小月駅
小月駅 | |
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駅舎(2016年、跨線橋を建て替えた後) | |
おづき Ozuki | |
◄埴生 (6.2 km) (6.2 km) 長府► | |
所在地 |
山口県下関市小月駅前一丁目8-12 北緯34度4分5.06秒 東経131度1分58.1秒 / 北緯34.0680722度 東経131.032806度座標: 北緯34度4分5.06秒 東経131度1分58.1秒 / 北緯34.0680722度 東経131.032806度 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 508.8 km(神戸起点) |
電報略号 | オツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,630人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)5月27日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
小月駅︵おづきえき︶は、山口県下関市小月駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道︵JR西日本︶山陽本線の駅である。
駅舎と駅前広場︵2007年、跨線橋を建て替える前︶
●1901年︵明治34年︶5月27日‥山陽鉄道厚狭駅 - 馬関駅︵現・下関駅︶間延伸時に開設[1]。旅客・貨物取扱開始[1]。
●1906年︵明治39年︶12月1日‥山陽鉄道の国有化により官営鉄道の駅となる[1]。
●1909年︵明治42年︶10月12日‥線路名称制定。山陽本線の所属となる。
●1918年︵大正7年︶10月7日‥長門鉄道線が開業。
●1942年︵昭和17年︶11月1日‥長門鉄道が山陽電気軌道に統合され、同社の鉄道線となる。
●1949年︵昭和24年︶4月1日‥長門鉄道が山陽電気軌道より再分離。
●1956年︵昭和31年︶5月1日‥長門鉄道線が廃止。
●1973年︵昭和48年︶4月11日‥貨物取扱廃止[1]。
●1985年︵昭和60年︶3月14日‥荷物扱い廃止[1]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる[1]。
●2010年︵平成22年︶3月30日‥バリアフリー整備︵※跨線橋︵エレベーター併設︶の建て替え︶が完了。
●2023年︵令和5年︶4月1日‥ICカード﹁ICOCA﹂の利用が可能となる[2][3]。
ホーム︵2018年3月︶
単式・島式複合型2面3線を有する、中線構造の地上駅。駅舎は単式1番のりば側にあり、島式2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりば。中線︵2番のりば︶は後述の区間運転列車の折返しに使われる。
JR西日本中国交通サービスによる業務委託駅でみどりの券売機が設置されている。下関市近郊の住宅地に位置し、当駅から下関駅までの区間運転が設定されている。
歴史[編集]
駅構造[編集]
のりば[編集]
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■山陽本線 | 上り | 新山口・徳山方面 |
2・3 | 下り | 下関行き |
利用状況[編集]
下関市内の駅としては下関駅、新下関駅、幡生駅に次いで4番目に利用者が多い。2022年の年間利用客数は59万5061人。
乗車人員推移[4] | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 2,501 |
2000 | 2,466 |
2001 | 2,424 |
2002 | 2,342 |
2003 | 2,313 |
2004 | 2,227 |
2005 | 2,148 |
2006 | 2,064 |
2007 | 2,010 |
2008 | 1,995 |
2009 | 2,004 |
2010 | 2,021 |
2011 | 2,020 |
2012 | 1,978 |
2013 | 2,039 |
2014 | 1,901 |
2015 | 1,882 |
2016 | 1,884 |
2017 | 1,899 |
2018 | 1,984 |
2019 | 1,881 |
2020 | 1,524 |
2021 | 1,560 |
2022 | 1,630 |
駅周辺[編集]
1975年3月10日に新下関駅に新幹線が開業してからは、駅前商店街の利用者が徐々に低迷した。特に現在は、郊外型大型店舗などの影響でアルク以外の店舗ではシャッター通りも目立つようになって来た。
バス路線[編集]
駅前はサンデン交通のバスターミナルとなっている。ただし、小月駅始発・終着の便は少なく、大部分が駅東側約2kmの小月営業所始発・終着である。駅前にはサンデン交通の窓口があったが2007年に閉鎖された。
●長府・唐戸・下関駅・市民病院、小月営業所・埴生・小野田駅・サンパーク小野田・菊川町・豊田町西市・俵山温泉・湯本温泉・長門市駅・センザキッチン・青海島、東行庵・湯谷・ニュージーランド村・厚保・美祢駅
一の俣温泉へ向かう無料シャトルバスの乗り場がある。毎日2便運行、所要時間45分。
隣の駅[編集]
かつて存在した路線[編集]
- 長門鉄道
- 長門鉄道線
- 小月駅 - 長門上市駅
脚注[編集]
(一)^ abcdefg石野哲 編﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編II﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、235頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(二)^ ﹃在来線︵山口エリア︶および山陽新幹線でのICカードサービス拡大 〜2023年4月1日︵土︶スタート!〜﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶西日本旅客鉄道、2022年12月21日。 オリジナルの2022年12月21日時点におけるアーカイブ。2022年12月21日閲覧。
(三)^ ﹃2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します!〜ICOCAが山陽線徳山〜下関駅間で利用可能になります〜﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶西日本旅客鉄道、2022年2月9日。 オリジナルの2022年2月9日時点におけるアーカイブ。2022年2月12日閲覧。
(四)^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 小月駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道