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福岡駅
	駅舎（2024年4月）
	ふくおか; Fukuoka;
	◄石動 (7.3 km) (3.5 km) 西高岡►
所在地	富山県高岡市福岡町下蓑321 北緯36度42分29.85秒東経136度55分54.06秒 / 北緯36.7082917度東経136.9316833度座標: 北緯36度42分29.85秒東経136度55分54.06秒 / 北緯36.7082917度東経136.9316833度
所属事業者	あいの風とやま鉄道
所属路線	■あいの風とやま鉄道線
キロ程	14.0 km（倶利伽羅起点）; 金沢から31.8 km; 米原から208.4 km
電報略号	フオ←フヲ
駅構造	地上駅
ホーム	2面3線
乗車人員; -統計年度-	830人/日（降車客含まず）; -2020年-
開業年月日	1898年（明治31年）11月1日
備考	業務委託駅
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福岡駅︵ふくおかえき︶は、富山県高岡市福岡町下蓑にある、あいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線の駅である。 2015年3月14日の北陸新幹線開業による経営移管までは、西日本旅客鉄道︵JR西日本︶北陸本線の駅であった。

概要[編集]

中部の駅百選に指定されている^[1]^[2]。﹁福岡﹂の駅名は当駅開業当時の所在地である西礪波郡福岡町に由来しており、九州の福岡県福岡市とは何ら関係がない。福岡市にある駅と勘違いされることがあり、実際に外国人留学生が福岡市の駅と勘違いしてやって来た例もある^[3]。当駅が西日本旅客鉄道︵JR西日本︶からあいの風とやま鉄道に移管されてからはJRグループに﹁福岡駅﹂と名乗る駅はなくなった^[4]。

歴史[編集]

跨線橋の完成を報道する新聞記事

●1898年︵明治31年︶11月1日‥官設鉄道北陸線の金沢駅 - 高岡駅間延伸により一般駅として西礪波郡福岡町下蓑に開業する^[5]^[6]^[7]。 ●1908年︵明治41年︶7月‥跨線橋を設置する^[8]。 ●1909年︵明治42年︶10月12日‥線路名称制定、北陸本線所属駅となる^[9]。 ●1919年︵大正8年︶‥電燈を設置する^[10]。 ●1928年︵昭和3年︶‥電話を設置する^[10]。 ●1939年︵昭和14年︶11月1日‥構内に福岡電信取扱所を設置する^[11]。ただし電報配達事務は取扱わない^[11]。 ●1956年︵昭和31年︶ ●9月27日‥新たな跨線橋が完成し落成式を挙行する^[12]。 ●11月19日‥当駅 - 高岡駅間に西高岡信号場が開業する^[5]。 ●1957年︵昭和32年︶4月25日‥当駅 - 高岡駅間の西高岡信号場が西高岡駅として開業する^[13]。 ●1960年︵昭和35年︶9月30日‥当駅 - 石動駅間が複線化する^[14]。 ●1962年︵昭和37年︶8月10日‥当駅 - 西高岡駅間が複線化する^[14]。 ●1964年︵昭和39年︶8月24日‥金沢駅 - 富山操車場︵現在の富山貨物駅︶間が交流電化する^[14]。 ●1969年︵昭和44年︶10月1日‥営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃する^[15]。 ●1974年︵昭和49年︶10月1日‥営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる^[16]。 ●1980年︵昭和55年︶9月25日‥営業範囲を改正し、貨物取扱を専用線発着車扱貨物に限定する^[17]。 ●1984年︵昭和59年︶2月1日‥営業範囲を改正し、専用線発着車扱貨物の取扱を廃する^[18]。 ●1985年︵昭和60年︶3月14日‥営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃する^[19]。 ●1987年︵昭和62年︶ ●3月31日‥営業範囲を改正し、旅客、荷物︵但し新聞紙に限る︶及び臨時に車扱貨物を取扱う駅となる^[20]。 ●4月1日‥国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる^[5]。日本貨物鉄道の駅としては臨時に車扱貨物の取扱を行う^[5]。 ●1992年︵平成4年︶11月‥みどりの窓口の営業を開始する^[21^]。 ●2000年︵平成12年︶4月13日‥観光物産館等の施設を併設した三角屋根の新駅舎が完成する^[22]。総工費4億5千万円、鉄骨2階建てにして延床面積は680平米^[22]。 ●2006年︵平成18年︶4月1日‥日本貨物鉄道の駅を廃止する^[2^3]。 ●2015年︵平成27年︶ ●3月13日‥この日をもってみどりの窓口の営業を終了。 ●3月14日‥北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、あいの風とやま鉄道の駅となる。 ●3月26日‥ICカード﹁ICOCA﹂供用開始^[24]。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線を有する地上駅^[1]である。駅舎は西側︵単式の1番ホーム側︶にあり、三角屋根の木造の山小屋風で、観光案内所・物産館・図書館分室などの市の施設を併設している^[^22]^[1]。1番線から島式ホームにある2番線及び3番線とは跨線橋で連絡している^[25]。 JR北陸本線時代末期は富山地域鉄道部管轄でJR西日本金沢メンテックが駅務を受託する業務委託駅であり、みどりの窓口も開設されていた^[1^]。あいの風とやま鉄道への経営移管後も業務委託駅の形態が維持されているが、みどりの窓口は経営移管に合わせて廃止された^[26]。

改札及び出札口
待合室
跨線橋

のりば[編集]

