『ダンボール戦機ウォーズ』(ダンボールせんきウォーズ)は、レベルファイブから2013年10月31日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。『ダンボール戦機』、『ダンボール戦機W』シリーズに次ぐ携帯型ゲーム機での続編作品だが、ジャンルは「RPG」でなく「SRPG(シミュレーションRPG)」となっている。キャラクターデザインは、これまでの園部淳でなく椎野央子が担当している。
ゲームの発売前となる2013年4月3日から、テレビアニメ版『ダンボール戦機WARS』が『ダンボール戦機W』を引き継ぐ形で放送開始され、ゲームに先駆けてストーリーが展開されている。
公称のジャンル名は「プラモクラフトSRPG」となり、従来シリーズの「プラモクラフトRPG」とは異なる。これまでと変わって、あらかじめ名前がついた特定の人物をプレイヤーキャラクターにするのではなく、容姿などの違う男女20種類のキャラクターの中から主人公を選ぶ「アバターシステム」を採用している。また、アニメではジェノックを中心に進んでいるが、ゲームでは主人公はハーネスの所属となりハーネスを中心にストーリーが進む。
2055年。世界最高のホビーとなったLBXはプロリーグが設立されるなど、不動の地位を築いていた。
主人公・瀬名アラタは厳しい入学条件をクリアし、LBXプレイヤーの名門校・神威大門統合学園に転入する。ところがその神威大門統合学園では、直径10kmの巨大ジオラマ・セカンドワールドとLBXを使用した世界戦争シミュレーション﹁ウォータイム﹂への参加が必須となっており、LOST︵LBXが破壊されること︶すれば即退学という厳しい条件が全生徒に課せられていた。アラタは転入生・星原ヒカルと小隊長・出雲ハルキ、メカニック・細野サクヤと共に﹁ジェノック第1小隊﹂を組み、放課後はLBXを用いた戦争に参加することになる。学園最強と称されるLBXプレイヤー・法条ムラクとの出会いと対決、そして時に衝突を重ねながら仲間達と絆を深めていくアラタは、やがて神威大門統合学園およびセカンドワールドに秘められた真実に迫っていく。
神威島︵かむいとう︶
日本のごく近海[注釈38]に築かれ、神威大門統合学園が建てられている人工島。本土との人や物の連絡はフェリーで結ばれている。
町並みをはじめ、島内のインフラは日本の1960年代・高度成長期を模して建設されている。島内生活そのものも、原則として1960年代以降に作られた物は存在しないよう統制されており、学園支給のCCMやLBX以外は、電子機器の所持、使用も禁じられている。また、現実の世界情勢など島外から送られてくる情報は限られており、そのため学園の生徒はインフィニティーネットの使用も制限されている。さらに、学園から支給されたCCM︵携帯電話︶の通信キャリアすらも、2055年一般社会の電気通信企業ではなく、生徒が所属する仮想国家名義になっている。
島内には神威大門統合学園やその学生寮、神威商店街を構成する商店などさまざまな建造物があるが、﹁ダック﹂﹁スワン﹂﹁スワロー﹂﹁カモメ﹂﹁ふくろう﹂など、鳥の名前を持つ施設が多い。
神威大門統合学園︵かむいだいもんとうごうがくえん︶
一流のLBX職業者を養成するために設立された中〜高等教育機関。この種の学校は同校が世界唯一であるため、海外からも多くの生徒が入学している。校名の﹁神威﹂は所在地の神威島、﹁大門﹂は学園長・大門ジョセフィーヌの名字から採られている。このほか、﹁神の門﹂﹁LBXプレイヤーの聖地﹂とも渾名される。しかしワールドセイバーによる事件の後は、多くの生徒は学園を後にする。
学園に勤務する人員には、教員のほか、教務、施設運営維持のための職員、セカンドワールドの運営スタッフ、各仮想国家に属する﹁諜報班﹂などがいる。
ウォータイム
神威大門統合学園の生徒に参加が義務づけられる、LBXを使った世界戦争のシミュレーション 。生徒は学年別に無作為で30の敵対するグループに分けられ︵現在は8つの連合国に再編されている︶、そのグループ同士がセカンドワールド内でバトルを行う。各グループは﹁小隊﹂として仮想国家に属して戦い、各小隊はLBXプレイヤー隊長1名・隊員2名、LBXメカニック1名の4名で構成される。各仮想国の戦力は、設定された資源、技術力、人口、国同士の同盟関係等により算定され、LBX戦力として反映される。国連統合政府が推進する、起こる可能性のある戦争の結果を提示して世界平和の維持を目的とするエクスペリメント・リアリズム・プロジェクト︵Experiment Realism Project、略‥ERP︶という計画に基づいている。
開始時刻は15:00。通常授業が14:30に終了すると、生徒たちは学園本校舎東の時計台基礎部分にある扉からセカンドワールドへ向かい、諸々の準備を行う。
なお、作戦途中でウォータイムが終了した場合、出撃したLBXはその場で機能停止、翌日その状態から戦闘を再開する。
実際はシミュレーションではなくERP加盟国が立ち上げた国家の存亡を賭けた代理戦争そのものであり、その結果は現実世界に反映され、セカンドワールドで滅んだ仮想国は現実の世界でもその国家が消滅している[注釈39]。ここで行われるウォータイムは、現実世界で戦争に発展しそうな外交問題を裁く調停システム︵通称﹁静かな戦争﹂︶であった。このシステムを実施以降3年間、ERP加盟国で戦争は起きていない。
セカンドワールド
声 - 渡辺明乃︵セカンドワールド放送︶
神威島地下に広がる直径10kmに渡る地球を模した巨大ジオラマ。LBXのサイズをほぼ生身の人間として換算し、日本列島やオセアニアなど、その地形が﹁地球上のものと全く同じ﹂ように再現されている[注釈40]。海と地形自体は物理的に造形されているが、そこに付属する草木や建造物といったオブジェクトの再現、空間の天井を支える支柱の不可視化は、ウォータイム開始と共にホログラフが投影されることで実現される。自動車などの移動するオブジェクトや時間経過、天候なども現実に近いものになっている。
原則として、人間はウォータイム時にセカンドワールド内各地の自陣営基地からLBXを出撃させる形で空間内にアクセスするが、見学や視察のため自らセカンドワールドを巡回することも可能である。この場合、浮遊移動機器に乗って雲の上から見渡すことになるが、高度を日本列島全体が視界に入る成層圏近くにして見おろすことも、雲の下へ降下してビルの合間を走る自動車が目視できる距離まで近づくこともできる。主人公瀬名アラタの属するジェノックの基地は現実の中国領地域にある海上基地で、壁にDキューブと同じ強化ダンボールの意匠がある。
LBXの操作はコントロールポッドから行う。コントロールポッドルームは地下数階にわたる巨大な吹き抜け構造であり、学園の全プレイヤーを収容できる大量のコントロールポッドがずらりと並ぶ。
セカンドワールド側と向かい合ってコントロールポッドルームを挟み見おろす壁面には、各仮想国家の司令室が設けられている。そしてその階下には戦況観覧室があり、セカンドワールドでのウォータイムの様子を眺めることができる。戦況観覧室はセカンドワールドの地域別︵﹁北オセアニア地区﹂など︶に設けられている。
パラサイトキーを使うことで、上層部﹁ロストエリア﹂に進入することが可能となる。
パラサイトキー
セカンドワールドの上層部に存在する﹁ロストエリア﹂に入るためのプログラム。3本存在しそのひとつは東郷リクヤのDCオフェンサーの中に隠され、二つ目はエゼルダームに、もう一つは剣菱ワタルのガウンタの中にある。実際にロストエリアに入るには3本揃えることが必要であり、揃えればセカンドワールド内のウォータイムを自由に操ることができ、ひいては現実の世界情勢なども掌握できるに等しくなる。ただし、秘匿されたLBXがロストされた場合、ほかのLBXに移動し寄生する特性を持つため、バンデットは電磁ネットを使いデータ移動の制限を行うことでキーを特定した。
グランドマスター
ロストエリア内に存在する管理コンピューター。その維持のためには人間が必要とし、開発者である美都英輔が生体ユニットとして閉じ込められている。
アンダーバランス
グランドマスターにある、世界各国の軍事バランスが記録されているメモリーカード。
シルバークレジット
ウォータイムで良い成績のプレイヤーに与えられるポイント。略称﹁SC﹂。生徒の評価基準となっており、ポイントを貯めると高価な装備やLBXとの交換が可能。また、神威島内でなら商店などで電子通貨としても使用できる。学年が高いほどバトルに熟達しているため、上位5位までのランキングの大半は高等部の生徒が占める。そんな中、法条ムラクは中等部2年でありながら5週連続1位を獲得している。また、技術革新などの功績があればメカニックであっても表彰の対象となる他、お小遣いや小隊費としても支給されている。
シルバークレジットを一定量獲得すると、司令官の資格を取れるシステムがある。
メカニック
1小隊に1人配属されている、LBXのメンテナンスや兵器開発を行う専門技術職。所属小隊の予算管理も担当するため、会計の知識、技能も必要とされる。ごく稀にプレイヤーからメカニックに転向する生徒もいる。セカンドワールド内にある兵器生産拠点﹁ラボ﹂では、機体の完全修理や新兵器の開発・生産が行える。
ウォータイムにおいては戦闘を行う小隊員が制服のままなのに対し、メカニックは作業着を着用する。
メカニックは小隊費として毎月シルバークレジットを受け取っているが、実際の運用には足りないことが多く、メカニックには自分のお小遣い費も捻出しメンテナンス費用に工面している者も多い。
完全破壊︵ロスト︶
ウォータイム中にLBXが完全破壊されると﹁ロスト︵LOST︶﹂となり、プレイヤーは戦死とみなされ退学となる。敵の攻撃で行動不能となる﹁ブレイクオーバー﹂とは異なる︵この場合、操作不能だがウォータイムから除外されない︶。ロストされそうになったLBXは﹁エスケープスタンス﹂をとることで戦闘からの離脱が認められており、使用中は無抵抗となるものの、その状態で5秒間耐えれば離脱成功となる。
仮想国
セカンドワールド内での戦闘のために生徒達が所属する架空国家。仮想国はクラスごとに異なり制服の色も異なる。本来は30の仮想国︵クラス︶があるが、現在は8つの連合国に再編されている。
アラビスタ同盟
仮想国のひとつ。所属生徒の制服色はカーキ。6つの仮想国で構成されている同盟。領土はアメリカ大陸。主力量産LBXはジラントとヴェルネル。同盟国の主権は尊重しているが、同盟の申し出を拒否した国に対しては敵対姿勢を見せる事も。
クルセイド
仮想国のひとつ。所属生徒の制服色は橙色。領土はグリーンランド及びクイーンエリザベス諸島。本拠地はコールロンド要塞。主力量産LBXはインビットとグラディエーター。ゲーム版ではハーネスと友好関係にある仮想国とジンから説明されるが、アラビスタの侵攻により滅亡。所属生徒の半数がロストし、残った半数はアラビスタに吸収され主力LBXも元クルセイド領地で運用されている。本編1年後を舞台とする外伝﹁LBX烈伝・番外編﹂に高等部3年4組のかつての所属生徒が登場した事から、ゲーム・アニメの時期は高等部2年4組だったと見られる。
グレンシュテイム
仮想国のひとつ。所属生徒の制服色は白。領土はドイツを中心としたヨーロッパ。仮想国の中でも最高の科学技術力を持っている。LBX烈伝・番外編にて高等部1年2組と判明し、ゲーム・アニメの時期は中等部3年2組だったと見られる。
ジェノック
アラタ達が所属する仮想国のひとつ。中等部2年5組のみで構成されている。領土は日本を中心とした東アジア。所属生徒の制服色は青色︵仮想国のイメージカラーとしては水色が使われている︶。主力量産LBXとしてDCシリーズおよびセイレーンが支給されている。使用している学生寮はダック荘。19話からはハーネスと同盟を組み、﹃ジェノック・ハーネス混成軍﹄となる。
ハーネス
ゲーム版の主人公が所属する仮想国のひとつ。中等部2年3組のみで構成されている。海道ジンが司令官︵ゲームでは副司令官︶を務める。所属生徒の制服色は紫色。領土はブラジルの南東部とウルグアイ。ジェノック、ポルトンの生徒とダック荘に同居している。主力量産LBXはジェノックと同じDCシリーズとセイレーンだが、カラーリングが異なる。19話からはジェノックと同盟を組み、﹃ジェノック・ハーネス混成軍﹄となる。なお、ゲーム版では主人公の名前と同様国名を自由に決めることができ、ラボを発展させることでハーネスの武器・LBXの開発ができる。
ポルトン
仮想国のひとつ。中等部1年1組。所属生徒の制服色は緑色。主力量産LBXはカナロアとロノ。領土はハワイを中心とした太平洋上の小島で、重要な施設もなく他国からまったく全く相手にされない。ジェノック、ハーネスの生徒とダック荘に同居している。
ロシウス連合
仮想国のひとつ。18クラス90小隊を擁する最大規模の仮想国。所属生徒の制服色はグレーである。領土は東アジアを除くアジア大陸とオーストラリア大陸、アフリカ大陸。本拠地はローズシティ。国独自の主力量産LBXとしてグレイリオおよびガウンタ等が支給されているほか、エルドバンドやラージドロイドなどの巨大兵器も多く保有している。使用している学生寮は、デスワルズブラザーズが入居していたスワン荘など。
ローズシティ陥落時には多くの生徒がロストし領土は大幅に縮小したものの、事前に本拠地を移動していたため国としては存続している。一部の小隊は他仮想国に転属となっている。
ロンドニア
仮想国のひとつ。高等部3年5組。所属生徒の制服色は深緑。領土はブリテン島とイベリア半島、フランスとギリシア。エリートばかりで構成されているとされる。
エゼルダーム
セレディ着任時に新設された仮想国。所属生徒の制服色は黒。領土はセーシェル諸島を中心としたインド洋沿岸地域。拠点はジークギガンテス︵旧ローズシティ︶。バンデットのメンバーで構成されているが、現時点でエゼルダームとしての作戦行動は防衛以外一切起こさず、引き続きバンデットとして行動している。ただし、表向きにはキャリパーとゴルドーは開発過程で何者かにデータを盗まれ、バンデットに使用されていると説明している。ロシウス連合のローズシティ陥落時に正式にバンデットとの関係を公表した。
バンデット
戦闘中に突然現れ敵味方関係なく攻撃を仕掛けくる謎の集団。セレディ着任と同時にエゼルダームに集められたが継続してバンデットとしての活動も続けている。破壊活動の後、拠点占領もせずに去っていく姿から﹁バンデット︵=山賊︶﹂と呼ばれている。バンデットを見た者は胸のコアボックスを破壊され必ずロストさせられると恐れられている。ブレイクオーバーされたLBXは機密保持のために自爆される。構成員は国の垣根を越えて存在している。少数精鋭でありながらも組織力は極めて高く、デスフォレスト攻略戦では独自開発したラージドロイドを投入している。
実際の目的は全てのパラサイトキーを手に入れることであり、バンデットが現れるときに発生するノイズはパラサイトキーを確保するための電磁ネットだった。
ワールドセイバー
﹃ダンボール戦機ウォーズ﹄の劇中、国際テロ組織として人々に広く知られていた集団。劇中から約50年前の2000年代初頭からアフリカの辺境のサマリア共和国で発足したとされる。
﹁独裁者達から世界を解放する﹂という思想の下にさまざまな破壊活動を行う世界的なテロリストたちであり、セレディはその最高指導者もしくは中核メンバーとみられ、西暦1990年代〜2010年代頃、若かりし頃の彼の従軍体験が組織の活動目的に反映されている。工作対象となる組織への浸透および諜報ノウハウ、多くのエージェントを動かし豊富な銃器、果ては潜水艦までをも保有できる潤沢な資金力を持つ。
劇中セレディの語るところでは、国家間の戦争の発生要因は国家間の経済格差にあり、戦争の根絶は全世界で国家の壁を解消し完全なる富の平等を実現することによってのみ達成されるという。よって、劇中ウォータイムを用いて進められている戦争の根絶は権力者による﹁欺瞞﹂に過ぎず、現実を人民に直視させずにセレディの考える真の戦争根絶を阻むものであり、ゆえにワールドセイバーがそのような現体制を暴力的に打倒することが必要だとしている。セレディは自身がオーバーロード能力者でもあり、新たな世界は自分たちオーバーロード能力者という階級により独裁されるべきだと考えている。
世界連合とエゼルダームの戦いの後、セレディの率いるワールドセイバーの部隊により神威島は占拠されるが、世界連合の再度の反撃により神威島を奪還され、セレディを含む島の全部隊が島外へと連行された。
セレディの﹁教え﹂を聴いた神威大門統合学園の生徒の中にも、貧困家庭に育ったなどの理由でワールドセイバーのイデオロギーに賛同し入隊する者が少なからず生じた。アラタも、セレディとワールドセイバーの方法論は認められないとしつつも、その主張には首肯できるところもあるとして、学園での戦いを終えた彼が見聞を広めるべく﹁考える旅﹂に出るきっかけとなった。
世界連合
ワールドセイバーに反発した生徒達がジェノックとハーネスを中心に、仮想国の垣根を越えて集まった集団。司令官は出雲ハルキ︵ほかの仮想国の生徒の推挙および周囲の同意にて決定︶。アニメではほぼ反論もなく集まったが、ゲームでは腕ためしを挑まれている。空中空母ドル・ガルーダの撃破にこそ成功するものの破壊規模が大きすぎたため目的であるパラサイトキーを奪取しないまま撤退せざる得ず、学園自体もワールドセイバーに実力占拠されてしまう結果となった。自主的な組織行動はその一戦のみであったが、学園制圧後もセレディによって生徒側を一括して﹁世界連合軍﹂と呼称し強制的に戦闘参加を強いられた。その中で、美都玲奈がロストエリアに侵入したのを機に再び反旗を翻し、アラタがセレディを倒したことで神威島の解放に成功する。
ラボ
セカンドワールド内に存在するLBXの開発だけでなく補修・生産が可能な統合設備。三次元集積演算システムを始めとする高性能な整備機器や工作機械が配備されているため最重要設備に指定されており、周囲に大部隊がいるなど警戒は厳重。現在のところジェノック領ではオーストラリア地区の都市・エルダーシティに存在している。
ダック荘︵ダックそう︶
神威島内に4つある神威大門統合学園の学生寮の一つ。ジェノック、ハーネス、ポルトン所属の生徒が居住する。建物はすべて木造。各室は2人部屋。朝夕2食付き。食堂は渡り廊下で行き来する別棟となっている。
本棟は3階建て。1階には男子寮と女子寮の双方、および受付、浴場等が、2階にも男子寮と女子寮の双方が入っている。女子寮のエリアは壁と扉で仕切られ女性以外は無断で出入りできない構造になっており、女子寮エリアに面した庭も男性は立ち入り禁止である。3階にも男子寮があり、302号室にアラタとヒカルが、サクヤが301号室に入居している。301号室も本来は2人部屋だがサクヤ1人しか入っておらず、空いているベッドはサクヤの各種LBXメンテナンスツールが散らかる物置と化している。
本棟の居住空間である3階よりさらに上へ階段を上がると、談話室が設けられており、LBXバトルの練習が出来るDキューブ、図書設備、ブラウン管テレビ、ソファー、小規模な会議テーブルなどが置かれている。
夕食は18:00から。入浴前であるため、この時は制服で食事する。一方、朝食は寝間着︵男子は青、女子はピンク︶のまま食べる生徒が多い。
寮訓は西郷隆盛の言葉﹁敬天愛人﹂。
LBX塚︵エルビーエックスづか︶
ロストしたLBXの廃棄場。使えなくなったLBXをリサイクルするために年に一度本土に送り返されるが、それまでは廃棄場に貯めている。立ち入り禁止区域で、猿田教官は密かに廃棄前のLBXを慰霊祭をしているのだが、生徒の間では亡霊が出ると噂になっている。アラタ達は猿田教官の許可をもらい、LBX塚からパーツを確保している。
マルチギミックサック
LBX背面のサックが形状変化やパーツ変更により﹁セットアップ﹂され、あらゆる戦況に対応する多目的兵装。現時点では、オーヴェイン、バル・スパロス、ドットフェイサー、ドットブラスライザーの4機がこれを搭載している。
フォーメーションアタック
LBX3体による連携攻撃。
デスグリフォン
縦一列に並んだ3機が突進、正面の1機が攻撃を防ぎつつ、後ろの2機が攻撃するフォーメーションアタック。デスワルズブラザーズのグラスターが使用。正面からの攻撃には強いが、側面からの攻撃には驚くほど脆い。
デルタクロス
3機が逆三角形に陣を組み、中心に捉えた敵を1機が投げ飛ばし、ぶつかりあった敵を2機で撃破する。﹃デスグリフォン﹄対策として第1小隊が完成させたフォーメーションアタックだが、直前にオーヴェインが行動不能に陥ったため、ゲンドウのDCエリアルと組んで発動した。
LBX TECHNOLOGY︵エルビーエックス テクノロジー︶
