「site:cns-jp.com」で検索すると、33か所の https:// のサイトがヒットする。どうやら、各地の地方銀行が提供している情報サービスのようだ。ところが、このうちのいくつかをクリックすると、SSLの接続で以下の警告が出る。
CN = www.cns-jp.com OU = cns-original O = CNS L = Chiyodaku S = Tokyo C = JP東京都千代田区の﹁CNS﹂? *1 こんな会社名とも記号ともわからないような名前でも証明書を取れるのか……。 もしやまた﹁問題ありません﹂とか書いていやしないかと、﹁セキュリティ証明書の名前が無効 問題ありません﹂で検索してみたところ、ぜんぜん別のところがヒットした。 ●独立行政法人 製品評価技術基盤機構 化学物質排出把握管理促進法 よくある質問︵インターネット方式︶ Q1.ログインしようとすると、セキュリティの警告ウィンドウが出てきます。 A1.下の画面のように、﹁セキュリティ証明書の名前が無効であるか、またはサイト名と一致しません。﹂という項目のみの警告であれば問題ありませんので、はい(Y)を押してください。
*1 これまでのいくつかの事例と比べると、最高裁判所の事例は、電話しろとされていたので、皆でその通り従うだけで問題が理解されるという特殊事例だった。電通の事例は、たぶん電話してもまともに取り合ってもらえない。岡山県警と栃木県警の事例は、電話しても会話のできる人につなげてもらえないと予想する。北国銀行の事例は、「不正競争防止法違反になるとのことだが何条違反ですか?」と尋ねただけで一発で解決した(実際に電話した)という紹介するまでもない特殊事例。北九州市と仙台市の教育委員会の事例は、電話しても会話が成り立たないと予想する。
すごいタレコミがあった。東芝テクノネットワーク(株)の「サイトポリシー」と東芝テクノシステム(株)の「サイトポリシー」にすごいことが書いてある。
はてなブックマークコメントに、他にも同じサイトがあるとのコメントがあった。
8月10日の日記「飾りじゃないのよCAPTCHAは 〜前代未聞のCAPTCHAもどき」で書いた、三井住友カードの「会員番号・暗証番号でのログイン方法」は、その後8月15日に利用したときには、数字画像の背景が黄色になり、パターンが別のセットに切り替わっていた。