ドコモ・システムズ
本社のある赤坂インターシティAIR | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | ドコモシステムズ |
本社所在地 |
日本 〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 25階 |
設立 | 1985年5月30日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7010401046097 |
事業内容 | システム開発 保守 |
代表者 | 丸山 誠治 (代表取締役社長) |
資本金 | 113億8287万3615円 |
売上高 | 619億円(2021年3月期) |
純利益 |
30億5400万円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 |
552億9500万円 (2022年03月31日時点)[1] |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 株式会社NTTドコモ |
特記事項:2022年7月1日にエヌ・ティ・ティ・コムウェアへ吸収合併され解散。 |
ドコモ・システムズ株式会社(Docomo Systems)は、NTTドコモグループの企業。主にNTTドコモの基幹システム開発、dDREAMSやdocoですcarなどのソリューション開発と販売を行っていた機能分担子会社である。
概要[編集]
会社名のとおり、システム開発・販売を主な事業としている。その中でも、NTTドコモのビジネスインフラであるALADIN︵顧客情報管理システム︶、MoBills︵料金明細システム︶の開発運用・保守と、dDREAMS︵クラウド型企業情報システム︶や、docoですcar︵車両運行管理システム︶などのソリューション開発と運用、サービスの販売を主な柱としている。 そのほかの業務としては、NTTドコモへのエンジニアの派遣業務、NTTドコモの通信インフラを利用したASPサービスの展開、モバイルネットワークを生かしたアプリケーションやソリューションの開発、販売を行っている。 東京のほかに、名古屋、大阪にも事業所を持つ。ソリューション[編集]
●ALADIN - ドコモの顧客情報管理システム。 ●MoBills - ドコモの料金明細システム。 ●MAPS - ドコモのmopera向け通信基盤。 ●CiRCUS - ドコモのiモード向け通信基盤。 ●dDREAMS - ドコモグループのクラウド型企業情報システム。勤怠管理、経費精算、電子決裁などのワークフローや、 インターネット、メール、WEB会議などオフィスのIT環境をプライベートクラウドで提供する。不正侵入や情報漏洩対策など万全なセキュリティの下、モバイルでも場所を選ばずいつでも安全に仕事ができるサービス。 ●docoですcar - GPSや音声通話、温度センサーを搭載した端末を搭載した車両を一元的に管理することが可能なASPシステム。docoですcar BUSなどもある。 ●留守モードLite - 警備システム、インターホン、FeliCa搭載の電子キー、宅配ボックスなどを携帯電話で遠隔管理するシステム ●letaria - インタラクティブなビデオミーティングの機能も搭載した、資料会議・映像会議の両方をワンパッケージで実現するリモートミーティングサービス沿革[編集]
●1985年5月30日 - 日本電信電話、三井造船、日本電気、三井物産の4社により千代田区麹町に設立 ●1997年 - NTT移動通信網︵現在のNTTドコモ︶資本参加 ●2000年 - 社名を﹁INSエンジニアリング株式会社﹂から﹁ドコモ・システムズ株式会社﹂へ変更 ●2001年 - NTTドコモ出資100%へ ●2022年 - 法人事業︵IoT事業︶をNTTコミュニケーションズへ移管。同時にエヌ・ティ・ティ・コムウェアへ吸収合併され解散[2]。関連会社[編集]
●︵株︶ドコモCS ●ドコモ・サポート︵株︶ ●ドコモ・テクノロジ︵株︶ ●ドコモ・データコム︵株︶脚注[編集]
- ^ a b ドコモ・システムズ株式会社 乙の貸借対照表の要旨
- ^ 当社の会社分割・吸収合併の実施決定についてドコモ・システムズ 2022年5月14日