2055年に出回っているLBXの技術専門誌。正式誌名﹃月刊LBX TECHNOLOGY﹄。略称﹃Lテク﹄。﹃LBXマガジン﹄︵﹃Lマガ﹄︶が一般向けのホビー誌で週刊であるのに対し、﹃Lテク﹄はより難解な専門技術情報が掲載される月刊誌である。サクヤが愛読しているのをはじめ、神威大門統合学園の生徒なら大抵読んでいるが、アラタだけはその﹁字ばっかり﹂の内容の小難しさにさっぱりついていけない。劇中サクヤが読んでいたのは2055年第4号で、表紙はハカイガーのコアスケルトン透視図。題字はローマン体。製本は無線綴じ、装丁は左開き横組み。
オーバーロード
4年前に大空ヒロが発動していた、人間の脳が極限まで活性した過集中状態のこと。使用した際に瞳が光り、すべての事象がスローモーションにみえ反応が素早くなり、LBXと一体化した超高速な戦闘が可能になる[注釈41]。オーバーロード能力の使用中は極端に脳活動が高まるため、使用後激しい疲労と虚脱に襲われる。回復させるためにチョコレートなどによる糖分の摂取が有効とされる。アラタ︵とゲーム版主人公︶が学園で初めて覚醒したほか、伊丹キョウジもウォータイム中に使用し対戦相手を圧倒した。理論上は訓練すれば誰でも使うことが可能だといわれる。
オーバーロード能力者は、アラタのような純粋種とキョウジのような人工種に分類される。ワールドセイバーは何らかの手段で人工的なオーバーロードの発現に成功しており、キョウジはその実験体にあたる。結果技術として確立したものをセレディが利用している。
中等部2年3組に在籍。
第1小隊
主人公︵デフォルト名なし︶
●LBX‥フェンリル、ハカイガーC、リュウビ→DCブレイバー、DCエリアル、DCオフェンサー→ドットフェイサー→ドットブラスライザー
ゲーム版の主人公。ハーネス第1小隊所属プレイヤー。容姿は20種類から選択可能。なお、ゲーム版のストーリーはジェノック所属の﹁瀬名アラタ﹂が主人公となっているアニメ版のストーリーとほぼ同一だが、それらを主人公︵プレイヤー︶の視点で進行することとなる。バトル以外ではセリフを発することはほとんどなく、会話の際には、相手が主人公の発言を代弁する形で進行する。前述どおり容姿などはプレイヤーの選択により異なるため、アニメには未登場。
瀬名アラタと同時期に神威大門に転校し、仮想国の関係を越えて親しくなる。アラタと同時期にオーバーロードを覚醒させ、彼と同様セレディからの勧誘を受けているが即答で断り、ハーネスとジェノックの仲間達と共にエゼルダームに立ち向かう。
アバターの容姿
男
公式サイトのゲーム画面で多用されている茶髪の元気な外見、金髪でメガネをかけたインテリ系の外見、赤い髪とオレンジ色のサングラスをかけている熱血系の外見、青い髪のさわやかな印象の外見、金と茶色のアフロに顎鬚がある不良っぽい外見、明るい茶髪にバンダナとゴーグルを付けている元気な外見、前髪が黒で後ろ髪がグレーのクールな外見、銀髪で色黒のクールな外見、白髪の小柄で童顔の外見、緑色のモヒカンの大柄な外見の10種類。
女
青い2本おさげの明るい外見、ピンク色のショートヘアの明るい外見、黒髪のロングヘアの上品な感じの外見、ポニーテールにしたドレッドヘアの色黒のセクシーな外見、紫色のショートボブの不思議系の外見、深緑色のポニーテールの外見、茶髪のツインテールの外見、逆立てた銀髪のクールで男性と見間違うような外見、赤茶色のセミロングに先が黒のクールな外見、金髪のシニヨンのような2本のおさげをした小柄な外見の10種類。
乾カゲトラ ︵いぬい カゲトラ︶
声 - 内山昂輝
●LBX‥DCオフェンサー
ハーネス第1小隊隊長で、2年3組クラス委員長。一人称は﹁俺﹂。二人称は﹁お前﹂。冷静で実直な性格。自分の仕事を忠実にこなし周囲にも配慮できる気前も有するため、シスイから優等生と囃されることも。隊長として主人公を導き、問題行動の多いスズネには頭を悩ませつつも保護者のように接している。
金箱スズネ ︵きんばこ スズネ︶
声 - 中津真莉子
●LBX‥DCエリアル
ハーネス第1小隊所属の女性プレイヤー。一人称は﹁ウチ﹂。二人称は﹁アンタ﹂。関西弁で話す。直情的な性格で、攻撃的なバトルスタイルを得意とする。寝坊や授業中の居眠りなど素行があまりいいとは言えず、性格と相まってトラブルメーカーとなることも多いものの、LBXのプロプレイヤーになりたいという思いは強く、セカンドワールドの事実を知った際は激昂して飛び出すこともあった。
古城タケル︵こじょう タケル︶
声 - 水島大宙
ハーネス第1小隊のメカニック。一人称は﹁僕﹂。二人称は﹁君﹂。古城アスカの弟で、ハーネス快進撃の立役者とも噂される天才メカニックといわれ、姉の使用するヴァンパイアキャットも彼が設計した。姉と同様、帽子がトレードマークでトマトジュースが好物。
ムラクを倒したアラタの腕を見込み、ヴァンパイアキャットミリタスのテストプレイを頼んで以降、彼らと仮想国の関係を越えて親しい関係となる。
第2小隊
無敵ギンジロウ︵むてき ギンジロウ︶
声 - 吉野裕行
●LBX‥DCブレイバー
第2小隊隊長。一人称は﹁俺様﹂または﹁俺﹂。戦闘スキルは高くタイマンバトルなら負け知らず。かなりの甘党で、マシュマロ入りのココアが好物。血気盛んな性格で、﹁百万光年早い﹂、﹁後ろに前進﹂など日本語をよく間違える。その間違いを全く気にしない。
新谷テッペイ︵しんたに テッペイ︶
●LBX‥DCエリアル
第2小隊プレイヤー。一人称は﹁俺﹂。体育会系の気質を持ち、爽やかな性格。ギンジロウの間違いに指摘しており、何かと控えめである。カフェオレが好物。
巴シズカ︵ともえ シズカ︶
●LBX‥DCオフェンサー
第2小隊プレイヤー。一人称は﹁わたくし﹂。二人称は﹁あなた﹂。常に敬語でおっとりした性格で清楚なお嬢様。緑茶が好物。
ジョニー・パウワー
第2小隊メカニック。LBXに関してはマニアックな知識を持っている。アメリカンコーヒーが好物。
第3小隊
白小路オトヒメ︵しろこうじ オトヒメ︶
声 - 中原麻衣
●LBX‥セイレーン
第3小隊隊長。一人称は﹁わたくし﹂。二人称は﹁あなた﹂。山の手言葉に近い口調で話す高飛車で典型的なお嬢様。ジンの熱狂的なフリークで﹁ジン様﹂と呼んでいる。とある任務において、白牙ムサシの罠にはまり三日もの間行動不能になってしまうが、仲間を気遣いながらも精神的に参ることなく救援が来るまで耐え忍ぶなど、仲間思いで芯の強い一面もある。
二宮スイ︵にのみや スイ︶
声 - 渡辺明乃
●LBX‥セイレーン
第3小隊プレイヤー。一人称は﹁僕﹂。二人称は﹁君﹂。二宮姉妹の双子の妹。冷静沈着な性格。低血圧である双子の姉・フウには参っている。
シェリー・マキシマム
声 - 白石涼子
●LBX‥セイレーン
第3小隊プレイヤー。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁アンタ﹂。デスワルズブラザーズの名前を聞いてもお菓子の名前と勘違いするなど、マイペースな性格。
二宮フウ︵にのみや フウ︶
声 - 渡辺明乃
第3小隊メカニック。一人称は﹁私﹂。二宮姉妹の双子の姉。低血圧のため、朝はなかなか起きられないらしい。
第4小隊
主に諜報活動を任務としている部隊。
鴻森シスイ︵こうもり シスイ︶
声 - 細谷佳正
●LBX‥DCブレイバー︵アニメ版ではDCエリアル︶
第4小隊隊長。諜報班としてのコードネームは﹁コウモリ﹂。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁君﹂または﹁お前﹂。ドライな性格で、セカンドワールドが現実の世界と繋がっていることを知る以前からウォータイムを戦場だと認識しており、感傷的になり過ぎるスズネに対しては冷ややかな態度をとることもあるが、人格者であるカゲトラとの仲は比較的良い。
鬼灯ムネモリ︵ほおずき ムネモリ︶
●LBX‥DCブレイバー
第4小隊プレイヤー。一人称は﹁僕﹂。二人称は﹁君﹂。寡黙な性格。朝は苦手。
国井オオジ︵くにい オオジ︶
●LBX‥DCエリアル︵アニメ版ではDCブレイバー︶
第4小隊プレイヤー。一人称は﹁俺﹂。二人称は﹁お前﹂。豪快な性格で、LBXバトルがとても好き。
日月コヨミ︵たちもり コヨミ︶
第4小隊メカニック。一人称は﹁僕﹂。二人称は﹁あなた﹂。容姿や恰好、仕草や口調は女のようだが、れっきとした男である。
通常授業では全員、中等部2年5組に在籍。ハーネスとは仲が良い。
第1小隊
隊長は出雲ハルキ。隊員であるアラタやヒカルの性格からジェノックの切り込み部隊の役割を担うことも多いが、全隊を通しての戦績も非常に高い。
瀬名アラタ︵せな アラタ︶
声 - 逢坂良太
●LBX‥アキレス・ディード→DCオフェンサー→ドットフェイサー→ドットブラスライザー→アキレス・ディード︵入学時に没収されたものを返却︶→アキレス・ディード カスタム︵烈伝のみ︶
アニメ版の主人公。第1小隊所属プレイヤー。14歳。一人称は﹁俺﹂。LBXのプロプレイヤーになるため、そして反対する父に認めてもらうために神威大門への入学を決意、入学1ヶ月前に相手のミスで3回目の大会優勝を果たし神威大門統合学園に転校してくる。LBXプレイヤーとしての才能と知識はそれなりといったところだが、LBXが大好きなのは人一倍。
細かいことを気にしない明るい性格。良く言えば型にはまらない、悪く言えば協調性や地道な根気、規律に欠ける[注釈42]。身なりや時間にもややルーズで、制服のネクタイを締めず、シャツの裾を入れず、ボタンをはめないままのジャケットの下に私物のパーカーを重ね着して登校しているなどマイペースである。バトルや日常行動でもスタンドプレーに走りやすいが、いざとなると破天荒な﹁発想力﹂を最大の武器とし、周囲を驚愕させる。
ハルキやヒカル︵まれにサクヤ︶とは正反対の性格のため衝突も多い。またクヨクヨしないためメンタルダメージを引きずらない反面、性格に由来するような失敗や悪癖がなかなか改善されない。だが、バトルの中で仲間と互いの長短を補い合うことを学んでいく。
ムラクについては、最初はいくら立ち向かおうと敵うことのない相手だったのだが、闘いを重ねるうちにお互いを認め合うようになる。﹃エンジェルピース攻略作戦﹄にてガウンタ・イゼルファーを下し、一応の決着はついたものの、いつかムラクと完全な決着をつけるのを夢見ている。ファントムの攻撃からムラクを庇うなど、仮想国の域を越えて親しくなっていく。ムラクと美都からセカンドワールドの真実を聞いたことで、世界を守るためにバンデットと戦うことを決意し、デスフォレスト攻略作戦でのバンデットとの戦いでオーバーロードの力に目覚める。
オーバーロードを得たことでセレディの関心を買い、当人やキョウジにエゼルダームへ勧誘されるがいずれも即答で断っている。のちにエゼルダームの正体がバンデットであると知り、ヒカルが巻き込まれたコントロールポッドの事故が彼らの仕業だと聞かされた際にはキョウジに殴りかからんとするほどに激昂した。最終的にロストエリアでの戦いにてオーバーロードを使わずディ・エゼルディを下したが、事件が全て終わった後はセレディの思想について熟考した末旅に出る決意をし、学園を後にする。
後日談となるWebアニメ版では手続き不備で学園を出ることができず、その時に学園に特別講師として赴任した山野バンと対決し、LBXの声を聞きLBXを信じることの大切さを教わる。その後今度こそ学園を後にする。
神威大門入学前は、アキレス・ディードを使用しており、ヒカルに﹁ミーハー﹂と評されている。この機体は、学園を出る際にサクヤから受け取っている。
コミック版では神威大門転入前からドットフェイサーを所持しており︵メーカーや出自に関する描写はない︶、アニメ版と異なり個人所有のLBX没収も行われず、そのままセカンドワールドでの愛機として使用している。
星原ヒカル︵ほしはら ヒカル︶
声 - 石塚さより
●LBX‥アマゾネス→ルシファーC→DCオフェンサー→バル・スパロス→バル・ダイバー
第1小隊所属プレイヤー。14歳。一人称は﹁僕﹂。過去にアルテミス2054を含むLBX大会で7回優勝し、アラタと同日に神威大門統合学園に転校してくる。一見冷静だが自分の腕をやや過信しているところもあり、アラタの挑発に乗って独断行動をすることもしばしば。学園に入学する前の父親への反発から当初は仲間との協力や友情を否定していたが、バイオレットデビルに全く敵わなかったことや、エルダーシティ哨戒任務でアラタにライディングアーマーを託されたことを通して、成長していく。
アラタに対しては対抗心を抱く一方で、自分には無いものも感じてコンプレックスも感じていたが、前述の経緯やゲンドウからの言葉を通して改めてライバルと認識するようになり、その後のバンデット戦で陥ったWTSD︵Wartime stress disorder︶からの回復から仲間の大切さも理解するようになった。
幼少期にはアマゾネスを使用し、 神威大門入学前は、ルシファーの両腕をシャドールシファーのものに換装したカスタム機を使用していた。
出雲ハルキ︵いずも ハルキ︶
声 - 前野智昭
●LBX‥DCオフェンサー→オーヴェイン→トライヴァイン
第1小隊隊長で、クラス委員長。14歳。一人称は﹁俺﹂。生真面目な慎重派。アラタとヒカルの入学前にある作戦で法条ムラクと戦い、その時の判断ミスにより2人の仲間をロスト︵退学︶させてしまった過去がある。それをトラウマとして抱えており、それゆえ独断行動の多い2人に厳格的態度をとることも多い。
一方で成績不振のアラタに自分のノートを貸し出したり、行動不能に陥った仲間を隊に関わらず助けようとするなど、単に厳しいだけでない仲間思いである人物であることも窺える。
ムラクがジェノックに編入した時には自分から率先して歓迎し、ジェノックに馴染みやすい雰囲気を作ろうとするなど、上記のトラウマを克服している。世界連合結成の際にはその指揮能力を見込まれ、一致で司令官に任命された。ヒカル達と同じく事件終結後も学園に残った。
コミック版では﹁バカモン﹂﹁キサマら﹂が口癖であり、またコミカルな面も見せている。
細野サクヤ︵ほその サクヤ︶
声 - 安済知佳
●LBX‥ウォーリアー→DCオフェンサー
第1小隊メカニック。14歳。一人称は﹁僕﹂。気配りが出来る性格だが、LBXの知識には詳しく話し出すと止まらない。元はLBXプレイヤーとして大会に出場していたが、その実力は低く、決勝戦まで勝ち進んだ少年が持っていた傷んだLBXを短時間で修理して優勝させた活躍からメカニックへの道を歩むと、テクノロジーコンテストでは4回優勝。その功績から神威大門に入学する。独特の形をした緑色の髪は染毛で、地毛は黒髪である。同じメカニックではリンコやブンタと仲が良いが、特にリンコには友情以上の感情を持っている描写も見られる。
コミック版ではアニメ版より頭身が低く、容姿も幼い。
第2小隊
隊長は磯谷ゲンドウ。ゲンドウの人望と統率力の高さから、ジェノック全隊を通しての纏め役となっている。
磯谷ゲンドウ︵いそがい ゲンドウ︶
声 - 川原慶久
●LBX‥DCエリアル→オーヴェイン
第2小隊隊長。磯谷財閥の御曹司。一人称は﹁俺﹂。しかし制服はアラタと同様ネクタイを締めないなど、やや崩して着用している。寡黙であるが、自分の小隊のみならずジェノックの他小隊に関しても個々を冷静に観察しており、信頼や人望も高い。アラタやヒカルに対してもスタンドプレーに走りがちな態度に厳しく接することはあるものの実力は認めており、第1小隊との連携作戦やフォーメーションアタックの代行など協力することも多い。
綾部の裏切りに関して気づけなかったことに苦悩し、一人でセレディと綾部の許へと向かい、二人に対してウォータイムへの強制をやめるよう説得、綾部の死を目の当たりにした際は涙を流した。世界連合とワールドセイバーの戦いに途中参戦し、アラタをキョウジの攻撃から庇いロストするが、コントロールポットに仕掛けられていたのが睡眠ガスにすり替えられていたため助かり、それが綾部のおかげであることを悟る。
事件終結後は学園を後にした。
綾部連次郎︵あやべ れんじろう︶
声 - 坂本くんぺい
磯谷家の執事。学園から特別に許可を得ており、寡黙にゲンドウに付き従う。ゲンドウのことは﹁若旦那様﹂と呼ぶ。
実はゲンドウが生まれる以前からワールドセイバーのメンバーであり、磯谷家を利用するために潜入していた。最後のパラサイトキーを奪いゲンドウに別れを告げセレディの下に行く。しかし生徒たちを死に追いやるセレディの行為に疑問を感じたこと、そして生まれた時から共にいたゲンドウに情が移っていたことから離反、セレディによって射殺される。その後のウォータイムで実は毒ガスを睡眠ガスにすり替えていたことで生徒達は全員無事で有る事が明らかになった。
岸川セイリュウ︵きしかわ セイリュウ︶
声 - 大畑伸太郎
●LBX‥DCブレイバー
第2小隊所属プレイヤー。
浜岬タイガ︵はまさき タイガ︶
声 - 鈴木晴久
●LBX‥DCブレイバー
第2小隊所属プレイヤー。事件終結後はゲンドウと共に学園を後にした。
波野リンコ︵なみの リンコ︶
声 - ヒィ
第2小隊所属メカニック。元々はプレイヤーとして入学したが腕が評価されメカニックに転向している。同じメカニックであるサクヤやブンタとは仲が良い。
第3小隊
隊長は東郷リクヤ。あまり拠点制圧には積極的ではない一方で、独自にバンデットを探る、退学者が出てもすぐに人員が補充されるなど、多くの謎を秘めている。リクヤ以外のプレイヤーはリクヤを守る使命のために派遣されておりロストも辞さない。
東郷リクヤ︵とうごう リクヤ︶
声 - 浪川大輔
●LBX‥DCオフェンサー
第3小隊隊長。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁君﹂。常に敬語の冷静な性格。あまり積極的に戦いに参加することは少なく、時には自らを庇う仲間を見捨ててまでもエスケープスタンスをとったり、作戦の遂行を優先させたりすることの多い﹃仲間殺しの東郷リクヤ﹄と揶揄される人物である。一方で、総理大臣である父親の指示で影からバンデッドの動向を探っており、また内心では仲間を犠牲にしてまでパラサイトキーを守らねばならない自身に苦悩している。
19話で突如父親が方針を変えたことで、﹁自分は見限られたのでは﹂と新たな苦悩に苛まれるようになるが、23話でアラタ達やコウタからのジェノックの皆で守ろうという励ましによって、完全に迷いを断ち切り、ロイとアカネを名前で呼ぶようになった。
ジェノックに配属されたムラク達に対して、当初は彼らのことを仲間として認めなかったが、ジーク・ギガンテス攻略作戦でムラクに助られたのを機に彼らを認めて感謝した。
パラサイトキーが奪われた後は、自分から前衛に出るようになった︵そのせいか彼のLBXにはオーヴェインのマルチギミックが搭載されている︶。ロストエリアでの戦闘でキャサリンを庇いロストし、コントロールポッドに仕掛けられた毒ガスの最初の犠牲者となるも、助かっている。
事件終結後は、アニメでは事切れた父と対面しており、ゲームでは父の遺影を持ってセレディの裁判に立ち会っていた。
谷下アキト︵たにした アキト︶
声 - 佐藤恵
●LBX‥DCエリアル
第3小隊所属プレイヤー。タンデムの港攻略作戦において、ブレイクオーバーしたバンデットの機体を回収しようとしたところ、自爆に巻き込まれてロストする。
山名シン︵やまな シン︶
声 - 佐藤健輔
●LBX‥DCエリアル
第3小隊所属プレイヤー。タンデムの港攻略作戦でバンデットにロストさせられ、アニメ版における味方サイド初の退学者となった。
朝比奈コウタ︵あさひな コウタ︶
声 - 小田久史
第3小隊所属メカニック。ぶっきらぼうな性格だが、ジェノックにおいて孤立しがちなリクヤの数少ない理解者。事件終結後は学園を後にした。
西村ユウジ︵にしむら ユウジ︶ / 大山タカオ︵おおやま タカオ︶
声 - 大畑伸太郎︵ユウジ︶
●LBX:DCエリアル
ロストした2人に代わって第3小隊に配属されたプレイヤー。初陣のエンジェルピース攻略作戦でリクヤを庇い、2人ともロストされる。
ロイ・チェン
声 - 桑畑裕輔
●LBX:DCエリアル
エンジェルピース攻略作戦後に第3小隊に配属されたプレイヤー。
ERP加盟国のイグアニア出身で、日常的に銃弾が飛び交う紛争地帯で過ごしていた。セカンドワールドによる代理戦争により紛争が終結したが、一緒にLBXを楽しむ友人が国の分断によって別れた過去を持つ。ロストエリアでの戦闘でロストしコントロールポッドに仕掛けられた毒ガスの最初の犠牲者となるも、助かっている。
事件終結後は学園を後にした。
篠目アカネ︵しのめ アカネ︶
声 - 五十嵐浩子
●LBX:DCブレイバー
