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「小唄」の版間の差分

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→‎外部リンク: 文化デジタルライブラリー追加。映像音源『秋の夜 (あきのよ)』 唄/千紫千恵、三味線/千紫弘恵、1978年 国立劇場小劇場 あり。
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[[Category:明治時代の文化]]

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[[Category:音楽のジャンル]]

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2024年5月16日 (木) 12:40時点における版

小唄(こうた)は、もともと端唄から派生した俗謡である。一般には江戸小唄とされる端唄の略称。略称として定着したのは、明治・大正年間である。

ほかに現代小唄・清元小唄・常磐津小唄・義太夫小唄(豊本節)・新内小唄などがある。ここでは主に江戸小唄について述べる。

音楽的特徴


使 使



4 使 使 使 使()使 38使

11調調


代表的な曲

今日まで作られたものは二千を超えているが、現在もうたわれているものは二百曲程度。

  • 1780年以前に開曲
    • 伊勢のあらめと
    • 潮来出島の
    • 嘘のかたまり
    • 逢うは別れの
    • 君と寝やうか
    • 梅は匂ひよ
    • 別れて逢うて
    • 都ではやる
    • 晩に忍ばば
    • 本町二丁目
  • 1790年までに開曲
    • 筆のかさ
    • 竹にすずめは
    • 梅は北野の
  • 1820年までに開曲
    • さつまサァ
    • あさぎ染
  • 1830年までに開曲
    • おっと合点
    • 柳橋から
    • 竹になりたや
    • 柳々で
    • 蝙蝠か
  • 1850年までに開曲
    • 木曾へ木曾へと
    • もの申ふものまふ
  • 1860年までに開曲
    • 行こか戻ろか
    • ござれやござれ
  • 1867年までに開曲
    • あすはお発ちか
    • 堰かれせかれて
    • 船に船頭

代表的な小唄流派(発生順)


70













1920姿19305[1]

脚注

  1. ^ 「股下二寸厳守」を警視庁が申し渡す『東京日日新聞』昭和5年11月25日夕刊(『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p26 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)

参考文献

関連項目

外部リンク