コンテンツにスキップ

「日本劇場 (札幌市)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
MiraModreno (会話 | 投稿記録)
m →‎劇場の終焉とその後: 「帰らざる河」の英語版lk作成
m 不正な引数の修正
 
(33人の利用者による、間の105版が非表示)
1行目:
{{画像提供依頼|施設の外観および館内|date=2010年4月|cat=札幌市}}
'''日本劇場'''(にほんげきじょう)は[[中央区 (札幌市)|札幌市中央区]]南1条西1丁目で[[北海道]][[東宝]](株)が経営・運営していた[[映画館]]。'''東宝日劇'''(とうほうにちげき)とも呼ぶ。
{{ホール概要
|名称=札幌日本劇場<br />Sapporo Nihon Gekijo
|画像={{画像募集中|cat=札幌市}}
|通称=東宝日劇
|正式名称=日本劇場
|旧名称=
|完成年=1954
|開館年=1954
|開館月=9
|開館日=29
|閉館年=2003
|閉館月=8
|閉館日=31
|開館公演=
|最終公演=
|収容人数=
|客席=552
|設備=[[ドルビーデジタル]]サラウンドEX、[[デジタル・シアター・システムズ|DTS]]
|用途=映画上映
|旧用途=
|運営=北海道東宝株式会社
|所在地=札幌市中央区南1条西1丁目
|郵便番号=060-0061
|アクセス=[[札幌市営地下鉄]][[大通駅]]32番出口よりすぐ
|HP=
}}
'''日本劇場'''(にほんげきじょう)は、[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]南1条西1丁目で[[六部興行|北海道東宝株式会社]]が経営・運営していた[[映画館]]。'''東宝日劇'''(とうほうにちげき)とも呼ぶ。
 
館名は[[東京都]][[千代田区]][[有楽町]]に存在していた劇場[[日本劇場]]に由来する。
 
== 概要歴史 ==
1954[[1954]][[929929]][[ ()|]] / [[]][[TOHOPLEX|1]]55270mm2''''''[[|]][[|]]
 
=== 劇場の終焉閉館とその後 ===
[[]][[|]]20033[[]]153[[]][[2003]][[815831]]825[[ (1970)|]][[:en:River of No Return|]][[ (1959)|]][[]]831[[]][[ (1997)|]]49
 
この劇場の閉館により、2階席の付いた映画館が道内からすべて姿を消した。また、東京都台東区にあった同じ東宝系の映画館[[上野劇場」「上野劇場]]も同じ日に閉館している。
 
[[2004年]][[12(平成16年)12月3日]]、日劇跡地にファッションを中心とした商業ビル'''[[札幌東宝ビル|札幌[[シャンテ]]'''がオープン。正面入口には「'''日本劇場 1954 - 2003'''」と書かれたモニュメントが刻まれている。
 
