BSNビッグナイター
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BSNビッグナイター︵ビーエスエヌビッグナイター︶は、新潟県新潟市を本社を置く新潟放送︵BSNラジオ︶にて、ナイターシーズン中に放送されるプロ野球中継専門の番組である。
放送時間とネットワーク[編集]
●放送時間 2024年 ︵水~金︶18:59 - 21‥00放送時間延長なし[1] ●本年度から18時台は通年番組を放送することになったため、実質19-20時台の2時間編成となった。 ●ネットワーク 水-金曜 - NRNナイター︵幹事局‥ニッポン放送︶ ︵レインコート番組‥ナイタースペシャル、サウンドコレクションなどを放送[2]︶ 2018年~2023年までの対応 ●放送時間 ●2018年︵水~金︶18:31 - 21:00 ●2019年~2021年︵水~金︶18:45 - 21:00 ●2022年︵水~金︶18:30 - 21:00 ●2023年︵水・木︶18:00 - 21:00、︵金曜日のみ︶18:30 - 21:00[3] 。 ●いずれの年も最大延長21‥55まで[4] ●ネットワーク 水-金曜 - NRNナイター︵幹事局‥ニッポン放送︶ ︵レインコート番組‥ナイタースペシャル、サウンドコレクションなどを放送[5]︶ 臨時中継 火曜 - TBSラジオ︵裏送り制作︶、土曜 -NRNナイター︵幹事局‥文化放送[6]︶ ●2009年までは日曜、2011年までは土曜の放送もあり、2009年まで土・日がJRNネット︵幹事局‥TBSラジオ︶、2010・2011年の土曜はNRNネット︵幹事局‥文化放送︶であった。2012年以降もHARD OFF ECOスタジアム新潟開催︵以下、新潟開催︶の絡みで臨時に土曜ナイターを中継する場合はNRN-文化放送ネットを使用している[7]。また2017年までは火曜日のJRNネット中継[8]も放送されていたが、TBSラジオが2017年限りでプロ野球中継の放送枠から撤退したため、当局でも同年をもって火曜日のレギュラー中継も廃止。 ●BSNでは、2018年4月から2023年9月までの火曜日に、﹃アフター6ジャンクション﹄︵TBSラジオ制作の生放送番組︶の同時ネットを通年で実施。この期間中も、新潟県内の球場で火曜日に横浜DeNAベイスターズ主催の一軍公式戦がナイトゲームとして組まれていた場合には、TBSラジオからの裏送り方式で当該試合の中継を放送していた[9][10] [11]。﹃アフター6ジャンクション﹄は2023年10月から﹃アフター6ジャンクション2﹄へ改題するとともに、放送時間を当番組と重ならない時間帯︵22時以降︶へ変更したうえで関東ローカル放送へ移行したが、2024年以降で上記の場合におけるBSNの対応については未定。なおBSNでは2023年10月から﹃荻上チキ・Session﹄のネットを開始[12]している。 ●新潟で横浜DeNAベイスターズ主催の公式戦︵ナイター︶が開催され、当局でも中継がある日は18:00放送開始。[13][14]この場合、2019年以降において土曜日も放送︵かつ、新潟開催のDeNA主催試合を中継︶の場合は文化放送制作の中継が裏送りで実施されることになっていた。[15]一方、レギュラー放送となる水~金曜日における新潟開催のDeNA戦については全国放送の有無に関係なくニッポン放送制作の中継を放送するが、﹁DeNA × 巨人﹂[16]や対DeNAを含む巨人主催の対戦カードになった場合はニッポン放送ショウアップナイターおよびNRNナイター︵平日︶の本番カードとして全国ネットで放送されることが多い。[17][18] ●2021年8月14日︵土曜︶の﹁DeNA×ヤクルト﹂は、文化放送がNRN予備扱いで裏送り制作するもの︵解説‥松沼博久、実況‥高橋将市︶を放送する予定だったが[19]、雨天のため試合が中止となった。このため、当該時間帯にはNRN本番である﹁阪神×広島﹂︵京セラドーム大阪・ABCラジオ制作︶[20]をネットした。一方、翌15日︵日曜︶は編成上の都合で放送しないが、文化放送では名目上の予備カードとして報道用の素材収録を行った︵解説‥松沼博久、実況‥土井悠平︶[21]。 ●通常のナイター中継において放送時間延長があった場合、21:50までに中継が終了した場合は中継終了後に﹁ミュージックブルペン﹂を時間短縮バージョンで21:55まで放送。実際に中継されている試合が21:50までに放送終了しなければミュージックブルペンは放送中止となり、新潟開催などの例外を除き21:55からは通常の番組編成に復帰していた。[22]制作担当局(2016・2017年)[編集]
地域(球団)/曜日 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