エンジェルピース攻略作戦後に第3小隊に配属されたプレイヤー。ツインテールの少女で、頬に大きな傷を持つ。柔道を習っており、リクヤやロイを組手として誘っているが毎回断られている。ロストエリアでの戦闘でロストしコントロールポッドに仕掛けられた毒ガスの最初の犠牲者となるも、助かっている。
事件終結後は学園を後にした。
第4小隊
隊長はキャサリン・ルース。ジェノックでは唯一女子のみで構成された小隊で、自称﹃華の第4小隊﹄。ジェノック全隊では第1小隊と仲が良く、行動を共にすることも多い。
キャサリン・ルース
声 - 本名陽子
●LBX‥セイレーン︵黄色︶
女子だけの小隊、第4小隊隊長。海外から入学してきた生徒の一人で、ホワイトブロンドの明るく強気な金髪娘。第4小隊では一番小柄。やや男勝りで口の悪いところはあるものの︵勘違いではあったが︶サクヤの恋話にはしゃぐなど、時折年頃の少女らしさや人の好さも見せる。
学園に入るきっかけとなった古城アスカに対しては強い憧れを抱いており、その弟であるタケルと会うだけでも感激するほど。ロストエリアでの戦闘でコントロールポッドに仕掛けられた毒ガスの犠牲者となるも、助かっている。
事件終結後はハナコと共に学園を後にした。
鹿島ユノ︵かしま ユノ︶
声 - 野村香菜子
●LBX‥セイレーン︵水色︶→ドットフェイサー
第4小隊所属プレイヤーで、クラス副委員長。14歳。アラタとヒカルを学生寮ダック荘に案内し、以後も色々と問題と活躍の目立つ第1小隊と隊の壁を越えて親しく接していくようになる。その中でも、特にアラタとは行動を共にすることが多い。アラタのいい加減さに呆れたりする。明るく協調性の高い性格で、﹁純喫茶スワロー﹂のチョコレートパフェが大好物。
園山ハナコ︵そのやま ハナコ︶
声 - 皆瀬まりか
●LBX‥セイレーン︵ピンク︶
第4小隊所属プレイヤー。頭髪色はピンクで一人称は﹁ハナコ﹂。少し人見知りなところがあり、女子だけで気を使わないですむ第4小隊の環境を気に入っている。
耳が非常に良く、大きな音声の中からわずかなビリヤードの音を特定するほど。
事件終結後は、事件を知った親に呼び戻されて学園を後にした。
仙道キヨカ︵せんどう キヨカ︶
声 - 川﨑芽衣子
第4小隊所属メカニック。仙道ダイキの妹であり、兄のことは﹁お兄ちゃん﹂と呼ぶ。メカニックを志したのは兄の影響で、趣味のタロットや頭髪色なども共通。学園支給のスマホ型CCMに仙道ダイキ専用のジョーカーの頭部を象ったストラップを付けているほか、インストールしたタロットカードのアプリを使ってしばしば占いをする。
第5小隊
隊長は風陣カイト。チーム内の絆は深く、第2、第4小隊に並ぶ最古参の小隊。
風陣カイト︵ふうじん カイト︶
声 - 中村悠一
●LBX‥DCブレイバー→バル・スパロス
第5小隊隊長。高慢な自信家だが、実は貧しい家庭から努力して這い上がってきた苦労人で卒業後はLBXメーカーに就職することが希望。ゆえに財閥の御曹司で不自由ない暮らしをしていたゲンドウを始め、隠し事の多いリクヤやスタンドプレーに走りがちなアラタには嫌悪感を示している。一方で、タダシがライフルを捨てたことに関しては咎めず、後の戦闘で彼が使うことを躊躇しているところを叱咤し、トラウマを乗り越えたことに安堵の表情を見せるなど、彼なりの気遣いを見せている。
セカンドワールドを否定し、現実を直視することを問うセレディの授業に興味を示しており、たびたびセレディの意見に賛同していた。そしてセレディが正体を明かした後、ついにジェノックの仲間を裏切り、ワールドセイバーに下った。その後はワールドセイバーの一員の非道な敵として振舞い、アラタ達と対決した後にロストする。事件終結後、ゲームでは記念写真に皆と共に写っておりその後は不明だが、アニメではワールドセイバーに加担した罪で逮捕され、後にブンタのCCMに自分の過ちを素直に認め、謝罪するメールを送っていたことが判明する。
吹野タダシ︵ふきの タダシ︶
声 - 黒沢寿樹
●LBX‥DCオフェンサー
第5小隊所属プレイヤー。射撃の腕は確かでスナイパーとしても優秀であったが、以前ライフルで親友であったハヤテのLBXをロストしたことがあり、それ以降スナイパーを止めていたが、エルダーシティ防衛任務で仲間を助けるために再びライフルを手に戦う。
騒動終結直後はアニメではノゾミとブンタと共に連行されるカイトに駆け寄ろうとしたが警察に止められてしまう。
笹川ノゾミ︵ささかわ ノゾミ︶
声 - 上田のりこ
●LBX‥DCオフェンサー
第5小隊所属プレイヤー。タダシとは幼馴染で兄のハヤテがいる。事件終結後は学園を後にした。
嵐山ブンタ︵あらしやま ブンタ︶
声 - 河田吉正
第5小隊所属メカニック。小柄で、サングラスなど黒人ストリートファッション風の容姿をしており、常にジェノックのサインが入ったヘッドフォンステレオを聴いている。同じメカニックであるサクヤを通して第1小隊とも親しいが、隊長であるカイトが予算のことを顧みないためメンテナンス費用のやりくりに苦労している。一緒にLBXを始めた昔からの親友がロシウス側に所属しており、彼と話しているところをリンコに見られた際、前述の理由で経済的に困窮していることもあって情報密売に手を染めたと誤解されたことがある。ロストエリアでの戦闘でクラフトキャリアで2人を庇いクラフトキャリアを大破し、仕掛けられた毒ガスの犠牲者となるも、助かっている。
カイトが敵になってしまってもなお仲間としての情は持ち続けており、アニメでは騒動終結後に連行されるカイトに帰ってくるのを待っていると言った。
第6小隊
ローズシティ防衛戦後、ロシウス連合からジェノックに転属になる。
法条ムラク
ミハイル・ローク
バネッサ・ガラ
木場カゲト
詳細はロシウス連合︵人物︶を参照。
第6小隊
中等部2年1組の小隊で、隊長は法条ムラク。ムラクの戦績からロシウス司令官からある程度の融通が利くようになっている。
法条ムラク︵ほうじょう ムラク︶
声 - 岩瀬周平
●LBX‥ガウンタ・イゼルファー→マグナオルタス︵ジェノック︶
ロシウス連合第6小隊隊長。5週連続シルバークレジット最高獲得者で、1対1で渡り合って生き残ったものはいないと言われる学園最強のLBXプレイヤー。そのLBX﹁ガウンタ・イゼルファー﹂は、戦場の悪魔﹁バイオレットデビル﹂の渾名で恐れられる。唯一自分のLBXに傷をつけ、またウォータイムに関係なく純粋にLBXバトルを楽しむ気持ちを抱くアラタを認めている。ウォータイムでは、小隊番号﹁6﹂を機体に纏わずに行動している。秘密裏に謎の人物との接点を持つなど、若干掴みどころのない雰囲気はあるものの、大局を冷静に分析できる戦略眼を持ち、引き際をわきまえているため、小隊内での人望は厚い。アラタ同様LBXをホビーとして純粋に楽しむことを望んでおり、本来のLBXバトルの在り方を尊重しているため、ウォータイムを始めとする神威大門の教育方針に疑念を抱いている。
ウォータイムに隠された真実にもある程度気付いており、いずれはロシウスの司令官、ひいてはセカンドワールドのシステム管理者となり、学園を改革したいと密かに思っている。
ミハイル・ローク
声 - 大隈健太
●LBX:グレイリオ︵ロシウス連合︶→グレイリオ︵ジェノック︶
第6小隊のプレイヤー。幼少期の思いからムラクと同様にLBXの楽しさを知っているため、彼の夢にも理解を示している。ロストエリアでの戦闘でロストしコントロールポッドに仕掛けられた毒ガスの犠牲者となるも、助かっている。
バネッサ・ガラ
声 - 藤堂真衣
●LBX:ガウンタ︵ロシウス連合︶→ガウンタ︵ジェノック︶
第6小隊の女性プレイヤー。中性語で喋る。LBXの腕は高く、ジェノック第4小隊の3人を同時に相手にできるほどの腕を持つ。ジェノック転属後はアカネと同室になっている。
木場カゲト︵きば カゲト︶
声 - 渡辺明乃
第6小隊のメカニック。ムラクのことは兄の様に慕っている。ガウンター・イゼルファーは彼の手によってカスタマイズされている。転属直後当初はジェノックに馴染めなかったが、仙道キヨカと会い共感したことで共同でマグナオルタスを完成させている。
メカニックを始めたのは、好きな子がLBXをやっていたのがきっかけ。
コミック版ではアラタにそのドットフェイサーを改造するプランを出したものの、全てとんでもないプランだったのでアラタに却下された。
第13小隊
隊長はエリック。チーム全員が学園でも性質の悪い不良であり、戦法も目くらましや動けない機体を盾にするといった行動が多い。
退学の経緯はほぼ同じだがアニメではジェノック、ゲームではハーネスとの戦いでロストしている。
エリック・ルーサー
声 - 野間田一勝
●LBX‥グラスター
ロシウス連合第13小隊﹁デスワルズブラザーズ﹂のリーダー。勝つためには手段を選ばず、汚い戦いで一部ではバイオレットデビルより恐れられるといわれる。青い専用カラーに塗装されたLBX﹁グラスター﹂は﹁ブルーグリフォン﹂の異名を持つ。学園でも札付きのワルだが実力は高く、フォーメーションアタック﹁デスグリフォン﹂を得意とする。﹁ブラックウィンド峡谷キャンプ攻略作戦﹂でフォーメーションアタックによりジェノックの陣営を苦戦に追い込むが、二度目の戦いでフォーメーションアタック﹁デルタクロス﹂を受けてロストし退学する。神威島を去る間際に謝罪しにきたアラタに対し、自分達の敗北とアラタの実力を潔く認め、助言を残して去った。
ガーディ・ドーン
声 - 佐々木義人
●LBX‥グラスター
第13小隊﹁デスワルズブラザーズ﹂のプレイヤー。3人で一番体格が大きい。﹁ブラックウィンド峡谷キャンプ攻略作戦﹂でフォーメーションアタックによりジェノックの陣営を苦戦に追い込むが、二度目の戦いでフォーメーションアタック﹁デルタクロス﹂を受けてロストし退学する。
アーノルド・ヒッキー
声 - 小林真麻
●LBX‥グラスター
第13小隊﹁デスワルズブラザーズ﹂のプレイヤー。﹁ブラックウィンド峡谷キャンプ攻略作戦﹂でフォーメーションアタックによりジェノックの陣営を苦戦に追い込むが、二度目の戦いでフォーメーションアタック﹁デルタクロス﹂を受けてロストし退学する。
第27小隊
剣菱ワタル︵けんびし ワタル︶
声 - 小平有希
●LBX‥ガウンタ
第27小隊プレイヤー。中等部1年3組。法条ムラクに憧れ尊敬している。バンデットによって本人の知らぬ間にパラサイトキー所有者にされている。ムラクの配慮で本拠地ローズシティ守備隊に配属されるが、ローズシティ防衛戦ではバンデットから攻撃目標とされ、シャーロット・レインにいたぶられムラクから渡されたベリアルエッジを奪われたうえ、パラサイトキー奪取のためファントムによりロストさせられ、失意のなか学園から去った。
第66小隊
隊長はアンドレイ・グレゴリー。
アンドレイ・グレゴリー
声 - 佐藤健輔
●LBX‥グレイビースト、ドットブレイズ︵プラモオリジナル展開︶
第66小隊エンジェルピース守備隊長。白兵戦の猛者で獣のような戦い方から﹁グレイビースト﹂の異名を持つ。エンジェルピース攻略作戦でジェノックの奇襲を受けライディングアーマーで対抗するも、アラタにブレイクオーバーされた。当初は左遷されたムラクを暗に脅すような態度を示していたが、その後は一時臨時守備隊長になったムラクを激励し、作戦を度外視してアラタとの決着を望む彼の背を押す等、本来の性格は豪胆で人が良い。デスフォレスト攻略作戦以降、デスフォレストの警戒・調査に当たる。
ローズシティ防衛戦ではライディングアーマーでバンデット機を何機か仕留めたが、敵の数に圧倒されつつも生き残る。
ゲーム版ではロシウス縮小後、本拠地の守備隊長に任命される。世界連合の要請に対しては、大国の誇りにかけてジェノック・ハーネス混成軍が自分たちを指揮するに値するかどうか見極めるため、ムラクたちに勝負を挑む。
第1小隊
沖田ヒナコ︵おきた ヒナコ︶
声 - 葉山いくみ
●LBX‥カナロア︵ゲーム版ではスキュレイム︶
第1小隊プレイヤー。右目に眼帯をしている。郷田ハンゾウの大ファン。気が強く、他国に相手にされないポルトンの現状に常に憤っている。
ポルトンのエースだが、他の仮想国のエースに比べて雑な扱いを受けており、キャサリンとは犬猿の仲。
凪野ウミ︵なぎの ウミ︶
声 - 鷄冠井美智子
●LBX‥ロノ
第1小隊プレイヤー。褐色肌でドレッドヘアー。﹁ポルトンの歩くコンピューター﹂と呼ばれる頭脳派だが、その名称に関しては照れ恥ずかしく思っている。
渚リリカ︵なぎさ リリカ︶
声 - 安済知佳
●LBX‥ロノ
第1小隊プレイヤー。緑のバンドにツインテールの髪型。
第19小隊
白牙ムサシ︵はくが ムサシ︶
声 - 櫻井トオル
●LBX‥ヴェルネル→ヴェルネルUC
第19小隊隊長。高等部1年。アラビスタの猛将﹁ホワイトフォックス﹂の異名を持つ。敵対しているジェノック相手でも素直に賞賛するなど、寛大な性格の持ち主。ハヤテとは知り合いであり、タダシが再起したときの伝言を預かっていた。
ゲーム版では世界連合に一定の理解を示しつつも、自分たちが協力するに値する資質の持ち主かどうか見極めるために、ジェノック・ハーネス混成軍に勝負を挑む。
赤星カンジ︵あかほし カンジ︶
声 - 佐藤美一
●LBX‥ヴェルネル
第19小隊プレイヤー。筋肉質体格の熱い性格で、シンジと合わせて赤青コンビと自称している。
青菜シンジ︵あおな シンジ︶
声 - 庄司将之
●LBX‥ヴェルネル
第19小隊プレイヤー。標準体格で常に薄ら笑いを浮かべている。狙撃の腕には自信があり、狙撃部隊にも所属している。
笹川ハヤテ︵ささかわ ハヤテ︶
声 - 増元拓也
●LBX‥ジラント
元アラビスタ同盟プレイヤーでエーススナイパー。笹川ノゾミの兄で、吹野タダシの親友。タダシにロストさせられ退学したが、悔いはないと言い残している。タダシがライフルを捨てるであろうと予測しており、彼が再起した時に伝えるよう白牙ムサシに伝言を頼んでいた。
各人物はアニメ未登場。
第4小隊
石川タケヒロ︵いしかわ タケヒロ︶
声 - 瀧村直樹
●LBX‥エアライドス
第4小隊プレイヤー。高等部3年。擦れた性格で嗜虐的な一面も持つ。世界連合に関しては冗談だと思っており、ジェノック・ハーネス混成軍が本拠地に乗り込んできた際には驚愕していた。エゼルダーム設立以前から伊丹キョウジを疎ましく思っており、キョウジを排除できるという点では共鳴している。
アンディ・ロックハート
声 - 星野健一
●LBX‥パレスガーダー
第4小隊プレイヤー。高慢なロンドニアの生徒たちの中では珍しく、気さくな性格をしている。
安土モモコ︵あづち モモコ︶
声 - 堀井千砂
●LBX‥ウォルダム
第4小隊プレイヤー。自分より弱い相手には興味を持たず、役立たずと判断した場合は切り捨てると物騒な発言をする。
各人物はアニメ未登場。
第5小隊
高崎ケンタロウ︵たかざき ケンタロウ︶
声 - 丸田光
●LBX‥G・シュッツェ
第5小隊プレイヤー。中等部3年。敬語で話す、怜悧で淡々とした性格。セカンドワールド随一の技術立国であるグレンシュテイムの技術力が、他国と干渉することで戦況を激変させることを懸念し、世界連合に対しても消極的で慎重な対応をとる。
門倉アンナ︵かどくら アンナ︶
声 - 須沢朝美
●LBX‥G・ユーグフラオ
第5小隊プレイヤー。おしとやかな性格で、敵対国ともいい関係を作れるように他国の生徒に対しても柔和な対応をとる。
石垣ヨウスケ︵いしがき ヨウスケ︶
声 - 荻沢俊彦
●LBX‥G・レーヴェ
第5小隊プレイヤー。堅実な性格で、主人公を強い意志を持った目をしていると評価する。
バンデット/エゼルダーム/ワールドセイバー(人物)
編集
所属国不明の集団。メンバーは複数の仮想国[注釈43]から構成されている。セレディ・クライスラーの着任と共にメンバーはエゼルダームに纏められた。パラサイトキーが揃うとテロリスト集団﹁ワールドセイバー﹂の正体を現し、空中空母ドル・ガルーダで侵攻を開始する。ドル・ガルーダこそ墜とされるものの、パラサイトキーは入手し神威島自体も占拠する。
伊丹キョウジ︵いたんキョウジ︶
声 - 福島潤
●LBX‥グルゼオン→グルゼオン改
高等部3年生、18歳。表向きの学生としてはロンドニアに所属、後にエゼルダームに移籍。﹁伊丹キョウジ﹂という名前は本名ではなく学園に潜入するための偽名。普段は保健室でズル休みをするなどウォータイム以外の通常授業はあまり熱心ではない。ロンドニアの任務は忠実にこなす一方で、陰では﹁バンデット﹂としてLBXをひたすら破壊して回っている。オーバーロード習得者で、同じ能力を持つアラタに対しては始めて会った頃から気に入らないと感じており、お友達ごっこをしていると見下している。
棒付きキャンディが好物のようで、平時はよく口に咥え、常時糖分を摂取しているためか、オーバーロードを使ってもアラタほどは疲労はなく、また任意で発動できるほど能力をコントロールできている。
元々は紛争が多発する某国の戦災孤児だったが、どこの所属とも分からぬ一兵士から銃を渡され少年兵として戦っていた。あるときワールドセイバーの兵士に自分に銃を持たせた兵士を撃ち殺され、自分もまた殺されかかったところを、偶然居合わせたセレディに﹁目が気に入った﹂という理由で拾われたという異色の経歴を持つ。
空中空母﹁ドル・ガルーダ﹂でのロストエリア侵攻中にセレディに用済みと言われて怒りセレディに歯向かうものの、セレディの実力に圧倒される。しかし、一人逃亡し復讐を誓い、美都玲奈をロストエリア内部に導き、セレディやアラタ双方に全てを壊すと戦いを挑むも、セレディのディ・エゼルディによって力尽きる。
ゲーム版、アニメ版共に、事件終結後の行方は不明。
有馬トオル︵ありま トオル︶
声 - 村田太志
●LBX‥ゴルドー
元アラビスタ同盟所属。ヒカルのコントロールポッドに細工をしたうえで彼を襲撃するなど、卑劣な性格。空中空母での決戦では因縁のあるヒカルと対峙するが、彼に太刀筋を見切られていたことで逆に切り伏せられてロストし、退学する。
シャーロット・レイン
声 - 木村はるか
●LBX‥キャリパー
元ポルトン所属。アラタを呼び出すためのラブレターに彼女の名前が使われたことがある。ローズシティ戦で剣菱ワタルからムラクの剣、ベリアルエッジを奪っている。空中空母での決戦ではムラクと戦い、グレネードを使って彼の背後を取ろうとしたが見切られたうえ、取り返されたベリアルエッジで滅多切りにされてロストし、退学する。
甲本ダイゴ︵こうもと ダイゴ︶
声 - 星野貴紀
●LBX‥ゴルドーC
元ロシウス連合所属。任務に実直な性格をしており、ブルースのロストしかねない射撃を諌めた。空中空母での決戦ではゲンドウとカイトの部隊と戦い、その両方の部隊を一人で抑え、中でもカイトにセレディの思想を吹き込んでいたところを、ハルキとリクヤの砲撃を受けてロストし、退学する。
ブルース・ブラドー
声 - 村上裕哉
●LBX‥キャリパー
元ロシウス連合所属。遠距離からの狙撃を得意としており、ガウンタの武装だけを狙い打つほどの腕前を持つ。空中空母での決戦ではアラタと戦うが、切り伏せられてロストし、退学する。
セレディ・クライスラー
声 - 阪口大助
●LBX‥ファントム→ディ・エゼルディ
運営側が派遣した教師。由緒ある軍人の家系﹁クライスラー家﹂の出身であり、天才的頭脳で飛び級を繰り返し今や世界から期待されLBXに関するさまざまな功績が評価され教師に選任された。外見こそ少年の姿だが、後の調査によりセレディとされる人物は1965年生まれであり、実年齢は90歳を超えている。バンデットだったメンバーを指名し新たな特別クラス/仮想国﹁エゼルダーム﹂を作る。キョウジ達バンデットとは顔見知りらしく、また監視していたメタ沢を何もせずに機能停止させるなど、謎のある人物。オーバーロードを持つアラタをエゼルダームに引き入れようと考えており、その目的のためにジェノックの仲間達を排除しようとするなど、冷酷な一面を持つ。教師としては公民を担当、学園では珍しくセカンドワールド否定を明言している。ローズシティ陥落によりバンデットとの関係が明らかになった後も、ウォータイムが代理戦争であることが一般に極秘とされていることを楯に学園長を脅迫する形で強引に認めさせている。
実はテロリスト集団﹁ワールドセイバー﹂の首魁であり、綾部からは﹁クライスラー閣下﹂と敬称付きで呼ばれる。セカンドワールドの秘密を握っており、ロストエリア内に存在する管理コンピュータ﹁グランドマスター﹂内に存在するアンダーバランス内の各国の機密情報を狙っている。すべてのパラサイトキーを集めた後、校内放送でセカンドワールドの実態と自分がワールドセイバーであることを公表し、空中空母﹁ドル・ガルーダ﹂でロストエリアを制圧しようとするが、入口で待ち受けていた世界連合との戦いの末、ドル・ガルーダを破壊され計画が頓挫する。しかし、本土に強制送還される直前でワールドセイバーの本隊を呼び寄せ神威島を制圧。ウォータイムをセレディの一存のもと時間無制限で実施、更にLBXのロストと同時に毒ガスをコントロールポッド内に噴射してプレイヤーも死亡させる仕掛けを施し、その様子を世界中にライブ配信することで人々の意識を変える計画を発動させる。
