芦田宿
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芦田宿︵あしだしゅく︶は、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十六番目の宿場。現在の長野県北佐久郡立科町芦田にあたる。難所であった笠取峠の東の入口にある。生糸の産地でもあった。
笠取峠のマツ並木
●旧芦田宿本陣土屋家住宅 - 長野県宝︵長野県指定有形文化財︶[1]
●笠取峠のマツ並木 - 長野県指定天然記念物[2]
特徴[編集]
天保14年︵1843年︶の﹃中山道宿村大概帳﹄によれば、芦田宿の宿内家数は80軒、うち本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠6軒で宿内人口は326人であった。旧跡[編集]
アクセス[編集]
●岩村田駅もしくは佐久平駅から千曲バス中仙道線 ●大屋駅から東信観光バス中仙道線隣の宿[編集]
中山道 望月宿 - 芦田宿 - 長久保宿 望月宿との間に、間の宿として茂田井宿があった。脚注[編集]
参考文献[編集]
- 「信州の文化シリーズ 街道と宿場」信濃毎日新聞社 1980年