平野威馬雄

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平野 威馬雄
(ひらの いまお)
ペンネーム 松戸 淳
(まつど じゅん)
誕生 1900年5月5日
日本の旗 日本東京府東京市赤坂区青山北町
死没 (1986-11-11) 1986年11月11日(86歳没)
日本の旗 日本千葉県松戸市上本郷 松戸市立病院
職業 詩人
フランス文学者
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 上智大学文学部ドイツ哲学科
活動期間 1920年 - 1986年
主題 オカルト
混血児救済運動
文学活動 自由詩運動
象徴主義
代表作 『レミは生きている』
主な受賞歴 第6回サンケイ児童出版文化賞(『レミは生きている』)
デビュー作 『モーパッサン選集』翻訳
子供 平野琳人(息子、画家)
平野レミ(娘、料理愛好家・シャンソン歌手)
親族 平野悠(甥、ロフトプラスワン席亭)
和田唱(孫、ミュージシャン)
上野樹里(孫嫁、女優)
今村三菜(孫、エッセイスト
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  19003355 - 1986611111[1]

  29[2]

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[3]西3The Japan Society of San FranciscoThe Japan Society of Northern CaliforniaHenry Pike Bowie189318[4]72[5]

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TRICERATOPS

著書[編集]

フランス文学関係[編集]

  • 『フランス象徴詩の研究』(思潮社) 1979

伝記[編集]

日本研究[編集]

  • 『大博物学者 - 南方熊楠の生涯』(牧書房) 1944、リブロポート 1982
  • 『芸者からスリまで - 符牒・陰語六千語』(編著、近代社) 1955
  • 『クララと平助』(わせだ書房新社) 1969
  • 『くまくす外伝』 (濤書房) 1972、誠文図書 1982、ちくま文庫 1991
  • 『伝円了』(草風社) 1974
  • 『南蛮幻想』(川上澄生共著、濤書房) 1975
  • 平賀源内の生涯 - 甦る江戸のレオナルド・ダ・ビンチ』 (サンポウジャーナル) 1978、ちくま文庫 1989
  • 『小さな巨人の肖像』(橋本ユキ絵、クイックフォックス社) 1978
  • 『妖怪学講義』(井上円了、編著、リブロポート) 1983

詩集[編集]

  • 『青火事 - 詩集』(濤書房) 1972
  • 『うつろ日 - 詩集』(誠文図書) 1983
  • 『ガラスの月 - 平野威馬雄少年詩集』(理論社) 1984

超常現象関係[編集]

  • 『それでも円盤は飛ぶ - 日本における空飛ぶ円盤』(編著、高文社) 1960
  • 『これが空飛ぶ円盤だ!』(編著、高文社) 1960
  • アポロと空飛ぶ円盤』(荒井欣一共著、高文社) 1969
  • 『円盤についてのマジメな話』(平安書店) 1973年
  • 『悪魔の本』(広済堂出版) 1974
  • 『お化けは生きている - 科学にとり残された霊の世界』(双葉社) 1974
  • 『お化けについてのマジメな話』(平安書店) 1974
  • 『宇宙人についてのマジメな話』(平安書店) 1974
  • 『オカルトについてのマジメな話』(平安書店) 1974
  • 『円盤に乗った青年のマジメな話 - 北海道宇宙人事件の真相』(平安書店) 1974
  • 『ヒューマノイド(円盤人)についてのマジメな話』(平安書店) 1974
  • 『ヒューマノイド - 空飛ぶ円盤搭乗者』(編著、高文社) 1974
  • 『衝撃のUFO - 過去・現在・未来』(編著、高文社) 1975
  • 『お化けの住所録 - いつ、どこで、どんなお化けが……』(二見書房) 1975・1983
  • 『日本怪奇名所案内』(二見書房) 1976・1979
  • 『幽霊を見た 海外篇』(二見書房) 1976
  • 『UFO事典』(日本文芸社) 1979
  • 『死後の世界の不思議』(日本文芸社) 1979
  • 『日本怪奇物語』(日本文芸社) 1981・1986
  • 『お化け博物館』1 - 6(平野琳人絵、国土社) 1984 - 1985
  • 『恐怖夜話 - おばけの本』(廣済堂出版) 1991
  • 『幽霊・悪霊ものがたり事典』(平野琳人共著、国土社) 1997