番線	路線	方向	行先^[27]	備考
1	■あいの風とやま鉄道線	下り	高岡・富山方面
2		下り	高岡・富山方面	一部の列車
2		上り	金沢方面	一部の列車
3		上り	金沢方面

2016年（平成28年）10月29日現在、2番のりばには一日上下1本ずつ旅客列車が設定されている^[28]。

到着メロディ[編集]

2017年︵平成29年︶3月の新旅客案内システム導入に伴い、西高岡駅と共通で、高岡市民の歌﹁ふるさと高岡﹂のおりんによるアレンジが到着メロディとして使用開始された^[29]^[30]。

貨物取扱[編集]

1975年︵昭和50年︶当時の当駅周辺航空写真

当駅は1984年︵昭和59年︶2月1日に専用線発着車扱貨物の取扱を廃し一旦は旅客駅となったが^[18]、その後国鉄末期の1987年︵昭和62年︶3月31日より臨時に車扱貨物の取扱を開始し^[20]、同年4月1日発足の日本貨物鉄道においてもこれが継承されていた^[5]。その後、2006年︵平成18年︶4月1日に日本貨物鉄道が営業実態のない駅を廃止した際に当駅における貨物取扱は廃止された^[23]。 1953年︵昭和28年︶10月10日付﹃鉄道公報﹄第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった^[31]。 ●鉄道機器線︵第三者使用‥日本通運、動力‥国鉄機関車及び手押、作業粁程‥0.1粁︶ ●日大鋼業線︵動力‥手押、作業粁程‥0.1粁︶ 1970年︵昭和45年︶10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった^[32]。 ●鉄道機器線︵通運事業者‥日本通運、動力‥国鉄動車及び手押、作業粁程‥0.1粁、総延長粁程‥0.1粁︶ ●富山製錬所線︵通運事業者‥日本通運、動力‥国鉄動車及び手押、作業粁程‥0.3粁、総延長粁程‥0.5粁︶ 1983年︵昭和58年︶4月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった^[33]。 ●鉄道機器線︵通運事業者等‥日本通運、動力‥国鉄動車及び手押、作業粁程‥0.1粁、総延長粁程‥0.1粁、備考‥国鉄側線︶ ●いすみ化成線︵通運事業者等‥日本通運、動車‥国鉄動車及び手押、作業粁程‥0.3粁、総延長粁程‥0.5粁︶

利用状況[編集]

2020年︵令和2年︶度の1日平均乗車人員は830人である^[34^]。﹃富山県統計年鑑﹄及び﹃高岡市統計書﹄、あいの風とやま鉄道発表資料によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである^[35]^[3^6]。

年度	1日平均乗車人員
1995年	1,530
1996年	1,505
1997年	1,434
1998年	1,434
1999年	1,404
2000年	1,364
2001年	1,309
2002年	1,258
2003年	1,235
2004年	1,220
2005年	1,207
2006年	1,204
2007年	1,177
2008年	1,173
2009年	1,089
2010年	1,088
2011年	1,089
2012年	1,074
2013年	1,105
2014年	927^{[備考 1]}
2015年	1,041
2016年	1,022
2017年	1,012
2018年	1,004
2019年	991
2020年	830

備考

^ 2015年3月13日までの347日間における1日平均乗車人員は927人、3月14日から3月31日までの18日間における1日平均乗車人員は1,218人。

駅周辺[編集]

駅西方の町並みの中を流れる岸渡川の堤には約3,000本の桜並木があり、花見の名所の一つとなっている。

鉄道機器富山工場 - 鉄道用分岐器類の製造
いずみ化成
ミュゼふくおかカメラ館 - クラシックカメラ・写真を展示する博物館。駅から徒歩5分
富山県立福岡高等学校

隣の駅[編集]

