「ホーザリー」の版間の差分
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[[Image:Lf-4.jpeg|thumb|200px|ホーザリーの広告]] |
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'''ホーザリー'''︵[[:en:hosiery]]︶とは、[[靴下]]類を総称する[[英語]]であ |
'''ホーザリー'''︵[[:en:hosiery]]︶とは、[[靴下]]類を総称する[[英語]]であり、元々は男性用の靴下や下着なども含む意味であったが、今日では[[タイツ]]や[[ストッキング]]などの女性用の長い靴下<ref>[https://imidas.jp/katakana/detail/Z-30-1-1178.html イミダス現代人のカタカナ語辞典‥ホーザリー]</ref>を特に示すことが多い。[[イギリス]]では[[編み物|ニット製品]]をこの言葉で呼び<ref>[https://apparelfashionwiki.com/?%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%BC ApparelFashionWiki:ホージャリーとは]</ref>、ホーズ(hose)と同義語であり、ホーズは靴下類のすべてを意味する。日本でいう[[パンティーストッキング]]を英語圏では﹁パンティーホーズ﹂(pantyhose)と呼称する。
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英語の「hosiery」(編物)は「hose」(靴下)の[[派生語]]とされ、靴下は[[編み物|ニット製品]]の起源と考えられている。同様にニットの旧称である「[[メリヤス]]」の語源は[[スペイン語]]のメディアス(medias)や[[ポルトガル語]]のメイアス(meias)であり、いずれも靴下の意味である<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/senshoshi1960/24/12/24_12_537/_pdf/-char/ja 塚越秀也(1983):靴下とその性能]</ref>。 |
英語の「hosiery」(編物)は「hose」(靴下)の[[派生語]]とされ、靴下は[[編み物|ニット製品]]の起源と考えられている。同様にニットの旧称である「[[メリヤス]]」の語源は[[スペイン語]]のメディアス(medias)や[[ポルトガル語]]のメイアス(meias)であり、いずれも靴下の意味である<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/senshoshi1960/24/12/24_12_537/_pdf/-char/ja 塚越秀也(1983):靴下とその性能]</ref>。 |
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日本では、「[[ストッキング]]」という呼び名がやや古くさく感じられてきており、透け感のある従来のストッキングを「シアータイツ」<ref>[https://style.nikkei.com/article/DGXBZO57436830X10C13A7HR0A00/ 昔パンスト、今ホーザリー:名称刷新おしゃれに変身]</ref>など新味を出す呼び方として[[ファッション雑誌]]などが使い始め<ref>[https://imidas.jp/genre/detail/L-113-0365.html イミダス時事用語事典:ホーザリー]</ref>、さらに厚手の[[:en:Ribbing (knitting)|リブ]][[タイツ]]などを指す呼び方としても用いられている<ref>[https://cancam.jp/archives/1281 大人の「ホーザリー」これが正解!…「ホーザリー」って?]</ref>。 |
今日の日本では、「[[ストッキング]]」という呼び名がやや古くさく感じられてきており、透け感のある従来のストッキングを「シアータイツ」<ref>[https://style.nikkei.com/article/DGXBZO57436830X10C13A7HR0A00/ 昔パンスト、今ホーザリー:名称刷新おしゃれに変身]</ref>など新味を出す呼び方として[[ファッション雑誌]]などが使い始め<ref>[https://imidas.jp/genre/detail/L-113-0365.html イミダス時事用語事典:ホーザリー]</ref>、さらに厚手の[[:en:Ribbing (knitting)|リブ]][[タイツ]]などを指す呼び方としても用いられている<ref>[https://cancam.jp/archives/1281 大人の「ホーザリー」これが正解!…「ホーザリー」って?]</ref>。 |
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== 出典 == |
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