子供のような外見は身体の9割をオプティマを含めた機械で補った結果であり、この特性を利用してファントム→ディ・エゼルディをCCMを用いずに操作したり、メタ沢を機能停止させている。さらにディ・エゼルディに自身の戦闘経験を同調させることが可能となっており、アラタなどのエースを複数相手にしながらも圧倒できるが、ディ・エゼルディがダメージを受けるとセレディにも伝播する欠点がある︵アニメ版ではこれが敗北の原因となっている︶。
ディ・エゼルディがロストされた後、急速に老化する︵アニメ版ではオプティマの故障、ゲーム版ではオーバーロードを酷使した結果とのこと︶。
敗北後は逮捕され、アニメでは車椅子に乗って連行されたが、ゲームでは法廷に立っている様子が描かれていた。
美都玲奈︵みと れいな︶
声 - 嶋村侑
2年5組担任教諭でジェノック司令官。一人称は﹁私﹂。黄色のアイシャドウを入れた美人で、一般教科では数学を担当している。司令官としては優秀だが、ジェノックの生徒や周囲の教員達とは一定の距離を置いて接する。他国との同盟を結ばずに独立の姿勢を貫く一方で、半年前からジンと組んでバンデットなどについて独自に調査していたが、19話で正式にハーネスと同盟を結び、ウォータイムの真相をジェノックの生徒に明かす。
一方で、父である美都博士を捜すために教師・司令官としての立場から、父の教え子であったジンと共にセカンドワールドを探っていた。伊丹キョウジの導きでワールドセイバーと世界連合の交戦中にロストエリアへの侵入に成功し、父と再会する。
アニメでは騒動終結後、結果として利用してしまった生徒達に謝罪した。
猿田学︵さるた まなぶ︶
声 - 星野貴紀
●LBX‥カブト・マエストロ
LBX操作技術を教える鬼軍曹的教師。一人称は﹁ワシ﹂。二人称は﹁お前﹂。授業ではLBX戦術担当。周囲からは﹁教官﹂と呼ばれている。背中に二本の竹刀を背負っている。担任クラスを持たずどの仮想国にも属していない中立の立場だが、第1小隊のことを気に掛け、ウォータイムでのジェノック軍の様子を見守る。LBXの腕は高く、ドットフェイサーとセイレーンの2機を相手に引けを取らない。
アニメではエンディング後の解説コーナー﹁猿田教官の補習授業﹂を担当している。
騒動終結後、学園を止めることを考えるジョセフィーヌに生徒達の為に学園を続けてほしいと頼んだ。
ベンジャミン・ブラウン
声 - 村上裕哉
黒人の理科教師。一人称は﹁私﹂。授業中集中していない生徒には厳しく、そのため特におこがましいアラタに困っている。
エマ・グリーンウェイ
声 - 小平有希
英語教師。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁あなた﹂。ウォータイム中は多忙になるので、メリッサに仕事を押し付けるような図々しいところがある。
マックス・ポッター
声 - 木内秀信
LBX工学の専門の教師。一人称は﹁ボク﹂。二人称は﹁キミ﹂。高身長で小太りで、口ひげがトレードマーク。
ジョージ・ブルーダー
世界史教師。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁君﹂。顎鬚を蓄えたオールバックで常に半目の教師。喋る言葉がとても渋い。
武田シルビア︵たけだ シルビア︶
保健体育教師。一人称は﹁あたし﹂。白髪ベリーショートの女性で、スパルタな授業を行う。
騒動終結後は、生徒の健康はLBX操作に関与しており、その事に健康にLBX操作できるかを試している。
トメさん / 河井乙女︵かわい おとめ︶
声 - 小平有希
ジェノック、ポルトン、ハーネスの学生寮﹁ダック荘﹂の寮母。古き良き日本の剛胆なおばあちゃんであり、規律を重視する一方で、アラタが女子寮に入ろうとして失敗した際は﹁バレない様にやるもの﹂と後押しをする茶目っ気のある一面も持つ。
大門ジョセフィーヌ︵だいもん ジョセフィーヌ︶
声 - 木内秀信
神威大門統合学園の学園長。オカマ口調で話す。一般人は呼び捨てだが、気に入っている男子・女子にはあだ名を付けている︵ムラクは﹁ムーくん﹂、アラタは﹁アラたん﹂など︶。
新たに着任したセレディを警戒しており、メタ沢に動向を監視させ運営側︵東郷総理︶に報告している。
騒動終結後は、自責の念から一度学園を閉めることを考えるも、生徒達や猿田から学園を続けて欲しいと頼まれて続ける決意をする。
メタ沢一郎︵メタざわ いちろう︶
声 - 大隈健太
●LBX‥メタロイド
ジョセフィーヌの側近を務めるロボット。スーツ姿とメタモ顔が特徴で、主に学園の出来事をジョセフィーヌに報告している。学園に多数のボディが存在しており、それぞれが﹁一郎﹂から﹁百郎﹂までの名前を持っている。
イワン・クロスキー
声 - 前田弘喜
ロシウス連合の司令官。一人称は﹁私﹂、ごくまれに﹁このイワン・クロスキー﹂。二人称は﹁貴様﹂。将校の制服コートを身に着け髭を蓄えた男である。拠点防衛や作戦遂行をするためなら生徒を消耗品として扱うなど、教師としても指揮官としても問題があり、あまり相手にしたくない人物。ただし、セレディに場所を取られても屈しないなど、根からの極悪人ではない。
騒動終結後は、ロシウスの勢いを戻そうとする。
キース・ジョーダン
声 - 大畑伸太郎
アラビスタ同盟の司令官。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁あなた﹂または﹁君﹂。他国との融和を積極的に図っているが、逆らう相手には容赦しない。美都にジェノックとの同盟を持ちかけるが、断られている。
騒動終結後は、世界を救ったアバターに感謝している。
メリッサ・ポートマン
声 - 広瀬有香
ポルトンの司令官。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁あなた﹂。小国である自国の拡大に努力を見せるものの、同盟を持ちかけているジェノックには相手にされず、他の教諭からも﹁暇そうだから﹂と仕事を押し付けられるなど、何かと不憫な立場。クールに見える容貌だが、内面はむしろ勝気でやや子供っぽい一面も見せる。
騒動終結後は、ポルトンの活動をLBXバトルでもっと派手に広げようと意気込む。
野見信三︵のみ しんぞう︶
ロンドニアの司令官。一人称は﹁この野見﹂﹁この野見信三﹂まれに﹁私﹂。二人称は﹁君﹂。権威主義的な性格で、自分より下と判断した相手には見下した態度をとるが、自分では敵わないと判断した相手にはへこへこと媚び諂う小心者。
騒動終結後は、エゼルダームがテロリストであることに気付いてか手は貸さず、キョウジの行方が分からなくなり、途方に暮れていることから、根っこからの極悪人ではない。
轟一徹︵とどろき いってつ︶
グレンシュテイムの司令官。一人称は﹁私﹂。二人称は﹁君﹂。威風堂々とした性格で、他仮想国に対しても誠実に接する。グレンシュテイムの技術力に絶対の自信を持ち、エゼルダームのドル・ガルーダに対しても見かけ倒しのハリボテと一蹴する。
騒動終結後は、世界を救ったアバターに感謝している。
ピーター・アイスマン
クルセイドの司令官。一人称は﹁僕﹂。二人称は﹁君﹂。本当に掴みどころのない性格で、クルセイドが滅亡しても反応は薄く、エゼルダームの振る舞いに対しても高みの見物を決め込む。
騒動終結後は、滅亡されたクルセイドを再生しようとする。
日暮真尋︵ひぐらし まひろ︶
声 - 藤堂真衣
2年3組の担任で保健医。一人称は﹁あたし﹂。二人称は﹁君﹂または﹁お前﹂。飄々として男性のような話し方だが、れっきとした女性。担任であるがハーネスの司令官ではない。
ゲームでは登録上の司令官。美都ともある程度の仲らしく、アラタたちへの極秘任務にも密かに協力していた。
『ダンボール戦機』、『ダンボール戦機W』からの登場人物
編集
海道ジン︵かいどう ジン︶
声 - 小田久史
●LBX‥ゼノン︵Webアニメのみ︶、エンペラーM3︵烈伝のみ︶→ エンペラーM3 カスタム︵烈伝のみ︶
2年3組の副担任であり、ミゼル事変の英雄として有名な伝説のLBXプレイヤー。18歳→19歳︵烈伝︶。A国大学を卒業後、恩師である美都博士の行方を探るために半年前から臨時講師として神威大門に着任し、秘密にされてきたハーネスの司令官﹁ドルドキンス﹂として、美都博士の娘である美都玲奈と密約をし同盟を結ぶ手はずを整えていた。副担任でありながらも、ジェノックとハーネスの生徒達からは﹁先生﹂とは呼ばれることはなく、そのまま﹁ジンさん﹂と呼ばれている。
本編当初からジェノックの司令室に度々姿を現していたが、18話で初めてアラタ達の前へ姿を現し、以後はジェノックと正式に同盟を結び彼らとも協力する。
山野淳一郎︵やまの じゅんいちろう︶
声 - 小松史法
LBXを発明した工学博士。自身の名義でLBXに関する著書が出版されている[25]。
山野バン︵やまの バン︶
声 - 久保田恵
●LBX‥オーディーン︵2号機︶、アキレス︵レプリカ︶、アキレスII︵ゲーム版、烈伝のみ︶→ アキレスIIカスタム︵烈伝︶
山野淳一郎の息子でかつてミゼル事変を解決した伝説のLBXプレイヤー。18歳→19歳︵烈伝︶。本編では山野博士の著書の回想に幼少時代の姿で登場する。
本編後日談のWebアニメで登場。神威大門学園再興と残ったLBXプレイヤー達の為に技術指導と講義の目的で神威島に来た。着任当日にアラタにバトルを挑まれ︵ウォータイムではなく通常のDキューブで︶ジンとタッグを組み勝負する。しばらくのブランクもありLBXもアラタ達よりも旧式であったにもかかわらず、圧勝する。アラタに、LBXと会話することの大切さを伝える。LBXの未来を見極めるため、父と同じLBX工学の道を志し、高校卒業後はA国に行き研究機関に入ろうと思っている。
古城アスカ ︵こじょう アスカ︶
声 - 白石涼子
●LBX‥ヴァンパイアキャット
古城タケルの姉でキャサリンが憧れを抱いている伝説のプロLBXプレイヤー。18歳。4年間の間に三大会を制しており、現在はサイバーランスのイメージガールもやっている。
﹃W﹄の頃に比べ髪を下しており[注釈44]、顔立ちや体格も女性らしくなっている。
郷田ハンゾウ︵ごうだ ハンゾウ︶
声 - 早志勇紀
●LBX‥ハカイオー王牙︵オウガ︶
沖田ヒナコが憧れを抱くLBXプレイヤー。20歳。アスカ同様、プロプレイヤーとなっているらしく、LBXマガジンで特集を組まれるほど有名になっている。
仙道ダイキ︵せんどう ダイキ︶
●LBX‥ジョーカー→ジョーカーMk2
仙道キヨカの兄でLBXプレイヤー。20歳。本編ではキヨカの回想に﹃W﹄の時期の姿で登場する。
八神英二︵やがみ えいじ︶
声 - 星野貴紀
財前元総理直属のエージェント。ジンに頼まれ独自にセカンドワールドの秘密を探っていた。
財前宗助︵ざいぜん そうすけ︶
声 - 中村悠一
前内閣総理大臣。神威島の事件を知り、八神と共に東郷総理の許へと赴く。
神谷コウスケ︵かみや コウスケ︶
●LBX‥シャドールシファー
烈伝に登場。23歳。神谷藤吾郎の息子で、伝説の天才プレイヤー。エンペラーM5の開発に携わった。
大空ヒロ︵おおぞら ヒロ︶
●LBX‥アキレスD9、ディ・レギウディア︵烈伝のみ︶
烈伝に登場。17歳→18歳︵烈伝︶。アラタと同じオーバーロードを持つ伝説のLBXプレイヤー。ワールドセイバーに捕えられ、洗脳され、敵になってしまう。
ジェシカ・カイオス
烈伝に登場。19歳→20歳︵烈伝︶。﹁ファイアースウィーツ﹂の第二小隊隊長。
以下、ゲームにのみ登場。
●花咲ラン︵はなさき ラン︶
●川村アミ︵かわむら アミ︶
●青島カズヤ︵あおしま カズヤ︶
●灰原ユウヤ︵はいばら ユウヤ︶
●風摩キリト︵かざま キリト︶
東郷儀一︵とうごう ぎいち︶
声 - 中川慶一
2055年の日本の総理大臣であり東郷リクヤの父親。リクヤにパラサイトキーを託す。セカンドワールドの運営側にも属しており、バンデット対抗のためにセレディの正式承認をしているが、裏の顔は把握していなかった。
何かしらの重病を患っており劇中では服薬するシーンもあったが、ワールドセイバーの学園占拠中に倒れ重体となり、そのまま事切れる。
美都英輔︵みと えいすけ︶
声 - 遠藤大智
美都玲奈の父であり海道ジンのA国留学時代の恩師でもある、グランドマスターの開発者。コンピューター工学のスペシャリストであると同時に脳神経科学の権威でもあり、オーバーロードの研究もしていた。3年前より行方不明だったが、実はグランドマスターの生体ユニットとなっていた。
娘によってグランドマスターから解放され、騒動終結後に神威島から本島の病院に搬送された。
他作品から出演。ゲームのみ登場。
- 声 - 寺崎裕香
- 声 - 石川界人
- 声 - 鈴木達央
- 声 - 戸松遥
リコ / モリサワ リコ
声 - 逢田梨香子
マナと買い物に来ていたら時空震に巻き込まれて、装甲娘になりミメシスと戦う事になってしまう。料理が上手。
ユイ / タキトウ ユイ
声 - 村川梨衣
熱血少女。激辛ラーメンが苦手。
キョウカ / シノハラ キョウカ
声 - 大西沙織
遊撃隊リーダー。あんみつ好き。
ミハル / クルキ ミハル
声 - 福原綾香
長身で寡黙。サムライのような雰囲気を纏うが可愛いもの好き。
スズノ / オタマキ スズノ
声 - 宮下早紀
コミュ障の作戦参謀。妄想するのが好き。
マナ
声 - 藍本あみ
リコの親友。
セカンドワールドで運用されるLBXは、タイニーオービットのウォーリアー、プロメテウスのブルド等、メーカー既製品も使用されている一方、仮想国ジェノック、ロシウス連合の機体に関してはそれぞれの陣営向けに神威大門統合学園が独自の機種を用意している。これらの機体はパッケージにもメーカーではなく仮想国のロゴ(国旗)が記されている。
機種はジェノックのものとほぼ同一だが、カラーリングが異なる。一部の機体には米軍のMDS︵Mission-Design-Series︶がベースと思われる略号が記載されている。
DCオフェンサー
最初からラボで製造できるLBX。ブロウラーフレーム。神谷重工のデクーが原型機。DCシリーズの中で全てのバランスがいい。略号は﹁UA﹂。
DCブラストアーム
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ブロウラーフレーム。黒とオレンジ色が特徴のDCオフェンサーの強化発展型。
DCディフェンサー
ブロウラーフレーム。DCオフェンサーの指揮官用型。
DCエリアル
最初からラボで製造できるLBX。ブロウラーフレーム。両腕がECMとなっていて、下半身が車輪となっている。下半身はプロメテウスのブルド改が原型機。DCシリーズの中で砲撃戦を得意とする。略号は﹁UM﹂。
DCブレイバー
最初からラボで製造できるLBX。上半身はブロウラーフレーム、下半身はワイルドフレーム。下半身は神谷重工のアサシンが原型機。DCシリーズの中で3段ジャンプができる。略号は﹁UL﹂。
セイレーン
最初からラボで製造できるLBX。ストライダーフレーム。略号は﹁S﹂。
ブラックスワン
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ストライダーフレーム。全体的に黒みを帯びたセイレーンの強化発展型。
ヴァンパイアキャットミリタス
古城タケルが設計したヴァンパイアキャットをベースにしたテスト機。ブロウラーフレーム。普通のLBXと比べて俊敏性や反応速度が高く、同系統の機体を扱うアラタですら苦労するピーキーな性能を持つ。パーツ構成はヴァンパイアキャットの頭部、ジェネラルの胴体と腕部、デクー系の脚部。アラタが使用した際は、臨時でゼットソードとゼットシールドを装備。略号は﹁TX﹂。
BCライアン
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ナイトフレーム。オメガダインのバスターが原型機。
SCステリアス
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ストライダーフレーム。セイレーンが原型機。
TCパイロン
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ブロウラーフレーム。プロメテウスのタイタンが原型機。
ICシャークラー
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ワイルドフレーム。神谷重工のインビットが原型機。
ライフェイン
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ストライダーフレーム。冒険家のような外観で、岩場での戦いを得意とする。
マリーフェイン
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ストライダーフレーム。水兵のような外観で、水中での戦いを得意とする。
ドットフェイサー
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ブロウラーフレーム。略号は﹁YA﹂。
バル・スパロス
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ナイトフレーム。略号は﹁YF﹂。
オーヴェイン
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ワイルドフレーム。略号は﹁YM﹂。
ドットブレイズ
ある程度シナリオを進めることでラボで製造できるLBX。ブロウラーフレーム。バル・ダイバー、トライヴァインと同時期にラボに追加されるドットフェイサーの強化型。脚部と両肩をホバーに換装し、全体的にカラーリングが赤銅色になり、背中にマントを羽織っている。ドットフェイサーが原型機。
ゲームではハーネス、プラモでは無所属の機体でアンドレイ・グレゴリーの専用機となっている。
ジル・グレイブ
ドットブラスライザーと同時期に設計されたLBXで、ドットブラスライザーと同じく﹁ラグナロクフェイズ﹂を発動することができる。ナイトフレーム。ステルス機を連想させるような色と形状が特徴。バル・スパロスが原型機。
ジル・ニンジャ
ジル・グレイブの発展型。ナイトフレーム。青みを帯びたカラーリングが特徴。
ジル・サムライ
ジル・グレイブの発展型。ナイトフレーム。青みを帯びた色合いのジル・ニンジャとは対照的に赤みを帯びたカラーリングをしている。
ヴェスパー
ドットブラスライザーと同時期に設計されたLBXで、ドットブラスライザーと同じく﹁ラグナロクフェイズ﹂を発動することができる。ストライダーフレーム。蜂のような外観が特徴。
メリッタ
ヴェスパーの発展型。ストライダーフレーム。全体的に黄色くなりより蜂らしい外観をしている。
テルミティー
ヴェスパーの発展型。ストライダーフレーム。さくら☆零号機を連想させる白とピンクの可愛らしいカラーリングが特徴。メリッタが蜂らしい外観に反して、テルミティーは先述の白とピンクのカラーリングであるウサギに近い。
レオローダー
ドットブラスライザーと同時期に設計されたLBXで、ドットブラスライザーと同じく﹁ラグナロクフェイズ﹂を発動することができる。ワイルドフレーム。ライオンの顔を持つ重機のような姿が特徴。オーヴェインが原型機。
ベルセルク・レオルド
レオローダーの発展型。ワイルドフレーム。配色が黒とオレンジになり、ライオンと重機の両方の特徴を捉えている。
ゼブラ・ロード
レオローダーの発展型。ワイルドフレーム。ゼブラの名の通り白黒のストライプだが顔の形状はレオローダーのままなので、どちらかといえばホワイトタイガーに近い。
DBクリムゾン
ドットブラスライザーの強化型LBX。ブロウラーフレーム。外観は﹁ラグナロクフェイズクリムゾン﹂そのままだが、ジーエクストに移行することはできない。
DBサイファー
ドットブラスライザーの強化型LBX。裏ランキングバトルで瀬名アラタが使用する機体だが、DBクリムゾンと同じくジーエクストに移行することはできない。
神威大門中等部2年5組が所属する仮想国。総勢20→24名、5→6個小隊を擁する。ハーネスと同じく、一部の機体には米軍のMDS︵Mission-Design-Series︶がベースと思われる略号が記載されている。
ドットフェイサー
