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和歌

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    [ 1]

 
名称 形式 備考
長歌 五七、五七、…、五七、七 五七を3回以上繰り返し、最後を七音にする。主に公の場でうたわれるもので、反歌を伴う。
万葉集』に多く見られるが、『古今和歌集』では5首入集するのみである。
短歌 五七、五七、七 各時代を通して最も詠まれている形式。
旋頭歌 五七七、五七七 片歌の五七七を2回繰り返したもの。問答歌が多い。
仏足石歌体 五七、五七、七七 短歌の形式に、さらに七音を加えたもの。





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修辞技法[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『古事記』と『日本書紀』に収録されている。
    『古事記』「夜久毛多都伊豆毛夜幣賀岐都麻碁微爾夜幣賀岐都久流曾能夜幣賀岐袁」
    『日本書紀』「夜句茂多菟伊弩毛夜覇餓岐菟磨語昧爾夜覇餓枳都倶盧贈廼夜覇餓岐廻」(以上原文)
    これにより、のちに和歌のことを「八雲」(やくも)ともまた「八雲の道」ともいった。
  2. ^ 寛政12年(1800年)の『桂林漫録』(けいりんまんろく)に、清人詠歌が数首と琉球国王子の読谷(ヨミタニサ)王子と義湾(ギノワン)王子の歌が記載されている。義湾王子の歌は富士山に関するもので、当随筆では安らかなるシラベと評されている。

出典[編集]

  1. ^ a b 乾安代ほか著「日本古典文学史」暁印書館、p.33、ISBN 978-4-87015-515-2

関連書籍[編集]

  • 鈴木健一/鈴木宏子[編]、『和歌史を学ぶ人のために』世界思想社 
  • 谷知子『和歌文学の基礎知識』〈角川選書〉
  • 『和歌を歌う 歌会始と和歌披講』(財)日本文化財団編、笠間書院、ISBN 4-305-70294-0

関連項目[編集]

外部リンク[編集]