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東日本旅客鉄道（JR東日本） > JR東日本の車両形式

JR東日本の車両形式︵ジェイアールひがしにほんのしゃりょうけいしき︶は、東日本旅客鉄道︵JR東日本︶に在籍する、あるいは在籍した鉄道車両の一覧である。

現在の所属車両

新幹線電車

●営業用 ●E2系︵やまびこ・なすの・とき・たにがわ︶ ●E3系︵つばさ・やまびこ・なすの︶ ●E4系︵保留車のみ残存︶ ●E5系︵はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの︶ ●E6系︵こまち・はやぶさ・やまびこ・なすの︶ ●E7系︵とき・たにがわ・かがやき・はくたか・あさま・つるぎ︶ ●事業用 ●E926形︵電気・軌道総合検測車︶ ●E956形︵高速試験車︶

蒸気機関車

●C57形︵180号機︶ ●C58形︵239号機^[1]︶ ●C61形︵20号機︶ ●D51形︵498号機︶

電気機関車

●直流用 ●EF58形︵保留車のみ残存︶ ●EF64形 ●EF65形 ●交直両用 ●EF81形 ●交流用 ●ED75形

ディーゼル機関車

●DD51形 ●DE10形 ●DE11形

電車

●旧形営業用 ●直流用 ●クモハ12形︵保留車のみ残存︶ ●特急形 ●直流用 ●157系︵保留車のみ残存︶ ●185系︵波動用︶ ●253系︵日光・きぬがわ︶ ●255系︵さざなみ・しおさい・わかしお︶ ●E257系︵さざなみ・しおさい・わかしお・踊り子・湘南・波動用︶ ●E259系︵成田エクスプレス︶ ●E261系︵サフィール踊り子︶ ●E353系︵あずさ・かいじ・富士回遊・はちおうじ・おうめ︶ ●交直両用 ●485系︵波動用︶ ●583系︵保留車のみ残存︶ ●651系^[2]︵草津・あかぎ・スワローあかぎ︶ ●E653系︵いなほ・しらゆき・波動用︶ ●E655系︵波動用・お召し列車用︶ ●E657系︵ひたち・ときわ︶ ●交流用 ●E751系︵つがる︶ ●近郊形 ●直流用 ●115系 ●211系 ●E217系 ●交流用 ●719系︵一部標準軌︶ ●通勤形 ●直流用 ●E127系 ●201系︵保留車のみ残存︶ ●205系 ●209系 ●交直両用 ●E501系 ●交流用 ●701系︵一部標準軌︶ ●一般形 JR東日本ではE231系で初めて通勤形と近郊形の形式上の区別を廃止し^[3]、一般形に区分している。 ●直流用 ●E129系 ●E131系 ●E231系 ●E233系^[4]^[5]^[6] ●E235系 ●交直両用 ●E531系^[7] ●交流用 ●E721系 ●直流用蓄電池式 ●EV-E301系 ●交流用蓄電池式 ●EV-E801系 ●事業用 ●直流用 ●143系︵牽引車︶ ●209系︵技術開発試験車︶ ●交直両用 ●E491系︵電気・軌道総合検測車︶ ●E493系︵牽引車︶

気動車

●一般形 ●液体式 ●キハ40系 ●キハ100系 ●キハ110系 ●キハE120形 ●キハE130系 ●キハ141系 ●電気式 ●GV-E400系 ●ハイブリッド ●キハE200形 ●HB-E210系 ●HB-E300系 ●事業用 ●液体式 ●キヤE193系︵電気・軌道総合検測車︶ ●キヤE195系︵レール輸送用︶ ●電気式 ●GV-E197系︵バラスト輸送・撒布用︶

電気・ディーゼル両用車両

●E001形︵TRAIN SUITE 四季島︶

客車

●御料車︵全車保留車︶ ●1号 ●2号 ●3号 ●14号 ●供奉車︵全車保留車︶ ●330号 ●340号 ●460号 ●461号 ●旧形営業用 ●オハ47形 ●オハニ36形 ●スハフ32形 ●スハフ42形 ●特急形 ●24系︵保留車のみ残存︶ ●E26系︵波動用︶ ●急行形 ●12系 ●事業用 ●オヤ12形︵回送用控車︶ ●マヤ50形︵建築限界測定車︶ ●カヤ27形︵予備電源車︶

