十文字駅
十文字駅 | |
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駅舎(2024年4月) | |
じゅうもんじ Jūmonji | |
◄下湯沢 (3.3 km) (3.4 km) 醍醐► | |
秋田県横手市十文字町字大道東18-1 北緯39度13分13.90秒 東経140度31分32.50秒 / 北緯39.2205278度 東経140.5256944度座標: 北緯39度13分13.90秒 東経140度31分32.50秒 / 北緯39.2205278度 東経140.5256944度 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 217.8 km(福島起点) |
電報略号 | シモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
350人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1905年(明治38年)9月14日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
十文字駅︵じゅうもんじえき︶は、秋田県横手市十文字町字大道東︵ いどうひがし︶にある、東日本旅客鉄道︵JR東日本︶奥羽本線の駅である。
歴史[編集]
●1905年︵明治38年︶9月14日‥国鉄奥羽南線︵現・奥羽本線︶湯沢駅 - 横手駅間延伸時に開設[1]。一般駅[1]。 ●当時は平鹿郡十文字村に所在。 ●1944年︵昭和19年︶11月‥鉄鋼回収に伴い、跨線橋を供出[2]。 ●1956年︵昭和31年︶1月‥跨線橋を再設置[2]。 ●1984年︵昭和59年︶ ●2月1日‥貨物取扱を廃止[1]。 ●3月19日‥業務委託化[3]。 ●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。 ●1988年︵昭和63年︶4月1日‥直営化[4]。 ●1998年︵平成10年︶1月30日‥キヨスク閉店[5]。 ●2013年︵平成25年︶9月1日‥同年10月から始まる秋田デスティネーションキャンペーンに合わせた駅舎改装が行われ、同日リニューアルオープンした[6][7]。 ●2014年︵平成26年︶ ●7月25日‥みどりの窓口の営業を終了。 ●7月27日‥指定席券売機を導入。 ●2023年︵令和5年︶ ●3月17日‥自動券売機および指定券券売機による乗車券の発売を終了。 ●3月18日‥簡易委託化[8]。 ●12月16日‥前年︵2022年︶まで十文字図書館で行われていた十文字地域のイルミネーションイベントを、当駅駅舎へ会場を移設し、実施[9]。初日は点灯式を開催[9]。期間は翌年︵2024年︶1月8日までであったが[9]、2月18日までに延長された[10]。改装前の駅舎(2005年9月)
電飾が施された駅舎(2024年1月)
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅である。以前は単式・島式混合の2面3線を有しており、旧3番線は上下双方の入線・発車に対応していた。駅舎とホーム間は直結しておらず、跨線橋を利用する。エレベーター・エスカレーターなどは設置されていない。
横手駅管理の簡易委託駅︵横手市受託、実際の業務は横手市シルバー人材センターへ再委託︶。以前は待合室一角に、うどん・そばなどを供する﹁キッチン伯養﹂、キヨスクが存在していたが、現在[いつ?]は廃止されており、飲料・新聞用自動販売機のみとなっている。
2013年︵平成25年︶6月20日、JR東日本は同年10月より秋田デスティネーションキャンペーンに合わせた駅舎のリニューアルを計画していることを発表した[6]。内蔵でおもてなしする茶屋をコンセプトとしており、同年9月1日に、外壁および待合室が増田の蔵をイメージしたデザインへリニューアルされた[6][7]。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■奥羽本線 | 下り | 横手・秋田方面[11] |
2 | 上り | 湯沢・新庄方面[11] |
-
改札口(2024年4月)
-
待合室(2024年4月)
-
ホーム(2024年4月)
利用状況[編集]
JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は350人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 729 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 756 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 722 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 690 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 653 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 610 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 608 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 580 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 579 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 530 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 517 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 506 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 507 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 513 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 490 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 465 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 427 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 421 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 416 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 376 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)297 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)322 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)350 | [利用客数 1] |
駅周辺[編集]
駅舎側は商店街が広がっているが、国道13号沿いに郊外型店舗が立ち並ぶようになり、シャッター街と化している。また、駅から徒歩15分ほどの国道342号線沿いにも店舗が集中している。さらに、十文字ラーメンの代表的な店として、駅から近い順に丸竹、マルタマの2店が徒歩圏内にある。三角そばや本店は国道13号線沿線に移転した。
