国旗
国の象徴 |
---|
|
国旗︵こっき、英語: National flag︶は、国家を象徴する旗のこと。学校、議会、裁判所、軍隊や国際的な会議などの公的行事や公的機関で掲揚され、またその国の国民によっても掲揚される。また船舶や軍隊の所属を表すことにも使用される。国家的な弔意を示す場合にはこれを弔旗にする。
世界地図上に国旗を表示した図。
1868年当時の国旗
1939年当時の国旗。︵部分︶
歴史的には、戦場での所属を表すものとして使われた軍旗に起源を持つ。軍事的な意味から離れて所属する国家を表すために旗を掲揚する習慣は、船舶の所属を示すための商船旗として、17世紀初期に始まった。18世紀終わりごろから、各国のナショナリズム的意識の高まりによって、国民の間でも国旗を掲揚することが望まれるようになった[1]。特にアメリカ合衆国の国旗は1777年に軍艦旗から採用されたものであるが、イギリスからの独立後、独立当時の州の数である13個の星をあしらった星条旗が、アメリカ合衆国の象徴として掲揚されるようになった。フランスのトリコロールは、1790年代にフランス第一共和政の象徴となった。イギリスのユニオンフラッグは、17世紀中に軍艦旗としてデザインされたものであるが、1908年より以前には、公的にはイギリスの国旗としては見なされていなかった[2]。
多くのヨーロッパの国では、中世の軍旗を元にして、19世紀中頃から20世紀初頭までに国旗を制定した。例えば、スウェーデンの国旗は1906年に採用されたが、伝説では起源は13世紀にまで遡る。スイスの国旗は1889年に決定されたが、スイス国旗も中世の軍旗に起源を持つ。
ヨーロッパ外の国家も19世紀後半に国旗を定めた。例えば日本は1870年︵明治3年︶制定の商船規則によって、清は1890年に国旗を規定している。また、19世紀中にはほとんどの南アメリカの国家も国旗を決定している︵ペルーは1820年、ボリビアは1850年、コロンビア1860年、ブラジル1822年など︶。
歴史[ソースを編集]
陸上における旗[ソースを編集]
陸上において用いられる旗には、市民旗︵FIAV記号︶、政府旗 ()、軍用旗 () の3つの区別がある。政府旗は政府機関によって公的機関にのみ掲げられる旗であり、市民旗は政府に関係のない一般の市民も使用できる旗である。軍用旗は陸軍、空軍などの軍事機関によって使用される旗である。 実際には、少なからぬ国︵例えばアメリカ合衆国やイギリス︶は、この3つを区別せず同じ意匠の旗を使用している。国旗︵英語: national flag︶はこの3つを区別せず呼ぶときに使われる ()。しかし、特にラテンアメリカ諸国などの多くの国では、市民旗と政府旗が厳密に分けられていることもある。多くの場合では、市民旗のデザインは、政府旗から紋章を取り除くなどして単純化したものである︵ドイツやベネズエラ・スペインなど︶。たとえば、スペインの国旗において政府旗および軍用旗には、国章が描かれている[3][4]。 しかし、政府旗と軍旗を区別している国は少ない。中国、台湾そして日本は、この数少ない例外である。北欧の国家においては、国旗の短辺に三角の切れ込みが入った旗︵スワローテイルと呼ばれる︶が、戦時の旗や海軍旗として使われている。海上における旗[ソースを編集]
海上において、船籍を表すための旗は国籍旗(Jack)と、所属を示す旗︵陸上の国旗と同様に、船旗にも3種類の区別がある ensign︶がある。
民間の商船によって掲げられる市民旗︵商船旗、civil ensign。︶、公的機関に所属する非武装の船舶用の政府旗︵state ensignsまたはgovernment ensigns; ︶、そして軍艦によって掲げられる海軍旗︵軍艦旗、war ensigns、naval ensignsとも。 ︶である。
