朝日村 (新潟県)
あさひむら 朝日村 | |||||
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廃止日 | 2008年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 村上市・荒川町・神林村・朝日村・山北町→村上市 | ||||
現在の自治体 | 村上市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方 | ||||
都道府県 | 新潟県 | ||||
郡 | 岩船郡 | ||||
市町村コード | 15584-5 | ||||
面積 |
629.32 km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
11,026人 (推計人口、2008年3月1日) | ||||
隣接自治体 |
村上市、山北町 山形県鶴岡市、西川町、小国町 | ||||
村の木 | スギ[1] | ||||
村の花 | ヒマワリ[1] | ||||
村の鳥 | キジ[1] | ||||
朝日村役場 | |||||
所在地 |
〒958-0292 新潟県岩船郡朝日村岩沢字野村5611[1]画像:村上市 朝日支所(旧朝日村役場) | ||||
外部リンク | 朝日村HP(アーカイブ) | ||||
座標 | 北緯38度16分06秒 東経139度32分19秒 / 北緯38.26844度 東経139.53853度座標: 北緯38度16分06秒 東経139度32分19秒 / 北緯38.26844度 東経139.53853度 | ||||
ウィキプロジェクト |
朝日村︵あさひむら︶は、かつて新潟県の北部に存在した村。
2008年4月1日に村上市、荒川町、神林村、山北町と合併し、村上市となった。平成17年国勢調査によると旧・村上市への通勤率は33.8%。
合併以前は、日本の村では奈良県十津川村に次いで2番目に大きい面積を持っていた。
かつて北隣に山形県朝日村︵現鶴岡市︶が存在し、県境を挟みながらも同名の村が隣接する珍しいケースだった。
地理[編集]
村域の大半を山林が占め、平坦地は南西部の三面川流域に広がる。 ●山‥西朝日岳、以東岳、鷲ヶ巣山、新保岳 ●河川‥三面川、高根川 ●湖沼‥三面ダム、奥三面ダム、猿田ダム ●滝‥鈴ヶ滝、布曳滝、銚子滝、見返り滝隣接していた自治体[編集]
●新潟県 ●村上市 ●岩船郡山北町 ●山形県 ●鶴岡市 ●西村山郡西川町 ●西置賜郡小国町歴史[編集]
●1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、岩船郡 館腰村、長津村、新屋村、布部村、高根村、岩沢村、猿沢村、鵜渡路村、塩野町村、大須戸村が成立。 ●1901年11月1日 ●館腰村、長津村が合併し、館腰村となる。 ●新屋村、布部村が合併し、三面村となる。 ●高根村、岩沢村が合併し、高根村となる。 ●猿沢村、鵜渡路村が合併し、猿沢村となる。 ●塩野町村、大須戸村が合併し、塩野町村となる。 ●1954年10月1日 - 舘腰村、三面村、高根村、猿沢村、塩野町村が合併し、朝日村となる。 ●2008年4月1日 - 村上市、荒川町、神林村、山北町と合併し、新たに村上市となった。行政[編集]
●村長‥鈴木源左衛門︵2001年2月26日から︶経済[編集]
産業[編集]
●主な産業‥農林業 林業が盛んであり、1971年︵昭和46年︶には県の林業試験場︵後に森林研究所に改称︶が村上市から移転して村内の鵜渡路で業務を開始した[2]。 かつては鳴海金山[3]や、鉛などを産出していた葡萄鉱山︵昭和30年代に閉山[4]︶があった。姉妹都市・提携都市[編集]
●清瀬市︵東京都︶教育[編集]
