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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

[1]3[2]


槓子

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4



34

4



44使4使使4 

槓子の扱い

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姿

二筒二筒二筒六筒六筒六筒二萬三萬九萬九萬   一萬   牌背
21

19

一筒一筒一筒二筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒   牌背九筒九筒
二筒五筒八筒 三筒八筒九筒

姿

二筒二筒二筒六筒六筒六筒二萬三萬九萬九萬   一萬   發發發發

手順

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(一)

(二)4

(三)

(四)






嶺上牌

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1使11

247144

132414

槓ドラ

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22
















種類

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暗槓

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暗槓の晒し方
牌背七索七索牌背
中牌背牌背中

444

442



牌背東牌背牌背東牌背

4[3] 1960

4[4]4[ 1]

明槓

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1

大明槓

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大明槓の晒し方
上家からの場合
七索七索七索七索
対面からの場合
七索七索七索七索
七索七索七索七索
七索
七索七索七索
下家からの場合
七索七索七索七索

4

31





#

加槓

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加槓の晒し方
上家からの場合
七索七索七索
対面からの場合
七索七索七索
下家からの場合
七索七索七索

4 

 上家からのポン 上家からのポンに加槓 対面からの大明槓

制限

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1

(一)4

(二)140

1.45[5]5

2.2.[5]

4[6][7][8]48[6][7]2241[8]2.

メリットとデメリット

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1



2



使









(4+1)66(5+1)



[9]






3



2




種類による違い

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暗槓の場合

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32+2412216+121

1使37使4


大明槓の場合

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  24481011

2







2六索

三萬五萬六萬七萬七萬七筒九筒一索二索五索東東東   東

172290017700一索

4八萬5000

四萬五萬六萬八萬八萬五筒六筒六筒六索八索中中中   中

3900中4035200中

4

二萬二萬八筒八筒八筒白白發發發   發   一索
1發
發大明槓なし 發大明槓あり
白ツモ 白・發・対々和・三暗刻、3000-6000 白・發・対々和(60符)、2000-4000
白ロン 白・發・対々和(40符)、8000 白・發・対々和(50符)、8000
二萬ツモ 發・対々和・三暗刻、2000-4000 發・対々和(60符)、2000-3900(切り上げ満貫採用時2000-4000)
二萬ロン 發・対々和(40符)、5200 發・対々和(50符)、6400

發白二萬二萬發

4西40000

二萬二萬二萬六筒六筒六筒二索四索赤五索六索七索七索八索   二萬or六筒



42500

10000

75006500

1402303302二萬六筒二萬六筒212402

加槓の場合

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126
槓の種類による比較
○:全くあるいはほぼノーリスク ×:リスクあり △:状況次第
事象 / 槓の種類 暗槓 大明槓 加槓
面子の符(増加量) 4倍(中張牌+12、ヤオ九牌+24) 2倍(中張牌+4、ヤオ九牌+8) 4倍(中張牌+6、ヤオ九牌+12)
槓ウラ △(門前では自身の槓ウラで有利だが、他家も門前ならリスクあり) ×(副露しているため自身は槓ウラを得られず、全員副露の状態でない限り槓ウラのリスクあり)
門前を崩す可能性 ○(無関係) ×(可能性あり) ○(副露済み)
槍槓の対象 △(『么九牌』のみが対象で、尚且つ国士無双で暗槓の槍槓ができる場合のみ。)『中張牌』は○(無関係) ○(無関係) ×(対象になる)
新たな手牌公開 ×(公開する) ○(公開済み)



+24+12+12+8+6+4



1

12

1



二萬三萬四萬五萬五萬一筒一筒一筒四筒五筒六筒七索八索3040



二萬三萬四萬五萬五萬四筒五筒六筒七索八索   牌背一筒一筒牌背6070

7060301姿

二萬三萬四萬五萬五萬四筒五筒六筒二索二索二索七索八索3040



二萬三萬四萬五萬五萬四筒五筒六筒七索八索   牌背二索二索牌背4050

1

二萬三萬四萬五萬五萬七索八索發發發   五筒四筒六筒30



二萬三萬四萬五萬五萬七索八索   牌背發發牌背   五筒四筒六筒60

306012

二萬三萬四萬五萬五萬三筒三筒三筒七索八索   五筒四筒六筒



二萬三萬四萬五萬五萬七索八索   牌背三筒三筒牌背   五筒四筒
二萬三萬四萬五萬五萬四筒五筒六筒七索八索   東東東


二萬三萬四萬五萬五萬四筒五筒六筒七索八索       東 東東

(この牌姿では、東が役牌でなければ偶発役でしか和了れない)

(例)二萬三萬四萬四筒五筒六筒七筒   八萬八萬八萬   二索二索二索

↓八萬を加槓

二萬三萬四萬四筒五筒六筒七筒       八萬 八萬 八萬       二索二索二索

二萬三萬四萬五萬五萬七索八索中中中   五筒四筒六筒



二萬三萬四萬五萬五萬七索八索   中中中中   五筒四筒六筒

二萬三萬四萬五萬五萬五筒五筒五筒七索八索   白白白



二萬三萬四萬五萬五萬七索八索   五筒五筒五筒五筒   白白白

5304084 


  • 一般的に槓をすべき局面としては、自身が和了できる可能性が高い局面で槓をするのが良いとされる。なぜなら、符やドラのような槓によるメリットは和了ってこそ意味があるからである。副露状態での大明槓や加槓は聴牌してから、暗槓は聴牌または一向聴が目安とされている。例えば既に他家に立直者がいて、なおかつ自身が和了できそうにない場合などは、自身が槓してもその立直者の利益の方が大きいため、槓すべきではないとされる。またトップで逃げ切りを狙う時にも他家の手を高くするリスクがあるため槓すべきではないとされる。このほか槓によって他家に与える情報など、細かい状況によって槓すべきかどうかが変わってくることが考えられる。
  • メリットにもデメリットにもなりうる槓全般の特徴としては、良くも悪くも「場が荒れる」という点が挙げられる。特に槓の中で最も得点的なメリットの少ない中張牌の大明槓は奇襲効果が非常に高い。

四開槓

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14

454
四開槓の定義・細目の詳細は流局#四開槓を参照、流局とする場合の扱いについては連荘#流局と連荘に関わる細目ルールの採用状況を参照。

槓に関連のある役

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現在一般的な日本麻雀(立直麻雀)以外のルールにおける槓の特徴

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412

412



14

15


参考文献

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 1997ISBN 9784831901187 

 1986ISBN 4528004364 

 1971 

脚注

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注釈

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(一)^ 42/Vol.5/p24-p29/ISBN 48124515154

出典

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(一)^ 1997 p4441

(二)^ 1997 p443

(三)^ 
(1952)74··

101. 101. 2012624

1997 p52-p53

(四)^ 1997 p454

(五)^ ab11!! (1996) pp. 48-49

(六)^ ab 1986 p45

(七)^ ab 1971 p45

(八)^ ab11!! (1996) pp. 12-14

(九)^  HAKU1242/ISBN 4884756193/1 18/p199-p2224/ISBN 4884757378/2 18/p200-p226
1999ISBN 9784812453032

関連項目

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