福屋
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福屋八丁堀本店・本館 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒730-8548 広島県広島市中区胡町6番26号[1] |
設立 | 1929年(昭和4年)8月27日[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 3240001010310 |
事業内容 | 百貨店事業[1] |
代表者 | 代表取締役社長 大下洋嗣 |
資本金 | 4億6,000万円 |
売上高 |
164億3,700万円 (2024年2月期)[2] |
営業利益 |
5億4,800万円 (2024年2月期)[2] |
経常利益 |
5億2,100万円 (2024年2月期)[2] |
純利益 |
△5億7,800万円 (2024年2月期)[2] |
純資産 |
75億2,800万円 (2024年2月期)[2] |
総資産 |
332億7,400万円 (2024年2月期)[2] |
従業員数 | 650人(2023年3月現在) |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 |
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外部リンク | https://www.fukuya-dept.co.jp/ |
株式会社福屋[1]︵ふくや、英: Fukuya Co., Ltd.︶は、広島県広島市中区に本社を置く百貨店である。広島市の地域一番店である八丁堀本店や広島駅前店など、同市を地盤として事業展開している。
概要
●1929年︵昭和4年︶、広島県で初の百貨店として創業した[1]。 ●原爆の被害を受けた八丁堀本店は、現存する数少ない被爆建造物である。 ●旗艦店となる八丁堀本店と広島駅前店の他に、佐伯区の五日市駅前、尾道市にも中規模な支店がある。これら4店舗は日本百貨店協会に加盟している。 ●その他、広島空港・広島赤十字・原爆病院・広島県立美術館内にミニ店舗を持つ。また、地元企業に委託する形でのギフトショップを広島県、山口県、島根県に展開する。 ●店内で毎時00分に流れる福屋テーマソングは﹁ララ福屋﹂である︵歌‥森山良子、作詞 かしむら佐夜子、作曲 高井達雄︶。1969年︵昭和44年︶10月1日に創業40周年記念としてこの曲が作られた。 ●三原駅前再開発事業︵ペアシティ東館︶の核店舗として出店の計画があったが、天満屋との競合に敗れ断念。ただし、出店した天満屋は2006年売上の低迷から撤退に追い込まれており、結果的には出店後の損失を回避することができたともいえる。なお、三原市にはギフトショップを出店していたが、三原天満屋の撤退の頃に閉店している。 ●かつて外国車ボルボの代理店業務も行っていた︵2013年に広島マツダに売却︶。 ●かつて屋上遊園地があった[3]。店舗
主要店舗
●八丁堀本店 ●店舗面積28,620m2[1]。 ●本店南館 ●本店別館 ●福屋食品館 FRED - 2021年︵令和3年︶に閉店し、現在はユアーズ幟町店になっている[4]。 ●広島駅前店︵エールエールA館︶ ●店舗面積40,825m2。中規模小規模店舗
●五日市福屋︵1984年︵昭和54年︶11月開店[1]、広島市佐伯区[5]︶ 店舗面積4,791m2[5]。 ●呉店︵1978年︵昭和53年︶7月開店[1]、広島県呉市[1]︶ 店舗面積1,411m2[1]。 ●岩国店︵1979年︵昭和54年︶11月開店[1]、山口県岩国市[1]︶ 店舗面積974m2[1]。 ●三次店︵1982年︵昭和57年︶12月開店、広島県三次市︶ ●西条店︵1986年︵昭和61年︶6月開店[1]、広島県東広島市[1]︶ 店舗面積924m2[1]。以前は西条プラザ内に出店していた。 ●焼山店︵1994年︵平成6年︶10月開店[5]、広島県呉市[5]︶ 店舗面積1,747m2[5]。 ●福屋空港ショップ︵広島空港内︶ ●ミュージアムショップ︵広島県立美術館内︶過去に存在した店舗
