柳沢なな
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やなぎさわ なな 柳沢 なな | |
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別名義 | 麗奈(別名義:2010年 - 2014年) |
生年月日 | 1987年1月3日(37歳) |
出生地 |
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身長 | 160 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 |
活動期間 | 2001年 - |
事務所 |
サンミュージックプロダクション(2001-2010) ジャパンプロダクション(業務提携) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『新・星の金貨』 『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』 『仮面ライダーキバ』 『娼婦と淑女』 映画 『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』 『うん、何?』 『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』 『やさしい旋律』[1] 『ホームカミング』(2011年) バラエティ 『世界ウルルン滞在記』 『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』 |
柳沢 なな︵やなぎさわ なな、1987年1月3日 - ︶は、日本の女優。別名義‥麗奈︵2010年 - 2014年︶。東京都小平市出身。2001年-2010年サンミュージックプロダクション所属。現在、ジャパンプロダクションと業務提携。
略歴[編集]
幼少期、アトピー性皮膚炎であったことから、幼稚園や学校で仲間外れにされた経験がある。小学校時代、テレビドラマ﹃家なき子﹄の安達祐実の苦境のなか負けずに生きていく主人公の生き様に感動したことから女優の夢を持ち始める。親が厳しく演劇やダンスなどの習い事をさせてもらえなかったため、学校の給食の時間にドラマの物真似をみんなに披露したり、ドラマを見たあとに自分の部屋でこっそり演技の真似をするのが好きだった。学校では将来の夢を﹃女優﹄と発表していた。 2000年春、中学校時代、大ファンであった歌手のSPEEDが幼少期から街で歌いデビューが小学生だと知り、慌てて近所の本屋さんに駆け込んでオーディション雑誌に安達祐実の掲載されたページを見つける。父親へ﹁オーディション代をお小遣いで出すから一回だけ受けてみたい﹂と懇願する。﹃結果が出なければ二度とこの話はしないで勉強に専念するならオーディション代は出してあげる﹄という条件のもと応募を許してもらう。幼少期からの夢だったためそれだけでデビューしたような喜びで母とオーディションに臨んだ。 同年夏、サンミュージック初の研究生特待生に合格し、のちの社内オーディションにより正式にサンミュージックプロダクションに所属となる。 2001年、脚本家・野島伸司原案のドラマ﹃新・星の金貨﹄で、星野真里演じる主人公の友人でろうあの少女・岩瀬鈴音役でデビュー。雑誌﹃ピチレモン﹄のモデル︵ピチモ︶を経て、雑誌﹃bis﹄のモデルとなる。 2002年 - 2005年、NHK大河ドラマ﹃利家とまつ〜加賀百万石物語〜﹄に利家とまつの三女・麻阿姫︵幼少期︶役で出演。深作欣二監督作品﹃バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌﹄に出演。花王﹁アジエンス﹂のCMでチャン・ツィイーと共演。 日出高等学校卒業。同学年には沢尻エリカ︵中退︶、上野樹里、香椎由宇らがいる。サンミュージック初の日出高等学校出身者である。 2008年 - 2009年、平成仮面ライダーシリーズ﹃仮面ライダーキバ﹄にて、現代編のヒロイン・麻生恵役で出演。 2010年 - 2012年、バラエティ番組﹃戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像〜﹄[2]では、﹁戦国武将のよく来るキャバクラ﹂コーナーにて、キャバ嬢レイナ役を演じた。