「桃山駅」の版間の差分
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{{Otheruses|京都府京都市伏見区にあるJR西日本 |
{{Otheruses|京都府京都市伏見区にあるJR西日本の駅|その他の駅}} |
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{{出典の明記|date=2019年4月}} |
{{出典の明記|date=2019年4月}} |
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{{駅情報 |
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|駅名 |
|駅名= 桃山駅 |
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|画像 |
|画像= JR Momoyama Station 20190417.jpg |
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|画像説明 |
|画像説明= 駅舎(2019年4月) |
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|地図 |
|地図= {{Infobox mapframe|zoom=15|frame-width=300|type=point|marker=rail|coord={{coord|34|55|57.42|N|135|46|16|E}}}} |
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|よみがな |
|よみがな= ももやま |
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|ローマ字 |
|ローマ字= Momoyama |
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|前の駅 |
|前の駅= JR-D04 [[JR藤森駅|JR藤森]] |
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|駅間A |
|駅間A= 2.2 |
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|駅間B |
|駅間B= 2.3 |
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|次の駅 |
|次の駅= [[六地蔵駅|六地蔵]] JR-D06 |
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|電報略号 |
|電報略号= モモ |
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|駅番号 |
|駅番号= '''JR-D05''' |
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|所属事業者 |
|所属事業者= [[西日本旅客鉄道]](JR西日本) |
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|所属路線 |
|所属路線= {{JR西路線記号|K|D}} [[奈良線]] |
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|キロ程= 27.5 km([[木津駅 (京都府)|木津]]起点)<br />[[奈良駅|奈良]]から34.5 |
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|キロ程 = 27.5 |
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|所在地= [[京都市]][[伏見区]]桃山町鍋島34 |
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|起点駅 = [[木津駅 (京都府)|木津]] |
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|座標= {{coord|34|55|57.42|N|135|46|16|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title}} |
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|所在地 = [[京都市]][[伏見区]]桃山町鍋島34 |
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|駅構造= [[地上駅]] |
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|座標 = {{coord|34|55|57.42|N|135|46|16|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title}} |
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|ホーム= 2面2線 |
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|駅構造 = [[地上駅]] |
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|開業年月日= <span style="white-space:nowrap;">[[1895年]]([[明治]]28年)[[11月3日]]</span><ref name="停車場">{{Cite book|和書|editor=石野哲|title=停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II|publisher=[[JTB]]|date=1998-10-01|edition=初版|isbn=978-4-533-02980-6|page=351}}</ref> |
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|ホーム = 2面2線 |
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|廃止年月日= |
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|開業年月日 = <span style="white-space:nowrap;">[[1895年]]([[明治]]28年)[[11月3日]]</span><ref name="停車場">{{Cite book|和書|author=石野哲(編)|title=停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ|publisher=[[JTB]]|year=1998|isbn=978-4-533-02980-6|page=351}}</ref> |
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|乗車人員= 2,098 <!-- 京都府統計書から --> |
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|廃止年月日 = |
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|乗 |
|乗降人員= |
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|統計年度= 2019年 |
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|乗降人員 = |
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|乗換= |