貨車

●ホッパ車 ●ホキ800形︵バラスト輸送・撒布用︶

導入予定車両

●新幹線車両 ●E8系 2024年︵令和6年︶春から山形新幹線向けに導入予定の新幹線車両。2020年 3月3日に導入が発表された^[8]。奥山清行が代表を務める KEN OKUYAMA DESIGN の監修のもと、川崎重工業がデザインを担当する。先頭形状を秋田新幹線向けE6系同様の﹁アローライン﹂としつつ、先頭部の長さを現行のE3系︵6 m︶とE6系︵13 m︶の中間となる9 mとすることにより、E6系同様の7両編成︵5M2T︶としつつ、編成あたりの定員をE6系より多い355名とする。そのほか、大型荷物置場の全車両への設置、電源コンセントの全席配置、車椅子スペースの増設など、設備を充実させたものとする予定。東北新幹線区間でE5系との併結により300km/h運転が可能となる予定で、17編成119両を投入予定。 ●在来線車両 ●FV-E991系日立製作所、トヨタ自動車との共同開発による、水素をエネルギー源とする燃料電池と蓄電池とを電源とするハイブリッド車両︵試験車両︶^[9]^[10]。愛称は﹁HYBARI︵ひばり︶﹂。﹁HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation︵変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両︶﹂を縮めたものであり、水素︵HYdrogen︶の意味とともに、ハイブリッド︵HYBrid︶の意味も込められている。 JR東日本は、企業として2050︵令和32︶年度までに二酸化炭素の実質排出量を﹁0﹂にする﹁ゼロカーボン・チャレンジ2050﹂に取り組んでおり^[11]、ゼロ・エミッション車両の研究開発を推進している。トヨタとの間で水素を活用した包括的な業務連携を締結しており、トヨタの協力により燃料電池技術が導入される。世界で初めて70 MPaの高圧水素を利用し、最大140キロメートルの走行が可能となるという^[^12]。燃料電池装置の開発はトヨタが、ハイブリッド駆動システムの開発は日立が担当する。 EV-E301系をベースにした1M1Tの2両編成で、最高速度は100 km/h。建設費は開発費・試験費込みで40億円。2022年︵令和4年︶3月頃より鶴見線・南武線︵本線尻手駅 - 武蔵中原駅間および浜川崎支線︶で実証試験が行われる予定^[13]。

過去の所属車両

新幹線電車

●営業用 ●200系 ●400系 ●E1系 ●事業用 ●921形︵軌道検測車︶ ●925形︵電気検測車︶ ●952形︵高速試験車︶ ●953形︵高速試験車︶ ●E954形︵高速試験車︶ ●E955形︵高速試験車︶

電気機関車

●直流用 ●EF55形 ●EF60形 ●EF62形 ●EF63形 ●交直両用 ●EF510形 ●交流用 ●ED77形 ●ED78形 ●EF71形

ディーゼル機関車

●DD14形︵除雪用︶ ●DD15形︵除雪用︶ ●DD16形 ●DD17形︵除雪用︶ ●DD18形︵除雪用・標準軌︶ ●DD19形︵除雪用・標準軌︶ ●DD53形︵除雪用︶ ●DE15形︵除雪用︶

電車

●旧形営業用 ●直流用 ●クモハ40形 ●旧形事業用 ●直流用 ●クモヤ90形︵牽引車︶ ●交直両用 ●クモヤ441形︵牽引車︶ ●クヤ497形︵すべり試験車︶ ●交流用 ●クモヤ740形︵牽引車︶ ●特急形 ●直流用 ●183系 ●189系 ●251系 ●E351系 ●交直両用 ●481系 ●483系 ●489系 ●急行形 ●直流用 ●165系 ●167系 ●169系 ●交直両用 ●451系 ●453系 ●455系 ●457系 ●近郊形 ●直流用 ●113系 ●123系 ●215系 ●交直両用 ●401系 ●403系 ●415系 ●417系 ●交流用 ●715系 ●717系 ●通勤形 ●直流用 ●101系 ●103系 ●105系 ●107系 ●203系 ●207系 ●301系 ●901系 ●一般形 ●直流用 ●E331系 ●事業用 ●直流用 ●103系︵訓練車︶ ●115系︵訓練車︶ ●145系︵牽引車・配給車︶ ●193系︵電気検測車︶ ●E993系︵技術開発試験車︶ ●交直両用 ●443系︵電気検測車︶ ●455系︵訓練車︶ ●485系︵訓練車︶ ●E991系︵技術開発試験車︶ ●交流用 ●クモヤ743形︵牽引車・標準軌︶ ●直流用蓄電池式 ●クモヤE995形︵技術開発試験車︶