== この劇場で上映された主な作品 ==
* [[聖衣]](1954年) - シネマスコープで上映されたオープニング上映作品。
* [[大地震_ベン・ハー (19741959年の映画)|大地震ベン・ハー]](1974(1960年) - 同館初の1億円興行を達成した作品。
* [[アラビアのロレンス]](1963年)
*[[地獄の黙示録]](1980年) - 2002年の特別完全版も上映。
* [[クレオパトラ (1963年の映画)|クレオパトラ]](1963年)
*[[ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ]](1984年)
* [[ヘルプ!4人はアイドル|HELP!4人はアイドル]](1965年)
*[[ゴーストバスターズ]](1984年)
* [[ドクトル・ジバゴ (1965年の映画)|ドクトル・ジバゴ]](1966年)
*[[コマンドー]](1986年)
* [[2001年宇宙の旅]](1968年、1978年)
*[[トップガン_(映画)|トップガン]](1986年)
* [[屋根の上のバイオリン弾き]](1971年)
*[[ロジャー・ラビット]](1988年)
* [[ポセイドン・アドベンチャー (映画)|ポセイドン・アドベンチャー]](1973年)
*[[ゴースト ニューヨークの幻]](1990年)
* [[大地震 (1974年の映画)|大地震]](1974年) - 同館初の1億円興行を達成した作品。
*[[プリティ・ウーマン]](1990年)
* [[タワーリング・インフェルノ]](1975年)
*[[ミンボーの女]](1992年) - この上映時に[[伊丹十三]]監督が舞台挨拶に出演する予定だったが、直前の暴漢事件により出演中止となった。
* [[インデペンデカサドラクロ・デイ]](1996(1976年)
* [[キングコング (1976年の映画)|キングコング]](1976年)
*[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]](1997年) - わずか半年間で20万人を動員した同館史上最大のヒット作。
* [[キャリー (1976年の映画)|キャリー]](1977年)
*[[アルマゲドン]](1998年)
* [[シックス・センス人間の証明]](1999(1977年)
* [[トゥーランザレイダー7000]](2001(1977年)
* [[未知との遭遇]](1978年)
*[[スパイダーマン_(映画)|スパイダーマン]](2002年) - 第2作以降は[[スガイ・エンタテインメント|札幌劇場]]で上映
* [[コンボイ (映画)|コンボイ]](1978年)
*[[マイノリティ・リポート]](2002年)
* [[戦場野性ピアニスト証明]](2003(1978年)
* [[ザ・コアグリース (映画)|グリース]](2003(1978年)
* [[ディア・ハンター]](1979年)
* [[コンコルド (映画)|コンコルド]](1979年)
* [[ポセイドン・アドベンチャー2]](1979年)
* [[エアポート80]](1979年)
* [[地獄の黙示録]](1980年) - 2002年の特別完全版も上映。
* [[影武者 (映画)|影武者]](1980年)
* [[ラ・ブーム]](1982年)
* [[バトルトラック]](1983年)
* [[ラ・ブーム2]](1983年)
* [[JOY ジョイ]](1984年)
* [[スカーフェイス (映画)|スカーフェイス]](1984年)
* [[ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ]](1984年)
* [[ゴーストバスターズ]](1984年)
* [[コマンドー]](1986年)
* [[子猫物語]](1986年)
* [[トップガン (映画)|トップガン]](1986年)
* [[ハスラー2]](1986年)
* [[プラトーン]](1987年)
* [[サボテン・ブラザース]](1987年、プラトーンと同時上映)
* [[アンタッチャブル (映画)|アンタッチャブル]](1987年)
* [[ハンバーガーヒル]](1987年)
* [[愛は危険な香り]] (1987年、ハンバーガーヒルと同時上映)
* [[フルメタル・ジャケット]](1988年)
* [[レッドブル (映画)|レッドブル]](1988年)
* [[ロジャー・ラビット]](1988年)
* [[ゴースト/ニューヨークの幻]](1990年)
* [[バックドラフト (映画)|バックドラフト]](1991年)
* [[ケープ・フィアー]](1991年)
* [[ミンボーの女]](1992年) - この上映時に[[伊丹十三]]監督が舞台挨拶に出演する予定だったが、直前の暴漢事件により出演中止となった。
* [[クリフハンガー (映画)|クリフハンガー]](1993年)
* [[ライオン・キング]](1994年)
* [[トゥルーライズ]](1994年)
* [[スピード (映画)|スピード]](1994年)
* [[フォレスト・ガンプ/一期一会]](1995年)
* [[クリムゾン・タイド]](1995年)
* [[ツイスター (映画)|ツイスター]](1996年)
* [[インデペンデンス・デイ]](1996年)
* [[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]](1997年) - わずか半年間で20万人を動員した同館史上最大のヒット作。
* [[GODZILLA]](1998年)
* [[プライベート・ライアン]](1998年)
* [[アルマゲドン (映画)|アルマゲドン]](1998年)
* [[シックス・センス]](1999年)
* [[エンド・オブ・デイズ]](1999年)
* [[グリーンマイル (映画)|グリーンマイル]](2000年)
* [[ミッション:インポッシブル2|M:I-2]](2000年)
* [[ホワット・ライズ・ビニース]](2000年)
* [[トゥームレイダー]](2001年)
* [[スパイダーマン (2002年の映画)|スパイダーマン]](2002年) - 第2作以降は[[ユナイテッド・シネマ|UC札幌]]、[[札幌シネマフロンティア|札幌CF]]、[[スガイディノス|札幌劇場]]で上映
* [[マイノリティ・リポート]](2002年)
* [[戦場のピアニスト]](2003年)
* [[ザ・コア]](2003年)
ほか
 