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|統計年度 = 2019年 |
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|備考= [[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]<br />[[ファイル:JR area KYO.png|15px|京]] [[特定都区市内|京都市内]]駅 |
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|乗換 = |
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|備考 = [[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]<br />[[ファイル:JR area KYO.png|15px|京]] [[特定都区市内|京都市内]]駅 |
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}} |
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{{駅情報 |
{{駅情報 |
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|社色 |
|社色= #ccc |
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|文字色 |
|文字色= #000 |
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|駅名 |
|駅名= 桃山駅 |
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|画像 |
|画像= Momoyama Station Showa.jpg |
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|pxl |
|pxl= 300 |
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|画像説明= 御陵口 |
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|画像説明 = [[1928年]](昭和3年)頃{{要出典|title=撮影時期について再確認と出典の明示を求める。|date=2017年11月}} |
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|よみがな |
|よみがな= ももやま |
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|ローマ字 |
|ローマ字= Momoyama |
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|駅間B |
|駅間B= 1.8 |
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|次の駅 |
|次の駅= [[伏見駅 (京都府)|伏見]] |
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|所属事業者 |
|所属事業者= [[日本国有鉄道]] |
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|所属路線 |
|所属路線= [[奈良線]](貨物支線) |
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|キロ程 |
|キロ程= 0.0 |
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|起点駅 |
|起点駅= 桃山 |
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|廃止年月日 |
|廃止年月日= [[1928年]]([[昭和]]3年)[[9月3日]]{{R|停車場}} |
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}} |
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'''桃山駅'''︵ももやまえき︶は、[[京都府]][[京都市]][[伏見区]]桃山町鍋島にある、[[西日本旅客鉄道]]︵JR西日本︶[[奈良線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''JR-D05'''。[[伏見桃山陵]]、[[伏見城]]のある[[桃山]]の南西部に位置し、[[大手筋通]]に接する。
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'''桃山駅'''︵ももやまえき︶は、[[京都府]][[京都市]][[伏見区]]桃山町鍋島にある、[[西日本旅客鉄道]]︵JR西日本︶[[奈良線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''JR-D05'''。
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[[伏見桃山陵]]、[[伏見城]]のある[[桃山丘陵]]の南西部に位置し、[[大手筋通]]に接する。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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奈良鉄道の手で開業した当初、当駅から[[京都駅]]までは[[伏見駅 (京都府)|伏見駅]]経由のルートであったが、1921年の[[東海道本線]]の馬場駅(現・[[膳所駅]]) - 京都駅間のルート変更に合わせ、同線旧ルートの[[稲荷駅]] - 京都駅間を編入した現在のルートに切り替えられた。なお、旧線の当駅 - 伏見駅間はしばらく貨物線として存続していた。 |
奈良鉄道の手で開業した当初、当駅から[[京都駅]]までは[[伏見駅 (京都府)|伏見駅]]経由のルートであったが、1921年の[[東海道本線]]の馬場駅(現・[[膳所駅]]) - 京都駅間のルート変更に合わせ、同線旧ルートの[[稲荷駅]] - 京都駅間を編入した現在のルートに切り替えられた。なお、旧線の当駅 - 伏見駅間はしばらく貨物線として存続していた。 |
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もともと伏見 - [[木幡]]間に駅を設ける予定はなかったが、当時、近くに[[西本願寺]]の三夜荘という別荘があり、ここからの風景を愛した[[大谷光尊]]法主の強い要望と主張により、﹁桃山﹂という名称の駅を作ることになった。駅の設置に関して奈良鉄道から寄付が求められたため、伏見町、堀内村、大谷光尊法主がそれぞれ500円ずつ寄付した。﹁寄付でできた駅であるので、駅名は地元で決めて欲しい﹂ということになり、地元は地元の村名をとって﹁堀内﹂を希望したが、大谷光尊法主が強く﹁桃山﹂を主張した |
もともと伏見駅 - [[木幡駅 (JR西日本)|木幡駅]]間に駅を設ける予定はなかったが、当時、近くに[[西本願寺]]の三夜荘という別荘があり、ここからの風景を愛した[[大谷光尊]]法主の強い要望と主張により、﹁桃山﹂という名称の駅を作ることになった。駅の設置に関して奈良鉄道から寄付が求められたため、伏見町、堀内村、大谷光尊法主がそれぞれ500円ずつ寄付した。﹁寄付でできた駅であるので、駅名は地元で決めて欲しい﹂ということになり、地元は地元の村名をとって﹁堀内﹂を希望したが、大谷光尊法主が強く﹁桃山﹂を主張したことから桃山駅となった<ref>{{Cite book|和書|title=老人が子等に語る伏見風土記|others=山本真嗣 監修|publisher=伏見区老人クラブ連合会|year=1981}}{{full|date=2024年3月}}</ref>{{Efn2|なお、﹁堀内﹂の駅名は現在の[[近鉄丹波橋駅]]が[[1945年]]︵昭和20年︶まで名乗っていた。}}。
