「九蓮宝燈」の版間の差分
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== 巷説 == |
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*九蓮宝燈をあがった者は死ぬという[[迷信]]がある。要は究極の役満ともいえる九蓮宝燈を成立させたことで全ての運を使い果たしてしまったと考えられているためである |
*九蓮宝燈をあがった者は死ぬという[[迷信]]がある。要は究極の役満ともいえる九蓮宝燈を成立させたことで全ての運を使い果たしてしまったと考えられているためである。一方[[中国]]では、九蓮宝燈は縁起の良いあがりであるとされる︵ただし中国でも地方によっては縁起の悪いものとするところもある︶。
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**[[色川武大|阿佐田哲也]]の﹃[[麻雀放浪記]]﹄には、重要な登場人物が九蓮宝燈をあがった直後に死ぬというシーンがある<ref>[[色川武大|阿佐田哲也]]﹃[[麻雀放浪記]]﹄[[1969年]]初出、[[角川文庫]]版第1巻﹁青春篇﹂、ISBN 4041459516、p320-p321。</ref>。このシーンは同作の中で最も有名なシーンで、[[麻雀放浪記#映画_麻雀放浪記|映画版﹃麻雀放浪記﹄]]や[[麻雀放浪記#漫画化作品|漫画版﹃麻雀放浪記 classic﹄]]のハイライトシーンでもある。
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**[[色川武大|阿佐田哲也]]の﹃[[麻雀放浪記]]﹄には、重要な登場人物が九蓮宝燈をあがった直後に死ぬというシーンがある<ref>[[色川武大|阿佐田哲也]]﹃[[麻雀放浪記]]﹄[[1969年]]初出、[[角川文庫]]版第1巻﹁青春篇﹂、ISBN 4041459516、p320-p321。</ref>。このシーンは同作の中で最も有名なシーンで、[[麻雀放浪記#映画_麻雀放浪記|映画版﹃麻雀放浪記﹄]]や[[麻雀放浪記#漫画化作品|漫画版﹃麻雀放浪記 classic﹄]]のハイライトシーンでもある。
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** [[小島武夫]]は2018年に逝去するまでに生涯で5度和了した。公式記録に残る初の九蓮宝燈も小島が和了したものである。 |
** [[小島武夫]]は2018年に逝去するまでに生涯で5度和了した。公式記録に残る初の九蓮宝燈も小島が和了したものである。 |
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** 1990年代には「九連宝塔」という[[ペンネーム]]を名乗った男性漫画家(鹿間紀男)が、若くして逝去するという出来事もあった。 |
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*萬子・筒子・索子のいずれでも認められる役だが、入門書やルールブック等で例として出される牌姿に和数字で分かり易い萬子がよく使われることから、萬子限定の役と誤解されるようになった、という説がある。 |
*萬子・筒子・索子のいずれでも認められる役だが、入門書やルールブック等で例として出される牌姿に和数字で分かり易い萬子がよく使われることから、萬子限定の役と誤解されるようになった、という説がある。 |
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*九蓮宝燈は萬子限定というルールは、索子<!--(と發)-->の役満である[[緑一色]]、筒子の役満である[[大車輪 (麻雀)|大車輪]]との住み分けから生じたとの説がある。まことしやかな説だが、萬子限定のローカル役満には[[百万石 (麻雀)|百万石]]という別の役満がある。<!--そのためルールによっては萬子に限定することもあるが、その場合は筒子や索子でこの並びを作った場合、清一色の6翻に[[立直]]や[[ドラ (麻雀)|ドラ]]、[[門前清自摸和]]等の役の翻数を加算して得点を計算することになる。萬子の純正九蓮宝燈はトリプル役満とするローカルルールもある。 |
*九蓮宝燈は萬子限定というルールは、索子<!--(と發)-->の役満である[[緑一色]]、筒子の役満である[[大車輪 (麻雀)|大車輪]]との住み分けから生じたとの説がある。まことしやかな説だが、萬子限定のローカル役満には[[百万石 (麻雀)|百万石]]という別の役満がある。<!--そのためルールによっては萬子に限定することもあるが、その場合は筒子や索子でこの並びを作った場合、清一色の6翻に[[立直]]や[[ドラ (麻雀)|ドラ]]、[[門前清自摸和]]等の役の翻数を加算して得点を計算することになる。萬子の純正九蓮宝燈はトリプル役満とするローカルルールもある。 |
2020年7月23日 (木) 08:11時点における版
概要
九蓮宝燈は特殊な形のメンチンであると定義できる。すなわち同色の数牌で次のような和了形を作った時に成立する。![一萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1f/MJm1plane.png)
![一萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1f/MJm1plane.png)
