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千歳町停留場︵ちとせまちていりゅうじょう、千歳町電停︶は、長崎県長崎市若葉町にある長崎電気軌道本線の路面電車停留場。1号系統、2号系統、3号系統が停車する。
千歳町停留場は1998年︵平成10年︶に長崎電気軌道の停留場の統廃合に伴い新設された[1]、同社で一番新しい停留場である。付近にある国道206号住吉交差点の拡幅工事により、北隣にある昭和町通停留場の長崎駅前方面乗り場が廃止[3]されたのに代わって設けられた[1]。また当停留場の開業に合わせて、南隣にある若葉町停留場は南へ移設されている[1]。
●1998年︵平成10年︶5月7日‥開業。同時に昭和町通停留場の長崎駅前方面乗り場は廃止され、若葉町停留場は南へ移設される[1]。
千歳町停留場は併用軌道区間にあり、道路上にホームがある。ホームは2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟んで向かい合わせに配される相対式ホーム。東側にあるのが長崎駅前方面行き、西側にあるのが赤迫方面行きのホームである。両ホーム間は北側にある横断歩道で行き来できる。
利用状況[編集]
長崎電軌の調査によると1日の乗降客数は以下の通り。複合再開発ビル﹁チトセピア﹂の利用客も多い。
●1998年 - 4,709人
●2015年 - 3,500人
アパートやマンションなどビルが多く建ち並ぶ。スーパー・公共施設・市営アパートが一体となった複合施設﹁チトセピア﹂の最寄停留場である。
隣の停留場[編集]
- 長崎電気軌道
- 本線(■1号系統・□2号系統・■3号系統)
- 住吉停留場(12) - 昭和町通停留場(13A)(赤迫方面行きのみ) - 千歳町停留場(13) - 若葉町停留場(14)
- ^ a b c d “渋滞の解消へ、電停を統廃合 長崎市の路面電車”. 朝日新聞(地方版・長崎) (朝日新聞西部本社). (1998年5月8日)
- ^ 赤迫方面乗り場は休止したのち移設して復活。