法条ムラクとの初戦で完敗を喫した第1小隊に、海道ジンが美都先生を介してもたらした3機の新型LBXの一つ。略号は﹁YA﹂。ブロウラーフレーム。アラタが受領した機体で、6形態に変形するマルチギミックサックを持つ、汎用性重視の機体。両脚のタイヤで機動性にも優れる。マルチギミックサックは拳銃型の﹁ゼットシューター﹂、二本の刀身を持つ﹁ゼットソード﹂、拳を覆う形状の盾﹁ゼットシールド﹂から構成されており、﹁ゼットシューター﹂と﹁ゼットソード﹂を組み合わせることによって、突撃銃型の﹁ゼットライフル﹂、銃床が先端部となった﹁ゼットハンマー﹂、巨大なビーム刃を展開する槍﹁ゼットランス﹂となり、さまざまな戦況への対応が可能になっている。
後にサクヤから両手銃﹁ドットガトリングガン﹂が支給されている。
アラタがオーバーロードに目覚めた際にグルゼオンを圧倒するも、戦闘終了後、オーバーロードの反動に耐えきれず中破︵原型は一応留めているがコアスケルトンにまでダメージが及んでいる︶。
サクヤがドットブラスライザー開発に専念していたため、キヨカによって修理されるが、アラタが今後ドットブラスライザーを使用するようになったため、本機体を譲渡してほしいと自ら志願したユノの手に渡り、ユノ専用LBXとなる。なお譲渡後は機体の各部や武装がリペイントされ、略号も﹁A﹂に変更。
ゲーム版﹁ウォーズ﹂では、ハーネスに所属する主人公にも送られている。
ドットブラスライザー
海道ジンが用意した、アラタのオーバーロードに耐えうるように設計された設計図を基に、サクヤとタケルが共同で作り上げた、ドットフェイサーに代わるアラタ専用LBX。四肢や頭部、バックパックなどが展開し内部フレームが光り輝く﹁ラグナロクフェイズ﹂という強化形態に変形する機能を持つ。これもマルチギミックサックがあり、二丁拳銃の﹁ブラストマグナム﹂、ブラストマグナムが変形した二刀流の﹁ブラストソード﹂、ビーム状の楯、﹁ブラストガーター﹂から構成されており、﹁ブラストソード﹂と﹁ブラストマグナム﹂を組み合わせることによって、上下にビーム状の槍がついた﹁デュアルブレード﹂になる。ラグナロクフェイズ時はビームクロー﹁ヴァリアブルクロー﹂が使用可能になる。最大稼働時には装甲が紅く染まり、﹁ラグナロクフェイズクリムゾン﹂へと変化する。
ドットブラスライザー・ジーエクスト
ラグナロクフェイズクリムゾンがドットフェニックスと合体したドットブラスライザー第3の形態。両腕には機首の槍と盾、両足にはブースター、ドットブラスライザーのバックパックは分離してドットフェニックスの本体が合体する。ワールドセイバーとの決戦に備え、サクヤとタケルが中心となり、世界連合のメカニックたちとの協力を得て考案、開発された。複数の敵や対大型兵器との戦闘を前提に設計されており、全身にミサイルやレールガンを多数配備しつつも脚部の高出力ブースターと背部のウイングで機動力を確保している。全武装を集中的に叩き込み、槍から巨大なレーザーソードを発生させ両断する専用超必殺ファンクション﹁真刀・カムイ﹂は、巨大空母をも沈める破壊力を持つ。
ドットフェニックス
ドットブラスライザー専用支援機。両翼にスティンガーミサイル、二門のレールガン、機首にビーム砲としての機能が存在し、単独での戦闘も可能となっている。ドットブラスライザーと合体する際は機首・本体・ブースターの三種に分割されてから、﹁ドットブラスライザー・ジーエクスト﹂へと合体する。
バル・スパロス
海道ジンが美都先生を介して第1小隊にもたらした3機の新型LBXの一つ。略号は﹁YF﹂。ナイトフレーム。ヒカルが受領した機体で、航空機と忍者をイメージした高機動型。三本のダガー﹁風魔小太刀﹂、風魔小太刀と基部を合体させた投擲武器﹁風魔手裏剣﹂の2形態に変形するマルチギミックサックが基本装備。風魔手裏剣を回転翼のように使うことで滞空することも可能。
バル・ダイバーの登場後は紫に塗装され、略号を﹁F﹂に変更してカイトに引き継がれる。
バル・ダイバー
バル・スパロスの後継機。他の二機︵ドットブラスライザー、トライヴァイン︶と比べ、原型機からの変更点は少ない。マルチギミックサックを廃止し背部に大型ジェットエンジンを装備し、高速移動だけでなく短時間の飛行も可能。武装は日本刀型のブレード、﹁鉄刀・鬼機丸﹂。
オーヴェイン
海道ジンが美都先生を介して第1小隊にもたらした3機の新型LBXの一つ。略号は﹁YM﹂。ワイルドフレーム。ハルキが受領した機体で、頭頂部には砲撃戦に対応するための多機能型の長距離センサーを、無限軌道となっている脚部には砲撃時の姿勢を保つためのストッパーとなるかぎ爪を装備している。大型砲の﹁オーキャノン﹂、弾頭部をハンマーヘッドにした﹁オーハンマー﹂の2形態に変形するマルチギミックサックが基本装備で、砲撃形態時はマルチギミックサックそのものが変形し、機体前面に展開される︵ゆえにオーキャノンを破壊されると以降の戦闘が困難となる︶。
トライヴァインの登場後は黒く塗装され、略号を﹁M﹂に変更してゲンドウに引き継がれる。
トライヴァイン
オーヴェインの後継機。ドットブラスライザーの設計思想を元に、サクヤとリンコが設計した。無限軌道とマルチギミックサックは廃止され、背面は放熱フィンになっている。基本装備は武器腕﹁キャノンクロー﹂で、両肩にキャノン砲が、前腕には大型のクローが装備されている。両腕を胸の前で合体させることで両腕を新たな砲門とし、両肩の砲門と合わせて専用必殺技﹁トライキャノン﹂を放つ。
DCオフェンサー
ジェノックで運用されている汎用量産型LBX。略号は﹁UA﹂。ブロウラーフレーム。外観は神谷重工のデクーに酷似しており、頭部のゴーグル内にもデクーと同型のモノアイが確認できる。基礎設計に優れることからオールラウンドに能力を発揮でき、いくつものバリエーションを生み出した。デクーの綴りはDEQOO。
DCブレイバー
脚部をワイルドフレームに換装したDCオフェンサー。略号は﹁UL﹂。俊敏な跳躍力を誇る。
DCエリアル
脚部をスパイク付きの装輪型に、両腕は肩に砲塔を載せた大型のタイプに換装したDCオフェンサー。略号は﹁UM﹂。
セイレーン
俊敏な動きが特徴のLBX。略号は﹁S﹂。ストライダーフレーム。女子だけのチーム第4小隊に配備されているが、武装の多くはDCシリーズと共通である。基調色を白としつつ、メンバーごとに若干異なったカラーリングが施されている。
マグナオルタス
ジェノックに転属した北条ムラクの専用LBX。ナイトフレーム。ガウンタ・イゼルファーで得られたデータをもとに木場カゲトと仙道キヨカが共同で開発した。かつての専用機と同じくすみれ色に塗装され、肩と盾にはジェノック第6小隊を表すマーキングがされている。基本装備は剣﹁マグナスブレード﹂と盾﹁マグナスシールド﹂。
耐久力の面から搭載が困難とされるマルチアクセラレーターの搭載に成功し、ガウンタ・イゼルファーを凌駕するほどのパワーと機動力を得ている。攻撃面を特化させた第一小隊のLBXと異なり、各隊との連携を重視したバランス重視のコンセプトで開発され、カゲトの持つ最新技術の粋を集めている。カゲトはブロウラーフレームよりも防御力の低いナイトフレームに転換したムラクのため、以前と同じ二刀流として使えるようにマグナスシールドにはスパイクが付けられている。
開発に協力したキヨカの設計思想も反映されており、専用必殺技﹁カタストロフィ・ドライブ﹂は発動時に彼女の兄・仙道ダイキのLBX戦法と同じく三体に分身し、三方向から強力な一撃を放つ。
MOタイラント
ナイトフレーム。最強ワイバーンを倒すことで手に入るマグナオルタスのカスタム機。
ジェノックと対立関係にある強大な仮想国。一部の機体には、機体名を省略したものと思われる略号が記載されている。
ガウンタ
グレイリオを元にした指揮官用のLBX。雪や氷のフィールドで安定した機動力を発揮する。略号は﹁GU﹂。
バネッサ機は転属後に白とグレーにカラーリングが変更。
ガウンタ・イゼルファー
法条ムラク専用のガウンタ。背面スラスターと脚部が改良され、機動力が上がりホバー走行が可能となっている。そのすみれ色ボディは敵国から﹁バイオレットデビル﹂と恐れられている。基本装備は長剣﹁ベリアルブレード﹂と短剣﹁ベリアルエッジ﹂の2刀流。
後に﹁ドットガトリングガン﹂の対策として、片手銃﹁ベリアルライフル﹂と盾﹁ギガントシールド﹂を装備している。
聖騎士イゼルファー
ブロウラーフレーム。ラボランクを上げることで建造できるようになる白いガウンタ・イゼルファー。
グレイビースト
アンドレイ・グレゴリー専用のガウンタ。その名の通りカラーリングは灰色で、白兵戦に特化した機能を有し、ライディングアーマーとドッキングする事でさらに強力なパワーを発揮する。
グラスター
ロシウス連合で運用されているLBX。ワイルドフレーム。上半身は神谷重工のアサシンに、下半身はTO社のハンターに酷似している。ロシウス連合第13小隊で運用されている機体は青色に塗装されており﹁ブルーグリフォン﹂の通称がある。略号は﹁GS﹂。
グレイリオ
ロシウス連合の汎用型LBX。ブロウラーフレーム。戦闘中は歩行でなく滑走を多用し高い機動性を発揮する。略号は﹁GR﹂。
ミハイル機は転属後に白とグレーにカラーリングが変更。
グレイリオ・ミリタス
ブロウラーフレーム。ラボランクを上げることで建造できるようになる迷彩柄のグレイリオ。
デザートカラーの塗装が特徴。
ヴェルネル
アラビスタ同盟の指揮官機。ストライダーフレーム。外観は山野淳一郎のLBXマスカレードJに酷似していて一部イカロスのパーツを使用している。
ヴェルネルUC︵ヴェルネル アーバン・カモフラージュ︶
アラビスタ同盟本拠地の指揮官機。ストライダーフレーム。﹁ホワイトフォックス﹂こと白牙ムサシ専用の都市迷彩を施したヴェルネルの強化型。
ジラント
アラビスタ同盟の汎用型LBX。ナイトフレーム。サイバーランス社のカブトが原型機だが、各部の装甲が大幅に刷新されており、原型をあまりとどめていない。
マッドバイソン
アラビスタ同盟本拠地で運用されているLBX。ワイルドフレーム。タイニーオービットのフェンリルが原型機。
ダークバイソン
ワイルドフレーム。裏ランキングバトルに登場する漆黒のマッドバイソン。
バンデット/エゼルダーム/ワールドセイバー (LBX)
編集
キャリパーとゴルドーはバンデット、エゼルダーム共に色違いの同じLBXを使用しているが、表向きは開発過程でデータを盗まれたとしている。バンデット機の腕はLBXのアーマーフレームをも容易に貫けるだけではなく、パラサイトキーのデータを逃すことなく直接自身へ移す機能も備えられている。
グルゼオン
バンデットを率いる伊丹キョウジ︵ロンドニア所属︶のLBX。ブロウラーフレーム。頭部にはバイザーギミックが備わっている。展開時の頭部や各種の機体構造がドットフェイサーと酷似している。大腿部と両肩にブースターを搭載しており、単独飛行だけでなく、空中での極めて複雑な戦闘機動が可能である。基本装備の﹁ヘルサイス﹂は、両手銃﹁ヘルブラスター﹂へ変形可能。
最終決戦直前でセレディの裏切りによって破壊されたが、予備パーツによる応急処置を施した状態で乱入してくる。両腕がヘルブラスターに換装されただけでなく、右腕はヘルサイスのビーム刃、左腕はDCシリーズの基本装備コンバットソードの流用と思われる実体剣の銃剣となっている。
グルゼオン・R︵グルゼオン・ライジング︶
ブロウラーフレーム。最強ミノタウロスを倒すことで手に入るグルゼオンのカスタム機。
キャリパー
バンデットが運用しているLBX。ストライダーフレーム。外観は神谷重工のデクーエースに酷似している。バンデット仕様は黒、エゼルダーム仕様は茶色。
ゴルドー
バンデットが運用しているLBX。ブロウラーフレーム。外観は神谷重工のマスターコマンドに酷似している。バンデット仕様は黒、エゼルダーム仕様は茶色。
ファントム
セカンドワールドに突如として出現した正体不明のLBX。ナイトフレーム。飛行能力を備えており、蝙蝠のような翼状の外装には光学迷彩を備えており、推進ブースターは強力なビーム砲として機能する。基本武器は、螺旋状に交差した槍﹁デモンズランス﹂。
外套を纏うような状態は通常モードと呼ばれ、推進ブースターのビームもこの時にのみ使用する。翼を開いた状態は戦闘モードと呼ばれ、圧倒的な機動性で相手を追い詰める。機動力や攻撃力だけでなく、ベリアルライフルの直撃を物ともしない異常な頑丈さを持つ。光学迷彩を使用する際に霧に紛れるように消える姿から﹃亡霊﹄︵= ファントム︶と呼称される。
初戦である﹃ギガントの壁攻略作戦﹄では、ドットフェイサーとガウンタ・イゼルファーの戦いに割り込み、彼らを谷底に落とした。ローズシティ防衛戦にてついにその素性を明かした。
なお、ゲーム版では入手可能な機体だが、プレイヤー側で使用できるファントムには翼が無い。
ファントムDナイト
ナイトフレーム。最強ヒドラを倒すことで手に入るファントムのカスタム機。
ディ・エゼルディ
ファントムが纏っていた外装を排除した本来の姿。ナイトフレーム。ステルス機能は無くなったが、軽量になったことで機動力は向上している。セレディはこの機体をワールドセイバーの理念の象徴と呼んでいる。手持ちの武装は無く、攻撃や防御はすべて背面に装備した六つの子機によって行われる。子機には、LBXを容易に貫く﹁ソードビット﹂、強力なレーザーを放つ﹁ビットレーザー﹂、アタックファンクションすらも弾く﹁リフレクトビット﹂の機能が備わっており、子機自体もドットブラスライザー・ジーエクストに追従出来るほどのスピードを持つ。固有ファンクション﹃アポカリプス﹄は、ビットの機能をフルに活用したオールレンジ攻撃となっている。
ビットだけでなく本体の性能も高く、アニメ版ではドットブラスライザー・ジーエクストを振り回したり、素手でドットブラスライザーを圧倒している。ドットブラスライザーとは機体構造における共通点が多い︵各部の光るフレーム、背面の四つのウィング、MGSの様に変形する武器︵ビット︶等︶。
ゲーム版ではキョウジが奇襲によりファントムの外装を破壊したことで登場したが、アニメ版ではアンダーバランス入手の経緯が異なっており、激昂したアラタによってその本性が暴かれた。
ジ・エゼルディア
ナイトフレーム。最強エルドバンドを倒すことで手に入るディ・エゼルディのカスタム機。
スカルフェイサー
ブロウラーフレーム。ランキングバトルにおいて有馬トオルが搭乗する髑髏のような黒いドットブレイズ。
タータンフェイン
ストライダーフレーム。ランキングバトルにおいてシャーロット・レインが搭乗する紅色のマリーフェイン。
グレンヴァイン
ワイルドフレーム。ランキングバトルにおいて甲本ダイゴが搭乗する赤橙色のトライヴァイン。
バル・アストロス
ナイトフレーム。ランキングバトルにおいてブルース・ブラドーが搭乗する上半身が黒く下半身が赤いバル・ダイバー。
サイロン
裏ランキングバトル制覇及びセカンドワールド内のラボをすべて制圧することで手に入るLBX。ワイルドフレーム。サイロンガーダーをモチーフとした外見をしており、﹁我王砲﹂が使える。
ディ・レギウディア
LBX烈伝に登場。ブロウラーフレーム。ワールドセイバーが盗用したドットブラスライザーの設計データを基に、ディ・エゼルディの技術を応用して改良・開発したLBXであり、その性能は軍事兵器の領域に達している。外見はドットブラスライザーと酷似しているが、蒼を基準とした色で彩られており、各部には恐竜を思わせるような意匠が追加されている。
基本形態時でもオーバーロードに耐え得るほどの性能を持つが、ドットブラスライザーの﹁ラグナロクフェイズ﹂に該当する﹁アブソルートフェイズ﹂という強化形態に変化できる。変形機構は同じだが、頭部はグルゼオンのようなバイザー型に変更されており、変形によって展開されるクロー﹁フィアミクス﹂や光の翼も刺々しいものになり、より凶暴なデザインになるなどの相違点が見受けられる。
基本装備は剣﹁コルディクティス﹂。二本装備しており、アブソルートフェイズ時には半分に分割され、バインダーと同じく光の翼の様なものを展開してバックパックに接続される。
ウォルダム
ロンドニアで運用されているLBX。ワイルドフレーム。サイバーランスのオルテガが原型機。
ウォルダム・タイガー
ワイルドフレーム。ラボランクを上げることで建造できる虎柄のウォルダム。
パレスガーダー
ロンドニアで運用されているLBX。ナイトフレーム。サイバーランスのムシャが原型機。
エアライドス
ロンドニアの指揮官機。ナイトフレーム。石川タケヒロの専用機で、アーマー&クラウンのK・アーサーが原型機。
ゴールドライドス
ナイトフレーム。裏ランキングバトルに登場する黄金のエアライドス。
- カナロア
- ポルトンで運用されているLBX。ストライダーフレーム。タイニーオービットのアマゾネスが原型機。
- カナロア・ドレス
- ストライダーフレーム。ラボランクを上げることで建造できる紺碧のカナロア。
- ロノ
- ポルトンで運用されているLBX。ナイトフレーム。タイニーオービットのズールが原型機。
- スキュレイム
- ポルトンの指揮官機。ナイトフレーム。頭はサイバーランスのトリトーン、腕と胴体は山野淳一郎のミネルバ、脚部はプロメテウスのネレイドに似ている。ゲーム版ではヒナコの専用機として運用されている。
- シャークマウス
- ナイトフレーム。裏ランキングバトルに登場する迷彩柄のスキュレイム。
過去作の主人公・山野バンやその仲間などが使用した高性能機に酷似した機体が占めており、LBX烈伝・番外編において相応に高い性能を持つ事が言及されている。
G・レーヴェ
グレンシュテイムで運用されているLBX。ナイトフレーム。プロト・Iに酷似した外観を持つ。LBX烈伝・番外編にてサクヤが﹁イカロスタイプが原型機は禁じ手レベルな気がする﹂と評している。
G・レーヴェ・ミリタス
G・レーヴェの指揮官仕様機。ナイトフレーム。シトルド中枢区に一機のみ配備されている。
G・ユーグフラオ
グレンシュテイムで運用されているLBX。ストライダーフレーム。ジャンヌ・Dが原型機で、腕部に8発のミサイルが搭載されている。LBX列伝・番外編に登場するプレイヤー
G・シュッツェ
グレンシュテイムの指揮官機。ナイトフレーム。高崎ケンタロウの愛機でもあり、オーレギオンに酷似した外観を持つ。
G・ロイヤルガード
ナイトフレーム。ラボランクを上げることで建造できる黒いメタリックカラーのG・シュッツェ。
オーディーン・ミリタス
グレンシュテイムで運用されているLBX。ナイトフレーム。オーディーンの量産モデル。﹁FR﹂という略号が記載されている。
山野バンのオーディンは専用コアスケルトン﹁VX-13﹂の性能を完全に引き出すのに対して、こちらは通常のコアスケルトンでも従来以上の性能を引き出すというコンセプトで開発された。
ゲーム版では交戦する前に国家としては消滅してしまうが、生徒及びLBXはアラビスタに併合された後も本拠地としていたコールロンド要塞にて運用されている。
グラディエーター・ミリタス
クルセイドで運用されていたLBX。ブロウラーフレーム。クルセイドのシンボルカラーであるオレンジ色に塗装されたグラディエーター。
インビット・ミリタス
クルセイドで運用されていたLBX。ワイルドフレーム。クルセイドのシンボルカラーであるオレンジ色に塗装されたインビット。
カブト・マエストロ
猿田教官が使用するカブトのカスタム機。ナイトフレーム。基本装備は長さの異なる二本の竹刀﹁ロングバンブー﹂と﹁ショートバンブー﹂の二刀流。
メタロイド
ランキングバトルにおいてメタ沢たちが使用するLBX。ナイトフレーム。メタモの頭に人型の胴体が付いた奇抜なデザインのLBX。
メタロイド・G︵メタロイド・ゴールデン︶
ナイトフレーム。裏ランキングバトルに登場するメタ沢一郎が使用する黄金のメタロイド。
ドットフェイサーT-A︵ドットフェイサー タイプアキレス︶
ブロウラーフレーム。﹃ダンボール戦機W超カスタム﹄に付属するパスワードを入力することで手に入るアキレスD9カラーのドットフェイサー。
バル・スパロスT-O︵バル・スパロス タイプオーディーン︶
ナイトフレーム。﹃ダンボール戦機W超カスタム﹄に付属するパスワードを入力することで手に入るオーディーンMk-2カラーのバル・スパロス。
オーヴェインT-M︵オーヴェイン タイプミネルバ︶
ワイルドフレーム。﹃ダンボール戦機W超カスタム﹄に付属するパスワードを入力することで手に入るミネルバ改カラーのオーヴェイン。
バル・ストライカー
ランキングバトルにおいて瞬木隼人が使用するLBX。ナイトフレーム。アースイレブンのフィールドプレイヤーのユニフォームと同じ配色のバル・ダイバー。
トライガーディアン
ランキングバトルにおいて井吹宗正が使用するLBX。ワイルドフレーム。アースイレブンのゴールキーパーのユニフォームと同じ配色のトライヴァイン。
