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南満洲鉄道ジテ1型気動車

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南満洲鉄道ジテ1型気動車
基本情報
運用者 南満洲鉄道
製造所 日本車輌製造
製造年 1935年
製造数 6両
主要諸元
軸配置 Bo'2'
軌間 1435 mm
全長 13303 mm
全幅 3164 mm
車体幅 3090 mm
全高 4200 mm
車体高 3800 mm[2][9][注釈 6]
自重 52.42 tSulzer[注釈 1]製機関搭載車)
54.12 t(新潟鐵工所製機関搭載車)[1][2]
台車 イコライザー式
台車中心間距離 7530 mm
固定軸距 2440 mm
車輪径 840 mm
燃料搭載量 870 l
動力伝達方式 電気式
機関 Sulzer製6LTD25型[3][注釈 2]直列6気筒ディーゼル機関 × 1基
新潟鐵工所製K6D[注釈 3]直列6気筒直噴式ディーゼル機関 × 1基
機関出力 338 kW / 830 rpm(連続定格
368 kW / 900 rpm(1時間定格)
405 kW(過負荷(5分間))
発電機 直流差動複巻他励・補極付[注釈 4] × 1基
290 kW 580 V / 500 A / 830 rpm(連続定格)
320 kW 500 V / 640 A / 900 rpm(1時間定格)
主電動機 直流直巻・補極付 × 2基
主電動機出力 110 kW 300 V / 420 A / 950 rpm(1時間定格)
歯車比 27 : 56 = 2.07
制動装置 AMA自動空気ブレーキ[7][8][注釈 5]手ブレーキ
最大引張力 49.0 kN
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南満洲鉄道ロハフ1型客車
ハフ1型客車
ハフセ1型客車
基本情報
運用者 南満洲鉄道
製造所 日本車輌製造
製造年 1935年
製造数 3両固定 × 6編成
主要諸元
軸配置 2'2'2'Bo'(3車体連接式)
軌間 1435 mm
自重 28.46 t(ロハフ1型)
20.69 t(ハフ1型)
29.83 t(ハフセ1型)[10][2][注釈 7]
全長 17335 mm(ロハフ1型)
16530 mm(ハフ1型)
18030 mm(ハフセ1型)
全幅 3200 mm
車体幅 3090 mm
全高 3784 mm
車体高 3700 mm
床面高さ 1180 mm
台車 イコライザー式
車輪径 840 mm
固定軸距 2440 mm
台車中心間距離 14485 mm(ロハフ1型)
16530 mm(ハフ1型)
15105 mm(ハフセ1型)
主電動機 直流直巻・補極付 × 2基(ハフセ1型)
主電動機出力 110 kW 300 V / 420 A / 950 rpm(1時間定格)(ハフセ1型)
歯車比 27 : 56 = 2.07(ハフセ1型)
制動装置 ATA自動空気ブレーキ、手ブレーキ(ロハフ1型)
ATA自動空気ブレーキ(ハフ1型)
ACA自動空気ブレーキ、手ブレーキ(ハフセ1型)
テンプレートを表示

111111

[]

[]


使[12]沿[ 8]1930181931[17][ 9]

[ 10][20]193483[ 11][21]193111122[23]12[24][ 12]

1931193219333119351936193057km19311613km19342303km[27]

[ 13]M-100001934[ 14]1934[ 15]1932[28]使[29][30][31][32]1930[33]1934[34]

[ 16][38]112[39]1113


南満洲鉄道株式会社、『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』

昭和十年に至って諸外国における内燃車輌の発達に刺激され、区間の高速化を目指し、重油手荷物動車1輌、附随車三輌計四輌を以て一編成とする流線型列車六箇編成を制作した

吉田信太郎(南満洲鉄道鉄道総局工作局工作課長)、「汽車発達史」『協和』(満鉄社員会機関誌)

としており[23][40]、メーカー側においても

満鉄に於いても夙にその(注:ディーゼル動車・機関車の)将来性に着目し、重油機関車、重油動車等数輌を使用して居たが、今回更に中単位列車にも之を用いて区間列車の速度向上と経済化を図ったのである

伊藤隆治、『新造流線形500馬力重油電動車に就いて』「芝浦レビュー」

[41]

Sulzer[10]501-5027000-7001Sulzer112000Sulzer[ 17]調[43]601934[44][39]31012使[45]

