札幌コミュニティ放送局
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株式会社札幌コミュニティ放送局 | |
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愛称 | ラジオカロスサッポロ |
コールサイン | JOZZ1AI-FM |
周波数/送信出力 | 78.1 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒064-0951 北緯43度3分23.2秒 東経141度18分14.9秒 / 北緯43.056444度 東経141.304139度座標: 北緯43度3分23.2秒 東経141度18分14.9秒 / 北緯43.056444度 東経141.304139度 |
設立日 | 1995年12月26日 |
開局日 | 1996年7月20日 |
演奏所 | 本社に同じ |
送信所 | 札幌市中央区北1条西11丁目 グランドメルキュール札幌大通公園 屋上 |
中継局 | なし |
放送区域 | 札幌市中央区、北区、東区、西区の各一部 |
ネット配信 |
SimulRadio ListenRadio |
公式サイト |
radiokaros |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒064-0951 北海道札幌市中央区宮の森1条11丁目3-1 ローソン2階 |
設立 | 1995年12月26日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2430001019853 |
事業内容 | コミュニティ放送 |
代表者 | 代表取締役社長 安宅 信昌 |
資本金 | 9200万円 |
外部リンク | 公式サイト |
株式会社札幌コミュニティ放送局︵さっぽろコミュニティほうそうきょく︶は、北海道札幌市中央区、北区、東区、西区の各一部地域を放送区域として、超短波放送︵FM放送︶を実施する特定地上基幹放送事業者である。
概要[編集]
全国37番目、北海道で8番目、札幌市初のコミュニティ放送局。キャッチフレーズは、札幌市で最初に開局したことと周波数を掛け合わせた﹁サッポロナンバーワンメガヘルツ﹂。 愛称は﹁ラジオカロスサッポロ﹂。﹁カロス﹂の由来はギリシャ語の﹁κάλλος (kállos)[1]﹂であり、この単語の意味する﹁役に立つものとして良いこと﹂﹁倫理的に善いこと﹂に沿う形で、本局の可聴圏内に住む人々の視点を生かし医療や福祉、防災などを中心とした番組編成となっている。また﹁やさしさ・あたたかさ・しなやかさ﹂というコンセプトのもと、前述の番組編成も含めて地域の安全・安心への寄与や、街づくり・地域振興のサポートなども志向されている[2]。 毎日5:00起点の24時間放送を実施。可聴範囲は、札幌市内・石狩市・江別市・北広島市ほか近隣市町。また有線放送では、USEN440のCG-37CHで札幌市、江別市、恵庭市、石狩市、千歳市など、キャンシステムのE-6CHで、札幌市および近郊、小樽市、恵庭市・石狩市・千歳市などでも配信している[3]。 ●本社・スタジオ‥札幌市中央区宮の森1条11丁目3-1 ローソン2階 ●送信所‥札幌市中央区北1条西11丁目 グランドメルキュール札幌大通公園屋上 ●コールサイン‥JOZZ1AI-FM ●呼出名称‥さっぽろエフエム ●周波数‥78.1MHz ●出力‥20W ●代表取締役社長‥安宅 信昌 ●放送局長‥小林 誠司開局までの経緯[編集]
札幌市内でのコミュニティ放送局開局構想は、本局の開局以前からすでに多数あり、有名なところとしてはサッポロビール主導のもと、1993年4月のサッポロファクトリー開業に合わせて開局させようというプランがあった。その内容は、サッポロファクトリー内に本社・演奏所を、さっぽろテレビ塔に送信所を設けるというものだったが、諸事情から計画が頓挫し、それ以降開局する構想はしばらく出なかった。 1995年、この放送局の設立に病院経営者が関わっていた縁により、医療情報を中心に放送するコミュニティ放送局を開局する構想が浮上、札幌コミュニティ放送局として開局するに至った。沿革[編集]