ジ・バニャン
ランキングバトルにおいて天野ケータが使用するLBX。ナイトフレーム。ジバニャンと同じ配色のヴァンパイアキャット。
オーディーンMk-2・ミリタス
ナイトフレーム。ラボランクを上げることで建造できるガンメタルカラーのオーディーンMk-2。
アキレスD9・ミリタス
ナイトフレーム。ラボランクを上げることで建造できるガンメタルカラーのアキレスD9。
オーレギオン・ミリタス
ナイトフレーム。最強ドラガンゼイドを倒すことで手に入る漆黒のオーレギオン。ハーデス、銀河大帝スカルザー、ミゼルオーレギオンなどが使った専用超必殺ファンクション﹁ワールドエンド﹂が使用できる。
CCM
﹃ウォーズ﹄の舞台となる2055年では、基本的なCCMの様相は大きくは変化しておらず、アラタとヒカルが私物として所有するCCMも中折れ式フィーチャーフォン型である。ただし、神威大門統合学園が生徒向けに支給しているCCMは、タッチパネル、二穴型ストラップホール、電子決済機能を備えた日本製スマートフォン型の機種に統一されている。このスマホ型CCMは角がわずかに切り欠かれた八角形をしており、左上端にはストラップホールが設けられ、画面最上段の通信キャリア名の表示箇所には所有者である生徒の所属仮想国名︵Jenock等︶がある。
クラフトキャリア
セカンドワールドでLBXを戦場まで輸送するのに使用するLBX専用飛行輸送機。最大6機のLBXを収容可能。各小隊に1機ずつ配備されており、LBX3機を格納したコンテナを背面から脱着して運用する。作戦地域上空の﹁降下ポイント﹂に達すると、LBXはコンテナ下面のハッチから地表へと降下する。操縦はメカニックが行う。通常は使用しないが武装も施されている。
ライディングソーサII
LBX用の飛行ユニット。この時代では、量産のうえ一般流通もしており、軍の装備として採用されている。
ライディングアーマー
細野サクヤ開発の装着型パワーユニット。﹁ライドオン﹂でLBXとドッキングする。エルダーシティ攻略作戦で未完成ながら試作機︵白︶が初投入された。どんなLBXでも容易に装備できるうえに性能が高く、構造が簡易的かつ生産性があるため、学園でも高く評価されている。
規格外のパワーによって巨大兵器や基地の攻略に向いている反面、LBXと比べてスピードが劣り、エース級との一対一の戦いや複数機の戦闘では返って重荷にしかならない弱点がある。終盤ではカイトがワールドセイバーに持ち込んだものにブースターを組み込む事でスピードにおける弱点を克服している。
ライディングアーマー 格闘装備︵ジェノック︶
ジェノック用の格闘特化型ライディングアーマー。機体色は青。エルダーシティのラボにて完成し、ラボ攻防戦で初投入された際はバル・スパロスがライドオンした。
その後の作戦においてもドットフェイサーがライドオンしていたが、デスフォレスト攻略戦でのドラガンゼイドの攻撃によって喪失している。
空中空母ドル・ガルーダ奇襲作戦において世界連合に合流した沖田ヒナコも使用している。
ライディングアーマー 武装装備︵ロシウス︶
ロシウス連合用ライディングアーマー。機体色は黄土色。武装は右腕のガントレットと左腕の機関銃。重兵装であるためサクヤが制作したものと比べて機動力が低下しているが、二個小隊分の戦闘力を持つ。エンジェルピース攻略作戦でアンドレイ・グレゴリーが使用したが、アラタのライディングアーマーの攻撃によって海中に落とされる。一度はアンドレイのガウンタと共に沈んだが、ローズシティ防衛戦以降再び導入された。
ライディングアーマー 武装装備︵ジェノック︶
左腕に槍型パイルバンカー﹁チャージランス﹂を装着した武装強化型。機体色は青。空中空母ドル・ガルーダ奇襲作戦においてミハイルが使用している。またエゼルダームに下ったカイトもバル・スパロスと共に使用している。
エルドバンド
ロシウス連合所有の拠点防衛用要塞戦車。同じ﹁要塞戦車﹂の名を冠するが、シリーズ第1作﹃ダンボール戦機﹄で秘密結社イノベーターが使用した﹁バルドーマ﹂とは全く異なる種類の兵器である。﹁バルドーマ﹂は生身の人間が使用する通常サイズの戦車であったが、﹁エルドバンド﹂はその規模も装備もLBXと戦うためのものである。その基本形状、運用方法ともに車両ですらなく、むしろ空中要塞的に運用される︵﹃W﹄におけるキラードロイドに近い︶。機体には履帯も砲塔も主砲も無く、空中に浮遊して自在に動き回る。着地時にはディスクホイールのように斜めに取り付けられた4つの巨大な車輪がランディングギアとなる。機体の至る所に装備された砲塔で360度攻撃が可能で、収納式の大口径ビーム砲も装備。装は強固で、発射前にはアンカー兼バリア発生器で機体を固定しつつエネルギー充填まで防御し発射直前にバリアを解除しビームを放つ。弱点である上面に貯水タンクを落とすという奇策でジェノック第1、2小隊に撃破される。
ラージドロイド
セカンドワールド内の作戦で用いられる大型兵器の中でも生物的な外見を持つ機体の総称。設計費や維持費に多額の資金が必要であり、ロシウス程の大国でなければ運用することもできない。﹃W﹄のキラードロイドの技術が流用されており、アラビスタ同盟はヒドラ、ロンドニアはミノタウロス、グレンシュテイムはペガサスをそれぞれそのまま運用している。
ワイバーン・ガイア
ロシウス連合所有の自立型対LBX兵器のキラードロイド。ロシウス連合が独自に開発したモンスターで、ロシウス快進撃の立役者ともいえる大型兵器。前作の事件でオメガダインが使用したKD・ワイバーンの姿と酷似しており、何らかのつながりを思わせる。カラーリングはロシウス連合特有の白色系。ラボ攻防戦ではジェノックを圧倒していたものの途中投入されたライディングアーマーの一撃によって撃破された。
ドラガンゼイド
デスフォレスト攻略戦にバンデットが投入してきた兵器。移動用の多数の節足、蟷螂の様な鎌等、ロシウスと比較すると昆虫の様な外見をしている。頭部と思われる箇所に高出力のビーム砲を内蔵している。ビーム砲を覆う装甲の展開には一定のタイムラグが存在し、照射後に狙い打たれる弱点がある。アラタとムラクの協力によって撃破後、デスフォレストを道連れに自爆している。カラーは暗緑色。
サイロンガーダー
アンダーバランスを手に入れるためにセレディが時間稼ぎとしてロストエリアに投入した兵器。ドラガンゼイドの進化型で、腕が四本になっており、ミサイルが増設されている。基本的な構造はドラガンゼイドに似るが、外観は原型を留めていない。
ゲーム版ではカイトが敗北した後、セレディに時間稼ぎの延長を目的として投入されたが、アニメ版ではアンダーバランス入手までの経緯が異なっており、カイトの指揮の下、世界連合に対して猛襲する。
空中空母ドル・ガルーダ
エゼルダーム︵ワールドセイバー︶が使う十字型の巨大空中空母。ドットブラスライザー・ジーエクストの一撃によって沈められる。
ドットガトリングガン
エンジェルピース攻略戦にて待ち構えていたガウンタ・イゼルファーに対抗するためにサクヤが考案した兵器。毎秒125発の打力を有する二連装のガトリング砲となっている。
ベリアルライフル&ギガントシールド
ドットガトリングガン対策にカゲトが制作した兵器。ベリアルライフルは盾ごと相手を打ち抜く程のビームを放ち、ギガントシールドはドットガトリングガンの攻撃を正面から受けきれるほどの防御力を持つ。
テレビ東京系列にて、﹃ダンボール戦機﹄のタイトルで2011年3月2日から2012年1月11日まで、第2期は﹃ダンボール戦機W﹄︵ダンボールせんきダブル︶のタイトルで2012年1月18日から2013年3月20日まで、第3期は﹃ダンボール戦機WARS﹄︵ダンボールせんきウォーズ︶のタイトルで[注釈45]2013年4月3日から12月25日まで放送された︵同年7月24日から12月25日までは﹃アニ×アニ!﹄に内包︶。制作スタッフがほぼ同一のため、ここでは3つのアニメ作品を併せて記述する。
﹃イナズマイレブン﹄を30分繰り上げる形での放送体制となり、水曜19時台はレベルファイブ原作のアニメが2本続けて放送されている。これに伴い、水曜19時放送の﹃毎日かあさん﹄は1ヶ月休止の上で4月から日曜17時30分枠へと移動した。新たにオー・エル・エムの制作チームとして井上たかし率いるTEAM INOUEの初製作作品である。また開設を機に、日野晃博は﹁レベルファイブタイム﹂と名づけた[28]。アニメ放送に先駆け、両作品の主人公・円堂守と山野バンが共演する番宣スポットが放送された。
2011年3月2日の第1話放送時、オープニングテーマ終了直後に流れたCMは次回予告を兼ねたものであり、放送位置が誤りであることが日野晃博のtwitterで発表された[29]。BSジャパンでの放送時はエンディングテーマ終了直後に流すように修正された。
原作であるゲーム版と比較して、第1期では原作にはなかった回想シーンを挿入したり、原作で説明が省かれていた部分を詳しく描写するなどしているが、シナリオの本筋は原作通りに描かれている。一方﹃W﹄では複数話を使ったアニメオリジナルエピソードも描かれるようになった。
基本的に2Dによる作画だがLBXなどのメカのみ3DCGによるトゥーンレンダリング描写となっている。
2021年1月より、装甲娘PROJECTの一つとして、10年ぶりのテレビアニメ新シリーズかつレベルファイブ作品初の深夜アニメ作品である﹃装甲娘戦機﹄がTOKYO MXほかにて放送[30]。アニメーション制作はstudio A-CATが担当。またサンポー食品がプロモーション協力しており作中にカップラーメンが登場している。
イナズマイレブンとのクロストーク[31]
●﹃W﹄︵2012年1月18日 - 2013年1月30日︶
天馬がヒロに﹁ヒロくん後はよろしく!﹂と言って、サッカーボールを渡した後﹁はい、この後は﹃ダンボール戦機W﹄﹂とヒロが言う
●︵2013年2月6日 - 3月20日︶
﹁このあとは﹂のあとにサッカーボールのカットインが入り﹁ダンボール戦機W﹂の主要キャラ3人に切り替わる
●︵2013年4月3日 - 5月1日︶
前述と同じだが、天馬からアラタに切り替わる
●︵2013年5月8日 - 7月17日︶
天馬と瞬木隼人からアラタに切り替わる
ミニコーナー
主なLBX関連用語の紹介コーナー。
●店長の豆知識︵﹃無印﹄、2011年3月2日 - 2012年1月11日︶
●オタクロスのオタ知識︵﹃W﹄、2012年1月18日 - 2013年3月20日︶
●猿田教官の補習授業︵﹃WARS﹄2013年4月24日 - ︶※BSジャパンでは4月6日︵本放送の4月3日にあたる第1話︶から放送
●7月24日放送分から﹃アニ×アニ!﹄としてリニューアルされたことに伴い、第17話以降はカットされている︵BSジャパンと配信版では通常通り︶
﹃W﹄次回予告終了後
ヒロ﹁次回も僕たちの活躍!﹂→バン・天馬﹁見てくれよな!﹂と締める。
地上波放送版はキャンペーン告知︵劇場版、クイズ︶や前述のクロストークの時間確保のためミニコーナーがカットされたり次回予告が5秒に短縮される週がある[注釈46]。BSジャパンやDVD、ネット配信版ではミニコーナーと予告︵15秒︶を見ることができる。
『ダンボール戦機 放課後 生ウォーズ』(ダンボールせんき ほうかご なまウォーズ)のタイトルで2013年3月20日からニコニコ生放送で毎週水曜20時に生放送されている。
タイトルに「ダンボール戦機」とあるが、先行の『イナズマイレブンシリーズ』の最新情報やゲストの出演もある。
パーソナリティはOPを担当するLittle Blue boX。
- 原作 - 装甲娘 (DMM GAMES)
- 監督 - 元永慶太郎
- シリーズ構成 - むとうやすゆき
- キャラクターデザイン - 堀井久美
- ミメシスデザイン - 森木靖泰
- メカニカルデザイン - 安藤賢司、渡辺浩二
- プロップデザイン - 岩畑剛一
- 美術監督 - 根岸大輔
- 美術設定 - 滝口勝久
- 撮影監督 - 林昭夫
- 3DCGディレクター - 本間貴之
- 編集 - 木村祥明
- 音楽 - 坂部剛
- 音楽プロデューサー - 酒井康平
- 音楽制作 - DMM music
- プロデューサー - 高篠秀一
- アニメーションプロデューサー - 佐藤俊亮
- アニメーション制作 - studio A-CAT
- 製作 - 装甲娘戦機製作委員会、DMM pictures
- 第1期
-
- 「1ドリーム」(第1話 - 第24話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - Little Blue boX
- 「以心伝心」(第25話 - 第44話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - Little Blue boX
- 第2期
-
- 「BRAVE HERO」(第1話 - 第16話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - Little Blue boX
- 「三位一体」(第17話 - 第34話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲 - 工藤嶺 / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - Little Blue boX
- 「2スピリッツ」(第35話 - 第45話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲・編曲 - 家原正樹 / 歌 - リトルブルーボックス
- 第43話からはミゼル編準拠の映像に一部差し替えられた。
- 「テレパシー」(第46話 - 第58話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲 - eba / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - リトルブルーボックス
- 第3期
-
- 「無限マイセルフ」(第1話 - 第21話)
- 作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 原一博 / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - リトルブルーボックス
- 第1話はアバンタイトル開始直後に流されている。
- 第16話からはジェノック第3小隊メンバーが変更され、同時に映像も差し替えられた。
- 「エターナル」(第22話 - 第37話)
- 作詞 - 森月キャス / 作曲 - yui / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - リトルブルーボックス
- 第29話からはムラクの制服がジェノック仕様となったため、同時に映像も差し替えられた。
- 装甲娘戦機
-
- 「Dream hopper」[32]
- 作詞 - 志渡ななみ / 作曲・編曲 - 野間康介 / 歌 - 逢田梨香子
第1期
﹁僕の貯金箱﹂︵第1話 - 第24話︶
作詞 - 前川紘毅、堀向彦輝 / 作曲 - 前川紘毅 / 編曲 - 滝上裕司 / 歌 - 前川紘毅
﹁ヒミツキチ﹂︵第25話 - 第44話︶
作詞 - 前川紘毅、堀向彦輝 / 作曲・編曲 - 堀向彦輝 / 歌 - 前川紘毅
第2期
﹁Do Wak パラッパ﹂︵第1話 - 第16話︶
作詞・作曲・歌 - 前川紘毅 / 編曲 - 堀向彦輝
﹁目を閉じて…﹂︵第17話 - 第34話、第58話︶
作詞・作曲・歌 - 前川紘毅 / 編曲 - 堀向彦輝
﹁生まれ変わっても僕でいいよ﹂︵第35話 - 第45話︶
作詞・作曲・歌 - 前川紘毅 / 編曲 - 堀向彦輝
﹁地球の絆﹂︵第46話 - 第57話︶
作詞 - B.oku / 作曲 - 多胡邦夫 / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - Dream5
第3期
﹁神様 ヤーヤーヤー﹂︵第2話 - 第21話︶
作詞・作曲 - TSUKASA / 編曲 - 田辺恵二 / 歌 - Dream5
第1話では使用されず、黒バックにスタッフロールを流して終了した。
第16話からはジェノック第3小隊メンバーが変更され、同時に映像も差し替えられた。
﹁ぼくたちのウォーズ﹂︵第22話 - 第36話︶
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 山口寛雄 / 編曲 - Kon-K / 歌 - 瀬名アラタ︵逢坂良太︶、星原ヒカル︵石塚さより︶、出雲ハルキ︵前野智昭︶
第29話からはロシウス連合第6小隊がジェノック第6小隊となり、映像が差し替えられた。
﹁閃き﹂︵第37話︶
作詞 - 森月キャス / 作曲 - yui / 編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - 瀬名アラタ︵逢坂良太︶
歌詞テロップは表示されなかった。
装甲娘戦機
﹁コンパスソング﹂[32]
作詞・歌 - 鹿乃 / 作曲・編曲 - 田中秀和
本編・次回予告の各サブタイトルおよび提供読みは山野バン役の久保田恵が読み上げる。
各話リスト
話数 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
放送日
|
1 |
小さなマシンとの出会い |
日野晃博 |
高橋ナオヒト |
新田典生 |
西村博之 |
2011年 3月2日
|
2 |
奪われたアキレス |
日野晃博 冨岡淳広 |
前島健一 |
小林ゆかり |
3月9日
|
3 |
降臨 地獄の破壊神 |
樋口達人 |
宮原秀二 |
可児里未 |
3月16日
[注釈 47]
|
4 |
呪われた黄金の騎士 |
福嶋幸典 |
サトウ光敏 |
下川寿士
|
5 |
闇の暗殺者 |
山田健一 |
三宅和男 |
今岡大 |
3月23日
|
6 |
対決 狙撃手VS狙撃手 |
米村正二 |
丸山由太 深沢幸司 |
遠藤晋 |
西村博之 小林ゆかり |
4月6日
|
7 |
その名はイノベーター |
樋口達人 |
のがみかずお |
しまだひであき |
4月13日
|
8 |
大迷宮エンジェルスター |
米村正二 |
宮原秀二 |
可児里未 |
4月20日
|
9 |
鋼鉄の怪物イジテウス |
山田健一 |
新田典生 |
松岡秀明、泉保良輔 大橋俊明 |
4月27日
|
10 |
謎の転校生 海道ジン |
福嶋幸典 |
サトウ光敏 |
下川寿士 宮川友夏里 |
5月4日
|
11 |
箱の中の魔術師 |
冨岡淳広 |
高橋滋春 |
小林ゆかり |
5月11日
|
12 |
闇の戦場 アングラビシダス |
福嶋幸典 |
古田丈司 |
三宅和男 |
今岡大 |
5月18日
|
13 |
ジョーカー 魔の分身攻撃 |
山田健一 |
細田雅弘 |
山崎展義 |
5月25日
|
14 |
決戦 ジ・エンペラー |
樋口達人 |
遠藤晋 |
成川多加志 |
6月1日
|
15 |
世界を救う力 |
冨岡淳広 |
のがみかずお |
阿部千秋 |
6月8日
|
16 |
潜入 黒い要塞 |
山田健一 |
宮原秀二 |
可児里未 |
6月15日
|
17 |
運命の再会 |
福嶋幸典 |
新田典生 |
原将治 石田愛美 |
6月22日
|
18 |
アルテミス開幕 |
樋口達人 |
西村博之 |
誉田晶子 |
西村博之 |
6月29日
|
19 |
激闘 ジンとレックス |
冨岡淳広 |
サトウ光敏 |
下川寿士 宮川友夏里 |
7月6日
|
20 |
波乱のトーナメント |
山田健一 |
高橋滋春 |
小林ゆかり |
7月13日
|
21 |
炸裂 超プラズマバースト |
福嶋幸典 |
細田雅弘 |
山崎展義 |
7月20日
|
22 |
謎のプレイヤー 灰原ユウヤ |
樋口達人 |
古田丈司 |
今岡大 |
7月27日
|
23 |
決戦 バトルロワイヤル |
山田健一 |
のがみかずお |
阿部千秋 |
8月3日
|
24 |
衝撃のラストバトル |
村上明 |
遠藤晋 |
成川多加志 大橋俊明 |
8月10日
|
25 |
新たなる戦いの始まり |
福嶋幸典 |
谷田部勝義 |
可児里未 |
8月17日
|
26 |
閃光のLBX パンドラ |
樋口達人 |
新田典生 |
原将治 |
8月24日
|
27 |
目覚めよ 新たなるマシン |
山田健一 |
前島健一 |
清水明 |
小林ゆかり |
8月31日
|
28 |
オーディーン出撃 |
村上明 |
サトウ光敏 |
日高真由美 宮川友夏里 |