●朝日中学校 ●猿沢小学校︵合併後の2019年に塩野町小と統合し﹁朝日さくら小学校﹂となる[5]︶ ●小川小学校 ●塩野町小学校︵合併後の2019年に猿沢小学校と統合し﹁朝日さくら小学校﹂となる[5]︶ ●朝日みどり小学校 ●三面小学校︵合併後の2019年に小川小へ統合[5]︶交通[編集]
鉄道[編集]
村内に鉄道路線なし。最寄り駅は、JR東日本羽越本線村上駅。道路[編集]
︵2008年3月1日時点︶ ●高速道路 ●なし ※村上市との合併後に日本海東北自動車道が開通し、朝日三面IC・朝日まほろばICが設けられている。 ●国道 ●国道7号 ●道の駅朝日 ●主な道路 ●新潟県道6号山北朝日線 ●新潟県道349号鶴岡村上線︵朝日スーパーライン︶観光・文化[編集]
﹁みどりの里﹂や葡萄スキー場など、村営の施設を中心とする観光開発が行われていた[6]。
●朝日みどりの里︵道の駅朝日︶
●1986年にオープンし順次拡張が進められた国道7号沿いの観光拠点。
●大須戸能 定期演能4月3日・8月中旬(特設舞台にて薪能)
●※毎年海外公演も行っている︵平成16年はドイツ︶
●二子島キャンプ場
●新潟県朝日村と山形県鶴岡市︵旧朝日村︶を結ぶ朝日スーパーライン沿い
●県内最大級の水力発電所三面発電所の貯水池に二つの島が浮かぶ。
●ダム完成前は山の山頂であり、中腹に神社有り。
●イワナ・ニジマス・コイなどの魚釣りや甲虫・蝶などの昆虫採集に極めて適しており、ボーイスカウトなどが利用する。
●売店・トイレ等完備
●猿田川野営場
●同上のスーパーラインを山形県に向かい進み県境一歩手前にある。
●ブナの原生林や天然魚の住む渓谷に囲まれた、キャンプ場。
●鳴海金山(鳴海ゴールドパーク)
●同上スーパーライン脇に位置する金山跡。
●越後黄金山として佐渡金山より産金量が多かったと言われている。
●スーパーラインの開通を機に、1990年度から観光整備が進められた[7]。季節限定で一般に大切坑と黄金坑︵大千畳坑︶を公開している。残雪・土砂崩れ等により臨時閉園する事もある。
●砂金採集体験も安価にて可能。
●三面川
●朝日村から村上市をとおり日本海に注ぐ2級河川。
●朝日連峰を源流とし、途中3箇所の大規模ダムを越え、豊富な水量で下流域の生活用水となる。
●釣りの名所であり、近年[いつ?]、新潟県内の河川では初めてサクラマスの竿釣りが解禁となった。
●塩野町陣屋跡
●縄文の里朝日
●ぶどうスキー場
脚注[編集]
(一)^ abcd平成14年度市町村要覧‥朝日村︵新潟県HP︶ - ウェイバックマシン︵2004年2月2日アーカイブ分︶
(二)^ “森林研究所について 沿革”. 新潟県農林水産部 森林研究所. 2021年12月18日閲覧。
(三)^ “鳴海金山パンフレット”. 2021年10月29日閲覧。
(四)^ “塩野町地域のお宝箇所情報”. 村上市. 2021年10月29日閲覧。
(五)^ abc“市報むらかみ vol.131 2019年2月1日号 pp.4-5 ︻特集︼今年4月に学校統合が行われます”. 村上市. 2019年9月28日閲覧。
(六)^ “朝日村―山盛りの自然を都会人に︵あの町この村創生元年︶”. 日本経済新聞. (1989年7月26日). p. 22地方経済面 新潟
(七)^ “ゴールドパーク鳴海、新潟朝日村―金山の歴史︵地域活性化作戦Hard&Soft︶”. 日経産業新聞: p. 10. (1992年12月5日)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 行政
- 朝日村HP(アーカイブ) - WayBack Machine
- 村上岩船地域5市町村合併協議会 - 総務省合併デジタルアーカイブ
- 村上市岩船郡6市町村合併協議会 - 村上市 - ウェイバックマシン(2010年3月12日アーカイブ分)
- 村上市都市計画マスタープラン 第4章 4.朝日地域 (PDF) - 村上市
- 観光
- 観光情報 - 村上市