コンテンツにスキップ

霧島神宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
霧島神宮

勅使殿・拝殿・本殿
所在地 鹿児島県霧島市霧島田口2608番地5号
位置 北緯31度51分32.2秒 東経130度52分18.7秒 / 北緯31.858944度 東経130.871861度 / 31.858944; 130.871861座標: 北緯31度51分32.2秒 東経130度52分18.7秒 / 北緯31.858944度 東経130.871861度 / 31.858944; 130.871861
主祭神 天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊
社格 式内社(小)論社
官幣大社
別表神社
創建欽明天皇朝(6世紀
欽明天皇元年(540年
本殿の様式 入母屋造
札所等 霧島六社権現
例祭 9月19日
地図
霧島神宮の位置(鹿児島県内)
霧島神宮

霧島神宮

地図
テンプレートを表示

霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口にある神社延喜式内社論社であり、旧社格官幣大社[1]

祭神

[編集]

現在の祭神は次の7柱[2]

主祭神
相殿神

歴史

[編集]
古宮址
神木の杉

6殿[3]540[4]

[]

殿77887[3]

394049501234殿250[3]

161484[3]殿殿51715[3]

1234殿殿161484西西2[5]

殿2西[]

6157814158569[]

[6]

西[] 187472

1935101116[7]

800[]

祭祀

[編集]

年間約100もの祭儀が行われている。

  • 朔日祭(ついたちさい) 毎月1日
  • 月次祭(つきなみさい) 毎月19日
  • 歳旦祭 1月1日
  • 初日供祭(はつにっくさい) 1月2日
  • 元始祭 1月3日
  • 散籾祭(うちまきさい) 2月18日(旧暦1月1日)
  • 御田植祭 3月3日(旧暦2月4日)
  • 狭名田の長田御田植祭(さなだのおさだおたうえさい) 6月第一日曜
  • 大祓式 6月30日、12月31日
  • 南九州御神楽 8月最終土曜
  • 例祭 9月19日
  • 除夜祭 12月31日

文化財

[編集]

国宝

[編集]
  • 本殿・幣殿・拝殿 1棟(附 棟札2枚)(建造物) - 2022年(令和4年)2月9日指定[8]

重要文化財

[編集]
  • 登廊下
  • 勅使殿

(以下は「附」(つけたり)指定)

  • 門守神社 2棟
  • 神饌所 1棟

以上の社殿は鹿児島藩主島津吉貴の寄進で、正徳5年(1715年)に建立された。社殿はいずれも朱塗りの華麗なものである。特に本殿は内部も豪華に装飾され、柱、梁、長押などはすべて朱漆塗りとした上に要所を彩色文様や鍍金の飾り金具で装飾し、壁には極彩色の浮き彫りを施した羽目板を配するなど、贅をこらしている。神社建築で、外部だけでなく内部までこのように装飾をこらしたものは珍しく、「西の日光」と言う別名を持つ。

境内

[編集]

41871沿1518827810211946789[9]

アクセス

[編集]

ドキュメンタリー

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]


(一)^  - 鹿 2012227

(二)^ 

(三)^ abcde46鹿198338 

(四)^  鹿鹿1995430 

(五)^  1997925 

(六)^   - 

(七)^ 201693077ISBN 978-4-10-320523-4 

(八)^ 4299

(九)^   1992

(十)^ (12) .  NHK (2022925). 20229252022925

関連図書

[編集]
  • 安津素彦・梅田義彦編集兼監修者『神道辞典』神社新報社、1968年、25頁
  • 白井永二・土岐昌訓編集『神社辞典』東京堂出版、1979年、120-121頁
  • 上山春平他『日本「神社」総覧』新人物往来社、1992年、282-283頁
  • 『神道の本』学研、1992年、227頁
  • 辰宮太一・中村葉子・中野晴生「元気の出る神社〜第六回 霧島神宮」『Psiko』6月号、ポプラ社、2006年
  • 『角川日本地名大辞典46鹿児島県』角川書店、1983年
  • 『ふるさとのお社鹿児島県神社誌』鹿児島県神道青年会、1995年
  • 白井永二・土岐昌訓編『新装普及版 神社辞典』東京堂出版、1997年

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]