使使""""[46]193841[47]""""""[48]1111[49][ 18]1930
1930年代における各国の主要な固定編成高速気動車とジテ1型の比較[51][52][53]
形式 製造年 編成両数 車軸配置 全長
(m)
自重
(t)
伝達
方式
主機出力
(kW)
最高速度
(km/h)
車体材質
ジテ1 満洲 1935 4両一部連接 Bo'2' + 2'2'2'Bo' 65 133 電気式 338 × 1 100 普通鋼
パイオニア・ゼファー[表注 1] アメリカ 1934 3車体連接[表注 2] Bo'2’2’2’ 60 94 電気式 490 × 1 180 ステンレス
M-10000形[表注 3] アメリカ 1934 3車体連接[表注 2] Bo'2’2’2’ 62 85 電気式 447 × 1 177 アルミニウム
M-10001形[表注 4] アメリカ 1935 7車体連接[表注 2] Bo'Bo'2’2’2’2'2'2' 139 279 電気式 890 × 1 アルミニウム
コメット[表注 5] アメリカ 1935 3車体連接 Bo'2’2’Bo’ 63 114 電気式 298 × 2 153 アルミニウム
877型[表注 6] ドイツ 1932 2車体連接 2'Bo'2’ 42 85 電気式 302 × 2 160 普通鋼
137 153...234型[表注 7] ドイツ 1935 3車体連接 "2'Bo'Bo’2'
Bo'2’2’Bo’
60 133
124
電気式
液体式
442 × 2 160 普通鋼
137 273...858型[表注 8] ドイツ 1936 3両 2’Bo' + 2'2' + Bo'2' 69 178 電気式 442 × 2 160 普通鋼
ATR100[表注 9] イタリア 1935 3車体連接 (1A)' 2'2 '(A1)' 61 92 機械式 294 × 2 160 普通鋼/アルミ
ZZA-K1[表注 10] フランス 1935 2両 (1B1)'(1B1)'+4'4' 42 55 機械式 147 × 4 普通鋼
  1. ^ シカゴ・バーリントン・アンド・クインシー鉄道[注釈 19]
  2. ^ a b c 片運転台
  3. ^ ユニオン・パシフィック鉄道[注釈 20]
  4. ^ ユニオン・パシフィック鉄道、改造後
  5. ^ ニューヨーク・ニューヘイブン・アンド・ハートフォード鉄道[注釈 21]
  6. ^ フリーゲンダー・ハンブルガー、ドイツ国営鉄道
  7. ^ ライプツィヒ型、ドイツ国営鉄道
  8. ^ ケルン型、ドイツ国営鉄道
  9. ^ リットリナの1機種、イタリア国鉄
  10. ^ ブガッティ・オートレールの1機種、パリ・リヨン・地中海鉄道[注釈 22]

車両概要[編集]

本形式の設計要件・概要は以下の内容で設定されている[35][54]

ジテ1型編成設計要件一覧[35][54]
項目 ジテ1 ロハフ1 ハフ1 ハフセ1
線路条件 軌間 1435 mm
想定運行区間距離 240 km[表注 1]
最小曲線半径 300 m(本線
150 m(側線
最急勾配 10
気象条件 気温 -30 ℃から+30 ℃の間[表注 2]
最大風速20 m/s
車両概要 速度 最高速度 100 km/h
10 ‰均衡速度 45 km/h
被牽引時最高速度 130 km/h
運転方向 前後に双方に運転可能
連結器中心高 890 mm
最大牽引力 49.0 kN以上
二等客室 × 28名 × ×
三等客室 × 58名 102名 98名
手荷物室 4 t × × ×
  1. ^ 例えば連京線では大連 - 大石橋間が239.5 kmとなっている[55]
  2. ^ 本形式が配置された奉天機関区では1月の平均気温が-11.2 ℃、最低気温平均が-15.6 ℃、7月の平均気温が28.2 ℃、最高気温平均が34.1 ℃であったが、例えば最も寒冷な機関区の一つである満洲里機関区では1月の平均気温が-26.5 ℃、最低気温平均が-30.9 ℃であった(いずれも1943年度実績)[56]

[41][57]

使

43



2













1111344135[58][41]16[41][59]12

1 - 1 - 1 - 1Bo'2' + 2'2'2'Bo'