あいの風とやま鉄道

■あいの風とやま鉄道線

石動駅 - 福岡駅 - 西高岡駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

(一)^ ^a ^b ^c ^d郡司武編、﹃週刊朝日百科　JR全駅・全車両基地﹄43号、2013年︵平成25年︶6月、朝日新聞出版^{[要ページ番号]} (二)^ 立野幸雄﹃とやま駅物語﹄富山新聞社、2017年7月20日、61頁。ISBN 978-4-8330-2104-3。 (三)^ “博多のはずが高岡に﹁福岡﹂違いで思わぬ交流台湾人留学生から駅員に礼状”. 富山新聞. (2007年1月12日). オリジナルの2007年1月17日時点におけるアーカイブ。 (四)^ ただし、旧国名・方角を冠した駅であれば飯田線の伊那福岡駅や、鹿児島本線の南福岡駅が存在する。 (五)^ ^a ^b ^c ^d ^e石野哲、﹃停車場変遷大事典　国鉄・JR編Ⅱ﹄、1998年︵平成10年︶10月、JTB^{[要ページ番号]} (六)^ 明治31年逓信省告示第288号︵﹃官報﹄、1898年︵明治31年︶10月27日、印刷局︶ (七)^ 鉄道省編、﹃昭和十二年十月一日現在　鉄道停車場一覧﹄、1937年︵昭和12年︶12月、川口印刷所出版部 (八)^ 福岡町史編纂委員会編、﹃福岡町史﹄︵946頁︶、1969年︵昭和44年︶8月、福岡町役場 (九)^ 明治42年鉄道院告示第54号︵﹃官報﹄、1909年︵明治42年︶10月12日、内閣印刷局︶ (十)^ ^a ^b福岡町史編纂委員会編、﹃福岡町史﹄︵717頁︶、1969年︵昭和44年︶8月、福岡町役場 (11)^ ^a ^b昭和14年逓信省告示第3105号︵﹃官報﹄、1939年︵昭和14年︶10月26日︶ (12)^ ﹁福岡駅の陸橋なるあす盛大に落成式﹂、﹃北日本新聞﹄︵8面︶、1956年︵昭和31年︶9月26日、北日本新聞社 (13)^ 昭和32年日本国有鉄道公示第145号︵﹃官報﹄、1957年︵昭和32年︶4月19日、大蔵省印刷局︶ (14)^ ^a ^b ^c日本国有鉄道編、﹃日本国有鉄道百年史年表﹄、1972年︵昭和47年︶10月、日本国有鉄道^{[要ページ番号]} (15)^ 昭和44年日本国有鉄道公示第309号︵﹃官報﹄、1969年︵昭和44年︶10月1日、大蔵省印刷局︶ (16)^ 昭和49年日本国有鉄道公示第208号︵﹃官報﹄、1974年︵昭和49年︶9月12日、大蔵省印刷局︶ (17)^ 昭和55年日本国有鉄道公示第108号︵﹃官報﹄、1980年︵昭和55年︶9月20日、大蔵省印刷局︶ (18)^ ^a ^b昭和59年日本国有鉄道公示第174号︵﹃官報﹄、1984年︵昭和59年︶1月30日、大蔵省印刷局︶ (19)^ 昭和60年日本国有鉄道公示第181号︵﹃官報﹄、1985年︵昭和60年︶3月12日、大蔵省印刷局︶ (20)^ ^a ^b昭和62年日本国有鉄道公示第210号︵﹃官報﹄、1987年︵昭和62年︶2月5日、大蔵省印刷局︶ (21)^ JR時刻表1992年︵平成4年︶11月号・12月号^{[要ページ番号}^] (22)^ ^a ^b ^c﹁JR駅と一体化の観光物産館が完成福岡町﹂、﹃朝日新聞﹄2000年︵平成12年︶4月14日、朝日新聞社^{[要ページ番号]} (23)^ ^a ^b﹃貨物駅の廃止及び呼称の統一について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶日本貨物鉄道、2006年3月16日。オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブ。2021年3月17日閲覧。 (24)^ ﹃ICカードサービス開始日について﹄︵プレスリリース︶あいの風とやま鉄道株式会社、2015年1月30日。2015年7月10日閲覧。 (25)^ 福岡各駅情報 - あいの風とやま鉄道 (26)^ あいの風とやま鉄道利用の手引き - あいの風とやま鉄道︵2015年3月16日閲覧︶ (27)^ 福岡駅発車時刻表 - あいの風とやま鉄道︵2015年4月14日閲覧︶ (28)^ あいの風とやま鉄道福岡駅発車時刻表 - あいの風とやま鉄道 (29)^ あいの風とやま鉄道 (2016年12月14日). “新指令システム稼動に伴う利便性の向上について”. 富山県. 2016年12月30日閲覧。 (30)^ あいの風とやま鉄道 (2016年12月14日). “各駅の到着メロディの制作状況等について”. 富山県. 2016年12月30日閲覧。 (31)^ 名取紀之・瀧澤隆久編、﹃RM POCKET 11 トワイライトゾ～ン・マニュアルⅣ﹄、1995年︵平成7年︶10月、ネコ・パブリッシング^{[要ページ番号]} (32)^ 日本国有鉄道貨物局編、﹃専用線一覧表昭和45年10月1日﹄、1970年︵昭和45年︶、日本国有鉄道貨物局 (33)^ 名取紀之編、﹃トワイライトゾ～ン・マニュアル6﹄︵﹃Rail Magazine﹄別巻︶第14巻第17号︵313頁︶、1997年︵平成9年︶10月、ネコ・パブリッシング (34)^ “あいの風とやま鉄道︵株︶1日当たり駅別乗車人員と輸送人員︵2020年4月〜2021年3月︶” (PDF). あいの風とやま鉄道. 2021年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月17日閲覧。 (35)^ 統計年鑑 - 富山県 (36)^ ﹃2018年度あいの風とやま鉄道利用状況等﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶あいの風とやま鉄道、2019年6月14日。2019年6月27日閲覧。

外部リンク[編集]

福岡駅 - あいの風とやま鉄道

[37] 2015年3月13日までの347日間における1日平均乗車人員は927人、3月14日から3月31日までの18日間における1日平均乗車人員は1,218人。

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[3

[備考 1]

