清水邦夫

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しみず くにお
清水 邦夫
生年月日 (1936-11-17) 1936年11月17日
没年月日 (2021-04-15) 2021年4月15日(84歳没)
出身地 日本の旗 日本新潟県新井市(現・妙高市
国籍 日本の旗 日本
職業 劇作家、脚本家
活動期間 1958年 - 2021年
配偶者 松本典子(女優)

  1936111117 - 20213415 

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19601965退 

宿宿[2]196819691974

91982

1976

1994 - 2007[2]

2001112520063

20214151246[3][4]84

受賞・栄典[編集]

作品集[編集]

刊行作品
  • 『花のさかりに… 清水邦夫戯曲集』 テアトロ 1986年
  • 『清水邦夫全仕事』全4冊、河出書房新社、1992年。1958年~1991年の作品
  • 『清水邦夫全仕事 1992~2000』河出書房新社、2000年
  • 『清水邦夫 Ⅰ・Ⅱ』ハヤカワ演劇文庫、2009年
Ⅰ 署名人/ぼくらは生れ変わった木の葉のように/楽屋
Ⅱ 雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた/エレジー

評論集[編集]

  • 清水邦夫演劇的エッセイ(全3巻、レクラム社、1975-82年)
  • 月潟村柳書(白水社、1985年)
  • ステージ・ドアの外はなつかしい迷路(早川書房、1994年)

研究書[編集]

巻末に、清水戯曲の発表年・初演一覧。ISBN 978-4784511501

主な劇作作品[編集]

  • 署名人(1958年)
  • 朝に死す(1958年)
  • 明日そこに花を挿そうよ(1959年)
  • 逆光線ゲーム(1962年)
  • 真情あふるる軽薄さ(1968年)
  • 狂人なおもて往生をとぐ(1969年)
  • ぼくらが非情の大河をくだる時(1972年)
  • 泣かないのか?泣かないのか一九七三年のために?(1973年)
  • 幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門(1975年)
  • 夜よおれを叫びと逆毛で充す青春の夜よ(1976年)
  • 楽屋(1977年) ※累計上演回数が日本一である
  • 火のようにさみしい姉がいて(1978年)
  • 戯曲冒険小説(1979年)
  • わが魂は輝く水なり(1980年)
  • あの、愛の一群たち(1980年)
  • 雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた(1982年)
  • エレジー 父の夢は舞う(1983年)
  • タンゴ・冬の終わりに(1984年)
  • 救いの猫ロリータはいま…(1985年)
  • 血の婚礼(1986年)
  • 夢去りて、オルフェ(1986年)
  • 弟よ(1990年)
  • 哄笑(1991年)
  • 冬の馬(1992年)
  • わが夢にみた青春の友(1995年)
  • 愛の森(1995年)
  • リターン(1998年)
  • 恋する人々(2000年)
  • 破れた魂に侵入(2001年)

小説[編集]

  • BARBER・ニューはま(1987年)
「冬の少年」講談社、1990年。他は「暮市」
  • 月潟鎌を買いにいく旅(1988年)
  • 風鳥(1990年)
「風鳥」文藝春秋、1993年。上記2作と「魚津埋没林」
  • 華やかな川、囚われの心(1991年)、のち 講談社、1992年。他は「力女伝」
  • 馬の屍体が流れる川(1994年)、単行本未収録

映画脚本[編集]

テレビドラマ[編集]

ラジオドラマ[編集]

脚注[編集]



(一)^ [1]

(二)^ ab

(三)^ "84 ". . . 16 April 2021. 2021417

(四)^ "84 ". . . 16 April 2021. 2021417