11 - 1 - 1Bo'2' + 2'2'Bo'

11 - 1 - 1 - 1 - 1Bo'2' + 2'2'2'2'Bo'

11 - 1 - 1 - 1 - 1 - 1Bo'Bo' + 2'2'2'2'2 + Bo'Bo'

[60]

[]


3020 mm4200 - 4300 mm3700 mm100 mm1190 mm11180 mm[7]

9.5退422[61]19378501934310125267

1250 × 125 × 7.5 mm使150 × 90 × 12 mm8 mm6 mm125 × 60 × 8 mm250 × 125 × 9 mm1[7]111.6 mm112.3 mm1[7]

11[62]

312 + 22 + 32 + 22 + 312 + 23使53 + 32 + 362 + 2[63]1300 mm31330 mm2890 mm[ 23][44]3100 mm[64]1800 mm1065 mm[ 24][65]

730 mm21600 mm800 mm1200 mm[66]1000 mm820 mm820 mm1700 mm820 mm[66][39]

使1-11.2 -15.6 1943[56]使[67][65]1355 kPa[65][68]2[65][61]

11111621411[69][70]3040 mm2635 mm113040 mm2501 mm11[61]

[]

[]


164Sulzer6LTD252K6D46250 mm × 310 mm91.3 l338 kW / 830 rpm1368 kW / 900 rpm405 kW5[10][71]

3調[72]830 rpm調900 rpm/[73][74]

K6DSulzer6LTD25/4070 mm1939 mm1640 mm[74][75]6LTD25YAlCuNiMgK6D6LTD25K6D[71]6LTD25BoschK6D[76]6LTD25175 g/PS/hK6D200 g/PS/h[10][ 25]6LTD254200 kgK6D5880 kg[79]

435 l211000 km[8] - 12370[80]

[]


290 kW580 V500 A830 rpm1320 kW500 V640 A900 rpm[81]20 kW130 V154 A830/900 rpm使[81]

[82]1 110 kW300 V 420 A950 rpm使22142[83]

[84][85][81][1]

[]


[82][86][87]


/










/





/

/2112[88]

S1S2T1T2P1P2[88][73]

S1

S2

T1T2

P1T2P1P1

 + P2830  900 rpm

21[87][10]1453 l/min[87]130 V3.3 kW使20 m420 l/min[89]1使調調[10]1200 l370 l[8]1使

11130 V[61]14280 Ah[69]1L524 V[61]1211[90]

[]


[8]2440 mm840 mm[7]使[7]

SM31SME使[46]A使AMA[7][8][8][35]

主要諸元[編集]

ジテ1型編成主要諸元・装備一覧
項目 形式 ジテ1 ロハフ1 ハフ1 ハフセ1
車号 1-6
車軸配置 Bo'2' + 2'2'2'Bo'
編成長 65 196 mm
全軸距 61790 mm
固定軸距 2440 mm
編成重量 131.4 t(Sluzer製主機搭載車)/133.1 t(新潟鐵工所製主機搭載車)
編成定員 二等 28名、三等 258名、計 286名
車体/客室
装備
運転室 × ×
車掌室 × × ×
機械室 × × ×
トイレ ×
暖房用ボイラー × × ×
窓扉配置[表注 1]
(上段:左側/下段:右側)
3d1B
B1 1d3
D1 3 6D
D6 4D
D11D
D11D
D10D1
1D10D
走行機器 主機・主発電機 × × ×
主電動機 2基[表注 2] × × 2基
主制御装置 × × ×
補助発電機 × ×
蓄電池 × ×
ブレーキシリンダ
手ブレーキ装置 ×
  1. ^ D:客用扉、d:乗務員室扉、B:手荷物扉、数字:窓数
  2. ^ 4基搭載することも可能

導入後に南満洲鉄道連京線で実施された試運転結果は下表の通り[8][91]