@@ 1行目: / 1行目: @@
+{{混同|博多駅}}
-{{otheruses|富山県高岡市にあるあいの風とやま鉄道の福岡駅|その他の福岡駅|福岡駅 (曖昧さ回避)}}
+{{otheruseslist|'''富山県高岡市'''にある駅|'''福岡県福岡市'''にある[[山陽新幹線]]・[[九州新幹線]]が乗り入れる駅|博多駅|その他の「福岡駅」|福岡駅 (曖昧さ回避)}}
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-'''福岡駅'''︵ふくおかえき︶は、[[富山県]][[高岡市]][[福岡町 (富山県)|福岡町]]下蓑にある、[[あいの風とやま鉄道線]]の[[鉄道駅|駅]]である。
+'''福岡駅'''︵ふくおかえき︶は、[[富山県]][[高岡市]]福岡町下蓑にある、[[あいの風とやま鉄道]][[あいの風とやま鉄道線]]<!-- ほかの駅記事の例に従い、事業者名と路線名を併記しています -->の[[鉄道駅|駅]]である。
+年3月14日の[[北陸新幹線]]開業による経営移管までは、[[西日本旅客鉄道]]（JR西日本）[[北陸本線]]の駅であった。
 == 概要 ==
+[[中部の駅百選]]に指定されている<ref name=":4" /><ref>{{Cite book|和書|author = 立野幸雄|title = とやま駅物語|publisher = 富山新聞社|date = 2017-07-20|isbn = 978-4-8330-2104-3|pages = 61}}</ref>。
-当駅は︵旧︶福岡町の中心部に所在する同地区の中心駅・主要駅である。現在は駅前の再開発中で、[[2018年]]度︵[[平成]]30年度︶内に終了予定である<ref>[https://www.city.takaoka.toyama.jp/matidukuri/sangyo/toshi/kukaku/kaihatsu/documents/kukakugaiyou_1.pdf 福岡駅前土地区画整理事業概要図] - 高岡市</ref>。中部の駅百選に指定されている<ref name=":4" />。
+﹁福岡﹂の駅名は当駅開業当時の所在地である[[西礪波郡]][[福岡町 (富山県)|福岡町]]に由来しており、[[九州]]の[[福岡県]][[福岡市]]とは何ら関係がない。福岡市にある駅と勘違いされることがあり、実際に外国人留学生が福岡市の駅と勘違いしてやって来た例もある<ref>{{cite news|newspaper=[[富山新聞]]|title=博多のはずが高岡に ﹁福岡﹂違いで思わぬ交流 台湾人留学生から駅員に礼状|url=http://www.hokkoku.co.jp/news/TH20070112411.htm|date=2007-01-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070117020418/http://www.hokkoku.co.jp/news/TH20070112411.htm|archivedate=2007-01-17}}</ref>。
+当駅が[[西日本旅客鉄道]]（JR西日本）からあいの風とやま鉄道に移管されてからはJRグループに「福岡駅」と名乗る駅はなくなった<ref>ただし、旧国名・方角を冠した駅であれば[[飯田線]]の[[伊那福岡駅]]や、[[鹿児島本線]]の[[南福岡駅]]が存在する。</ref>。
-その駅名から、[[九州]]の[[福岡県]][[福岡市]]にある駅と勘違いされることがあり、当駅が[[西日本旅客鉄道]]︵JR西日本︶による運営だった頃はきっぷを発券する[[マルス (システム)|マルスシステム]]の仕様からか、主に外国人が福岡市の駅と勘違いしてやって来たことがあった<ref>{{cite news|newspaper=[[富山新聞]]|title=博多のはずが高岡に ﹁福岡﹂違いで思わぬ交流 台湾人留学生から駅員に礼状|url=http://www.hokkoku.co.jp/news/TH20070112411.htm|date=2007-01-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070117020418/http://www.hokkoku.co.jp/news/TH20070112411.htm|archivedate=2007-01-17}}</ref>。なお、福岡市のJRの代表駅は﹁[[博多駅]]﹂であり、当駅があいの風とやま鉄道に移管されてからはJRグループに﹁福岡駅﹂と名乗る駅は無くなった。<ref>福岡を名乗る駅は当駅のほか、西鉄天神大牟田線の[[西鉄福岡︵天神︶駅|西鉄福岡(天神)駅]]もある。</ref>
 == 歴史 ==
+[[ファイル:Hukuoka Station.jpg|サムネイル|跨線橋の完成を報道する新聞記事]]
-* [[1898年]]︵[[明治]]31年︶[[11月1日]] - [[日本国有鉄道|官設鉄道]]北陸線の金沢駅 - 高岡駅間延伸により[[鉄道駅#一般駅|一般駅]]として西礪波郡福岡町下蓑に開業する<ref name=":0">石野哲、﹃停車場変遷大事典　国鉄・JR編Ⅱ﹄、1998年︵平成10年︶10月、JTB</ref><ref>明治31年逓信省告示第288号︵﹃官報﹄、1898年︵明治31年︶10月27日、印刷局︶</ref><ref>鉄道省編、﹃昭和十二年十月一日現在　鉄道停車場一覧﹄、1937年︵昭和12年︶12月、川口印刷所出版部</ref>。
+<!-- 北日本新聞のウェブサイトは、購読者でなければ記事を閲覧できませんので出典として使用しないようお願いします -->
-* [[1909年]]︵明治42年︶[[10月12日]] - [[鉄道路線の名称|線路名称]]制定、[[北陸本線]]所属駅となる<ref>明治42年鉄道院告示第54号︵﹃官報﹄、1909年︵明治42年︶10月12日、内閣印刷局︶</ref>。
+* [[1898年]]︵[[明治]]31年︶[[11月1日]]‥[[日本国有鉄道|官設鉄道]]北陸線の[[金沢駅]] - [[高岡駅]]間延伸により[[日本の鉄道駅#一般駅|一般駅]]として西礪波郡福岡町下蓑に開業する<ref name=":0">石野哲、﹃停車場変遷大事典　国鉄・JR編Ⅱ﹄、1998年︵平成10年︶10月、JTB{{要ページ番号|date=2021年2月}}</ref><ref>明治31年逓信省告示第288号︵﹃官報﹄、1898年︵明治31年︶10月27日、印刷局︶</ref><ref>鉄道省編、﹃昭和十二年十月一日現在　鉄道停車場一覧﹄、1937年︵昭和12年︶12月、川口印刷所出版部</ref>。
-* [[1956年]]（[[昭和]]31年）[[11月19日]] - 当駅 - 高岡駅間に西高岡信号場が開業する<ref name=":0" />。
-* [[1957年]]（昭和32年）[[4月25日]] - 当駅 - 高岡駅間の西高岡信号場が西高岡駅として開業する<ref>昭和32年日本国有鉄道公示第145号（『官報』、1957年（昭和32年）4月19日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1908年]]（明治41年）7月：跨線橋を設置する<ref>福岡町史編纂委員会編、『福岡町史』（946頁）、1969年（昭和44年）8月、福岡町役場</ref>。
-* [[1960年]]（昭和35年）[[9月30日]] - 当駅 - 石動駅間が複線化する<ref name=":2">日本国有鉄道編、『日本国有鉄道百年史年表』、1972年（昭和47年）10月、日本国有鉄道</ref>。
+* [[1909年]]︵明治42年︶[[10月12日]]‥[[国鉄・JR線路名称一覧|線路名称]]制定、[[北陸本線]]所属駅となる<ref>明治42年鉄道院告示第54号︵﹃官報﹄、1909年︵明治42年︶10月12日、内閣印刷局︶</ref>。
+* [[1919年]]（[[大正]]8年）：電燈を設置する<ref name=":8">福岡町史編纂委員会編、『福岡町史』（717頁）、1969年（昭和44年）8月、福岡町役場</ref>。
