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アメリカ合衆国憲法修正第15条

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アメリカ国立公文書記録管理局に保管されているアメリカ合衆国憲法修正第15条原文
修正第15条の成立を祝う1870年のポスター

アメリカ合衆国憲法修正第15条(アメリカがっしゅうこくけんぽうしゅうせいだい15じょう、: Fifteenth Amendment to the United States Constitution、あるいはAmendment XV)は、南北戦争後に成立した3つの憲法修正条項(レコンストラクション修正条項群)の1つであり、市民に投票権を付与するときに、その市民の人種、肌の色あるいは以前の隷属状態(奴隷)を元に妨害してはならないとしたものである。1869年2月26日に提案され、1870年2月3日に批准された。

原文[編集]

第1節:アメリカ合衆国市民の投票権は、人種、肌の色あるいは以前の隷属状態を理由に、アメリカ合衆国あるいは如何なる州によっても否定または制限されてはならない。

第2節:アメリカ合衆国議会はこの条項を然るべき法令によって強制する権限を有する。

解釈と歴史[編集]


1511314187024151511965

18651880



B退

1890186719151964241966

 [1]

[]


151869226[2]

(一) (186931)

(二) (186933)

(三) (186935)

(四) (186935)

(五) (186935)

(六) (186935)

(七) (186935)

(八) (1869311)

(九) (1869312)

(十) (1869315)

(11) (1869315)

(12) (1869325)

(13) (1869414187015330)

(14) (1869514)

(15) (1869519)

(16) (1869614)

(17) (186971)

(18) (1869108)

(19) (18691020)

(20) (18691116)

(21) (187017)

(22) (1870113)

(23) (1870117)

(24) (1870118)

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(27) (187022)

(28) (187023)

187023
  1. ネブラスカ州 (1870年2月17日)
  2. テキサス州 (1870年2月18日)
  3. ニュージャージー州 (1871年2月15日、1870年2月7日に一旦否決)
  4. デラウェア州 (1901年2月12日、1869年3月18日に一旦否決)
  5. オレゴン州 (1959年2月24日)
  6. カリフォルニア州 (1962年4月3日、1870年1月28日に一旦否決)
  7. メリーランド州 (1973年5月7日、1870年2月26日に一旦否決)
  8. ケンタッキー州 (1976年3月18日、1869年3月12日に一旦否決)
  9. テネシー州 (1997年4月2日、1869年11月16日に一旦否決)

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ Mount, Steve (2007年1月). “Ratification of Constitutional Amendments”. 2008年6月4日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]