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[[1912年]]︵明治45年︶[[7月30日]]に[[明治天皇]]が崩御。 |
[[1912年]]︵明治45年︶[[7月30日]]に[[明治天皇]]が崩御。伏見桃山が[[伏見桃山陵|陵墓地に選定]]され、桃山駅は大葬列車を迎えるため、急いで拡張と整備の工事がなされ、現在の3番線の北側にあたる御陵側に新たに大喪列車の柩が下車する仮停車場ホームと駅前広場が整備された。
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昭和になり、[[昭和天皇]]即位大礼のための拡張工事が竣工。大喪列車の仮停車場跡に御陵参拝用の改札口が設置されお召し列車が運転された。駅から御陵参拝口まで敷地は広がり、現在のホームから2本の跨線橋があり、その向こうの高台に多くの改札口が並んでいた。改札の前は玉砂利を敷き詰めた広場で、その向こう側に明治天皇や乃木将軍に関するものを扱う土産物屋が並び、日の丸も林立していた。この改札は﹁御陵口﹂と呼ばれ、[[1928年]]︵昭和3年︶から[[1951年]]︵昭和26年︶まで使用された。
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その後の日本の軍国化の動きと連動して﹁明治天皇桃山御陵参拝﹂が日本中で行われるようになり、桃山駅は整備拡大を続け、駅舎は改築されて[[貴賓室]]が設けられ、桃山駅長は﹁指定職﹂という京都駅なみの地位に格上げされた。[[1932年]]︵昭和7年︶の1月の桃山御陵参拝人数は約15万人、この年10万を超えた月は6ヶ月もあり、桃山駅の1日乗降客が8万人といわれた日もあった。
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第二次世界大戦後は |
第二次世界大戦後は駅は活気を失い参道の商店街も消え、御陵口は廃止され皇室用の線路とホームは貨物用側線に転用された。駅から御陵参拝口まで広がっていた参道は御陵の森と呼ばれる現在の姿になり、御陵の森の中には当時の建物跡を見つけることができる<ref>{{Cite book|和書|author1=池田一郎|author2=鈴木哲也|editor=平和のための京都の戦争展実行委員会|title=京都の﹁戦争遺跡﹂をめぐる|series=語りつぐ京都の戦争|date=1991-11}}</ref>。現在、駅の北東側の線路に面した一戸建て群と保育園に当たる部分が御陵口駅舎と駅前広場の跡地である。貨物の取り扱い廃止後も駅北側の住宅街の工事が開始されるまでは、元の大喪列車と皇室用のプラットホームの一部が残っていた。
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=== 年表 === |
=== 年表 === |
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* [[1895年]]([[明治]]28年)[[11月3日]]:[[奈良鉄道]]の伏見駅 - 当駅間延伸に伴い、その終着駅として開業{{R|停車場}}。 |
* [[1895年]]([[明治]]28年)[[11月3日]]:[[奈良鉄道]]の伏見駅 - 当駅間延伸に伴い、その終着駅として開業{{R|停車場}}。 |
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* [[1896年]](明治29年)[[1月25日]]:当駅から[[玉水駅]]まで延伸。途中駅となる。 |
* [[1896年]]︵明治29年︶[[1月25日]]‥当駅から[[玉水駅]]まで延伸<ref name=sone08>{{Cite book|editor=朝日新聞出版分冊百科編集部|和書|title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR|others=[[曽根悟]] 監修|publisher=[[朝日新聞出版]]|issue=8 関西本線・草津線・奈良線・おおさか東線|date=2009-08-30|pages=24-25}}</ref>。途中駅となる。
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* [[1905年]](明治38年)[[2月7日]]:合併により[[関西鉄道]]の駅となる |
* [[1905年]]︵明治38年︶[[2月7日]]‥合併により[[関西鉄道]]の駅となる{{Efn2|当時、関西鉄道には大阪府内にすでに﹁桃山駅﹂があったが、3週間後の[[3月1日]]に[[桃谷駅]]に改称した。}}。
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* [[1907年]](明治40年)[[10月1日]]:関西鉄道が[[鉄道国有法|国有化]]{{R|停車場}}。 |
* [[1907年]]︵明治40年︶[[10月1日]]‥関西鉄道が[[鉄道国有法|国有化]]{{R|停車場}}。[[鉄道省|官営鉄道]]の駅となる。
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* [[1909年]](明治42年)[[10月12日]]:線路名称制定。[[奈良線]]の所属となる。 |
* [[1909年]](明治42年)[[10月12日]]:線路名称制定。[[奈良線]]の所属となる{{R|sone08}}。 |
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* [[1912年]]︵[[大正]]元年︶[[9月14日]]‥青山 |
* [[1912年]]︵[[大正]]元年︶[[9月14日]]‥青山仮停車場から当駅まで[[明治天皇]]大喪列車運転。[[皇室用客車#2.E4.BB.A3|大喪列車]](7両編成)到着用のやや弧形のホーム新設などの拡張工事が行われた{{Efn2|﹃[{{NDLDC|949383/262}} 明治天皇御大喪儀明細録]﹄︵帝国図書普及会、1913年︶12- 16頁︵[[国立国会図書館]]の[[近代デジタルライブラリー]]で閲覧可︶に明治天皇大喪列車到着時の桃山駅の様子が記録されている。}}。
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* [[1921年]]︵大正10年︶[[3月20日]]‥東海道本線馬場駅︵→[[膳所駅]]︶- 京都駅間新線開業により、東海道本線旧線のうち、稲荷駅 - 京都駅間が[[奈良線]]に移管。これに伴い当駅 - 稲荷駅間に奈良線の新線を開業。旧線は、当駅から伏見駅までの区間を貨物支線とする<ref> |
* [[1921年]]︵大正10年︶[[3月20日]]‥東海道本線馬場駅︵→[[膳所駅]]︶- 京都駅間新線開業により、東海道本線旧線のうち、稲荷駅 - 京都駅間が[[奈良線]]に移管。これに伴い当駅 - 稲荷駅間に奈良線の新線を開業。旧線は、当駅から伏見駅までの区間を貨物支線とする<ref>﹁鐵道省告示第九十九號﹂{{NDLDC|2954813/4|官報|format=EXTERNAL}}</ref>。
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* [[1928年]]([[昭和]]3年) |
* [[1928年]]([[昭和]]3年) |
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** [[9月3日]]:当駅から伏見駅までの貨物支線が廃止{{R|停車場}}。 |
** [[9月3日]]:当駅から伏見駅までの貨物支線が廃止{{R|停車場}}。 |
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** [[10月3日]]:[[昭和天皇]]即位大礼お召し列車運転のための拡張工事が竣工<ref name="ten" |