ジテ1型編成加速度試験(1回目)結果
項目 速度(km/h) 備考
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
結果 経過時間(s) 0 8.5 19 43 54 85 122 170 240 360 太平山[表注 1] - 白旗[表注 2]
平坦、向風6 m/s
列車重量130.7 t
平均加速度(km/h/s) 0 1.17 1.05 0.88 0.74 0.59 0.49 0.41 0.33 0.25
  1. ^ たいへいざん
  2. ^ はっき
ジテ1型編成加速度試験(2回目)結果
項目 経過時間(s) 備考
0 10 20 30 40 50 60 120 240 360 450
結果 速度(km/h) 0 12 21 29 36 41 45 63 75 85 90 太平山 - 白旗間
平坦、追風4 m/s
列車重量130.7 t
平均加速度(km/h/s) 0 1.20 1.05 0.97 0.90 0.82 0.75 0.53 0.42 0.35 0.20
ジテ1型編成制動試験結果
項目 制動種別 常用制動 非常制動 備考
制動初速(km/h) 108.7 98.3 76.6 66.2 58.0 44.5 100 80 60 40
結果 制動時間(s) 39 35 27 20.5 19 15.5 36 28 18 12 蓋平[表注 1] - 太平山間
列車重量130 t
制動距離(m) 708.6 539.0 346.4 243.4 202.9 113.5 615 360 190 90
平均減速度[表注 2](km/h/s) 2.94 2.98 3.06 3.58 3.41 3.30 2.85 2.96 3.53 3.63
  1. ^ がいへい
  2. ^ 空走時間を常用制動は2 s、非常制動は1 sで算出
ジテ1型編成長距離無停車運転結果
項目 1回目[表注 1] 2回目
区間 駅間 大石橋[表注 2] - 大連 銀嶺 - 奉天
距離(km) 239.5 71.4
速度 平均速度(km/h) 74.2 81.8
最高速度(km/h) 110
所要時間 総走行時間(min-sec) 194-0[表注 3] 51-35
力行時間(min) 141
惰行時間(min) 53[表注 4]
燃料 使用量(l) 225 63
消費率(l/km) 0.94 0.88
使用電力量(kWh) 197
  1. ^ P2ノッチは不使用
  2. ^ だいせっきょう
  3. ^ 途中信号停車2 min、速度制限15 km/h・1箇所、30 km/h・2箇所、50 km/h・1箇所
  4. ^ うち主機停止時間27 min

運用[編集]

1935年の営業運転開始後は1日160 kmの区間を2往復する普通列車の運用を主として、週末には温泉地への臨時列車として約200 km、途中無停車の運用に、季には全ての窓を開放して納涼列車として運用されている[41]

1936年度には大連機関区と奉天機関区に配置されており、機関区・用途別の走行距離は以下の通りであった[92]

ジテ1型および各車種の年間走行距離(1936年度合計)[92]
形式
車種[表注 1]
所属 総走行距離
(千km)
1日1車走行距離
(km/日車)
合計 旅客
(うち重連)
混合 貨物 小運転 社用 軍用 その他[表注 2] 総日数
あたり
ジテ1型 大連機関区 245.8 245.3 0 0 0 0 0 0.5 212.0
奉天機関区 219.0 218.9 0 0 0 0 0 0.06
464.8 464.2 0 0 0 0 0 0.6
軽油油動車計[表注 3] 計7機関区[表注 4] 2 477.8 2 464.2
(399.7)
0 0 0 2.7 0 10.9 -
重油動車計[表注 5] 大連機関区
奉天機関区
170.8 170.1
(2.2)
0 0 0 0.7 0 0 156.1
重油機関車計 大連機関区 4.6 4.6 0 0 0 0 0 0 -
電気機関車計 大連機関区 74.7 0 0 0 0 0 0 74.7 40.9
  1. ^ 1938年4月称号改正前の車種区分
  2. ^ 入換、回送等
  3. ^ 1938年4月称号改正後の揮発油動車
  4. ^ 大連・大石橋・奉天・四平街・安東・鶏冠山・橋頭の各機関区
  5. ^ 1938年4月称号改正後の軽油動車(ケハ3型101号車)および重油動車(ジハ1型)

