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パトローネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
使1
1936
35mm
DXDX CAS

: Filmpatrone[1][2]35mm135[1]: film cartridge: film cassette[3][4][3][4]Patrone



使

[]


1913219251435mm使1932719349193113535mm[5]

1351[2][2][2]135使[2]

135使35mm使193510使193611196439195833ORWOSL

19573235mm135[6]

198358ISO135DXDX CAS135ISO[7]

1996年(平成8年)4月に製造販売が開始された「APSフィルム」(アドバンストフォトシステム)では、「135フィルム」のようにパトローネ(カートリッジ)側面にコードが印刷されておらず、フィルムに磁気が塗布されておりその磁気面に、撮影時の設定、日付・時間、プリントサイズ・枚数指定、コメント等が記録される。

フィルムカートリッジ全般[編集]

ロールフィルム[編集]

左から順に、135フィルムAPSフィルムテッシナエディクサ16英語版ミノックスのフィルムカートリッジ(カセット)。

パトローネ入りの「135フィルム」の登場以降に発表された、それよりもフィルム幅の小さな超小型写真のためのフィルムは、使い捨てタイプで、フィルムの送出側・巻取側の両方が一体となったフィルムカートリッジが主流であった。

1938年(昭和13年)に発表された超小型写真機ミノックスの専用フィルムは、小型映画用の9.5mmフィルムを、専用カートリッジに詰めたもので、カートリッジを写真機に装填して撮影、捕りきり後もフィルムを巻き戻す必要がなく、カートリッジを取り外して現像に出す。1947年(昭和22年)に出現したコーナン16やその後継機のミノルタ16マミヤ16の専用フィルムも16mmフィルムを専用カートリッジに詰めたもので、ミノックスと同様のシステムである。

1963年(昭和38年)にコダックが発表したインスタマチックシステムのための「126フィルム」も、ミノックス同様、一体型カートリッジに35mmフィルムよりもやや幅の狭いフィルムを詰めたものであった。その後継として同社が1971年(昭和46年)に発表したポケットインスタマチックシステムのための「110フィルム」は、16mmフィルムを一体型カートリッジに詰めたものであった。

シートフィルム[編集]

ポラロイドフォトラマ英語版等のインスタントフィルムは、シートフィルム印画紙が一体化したものであり、10枚あるいは12枚を1つのカートリッジに詰めたものを「パックフィルム」と呼ぶ。

1982年(昭和57年)にコダックが発表したディスクフィルムは、これまでのロールフィルムと異なり、直径65mmの円形シートフィルムに放射線状に15フレームがついたもので、平面状のカートリッジに包まれたものであった。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]



(一)^ ab2012328

(二)^ abcde2012328

(三)^ ab2012328

(四)^ ab2012328

(五)^ History of Kodak Roll Film Numbers , 2012328

(六)^ McKeown's Price Guide to Antique and Classic Cameras, p.210.

(七)^ Rollei Digibase CN200PRO-135-362012329

参考文献[編集]

  • McKeown's Price Guide to Antique and Classic Cameras, James M. & Joan C. McKeown, 12th Edition, Centennial Photo Service, 2004年 ISBN 0931838401

関連項目[編集]

外部リンク[編集]