** [[10月3日]]:[[昭和天皇]]即位大礼お召し列車運転のための拡張工事が竣工<ref name="ten"/>{{Efn2|[[放出駅]]、山田駅(現・[[伊勢市駅]])も昭和天皇即位大礼お召し列車運転のための拡張工事が同日に竣工した。}}。 |
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** [[11月25日]]:昭和天皇即位大礼お召し列車が[[京都駅]] |
** [[11月25日]]:昭和天皇即位大礼お召し列車が[[京都駅]] - 当駅で運転。御陵道口が設置される<ref name="ten">「天王寺鉄道管理局三十年写真史」年表、P274「駅の変せん」</ref>。 |
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* [[1935年]](昭和10年)11月:駅舎改築<ref name="ten" |
* [[1935年]](昭和10年)11月:駅舎改築<ref name="ten"/>。 |
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* [[1951年]](昭和26年):御陵口を廃止。元の皇室用ホームは貨物用側線に転用。 |
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* [[1984年]](昭和59年) |
* [[1984年]](昭和59年) |
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** [[2月1日]]:貨物の取り扱いを廃止{{R|停車場}}。 |
** [[2月1日]]:貨物の取り扱いを廃止{{R|停車場}}。 |
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** [[10月20日]]‥[[無人駅|駅員無配置駅]]となる<ref>{{Cite news |
** [[10月20日]]‥[[無人駅|駅員無配置駅]]となる<ref>{{Cite news|和書|title=通報●奈良線上狛駅ほか17駅の駅員無配置について︵旅客局︶ |newspaper=[[鉄道公報]]|publisher=[[日本国有鉄道]]総裁室文書課|date=1984-10-19|page=4}}</ref>。
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* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる{{R|停車場}}。 |
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる{{R|停車場}}。 |
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* [[1998年]]︵[[平成]]10年︶[[9月7日]]‥[[自動改札機]]を設置し、供用開始<ref name="JRR1999">{{Cite book|和書 |title=JR気動車客車編成表 '99年版 |chapter=JR年表 |publisher=[[交通新聞社|ジェー・アール・アール]] |date=1999-07-01 |page=185 |isbn=4-88283-120-1}}</ref>。
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[2003年]]︵[[平成]]15年︶[[11月1日]]‥﹁[[ICOCA]]﹂の利用が可能となる<ref>{{Cite press release|title=﹁ICOCA﹂いよいよデビュー!〜 平成15年11月1日︵土︶よりサービス開始いたします 〜|publisher=西日本旅客鉄道|date=2003年8月30日|url=https://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html|和書|archiveurl=https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html|archivedate=2004-08-03}}</ref>。
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* [[2017年]]︵平成29年︶[[4月23日]]‥バリアフリー化工事開始に伴い<ref name="kyoto1">{{Cite web |date=2019-03-29 |url=https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000180946.html |title=桃山地区バリアフリー移動等円滑化基本構想 |publisher=京都市 |accessdate=2019-08-16}}</ref>、桃山駅構内の2番線が使用を停止、2面3線から2面2線になる。
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* [[2017年]]︵平成29年︶[[4月23日]]‥バリアフリー化工事開始に伴い<ref name="kyoto1">{{Cite web|和書 |date=2019-03-29 |url=https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000180946.html |title=桃山地区バリアフリー移動等円滑化基本構想 |publisher=京都市 |accessdate=2019-08-16 |archive-url=https://web.archive.org/web/20240307114849/https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000180946.html |archive-date=2024-03-07}}</ref>、桃山駅構内の2番のりばが使用を停止、2面3線から2面2線になる。
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* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]]:[[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始。 |
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* [[2018年]]︵平成30年︶[[3月17日]]‥[[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始<ref>{{Cite press release|title=近畿エリアの12路線 のべ300駅に﹁駅ナンバー﹂を導入します!|publisher=西日本旅客鉄道|date=2016年7月20日|url=https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/07/page_8973.html|和書}}</ref>。
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* [[2019年]](平成31年)[[4月14日]]:2番線のリニューアル工事が完了、使用を再開。3番線が使用停止となる。 |
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* [[ |
* [[2019年]](平成31年)[[4月14日]]:2番のりばのリニューアル工事が完了、使用を再開。3番のりばが使用停止となる。 |
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* [[2020年]]([[令和]]2年)[[3月20日]]:屋根付きの新跨線橋とエレベーターが使用開始。 |
