上熊谷駅
上熊谷駅 | |
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駅舎(2012年11月) | |
かみくまがや KAMI-KUMAGAYA | |
◄CR09 熊谷 (0.9 km) (1.2 km) CR11 石原► | |
所在地 |
埼玉県熊谷市宮本町255-1 北緯36度8分33.48秒 東経139度22分52.78秒 / 北緯36.1426333度 東経139.3813278度座標: 北緯36度8分33.48秒 東経139度22分52.78秒 / 北緯36.1426333度 東経139.3813278度 |
駅番号 | CR 10 |
所属事業者 | 秩父鉄道 |
所属路線 | ■秩父本線 |
キロ程 | 15.8 km(羽生起点) |
電報略号 | カヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
336人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
882人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)4月1日 |
備考 | 無人駅 |
上熊谷駅 | |
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熊谷線の線路(2011年) | |
かみくまがや KAMIKUMAGAYA | |
◄熊谷 (0.9 km) (3.5 km) 大幡► | |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | 熊谷線 |
キロ程 | 0.9 km(熊谷起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1943年(昭和18年)12月5日 |
廃止年月日 | 1983年(昭和58年)6月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
上熊谷駅︵かみくまがやえき︶は、埼玉県熊谷市宮本町にある秩父鉄道秩父本線︵秩父線︶の駅である。
歴史[編集]
●1933年︵昭和8年︶ ●4月1日‥秩父鉄道の鎌倉町駅︵かまくらまちえき︶として開業[1]。 ●7月1日‥駅名を上熊谷駅に改称[1]。 ●1943年︵昭和18年︶12月5日‥東武鉄道熊谷線が開業し[2][3]、共同使用駅となる。 ●1983年︵昭和58年︶6月1日‥東武鉄道熊谷線が廃止となり[3]、秩父鉄道の単独駅となる。 ●2022年︵令和4年︶3月12日‥ICカード﹁PASMO﹂の利用が可能となる[4]。同時に無人化[4]。駅構造[編集]
●単式ホーム1面1線を有する地上駅である。簡易PASMO改札機・PASMOチャージ機[5]設置駅。 単式ホームにもかかわらず、駅舎とホームが接しておらず、構内踏切を渡る構造である。これは、かつて東武熊谷線が運行していた時代に島式ホームとして運用しており、現在も秩父本線が発着しているホームの反対側に熊谷線が発着する共同使用駅であった名残りである。旧熊谷線ホームはフェンスで閉鎖され、単式ホーム化して運用している。なお、熊谷線が使用していた線路は長らく残されていたが、後に安全上の観点から踏切上はアスファルトで埋められ、さらに当駅付近に関しては2019年頃に全面的に撤去され、これまで熊谷線線路を跨いで当駅ホーム上にあった高崎線側の架線柱が跡地上に建て替えられている。 ●無人駅である。無人化までは業務委託駅︵管理駅:熊谷駅︶であり、駅係員勤務時間は平日・土休日ともに7:00 - 20:00であった。 ●トイレは改札内にあり、水洗式のものが設置されている。 ●秩父線の北側を東日本旅客鉄道︵JR東日本︶高崎線が通る。 ●当駅と熊谷駅高崎線下り線ホーム間を連絡する渡り線が設置されているが、現在は使用を停止されている。のりば[編集]
■秩父線 | 熊谷・行田市・羽生方面 |
寄居・長瀞・秩父・三峰口方面 |
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改札口(2011年11月)
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ホーム(2011年11月)
利用状況[編集]
- 2019年度の1日平均乗車人員は336人である。
年度 | 乗車人員 (1日平均) |
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2009年(平成21年) | 399 |
2010年(平成22年) | 380 |
2011年(平成23年) | 363 |
2012年(平成24年) | 378 |
2013年(平成25年) | 376 |
2014年(平成26年) | 367 |
2015年(平成27年) | 362 |
2016年(平成28年) | 354 |
2017年(平成29年) | 338 |
2018年(平成30年) | 337 |
2019年(令和元年) | 336 |
東武熊谷線が通っていた頃は乗降客が多かったが、廃止後は減少傾向が続いていた。しかし、近隣に熊谷サティ︵現イオン熊谷店︶ができたため、八木橋百貨店などの利用客も含めて秩父・羽生方面からの利用客が多い様であり、乗降客は増加傾向にある。
駅周辺[編集]
当駅は鎌倉町通りと交差する地点に位置し︵現在国道407号は鎌倉陸橋として当駅を跨いでいる︶、古くからの商業地域にある。 ●荒川 ●荒川大橋 - 国道407号の橋 ●八木橋百貨店 ●イオン熊谷店︵旧熊谷サティ︶ ●片倉シルク記念館 ●三井住友銀行 熊谷支店 ●埼玉りそな銀行 熊谷支店 ●武蔵野銀行 熊谷支店 ●足利銀行 熊谷支店 ●東和銀行 熊谷支店 ●第四北越銀行 熊谷支店 ●熊谷鎌倉町郵便局 ●熊谷市立熊谷南小学校 ●石上寺 ●星溪園 ●熊谷寺 ●まちの駅くまがや路線バス[編集]
路線バスは駅前に乗り入れていないが、南へ徒歩5分程の場所に﹁上熊谷駅入口﹂停留所や﹁福島病院北﹂停留所などがある。以前は、東へ徒歩1分未満の近距離に﹁上熊谷﹂停留所があったが、熊谷市の市道改良工事後に狭小化され、路線変更︵区間廃止︶されている。 福島病院北を発着する路線を除き、国際十王交通により運行されている。 上熊谷駅入口︵国道407号下り、旧オリンピック前、徒歩3分程度︶ ●熊谷駅行 上熊谷駅入口︵国道407号上り、榎町歩道橋昇り口前、徒歩4分程度︶ ●冑山・東松山駅行 ●立正大学・森林公園駅行 ●大沼公園・県立循環器呼吸器病センター・小川町駅行 上熊谷駅入口︵福島病院前、徒歩3分程度。福島病院北停留所熊谷駅南口方面と同所︶ ●熊谷駅南口行 福島病院北︵徒歩3分程度︶ ●熊谷市コミュニティバス・ゆうゆうバス さくら号・ムサシトミヨ号︵協同バス︶ 星渓園東︵徒歩3分程度︶- 熊谷市コミュニティバス・ゆうゆうバス 直実号
隣の駅[編集]
- 秩父鉄道
- ■秩父本線
- 急行「SLパレオエクスプレス」・「秩父路」
- 通過
- 各駅停車
- 急行「SLパレオエクスプレス」・「秩父路」
かつて存在した路線[編集]
- 東武鉄道
- 熊谷線
- 熊谷駅 - 上熊谷駅 - 大幡駅
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ ab今尾恵介︵監修︶﹃日本鉄道旅行地図帳﹄ 4関東2、新潮社、2008年、55頁。ISBN 978-4-10-790022-7。
(二)^ ﹁地方鉄道運輸開始﹂﹃官報﹄1943年12月18日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
(三)^ ab今尾恵介︵監修︶﹃日本鉄道旅行地図帳﹄ 3関東1、新潮社、2008年、21頁。ISBN 978-4-10-790021-0。
(四)^ ab﹃秩父鉄道、交通系ICカード﹁PASMO﹂を導入 〜2022年3月12日︵土︶よりサービス開始〜﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶秩父鉄道、2022年1月27日。 オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブ。2022年1月29日閲覧。
(五)^ “秩父鉄道ICカード乗車券 PASMO︵パスモ︶導入に関するよくあるご質問” (PDF). 秩父鉄道 (2022年3月3日). 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月15日閲覧。