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多段フィードバックキュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルチタスク > スケジューリング > 多段フィードバックキュー

(Multilevel Feedback Queue)1962J[1]

[]




(一)

(二)I/O()

(三)

[]


FIFOFIFOFIFO

(一)FIFO

(二)CPU

(三)

(四)

(五)使1

(六)



(使)11I/O使

UNIX[]


UNIX
  • リソース待ちでブロックしたプロセスが起床した際、以前と同じレベルのキューではなく別のキューに置く。例えば、リソースの種類(ディスクI/O、メモリ、通信など)によって戻すキューのレベルを決めておく。これにより、CPUバウンドだったプロセスがI/Oバウンドに変化する可能性に対応する(例えば対話型で計算の指示を与え、計算が終わると次の指示待ちとなるようなプログラム)。
  • 低レベルのキューにあって実行可能でありながら長期間実行されていないプロセスを徐々に高いレベルのキューに移していく。これによりリソーススタベーションを回避する。

脚注[編集]

  1. ^ F. J. Corbató, M. M. Daggett, R. C. Daley, An Experimental Time-Sharing System (IFIPS 1962年)