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富士川橋梁 (東海道本線)

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士川橋梁(下り線)
富士山を背景にした東海道本線富士川橋梁
基本情報
日本の旗 日本
所在地 静岡県富士市松岡・岩淵
交差物件 富士川
用途 鉄道橋
路線名 東海道本線静岡地区・下り線)
管理者 東海旅客鉄道(JR東海)
開通 1889年(明治22年)2月1日[1][2]
座標 北緯35度08分56.14秒 東経138度37分34.56秒 / 北緯35.1489278度 東経138.6262667度 / 35.1489278; 138.6262667
構造諸元
形式 205フィート下路曲弦プラットトラス×5連、154フィート6インチ下路曲弦プラットトラス×1連、255フィート7.5インチ下路曲弦プラットトラス1連、62.4メートル下路平行弦ワーレントラス×2連
材料 鋼鉄(上部構造)
石・煉瓦(下部構造)[3]
全長 571.2メートル[3]
最大支間長 77.9メートル[3]
地図
富士川橋梁 (東海道本線)の位置(静岡県内)
富士川橋梁 (東海道本線)
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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富士川橋梁(上り線)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 静岡県富士市松岡・岩淵
交差物件 富士川
用途 鉄道橋
路線名 東海道本線静岡地区・上り線)
管理者 東海旅客鉄道(JR東海)
着工 1954年(昭和29年)11月1日[4]
開通 1956年(昭和31年)3月5日[5]
構造諸元
形式 191.40メートル中路3径間連続プレートガーダー橋×3連[6]
材料 鋼鉄(上部構造)
コンクリートケーソン(下部構造)[3]
全長 574.9メートル[3]
最大支間長 63.5メートル[3]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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JR - 571.2574.9[3]2

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1889

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107[76]

1015[76]

198863[1]

19913 - 19924[81]

[]

注釈[編集]



(一)^  (gusset plate) [30]

(二)^  (eye bar) [31]

(三)^ [47]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 「歴史的橋梁を訪ねて(30)東海道本線 富士川橋梁」p.128
  2. ^ a b c d e 『静岡県鉄道軌道史』p.34
  3. ^ a b c d e f g 「台風10号による富士川橋梁の流失と復旧工事」p.9
  4. ^ a b c d e 「東海道本線富士川橋梁コンクリートポンプの使用実績」p.15
  5. ^ a b c d 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」pp.114 - 115
  6. ^ a b c 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」p.112
  7. ^ 『日本鉄道史 幕末・明治篇』pp.86 - 102
  8. ^ 『日本鉄道史 幕末・明治篇』pp.103 - 107
  9. ^ 『静岡県鉄道軌道史』p.25
  10. ^ 『静岡県鉄道軌道史』pp.25 - 26
  11. ^ a b c 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」p.121
  12. ^ 『静岡県鉄道軌道史』p.26
  13. ^ a b c d e f 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」p.117
  14. ^ 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」pp.117 - 118
  15. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」p.118
  16. ^ 『静岡県鉄道軌道史』p.33
  17. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」p.119
  18. ^ 「橋に賭けた男」pp.118 - 122
  19. ^ 「橋に賭けた男」pp.122 - 123
  20. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」pp.118 - 119
  21. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」p.116
  22. ^ 「明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状(第1報)」pp.209 - 210
  23. ^ 「明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状(第5報)」pp.227 - 228
  24. ^ 「明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状(第5報)」p.231
  25. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」p.120
  26. ^ 「東海道線富士川橋梁の被災と復旧工事」p.65
  27. ^ 「明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状(第5報)」p.228
  28. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 1/2」pp.120 - 121
  29. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 2/2」pp.124 - 125
  30. ^ 『鉄道構造物探見』p.133
  31. ^ 『鉄道構造物探見』pp.128 - 129
  32. ^ a b c d 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」p.110
  33. ^ 「東海道線富士川橋梁の新設計について」p.17
  34. ^ a b c 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」p.111
  35. ^ 「東海道線富士川橋梁の新設計について」pp.17 - 18
  36. ^ 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」pp.111 - 112
  37. ^ 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」pp.113 - 114
  38. ^ 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」pp.112 - 113
  39. ^ 「富士川橋梁の貨車輸送について」pp.17 - 19
  40. ^ a b 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」p.114
  41. ^ a b 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」p.113
  42. ^ 「レールの伸縮継目について」p.28
  43. ^ 「レールの伸縮継目について」p.29
  44. ^ 「レールの伸縮継目について」p.30
  45. ^ 「日本の鉄道遺産 富士山の眺望 東海道本線・富士川橋梁(上り線)」p.115
  46. ^ 「東海道本線富士川橋りょう根固め工事」p.112
  47. ^ 環境に配慮した地域づくり 伝統工法”. 国土交通省東北地方整備局河川部. 2019年3月27日閲覧。
  48. ^ 「東海道本線富士川橋りょう根固め工事」p.113
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  50. ^ a b 「東海道本線富士川橋梁災害復旧工事」p.137
  51. ^ a b c d 「東海道線富士川橋梁の被災と復旧工事」p.63
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  54. ^ a b c d 「東海道線の災害-富士川橋りょう単線運転計画-」p.16
  55. ^ 「続・わが青春の機関車」p.143
  56. ^ a b 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 2/2」p.126
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  58. ^ a b 「東海道線の災害-富士川橋りょう単線運転計画-」pp.14 - 17
  59. ^ 「東海道線の災害-富士川橋りょう単線運転計画-」p.17
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  72. ^ 「台風10号による富士川橋梁の流失と復旧工事」pp.11 - 12
  73. ^ 「台風10号による富士川橋梁の流失と復旧工事」pp.12 - 13
  74. ^ 「東海道本線富士川橋梁災害復旧工事」p.140
  75. ^ 「日本の鉄道遺産 災害を乗り越えて 東海道本線・富士川橋梁(下り線) 2/2」p.129
  76. ^ a b c d e 「東海道本線富士川橋梁災害復旧工事」p.141
  77. ^ 「台風10号による富士川橋梁の流失と復旧工事」pp.13 - 14
  78. ^ 「富士川橋りょう災害」p.37
  79. ^ 「歴史的橋梁を訪ねて(30)東海道本線 富士川橋梁」p.129
  80. ^ a b 「富士川橋梁の被災原因の解明および結果の橋梁管理への適用」p.13
  81. ^ a b c d 「その後の富士川橋梁」p.146
  82. ^ 「富士川橋梁の被災原因の解明および結果の橋梁管理への適用」p.16
  83. ^ 「富士川橋梁の被災原因の解明および結果の橋梁管理への適用」pp.20 - 22
  84. ^ 「富士川橋りょう橋脚補強」pp.16 - 18
  85. ^ 「富士川橋りょうの活線施工による主要部材の取替」pp.46 - 48
  86. ^ 「東海道線富士川橋梁の被災と復旧工事」p.65
  87. ^ 「富士川橋梁復旧で得た教訓」p.82

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 2014525ISBN 978-4-12-102269-1 

20121023ISBN 978-4-7838-2334-6 

JTB200311ISBN 4-533-04101-9 

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534200510140 - 147 

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  () 2/2678201710124 - 129 

  ()679201711110 - 115 

(30) 51420098126 - 130 

西西1519856207 - 214doi:10.11532/journalhs1981.5.2072018825 

西西5919896227 - 238doi:10.11532/journalhs1981.9.2272019319 

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西1091955917 - 19 

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154119775116 - 124 

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: G8-001  - JSCE  

: T1-025 () - JSCE