9月7日
|
29 |
伝説の超ハッカー オタクロス |
福嶋幸典 |
高橋滋春 |
松本朋之 |
9月14日
|
30 |
突入 ゴッドゲート |
樋口達人 |
吉村文宏 |
片山みゆき |
9月21日
|
31 |
目指せ アキハバラキングダム |
山田健一 |
谷田部勝義 |
福本潔 |
可児里未 藤田正幸 |
9月28日
|
32 |
アキハバラキングダム開幕 |
村上明 |
鈴木吉男 |
泉保良輔 |
10月12日
|
33 |
郷田VS仙道 |
冨岡淳広 |
古田丈司 |
今岡大 |
10月19日
|
34 |
激突 バンVSジン |
福嶋幸典 |
佐藤まさふみ |
阿部千秋 |
10月26日
|
35 |
衝撃 太陽神アポロカイザー |
山田健一 |
遠藤晋 |
原将治 |
11月2日
|
36 |
人類の希望エターナルサイクラー |
樋口達人 |
のがみかずお |
小林ゆかり |
11月9日
|
37 |
要塞戦車バルドーマ |
村上明 |
サトウ光敏 |
日高真由美 宮川友夏里 |
11月16日
|
38 |
シーカー再生の時 |
冨岡淳広 |
新田典生 |
大橋俊明 福士真由美 |
11月23日
|
39 |
立ち上がれ バン |
山田健一 |
佐藤まさふみ |
阿部千秋 |
11月30日
|
40 |
暴かれた陰謀 |
福嶋幸典 |
吉村文宏 |
片山みゆき |
12月7日
|
41 |
悪魔飛び立つ時 |
村上明 |
細田雅弘 |
山崎展義 |
12月14日
|
42 |
全てを賭けた最終ミッション |
樋口達人 |
古田丈司 |
今岡大 |
12月21日
|
43 |
大空の大決戦 |
山田健一 |
遠藤晋 |
大橋俊明 館崎大 |
2012年 1月4日
|
44 |
世界を変える者 |
冨岡淳広 |
高橋滋春 |
西村博之 |
1月11日
|
本編・次回予告の各サブタイトルおよび提供読みは大空ヒロ役の下野紘が読み上げる[注釈 48]。
各話リスト
話数 |
通算話 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
放送日
|
1 |
45 |
LBXの反乱 |
日野晃博 |
新田典生 |
長田伸二 皆川一徳 |
2012年 1月18日
|
2 |
46 |
バンとヒロ W(ダブル)出撃 |
冨岡淳広 |
谷田部勝義 |
福本潔 |
藤田正幸 |
1月25日
|
3 |
47 |
選ばれし戦士たち |
村上明 |
下司泰弘 |
阿部千秋 泉保良輔 |
2月1日
|
4 |
48 |
空の上の危機 |
福嶋幸典 |
サトウ光敏 |
日高真由美 宮川友夏里 |
2月8日
|
5 |
49 |
Nシティ大捜査線 |
神山修一 |
牧野吉高 |
薄谷栄之 |
2月15日
|
6 |
50 |
ダックシャトル発進 |
冨岡淳広 |
松田清 |
山本善哉 |
2月22日
|
7 |
51 |
ドラゴンタワーの再会 |
村上明 |
末田宜史 |
馬場竜一 |
2月29日
|
8 |
52 |
敵になったアミ |
樋口達人 |
遠藤晋 |
鯉川慎平 大橋俊明 |
3月7日
|
9 |
53 |
潜入 オメガダイン |
神山修一 |
山本恵 |
関口雅浩 |
3月14日
|
10 |
54 |
仮面のスレイブ・プレイヤー |
福嶋幸典 |
谷田部勝義 |
福本潔 |
藤田正幸 |
3月21日
|
11 |
55 |
ヒロに眠る力 |
清水明 |
小林ゆかり |
4月4日
|
12 |
56 |
時速500kmの激闘 |
村上明 |
又野弘道 |
山崎展義 |
4月11日
|
13 |
57 |
荒野のアングラテキサス |
樋口達人 |
新田典生 |
氏家章雄 山本善哉 |
4月18日
|
14 |
58 |
激突 ヒロVSラン |
神山修一 |
サトウ光敏 |
日高真由美 宮川友夏里 |
4月25日
|
15 |
59 |
決闘 トライアングル |
山田健一 |
下司泰弘 |
はっとりますみ 石田愛美 |
5月2日
|
16 |
60 |
衝撃のヴァンパイアキャット |
福嶋幸典 |
平田智浩 |
いわもとやすお |
高橋優也 |
5月9日
|
17 |
61 |
大統領を守れ |
樋口達人 |
松田清 |
氏家章雄 今井雅美 |
5月16日[注釈 49]
|
18 |
62 |
アルテミス攻防戦 |
ウシロシンジ |
福本潔 |
藤田正幸
|
19 |
63 |
決戦 バンVSヒロ |
山田健一 |
ワタナベシンイチ |
山口頼房 |
薄谷栄之 |
5月23日
|
20 |
64 |
栄冠は誰の手に |
神山修一 |
平田智浩 |
橋口洋介 |
馬場竜一 |
5月30日
|
21 |
65 |
史上最大の特訓 |
藤咲淳一 |
敷島博英 |
阿部千秋 |
6月6日
|
22 |
66 |
時計台の対決 |
福嶋幸典 |
遠藤晋 |
氏家章雄 山本善哉 |
6月13日
|
23 |
67 |
戦慄のLBXキラー |
神山修一 |
ウシロシンジ |
星野真 |
関口雅浩 |
6月20日
|
24 |
68 |
驚愕合体 Σオービス |
山田健一 |
サトウ光敏 |
日高真由美 宮川友夏里 |
6月27日
|
25 |
69 |
友情と絆のLBX |
藤咲淳一 |
熨斗谷充孝 |
小林ゆかり はっとりますみ |
7月4日
|
26 |
70 |
華麗なるプレイヤーたち |
樋口達人 |
平田智浩 |
福本潔 |
藤田正幸 |
7月11日
|
27 |
71 |
大切なもの LBX |
新田典生 |
橋口洋介 |
馬場竜一 |
7月18日
|
28 |
72 |
支配された街 |
冨岡淳広 |
松田清 |
鯉川慎平 |
7月25日[注釈 50]
|
29 |
73 |
ディテクター その真実 |
福嶋幸典 |
下司泰弘 |
はっとりますみ |
8月1日
|
30 |
74 |
父と子のLBX |
山田健一 |
西田正義 |
山口頼房 |
薄谷栄之 |
8月15日
|
31 |
75 |
海に浮かぶ要塞 |
古怒田健志 |
山本恵 |
関口雅浩 |
8月22日
|
32 |
76 |
キラードロイドを討て |
藤咲淳一 |
北川正人 |
小林ゆかり |
8月29日
|
33 |
77 |
パラダイスの秘密 |
冨岡淳広 |
新田典生 |
遠藤晋 |
氏家章雄 |
9月5日
|
34 |
78 |
突入 国防基地 |
福嶋幸典 |
まついひとゆき |
福本潔 |
藤田正幸 |
9月12日
|
35 |
79 |
脅威のLBX プロト・I |
樋口達人 |
遠藤晋 |
鯉川慎平 山本善哉 |
9月19日
|
36 |
80 |
宇宙への発進 |
藤咲淳一 |
木村寛 |
橋口洋介 |
馬場竜一 |
10月3日
|
37 |
81 |
イカロスの降臨 |
古怒田健志 |
下司泰弘 |
しまだひであき |
10月10日
|
38 |
82 |
パラダイスを攻略せよ |
山田健一 |
サトウ光敏 |
宮川友夏里 |
10月17日
|
39 |
83 |
究極の力 ゼウス |
福嶋幸典 |
松田清 |
栗田聡美、駒本藍子 橋本純一、羽坂英則 能地清 |
10月24日
|
40 |
84 |
アダムとイブの覚醒 |
藤咲淳一 |
成田歳法 |
阿部千秋 泉保良輔 |
10月31日
|
41 |
85 |
破滅へのカウントダウン |
古怒田健志 |
まついひとゆき |
福本潔 |
藤田正幸 |
11月7日
|
42 |
86 |
イナダン秋の爆熱合体スペシャル!![注釈 51] |
冨岡淳広 |
平田智浩 |
新田典生 |
氏家章雄 |
11月21日[注釈 52]
|
平和への軌跡[注釈 53] |
- |
高橋ナオヒト |
- |
-
|
43 |
87 |
光る目の少年 |
樋口達人 |
高林久弥 |
吉田巧介 |
11月28日
|
44 |
88 |
空飛ぶ悪魔 |
古怒田健志 |
下司泰弘 |
小林ゆかり |
12月5日
|
45 |
89 |
パーフェクトワールド |
藤咲淳一 |
吉村文宏 |
山口頼房 |
薄谷栄之 |
12月12日
|
46 |
90 |
究極のプロトタイプ |
福嶋幸典 |
サトウ光敏 |
宮川友夏里 日高真由美 |
12月19日
|
47 |
91 |
設計図を手に入れろ |
冨岡淳広 |
稲垣隆之 |
松田清 |
鯉川慎平 氏家章雄 |
12月26日
|
48 |
92 |
必殺 ルミナスシューター |
樋口達人 |
山本恵 |
関口雅浩 |
2013年 1月9日
|
49 |
93 |
坑道内の死闘 |
古怒田健志 |
まついひとゆき |
福本潔 |
藤田正幸 |
1月16日
|
50 |
94 |
LBXの消えた街 |
藤咲淳一 |
遠藤晋 |
福士真由美、氏家章雄 山崎愛、大河内忍 橋本和紀、西村博之 |
1月23日
|
51 |
95 |
超完成 オーレギオン |
福嶋幸典 |
成田歳法 |
清水明 |
阿部千秋 |
1月30日
|
52 |
96 |
希望のLBX |
樋口達人 |
平田智浩 |
サトウ光敏 |
宮川友夏里 日高真由美 |
2月6日
|
53 |
97 |
突入 ディスティニーゲート |
古怒田健志 |
香川豊 |
宮田亮 |
入好さとる |
2月13日
|
54 |
98 |
ミゼルの秘密 |
藤咲淳一 |
松田清 |
氏家章雄 |
2月20日
|
55 |
99 |
誕生 2つの力 |
福嶋幸典 |
下司泰弘 |
山崎愛 |
2月27日
|
56 |
100 |
邪悪なる審判 |
樋口達人 |
平田智浩 |
福本潔 |
藤田正幸 |
3月6日
|
57 |
101 |
最終決戦トキオシティ |
古怒田健志 |
サトウ光敏 |
日高真由美 宮川友夏里 |
3月13日
|
58 |
102 |
LBXよ 永遠に |
藤咲淳一 |
新田典生 |
遠藤晋 |
牛尾優衣、福士真由美 大橋俊明 |
3月20日
|
次回予告の各サブタイトルおよび提供読みは瀬名アラタ役の逢坂良太が読み上げる。
各話リスト
話数 |
通算話 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
総作画監督 |
放送日
|
1 |
103 |
戦場に降りた日 |
日野晃博 |
松田清 |
鯉川慎平 |
- |
2013年 4月3日
|
2 |
104 |
恐怖のウォータイム |
古怒田健志 |
小柴純也 |
千葉大輔 |
吉田巧介 |
田中紀衣 |
4月10日
|
3 |
105 |
死神バイオレットデビル |
山田健一 |
成田歳法 |
清水明 |
山崎愛 |
大橋俊明 |
4月17日
|
4 |
106 |
託された新兵器 |
藤咲淳一 |
高橋滋春 |
遠藤晋 |
氏家章雄 |
田中紀衣 |
4月24日
|
5 |
107 |
ブラックウィンドキャンプの罠 |
福嶋幸典 |
鈴木輪流朗 |
関口雅浩 |
大橋俊明 |
5月1日
|
6 |
108 |
フォーメーションアタック |
神山修一 |
若野哲也 |
大沢美奈 |
田中紀衣 |
5月8日
|
7 |
109 |
要塞戦車エルドバンド |
樋口達人 |
花井宏和 |
藤田正幸 |
大橋俊明 |
5月15日
|
8 |
110 |
出撃 ライディングアーマー |
冨岡淳広 |
サトウ光敏 |
宮川友夏里 日高真由美 |
田中紀衣 |
5月22日
|
9 |
111 |
LBXの墓場 |
福嶋幸典 |
松田清 |
今井雅美 大河内忍 |
大橋俊明 |
5月29日
|
10 |
112 |
ラージドロイド襲来 |
古怒田健志 |
高橋滋春 |
白石道太 |
吉田巧介 |
田中紀衣 |
6月5日
|
11 |
113 |
語りつがれるもの |
藤咲淳一 |
佐藤まさふみ |
阿部千秋 |
大橋俊明 |
6月12日
|
12 |
114 |
乱入者バンデット |
神山修一 |
平田智浩 |
宮田亮 |
関口雅浩 |
田中紀衣 |
6月19日
|
13 |
115 |
僕のいる場所 |
藤咲淳一 |
遠藤晋 |
氏家章雄 |
大橋俊明 |
6月26日
|
14 |
116 |
エンジェルピース攻略戦 |
樋口達人 |
若野哲也 |
吉田巧介 北山景子 |
田中紀衣 |
7月3日
|
15 |
117 |
宿命の対決 |
冨岡淳広 |
花井宏和 |
福本潔 |
藤田正幸 |
大橋俊明 |
7月10日
|
16 |
118 |
眠れる森ギラン |
福嶋幸典 |
サトウ光敏 |
宮川友夏里 日高真由美 |
田中紀衣 |
7月17日
|
17 |
119 |
姿無きLBX[注釈 54] |
古怒田健志 |
下司泰弘 |
山崎愛 香田和樹 |
大橋俊明 |
7月24日
|
18 |
120 |
明かされた真実 |
神山修一 |
平田智浩 |
白石道太 |
吉田巧介 |
田中紀衣 |
7月31日
|
19 |
121 |
この世界のために |
藤咲淳一 |
松田清 |
大河内忍 |
大橋俊明 |
8月7日
|
20 |
122 |
デスフォレストの戦い |
山田健一 |
鈴木輪流朗 |
関口雅浩 |
田中紀衣 |
8月14日
|
21 |
123 |
覚醒 オーバーロード |
冨岡淳広 |
川西泰二 |
藤田正幸 |
大橋俊明 |
8月21日
|
22 |
124 |
新たなる機体 |
樋口達人 |
若野哲也 |
大沢美奈 |
田中紀衣 |
8月28日
|
23 |
125 |
狙われたヒカル |
古怒田健志 |
佐藤まさふみ |
阿部千秋 |
大橋俊明 |
9月4日
|
24 |
126 |
ポルトンの誇り |
福嶋幸典 |
外山草 |
青柳宏宜 |
宮川友夏里 日高真由美 |
田中紀衣 |
9月11日
|
25 |
127 |
復活への道(ロード) |
藤咲淳一 |
いわもとやすお |
清水一伸 |
吉田巧介 |
大橋俊明 |
9月18日
|
26 |
128 |
セカンドワールドを疑え |
冨岡淳広 |
外山草 |
高橋滋春 |
氏家章雄 |
田中紀衣 |
10月9日
|
27 |
129 |
よみがえる戦士 |
神山修一 |
下司泰弘 |
山崎愛、こかいゆうじ 後藤麻梨子 |
大橋俊明 |
10月16日
|
28 |
130 |
激突 ムラクVSキョウジ |
山田健一 |
高橋滋春 |
川西泰二 |
藤田正幸 |
田中紀衣 |
10月23日
|
29 |
131 |
復活 バイオレットデビル |
福嶋幸典 |
松田清 |
増田哲弥 |
大橋俊明 |
10月30日
|
30 |
132 |
セレディの正体 |
神山修一 |
若野哲也 |
西野文那 |
田中紀衣 |
11月6日
|
31 |
133 |
俺たちの世界連合 |
樋口達人 |
平田智浩 |
外山草 |
大河内忍 |
大橋俊明 |
11月13日
|
32 |
134 |
世界が変わる時 |
古怒田健志 |
下司泰弘 |
清水明 |
阿部千秋 |
田中紀衣 |
11月20日
|
33 |
135 |
アラタの決意 |
藤咲淳一 |
外山草 |
サトウ光敏 |
宮川友夏里 日高真由美 |
大橋俊明 |
11月27日
|
34 |
136 |
本当の戦い |
山田健一 |
飯田崇 |
清水一伸 |
大沢美奈 |
田中紀衣 |
12月4日
|
35 |
137 |
箱の中の戦争(リアルウォーズ) |
冨岡淳広 |
オオマチショウ |
藤田正幸 |
大橋俊明 |
12月11日
|
36 |
138 |
最終決戦 |
松田清 |
増田哲弥、大河内忍 西野文那 |
田中紀衣 |
12月18日
|
37 |
139 |
俺たちの未来へ |
新田典生 |
大橋俊明 田中紀衣 |
- |
12月25日
|
各話リスト
話数 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
総作画監督 |
放送日
|
1 |
戦場に落ちた日 |
むとうやすゆき |
岩畑剛一 元永慶太郎 |
元永慶太郎 |
堀井久美 平山円 |
2021年 1月7日
|
2 |
「選ばれし少女たち」 |
沖田宮奈 |
ながはまのりひこ |
さとう沙名栄、糸島雅彦 はっとりますみ、永田有香 佐々木彩香 千葉孝幸 |
1月14日
|
3 |
御殿場攻防戦 |
岩畑剛一 |
則座誠 |
森悦史、迫江沙羅 千葉孝幸 |
1月21日
|
4 |
伝説の超ビルダーオタクロス |
東海林真一 |
矢花馨 |
さとう沙名栄、永田有香 rere、Cerberus Suwarin Promjutikanon Chotanan Pipobworachai 千葉孝幸 |
1月28日
|
5 |
支配された古都 |
アベユーイチ |
村上勉 矢花馨 |
川口弘明、粟井重紀 桜井拓郎、千葉孝幸 |
2月4日
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6 |
必殺 アタックファンクション |
岩畑剛一 |
元永慶太郎 |
山本恭平、千葉孝幸 |
2月11日
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7 |
スズノの秘密 |
沖田宮奈 |
松村樹里亜 |
斎藤和也、さとう沙名栄 永田有香、はっとりますみ 若林漢二、千葉孝幸 |
2月18日
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8 |
戦慄のアンモナイト |
東海林真一 |
村田尚樹 |
重松しんいち、千葉孝幸 |
2月25日
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9 |
関門海峡の激闘 |
森悦史、大川義史 千葉孝幸 |
3月4日
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10 |
この世界のために? |
元永慶太郎 |
迫江沙羅 |
3月11日
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11 |
遊撃小隊ジャガーノート |
岩畑剛一 |
ながはまのりひこ |
羽野広範、吉田肇 栗原理、古川博之 相音光、宮暁秀 千葉孝幸 |
3月18日
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12 |
世界を救う絆 |
元永慶太郎 |
さとう沙名栄、糸島雅彦 千葉孝幸 |
3月25日
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- 2013年4月29日にテレビ東京で特番『ダンボール戦機スペシャル これがロボットの未来だ!』を放送。
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間
配信開始日 |
配信時間 |
配信サイト |
2021年1月8日 |
金曜 3:00 更新 |
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金曜 10:00 更新 |
DMM.com |
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金曜 12:00 更新 |
HAPPY!動画 |
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金曜 19:00 更新 |
TSUTAYA TV |
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金曜 23:30 - 土曜 0:00 |
ニコニコ生放送 |
2021年1月10日 |
日曜 0:00 更新 |
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2021年1月 |
更新時間未定 |
ABEMA |
DMM.com・HAPPY!動画・TSUTAYA TV・ニコニコ生放送・TELASA・J:COMオンデマンド・auスマートパスプレミアム・みるプラス・ABEMA以外の配信プラットフォームは初回のみ金曜2:30に一斉配信。 |
第1期は2011年6月22日から2012年4月25日にかけて発売された。発売元は小学館、メディアファクトリー。販売元はメディアファクトリー。第1巻から第3巻まではPSPゲーム『ダンボール戦機』で使用できるパスワードが同梱された。2012年冬にはDVD-BOXも発売された。
第2期も、全16巻(各巻3 - 4話収録)で発売された。
巻数 |
発売日 |
規格品番
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2011年