罰則[ソースを編集]
諸外国においての罰則[ソースを編集]
国旗は、その国を象徴し尊厳を表すものとして大切に扱われることが多いが、一方では国家を侮辱する目的で国旗を踏みつける、焼く、引き裂くなどの行為に及ぶことがある。こうした国旗への冒瀆行為は、諸外国の現地法に基づき犯罪として扱う場合と扱わない場合に分かれ、刑罰の対象となる場合は、国や地域により一定期間の懲役又は禁錮、罰金等に処されることが多い。ただし国章が描かれた国旗の場合は、その国旗は、その国の所有物と見做される場合があるので、日本のような外国国章損壊罪が存在しなくても、国章付き国旗の所有者は、その侮辱された国として、罰則等が科せられる可能性はある。詳細は「旗の冒涜」を参照
日本[ソースを編集]
日本では日章旗については思想・良心・表現の自由との兼ね合いで、自己所有のものである限り処罰されないが、外国旗に関しては外国国章損壊罪があり[5]、数少ないながら有罪とした判例も存在する︵最高裁第三小法廷決定・昭和40年4月16日︶
韓国[ソースを編集]
大韓民国︵韓国︶では、国旗冒瀆罪が存在する[6]。 韓国国内では北朝鮮の国旗を無許可で掲揚すると、国家保安法により処罰される可能性がある[7]。シンガポール[ソースを編集]
シンガポールでは国旗と国歌の尊厳を定めた法律が存在し、シンガポール国旗を冒瀆することを禁じており、服や衣装に使用するにも大臣の許可を必要とする[8]。 シンガポール国内では公的な場︵チケットを購入しないと入れないスタジアム内は公的な場とはみなされない︶での外国国旗の使用が禁止されている[9]。ベトナム[ソースを編集]
現在のベトナム社会主義共和国領土内でかつての南ベトナム︵ベトナム国及びベトナム共和国︶の国旗を掲げることは禁じられている[10]ウクライナ[ソースを編集]
ウクライナでは2015年に制定された﹁邦訳:ウクライナにおける共産主義と国家社会主義︵ナチス︶全体主義体制の非難とそのシンボルの宣伝禁止、ウクライナ語原文: Про засудження комуністичного та націонал-соціалістичного (нацистського) тоталітарних режимів в Україні та заборону пропаганди їхньої символіки﹂に基づいて、かつての国旗であるソ連の国旗とナチス時代のドイツの国旗の使用が禁じられている。[11]ドイツ[ソースを編集]
現在のドイツ領土内で、ナチス時代の国旗であるハーケンクロイツ旗は民衆扇動罪の関係から公的な場で使用すると処罰の対象となる︵ただし私的空間での使用は禁じられていない︶。国旗と同様の扱いを受けている旗[ソースを編集]
この項目では正式な国旗ではないが国旗とほぼ同様の旗を記す。日本[ソースを編集]
-
日本の国旗(日章旗)縦横比は2:3
-
旧海軍で軍艦旗として用いられた十六条旭日旗、現在は海上自衛隊で自衛艦旗として用いられているもので縦横比は2:3
ロシア[ソースを編集]
台湾[ソースを編集]
- チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗
-
台湾の国旗(青天白日満地紅旗)
-
チャイニーズタイペイのオリンピック委員会旗
韓国・北朝鮮[ソースを編集]
- 統一旗
- 朝鮮半島の統一を願った旗で、オリンピックや第41回世界卓球選手権など南北統一チームが出場する大会で国旗代わりに使用されている。
ベトナム[ソースを編集]
- 南ベトナム解放民族戦線の旗・南ベトナム共和国臨時革命政府の国旗