基本系列 | JRN | NRN | |||
北海道(日) | HBC | STV | |||
宮城(楽) | TBC | ||||
関東(巨・ヤ[23]・横・西・ロ) | TBS(RF[24]) | LF | |||
東海(中) | CBC | SF | |||
近畿(神・オ) | ABC | MBS | ABC | ||
広島(広) | RCC | ||||
福岡(ソ) | RKB | KBC |
なお、2016年・2017年に放送した日本シリーズ中継については、2009年までのネットに準ずる。
- 日本シリーズはNHKラジオ第1放送が中継を行っているため、2000年代中頃から中継を行わない方針を採っていた。2016年の日本シリーズについては久々に中継することになった。2017年はプロ野球新潟開催においてBSNと深い関わりがあるとされる横浜DeNAが日本シリーズ進出を果たしたこともあり、第1・3・4・5・6戦を放送した。[25]
サッカー中継[編集]
- Jリーグのアルビレックス新潟がかつてJ1リーグに在籍していた頃は、ビッグナイター枠で水曜日にアルビレックスのホームゲーム中継に差し替えられる場合があった。しかし、2017年[26]を最後に同枠でのJリーグサッカー中継からは撤退していた。その後アルビレックス新潟が2022年にJ2優勝&J1復帰を果たしたことを受け、2023年から「BSNラジオ ALBI LIVE」(アルビ ライヴ)という番組名で、ビッグナイター枠[27]でのJリーグサッカー中継が復活した。
なお、2020年6月末で閉局したFM PORTでもアルビレックス新潟戦中継を行っていた。
脚注[編集]
(一)^ 試合の途中および試合終了後のヒーローインタビューの最中であっても20:56で現地からの中継は打ち切り。例外として2024年4月3日放送﹁中日×巨人﹂︵東海ラジオ制作︶では20‥57で現地からの中継打ち切り、20:59に提供読みを含むエンディングを放送し、スレブレレス︵CMなどは挟まない︶で後続の番組に接続した。
(二)^ レギュラー放送日の水・木・金曜日において、開催される予定だったすべてのプロ野球の試合が中止、またはナイターとしての試合が最初から1つも組まれていない日はニッポン放送制作のレインコート番組︵ナイタースペシャル、サウンドコレクションなど︶が21:00まで放送される。
(三)^ 自社制作番組﹁サロン・ド・かおり﹂︵18:00 - 18:29︶放送のため金曜日のみ18:30放送開始。
(四)^ ただし HARD OFF ECOスタジアム新潟開催の横浜DeNA主催試合については22時以降も放送される可能性があった。この場合、各年度においてBSNラジオで22時から放送していたTBSラジオ制作の生放送番組︵アシタノカレッジなど︶はナイター中継終了後、番組途中からの放送︵いわゆる飛び乗り︶になる可能性があった。
(五)^ レギュラー放送日の水・木・金曜日において、開催される予定だったすべてのプロ野球の試合が中止、またはナイターとしての試合が最初から1つも組まれていない日はニッポン放送制作のレインコート番組︵ナイタースペシャル、サウンドコレクションなど︶が21:00まで放送される。レインコート番組放送終了後、もしくはナイター中継が21:00までに終了した場合は21:00~21:55に﹁ミュージックブルペン﹂が2023年のシーズンまでに放送されていた。
(六)^ 2018年までは文化放送ホームランナイターとしてセ・リーグの試合を中心に土曜日のレギュラー放送を行っていた。2019年からは同局では定時番組を優先するため、土曜日のプロ野球ナイター中継の放送は﹁日本シリーズ実況中継﹂にとどめ、レギュラーシーズン中においては裏送り制作での参加および技術協力等に変更。
(七)^ 当局で中継予定のメインカードが悪天候のため中止の時は、他のNRN系列ラジオ局が制作する別のカード︵2021年8月14日のABCラジオ制作﹁阪神×広島﹂が該当︶ または文化放送制作のレインコート番組のSET UP!!を放送。
(八)^ 巨人主催ゲームの一部は、TBSとの業務提携のもとRFラジオ日本の中継もJRNネットの中継とした。
(九)^ TBSラジオにおけるプロ野球中継は2017年11月4日の﹁日本シリーズ第6戦﹂をもって終了したが、厳密には TBSラジオはプロ野球中継関連事業からは完全に撤退したわけではない。2018年以降も横浜DeNA主催試合に限定してCBCラジオ︵対中日戦︶等に裏送り中継を実施、2021年に至ってはCBCラジオに加えてMBSラジオ・ABCラジオ︵対阪神戦︶、RCCラジオ︵対広島戦 ただし土・日開催デーゲーム限定︶、RKBラジオ︵対ソフトバンク戦︶へ向けてのDeNA主催試合裏送り中継を実施している。また、DeNA主催試合を自社制作で中継するJRN系ラジオ各局に対しての技術協力も継続している。一方巨人主催と土・日開催デーゲームのロッテ主催広島戦はRFラジオ日本が担当し、西武主催と土・日デーゲームの対広島戦以外のロッテ主催は、NRNキー局のニッポン放送と文化放送が分担するという、系列の枠を超えた体制となっている。