19401939111 - 89.3 km1 - 157.1 km2使[93]194071 - 134.6 km1使[94]使1940535.5km11244.5 km[95]
1939年11月1日改正の連京線ジテ1型列車時刻
路線 キロ程 方面 奉天方面行 大連方面行
列車番号 101 105 103 102 106 104
連京線
(主要駅)
0.0 大連
239.5 大石橋 0620 0925 0907 2307
292.8 油崗子[表注 1] 0726 1030 0804 2204
307.3 鞍山[表注 2] 0746 1000 1050 0744 0940 2144
332.3 遼陽[表注 3] 0817 1031 1121 0711 0910 2111
381.0 蘇家屯[表注 4] 0917 1131 1221 0611 0810 2011
388.0 渾河[表注 5] 0927 1141 1231 0558 0758 1958
396.6 奉天 0940 1154 1244 0545 0745 1945
701.4 新京
表定速度(km/h) 47.1 47.0 47.4 46.7 46.6 46.7
  1. ^ とうこうし
  2. ^ あんざん
  3. ^ りょうよう
  4. ^ そかとん
  5. ^ こんが

1943 -  -  - 89.3 km - 11.3 km - 52.9 km[96][97]使[98][ 26]1943使217.4 m37.7 m3[48]
ジテ1型運行一覧(1943年度合計)[97]

機関区
区間 路線/距離[100]
(km)
車両走行距離
(km)
運行回数
(回)
燃料使用量
(l)
燃料消費率
(l/km)
併用形式/運行回数
(回)
奉天鉄道局
奉天機関区
鞍山 - 奉天 連京線:89.3 97 689.5 1 094.0 120 256 1.23
煙台[表注 1] - 奉天 連京線:42.0 27 314.6 650.3 29 824 1.09
十里河[表注 2] - 裕國 連京線:18.1 2 126.6 62.9 3 013 1.42
蘇家屯 - 奉天 連京線:15.6 218.4 14.0 429 1.96
奉天 - 裕國[表注 3] 奉山線:11.3 36 424.4 3 252.2 42 317 1.16 キハ2型:991.9
キハ3型:3 624.7
ケハ3改型:57.6
ケハ5改型:336.6
奉天 - 温泉寺[表注 4] 連京線(奉天 - 蘇家屯):15.6
安奉線( 蘇家屯 - 宮原 [表注 5]):67.2
渓堿線(宮原 - 温泉寺):40.1
1 479.6 12.0 1 854 1.25
奉天 - 撫順 連京線(奉天 - 蘇家屯):15.6
撫順線(蘇家屯 - 撫順):52.9
20 602.4 364.0 21 963 1.07
奉天 - 瀋陽[表注 6] 奉吉線:10.7 3 460.0 323.3 5 484 1.58 キハ2型:93.7
キハ3型:1 956.2
ケハ3改型:57.6
ケハ5改型:33.8
合計
(1日1車平均[表注 7])
189 315.5
(86.21)
5 772.7
(2.62)
225 140
(102.52)
1.19
  1. ^ えんだい
  2. ^ じゅうりか
  3. ^ ゆうこく
  4. ^ おんせんじ
  5. ^ みやのはら
  6. ^ しんよう
  7. ^ 6両で算出

同年4月に改正されたダイヤは「遅くとも正確主義」とされ、華北 - 満洲 - 朝鮮半島間の旅客輸送の増強や「海上輸送陸運転嫁」に対応した貨物の「増積」を目的としたものであり[101]、『鉄道統計年報 昭和18年度』の統計では、当時すでに気動車のうち軽油動車の約1/5、揮発油動車の約1/3が「収容車」として非稼働の状態であり、本形式は検査・修繕に多くの日数を要し、一部車両が収容車となっていたものの、統計上1日平均で5両中2.2両が運用され、稼働日における1両あたりの平均走行距離は236.3 kmであり、その概要は下表の通りであった(統計が5両分である理由は同年報には記載がない)[102][103]