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* [[2023年]]︵[[令和]]5年︶[[2月26日]]‥当駅を含む[[六地蔵駅]] - [[JR藤森駅]]間が複線化<ref>{{Cite book|和書|title=JTB時刻表|volume=100|issue=1|chapter=ひと目でわかる! JR線 電化区間と複線区間|publisher=[[JTBパブリッシング]]|date=2024年1月|page=特集2}}</ref>。
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<gallery widths="180" style="font-size:90%;"> |
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{{Gallery |
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Platform of Momoyama Station 4.jpg|かつて存在した3番のりば(2019年2月) |
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Momoyama Station 20191222.jpg|バリアフリー化工事中の桃山駅(2019年12月) |
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</gallery> |
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}} |
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== 駅構造 == |
== 駅構造 == |
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<!--駅員配置時間の記述は「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアはマニュアル、ガイドブック、教科書、学術雑誌ではありません」に抵触する恐れがあるため、除去の対象となります。--> |
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[[ファイル:JR-West 205-1004 in Momoyama station.jpg|thumb|2番のりばに停車中の[[国鉄205系電車|205系電車]]。(2019年4月)]] |
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[[単式ホーム|単式]]2面2線のホームを持つ[[地上駅]]である。駅構内が大きくカーブしているため、快速列車などが通過する際は、減速︵35km/h制限︶して通過する。かつては単式・島式の複合型2面3線の構造であったが、バリアフリー化に伴い3番線が撤去されて現在に至る。
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[[ファイル:Automatic signal 10,000 km achieved monument.jpg|thumb|自動信号化1万km達成記念標識。(2019年4月)]] |
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[[単式ホーム]]1面1線と[[島式ホーム]]1面1線、合計2面2線のホームを持つ[[地上駅]]である。駅構内が大きくカーブしているため、快速列車などが通過する際は、減速︵35km/h制限︶して通過する。かつては2面3線の構造であったが、バリアフリー化に伴い3番線が撤去された。
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[[宇治駅 (JR西日本)|宇治駅]]が管理し、[[JR西日本交通サービス]]が駅業務を受託している[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]である。[[ICOCA]]等の[[乗車カード|ICカード乗車券]]が利用することができる。
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[[宇治駅 (JR西日本)|宇治駅]]が管理し、[[JR西日本交通サービス]]が駅業務を受託している[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]である。[[ICOCA]]等の[[乗車カード|ICカード乗車券]]が利用することができる。なお、当駅はJRの[[特定都区市内]]制度における﹁京都市内﹂の駅でもある。
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2017年よりバリアフリー化工事が行われ、2020年度内にエレベーター、屋根付き跨線橋、多機能トイレが完成した{{R|kyoto1}}。 |
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駅員の配置時間は7時30分 - 19時30分となっている。JRの[[特定都区市内]]制度における「京都市内」の駅。 |
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2017年よりバリアフリー化工事が行われており、エレベーター、屋根付き跨線橋、多機能トイレが2020年度内に完成予定。{{R|kyoto1}} |
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=== のりば === |
=== のりば === |
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<!--方面表記は、JR西日本(JRおでかけネット)の「構内図」の記載に準拠--> |
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{| class="wikitable" rules="rows" |
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{| class="wikitable" |
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!のりば<!-- 事業者側による呼称 --->!!路線!!方向!!行先 |
!のりば<!-- 事業者側による呼称 --->!!路線!!方向!!行先 |
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|- |
|- |
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! |
!1 |
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| |
|rowspan="2"|{{JR西路線記号|K|D}} 奈良線 |
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| |
|style="text-align:center;"|上り |
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|[[京都駅|京都]]方面<ref name="jr-odekake-premises?id=0621612">{{Cite web|和書|url=https://www.jr-odekake.net/eki/premises?id=0621612|title=桃山駅|構内図:JRおでかけネット|publisher=西日本旅客鉄道|accessdate=2023-01-17}}</ref> |
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| [[京都駅|京都]]方面 |
|||
|- |
|- |