(十)^ 2018年4月17日は新潟開催の﹁横浜DeNA×巨人﹂をTBSラジオが制作 <解説‥青島健太︵新潟県出身︶、実況‥熊崎風斗︵この前日に﹃アフター6ジャンクション﹄に出演していたTBSテレビアナウンサー︶>。制作局のTBSラジオほか﹃アフター6ジャンクション﹄ネット局は通常編成だったため、BSNのみに向けた裏送り対応で臨時中継した。なお、該当試合が中止になった場合は﹃アフター6ジャンクション﹄の3時間フルネット放送が予定されていた。
(11)^ JRNナイターのおけるネットワークについての詳細 並びにTBSラジオ野球中継撤退関連の記事についてはTBSラジオ エキサイトベースボールのページ、土曜日放送 NRNナイターのネットワークについては文化放送ホームランナイターのページを参照のこと。
(12)^ 厳密には﹃荻上チキ・Session-22﹄終了以来3年ぶりの再開。
(13)^ 2015年5月9日︵土︶18時試合開始の﹁DeNA ×巨人﹂︵解説‥駒田徳広、実況‥高橋将市、文化放送制作︶については、BSNラジオでは18時15分放送開始であった。なお、この対戦カードの中継は文化放送ホームランナイターと同時ネットで放送され、かつNRN本番カードに指定されたため全国ネットとなった。
(14)^ 新潟開催の横浜DeNA主催試合では、BSNも主催に加わる。BSNは新潟開催のDeNA戦チケット販売CMをテレビ・ラジオともに流している他、毎年1月にはDeNAの監督を招いてのトークショーも﹁BSN共催﹂という形で開催している︵ただし2021・22年は新型コロナウィルス感染拡大等の影響により中止︶。
(15)^ 火曜日の臨時中継においては2018年を最後に実施されていない。なお2023年からTBSラジオが人件費の高騰を理由にDeNA主催試合の委託︵代理︶制作から事実上撤退したが、横浜DeNA戦が火曜日新潟開催で、ニッポン放送の中継カードになってもそちらのラインに切り替えて中継することはせず、2019年以降の火曜日は、当局では通常の番組編成で対応している。
(16)^ 2013年は巨人のホームゲーム︵読売新聞社・報知新聞社・日本テレビ主催、テレビ新潟後援︶として﹁巨人×DeNA﹂が9月10日に1試合行われ、火曜日開催のためTBSラジオからネット受けした。
(17)^ ヤクルト主催の巨人戦も2012年9月8日(土曜)・9日︵日曜︶に新潟での開催実績があるが、9月8日土曜分については文化放送制作の中継がNRN10局ネットで放送される一方、BSNラジオでは放送されなかった。また、9月9日︵日曜︶についてはデーゲームのためラジオ中継は一切放送されなかった。
(18)^ 新潟で公式戦が行われる場合主催球団を問わずそちらのネットに切り替えることがあるが、主催球団・対戦カードおよび開催曜日などの関係で、必ずしも新潟開催の試合中継がBSNでも放送されるとは限らない。なおBSNは自社で放送しない場合も含めて、新潟での公式戦を中継する各局に対して技術協力を行っている。
(19)^ 別途ニッポン放送も自社制作の関東ローカルで中継予定だった。
(20)^ 当局以外では広島RCCラジオ・山口KRYラジオにもネット
(21)^ 土井が自身のInstagramで球場と放送席の画像を投稿していた。
(22)^ 例外として、臨時中継扱いの2021年8月14日︵土曜︶は新潟開催の﹁DeNA×ヤクルト﹂が雨天中止のため、京セラドーム大阪﹁阪神×広島﹂︵ABCラジオ制作︶を放送したが延長オプションは使わずに21時前で放送打ち切り。21時からは﹁ベストミュージックコレクション﹂︵ナビゲーター‥神戸康子︶をクッション番組として22時まで放送した。
(23)^ JRN︵TBSラジオ︶ネットの時は1979年以降ヤクルト主催ゲームの中継はできない︵日本シリーズおよび本拠地球場開催のオールスターゲームを除く。また1993年から2001年は横浜よ巨人との対戦時の裏カードに限り、ビジター地元局にネットしない条件で中継可能だった︶。
(24)^ 巨人主催ゲームの一部は、TBSとの業務提携のもとRFの中継をJRNネットの中継とする。
(25)^ ただし、両年とも19:00からの放送で、最大延長は21:55まで。
(26)^ この年、年間順位で17位となりJ2リーグに降格
(27)^ 臨時中継日の土曜日も含む
関連項目[編集]
- S☆1 BASEBALL(BSNテレビ)