-* [[1962年]]（昭和37年）[[8月10日]] - 当駅 - 西高岡駅間が複線化する<ref name=":2" />。
-* [[1964年]]（昭和39年）[[8月24日]] - 金沢駅 - 富山操車場間が交流電化する<ref name=":2" />。
+* [[1928年]]（[[昭和]]3年）：電話を設置する<ref name=":8" />。
-* [[1969年]]（昭和44年）[[10月1日]] - 営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃する<ref>昭和44年日本国有鉄道公示第309号（『官報』、1969年（昭和44年）10月1日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1939年]]（昭和14年）11月1日：構内に福岡電信取扱所を設置する<ref name=":9">昭和14年逓信省告示第3105号（『官報』、1939年（昭和14年）10月26日）</ref>。ただし電報配達事務は取扱わない<ref name=":9" />。
+* [[1956年]]（昭和31年）
-* [[1974年]]︵昭和49年︶10月1日 - 営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる<ref>昭和49年日本国有鉄道公示第208号︵﹃官報﹄、1974年︵昭和49年︶9月12日、大蔵省印刷局︶</ref>。
-* [[1980年]]（昭和55年）[[9月25日]] - 営業範囲を改正し、貨物取扱を専用線発着車扱貨物に限定する<ref>昭和55年日本国有鉄道公示第108号（『官報』、1980年（昭和55年）9月20日、大蔵省印刷局）</ref>。
+** 9月27日：新たな跨線橋が完成し落成式を挙行する<ref>「福岡駅の陸橋なる あす盛大に落成式」、『北日本新聞』（8面）、1956年（昭和31年）9月26日、北日本新聞社</ref>。
+** [[11月19日]]：当駅 - 高岡駅間に西高岡信号場が開業する<ref name=":0" />。
-* [[1984年]]（昭和59年）[[2月1日]] - 営業範囲を改正し、専用線発着車扱貨物の取扱を廃する<ref name=":5">昭和59年日本国有鉄道公示第174号（『官報』、1984年（昭和59年）1月30日、大蔵省印刷局）</ref>。
-* [[1985年]]（昭和60年）[[3月14日]] - 営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃する<ref>昭和60年日本国有鉄道公示第181号（『官報』、1985年（昭和60年）3月12日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1957年]]（昭和32年）[[4月25日]]：当駅 - 高岡駅間の西高岡信号場が西高岡駅として開業する<ref>昭和32年日本国有鉄道公示第145号（『官報』、1957年（昭和32年）4月19日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1960年]]︵昭和35年︶[[9月30日]]‥当駅 - [[石動駅]]間が複線化する<ref name=":2">日本国有鉄道編、﹃日本国有鉄道百年史年表﹄、1972年︵昭和47年︶10月、日本国有鉄道{{要ページ番号|date=2021年2月}}</ref>。
+* [[1962年]]（昭和37年）[[8月10日]]：当駅 - [[西高岡駅]]間が複線化する<ref name=":2" />。
+* [[1964年]]（昭和39年）[[8月24日]]：金沢駅 - 富山操車場（現在の[[富山貨物駅]]）間が交流電化する<ref name=":2" />。
+* [[1969年]]（昭和44年）[[10月1日]]：営業範囲を改正し、手荷物及び小荷物の配達取扱を廃する<ref>昭和44年日本国有鉄道公示第309号（『官報』、1969年（昭和44年）10月1日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1974年]]︵昭和49年︶10月1日‥営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる<ref>昭和49年日本国有鉄道公示第208号︵﹃官報﹄、1974年︵昭和49年︶9月12日、大蔵省印刷局︶</ref>。
+* [[1980年]]（昭和55年）[[9月25日]]：営業範囲を改正し、貨物取扱を専用線発着車扱貨物に限定する<ref>昭和55年日本国有鉄道公示第108号（『官報』、1980年（昭和55年）9月20日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1984年]]（昭和59年）[[2月1日]]：営業範囲を改正し、専用線発着車扱貨物の取扱を廃する<ref name=":5">昭和59年日本国有鉄道公示第174号（『官報』、1984年（昭和59年）1月30日、大蔵省印刷局）</ref>。
+* [[1985年]]（昭和60年）[[3月14日]]：営業範囲を改正し、荷物の取扱を廃する<ref>昭和60年日本国有鉄道公示第181号（『官報』、1985年（昭和60年）3月12日、大蔵省印刷局）</ref>。
 * [[1987年]]（昭和62年）
-** [[3月31日]] - 営業範囲を改正し、旅客、荷物（但し新聞紙に限る）及び臨時に車扱貨物を取扱う駅となる<ref name=":6">昭和62年日本国有鉄道公示第210号（『官報』、1987年（昭和62年）2月5日、大蔵省印刷局）</ref>。
+** [[3月31日]]‥営業範囲を改正し、旅客、荷物︵但し[[新聞紙]]に限る︶及び臨時に車扱貨物を取扱う駅となる<ref name=":6">昭和62年日本国有鉄道公示第210号︵﹃官報﹄、1987年︵昭和62年︶2月5日、大蔵省印刷局︶</ref>。
-** [[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]]・[[日本貨物鉄道]]の駅となる<ref name=":0" />。日本貨物鉄道の駅としては臨時に車扱貨物の取扱を行う<ref name=":0" />。
+** [[4月1日]]：[[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]]・[[日本貨物鉄道]]の駅となる<ref name=":0" />。日本貨物鉄道の駅としては臨時に車扱貨物の取扱を行う<ref name=":0" />。
-*[[1992年]]（[[平成]]4年）[[11月]] - [[みどりの窓口]]の営業を開始する<ref>JR時刻表1992年（平成4年）11月号・12月号</ref>。
+* [[1992年]]（[[平成]]4年）[[11月]]：[[みどりの窓口]]の営業を開始する<ref>JR時刻表1992年（平成4年）11月号・12月号{{要ページ番号|date=2021年2月}}</ref>。
-* [[2000年]]︵平成12年︶[[4月13日]] - 観光物産館等の施設を併設した三角屋根の新駅舎が完成する<ref name=":1">﹁JR駅と一体化の観光物産館が完成 福岡町﹂、﹃朝日新聞﹄2000年︵平成12年︶4月14日、朝日新聞社</ref>。総工費4億5千万円、鉄骨2階建てにして延床面積は680平米<ref name=":1" />。
+* [[2000年]]︵平成12年︶[[4月13日]]‥観光物産館等の施設を併設した三角屋根の新駅舎が完成する<ref name=":1">﹁JR駅と一体化の観光物産館が完成 福岡町﹂、﹃朝日新聞﹄2000年︵平成12年︶4月14日、朝日新聞社{{要ページ番号|date=2021年2月}}</ref>。総工費4億5千万円、鉄骨2階建てにして延床面積は680平米<ref name=":1" />。