- 国旗ではないが、現在のベトナムにおいても行事等で用いられることがある。
-
現在の公式なベトナムの国旗(金星紅旗)
ドイツ[ソースを編集]
ドイツには、市民および政府が使用できる市民旗と、政府と軍のみが使用できる政府旗があるが、市民旗の中央に国章を配置した、政府旗によく似た非公式の旗が市民によって用いられることもある。
-
ドイツの国旗(市民旗)
-
政府旗
-
市民旗の中央に国章を配置した非公式の旗
-
正規の市民旗とともに、非公式の旗が用いられる
北マケドニア[ソースを編集]
北マケドニアは、マケドニア地域を領するギリシャの要求に従って国旗を改訂した経緯があるが、以降も旧国旗が新国旗と並んで用いられることがある。
-
マケドニアの旧国旗(1992年 - 1995年まで)
-
新旧国旗が並んで掲げられている体育施設
その他[ソースを編集]
- 国際連合の旗
- PKO派遣地域や信託統治地域では国旗とともに掲げられることがある。ただし、掲揚の際に国旗より下に掲揚してはならないなどの規定があり、場合によっては国旗以上の扱いを受ける。
- 欧州旗
- 欧州連合加盟国では自国旗と並べて掲げられることが多い。
- オリンピックシンボル旗
- 近代オリンピックにおいて、何らかの事情で国旗が使えなかったり、使うことを回避する場合に用いられることがある。オリンピックシンボル#国旗の代わりとしての利用 を参照。
分類[ソースを編集]
「旗章学用語」および「パーティション (紋章学)」も参照
デザイン[ソースを編集]
●ボーダー旗 モルディブなど ●カントン旗 中華民国、 ギリシャ、 トンガ、 チリなど ●キリスト教の十字架をモチーフにしたもの ●十字 - イングランド︵聖ゲオルギウス十字︶ ●スカンジナビア十字 - フィンランド、 アイスランドなど ●斜め十字︵サルタイアー︶ - スコットランド︵聖アンデレ十字︶、 ジャマイカなど ●マルタ十字 - マルタ︵商船旗︶、 マルタ騎士団︵シンボル旗︶[注釈 1] ●縦2分割 バーレーン、 カタール、 マルタなど ●縦3分割 フランス、 アイルランドなど。 ナイジェリア︵2色による縦3分割︶も。 ●横2分割 インドネシア、 モナコ︵同じ︶、 ポーランド︵反対︶、 ウクライナなど ●横3分割 エストニア、 ドイツ、 ベネズエラ、 コロンビアなど。 オーストリア、 ラトビア︵2色による横3分割︶も。 ●斜2分割 ブータン、 パプアニューギニアなど ●斜3分割 コンゴ、 ナミビア、 タンザニア、 トリニダード・トバゴなど ●パネル3分割 ベナン、 ギニアビサウなど ●三角旗 フィリピン、 ジブチ、チェコなど ●円旗 日本、 バングラデシュ、 チュニジア、 パラオ、 韓国、ラオス、 ニジェールなど ●パイル旗 エリトリア、 アメリカ領サモアなど ●国旗の形が長方形でない、あるいは正方形であるもの ネパール、 スイス、 バチカン︵スイスとバチカンは正方形 (1:1) の国旗。スイスではさらに州旗・地方旗も正方形でデザインされている︶ ●表と裏でデザインが異なるもの パラグアイ、 モルドバ、 サウジアラビア ●その他 ブラジル︵菱形旗︶、 クウェート︵台形旗︶、 パナマ︵4分割︶、 イスラエル︵青地に白帯とダビデの星︶、 カナダ︵赤白赤の縦縞、中央の白部分に赤いサトウカエデの葉︶、 キプロス︵地図︶などモチーフ[ソースを編集]
