汐入公園
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汐入公園 | |
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2016年5月 | |
分類 | 都立公園 |
所在地 | |
面積 | 12.6ha |
開園 | 2006年4月1日 |
駐車場 | あり(有料・114台) |
事務所所在地 | 東京都荒川区南千住八丁目13番1号 |
公式サイト | 公式サイト |
汐入公園︵しおいりこうえん︶は、東京都荒川区にある都立公園で、白鬚西地区市街地再開発事業によって整備された。再開発地区のほぼ中央及び東側に位置し、隅田川に隣接している。都道314号言問大谷田線が公園東部を縦断しており、一部はトンネル化されている。
付近は再開発により、汐入都営住宅や高層マンションが多く建設され、景観が大きく変わった地域である。
白鬚西地区︵緑色の枠内︶は、住・商・工が混在する密集市街地であっ た。桃色の枠内は再開発が完了した白鬚東地区。︵1989年︶
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
当公園がある白鬚西地区は、明治末期から大正期にかけて大規模工場が進出し、大日本紡績︵現・ユニチカ︶や鐘淵紡績︵現・クラシエ︶が存在した。昭和46年から昭和51年にかけてこれらの工場が移転すると、東京都が跡地を買収し、昭和63年から市街地再開発事業に着手した。当公園は、区部中央部に位置し、対岸の東白鬚公園とともに江東地区の防災拠点として計画された。併せて千住汐入大橋が架橋されると、足立区、荒川区、葛飾区を繋ぐ結節点に位置することとなり、防災上重要な役割を担っている。
歴史[編集]
概要[編集]
当公園は、﹁豊かで多様な水辺と緑に彩られた、活力と潤いのある川辺のひろば公園﹂を基本テーマとしている。また、災害時には約12万人を収容する広域避難場所に指定されており、復旧・救援活動の拠点としての機能も有する。耐震性能にすぐれたスーパー堤防が周囲1kmにわたって整備されており、散策路やサイクリングロードとしても利用されている。 ●所在地‥荒川区南千住八丁目 ●開園‥2006年︵平成18年︶4月1日 ●面積‥12.6ha ●開園時間‥常時 ●料金‥入園無料︵一部施設は有料︶ ●駐車場‥114台︵有料︶主な施設[編集]
●ピクニック広場 ●多目的広場 ●テニスコート ●野外ステージ ●ジョギング・サイクリングコース ●隅田川テラス他防災設備[編集]
●臨時ヘリポート ●非常用トイレ ●備蓄倉庫 ●応急給水槽︵約10万トン︶他公園内の保育園[編集]
国家戦略特区制度の規制緩和を受けて、広々とした公園を園庭として使い、地域住民とも触れ合える﹁開かれた保育所﹂として、2017年4月1日に認可保育園﹁にじの森保育園﹂が汐入公園内に開園した[1]。園長の渡辺真弓は﹃朝日新聞﹄の取材に対し﹁こんなに大きな﹃園庭﹄は私も初めて。自然の中で地域の人たちとも触れ合い、思い切り遊んでほしい﹂とコメントしている[1]。アクセス[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 汐入公園 (東京都公園協会)