![一萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1f/MJm1plane.png)
![二萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6f/MJm2plane.png)
![三萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f6/MJm3plane.png)
![四萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/de/MJm4plane.png)
![五萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/33/MJm5plane.png)
![六萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2a/MJm6plane.png)
![七萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a8/MJm7plane.png)
![八萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ad/MJm8plane.png)
![九萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/70/MJm9plane.png)
![九萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/70/MJm9plane.png)
![九萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/70/MJm9plane.png)
![任意の同色牌](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f2/MJx.png)
![一筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4e/MJp1plane.png)
![一筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4e/MJp1plane.png)
![一筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4e/MJp1plane.png)
![三筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cc/MJp3plane.png)
![四筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c1/MJp4plane.png)
![五筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/af/MJp5plane.png)
![五筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/af/MJp5plane.png)
![六筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c6/MJp6plane.png)
![七筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6b/MJp7plane.png)
![八筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/49/MJp8plane.png)
![九筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/55/MJp9plane.png)
![九筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/55/MJp9plane.png)
![九筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/55/MJp9plane.png)
![二筒](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4e/MJp2plane.png)
巷説
●九蓮宝燈をあがった者は死ぬという迷信がある。要は究極の役満ともいえる九蓮宝燈を成立させたことで全ての運を使い果たしてしまったと考えられているためである。一方中国では、九蓮宝燈は縁起の良いあがりであるとされる︵ただし中国でも地方によっては縁起の悪いものとするところもある︶。 ●阿佐田哲也の﹃麻雀放浪記﹄には、重要な登場人物が九蓮宝燈をあがった直後に死ぬというシーンがある[11]。このシーンは同作の中で最も有名なシーンで、映画版﹃麻雀放浪記﹄や漫画版﹃麻雀放浪記 classic﹄のハイライトシーンでもある。 ●小島武夫は2018年に逝去するまでに生涯で5度和了した。公式記録に残る初の九蓮宝燈も小島が和了したものである。 ●萬子・筒子・索子のいずれでも認められる役だが、入門書やルールブック等で例として出される牌姿に和数字で分かり易い萬子がよく使われることから、萬子限定の役と誤解されるようになった、という説がある。 ●九蓮宝燈は萬子限定というルールは、索子の役満である緑一色、筒子の役満である大車輪との住み分けから生じたとの説がある。まことしやかな説だが、萬子限定のローカル役満には百万石という別の役満がある。純正九蓮宝燈
