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中央分離帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中央分離帯(青山通り東京都渋谷区
幅50mの巨大な中央分離帯(南多摩尾根幹線、東京都稲城市


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  • 本線自体は開通しているものの暫定2車線運用などで完成化用地は同様になっている
  • 立体交差予定であるが立体化が先送りされている交差点(短距離)
  • 部分開通した道路における開通済区間の終点ランプ部(短距離)

防火帯[編集]

  • 北海道札幌市 - 大通公園
    • 道路の上下線間の中央に広がる公園。元は防火帯として作られた。現在は歩行者空間としての役割が大きく、市民の憩いの場や観光名所となっている他に、イベント会場としても使われている。
  • 北海道函館市 - 市内各所
    • 函館市では歴史上、函館大火等の大規模火災が多数発生したという歴史から、防火帯として幅の広い道路が多数設置され、必然的にグリーンベルトと呼ばれる広幅の中央分離帯が同時に設けられるケースが多く、一部は公園施設等の歩行者空間として利用される事もある。一例として函館市松風町の広幅中央分離帯がイベント時の会場や公園敷地として使われる他に、函館市元町・青柳町・宝来町・東川町に在する北海道道675号立待岬函館停車場線の一部と市道・通称「高田屋通」の中央分離帯上に「高田屋嘉兵衛」の銅像が設置されるなどしている[6]

諸外国[編集]

台湾韓国などの高速道路には、戦時の際に代替滑走路として使用する為に中央分離帯を設置していない箇所が20箇所以上ある。

脚注[編集]

  1. ^ a b 浅井建爾 2015, p. 42.
  2. ^ a b 浅井建爾 2015, p. 43–44.
  3. ^ 中央分離帯がない高速道路を走るときの注意点”. JAF (2016年). 2021年3月1日閲覧。
  4. ^ 欠陥道路、事故相次ぐ 行楽の六人死ぬ『朝日新聞』1976年(昭和51年)9月27日、13版、23面
  5. ^ 東北中央自動車道の中央分離帯を改良!”. 山形河川国道事務所 (2018年). 2021年3月1日閲覧。
  6. ^ これは当該道路の一部がかつて高田屋嘉兵衛の屋敷跡だった事に由来する。

参考文献[編集]

  • 浅井建爾『日本の道路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2015年10月10日。ISBN 978-4-534-05318-3 

関連項目[編集]