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メドヴェーデフ・シュポンホイアー・カルニク震度階級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

: Medvedev-Sponheuer-Karnik scaleMSK1964[1]CIS使

[]


IXII12[2]
震度階級 揺れによる影響 加速度
I 無感 人体感覚の限界以下。地震計のみに検知。 12gal以下
II ほとんど感じない 高い建物の上層階におり、静止している人が揺れを感じる。
III 一部の人にわかる 室内で少数の人間に感知される。
IV 大部分の人にわかる 室内の大部分の人に、野外の少数の人に感知される。容器の液体がかすかに震える。怖がる人はいない。
V 目を覚ます 室内のすべての人に、野外の多くの人に感知される。眠っている人の多くは目を覚ます。不安定な物体は転倒したり移動することがある。 12 - 25gal
VI 恐怖 室内でも野外でもほぼすべての人に感知される。少数の人は平衡を失う。少数例として本棚から本が滑り落ちる。 25 - 50gal
VII 一部の建物に被害 多くの人は立っていることが難しい。自動車を運転している人にも感知される。水面に波が生ずる。 50 - 100gal
VIII 一部の建物に破壊 恐怖と恐慌。重い家具が動き、一部は転倒する。墓石は転倒し、石壁は崩れる。地面に数cm幅のひびがはいる。 94 - 202gal
IX 建物一般に被害 一般に恐慌状態。家具に相当の被害。一部の鉄道レールが曲がり、道路に被害。 100 - 200gal
X 建物一般に破壊 ダムや堤防にも致命的な被害。アスファルトの道路が波打つ。 400 - 800gal
XI 大災害 頑丈な構造物に重大な被害。道路は役に立たなくなる。埋設管は破壊される。多くの地すべりや山崩れが起こる。 800gal以上
XII 景色が変わる 地上・地下すべての構造物が大被害を受けるか破壊される。地表面は全く変わる。

MSK震度階級と気象庁震度階級の比較[編集]


19671970106MSKMSKJMSKMJ3M=1.5J+1.5M=1.5J+0.75[3]

脚注[編集]



(一)^ 1963

(二)^ []

(三)^ MSKPDF221971177-193 2013320 

関連項目[編集]