聾学校(読み)ロウガッコウ

デジタル大辞泉 「聾学校」の意味・読み・例文・類語

ろう‐がっこう〔‐ガクカウ〕【×聾学校】

聴力に障害をもつ児童・生徒に対して、幼稚園小学校中学校高等学校に準じる教育を施し、併せて障害による困難を補うために必要な知識・技能を授ける学校。平成19年(2007)以降、学校教育法改正により法律上の区分は「特別支援学校」となった。

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精選版 日本国語大辞典 「聾学校」の意味・読み・例文・類語

ろう‐がっこう‥ガクカウ【聾学校】

  1. 〘 名詞 〙 聴力に障害をもつ児童・生徒に対して、小学校・中学校または高等学校に準ずる教育を施し、あわせて聴力の欠陥を補うための必要な知識・技能を授ける学校。各都道府県設置。〔学校教育法(1947)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「聾学校」の意味・わかりやすい解説

聾学校 (ろうがっこう)


1947︿20074︿︿使18Charles MichelAbbé de l'Épée1712-89Samuel Heinicke1727-9019

 187880841923︿248200810912宿33使

 
 

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百科事典マイペディア 「聾学校」の意味・わかりやすい解説

聾学校【ろうがっこう】

 
217601878()22007
 

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「聾学校」の解説

聾学校
ろうがっこう

聾者や強度の難聴者に必要な知識・技能教育を行う学校。日本では1878年(明治11)に古河太四郎らによって始められた京都盲唖院が最初。1910年には盲学校と分離した単独の聾唖学校である官立東京聾唖学校が誕生。23年(大正12)の盲学校及聾唖学校令により,道府県の学校設置義務を定めた。第2次大戦後の48年(昭和23)に就学義務制となり,法的基盤が確立された。2007年(平成19)から特別支援教育の理念に基づく特別支援学校となった。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「聾学校」の意味・わかりやすい解説

聾学校
ろうがっこう

特別支援学校」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の聾学校の言及

【口話法】より


︿25()2()

【手話】より


18Charles Michel,Abbé de lEpée(171289)

※「聾学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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