-* [[2006年]]（平成18年）4月1日 - 日本貨物鉄道の駅を廃止する<ref name=":7">[http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/200603-02.pdf 貨物駅の廃止及び呼称の統一について] - 2006年（平成18年）3月16日、日本貨物鉄道</ref>。
+* [[2006年]]︵平成18年︶4月1日‥日本貨物鉄道の駅を廃止する<ref name=":7">{{Cite press release|和書|url=https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/b28ffdfef63004276740e6dca3a48f75.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210317072100/https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/b28ffdfef63004276740e6dca3a48f75.pdf|format=PDF|language=日本語|title=貨物駅の廃止及び呼称の統一について|publisher=日本貨物鉄道|date=2006-03-16|accessdate=2021-03-17|archivedate=2021-03-17}}</ref>。
 * [[2015年]]（平成27年）
+** [[3月13日]]：この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
-** 3月14日 - [[北陸新幹線]]金沢延伸開業に伴い、あいの風とやま鉄道の駅となる<ref>[http://webun.jp/item/7167393 「県民の足」新たな船出　あいの風鉄道も開業] - 2015年（平成27年）3月15日、北日本新聞</ref>。
-** [[3月26日]] - [[ICカード]]﹁[[ICOCA]]﹂供用開始<ref>{{Cite press release |title=ICカードサービス開始日について |publisher=あいの風とやま鉄道株式会社 |date=2015-01-30 |url=http://ainokaze.co.jp/727 |accessdate=2015-07-10}}</ref>。
+** 3月14日：[[北陸新幹線]]金沢延伸開業に伴い、あいの風とやま鉄道の駅となる。
+** [[3月26日]]‥[[ICカード]]﹁[[ICOCA]]﹂供用開始<ref>{{Cite press release |和書 |title=ICカードサービス開始日について |publisher=あいの風とやま鉄道株式会社 |date=2015-01-30 |url=http://ainokaze.co.jp/727 |accessdate=2015-07-10}}</ref>。
 == 駅構造 ==
-[[単式ホーム]]1面1線、[[島式ホーム]]1面2線を有する[[地上駅]]<ref name=":4">郡司武編、﹃週刊朝日百科　JR全駅・全車両基地﹄43号、2013年︵平成25年︶6月、朝日新聞出版</ref>である。駅舎は西側︵単式の1番ホーム側︶にあり、三角屋根の木造の山小屋風で、観光案内所・物産館・図書館分室などの市の施設を併設している<ref name=":1" /><ref name=":4" />。1番線から島式ホームにある2番線及び3番線とは跨線橋で連絡している<ref>[http://ainokaze.co.jp/station/fukuoka 福岡 各駅情報] - あいの風とやま鉄道</ref>。
+[[単式ホーム]]1面1線、[[島式ホーム]]1面2線を有する[[地上駅]]<ref name=":4">郡司武編、﹃週刊朝日百科　JR全駅・全車両基地﹄43号、2013年︵平成25年︶6月、朝日新聞出版{{要ページ番号|date=2021年2月}}</ref>である。駅舎は西側︵単式の1番ホーム側︶にあり、三角屋根の木造の山小屋風で、観光案内所・物産館・図書館分室などの市の施設を併設している<ref name=":1" /><ref name=":4" />。1番線から島式ホームにある2番線及び3番線とは跨線橋で連絡している<ref>[http://ainokaze.co.jp/station/fukuoka 福岡 各駅情報] - あいの風とやま鉄道</ref>。
 JR北陸本線時代末期は[[富山地域鉄道部]]管轄で[[JR西日本金沢メンテック]]が駅務を受託する[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]であり、[[みどりの窓口]]も開設されていた<ref name=":4" />。あいの風とやま鉄道への経営移管後も業務委託駅の形態が維持されているが、みどりの窓口は経営移管に合わせて廃止された<ref>[http://ainokaze.co.jp/pc/pdf/use.pdf あいの風とやま鉄道 利用の手引き] - あいの風とやま鉄道︵2015年3月16日閲覧︶</ref>。
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 | rowspan=4| {{color|#00a556|■}}あいの風とやま鉄道線
 | rowspan=2 style="text-align:center" | 下り
-| rowspan=2 | [[高岡駅|高岡]]・[[富山駅|富山]]・[[直江津駅|直江津]]方面
+| rowspan=2 | [[高岡駅|高岡]]・[[富山駅|富山]]方面
 | &nbsp;
 |-
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 |-
 | rowspan=2 style="text-align:center" | 上り
-| rowspan=2|[[金沢駅|金沢]]・[[福井駅 (福井県)|福井]]方面
+| rowspan=2|[[金沢駅|金沢]]方面
 |-
 ! 3
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 === 到着メロディ ===
-年︵平成29年︶3月の新旅客案内システム導入に伴い、西高岡駅と共通で、高岡市民の歌﹁ふるさと高岡﹂の[[鈴 (仏具)|おりん]]によるアレンジが[[発車メロディ|到着メロディ]]として使用開始された<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/00948183.pdf|title=新指令システム稼動に伴う利便性の向上について|accessdate=2016-12-30|author=あいの風とやま鉄道|date=2016-12-14|publisher=富山県}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/00948184.pdf|title=各駅の到着メロディの制作状況等について|accessdate=2016-12-30|author=あいの風とやま鉄道|date=2016-12-14|publisher=富山県}}</ref>。
+年︵平成29年︶3月の新旅客案内システム導入に伴い、西高岡駅と共通で、高岡市民の歌﹁[[ふるさと高岡]]﹂の[[鈴 (仏具)|おりん]]によるアレンジが[[発車メロディ|到着メロディ]]として使用開始された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/00948183.pdf|title=新指令システム稼動に伴う利便性の向上について|accessdate=2016-12-30|author=あいの風とやま鉄道|date=2016-12-14|publisher=富山県}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/00948184.pdf|title=各駅の到着メロディの制作状況等について|accessdate=2016-12-30|author=あいの風とやま鉄道|date=2016-12-14|publisher=富山県}}</ref>。