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! |
!2 |
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|style="text-align:center;"|下り |
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| {{JR西路線記号|K|D}} 奈良線 |
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|[[宇治駅 (JR西日本)|宇治]]・[[奈良駅|奈良]]方面<ref name="jr-odekake-premises?id=0621612" /> |
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| style="text-align:center" | 下り |
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|} |
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| [[宇治駅 (JR西日本)|宇治]]・[[奈良駅|奈良]]方面 |
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|}<!-- 上記の方面表記は駅掲示時刻表の表記に合わせた ---> |
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駅本屋側単式ホームが1番のりば、跨線橋を渡って反対側の |
* 駅本屋側単式ホームが1番のりば︵上り本線︶、跨線橋を渡って反対側のホームが2番のりば︵下り本線︶になっている。1番のりばは下り列車の入線も可能なことから、2022年5月21日から22日にかけて、奈良線複線化に伴う京都 - 当駅間の臨時列車は1番のりばで折り返し運転を行った。
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* 2面3線のころは、1番のりばが上下待避線、2番のりばが上り本線、3番のりばが下り本線であった。多客期には、京都 - 当駅間での臨時列車が設定され、1番のりばでの折り返し運転が設定されていた。1番のりばの中ほどに﹁自動信号化1万km達成記念標識﹂がある。
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* 貨物営業を行っていた当時は大手筋の踏切を挟んだ北側に貨物用のホームがあり、それに沿う形で貨物駅舎と積み下ろしのためのスペースがあった。伏見産の[[日本酒]]の輸送も行われていた。なお、貨物駅舎と積み下ろしスペースのあった場所には現在マンションが建っている。
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貨物営業を行っていた当時は大手筋の踏切を挟んだ北側に貨物用のホームがあり、それに沿う形で貨物駅舎と積み下ろしのためのスペースがあった。伏見産の[[日本酒]]の輸送も行われていた。貨物駅舎と積み下ろしスペースのあった場所には現在マンションが建っている。
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JR-West 205-1004 in Momoyama station.jpg|2番のりばに停車中の[[国鉄205系電車|205系]](2019年4月) |
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Automatic signal 10,000 km achieved monument.jpg|自動信号化1万km達成記念標識(2019年4月) |
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Momoyama Station 20200320.jpg|跨線橋(2020年3月) |
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== 利用状況 == |
== 利用状況 == |
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== 駅周辺 == |
== 駅周辺 == |
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少し離れてはいるが、西に[[近鉄京都線]]の[[桃山御陵前駅]]、[[京阪本線]]の[[伏見桃山駅]]、南には[[京阪宇治線]]の[[観月橋駅]]がある。いずれも徒歩10分程度 |
少し離れてはいるが、西に[[近鉄京都線]]の[[桃山御陵前駅]]、[[京阪本線]]の[[伏見桃山駅]]、南には[[京阪宇治線]]の[[観月橋駅]]がある。いずれも徒歩10分程度の距離がある。
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* [[伏見桃山陵]] |
* [[伏見桃山陵]] |
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* [[乃木神社 (京都市)]] |
* [[乃木神社 (京都市)|乃木神社]] |
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* [[桃山善光寺]] |
* [[桃山善光寺]] |
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* [[宝円寺]] |
* [[宝円寺]] |
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* [[御香宮神社]] |
* [[御香宮神社]] |
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* [[松本酒造]] |
* [[松本酒造]] |
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* [[月桂冠大倉記念館]] |
* [[月桂冠大倉記念館]] |
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* [[伏見 |
* [[伏見十石船]] |
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* [[キザクラカッパカントリー]] |
* [[キザクラカッパカントリー]] |
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* [[京都橘中学校・高等学校]] |
* [[京都橘中学校・高等学校]] |
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* [[伏見簡易裁判所]] |
* [[伏見簡易裁判所]] |
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== バス路線 == |
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<!--[[プロジェクト:鉄道#バス路線の記述法]]に基づき、経由地については省略して記載しています。--> |
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=== 京都市交通局 御香宮前停留所 === |
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* 南8系統 竹田駅東口・横大路車庫行き (日中45分間隔) |
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=== 近鉄バス 桃山停留所 === |
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* 9番 竹田駅東口行き(日中1〜2時間間隔) |
