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四神将棋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四神将棋
ジャンル バラエティ番組
出演者 小籔千豊
製作
制作 BSフジ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2016年12月27日 - 2017年3月16日
(不定期)
2017年10月6日 - 10月27日
2018年4月6日 - 4月20日
(毎週金曜日)
2019年6月1日 - 6月15日
(毎週土曜日)
放送時間23:00 - 23:55
(- 2018年4月20日)
22:00 - 22:55
(2019年6月1日 - 15日)
公式サイト
テンプレートを表示

四神将棋』(しじんしょうぎ)は、BSフジで2016年12月27日から[1]放送されている将棋対局のバラエティ番組[2]。あるいは番組内で行われている将棋の名称。

概要[編集]

四神将棋にて使用される将棋盤及び駒の初期配置

()49使15[3]

[1]

BS[4]

 - 1西 ABCDA=ABDCDA

20184

[]


[1]

15[3]
3()

1


23

3





22






(7)

[]

放送日 対局者 司会 解説
大盤解説
備考
優勝
(四神王)
2位
(準優勝)
3位 4位
1 2016年
12月27日[5][6]
内藤大助 くっきー
(野性爆弾)
森田正光 山口恵梨子 小籔千豊
根岸愛
中村太地
2 2017年
3月16日[4]
森田正光 板倉俊之
(インパルス)
つるの剛士 藤田綾 小籔千豊 山口恵梨子
飯野愛
女流プロの藤田が3人の集中砲火を浴び敗局。なお、つるのが自玉の「王手」を見逃す1手(玉以外の駒を移動させた結果、玉が相手の駒の利きにさらす手)を指すも「指し戻し」が許されて続行。
3 2017年
10月6日[7]
加藤歩
(ザブングル)
森田正光 森本レオ てつじ
(シャンプーハット)
小籔千豊
板倉俊之
香川愛生
室谷由紀 
加藤が「空気を読めなくて申し訳ない」と自覚しつつも優勝。
4 2017年
10月13日
室田伊緒 カロリーナ・
 ステチェンスカ
室谷由紀 香川愛生 小籔千豊
板倉俊之
遠山雄亮
石田直裕
第2回の藤田と同じく、4人の内でタイトル獲得など実績最上位の香川が3人の集中砲火を浴び真っ先に敗局。
5 2017年
10月20日
都成竜馬 門倉啓太 石田直裕 杉本和陽 てつじ
小籔千豊[8]
遠山雄亮
室田伊緒
この回は、全員がプロ棋士のため「お助けカード」は使用不可。
6 2017年
10月27日
山本博
(ロバート)
室谷由紀 香川愛生 板倉俊之 てつじ
小籔千豊[8]
遠山雄亮
カロリーナ・
 ステチェンスカ
序盤、攻勢だった板倉が自玉をトン死の筋に導く悪手壁銀)を指し早々と敗局。逆に、序盤 守勢に回っていた山本が初出場・初優勝。香川と室谷のライバル同士の潰し合い(お互いの指し手が、無条件で山本の駒得になる手など)で双方とも疲弊していった事も一因。
7 2018年
4月6日
長谷川優貴 カロリーナ・
 ステチェンスカ
里見咲紀 谷口由紀
(旧姓:室谷[9]
小籔千豊 遠山雄亮
藤森哲也
ルール変更が有り、新ルール「詰ました人が、もう1度手番になる」が加わった。カロリーナによる攻勢と、その回避により里見に駒を取られていく連携で早々と谷口が敗局。序盤、里見がかなりの駒得をするもカロリーナと長谷川の挟撃に会い敗局。長谷川が、カロリーナ玉の1手詰み[10]を見逃すミスもあったが、初出場・初優勝。
8 2018年
4月13日
寺内ゆうき
(ランパンプス)
板倉俊之 村上健志
(フルーツポンチ)
池田直人
(レインボー)
小籔千豊 遠山雄亮
カロリーナ・
 ステチェンスカ
メンバーの内、1番将棋歴が長い池田が最初に敗局。それに先立ち、3人から猛攻を受けていた村上が2番目に敗局。寺内が、板倉玉の即詰みを見逃すも別の手順で打ち取り優勝。
9 2018年
4月20日
増田康宏 上村亘 斎藤明日斗 藤森哲也[11] 小籔千豊 遠山雄亮
谷口由紀
第5回と同様、プロ棋士同士の対局。藤森が序盤は通常の穴熊囲いにし、最終盤では銀ではなく角での囲いにする[12]も最初に敗局。斎藤が銀冠型の美濃囲いを組むも玉が安全地帯に行けず、2番目に敗局。上村が多くの駒得をするも敗れ2位。増田が、序盤では何度も両取りを狙われるなど最も劣勢であり、上村の即詰み直後の(もう1度手番になり)斎藤の即詰み、の一連の流れを見逃すミスも有った[13]が優勝。
10 2019年
6月1日
加藤結李愛
(西)
山口恵梨子
(南)
塚田恵梨花
(東)
カロリーナ・
 ステチェンスカ
(北)
小籔千豊 遠山雄亮
石田直裕
第4・7回に続く3度目の女流プロ棋士大会。女流2級~同2段まで若手の段級位を全て揃えた対局。2回の準優勝の経験があるカロリーナが3人の結託により最初に敗局。塚田が山口の即詰みを見逃し、大悪手を指し急転直下の敗局で3位。加藤が山口との千日手模様の長期戦を制し、大会史上 最も低い級位(女流2級[14])および最年少(16歳)の2つの記録で初出場・初優勝。
11 2019年
6月8日
梶浦宏孝
(南)
石田直裕
(北)
伊藤真吾
(東)
藤森哲也
(西)
小籔千豊 遠山雄亮
カロリーナ・
 ステチェンスカ
第5・9回に続く3度目のプロ棋士大会。藤森が前回の穴熊囲いの失敗を研究し右翼での串カツ囲いに組む。3人が共闘して梶浦を攻めるが結局4人が入り乱れる混戦になる。梶浦がその後の展開を考慮し伊藤への1手詰みを敢えて指さず、梶浦VS伊藤および藤森VS石田のお互いに隣り同士での2つの局地戦となる。石田が四神将棋で初となるダブル王手(双王手)を繰り出し、梶浦は回避したが藤森が即詰み状態だったため最初に敗局。その後、間もなく梶浦が伊藤・石田の順に詰ませて優勝。
12 2019年
6月15日
板倉俊之
(南)
松浦真也
(東)
藤岡隼太
(北)
山口恵梨子
(西)
小籔千豊 遠山雄亮
藤森哲也
学生アマチュア二冠の藤岡が王手竜取りの好機を敢えて指さず、板倉・山口VS松浦・藤岡のタッグ戦の図式になる。松浦が山口の即詰みを見逃した一手が、逆に藤岡の即詰みが発生する指し手だったが、今度は板倉が見逃し山口が最初に敗局。松浦が藤岡との同盟を解消し攻勢に転換、藤岡が2番目に敗局。板倉が最多出場[15]にして遂に初優勝。
13 小籔千豊 遠山雄亮

脚注[編集]



(一)^ abc!?4 | 

(二)^ 

(三)^ abBS 201794 

(四)^ ab3/162BS 2/251

(五)^ BS12/27

(六)^ [ (2017226) ] - goo

(七)^ [  ] - goo

(八)^ abBS 25

(九)^ 

(十)^ 

(11)^ 

(12)^ 

(13)^ 32

(14)^ 6131

(15)^ 4

外部リンク[編集]