「追分宿」の版間の差分
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2008年4月15日 (火) 19:56時点における版
追分宿︵おいわけしゅく︶とは、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十番目の宿場。
現在の長野県北佐久郡軽井沢町追分にあたる。北国街道︵北陸道︶との分岐点でもあり﹁追分﹂の名はこれに由来する。元禄時代には旅籠屋71軒、茶屋18軒、商店28軒を数え、飯盛女も最盛期には200~270人もいたとされるほど栄えた。また、民謡に多く見られる追分節の発祥の地である。旧脇本陣の油屋は、堀辰雄や立原道造、室生犀星らに愛され、堀辰雄の小説﹁菜穂子﹂に登場する牡丹屋という旅館はこの油屋がモデルである。
最寄り駅
- しなの鉄道 信濃追分駅
史跡・みどころ
- 追分宿郷土館
- 追分一里塚(日本橋から40番目)
- 分去れの碑
- 枡形の茶屋
- 旧脇本陣油屋
- 浅間神社
- 堀辰雄文学記念館