ジテ1型および各車種の稼働状況別日車数(1943年度合計)その1・ジテ1型は5両分が計上される[102]
形式
車種
総日車数
(日車)
運用外
(日車)
運用
(日車)
検査
/修繕等
予備等 収容 特急 急行 普通 貨物[表注 1]
/荷物
軍用
/警備
工事 局用 入換
ジテ1型 1 830 465 259 305 0 0 800.5 0 0 0 0.5 0
揮発油動車計[表注 2] 41 237 4 398 13 272 13 195 0 0 10 035.5 0 0 0 193.5 0
軽油動車計 5 856 2 258 730 1 100 0 0 1 657 0 0 0 110 0
重油動車計[表注 3] 2 562 779 417 305 0 0 1 060.5 0 0 0 0.5 0
重油機関車計 1 464 550 251 492 0 0 0 170.5 0 0 0.5 0
電気機関車計 1 809 85 667 0 0 0 0 0 0 0 0 1 057
蒸気機関車計[表注 4] 712 565 135 024.4 76 106.5 2 101 0 15 532.9 65 060.2 280 288.5 11 011.2 13 107.9 3 771.8 110 560.6
  1. ^ 混合列車を含む
  2. ^ ケハ3型改造車およびケハ5型改造車各1両を含む
  3. ^ ジテ1型2両、ジテ1型5両分を計上
  4. ^ 別種別扱いのダブサ型を除く
ジテ1型および各車種の年間走行距離(1943年度合計)その1・ジテ1型は5両分が計上される[103]
形式
車種
総走行距離
(千km)
1日1車走行距離
(km/日車)
1日平均車数
(車)
合計 特急 急行 普通 貨物[表注 1]
/荷物
軍用
/警備
工事 局用 入換 運用日数
あたり
総日数
あたり
運用日数
あたり
総日数
あたり
ジテ1型 189.3 0 0 189.3 0 0 0 5.4 0 236.3 103.5 2.2 5.0
揮発油動車計[表注 2] 1 868.5 0 0 1 851.7 0 0 0 38.7 0 182.7 45.3 27.9 112.7
軽油動車計 390.9 0 0 388.3 0 0 0 2.7 0 221.1 66.8 4.8 16.0
重油動車計 260.9 0 0 260.9 0 0 0 0.0 0 246.0[表注 3] 101.8[表注 3] 2.9 7.0
重油機関車計 2.0 0 0 0 2.0 0 0 0.0 0 11.9 1.8 0.5 3.0
電気機関車計 83.7 0 0 0 0 0 0 0 83.7 79.2 46.3 2.9 4.9
蒸気機関車計[表注 4] 117 851.4 0 7 130.1 22 676.0 65 570.6 2 158.8 1 696.5 367.6 18 251.8 236.0 165.4 1 364.2 1 946.9
  1. ^ 混合列車を含む
  2. ^ ケハ3型改造車およびケハ5型改造車各1両を含む
  3. ^ a b ジテ1型2両、ジテ1型5両で算出
  4. ^ 別種別扱いのダブサ型を除く

 181111211[104][105]1[106][ 27]
ジテ1型編成および各車種の稼働状況別日車数(1943年度合計)その2[104]
形式
車種
総日車数
(日車)
運用外
(日車)
運用
(日車)
検査
/修繕等
予備 所管線内 朝鮮線 華北線 その他線
ジテ1型 2 196 536 219 1 441 0 0 0
ロハフ1型 2 196 117 947 1 132 0 0 0
ハフ1型・ハフ2型[表注 1] 2 928 190 1 245 1 493 0 0 0
ハフセ1型 2 196 117 947 1 132 0 0 0
揮発油動車計 40 632 4 716 12 945 22 971 0 0 0
軽油動車計 6 588 2 290 731 3 562 0 0 0
重油動車計 2 928 848 368 1 712 0 0 0
付随車・付随制御車計 7 320 424 3 149 3 757 0 0 0
  1. ^ ジハ1型用附随車
ジテ1型編成および各車種の年間走行距離(1943年度合計)その2[105]
形式
車種
総走行距離
(千km)
1日1車走行距離
(km/日車)
1日平均
使用車数
(車)
所管線内 運用日数
あたり
総日数
あたり
大連
埠頭局
奉天
鉄道局
錦州
鉄道局
吉林
鉄道局
牡丹江
鉄道局
哈爾濱
鉄道局
斉々哈爾
鉄道局
羅津
鉄道局
ジテ1型 0.8 192.8 0 0.02 0 0 0 0 134.4 116.6 3.9
ロハフ1型 22.4 192.8 0 0 0 0 0 0 190.1 103.4 3.1
ハフ1型・ハフ2型[表注 1] 106.5 193.0 0 0.02 0 0 0 0 200.7 116.6 4.1
ハフセ1型 22.6 192.5 0 0.02 0 0 0 0 190.1 103.5 3.1
揮発油動車計 198.4 184.5 463.6 207.4 0 121.2 325.9 0 68.1 38.5 62.8
軽油動車計 215.3 213.2 0.10 31.0 0 99.0 0 0 156.8 84.8 9.7
重油動車計 70.7 0 0 0 0 0 0 0 154.3 90.3 4.7
  1. ^ ジハ1型用附随車
ダブサ型蒸気機関車がロハフ1型ほか附属編成を牽引する列車(撮影:高田隆雄)

