三日月村
表示
三日月村︵みかづきむら︶は、群馬県太田市にある、江戸時代をテーマにしたテーマパーク。1971年に放送された時代劇﹃木枯し紋次郎﹄のヒットを受けて旧藪塚本町が誘致した[1]。1998年4月には施設内に木枯し紋次郎記念館︵愛称‥かかわり〜な︶がオープンした。
概要[編集]
時代劇﹁﹃木枯し紋次郎﹄のふる里﹂という設定で江戸時代を再現している。園内にはからくり屋敷や戯揶満館︵ぎやまんかん︶、不可思議土蔵などのトリックなどが仕組まれた建物がある。また、園内では現行通貨を両替し天保通宝・寛永通宝を使用する。 以前はパーク内の道路が未舗装だったが、ある来園客が﹁雨の日に道がぬかるんで靴が汚れる﹂という苦情を申し立てたためアスファルトで舗装された。原作者の﹁江戸時代そのままに街並みを再現したい﹂という構想がきっかけで生まれたテーマパークではあるが、ファミリー層の来園を見込んだ施設を次々にオープンさせたことも相まって、開園当初の姿からは大きく異なってきている。営業案内[編集]
- 開園時間 9:30 - 16:00
- 料金
- 入園料 大人600円・子供300円
- アトラクションセット券 大人1575円・子供1050円
- 30名以上の団体割引あり
交通[編集]
周辺[編集]
脚注[編集]
- ^ 笹沢左保『紋次郎の独白 旅と女と三度笠』、サンケイ新聞社出版局、1973年より