●1995年12月26日 - 株式会社札幌コミュニティ放送局設立。 ●1996年 ●7月9日 - 放送局︵現特定地上基幹放送局︶の免許取得。 ●7月20日 - 放送開始。当時の本社および演奏所は、札幌市中央区北1条西27丁目5-10 廻廊ビル3階。 ●1998年3月21日 - のしろや秀樹が17:00から翌々日21:30まで、52時間30分にわたるロングラン放送を行う。 ●2000年10月10日 - 出力を20Wに増力。 ●2010年5月10日 - 札幌市中央区宮の森1条11丁目3-1︵ローソン札幌宮の森1条店2階︶に移転。 ●2013年5月1日 - サイマルラジオでの放送がスタート。 ●2016年8月24日 - レッドスタジオ調整卓︵SoundCraft製Series10からYAMAHA製DM1000VCM︶更新。翌朝の放送から運用開始。[4] ●2019年 ●8月29日 - 夜の放送をもってListenRadioでの配信を終了。[4] ●8月30日 - 7時の時報CMより新APS︵放送自動運行装置・開局前に納入のNECエンジニアリング製CF-1000S-002から藤嶋放送技術研究所製TinyCAPSⅣ初号機へ更新︶及び、新標準時計装置︵SEIKO QC-7CFからSEIKO 特型図番S-211474・GNSS補正︶稼働[4] ●2020年10月7日- 早朝、代表取締役 兼 放送局長である後藤眞理人が病気療養の末、逝去。︵後任の代表取締役は元医療法人讃生会理事長の後藤壮一郎︶ ●2021年 ●1月21日 - 放送局長に小林誠司が就任。 ●6月1日 - ListenRadioでの配信を再開。[4] ●6月28日 - 代表取締役社長に安宅信昌が就任。時報[編集]
●毎時[5]、ドの音で﹁プッ、プッ、ポーン﹂と鳴る。局ジングルかジングルをオルゴール風にアレンジした時報メロディーが5秒ほど流れながら﹁プッ、プッ、ポーン﹂と鳴ることが多い。主な番組[編集]
現在[編集]
平日ベルト ●元気はつらつ歌謡曲 ●朝カロるるる︵月 - 木︶ ●ラジオのお仕事ハリきって︵かわいい︶[6]︵月 - 木︶ ●カロスラジオロータリー︵月・水・木︶ ●日刊ナカ通信︵月 - 木︶ 平日・土曜日 ●心のともしび︵コミュニティ放送局唯一のネット局︶ ベルト ●朝までミュージック ●TWR制作番組 ●The Word Today︵月 - 火︶ ●ゴスペルの力︵木︶ ●ミュージックタイム過去[編集]
●後藤真理人のずびずばDON![7]︵後藤真理人・長島・ZONヨ・水川さよし︶ ●KJC-R︵カロス J-SKY Club Resycle︶︵後藤真理人ほか︶ ●河辺晃吉の﹁マイクにほえろ!﹂︵河辺晃吉、柿崎さとみ︶ ●森崎博之の元気出していこうぜ!︵森崎博之︵TEAM NACS︶ほか︶ - 1997年10月 - 1999年3月。末期にはFMおたるでもネットされていた。 ●ラブリーエンジェルスの前説魔王︵清水友陽︶ ●リクエストJANJAN︵後藤真理人、左海まなみ他︶ ●新さっぽろ農学校︵丸山浩樹︶ ●ミスターアラバマ︵ジョニー・サイズ︶ ●PICK UP SAPPORO ●江田noファンクラブ︵江田由紀浩︶ ●サマワからこんにちは ●J-HITS music ch ●J-HITS music Time ●ライ麦畑の仲間たち︵のしろや秀樹︶ ●ミュージックバイキング︵小野寺薫︶ ●心のページ ●ラジオ日本サンデースペシャルミッキー安川の雑オロジー︵日曜23:30 - 25:30、RFラジオ日本より同時ネット︶出典[編集]
- ^ 本局のローマ字表記としては「karos」が用いられている。
- ^ “会社概要|ラジオカロスサッポロ|78.1MHz - 札幌市のコミュニティFM局RADIO KAROS SAPPORO”. 札幌コミュニティ放送局. 2020年9月25日閲覧。
- ^ カバーエリア ラジオカロスサッポロ(Internet Archiveのアーカイブ:2011年8月13日収集)
- ^ a b c d 2022年版 ラジオカロスサッポロ技術要覧より
- ^ 平日は7:00 - 25:00、土日は8:00 - 25:00。※土曜は13・21時は無し
- ^ 後藤眞理人の存命時は『後藤眞理人 ラジオのお仕事 ハリきって(かわいい)』のタイトルで放送。
- ^ 後に『後藤真理人のずびずばDONスーパー』に変更。
外部リンク[編集]
- ラジオカロスサッポロ[FM78.1MHz] – 肩組んでいこう、ラジオカロス♪
- ラジオカロスサッポロ (@radiokaros) - X(旧Twitter)
- ラジオカロスサッポロ - YouTubeチャンネル
- ラジオカロスサッポロ - CSRA
- ラジオカロスサッポロ - ListenRadio
- 札幌市中央区のコミュニティ放送局に免許 北海道電気通信監理局 広報資料 平成8年7月9日(2009年7月22日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project