九蓮宝燈の最大の特徴は、同色牌の9面待ちが可能という点にある。すなわち次のような形でテンパイした場合、![一萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1f/MJm1plane.png/20px-MJm1plane.png)
![九萬](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/70/MJm9plane.png/20px-MJm9plane.png)
九面待ちの牌理
純正九蓮宝燈が9面待ちになる牌理は以下の通りである。![一索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/09/MJs1plane.png/20px-MJs1plane.png)
![四索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/57/MJs4plane.png/20px-MJs4plane.png)
![七索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ee/MJs7plane.png/20px-MJs7plane.png)
![二索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/43/MJs2plane.png/20px-MJs2plane.png)
![五索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/90/MJs5plane.png/20px-MJs5plane.png)
![八索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/96/MJs8plane.png/20px-MJs8plane.png)
![三索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a4/MJs3plane.png/20px-MJs3plane.png)
![六索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/dd/MJs6plane.png/20px-MJs6plane.png)
![九索](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e7/MJs9plane.png/20px-MJs9plane.png)
1と2のあいだで割る
8と9のあいだで割る
2と3のあいだで割る
7と8のあいだで割る
3と4のあいだで割る
6と7のあいだで割る
4と5のあいだで割る
5と6のあいだで割る
テンパイ形は219種類
九蓮宝燈のテンパイ形は牌理上219種類に限定される︵1色あたり、余分にある牌が9通りで、足りない牌が余分にある牌以外の8通り、そして純正を合わせるので9×8+1=73種類なので、萬筒索3色では73×3=219種類になる︶。以下に萬子の場合の73種類を一覧する。七連宝燈と八連宝燈
- 七連宝燈
- 七連宝燈の形は2種類ある。いずれも7面張ではあるが23枚待ちになる。
四筒と六筒が4枚使い
三筒と七筒が4枚使い
なお、左の形は﹁架空の5枚目﹂を受け入れる形である。このように分解すれば
と
のシャンポン待ちになり、﹁架空の5枚目﹂を受け入れる形であることがわかる。これに対し右の形そのようになっておらず、5枚目の
も5枚目の
も受け入れになっていない。 また両方とも1と9が聴牌形に含まれていないため、﹁架空の0﹂﹁架空の10﹂のいずれも受け入れとはならない。 八連宝燈 八連宝燈の形は6種類ある。いずれも8面張ではあるが23枚待ちになる。
パターン1
パターン4
パターン2
パターン5
パターン3
パターン6
パターン1とパターン4は、1から9までの並びを左右反転させた形である。パターン2とパターン5、および、パターン3とパターン6も同様に左右反転形である。 なお、八連宝燈の6種はいずれも﹁架空の5枚目﹂を受け入れる形である。したがって八連宝燈は、﹁牌理の上では9面待ちと解することができるものの、4枚使いによって待ちが1種類消えている形﹂と定義できる。 パターン1とパターン6は﹁架空の0﹂を、パターン3とパターン4は﹁架空の10﹂を受け入れる形である。これに対しパターン2とパターン5は聴牌形に1も9も無いため、﹁架空の0﹂﹁架空の10﹂のいずれも受け入れとはならない。脚注
注釈
(一)^ ﹁橙﹂の字は﹁燈﹂の火偏を見間違えたことによる誤字と考えられる。 (二)^ ﹁塔﹂の字は﹁塔子﹂という麻雀用語からの連想による誤字と考えられる。本来の﹁燈﹂の音写は﹁トン﹂であり、﹁塔﹂ないし﹁搭﹂の音写は﹁タア﹂である。﹁九連宝塔﹂では読みが﹁チューレンポータア﹂になってしまう。 (三)^ チー・ポン・カンをして面子を確定させた場合、九蓮宝燈の本来の定義である九面張聴牌の条件を満たさなくなる。また、九蓮宝燈のテンパイ形からリーチを掛けた場合、︵基本的には︶1や9を自摸っても暗槓することができない。これは暗槓によって九蓮という手役が消滅してしまうことになるためだが[5]、もともと立直後の暗槓可否の条件として九蓮宝燈のケースは見落とされがちで、﹁待ちの形が変わらない﹂﹁面子の構成に変化が無い﹂﹁孤立している暗刻﹂という定義に該当する場合であっても、九蓮宝燈の場合は立直後に暗槓できない例外となる[5]。ただし、立直後に手役が消滅しても構わない取り決めの場合には、必ずしもその限りではない[6]。 (四)^ ab9種 x 4枚 - 13枚 = 23枚。一色の数牌は全部で9種36枚ある。そのうち手牌で13枚使うと、残るは36-13=23枚である。無論、場に切られている枚数を差し引けば23枚以下になる。ここで言う﹁最大23枚﹂とは概念上の枚数である。 (五)^ 23枚待ちは正確には最大タイである。#七連宝燈と八連宝燈の節に挙げる形もまた23枚待ちになる。出典