●可部店︵1985年︵昭和60年︶10月開店[1] - ?閉店、広島市安佐北区[1]︶ 店舗面積492m2[1]。 ●高陽店︵1987年︵昭和62年︶6月開店[1] - ?閉店、広島市安佐北区[1]︶ 店舗面積492m2[1]。 ●沼田店︵1992年︵平成4年︶5月開店[1] - ?閉店、広島市安佐南区[5]︶ 店舗面積266m2[5]。 ●安古市ギフトショップ︵1984年︵昭和54年︶11月開店[1] - ?閉店、広島市安佐南区[1]︶ 店舗面積136m2[1]。 ●廿日市ギフトショップ︵1986年︵昭和61年︶4月開店[1] - ?閉店、広島県廿日市市[1]︶ 店舗面積240m2[1]。 ●竹原店︵1985年︵昭和60年︶4月開店[1] - 2013年1月20日閉店[6]、広島県竹原市[1]︶ 店舗面積445m2[1]。 ●宮内店︵1991年︵平成3年︶6月開店[5] - 2019年8月31日閉店[7]、広島県廿日市市[5]︶ 店舗面積627m2[5]。 ●大竹店︵1992年︵平成4年︶6月開店 - 2020年8月30日閉店[8]・広島県大竹市︶ 店舗面積616m2[5]。 ●広島赤十字福屋売店︵広島赤十字・原爆病院内︶ ●浜田店︵1993年︵平成5年︶11月開店[5] - 2022年1月30日閉店、島根県浜田市[5]︶ 店舗面積488m2[5] ●尾道福屋︵1994年︵平成4年︶10月開店 - 2024年1月14日閉店、広島県尾道市[9]︶ ●三次店︵1982年︵昭和57年︶12月開店 - 2024年8月11日閉店、広島県三次市︶福屋八丁堀本店・東館
福屋八丁堀本店・南館
福屋広島駅前店
福屋八丁堀本店・別館
脚注
(一)^ abcdefghijklmnopqrstuvwxyzaaabacadaeaf 流通会社年鑑 1990年版, 日本経済新聞社, (1990-11-24), pp. 71-72
(二)^ abcdef株式会社福屋 第137期決算公告
(三)^ “︻65年前にもあった︼秘蔵映像で振り返る広島の遊園地”. HOMEニュース – 公式YouTube. 広島ホームテレビ (2022年3月27日). 2022年7月28日閲覧。
(四)^ “広島の﹁福屋食品館フレッド﹂跡にスーパー﹁ユアーズ幟町店﹂”. 広島経済新聞. 2023年5月9日閲覧。
(五)^ abcdefghijklmn 流通会社年鑑 1998年版, 日本経済新聞社, (1997-12-02), pp. 85
(六)^ “福屋百貨店竹原店 | 都市商業研究所”. 2023年5月9日閲覧。
(七)^ ﹁広島の百貨店﹁福屋宮内店﹂が閉店、28年の歴史に幕﹂﹃不景気.com﹄、2019年8月19日。2019年8月25日閲覧。
(八)^ ﹁福屋大竹店、30日閉店 28年で幕、小型店を再編﹂﹃中国新聞﹄、2020年8月4日。2021年2月7日閲覧。
(九)^ “尾道福屋閉店へ ﹁寂しい﹂撤退惜しむ声 新たな入居者探しはこれから | 中国新聞デジタル”. 尾道福屋閉店へ ﹁寂しい﹂撤退惜しむ声 新たな入居者探しはこれから | 中国新聞デジタル. 2023年5月9日閲覧。
関連項目
- 学校法人大下学園 - 当社経営者である大下龍太郎により設立され、広島中央女子短期大学・大下学園祇園高等学校を運営していた。2005年に鴎州コーポレーションに経営権が譲渡され、学校法人AICJ鴎州学園に改称されるとともに大下学園祇園高等学校もAICJ中学校・高等学校に改組された。
- フマキラー - 大下一族の大下大蔵により「大下回春堂」として当時の安佐郡祇園町で創業。
外部リンク
- 広島の百貨店 福屋
- 広島の百貨店 福屋のフックン (@fukuya_dept) - X(旧Twitter)
- 福屋 - インターネットショッピング