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第1巻 |
6月22日 |
ZMBZ-7261
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第2巻 |
7月27日 |
ZMBZ-7262
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第3巻 |
8月24日 |
ZMBZ-7263
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第4巻 |
9月21日 |
ZMBZ-7264
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第5巻 |
10月26日 |
ZMBZ-7265
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第6巻 |
11月25日 |
ZMBZ-7266
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第7巻 |
12月16日 |
ZMBZ-7267
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2012年
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第8巻 |
1月25日 |
ZMBZ-7268
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第9巻 |
2月22日 |
ZMBZ-7269
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第10巻 |
3月21日 |
ZMBZ-7270
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第11巻 |
4月25日 |
ZMBZ-7271
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『劇場版 イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』(げきじょうばん イナズマイレブンゴー ブイエス ダンボールせんきダブル)のタイトルで2012年12月1日より全国ロードショー。
『ダンボール戦機』シリーズ初のアニメ映画。同じ会社の作品でありアニメでも繋がりを持つ『イナズマイレブンGO』との本格的なクロスオーバー作品となる。単独での劇場版は制作されていない。
2014年2月27日より3月31日まで期間限定で公式サイトで配信されたダンボール戦機ウォーズの後日談に当たるスペシャルアニメ。2013年11月15日から2014年2月まで公式サイトで行われた写真投稿企画『スペシャルアニメが見られる! みんなで最強の敵を倒せ! オールスターフォトバトル!』で規定応募数に達したため公開された。ウォーズの主人公であるアラタと前作の主人公であるバンが直接対決するオリジナルストーリー。
2014年6月13日には『イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ』の同時上映として『ダンボール戦機 オールスターフォトバトル』のタイトルで劇場上映、また2014年10月22日発売のDVD『劇場公開アニメ イナズマイレブン超次元ドリームマッチ』に収録。
他スタッフは第3期と同様。
作画は藤異秀明。2011年2月号から2012年1月号までは﹃ダンボール戦機﹄のタイトルで、2012年2月号から2013年3月号までは﹃ダンボール戦機W﹄のタイトルで﹃月刊コロコロコミック﹄に連載していた[注釈55]。月刊連載ということもあり、シナリオは短めにアレンジされていて結末も原作とは異なる。
2013年4月号から2013年11月号までは﹃ダンボール戦機ウォーズ﹄が連載された。こちらは巻数がリセットされ全2巻で単行本化された。
﹃ダンボール戦機 海道ジン外伝﹄のタイトルでコロコロG2011年夏号に掲載。作画はHIRO[注釈56]。
海道ジンがアルテミス前日に巻き込まれた事件を描いた外伝作品で、ジンと執事以外は漫画オリジナルキャラクターが占めている。また、漫画オリジナルLBXとして﹁LBXトロイ﹂が登場している。
また、﹃ダンボール戦機 ブースト外伝﹄のタイトルでコロコロG2011年冬号にも掲載。作画は同じくHIRO。こちらは﹃ダンボール戦機﹄終了後の戦いを描いており、ゲーム本編には登場しなかった四聖獣とLBXイプシロンが登場している。
﹃コロコロアニキ﹄2018年春号より連載。作者河本ひろし。本ゲーム再始動に合わせ、2020年冬号より設定を一新して再新連載、2021年冬号で完結。単行本は全1巻。
ダンボール戦機ウォーズ ノベライズ
ダンボール戦機ウォーズDVD各巻初回特典小説。作者は上大岡六助。
●第1巻 ﹁第1章 仲間﹂︵上巻︶
●第2巻 ﹁第1章 仲間﹂︵下巻︶
●第3巻 ﹁第2章 信頼﹂︵上巻︶
●第4巻 ﹁第2章 信頼﹂︵下巻︶
●第5巻 ﹁第3章 司令官﹂︵上巻︶
●第6巻 ﹁第3章 司令官﹂︵下巻︶
ダンボール戦機W NOVELIZE そして世界は再び動き出す
ダンボール戦機ウォーズDVD発売記念のオリジナル小説。作者は上大岡六助。Wのエピローグとなる内容。全2巻。前編はウォーズDVD1-3巻のうち2本、後編は4-6巻のうち2本の各シリアルコードで応募が可能。
LBX烈伝 History of Justice
編集
月刊ホビージャパン2014年5月号よりダンボール戦機公式外伝﹃LBX列伝 History of Justice﹄を掲載。﹁ウォーズ﹂の終了時から1年後を舞台とした新たな戦いを描く。番外編﹁神威島奇譚﹂では神威大門統合学園の後日談となっている。
- この物語の登場人物
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- 山野バン
- 海道ジン
- 大空ヒロ
- 瀬名アラタ
- 神谷コウスケ
- ジェシカ・カイオス
- 星原ヒカル
- 細野サクヤ
- 出雲ハルキ(番外編)
- 法条ムラク(番外編)
- 乾カゲトラ(番外編)
- アンドレイ・グレゴリー(番外編)
- 山茶花イスズ(番外編)
- 結城研介
- ダンボール戦機 LBXバトルカードゲーム
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- 第1弾(D-01)
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- エントリースターター「LBXアキレス」(D-S01)
- エントリースターター「LBXハンター」(D-S02)
- 2011年4月22日発売
- 第2弾「決戦アルテミス」(D-02)
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- エントリースターター「LBXジ・エンペラー」(D-S03)
- 2011年7月8日発売
- 第3弾「オーディーン発進」(D-03)
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- エントリースターター「LBXオーディーン」(D-S04)
- エントリースターター「LBXプロトゼノン」(D-S05)
- 2011年9月23日発売
- 第4弾「世界の希望」(D-04)
- 2011年11月25日発売
- 第5弾「ふたりのヒーロー」(D-05)
- 2012年1月28日発売
- 第6弾「スーパーLBX Σオービス登場」(D-06)
- 2012年7月13日発売予定
- LBXバトルカードゲームウエハース(D-W01)
- 2011年4月27日発売
- LBXバトルカードゲームウエハース2(D-W02)
- 2011年7月13日発売
- ベストセレクションパック「LBX ALL STARS」(D-C01)
- 2011年12月29日発売
- データカードダス ダンボール戦機
- 2011年11月下旬より2012年12月まで稼働。
(一)^ ただし、パーツ一個一個にHGなら一つ、MGなら二つスキルが追加され、パーツごとに同じスキルを揃えると、対応する武器を装備した際にボーナスを得ることができる。
(二)^ 漢字表記されているものは漢字にカタカナのルビを振って表記。
(三)^ ゲーム版ではDキューブを設置せずに行う、いわゆる場外乱闘や通常の遊戯とは別の非常時による本格的な戦闘も、このアンリミテッドに分類される。
(四)^ ミゼル編をプレイするには、アップデートを行った後に第10章をクリアする必要がある。
(五)^ 設定上は専用機やワンオフ機になっている機体でも、ゲーム内のショップで売られていることもある。
(六)^ ﹃ダンボール戦機﹄では必殺ファンクション使用時、背景に流星群のようなものの映像の手前に技名が仮名、漢字表記というデザインだったが、﹃W﹄になってLBXの状態らしき画像にコアスケルトンの画像が背景になっていて技名もアルファベット表記になっている。
(七)^ アニメ﹃ダンボール戦機﹄初期のアバンタイトルでは、薄型テレビが入った強化ダンボールをヘリコプターからスタジアムのグラウンドに落下させ、駆け寄った技術者たちが中のテレビが壊れていないか確かめるという実験のシーンが描かれた。
(八)^ 出力を高めることで防御範囲を広めることも可能。
(九)^ 通常は四角形のフィールドだが、火山フィールドに限り五角形となっている。
(十)^ キタジマ模型店よりは駅に近い位置にあり、毎週﹃週刊LBXマガジン﹄が発売されると、バンやカズはこの書店に寄ってから﹁キタジマ﹂に行くのが通例らしい。
(11)^ ﹃ダンボール戦機﹄で初めて登場したときは、レックス、拓也に連れられたバンたちがミソラ商店街のブルーキャッツから車でハイウェイをしばらく走って訪れた。しかし﹃W﹄では、バンの自宅、キタジマ模型店、ブルーキャッツなどと徒歩で行き来できる距離に存在しており、相対的位置関係は判然としない。ただし当初は正体の判然としない組織によるイノベーターの追尾を警戒していたこともあり実際はわざと時間をかけて回り道をしていた可能性があり(実際にエージェント達を完全に撒くまで本部には向かっていない模様)、バン達も最初にシーカー本部の出入り口から家路についたときは思ったより近いと驚いていた。
(12)^ 運行速度は500km/h。バンたちが乗った101号は11時にLシティを出発し、Nシティ着は19時であり、所要時間は8時間であった。10両編成で、アクセントカラーが空色の編成と黄緑の編成がある。旅客車だけでなく、食堂車、貨物車、展開状態のDキューブが2つ設置された展望車もある。
(13)^ 時計台内での戦闘を脱したアキレス・ディードは自力で天文台のある森林公園まで飛び去っている。
(14)^ 地球の南半球は全地域が一括されて﹁南半球統合﹂のチャンピオンが選出される。
(15)^ ニンテンドー3DSへの移植作である﹃爆ブースト﹄では、先行して PSP / PS Vita で発売されている﹃ダンボール戦機W﹄版の姿をした﹁山野バン﹂と、﹃W﹄のプレイヤーキャラクターである﹁大空ヒロ﹂と﹁花咲ラン﹂、﹃W﹄の登場人物である﹁マスクドB﹂、﹁マスクドM﹂なども操作可能になる。
(16)^ 中学卒業後は学ランスタイルではなく、かつて尊敬していたレックスをリスペクトした服装に変化している。
(17)^ ﹃W﹄で対オーレギオン用LBX開発のためのデータ提供を申し出た時は﹁さいばる﹂という読み方で名乗っている。
(18)^ アニメ版﹃W﹄では、オタクロスがオタレンジャーのリーダー︵マスターオタクロス︶としての姿を披露している。
(19)^ オタクロスはキクゾウのことを説明する際、初音ミクの名を挙げている。
(20)^ 第三期OP・EDの映像から。
(21)^ アニメ版では、正体が発覚するまで人間の容姿のまま活動していた。
(22)^ ディード︵Deed︶とは、﹁証明印紙﹂﹁正式証明﹂、等の意。
(23)^ 原作ではリニアモーターカーと同等、アニメでは﹁音速﹂とされている。
(24)^ VX-13は頭部やコアボックス周辺の形状がAX-00と異なっていることが、TV第1シリーズ後半オープニングフィルムで確認できる。
(25)^ アニメの劇中では、﹁アーチャーライフル﹂以外の装備は持ったことがない。
(26)^ 設定資料ではマッドドッグの能力と記されているが、ゲーム中ではナックルのスキルを上げればほかのLBXでも使用可能である。
(27)^ ロブスタークローを装備しても、﹁マッドロブスターC﹂とはならず、﹁マッドロブスター﹂のままである。
(28)^ 公式イラストでは、マシンガン﹃アンタレスM2051﹄の2丁拳銃装備も存在する。
(29)^ そのため、LBXカタログ2など一部書籍ではNICS製ではなくA&C社製と記されている。
(30)^ アニメ版ではハンドガンを使用。
(31)^ ただし、﹁秋葉原駅﹂は漢字表記になっている。また、アキハバラに限らず、﹃ダンボール戦機﹄世界観内の日本の地名はもっぱらカタカナ表記になっている。
(32)^ 1メガトン=広島型原爆の約66倍の威力である。
(33)^ アキレス・ディード以外で作中で使用が確認されたのはハカイオー怒愚魔︵郷田︶、ブラッディリボン︵ヤマネコ︶、ジャンヌD︵ジェシカ︶、フェンリルフレア︵キリト︶、デクーエース︵真野︶、ビビンバードX︵オタレッド︶、プロト・I︵ジェラート︶、ジェネラル︵八神︶の8体。
(34)^ ただし、一部過去の映像を流用しているためか背中にゼウスが写っているシーンが存在する。
(35)^ 実在の戦車砲の口径は、普通の滑腔砲で最大125ミリ、多目的のガンランチャーでも152ミリ程度である。
(36)^ 劇中、格納されているミサイルを見た海道ジンが﹁この船は、タンカーに偽装した戦闘艦ということか﹂と言っている。
(37)^ 第三期OP・EDの映像と第58話から。
(38)^ 数km程度しか離れておらず、神威島から南を眺めると本土の都市が間近に見える。
(39)^ この﹁反映﹂とは、ウォータイムでの戦争が現実でもそのまま行われているという意味ではなく、﹁消滅﹂とは国家が壊滅したということではない。ウォータイムでの戦争結果に基づいて現実の外交が行われ、南米等で現実に起きようとしている戦争が断念されたり、独立紛争が抑止されたりするということである。また、セカンドワールドは地球の地形や町並みなどが模造されてはいるが、そこにある国家の所在や名前は現実とは全く異なる。
(40)^ ただし実際には、本当の地球の円周距離をLBXスケールにしても、10kmより遥かに大きくなってしまう。このように、LBXバトルフィールドの寸法が外から見た場合とLBX視点で内部から見た場合で異なるのは、従来のDキューブも同様であった。
(41)^ ただし、ヒロの能力は後に﹃ウォーズ﹄で判明したオーバーロードと光る瞳の色が異なり︵ヒロは金色で﹃ウォーズ﹄の習得者達は赤︶疲労などの副作用が生じる事もなく、また予知能力も発現しているなど、﹃ウォーズ﹄本編に登場したアラタを始めとする能力保持者のそれとは若干異なる点もある。
(42)^ 授業中も授業そっちのけでLBX関連のアイディアを練り、教師や生徒の注意にもやや鈍感な状態でノートに書き込んでいる。
(43)^ 劇中、確認できる限りではロシウス連合、アラビスタ同盟、ポルトン、ロンドニアが加わっている。
(44)^ ドラマCDでは﹃W﹄の時期からすでに長髪で、帽子でそれを覆ってあったことが明かされている。
(45)^ ゲーム公式サイトやキッズステーション番組ページでは﹃ダンボール戦機ウォーズ﹄と書かれているが、ここでは﹃ダンボール戦機W﹄に合わせ、アルファベットで﹃ダンボール戦機WARS﹄と表記する。また、テレビ東京公式サイトやAT-X番組ページでは﹃ダンボール戦機WARS﹄となっている[26][27]。
(46)^ ﹃W﹄第29話も劇場版﹃イナダン﹄予告で﹁オタクロスのオタ知識﹂が削除されているが、字幕放送では削除前の内容を何度か誤って放送してしまった。
(47)^ ﹁激闘!1時間スペシャル!!﹂と題して2話連続放送された。
(48)^ 第1話のみ久保田が、第2話は久保田と下野が2人で読み上げた。
(49)^ ﹁1時間スペシャル﹂と題して2話連続放送された。
(50)^ テレビ大阪のみ天神祭中継放送のため7月31日に振り替えて放送。
(51)^ アニメ公式サイトより。放送時はAパートがサブタイトル無し総集編︵﹁平和への軌跡﹂からの抜粋︶、Bパートのサブタイトルは﹁映画イナダン episode 0﹂であった。
(52)^ 11月14日は﹃イナズマイレブンGOクロノ・ストーン ﹁秋だ一番!イナズマ祭1時間特大スペシャル﹂﹄のため休止。
(53)^ ネット配信・時差ネットなどではこちらの総集編が﹁合体スペシャル﹂の代わりに放送された。
(54)^ この回より、地上波同時ネット局では﹃アニ×アニ!﹄内での放送となる。
(55)^ 単行本タイトルはどちらも﹃ダンボール戦機﹄であり、4巻から6巻に﹃ダンボール戦機W﹄編が収録されている。
(56)^ ﹁ダッシュ3号シューティングスターに僕のマシンが選ばれた﹂という本人の弁によれば武井宏之だと思われるが、Twitterでは明言を避けている[1]。
(57)^ 消費税増税分の値上げ︵リニューアル前は5%だったが、リニューアル版は8%→10%のため︶がほとんどの商品で行われ、一部の商品では、本体価格の改定も行われている。
(58)^ 2011年6月16日に発売したPSP用ソフト﹃ダンボール戦機﹄に同梱されていたものを市販化。また、2011年冬に開催された第33回﹃次世代ワールドホビーフェア﹄で配布された﹁鋼鉄棍&コマンドハンドガン﹂も同梱。
(59)^ リニューアル前に存在しない新規の商品。
(60)^ 2011年8月に実施された﹃LBXオーディーンキャンペーン﹄で抽選8000名のみに当たる非売品だったものを市販化。
テレビ東京系列 水曜19:27 - 19:55枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
イナズマイレブン ※19:26 - 19:55 【26分繰り上げの上、2分縮小して継続】
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ダンボール戦機 (2011年3月2日 - 2012年1月11日) ↓ ダンボール戦機W (2012年1月18日 - 2013年3月20日) ↓ ダンボール戦機WARS (2013年4月3日 - 7月17日)
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アニ×アニ! ※19:00 - 19:55 【当枠内に移行】
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テレビ東京系列 水曜19:00 - 19:55枠 |
イナズマイレブンGO ギャラクシー ※19:00 - 19:27 ダンボール戦機WARS ※19:27 - 19:55
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【『アニ×アニ!』枠】 ダンボール戦機WARS (2013年7月24日 - 12月25日)
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妖怪ウォッチ ※19:00 - 19:27 イナズマイレブンGO ギャラクシー ※19:27 - 19:55 【当枠から再独立、27分繰り下げて継続】
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テレビ東京 火曜7:30 - 8:00枠 |
プリティーリズム・オーロラドリーム (再放送)
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ダンボール戦機プレイバック (2011年7月 - 12月)
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ヴァンガ道(第1期) (再放送)
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