[108]1954-59[109]

125km/h100km/h[110]1[111][112]1936[113][114]1939



[115]



[116]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ Gebrüder Sulzer, Winterthur、スルザー兄弟社
  2. ^ 南満洲鉄道型式H500S、大阪市立大学名誉教授(科学社会学、科学技術史)の坂上茂樹は、本形式のSulzer製主機を6LV25型であり、この機関は神戸製鋼所技師長の永井博が予燃焼室式としているが、Sulzerの説明書の記載内容から、明記はされていないものの直噴式と読み取れる、としている[4][5]、なお、6LV25型は1931年製のアルゼンチンロサリオ港湾鉄道用ヘンシェル製電気式ディーゼル機関車に搭載されており、定格出力は221 kWであった
  3. ^ 南満洲鉄道型式H500N
  4. ^ 東芝型式SDT-503[6]
  5. ^ AWA空気ブレーキとする文献もある[1]
  6. ^ 3805 mmとする文献もある[7]
  7. ^ ロハフ1型:27.00 t、ハフ1型:21.50 t、ハフセ1型:29.50 tとする文献もある[7][11]
  8. ^ 貨物列車に三等客車を連結する場合もあった[13]が、1922年には便乗者および通学学童用に三等車相当の客席を設けた2軸ボギー式車掌車も用意されており[14]、例えばカサ型車掌車の1922年製車は44名分、1923年製車は34名分の座席を設置していた[15][16]
  9. ^ 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』「ロ 車輛(三)内燃動車 3 新造内燃車輌概要 (b) 三等軽油動車」の記載に基づく、一方、同文献の「ハ 運転(一)列車運転の経過 (2)旅客列車」では、混合列車・貨物列車に三等客車を併結した列車は、各駅に停車するのは不経済であり、客扱い上不備が多く、特に通学生には危険であったので、1928年度に大連 - 瓦房店(がぼうてん)間105 kmに2往復、瓦房店 - 大石橋間134.5 kmに1往復の小編成区間運転列車を運行するとともに、1930年度に気動車17両を導入して翌1931年度から主として通学生用(一部は一般旅客も利用可能)として運行し、結果が良好であったため、混合列車は連京線では1929年度、安奉線では1932年度から廃止され、貨物列車の客扱いはその前年度に廃止された[13]とされ、細部の内容が一部異なる
  10. ^ 南満洲鉄道設立時に東清鉄道から引継いだ旧大連工場を代替する沙河口工場として建設されたもので[18]、1928年に大連工場に改称されており[19]、1936年度までの統計では、ジハ1型を1931年度に2両、旧形式ケハ3型を1930年度に6両、1931年度に13両、旧形式国ケハ4型を1935年度に4両製造している[20]
  11. ^ 最終的には1941年に141両となって同数のまま1945年に至っており[21]、1943年度末で重油動車8両、軽油動車18両、揮発油動車113両(事業用1両を含む)、蒸気動車2両(事業用)の計141両で、そのほかに軌陸車16両、装甲軌陸車155両を保有していた[22]
  12. ^ 機械式気動車の2両重連運転も実施されたが、機関士の技量面およびブレーキ装置の制約面から三重連での運転は不可とされたため[25]1936、40年には重連総括制御が可能な機械式のケハ6型が6両、1937年には同じく液体式ケハ7型2両が導入されている[26]
  13. ^ Union Pacific Railroad(UP)
  14. ^ Chicago, Burlington and Quincy Railroad(CB&Q)
  15. ^ Fliegender Hamburger
  16. ^ 本形式は240 km程度の区間運行を想定したもので[35]、例えば本形式の運用区間の多くを占めた連京線は大連 - 奉天間が396.6 km、奉天 - 新京間が304.8 kmであり[36]、また、その他の気動車も100 km前後の区間を中心に、長いものでは200 kmを超える区間でも使用されていた[37]
  17. ^ 1946年12月取締役、1959年1月常務取締役[42]
  18. ^ 同じくジハ1型と編成を組むハフ2型は「三等付随車」として客車に分類されていた[50]
  19. ^ Chicago, Burlington & Quincy Railroad
  20. ^ Union Pacific Railroad
  21. ^ New York, New Haven and Hartford Railroad
  22. ^ Compagnie des chemins de fer de Paris à Lyon et à la Méditerranée
  23. ^ 鉄道省のキハ41000形はシートピッチ1300 mm、座席幅760 mm(戦後製の機体は860 mm)、キハ42000形はシートピッチ1300 mm、座席幅860 mm(戦後製の機体は880 mm)
  24. ^ 鉄道省の電車の二等車はシートピッチ1760 mm、座席幅975 mm
  25. ^ 戦後の国鉄気動車に使用されたDMH17系のDMH17Bの燃料消費量は195 g/PS/h[77]DMF15系のDMF15HSAの燃料消費量は185 g/PS/h[78]
  26. ^ 満鉄撫順炭鉱で生産されたシェールオイルのうち、重油の生産量は1935年で67千 t、1940年で74千 tであった[99]
  27. ^ 1943年度合計のダブサ型の運用は、奉天機関区に配置された1機による大石橋 - 奉天間34回、5 341.4 kmのみで、大連機関区配置の1機は通年で収容車であった[107]