[3]。 この頃から、海外を視野に入れていくために生活環境を変えて、事務所を移籍して映画と英語の勉強に励む。名前を麗奈に改める。[4] 2013年、ロサンゼルスにて、映画の現場でアマンダ・プラマーとイマジナリーフレンド︵想像上の友達︶という役柄でダブル主演で共演する。その後も、育った小平の町や新宿の町を案内するほど親しくなる。プレゼントしてもらった本は宝物となる。1人の女性としても純真に生きるアマンダの姿に大きな影響を受けて、下積み時代のなかった自分を建て直すために英語と演技の基礎を学ぶことを決める。海外への挑戦に資金が尽きていたため、外国人シェアハウスに住みながら外資系のホテルで英語を使うアルバイトなど10種類ほど経験しながら、メソッド演技の学校に通う。 2015年11月、演出家・西田大輔主催の舞台﹃Cornelia﹄にて柳沢ななの芸名に戻して活動を再開し、SNSを始動。 2016年 - 2017年、同年代の映画仲間と立ち上げた制作チーム﹁ACCESIONE﹂のショートフィルム﹃リビング、﹄がPFF︵ピアフィルムフェスティバル︶に入選する。日本テレビ﹃ナカイの窓﹄に出演。 2018年 、上田慎一郎監督作品﹃スペシャルアクターズ﹄、才谷遼監督作品﹃ニッポニアニッポン〜フクシマ狂詩曲〜﹄に出演。DHCのCMに出演。世界でユーザー4200万人を突破している台湾のライブ動画アプリ﹁17Live﹂でライバー活動を始めたことで経験のなかったファンとの交流が拡がる。 2019年、ロサンゼルスの語学学校へ留学。女性和楽ユニット令和華伝[1] に参加することになり歌手として始動し1stsingle﹁百花繚乱﹂をリリース。同時期、17Liveの本国台湾での年に一度の一大イベント﹁ゴールデンフェザー﹂にて﹁日本優秀女性部門5位﹂を獲得。 2020年、ロサンゼルスの演技学校へ留学。令和華伝は元々俳優業を優先することを条件に参加していたため脱退。 3月、コロナウイルス感染症の流行により、カリフォルニア州はロックダウンとなり、進んでいたロスへの移住計画を中断して帰国。コロナ禍の自粛期間中、ロスで出逢った女性や、コロナによる配信環境の様変わりを目の当たりにして、以前から意識していたシングルマザーの存在を作品にしたいと映画関係者へ持ちかけ制作を開始する。 また演技以外で人の力になれることは何かと考えて、中学時代からの趣味であり、友人間でコンサルも頼まれるほど定評だった動物占い︵個性心理学︶を活かすために、認定講師カウンセラーの資格を取得。 2021年、春、前年から制作に携わるシングルマザーの映画の撮影が決まり、橋本一監督作品﹁さかさまのくに﹂主演で出演する。夏、制作を宅間孝行監督脚本YouTubeドラマ﹁THE BAD LOSERS﹂に出演。 2022年、一般社団法人社会環境保安協会の子供救済支援室の主任に任命され、沖縄の貧困に悩むシングルマザーや子供たちの支援活動を始める。 マイケル・マン監督作品 WOWOW﹁TOKYOVICE﹂オニキスのホステス役が配信スタート。YouTubeドラマ﹁THE BAD LOSERS Season2﹂が配信スタート。漫画家剣名舞の原作脚本、脚色演出小郷拓真の舞台﹃死刑島﹄のヒロイン藤峰子役/レイカ役を公演。 年末に、口蓋扁桃摘出術︵扁桃腺切除︶の手術を受ける。 2023年、咳喘息と診断され活動を一時休養。デビュー以来初めて仕事のことを考えないリア充生活を送る。その間に将来を見据えて卵子凍結︵未受精卵凍結︶をする。出演[編集]
テレビドラマ[編集]
●新・星の金貨︵2001年︶ - 岩瀬鈴音 役 ●月曜ミステリー劇場﹁ペットシッター沢口華子の事件簿﹂︵2001年︶ - 須田美紀 役 ●利家とまつ〜加賀百万石物語〜︵2002年︶ - 幼少期の麻阿 役 ●山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ15﹁偽りの葬儀﹂︵2002年︶ - 和田美雪 役 ●UHB開局30周年記念特別番組ノースポイント﹁ポートタウン﹂︵2003年︶ - 遠藤瞳 役 ●女と愛とミステリー ●﹁朱夏 警視庁脅迫事件﹂︵2003年︶ - 樋口照美 役 ●﹁多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉3依頼人の娘﹂︵2003年︶ - 的場美幸 役 ●﹁樋口警部補2リオ 水曜日の殺人者﹂︵2004年︶ - 樋口照美 役 ●土曜ナイトドラマ ●﹁17才夏。