=== シリーズ作品 ===
* [[ジェームズ・ボンド]] シリーズ(『[[007 ゴールデンアイ|ゴールデンアイ]]』まで、一部の作品を除く。番外編である『[[ネバーセイ・ネバーアゲイン]]』(日本公開時には007を冠した)は札幌劇場。『[[007 トゥモロー・ネバー・ダイ|トゥモロー・ネバー・ダイ]]』と『[[007 ワールド・イズ・ノット・イナフ|ワールド・イズ・ノット・イナフ]]』は[[札幌東宝プラザ]](『ワールド〜』はUC札幌でも)、『[[007 ダイ・アナザー・デイ|ダイ・アナザー・デイ]]』以降の作品はUC札幌、札幌CF、札幌劇場で上映)
*[[ゴッドファーザー]]3部作
* [[ゴッドファーザー (映画)|ゴッドファーザー]]3部作
*[[スター・ウォーズ]]シリーズ(エピソード4~6のオリジナル版と、エピソード1~2を上映。エピソード3は札幌劇場で上映)
* [[オーメン]](第1作=1976年、第2作『ダミアン』=1979年。『最後の闘争』は札幌東宝プラザで上映)
*[[エイリアン_(映画)|エイリアン]]4部作
* [[スター・ウォーズ]]シリーズ([[スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望|エピソード4]]・[[スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲|5]]・[[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還|6]]のオリジナル版と、[[スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス|1]]・[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|2]]を上映。エピソード5は帝国座でも同時上映、[[スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐|エピソード3]]はUC札幌、札幌CF、札幌劇場で上映)
*[[インディ・ジョーンズ]]シリーズ (4作目「[[インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国|クリスタル・スカルの王国]]」は札幌劇場で上映)
* [[エイリアン (映画)|エイリアン]]4部作
*[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]3部作
* [[インディ・ジョーンズ シリーズ]] (4作目『[[インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国|クリスタル・スカルの王国]]』はUC札幌、札幌CF、札幌劇場で上映)
*[[プレデター_(映画)|プレデター]](第1作=1987年、[[プレデター2|第2作]]=1991年)
* [[]]3[[4.03/|]]4.0[[/|]]UCCF
* [[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]シリーズ (1991年の[[ターミネーター2|2]]は同館史上2位のヒット作。2003年の[[ターミネーター3|3]]は同館最後の封切作品)
* [[ジュラシック・トゥ・ザ・フューチャ]]シリーズ3部作
* [[プレデター (映画)|プレデター]](第1作=1987年、[[プレデター2|第2作]]=1991年。第3作『[[プレデターズ]]』はUC札幌、札幌CFで上映)
*[[ミッション:インポッシブル]]シリーズ(3作目「[[ミッション:インポッシブル3|M:i-III]]」は札幌劇場で上映)
* [[ロボコップ]]3部作
*[[ハムナプトラ/失われた砂漠の都|ハムナプトラ]]シリーズ(3作目「[[ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝|呪われた皇帝の秘宝]]」は札幌劇場で上映)
* [[ダイ・ハード]]シリーズ(『[[ダイ・ハード2|2]]』は札幌東宝プラザで、『[[ダイ・ハード4.0|4.0]]』はUC札幌、札幌CF、札幌劇場で上映)
* [[ジュラシック・パーク]]シリーズ
* [[ハムナプトラ/失われた砂漠の都|ハムナプトラ]]シリーズ(3作目『[[ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝|呪われた皇帝の秘宝]]』はUC札幌、札幌CF、札幌劇場で上映)
* [[X-メン (映画)|X-MEN]]シリーズ(第3作『[[X-MEN:ファイナル ディシジョン|ファイナル ディシジョン]]』と新章『[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]]』はUC札幌、札幌CFで上映(『ファイナル〜』は札幌東宝プラザでも))
 
== 外部リンク関連項目 ==
'''道内にある東宝系の映画館'''
*[http://www.toho.co.jp/c_topics/cine_com5.html 札幌日本劇場閉館および跡地再開発について(東宝トピックス)]
* [[札幌シネマフロンティア]]([[TOHOシネマズ]]・[[松竹]]・[[ティ・ジョイ]]([[東映]]系)の共同経営、札幌シネマフロンティアが運営)
* [[恵庭・東宝シネマ8]]
'''かつて道内に存在した東宝系の映画館'''
* [[札幌東宝プラザ]]
* [[札幌東宝公楽]]
* [[旭川東宝]]
* [[函館東宝]]
※シネマフロンティア、東宝プラザを除き北海道東宝株式会社が経営・運営していた(している)。
 
[[Category{{デフォルトソート:映画館|廃 にほんけきしよう さつほろし]]}}
[[Category:かつて存在した北海道の映画館]]
[[Category:中央区 (札幌市)|廃 にほんけきしよう さつほろし]]
[[Category:過去の東宝|にほんけきしよう さつほろし系列映画館]]
[[Category:現存しない札幌市中央区の建築物]]
[[Category:1954年開業の施設]]
[[Category:2003年廃止の施設]]
[[Category:戦後の札幌]]

2023年5月13日 (土) 01:50時点における最新版

札幌日本劇場
Sapporo Nihon Gekijo

{{{size}}}
画像をアップロード

情報
通称 東宝日劇
正式名称 日本劇場
完成 1954年
開館 1954年9月29日
閉館 2003年8月31日
客席数 552
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS
用途 映画上映
運営 北海道東宝株式会社
所在地 060-0061
札幌市中央区南1条西1丁目
アクセス 札幌市営地下鉄大通駅32番出口よりすぐ
テンプレートを表示

1西1


[]


195429929 / 155270mm2

[]


200315320031583182583149

2姿

200416123 1954 - 2003

[]


1954 - 

1960

1963

1963

HELP!41965

1966

200119681978

1971

1973

1974 - 1

1975

1976

1976

1977

1977

70001977

1978

1978

1978

1978

1979

1979

21979

801979

1980 - 2002

1980

1982

1983

21983

JOY 1984

1984

1984

1984

1986

1986

1986

21986

1987

1987

1987

1987

 1987

1988

1988

1988

/1990

1991

1991

1992 - 

1993

1994

1994

1994

/1995

1995

1996

1996

1997 - 20

GODZILLA1998

1998

1998

1999

1999

2000

M:I-22000

2000

2001

2002 - 2UCCF

2002

2003

2003


[]


 007(UC)UCCF

3

1=19762=1979

4561253UCCF

4

  4UCCF

34UCCF

 19912220033

3

1=19872=19913UCCF

3

24.0UCCF



3UCCF

X-MEN3 :X-MEN ZEROUCCF

[]




TOHO()

8