レミの会 関係[編集]

  • 『レミは生きている』(東都書房) 1959・1967、講談社文庫 1977・1979、ちくま文庫 1993、新版 2022
  • 『レミよおもてに出ておいで』(第二書房) 1962
  • 『のこされたレミたち』(実業之日本社) 1964
  • 『レミははたち - ある混血作家の愛と涙の記録』(読売新聞社) 1966
  • 『レミの母たち』(白川書院) 1967
  • 『ふるさとがない』(講学館) 1969

エッセイ[編集]

  • 『混血人生記』(日本出版協同) 1954
  • 『おとなを寝かせるお伽噺』(あまとりあ社) 1955
  • 『おとなを寝かせるお伽噺・続』(住吉書店) 1955
  • 『ロマンス・シートのうわさ話 - 随筆』(美和書院) 1956
  • 『ロマンスグレー』(編著、弘道閣) 1956
  • 『女の匂いのする兵隊』(東京書房) 1959
  • 『京都の詩情』1 - 3 (白川書院) 1964 - 1966
  • 『銀座の詩情』1 - 2 (白川書院) 1966
  • 『ゴスペルソング』(朝日書院) 1968
  • 『長寿についてのマジメな話 - メチニコフの〈楽天主義者のエッセイ〉より』(平安書店) 1974
  • 『ともだちという名の我楽多箱』(濤書房) 1975
  • 『癊者の告白』(話の特集) 1976、のち改題『陰者の告白』(筑摩書房、ちくま文庫) 1994
  • 『すぐやる町の大まじめなはなし』(北欧社) 1976
  • 『懐かしの銀座・浅草』(小松崎茂・画、毎日新聞社) 1977
  • 『枠外の人々』(白夜書房) 1978
  • 『アウトロウ半歴史』(話の特集) 1978
  • 『平野威馬雄二十世紀』(たあぶる館出版) 1980
  • 『貴人のティータイム』(西江雅之共著、リブロポート) 1982
  • 『銀座物語 - 街角のうた』(日本コンサルタント・グループ) 1983

翻訳[編集]

脚注[編集]



(一)^  - 

(二)^ Imao HiranoSemmel Family Forest

(三)^ 28調pp.340-3501978

(四)^ The Bowies and their kindred. A genealogical and biographical historyWashington, Press of Cromwell Bros.1899, p156-

(五)^ ab19591967

(六)^ pp.45-481977

(七)^ ALLAN No.619844PP9-16

(八)^ ab 1969

(九)^ p.691977

(十)^ pp.85-891977

(11)^ pp.113-1201977

(12)^ pp.147-1511978p.1621918

(13)^ pp.127-1301977

(14)^ 2p.1721978

(15)^ pp.139-1441977

(16)^ pp.163-1641978

(17)^ p.1581977

(18)^ 1pp.184-1881978

(19)^ p.39

(20)^ pp.39-40

(21)^ p.145

(22)^ pp.192-19319781092018

(23)^ pp.149-1521944 - 

(24)^ pp.5-151994

(25)^ p.803p.138

(26)^ pp.111-1181994

(27)^ pp.148-1551994

(28)^ p.2352p.635

(29)^ pp.198-2131994

(30)^ pp.55-601994

(31)^ pp.213-2161994

(32)^ p.2171994

(33)^ pp.267-2801994p.264

(34)^ p.2271978

(35)^ pp.202-2071977

(36)^ p.2181994

(37)^ pp.78-811978

(38)^ 1984p.217

(39)^ 2000198022宿p.44

(40)^ !pp.221-222PHP1997