﹂ 第9話︵2003年︶ - 大和まひる 役 ●﹁学問ノススメ﹂︵2007年︶ - 高藤由紀子 役︵ヒロイン︶ ●新・京都迷宮案内1 第1話︵2003年︶ - 伊佐山リコ 役 ●浅見光彦シリーズ18﹁華の下にて﹂︵2004年︶ - 丹野奈緒 役 ●H2〜君といた日々︵2005年︶ - 高沢亜沙子 役 ●月曜ドラマシリーズ﹁ハチロー〜母の詩、父の詩〜﹂︵2005年︶ - 幼少期の佐藤愛子 役 ●愛の劇場﹁コスメの魔法2﹂ ︵2005年︶ - 松浦杏 役 ●刑事部屋 第5話︵2005年︶ - 工藤静代 役 ●慶次郎縁側日記2第6話︵2005年︶ - お蝶 役 ●特命!刑事どん亀 第11話︵2006年︶ - ナツキ 役 ●鉄板少女アカネ!! 第2話︵2006年︶ - やよい 役 ●世にも奇妙な物語'06春の特別篇﹁雨の訪問者﹂︵2006年︶ - 朝野史絵 役 ●轟轟戦隊ボウケンジャー Task.13︵2006年︶ - 怪盗セレネー 役 ●火曜ドラマゴールド ●﹁出張料理人〜最後の晩餐届けます〜﹂︵2006年︶ - 遠山街子 役 ●﹁塀の中の懲りない女たち(2)﹂︵2006年︶ - 梶井奈津子︵少女期︶ 役︵成長後は名取裕子が演じる︶ ●翼の折れた天使たち 第3夜﹁時﹂︵2007年︶ ●刺客請負人 第2話︵2007年︶ - おゆき 役 ●パセリ︵2007年︶ - 氷川梨花 役 ●仮面ライダーキバ︵2008年 - 2009年︶ - 麻生恵 役 ●Wild Strawberry 第1話︵2008年︶ - ミサ 役 ●ジャッジII〜島の裁判官奮闘記〜 第2話︵2008年︶ - 祝沙耶 役 ●メイド刑事 Mission10︵2009年︶ - 宇野理香 役 ●土曜時代劇﹁オトコマエ!2﹂ 第2話︵2009年︶ - お花 役 ●土曜ワイド劇場﹁西村京太郎スペシャル 密室列車・特急かもしか、途中下車連続殺人!﹂︵2009年︶ ●猿ロック 第12話︵2009年10月8日、読売テレビ・日本テレビ系︶ ●泣かないと決めた日 第5・7・最終話︵2010年2月23日、フジテレビ︶ - 山内静香 役 ●娼婦と淑女 第3部︵2010年︶ - 山田︵藤堂︶藍子 役バラエティ[編集]
●戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像〜﹁戦国武将がよく来るキャバクラ﹂︵2010年4月 - 2012年9月︶ - レイナ 役[3][5] ●ナカイの窓 〜理想の窓〜︵2017年11月22日︶ - ロッチ・中岡創一の理想の彼女 役映画[編集]
●バトル・ロワイアルII鎮魂歌︵2003年、東映︶ - 女子13番・蓮田麻由 役 ●集団殺人クラブ GROWING︵2004年︶ - アミ 役 ●真昼ノ星空︵2004年︶ - サヤの同僚 役︵役名不詳︶ ●春の居場所︵2006年︶ - 牧田泰子 役 ●エコエコアザラク R-page/B-page︵2006年︶ - 冴子 役 ●未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜︵2007年︶ - 宮本さやかの友人 役︵役名不詳︶ ●少林少女︵2008年︶ - 松本なな 役 ●うん、何?︵2008年︶ - ヒロイン 稲田多賀子 役 ●劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王︵2008年︶ - 現代ヒロイン 麻生恵 役 ●イエスタデイズ︵2008年︶ - 柳田節子 役 ●やさしい旋律︵2008年︶ - 主演 美月茉莉亜 役 ●ねこタクシー︵2010年︶-盲目の乗客 役 ●ホームカミング [6]︵2011年︶ - ヒロイン 花森美咲 / 警察花子 役 ●ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲︵2019年︶ - 特別震災広報課・石井ユカリ 役 ●スペシャルアクターズ︵2019年︶ - ホスト狂いの娘 役 ●HE-LOW THE SECOND︵2019年︶- 眠る謎の女 ●ふたりの食卓︵2021年︶-ヒロイン 森田由香子 ●絵はがき︵2021年︶-ヒロイン 盲目の女性 役インターネット配信[編集]