気動車

●急行形 ●液体式 ●キハ58系 ●通勤形 ●液体式 ●キハ35系 ●キハ38形 ●一般形 ●液体式 ●キハ20系 ●キハ37形 ●キハ45系 ●事業用 ●液体式 ●キヤ28形︵訓練車︶ ●キヤ191系︵電気検測車︶ ●ハイブリッド ●キヤE991形︵技術開発試験車︶

客車

●旧形営業用 ●ナハフ11形︵回送用控車︶ ●オハフ33形 ●スロ81形 ●スロフ81形 ●マニ36形︵回送用控車︶ ●旧形事業用 ●コヤ90形︵建築限界測定車︶ ●オヤ31形︵建築限界測定車︶ ●スエ78形︵救援車︶ ●特急形 ●14系 ●20系 ●一般形 ●50系 ●オリエント・エクスプレス '88 オリエント・エクスプレス '88の日本運行時、7形式11両の客車がJR東日本へ一時的に車籍編入された。 ●LX16︵個室寝台車︶ - 3472A・3480A・3487A・3542A・3573A ●LX20︵個室寝台車︶ - 3551A ●YU︵スタッフ用寝台車︶ - 3909A ●WR︵食堂車・プレジデンシャル︶ - 3354D ●WSR︵プルマン・カー/食堂車︶ - 4158DE ●ARP︵バー・サロン車︶ - 4164E ●D︵荷物車︶ - 1286M ●事業用 ●スヤ50形︵建築限界測定車︶ ●マヤ34形︵高速軌道検測車︶

貨車

●有蓋車 ●ワム60000形 ●ワム80000形 ●ワキ10000形 ●無蓋車 ●トラ70000形 ●トラ90000形 ●長物車 ●チ1000形︵レール輸送用︶ ●チキ5200形︵レール輸送用︶ ●チキ5500形︵レール輸送用︶ ●チキ6000形︵レール輸送用︶ ●チキ7000形︵レール輸送用︶ ●車掌車 ●ヨ3500形 ●ヨ5000形 ●ヨ8000形 ●検重車 ●ケ10形 ●操重車 ●ソ80形 ●ソ300形

脚注

[脚注の使い方]

(一)^ かつては363号機も保有した。 (二)^ 交流機器を一部撤去・使用停止された1000番台のみ残存。 (三)^ JR東日本の通勤電車の開発経緯 (PDF) - 東日本旅客鉄道 (四)^ ネコ・パブリッシング﹁レイル・マガジン﹂No.282 p.50‥JR東日本運輸車両部︵車両開発︶在来線車両グループの畑弘敏が﹁一般形直流電車﹂と記載。 (五)^ 鉄道ジャーナル社﹃鉄道ジャーナル﹄No.492 p. 38‥JR東日本運輸車両部の菊池隆寛が﹁E233系一般形直流電車﹂と記載。 (六)^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では通勤形電車・近郊形電車と記載。 (七)^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では近郊形電車と記載。 (八)^ "山形新幹線をより便利に快適にします" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 3 March 2020. 2020年5月21日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年6月9日閲覧。 (九)^ "水素をエネルギー源としたハイブリッド車両︵燃料電池︶試験車両製作と実証試験実施について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 4 June 2019. 2020年5月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年6月9日閲覧。 (十)^ "水素をエネルギー源としたハイブリッド車両︵燃料電池︶試験車両の開発 ―鉄道技術と自動車技術を融合して試験車両を開発します―" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道・日立製作所・トヨタ自動車. 6 October 2020. 2020年10月6日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧。 (11)^ "2050 年度の CO2排出量﹁ゼロ﹂を目指します～﹁ゼロカーボン・チャレンジ 2050﹂～" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 12 May 2020. 2020年5月13日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧。 (12)^ “JR東日本、水素で動く車両開発、21年度に実証実験”. 日本経済新聞. (2019年6月4日) 2019年6月4日閲覧。 (13)^ “トヨタが鉄道車両開発JR東・日立と連携し﹁ひばり﹂開発へクルマの燃料電池を応用”. 乗りものニュース. (2020年10月6日) 2020年10月6日閲覧。