 == 貨物取扱 ==
 [[File:Fukuoka station in 1975.jpg|thumb|1975年（昭和50年）当時の当駅周辺航空写真]]
-当駅は1984年︵昭和59年︶2月1日に専用線発着車扱貨物の取扱を廃し一旦は旅客駅となったが<ref name=":5" />、その後国鉄末期の1987年︵昭和62年︶3月31日より臨時に車扱貨物の取扱を開始し<ref name=":6" />、同年4月1日発足の日本貨物鉄道においてもこれが継承されていた<ref name=":0" />。その後、2006年︵平成18年︶4月1日に日本貨物鉄道が営業実態のない駅を廃止した際に当駅における貨物取扱は廃止された<ref name=":7" />。
+当駅は1984年︵昭和59年︶2月1日に専用線発着車扱貨物の取扱を廃し一旦は[[旅客駅]]となったが<ref name=":5" />、その後国鉄末期の1987年︵昭和62年︶3月31日より臨時に車扱貨物の取扱を開始し<ref name=":6" />、同年4月1日発足の日本貨物鉄道においてもこれが継承されていた<ref name=":0" />。その後、2006年︵平成18年︶4月1日に日本貨物鉄道が営業実態のない駅を廃止した際に当駅における貨物取扱は廃止された<ref name=":7" />。
-年（昭和28年）10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった<ref>名取紀之・瀧澤隆久編、『RM POCKET 11 トワイライトゾ～ン・マニュアルⅣ』、1995年（平成7年）10月、ネコ・パブリッシング</ref>。
+年（昭和28年）10月10日付『鉄道公報』第1254号通報専用線一覧別表掲載中、当駅接続の専用線は次の通りであった<ref>名取紀之・瀧澤隆久編、『RM POCKET 11 トワイライトゾ～ン・マニュアルⅣ』、1995年（平成7年）10月、ネコ・パブリッシング{{要ページ番号|date=2021年2月}}</ref>。
 * 鉄道機器線（第三者使用：日本通運、動力：国鉄機関車及び手押、作業粁程：0.1粁）
 * 日大鋼業線（動力：手押、作業粁程：0.1粁）
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 == 利用状況 ==
-[[2019年]]︵令和元年︶度の1日平均[[乗降人員#乗車人員|'''乗車'''人員]]は'''991人'''である<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/01411990.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200612135553/http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/01411990.pdf|title=2019年度 あいの風とやま鉄道 利用状況等|archivedate=2020-06-12|page=3|accessdate=2020-06-12|publisher=あいの風とやま鉄道|format=PDF|language=日本語}}</ref>。
+[[2020年]]︵令和2年︶度の1日平均[[乗降人員#乗車人員|'''乗車'''人員]]は'''830人'''である<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.pref.toyama.jp/documents/20180/20210615_17_02_02_2020ekibeturiyojyokyo.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210617133103/https://www.pref.toyama.jp/documents/20180/20210615_17_02_02_2020ekibeturiyojyokyo.pdf|title=あいの風とやま鉄道︵株︶ 1日当たり駅別乗車人員と輸送人員︵2020年4月〜2021年3月︶|archivedate=2021-06-17|accessdate=2021-06-17|publisher=あいの風とやま鉄道|format=PDF|language=日本語}}</ref>。
-﹁富山県統計年鑑﹂及び﹁高岡市統計書﹂、あいの風とやま鉄道発表資料によると、近年の1日平均'''乗車'''人員は以下の通りである<ref name=":3">[http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/lib/almanac/ 統計年鑑] - 富山県</ref><ref>{{Cite press release|title=2018年度 あいの風とやま鉄道 利用状況等|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/01256479.pdf|publisher=あいの風とやま鉄道|format=PDF|date=2019-06-14|accessdate=2019-06-27}}</ref>。
+﹃富山県統計年鑑﹄及び﹃高岡市統計書﹄、あいの風とやま鉄道発表資料によると、近年の1日平均'''乗車'''人員は以下の通りである<ref name=":3">[http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/lib/almanac/ 統計年鑑] - 富山県</ref><ref>{{Cite press release|和書|title=2018年度 あいの風とやま鉄道 利用状況等|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/01256479.pdf|publisher=あいの風とやま鉄道|format=PDF|date=2019-06-14|accessdate=2019-06-27}}</ref>。
 {| class="wikitable" style="text-align:right;"
 !年度
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 |2019年
 |991
+|-
+|2020年
+|830
 |}
 ;備考
@@ 203行目: / 220行目: @@
 * [[鉄道機器]]富山工場 - 鉄道用[[分岐器]]類の製造
 * いずみ化成
-* ミュゼふくおかカメラ館 - クラシックカメラ・写真を展示する博物館。駅から徒歩5分
+* [[ミュゼふくおかカメラ館]] - クラシックカメラ・写真を展示する博物館。駅から徒歩5分
 * [[富山県立福岡高等学校]]
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 == 脚注 ==
 {{脚注ヘルプ}}
+<!-- === 注釈 ===
-{{reflist|2}}
+{{Reflist|group="注釈"}}
+=== 出典 === -->
+{{Reflist|2}}
 == 関連項目 ==
-{{Commons|Category:Fukuoka Station}}
 * [[日本の鉄道駅一覧]]
 == 外部リンク ==
+{{Commonscat}}
 * [https://ainokaze.co.jp/station/fukuoka 福岡駅] - あいの風とやま鉄道
-* [https://web.archive.org/web/20140107162647/http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0541458 福岡駅] - 西日本旅客鉄道
 {{あいの風とやま鉄道線}}
 {{中部の駅百選}}