●イスラム教を象徴する三日月や星や緑 トルコ、 パキスタン、 マレーシア、 シンガポールなど ●共産主義を象徴する赤旗に星 中国、 北朝鮮、 ベトナムなど ●国章︵※ドイツやベネズエラ・スペインには国章入りの旗と無い旗がある︶ アルバニア、 メキシコ、 ポルトガルなど ●南十字星 オーストラリア、 ニュージーランドなど ●太陽 日本、 アルゼンチン、 ウルグアイ、 フィリピン、 バングラデシュなど ●満月 ラオス、 パラオ ●建国の由来・理念を象徴や文字で表現 イギリス、 アメリカ合衆国、 ブラジル、 サウジアラビアなど ●緑・赤・黄色を基調︵汎アフリカ色︶ ●アフリカ諸国に多い。自然や太陽などを象徴している。 ●白・青・赤を基調︵汎スラヴ色︶ ●スラブ系諸国の ロシア、 スロベニア、 セルビア、 チェコなどで、この色調を多用するケースがほとんど。 ●赤・黒・白・緑を基調︵汎アラブ色︶ ●アラブ諸国に多い。 エジプトのように緑を使用しない国もある掲揚方法[ソースを編集]
明文化されているわけではないが、国旗を掲揚する際には、国際的なプロトコール︵慣習︶が成立している[14][15]。一般的な慣習[ソースを編集]
●国旗が掲揚されるときは、自国、他国の国旗に関わらず、国旗に対して敬意を表す。 ●起立、直立不動で国旗に注目することが基本である。 ●文民は脱帽する。 ●軍人・警察官などは脱帽せず挙手礼などの敬礼を行う。 ●地域によっては、文民も文民式の敬礼︵右掌を左胸︵心臓の位置︶に当てて敬意を表す、有帽の場合は帽子を胸に当てる︶又は挙手礼を行う。 ●日本では文民式の敬礼はあまり行われず、起立脱帽し姿勢を正しくして国旗に注目して敬意を示すのが一般的である。 ●国旗の掲揚は日の出から日没までとされているが、会社や学校などでは一日の節目に掲揚・収納するのが一般的である。 ●夜間に掲揚する場合は照明を当てる。 ●破れたり、汚れた国旗は使用してはならない。︵古くなった国旗の処分は非公開の場で焼却するのが良いとされる︶。 ●国旗を2枚掲げる場合は建物の内側から見て右側を上位とする。 ●日本では外国旗に敬意を示し、外国旗を上位に掲揚するのが一般的である。 ●複数の国旗を掲揚する場合は内側から見て右側の国旗を最初に掲げて、収納する際は内側から見て右側の国旗は最後に収納する。 ●自国旗優先主義を取り、自国旗を上位に掲揚する国もある。 ●雨天の場合は屋外に掲揚してはならない。 ●三脚などで掲げる際は、国旗を地面に触れさせてはならない。 ●自国の国旗を掲げる事なく外国旗だけを掲げない。 ●旗竿に掲げる場合は、旗竿の最上部に接して掲揚しなければならない。半旗は除く。複数の国旗を掲げる際の慣習[ソースを編集]
半旗[ソースを編集]
国家的な人物の死去などの際、弔意を表すために国旗を旗竿の最上位より下に掲げる掲揚方法を半旗と言う。半旗を掲げる場合は半旗だとはっきり判るように掲げなければならない。また、半旗を掲げる際は、一旦旗竿の最上部まで上げた後に半旗にする。
収納の際には、一旦最上部まで上げてから収納する。構造上の関係で半旗にできない場合は竿頭を黒布で覆うやり方で弔意を示す弔旗にする方法もある。日本では国旗球を黒布で覆い、日の丸の長辺と同じくらいの黒布を旗の上部に付けて掲げる。
ただし、サウジアラビアの国旗は半旗にすることが法律で禁じられている。
垂直掲揚[ソースを編集]
多くの国旗は、垂直に掲揚される場合は、単に旗竿を右へ90度回転させるのみで良い。しかし、いくつかの国では、国旗を垂直に掲揚する際の特別なデザインや手順を定めているものもある。例えば、国旗中の紋章を横に配置し、縦に掲揚された場合でも正しく見られるようにするなど。-
垂直掲揚用のスロバキアの国旗
-
通常使用でのスロバキアの国旗
ブラジル、オランダ、パキスタン、サウジアラビアにも垂直掲揚のための国旗があり、この4か国では通常の国旗での垂直掲揚を禁じている。
他には北朝鮮国旗にも垂直掲揚用の国旗がある。