●ネット版 仮面ライダー裏キバ 魔界城の女王︵2008年︶ - 麻生恵 役 ●﹃SIREN2﹄10周年生放送︵2016年2月9日、ニコニコ生放送︶ ●﹃呪怨‥呪いの家﹄︵2020年、Netflix︶-灰田景子 役 ●﹃THE BAD LOSERS﹄︵2021年、YouTube︶-エリティー 役 ●﹃THE BAD LOSERS SEASON2﹄︵2022年、YouTube︶-エリティー 役 ●﹃TOKYO VICE﹄︵2022年、WOWOW︶-ホステス 役舞台[編集]
●Z団﹃アンジェラ Princess of Pirates﹄︵2005年11月23日 - 27日、新宿スペース107︶ - 主演・アンジェラ 役 ●ライズ・プロデュース﹃Rock'n JAM MUSICAL II﹄︵2006年5月10日 - 14日、全労済ホール スペース・ゼロ / 5月26日 - 28日、新神戸オリエンタル劇場︶ - ニーナ 役 ●ライズ・プロデュース﹃森は生きている﹄︵2006年7月26日 - 30日、全労済ホール スペース・ゼロ / 8月13日・14日、新神戸オリエンタル劇場︶ - 主演・娘 役 ●ケイダッシュステージ﹃苦情の手紙﹄︵2007年8月24日、シアターサンモール︶ ●猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか﹃ポエム﹄︵2007年11月1日 - 12日、下北沢駅前劇場 / 11月23日 - 25日、HEP HALL︶ - ミミ 役 ●DisGOONie presents vol.1﹁From Chester Copperpot﹂﹃Cornelia﹄︵2015年11月、東京芸術劇場シアターウエスト︶ - マリー 役 ●TEAM6g 10周年記念公演 第二弾﹃愛される資格﹄︵2018年5月23日 - 27日、池袋シアターグリーンBOXinBOX THEATER︶ - 藤間百合 役 ●剣名舞原作脚本 SFIDAENTERTAINMENT VOL.9﹃死刑島﹄︵2022年4月26日〜5月1日、劇場HOPE︶-ヒロイン・藤峰子/レイカ 役ゲーム[編集]
●SIREN2︵2006年︶ - 木船郁子 役 ●仮面ライダーバトル ガンバライジング︵2021年、アーケード︶ - 仮面ライダーイクサ バーストモード︵恵︶ 役[7] ●仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ︵2023年、アーケード︶ - 仮面ライダーイクサ バーストモード︵恵︶ 役CM[編集]
●カルビー ア・ラ・ポテト 2002年 ●花王﹁アジエンス﹂︵2005年︶※チャン・ツィイーと共演 ●グッドウィル モバイト・ドット・コム 2006年 ●レオパレス21﹁二人で暮らす。レオパレス篇﹂︵2007年︶ ●三菱電機﹁iNSTICK﹂︵2016年︶ ●DHC﹁ぶっとび定期便﹂︵2018年 - 2019年︶作品[編集]
写真集[編集]
全て柳沢なな名義。- sister(2003年11月22日、ワニマガジン社、撮影:木村晴)ISBN 978-4898298978
- eye candy(2009年6月24日、ワニブックス、撮影:横内正昭)ISBN 978-4847041778
DVD[編集]
- message 〜4/7の願い〜(2006年、イーネット・フロンティア)
- alami(アラミ)(2009年、トリコ)
脚注[編集]
(一)^ “やさしい旋律”. 映画.com. 2024年2月18日閲覧。
(二)^ “﹃戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像〜﹄番組ホームページ”. 2011年12月4日閲覧。
(三)^ ab“戦国鍋TVキャバ嬢レイナがブレイク寸前?”. リアルライブ. 2011年11月28日閲覧。
(四)^ “柳沢なな”. allcinema. 2011年11月28日閲覧。
(五)^ “柳沢なな‥早耳!エンタメ・インタビュー!!”. 2011年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月28日閲覧。
(六)^ “ホームカミング”. 日本映画街フォーラム. 2011年11月28日閲覧。
(七)^ DCD_GANBARIDEの2021年3月18日のツイート、2021年3月18日閲覧。