表話編歴中部の駅百選
第1回選定	金山総合亀崎布袋三河田原久屋大通豊田市・新豊田東静岡伊豆高原狐ヶ崎千頭天竜二俣飛騨小坂黒野^※ 明智しらかば平津宇治山田大安若狭本郷永平寺^※ 美川能登鹿島魚津室堂宇奈月
第2回選定	名古屋本宿小幡伏見名古屋城稲沢修善寺城ヶ崎海岸西鹿島岐阜竹鼻養老樽見郡上八幡二見浦志摩磯部山上公園九頭竜湖ハーモニーホール能登二宮加賀一の宮^※ 九十九湾小木^※ 美女平越中舟橋欅平
第3回選定	桃花台東^※ ナゴヤドーム前矢田東山公園瀬戸市尾張瀬戸中京競馬場前駅前伊豆急下田三島奥大井湖上大草山新鵜沼奥飛騨温泉口^※ 美濃太田岩村本巣斎宮西藤原鳥羽中瀬古越前大野金沢・北鉄金沢鵜飼^※ 福岡富山・電鉄富山
第4回選定	東栄名古屋港藤浪愛野遠州岩水寺大嵐河津佐久間新金谷織部金華山麓坂上みなみ子宝温泉一身田伊勢八知上野市北勢中央公園口海山道四日市敦賀東小浜内灘加賀温泉縄文真脇^※ 城端
※: 現在廃止