また、アメリカ合衆国の国旗及びギリシアの国旗が垂直に掲揚される場合には、常にカントンが左上に来るように、右へ90度回転させた後に裏返しにするのが正しい手順である。
-
垂直掲揚時のギリシアの国旗
-
通常使用でのギリシアの国旗
一覧[ソースを編集]
詳細は「国旗の一覧」を参照
脚注[ソースを編集]
注釈[ソースを編集]
- ^ 現在は使用されず
出典[ソースを編集]
(一)^ ﹃スイス歴史事典﹄オンライン版、記事12810番、2006年10月2日。︵ドイツ語︶Fahnen, ︵フランス語︶Drapeaux, ︵イタリア語︶Bandiere
(二)^ House of Lords Hansard, 14 July 1908, vol 192, col 579–580
(三)^ 世界の国旗図鑑 - スペインの国旗 血と金の旗 ︵紋章無︶
(四)^ 世界の国旗図鑑 - スペインの国旗 血と金の旗 ︵紋章入︶
(五)^ “国旗の授業”. TOSS H・I・T. (2003年1月18日) 2010年9月29日閲覧。
(六)^ “韓国国旗を燃やした20代男性、﹁国旗冒涜﹂で起訴”. レコードチャイナ (2015年10月29日). 2018年10月28日閲覧。
(七)^ “平昌五輪の選手村開村 北朝鮮国旗も掲揚”. 日本経済新聞 (2018年2月1日). 2020年8月31日閲覧。
(八)^ “シンガポール国旗引き裂くデザインで炎上 インド人がFaceBookに投稿し警察が捜査へ”. ニューズウィーク日本版 (2018年8月24日). 2020年8月31日閲覧。
(九)^ “観戦ルール/マナー│SAMURAI BLUE サッカー日本代表│JFA│日本サッカー協会”. 日本サッカー協会ホームページ (2014年10月14日). 2020年8月31日閲覧。
(十)^ ベトナムの国旗の項目を参照
(11)^
Про засудження комуністичного та націонал-соціалістичного (нацистського) тоталітарних режимів в Україні та заборону пропаганди їхньої символіки︵ウクライナにおける共産主義と国家社会主義︵ナチス︶全体主義体制の非難とそのシンボルの宣伝禁止︶
(12)^ 自衛隊の礼式に関する訓令 第11条 ﹁15自衛官は、国旗又は自衛艦旗︵外国の国旗又は軍艦旗を含む。以下﹁国旗等﹂という。︶が自衛隊の施設若しくは儀式の式場等において掲揚され若しくは降下される場合又は隊の捧持する国旗等がそばを通過する場合は、これに対して敬礼を行うものとする。﹂なお、陸上自衛隊の﹁自衛隊旗﹂や航空自衛隊旗に対しては同様の規定はないが、上記規定は海上自衛官のみならず陸空の自衛官も敬礼する規定となっている。その為、観閲式では国旗と自衛艦旗を持つ旗手とそれを護衛する旗衛隊は観閲官たる総理大臣や防衛大臣の目の前を通っても敬礼の動作は一切行わず、近くにいる陸海空自衛官は挙手あるいは旗による敬礼を国旗、自衛艦旗に行う。対して陸上自衛隊の自衛隊旗や航空自衛隊旗の旗手は旗による敬礼を総理大臣や防衛大臣に行い、周りの陸海空自衛官はそれらの旗に敬礼はしない。また自衛艦旗のみ海上自衛隊の指揮官より前方を行進し、自衛隊旗や航空自衛隊旗は陸空のそれぞれの指揮官の後方を行進する
(13)^ ﹃五輪目前、ロンドン市内の万国旗から“台湾の国旗”が消えた―台湾メディア﹄Record China、2012年7月27日。
(14)^ 旗に使われる用語・国旗掲揚マナー等 |世界の国旗や旗の歴史・由来・話題などの情報満載 お役立ちサイト
(15)^ 株式会社さらご - 国旗掲揚・降納の国際マナー