「ワンダーコーポレーション」の版間の差分
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[[2013年]]2月には、大手CD・DVD・レコード・書籍販売会社の[[新星堂]]を[[連結子会社]]とし、2016年2月23日付でインターネットによる音楽配信の普及によって経営の苦戦が強いられている同社を[[吸収合併]]した<ref>{{cite news |title=ワンダーコーポ、子会社の新星堂を吸収合併 コスト削減狙う|author= |agency=|publisher=日本経済新聞|date=2015-12-03 |url=http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HJN_T01C15A2TJC000/|accessdate=2015-12-07}}</ref><ref>{{cite press |title=株式会社ワンダーコーポレーションと株式会社新星堂の合併契約締結に関するお知らせ|author= |agency=|publisher=株式会社ワンダーコーポレーション 株式会社新星堂|date=2015-12-03 |url=http://www.wonder.co.jp/corporation/ir/attachment/?id=294&field=0&inline=1&/%E5%90%88%E4%BD%B5%E5%A5%91%E7%B4%84%E7%B7%A0%E7%B5%90%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B151203.pdf|accessdate=2015-12-07}}</ref>。合併後も新星堂のブランド名は維持される。 |
[[2013年]]2月には、大手CD・DVD・レコード・書籍販売会社の[[新星堂]]を[[連結子会社]]とし、2016年2月23日付でインターネットによる音楽配信の普及によって経営の苦戦が強いられている同社を[[吸収合併]]した<ref>{{cite news |title=ワンダーコーポ、子会社の新星堂を吸収合併 コスト削減狙う|author= |agency=|publisher=日本経済新聞|date=2015-12-03 |url=http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03HJN_T01C15A2TJC000/|accessdate=2015-12-07}}</ref><ref>{{cite press |title=株式会社ワンダーコーポレーションと株式会社新星堂の合併契約締結に関するお知らせ|author= |agency=|publisher=株式会社ワンダーコーポレーション 株式会社新星堂|date=2015-12-03 |url=http://www.wonder.co.jp/corporation/ir/attachment/?id=294&field=0&inline=1&/%E5%90%88%E4%BD%B5%E5%A5%91%E7%B4%84%E7%B7%A0%E7%B5%90%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B151203.pdf|accessdate=2015-12-07}}</ref>。合併後も新星堂のブランド名は維持される。 |
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[[2018年]]3月29日には[[株式公開買付け]]及び[[第三者割当増資]]により、[[RIZAPグループ]]が議決権所有割合ベースで75.05%の株式を取得し、同社の子会社となった。これまで約43%の株式を保有していたカスミは保有全株式を売却している<ref>{{cite press |title=RIZAP グループ株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果、第三者割当による新株式発行、親会社、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ|author= |agency=|publisher=株式会社ワンダーコーポレーション|date=2018-03-23 |url=https://www.wonder.co.jp/corporation/ir/attachment/?id=397&field=0&inline=1&/RIZAP%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%BD%93%E7%A4%BE%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B2%B7%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%80%81%E7%AC%AC%E4%B8%89%E8%80%85%E5%89%B2%E5%BD%93%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%96%B0%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E7%99%BA%E8%A1%8C%E3%80%81%E8%A6%AA%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%80%81%E4%B8%BB%E8%A6%81%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E7%AD%86%E9%A0%AD%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E5%8F%8A%E3%81%B3%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%95%B0%E5%8B%95%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E2%91%A1.pdf|accessdate=2018-03-29}}</ref>。 |
[[2018年]]3月29日には[[株式公開買付け]]及び[[第三者割当増資]]により、[[RIZAPグループ]]が議決権所有割合ベースで75.05%の株式を取得し、同社の子会社となった。これまで約43%の株式を保有していたカスミは保有全株式を売却している<ref>{{cite press |title=RIZAP グループ株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果、第三者割当による新株式発行、親会社、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ|author= |agency=|publisher=株式会社ワンダーコーポレーション|date=2018-03-23 |url=https://www.wonder.co.jp/corporation/ir/attachment/?id=397&field=0&inline=1&/RIZAP%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%BD%93%E7%A4%BE%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B2%B7%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%80%81%E7%AC%AC%E4%B8%89%E8%80%85%E5%89%B2%E5%BD%93%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%96%B0%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E7%99%BA%E8%A1%8C%E3%80%81%E8%A6%AA%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%80%81%E4%B8%BB%E8%A6%81%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E7%AD%86%E9%A0%AD%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E5%8F%8A%E3%81%B3%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%95%B0%E5%8B%95%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E2%91%A1.pdf|accessdate=2018-03-29}}</ref><ref group="注">ただし、本社は現在でもカスミの本社である「カスミつくばセンター」に入居。</ref>。 |