(一)^ 井出洋介監修﹃平成版 麻雀新報知ルール﹄報知新聞社、1997年、ISBN 9784831901187、p113。筒子でも索子でも可、とある。 新報知ルールに限らず、現在は萬子・筒子・索子どの色でも可とするルールが一般的である。 (二)^ ab麻雀格闘倶楽部は当初﹁九蓮宝燈は萬子のみ﹂としていたが、その後﹁索子でも筒子でも可﹂とルール改正された。 ●麻雀格闘倶楽部1-2 あがり役一覧表 - 2011年9月8日閲覧。九蓮宝燈はマンズのみ可能、と明記されている。 ●麻雀格闘倶楽部5対局ルール - 2011年9月8日閲覧。九連宝燈は筒子、索子でも成立(麻雀格闘倶楽部5より)、と明記されている。 (三)^ 栗原安行﹃カラー版 麻雀教室﹄日東書院、1986年。ISBN 4528004364。p150/p187。 (四)^ ヨーロッパ麻雀協会 (2008年5月14日/2012年1月8日). “Riichi Rules for Japanese Mahjong”. 2012年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月1日閲覧。ヨーロッパで開催されている日本式麻雀の大会の公式ルール。p19、4.2.5 Yakuman の2項目にNine Gates CHUUREN POOTOの定義と牌姿例。 (五)^ ab﹁リーチに関する章 解説と補足 リーチ後のアンカン﹂、馬場裕一︵片山まさゆき、桜井章一 共著︶﹃答えてバビィ - 1卓に1冊!!麻雀もめごと和睦の書﹄ 竹書房、1996年 ISBN 9784812401880、pp64-66 (六)^ 例えば天鳳のルールブックでは、立直後の暗槓は﹁待ちが変わらない場合に可﹂﹁牌姿や役の増減は不問﹂という形で認められており、補足として﹁牌姿の変わる槓を禁止していないため、一盃口・三色同順・純全帯幺九・混全帯幺九・九蓮宝燈の5つは立直後の暗槓によって役が消滅しうる︵大意︶﹂と記載されている。 (七)^ 天野大三/青山敬﹃新現代ルールによる図解麻雀入門﹄梧桐書院、1979年、0076-590868-2368、p132-p133。 この資料は昭和50年代に発行された傍流のルールブックだが、そこでは現在の純正九蓮を﹁真性九蓮宝燈﹂と呼び、9面待ちではない九蓮宝燈を﹁準性九蓮宝燈﹂と呼んでいる。値段は両方とも同じであるが、四倍満ではなく五倍満︵子40000点/親60000点︶という扱いになっている。 (八)^ 阿佐田哲也﹃麻雀放浪記﹄1969年初出、角川文庫版第1巻﹁青春篇﹂、ISBN 4041459516、p326。 麻雀小説の古典﹃麻雀放浪記﹄では、9面張ではない形を﹁準九連宝燈﹂と表記している。 (九)^ 栗原安行﹃カラー版 麻雀教室﹄日東書院、1986年。ISBN 4528004364。p150。 1980年代に発行されたこちらのルールブックでは、9面張でない形を﹁準九連宝燈﹂と表記している。このルールブックでは、9面張ではない形は役満、9面張の形は﹁大満貫﹂として両者を区別している。﹁大満貫は役満の1.5倍の得点﹂という扱いである︵同書p185︶。 (十)^ 麻雀格闘倶楽部における2003年の集計 - ただし九蓮宝燈は萬子のみ。2011年9月8日閲覧。なお、麻雀格闘倶楽部は大車輪と八連荘を役満として採用しており、この2つの出現数は純正九蓮を下回っている。︵純正九蓮32件0.0167%に対し、大車輪29件0.0151%、八連荘9件0.00469%︶ (11)^ 阿佐田哲也﹃麻雀放浪記﹄1969年初出、角川文庫版第1巻﹁青春篇﹂、ISBN 4041459516、p320-p321。 (12)^ 井出洋介監修﹃平成版 麻雀新報知ルール﹄報知新聞社、1997年、ISBN 9784831901187、p75。 (13)^ 浅見了. “九蓮宝灯”. 2013年7月24日閲覧。 (14)^ 大手のオンライン麻雀では次のように扱いが分かれている。 ●ダブル役満 - ハンゲーム︵麻雀4ルール︶ ●ダブル役満 - 東風荘︵東風荘 麻雀ルール︶ ●ダブル役満 - 麻雀格闘倶楽部︵麻雀格闘倶楽部7あがり役一覧表︶ ●シングル役満 - ロン2︵ロン2 遊び方・ルール︶ ●シングル役満 - 天鳳︵天鳳 / マニュアル︶ ●シングル役満 - MJ4︵MJ4 採用ルール︶ (15)^ 麻雀の数学 10. 1色の数牌13枚が聴牌形である確率 - 門前清一色の聴牌パターンは︵一色あたり︶40196種類なので、9/40196≒0.0224%。なお組み合わせ数については、七連宝燈が全部で2048通り、八連宝燈のパターン1,3,4,6が計65536通り
、パターン2,5が計12288通り
、九連宝燈が262144通り
で、23枚待ちの総組み合わせ数は計342016通り。門前清一色の全聴牌1122505864通りのうち0.0305%である。
関連項目