神奈川駅 (東急)
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神奈川駅 | |
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かながわ | |
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右は京浜急行電鉄(京急)の神奈川駅 | |
所在地 |
横浜市神奈川区 北緯35度28分16.1秒 東経139度37分32.4秒 / 北緯35.471139度 東経139.625667度座標: 北緯35度28分16.1秒 東経139度37分32.4秒 / 北緯35.471139度 東経139.625667度 |
所属事業者 | 東京急行電鉄 |
所属路線 | 東横線 |
キロ程 | 23.8 km(渋谷起点) |
開業年月日 | 1926年(大正15年)2月14日[1] |
廃止年月日 | 1950年(昭和25年)4月8日[1] |
神奈川駅︵かながわえき︶は、かつて東京横浜電鉄→東京急行電鉄東横線に存在した鉄道駅である[1]。
概要[編集]
東京横浜電鉄︵東横︶が東横線の建設を行うに当たって、1926年︵大正15年︶に横浜側の仮終着駅として開設したのが本駅である。当時は近接して東海道本線にも神奈川駅、京浜電気鉄道に京浜神奈川駅が設けられており[1]、また近くを横浜市電も通っていたことから、暫定ターミナルであっても市街へのアクセスを果たすことはできた。場所は高島山トンネルを抜けて線路がカーブした先、国鉄駅に隣接した場所で、山側に面してホームが設けられていた[1][2]。 東横ではその後、予定通り横浜駅︵2代目、現在の高島町辺り︶までの路線延伸工事を進め、1928年︵昭和3年︶5月に高島駅︵後に本横浜駅を経て高島町駅と改称、2004年︵平成16年︶1月廃止︶までの延伸を果たす[3]。更に10月には横浜駅が現在地に移転し、東横線も神奈川駅 - 本横浜駅間に横浜駅を新設した。なお、この時国鉄神奈川駅は廃止されたため、トンネルの出口付近へ東横線の駅も移転した[3]。 1950年︵昭和25年︶、神奈川駅は横浜駅に近接していることもあり、廃駅となった。歴史[編集]
●1926年︵大正15年︶2月14日‥東横線横浜側の終着駅として開設[1]。 ●1928年︵昭和3年︶ ●5月28日‥高島駅まで延伸[3]。 ●10月15日‥渋谷寄りの高島山トンネル出口付近に移転[1]。 ●1945年︵昭和20年︶ ●5月29日‥空襲で全焼[1]。 ●7月25日‥休止[1]。 ●1950年︵昭和25年︶4月8日‥廃止[1]。現況[編集]
神奈川駅跡周辺の東横線地上路線は2004年に地下化され、跡地は東横フラワー緑道として整備されている。神奈川駅跡付近には神奈川駅に関する説明板も設置されている。隣の駅[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。