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この他、かつては[[ハードオフコーポレーション]]ともフランチャイズ契約を結んでいた(詳しくは後述)。 |
この他、かつては[[ハードオフコーポレーション]]ともフランチャイズ契約を結んでいた(詳しくは後述)。 |
2019年5月8日 (水) 13:18時点における版
![]() 本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒305-8514 茨城県つくば市西大橋599番地1 |
設立 | 1988年3月1日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1050001016270 |
事業内容 | ゲームソフト、映像(DVD)ソフト、音楽CD、書籍、携帯電話、化粧品等の小売販売及びフランチャイズチェーン(FC)事業、エコ・プロデュース事業(リサイクルショップ)、Eコマース事業(オンラインショップ) |
代表者 | 内藤 雅義(代表取締役会長兼社長) |
資本金 |
23億5,890万円 (2018年2月末日現在) |
発行済株式総数 |
5,579,184株 (2018年2月末日現在) |
売上高 |
単体:576億5,542万円 連結:729億5,424万3千円 (2018年2月期) |
純利益 |
単体:△4億4,838万2千円 連結:△4億4,801万5千円 (2018年2月期) |
純資産 |
単体:85億1,479万9千円 連結:97億1,215万1千円 (2018年2月末日現在) |
総資産 |
単体:292億4,202万円 連結:347億3,391万円 (2018年2月末日現在) |
従業員数 |
単体:617人 連結:820人 (2018年2月末日現在) |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 |
RIZAPグループ株式会社 75.05% カルチュア・コンビニエンス・クラブ4.06%(2018年3月29日現在) |
主要子会社 |
株式会社ワンダーネット 100% 株式会社Vidaway 66.4% |
外部リンク | www.wonder.co.jp |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cc/WonderGOO_Kazo.jpg/250px-WonderGOO_Kazo.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6a/Tsukuba_DIGIX_WONDER_exterior.jpg/250px-Tsukuba_DIGIX_WONDER_exterior.jpg)
概要
1981年10月にカスミグループの家電部門として事業開始し、1988年3月に株式会社カスミ家電として分社化。 1990年代後半からは店舗の屋号を﹁カスミ家電﹂から﹁ワンダーステーション︵Wonder STATION︶﹂に変更する。さらにパソコン専門の﹁C-YOU﹂を﹁デジックスワンダー︵DIGIX WONDER︶﹂に改められた。この時にはソフトに特化した﹁ワンダーグー︵WonderGOO︶﹂が新たに設けられている。 2000年にはJASDAQ上場を見添えて、現社名の株式会社ワンダーコーポレーションに変更した。 しかし家電量販店との競合には勝てず、わずか2年後の2002年に同業他社のケーズホールディングスと資本提携を結び、﹁ワンダーステーション﹂と﹁デジックスワンダー﹂を譲渡することになる︵2015年8月に資本提携を解消[1]︶。また、カスミグループの書店部門だった株式会社ブックランドカスミを傘下におさめ、順次経営統合を進めた上2006年3月をもって吸収合併︵簡易合併︶、現在に至る。 ﹁TSUTAYA﹂を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ︵CCC︶とは業務提携関係にあり、提携後には合弁会社である株式会社TSUTAYAワンダーグーを設立。﹁ワンダーグー﹂の店内に﹁TSUTAYA﹂が併設されるケースも多くなった。2012年4月にはTSUTAYAの有力フランチャイジーの一社であるサンレジャー︵2014年6月にケイ・コーポレーションを吸収合併しVidawayに商号変更︶を子会社化したほか、同年5月には元TSUTAYA社長の日下孝明を社長に迎えるなど、CCCとの関係は濃くなりつつある。 2013年2月には、大手CD・DVD・レコード・書籍販売会社の新星堂を連結子会社とし、2016年2月23日付でインターネットによる音楽配信の普及によって経営の苦戦が強いられている同社を吸収合併した[2][3]。合併後も新星堂のブランド名は維持される。 2018年3月29日には株式公開買付け及び第三者割当増資により、RIZAPグループが議決権所有割合ベースで75.05%の株式を取得し、同社の子会社となった。これまで約43%の株式を保有していたカスミは保有全株式を売却している[4][注 1]。 この他、かつてはハードオフコーポレーションともフランチャイズ契約を結んでいた︵詳しくは後述︶。店舗ブランド
WonderGOO︵ワンダーグー︶
CD・DVD・書籍などのソフト関連を中心に、各種ホビー商品︵コスパの商品も含む︶等までの幅広い商品の販売・買取を扱う﹁エンターテイメント専門店﹂。略称は﹁ワングー﹂。 前述した通り、屋号の変更後に新設されたブランドで、現在の主力業態となっている。1990年代後半からは、カスミグループだった﹁ブックランドカスミ﹂も順次このブランドへと称号を変更した[注 2]。 CCCとの業務提携により、多くの店舗にはTSUTAYAによるレンタルコーナーも併設されている︵提携前までは、WonderGOOが独自に展開していた︶。 商品の支払い時には、現金だけでなく電子マネーのEdyも使用できる[注 3]。また、独自のポイントカードを発行しており、商品の購入・売却に応じたポイントが付与される[5]。かつての﹁ワンダーステーション﹂や﹁デジックスワンダー﹂で発行されたカードも、引き続き利用できる︵ワンダーレックスにおいても同様︶。2018年9月1日よりTポイントを導入し、従来のポイントカードは2019年2月28日をもって終了。 インターネット上にもオンラインショップ﹁e WonderGOO﹂を開設しており、実店舗で販売しているものと同様の特典が付いた商品の一部販売や買取を行なっており、ポイントカードも使用できる。WonderREX︵ワンダーレックス︶
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/30/Tsukuba_WonderREX_exterior.jpg/250px-Tsukuba_WonderREX_exterior.jpg)
新星堂
その他
過去の事業
﹁WonderCAFE︵ワンダーカフェ︶﹂という名称のインターネットカフェを、埼玉県三郷市と千葉県茂原市に1店舗ずつ展開︵前者はWonderGOOの店内に入居︶していたが、いずれも2013年2月に閉店。 他にも、携帯電話(現在のスマホ)専門店の﹁BeWonder︵ビーワンダー︶﹂や写真現像・プリント︵現在のデジカメ写真︶を行う﹁Sharara︵シャララ︶﹂も展開されていた。営業形態
脚注
注釈
出典
関連項目
- コスパ
- 音泉 - インターネットラジオポータルサイト。WonderGOOにおいて、各番組のラジオCDを販売している。
外部リンク