出典[編集]

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  2. ^ a b c 『写真集 南満洲鉄道の車両』 p.136
  3. ^ 『内燃車輌』 、南満洲鉄道鉄道総局輸送局車輌課
  4. ^ 『戦時日本の中速・大形高速ディーゼル』p.250-251
  5. ^ 『車輌用機関』第10表
  6. ^ 『芝浦電鉄型録 KSA-801 』p.179
  7. ^ a b c d e f g h i 『500馬力ディーゼル電動列車』 p.227
  8. ^ a b c d e f g 『新造流線形500馬力重油電動車に就いて』 p.428
  9. ^ 『南満洲鉄道の車両〈形式図集〉』 p.67
  10. ^ a b c d e f 『新造流線形500馬力重油電動車に就いて』 p.423
  11. ^ 『南満洲鉄道の車両〈形式図集〉』 p.68-70
  12. ^ 『汽車発達史』 p.37
  13. ^ a b 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.322-323
  14. ^ 『南満洲鉄道株式会社三十年略史』 p.88
  15. ^ 『南満洲鉄道の車両〈形式図集〉』 p.220, 222
  16. ^ 『大陸の鐵輪』 p.172
  17. ^ 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.295
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  19. ^ 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.375
  20. ^ a b 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.399-400
  21. ^ a b 『東アジアのなかの満鉄』 p.130
  22. ^ 「年度末現在車数」『鉄道統計年報 昭和18年度 第4編』 p.536
  23. ^ a b 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.296
  24. ^ 『戦時日本の中速・大形高速ディーゼル』p.296
  25. ^ 『満洲に於ける最近の内燃動車に就いて』 p.25
  26. ^ 『大陸の鐵輪』 p.178-180
  27. ^ 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.328
  28. ^ 『鉄道車輛』 p.236-238
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  31. ^ 『鉄道車輛』 p.213
  32. ^ 『鉄道車輛』 p.150
  33. ^ 『鉄道車輛』 p.139-140
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  35. ^ a b c d 『500馬力ディーゼル電動列車』 p.223
  36. ^ 「満鉄全線全駅一覧」『満鉄四十年史 』 p.5-10
  37. ^ 『満洲朝鮮復刻時刻表』 p.10-51
  38. ^ 『東アジアのなかの満鉄』 p.126
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  41. ^ a b c d e 『新造流線形500馬力重油電動車に就いて』 p.422
  42. ^ 『驀進 : 日本車輛80年のあゆみ』 p.409
  43. ^ 『驀進 : 日本車輛80年のあゆみ』 p.140
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  45. ^ 日本機械学会 『機械工学年鑑 昭和十年』 、機械学会、1936年 p.116
  46. ^ a b 『南満洲鉄道株式会社第三次十年史 上』 p.295-297
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  61. ^ a b c d e 『500馬力ディーゼル電動列車』 p.228
  62. ^ 『500馬力ディーゼル電動列車』 p.224-225, 228
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  65. ^ a b c d 『新造流線形500馬力重油電動車に就いて』 p.427-428
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  115. ^ 『汽車発達史』 p.38
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参考文献[編集]




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︿1960 

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 111939 

 151942 

 18 41944 

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