- 横手市役所十文字地域局
- 猩々の道標[12]
- さくらんぼ樹園地
- 皆瀬川下流の白鳥飛来地
- 十文字郵便局
- 国道13号
- 梨木公園
- 秋田県立増田高等学校
- イオンタウン十文字南
- マックスバリュ十文字南店
- 千年公園(岩崎城址)
- 道の駅十文字「まめでらが~」
- スーパーモールラッキー
バス路線[編集]
バス停は2つあり、行先によって利用するバス停が異なる。いずれも羽後交通が運行している。 ●駅前バス停は増田、稲庭、小安温泉、東成瀬方面 - 横手、湯沢方面が運行されている︵横手方面は後述の﹁十文字駅前角バス停﹂も経由︶。 ●駅から徒歩5分ほどの旧国道13号沿いには﹁十文字駅前角バス停﹂があり、横手 - 十文字 - 湯沢間が運行されている。当駅より横手・湯沢方面へはこちらの方が運行頻度が高い。隣の駅[編集]
東日本旅客鉄道︵JR東日本︶ ■奥羽本線 □快速︵下り1本のみ︶ 湯沢駅 → 十文字駅 → 横手駅 ■普通 下湯沢駅 - 十文字駅 - 醍醐駅脚注[編集]
記事本文[編集]
(一)^ abcde石野哲︵編︶﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編II﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、533頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(二)^ ab秋田鉄道管理局史P360
(三)^ “あすから十文字、早口、仁賀保駅 業務を民間に委託 合理化の波にのまれ 向能代は4月から”. 秋田魁新報︵秋田魁新報社︶: p.19︵1984年3月18日 朝刊︶
(四)^ 読売新聞1988年3月17日あきた第二県版
(五)^ 平成10年1月30日朝日新聞朝刊秋田面
(六)^ abc﹃秋田デスティネーションキャンペーンに向けた駅の整備について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶東日本旅客鉄道秋田支社、2013年6月20日。 オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
(七)^ ab﹃十文字駅リニューアルオープンに伴う記念セレモニーの開催について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶東日本旅客鉄道秋田支社、2013年8月29日。 オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
(八)^ “JR十文字駅の無人化回避へ 横手市議会、関連費など可決”. 秋田魁新報. (2022年12月15日). オリジナルの2022年12月20日時点におけるアーカイブ。 2022年12月21日閲覧。
(九)^ abc“5千個のLED輝く 横手市・十文字駅のイルミネーションが点灯”. 秋田魁新報. (2023年12月18日). オリジナルの2023年12月18日時点におけるアーカイブ。 2024年1月20日閲覧。
(十)^ “JR十文字駅イルミネーション”. 横手市 (2024年1月11日). 2024年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。20234-01-20閲覧。
(11)^ ab“JR東日本‥駅構内図・バリアフリー情報︵十文字駅︶”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月22日閲覧。
(12)^ “施設案内 猩々の道標︵十文字︶”. 横手市 (2021年9月28日). 2022年11月30日閲覧。
利用状況[編集]
(一)^ ab“各駅の乗車人員︵2022年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
(二)^ “各駅の乗車人員︵2000年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(三)^ “各駅の乗車人員︵2001年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(四)^ “各駅の乗車人員︵2002年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(五)^ “各駅の乗車人員︵2003年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(六)^ “各駅の乗車人員︵2004年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(七)^ “各駅の乗車人員︵2005年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(八)^ “各駅の乗車人員︵2006年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(九)^ “各駅の乗車人員︵2007年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(十)^ “各駅の乗車人員︵2008年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(11)^ “各駅の乗車人員︵2009年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(12)^ “各駅の乗車人員︵2010年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(13)^ “各駅の乗車人員︵2011年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(14)^ “各駅の乗車人員︵2012年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(15)^ “各駅の乗車人員︵2013年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(16)^ “各駅の乗車人員︵2014年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(17)^ “各駅の乗車人員︵2015年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(18)^ “各駅の乗車人員︵2016年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(19)^ “各駅の乗車人員︵2017年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
(20)^ “各駅の乗車人員︵2018年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
(21)^ “各駅の乗車人員︵2019年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
(22)^ “各駅の乗車人員︵2020年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
(23)^ “各駅の乗車人員︵2021年度︶”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(十文字駅):JR東日本