外部リンク

列車：JR東日本

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 **: [[日立製作所]]、[[トヨタ自動車]]との共同開発による、[[水素]]をエネルギー源とする[[燃料電池]]と[[蓄電池電車|蓄電池]]とを電源とする[[鉄道車両におけるハイブリッド|ハイブリッド]]車両（試験車両）<ref>{{Cite press release|url=https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190603.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200517032126/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190603.pdf|format=PDF|language=日本語|title=水素をエネルギー源としたハイブリッド車両（燃料電池）試験車両製作と実証試験実施について|publisher=東日本旅客鉄道|date=2019-06-04|accessdate=2020-06-09|archivedate=2020-05-17}}</ref><ref>{{Cite press release|url=https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201006_4_ho.pdf |archiveurl=https://web.archive.org/web/20201006051740/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201006_4_ho.pdf |format=PDF |language=日本語 |title=水素をエネルギー源としたハイブリッド車両（燃料電池）試験車両の開発 ―鉄道技術と自動車技術を融合して試験車両を開発します― |publisher=東日本旅客鉄道・日立製作所・トヨタ自動車 |date=2020-10-06 |accessdate=2020-10-07 |archivedate=2020-10-06}}</ref>。愛称は「'''HYBARI'''（ひばり）」。「HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation（変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両）」を縮めたものであり、水素（HYdrogen）の意味とともに、ハイブリッド（HYBrid）の意味も込められている。
 **: JR東日本は、企業として[[2050年|2050]]（令和32）年度までに[[二酸化炭素]]の実質排出量を「0」にする「ゼロカーボン・チャレンジ2050」に取り組んでおり<ref>{{Cite press release|url=https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200512_ho02.pdf |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200513043039/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200512_ho02.pdf |format=PDF |language=日本語 |title=2050 年度の CO2排出量「ゼロ」を目指します ～「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」～ |publisher=東日本旅客鉄道 |date=2020-05-12 |accessdate=2020-10-07 |archivedate=2020-05-13 }}</ref>、[[ゼロ・エミッション]]車両の研究開発を推進している。トヨタとの間で水素を活用した包括的な業務連携を締結しており、トヨタの協力により燃料電池技術が導入される。世界で初めて70 MPaの高圧水素を利用し、最大140キロメートルの走行が可能となるという<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45674010U9A600C1TJC000/|title=JR東日本、水素で動く車両開発、21年度に実証実験|newspaper=日本経済新聞|date=2019-06-04|accessdate=2019-06-04}}</ref>。燃料電池装置の開発はトヨタが、ハイブリッド駆動システムの開発は日立が担当する。
-**: 1M1Tの2両編成で、最高速度は100 km/h。建設費は開発費・試験費込みで40億円。[[2022年]]（令和4年）3月頃より[[鶴見線]]・[[南武線]]（本線[[尻手駅]] - [[武蔵中原駅]]間および浜川崎支線）で実証試験が行われる予定<ref>{{Cite news|url=https://trafficnews.jp/post/100599|title=トヨタが鉄道車両開発 JR東・日立と連携し「ひばり」開発へ クルマの燃料電池を応用|newspaper=乗りものニュース|date=2020-10-06|accessdate=2020-10-06}}</ref>。
+**: [[JR東日本EV-E301系電車|EV-E301系]]をベースにした1M1Tの2両編成で、最高速度は100 km/h。建設費は開発費・試験費込みで40億円。[[2022年]]（令和4年）3月頃より[[鶴見線]]・[[南武線]]（本線[[尻手駅]] - [[武蔵中原駅]]間および浜川崎支線）で実証試験が行われる予定<ref>{{Cite news|url=https://trafficnews.jp/post/100599|title=トヨタが鉄道車両開発 JR東・日立と連携し「ひばり」開発へ クルマの燃料電池を応用|newspaper=乗りものニュース|date=2020-10-06|accessdate=2020-10-06}}</ref>。
 == 過去の所属車両 ==

2022年2月14日 (月) 02:26時点における版

現在の所属車両

新幹線電車

蒸気機関車

電気機関車

ディーゼル機関車

電車

気動車

電気・ディーゼル両用車両

客車

貨車

導入予定車両

過去の所属車両

新幹線電車

電気機関車

ディーゼル機関車

電車

気動車

客車

貨車

脚注

関連項目

外部リンク