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* 10番 向島駅前行き(日中1〜2時間間隔) |
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何れの路線も、停留所は駅から300m西方の国道24号線交差点付近に設置されている。 |
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京都市バス81系統や京都京阪バス25号経路などが発着する西大手筋停留所も利用できるが、当駅とは1.2km程度離れているうえ、東高西低の地形となっているため乗り継ぎ利用にあたって注意を要する。 |
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かつては[[伏見桃山城キャッスルランド]]を発着する路線バス(近鉄桃山駅前〜伏見桃山城)があったため駅前をバスが発着していた。 |
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=== 京阪バス 京都橘高校停留所=== |
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* 直通9系統 丹波橋駅東・京都橘大学行き(丹波橋駅東行きは1日7本・京都橘大学行きは1日5本 いずれも平日のみの運行で学休期は運休) |
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; 御香宮前 |
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乃木神社前付近に停留所がある。 |
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* [[京都市営バス]] |
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** [[京都市営バス横大路営業所#南8号系統|南8系統]]:[[竹田駅 (京都府)|竹田駅]]東口 / [[京都市営バス横大路営業所|横大路車庫]]前 |
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; 桃山 |
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* 近鉄バス |
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** [[近鉄バス京都営業所#向島団地線|09番]]:竹田駅東口 |
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** 10番:[[向島駅]]前 |
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; [[京都橘中学校・高等学校|京都橘高校]] |
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* 京阪バス |
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** [[京阪バス山科営業所#京都橘大学急行線|直通9系統]]:丹波橋駅東 / [[京都橘大学]] |
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== 隣の駅 == |
== 隣の駅 == |
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; [[鉄道省]](国有鉄道) |
; [[鉄道省]](国有鉄道) |
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: 奈良線(旧線) |
: 奈良線(旧線) |
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:: [[伏見駅 (京都府)|伏見駅]] - '''桃山駅''' |
:: [[伏見駅 (京都府)|伏見駅]] - '''桃山駅'''( - [[木幡駅 (JR西日本)|木幡駅]]) |
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: ※旧線時代、六地蔵駅は未開業。 |
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== 脚注 == |
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=== 注釈 === |
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=== 出典 === |
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== 関連項目 == |
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* [[日本の鉄道駅一覧]] |
* [[日本の鉄道駅一覧]] |
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== 外部リンク == |
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* {{外部リンク/JR西日本駅|0621612|桃山}} |
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{{奈良線}} |
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[[Category:日本国有鉄道の鉄道駅]] |
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[[Category:1895年開業の鉄道駅]] |
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[[Category:関西鉄道]] |
[[Category:関西鉄道の鉄道駅]] |
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[[Category:奈良鉄道]] |
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[[Category:奈良線]] |
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[[Category:桃山]] |
[[Category:桃山]] |
2024年7月9日 (火) 00:30時点における最新版
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桃山駅 | |
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![]() 駅舎(2019年4月) | |
ももやま Momoyama | |
◄JR-D04 JR藤森 (2.2 km) (2.3 km) 六地蔵 JR-D06► | |
![]() | |
所在地 |
京都市伏見区桃山町鍋島34 北緯34度55分57.42秒 東経135度46分16秒 / 北緯34.9326167度 東経135.77111度座標: 北緯34度55分57.42秒 東経135度46分16秒 / 北緯34.9326167度 東経135.77111度 |
駅番号 | JR-D05 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
![]() |
キロ程 |
27.5 km(木津起点) 奈良から34.5 km |
電報略号 | モモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,098人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1895年(明治28年)11月3日[1] |
備考 |
業務委託駅![]() |
桃山駅 | |
---|---|
![]() 御陵口 | |
ももやま Momoyama | |
(1.8 km) 伏見► | |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 奈良線(貨物支線) |
キロ程 | 0.0 km(桃山起点) |
廃止年月日 | 1928年(昭和3年)9月3日[1] |
歴史[編集]
奈良鉄道の手で開業した当初、当駅から京都駅までは伏見駅経由のルートであったが、1921年の東海道本線の馬場駅︵現・膳所駅︶ - 京都駅間のルート変更に合わせ、同線旧ルートの稲荷駅 - 京都駅間を編入した現在のルートに切り替えられた。なお、旧線の当駅 - 伏見駅間はしばらく貨物線として存続していた。 もともと伏見駅 - 木幡駅間に駅を設ける予定はなかったが、当時、近くに西本願寺の三夜荘という別荘があり、ここからの風景を愛した大谷光尊法主の強い要望と主張により、﹁桃山﹂という名称の駅を作ることになった。駅の設置に関して奈良鉄道から寄付が求められたため、伏見町、堀内村、大谷光尊法主がそれぞれ500円ずつ寄付した。﹁寄付でできた駅であるので、駅名は地元で決めて欲しい﹂ということになり、地元は地元の村名をとって﹁堀内﹂を希望したが、大谷光尊法主が強く﹁桃山﹂を主張したことから桃山駅となった[2][注 1]。 1912年︵明治45年︶7月30日に明治天皇が崩御。伏見桃山が陵墓地に選定され、桃山駅は大葬列車を迎えるため、急いで拡張と整備の工事がなされ、現在の3番線の北側にあたる御陵側に新たに大喪列車の柩が下車する仮停車場ホームと駅前広場が整備された。 昭和になり、昭和天皇即位大礼のための拡張工事が竣工。大喪列車の仮停車場跡に御陵参拝用の改札口が設置されお召し列車が運転された。駅から御陵参拝口まで敷地は広がり、現在のホームから2本の跨線橋があり、その向こうの高台に多くの改札口が並んでいた。改札の前は玉砂利を敷き詰めた広場で、その向こう側に明治天皇や乃木将軍に関するものを扱う土産物屋が並び、日の丸も林立していた。この改札は﹁御陵口﹂と呼ばれ、1928年︵昭和3年︶から1951年︵昭和26年︶まで使用された。 その後の日本の軍国化の動きと連動して﹁明治天皇桃山御陵参拝﹂が日本中で行われるようになり、桃山駅は整備拡大を続け、駅舎は改築されて貴賓室が設けられ、桃山駅長は﹁指定職﹂という京都駅なみの地位に格上げされた。1932年︵昭和7年︶の1月の桃山御陵参拝人数は約15万人、この年10万を超えた月は6ヶ月もあり、桃山駅の1日乗降客が8万人といわれた日もあった。 第二次世界大戦後は駅は活気を失い参道の商店街も消え、御陵口は廃止され皇室用の線路とホームは貨物用側線に転用された。駅から御陵参拝口まで広がっていた参道は御陵の森と呼ばれる現在の姿になり、御陵の森の中には当時の建物跡を見つけることができる[3]。現在、駅の北東側の線路に面した一戸建て群と保育園に当たる部分が御陵口駅舎と駅前広場の跡地である。貨物の取り扱い廃止後も駅北側の住宅街の工事が開始されるまでは、元の大喪列車と皇室用のプラットホームの一部が残っていた。年表[編集]
●1895年︵明治28年︶11月3日‥奈良鉄道の伏見駅 - 当駅間延伸に伴い、その終着駅として開業[1]。 ●1896年︵明治29年︶1月25日‥当駅から玉水駅まで延伸[4]。途中駅となる。 ●1905年︵明治38年︶2月7日‥合併により関西鉄道の駅となる[注 2]。 ●1907年︵明治40年︶10月1日‥関西鉄道が国有化[1]。官営鉄道の駅となる。 ●1909年︵明治42年︶10月12日‥線路名称制定。奈良線の所属となる[4]。 ●1912年︵大正元年︶9月14日‥青山仮停車場から当駅まで明治天皇大喪列車運転。大喪列車(7両編成)到着用のやや弧形のホーム新設などの拡張工事が行われた[注 3]。 ●1921年︵大正10年︶3月20日‥東海道本線馬場駅︵→膳所駅︶- 京都駅間新線開業により、東海道本線旧線のうち、稲荷駅 - 京都駅間が奈良線に移管。これに伴い当駅 - 稲荷駅間に奈良線の新線を開業。旧線は、当駅から伏見駅までの区間を貨物支線とする[5]。 ●1928年︵昭和3年︶ ●9月3日‥当駅から伏見駅までの貨物支線が廃止[1]。 ●10月3日‥昭和天皇即位大礼お召し列車運転のための拡張工事が竣工[6][注 4]。 ●11月25日‥昭和天皇即位大礼お召し列車が京都駅 - 当駅で運転。御陵道口が設置される[6]。 ●1935年︵昭和10年︶11月‥駅舎改築[6]。 ●1951年︵昭和26年︶‥御陵口を廃止。元の皇室用ホームは貨物用側線に転用。 ●1984年︵昭和59年︶ ●2月1日‥貨物の取り扱いを廃止[1]。 ●10月20日‥駅員無配置駅となる[7]。 ●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道︵JR西日本︶の駅となる[1]。 ●1998年︵平成10年︶9月7日‥自動改札機を設置し、供用開始[8]。 ●2003年︵平成15年︶11月1日‥﹁ICOCA﹂の利用が可能となる[9]。 ●2017年︵平成29年︶4月23日‥バリアフリー化工事開始に伴い[10]、桃山駅構内の2番のりばが使用を停止、2面3線から2面2線になる。 ●2018年︵平成30年︶3月17日‥駅ナンバリングが導入され、使用を開始[11]。 ●2019年︵平成31年︶4月14日‥2番のりばのリニューアル工事が完了、使用を再開。3番のりばが使用停止となる。 ●2020年︵令和2年︶3月20日‥屋根付きの新跨線橋とエレベーターが使用開始。 ●2023年︵令和5年︶2月26日‥当駅を含む六地蔵駅 - JR藤森駅間が複線化[12]。駅構造[編集]
のりば[編集]
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ![]() |
上り | 京都方面[13] |
2 | 下り | 宇治・奈良方面[13] |
利用状況[編集]
京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 1,375 |
2000年 | 1,460 |
2001年 | 1,586 |
2002年 | 1,622 |
2003年 | 1,677 |
2004年 | 1,734 |
2005年 | 1,759 |
2006年 | 1,732 |
2007年 | 1,730 |
2008年 | 1,699 |
2009年 | 1,781 |
2010年 | 1,784 |
2011年 | 1,891 |
2012年 | 1,985 |
2013年 | 2,063 |
2014年 | 2,038 |
2015年 | 2,087 |
2016年 | 2,079 |
2017年 | 2,123 |
2018年 | 2,082 |
2019年 | 2,098 |
年度別1日平均乗車人員(1930年代—1940年代)[編集]
各年度の1日平均乗車人員は下表の通り[14]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1931年(昭和 | 6年)248 |
1932年(昭和 | 7年)236 |
1933年(昭和 | 8年)244 |
1934年(昭和 | 9年)434 |
1935年(昭和10年) | 458 |
1936年(昭和11年) | 493 |
1937年(昭和12年) | 511 |
1938年(昭和13年) | 518 |
1939年(昭和14年) | 563 |
1940年(昭和15年) | 520 |
1941年(昭和16年) | 510 |
駅周辺[編集]
- 伏見桃山陵
- 乃木神社
- 桃山善光寺
- 宝円寺
- 御香宮神社
- 京都府立桃山高等学校
- 京都市立桃山小学校
- 松本酒造
- 月桂冠大倉記念館
- 伏見十石船
- キザクラカッパカントリー
- 京都橘中学校・高等学校
- 伏見桃山郵便局
- 伏見簡易裁判所
バス路線[編集]
- 御香宮前
- 桃山
隣の駅[編集]
かつて存在した路線[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 桃山駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道