︵いその もくず みなもとの すたみな︶
声 - 永井一郎︵1970年2月1日 - 2013年4月7日︶→茶風林︵2014年3月23日 - ︶
磯野家の先祖[408]。享年は不明。原作での波平の話によれば﹁ご一新の頃﹂の人物[409]。
人物
登場する時は裃︵かみしも︶に長袴姿で、顔や背格好は海平、波平と瓜二つ。ただし、ちょんまげがある分だけ2人より髪の毛は多い。
彼岸に殿様の御前でおはぎを38個も平らげ、殿様からお褒めに与った逸話を持つ武士だった[408]。
透明な姿で子孫である波平や家族を見守っていて、主にお盆や彼岸の時期に波平の夢に登場する︵カツオが大福をお供えした時に夢に登場したこともある︶。登場する時は大抵、子孫であるサザエやカツオのそそっかしさなどを嘆く発言をしている。原作では﹁年々供え物がせこくなっている﹂と波平に嘆き、﹁物価が上がっているから﹂と答えた波平に﹁庭に小判を入れた甕を埋めておいた﹂と告げる話がある︵話は波平が庭を掘っている所で終わっており、真偽は不明︶[410]。
甘党[46]。
1971年6月20日放映の﹁坊さんがやって来た﹂には、彼の妻が登場した。妻の顔立ちはフネにそっくりだった。
︵いその うみへい︶
声 - 永井一郎︵1970年4月5日 - 2013年4月28日[411]︶→茶風林︵2014年5月18日 - ︶
演 - 片岡鶴太郎
波平の双子の兄[408]であり、フネの義兄︵小舅︶であり、サザエ、カツオ、ワカメ、ノリスケの伯父であり、タラオ、イクラの大伯父である。初登場は、1970年4月5日放送作品No.81﹁兄さんがやって来た﹂。
人物
福岡に住んでいる︵磯野家の本家とみられる︶。原作漫画にも登場するが、﹁海平﹂という名前は出てこない。
性格は温和で涙もろく︵一時期のスペシャルでは波平そっくりの頑固者と設定されていたこともあった︶、また波平と同じく囲碁が趣味。
原作では眼鏡をかけていない点が波平と違うが、アニメでは海平も眼鏡をかけており︵ただし、作品No.2616﹁父さんが二人﹂や作品No.3903﹁ようこそ海平兄さん﹂など、眼鏡をかけていない設定の話もある︶、波平との外見の差異は頭頂部の毛の数が1本多い程度[408]である。周りの髪型や声も波平そっくりで、海平が帽子をかぶると全く区別がつかない。そのため海平が東京に来たときには、サザエ、カツオ、ワカメ、花沢さんや裏のおじいさんはもちろん、妻であるフネでさえ波平と間違えたことがある。
少年時代はさらに区別がつかず、幼馴染からは2人まとめて﹁波ちゃん﹂と呼ばれていた。
種子島に民宿を経営している友人がいる[412]。
落ち着きに欠け忘れ物も多く、教師にあだ名をつけたりしていたらしい[355]。
生まれつきの方向音痴[413]。
団体行動が苦手で、遅刻の常習犯だった[414]。
言動
幼い頃、波平と﹁お正月はいつまでか﹂をめぐって喧嘩したことがある。海平は鏡開きの1月11日まで、波平は門松を仕舞う1月7日までが正月と主張した[415]。
波平が家族に﹁海平兄さん﹂の少年時代の話や失敗談などを語る際、それは大抵波平自身の話であることをカツオには見透かされている。
50を過ぎて運転免許を取得し、波平一家に自慢して買ったばかりの車にみんなを乗せて運転した。しかし、運転は初心者ゆえ慎重になりすぎて自転車に追い越されるほど遅く、その反面で赤信号を見落としそうになる危なっかしさもあった。そのため、運転させないようにするために途中で酒を飲ませることで、運転をマスオに交代させた[170]。妻と喧嘩して東京の波平宅へ車で来たが、本人は﹁高速道路を走り通した﹂と言った。しかし、車中にフェリーの乗船券が見つかったため、フェリーで移動したことが発覚した。花沢父の案内で町内に駐車場を借りたが、﹁バックが苦手﹂なため駐車は花沢父が代わった。その後、駐車場に止めてあった海平の車がなくなり、彼の妻の差し金で海平の部下が移動させたことが分かった。海平は福岡に戻った[416]。
サザエさん、カツオくん、ワカメちゃんと甥や姪たちを呼んでいることもあったが現在は呼び捨てに統一されている。また逆に海平を呼ぶ時、波平は﹁海平﹂もしくは﹁海平兄さん﹂、フネは﹁お義兄さん﹂、サザエ・カツオ・ワカメは﹁海平おじさん﹂(アニメでの字幕表記は﹁海平伯父さん﹂)と呼ぶ。
その他
原作には名前がなく、アニメ化にあたり﹁海平﹂と名付けられた[179]。サザエさんで町おこしをしている福岡市の商店街では市内在住という設定の海平の着ぐるみがレギュラー登場人物ではないにもかかわらず制作されており、イベントなどで市民に親しまれている[417]。
声 - 不明
波平の義姉であり、サザエ、カツオ、ワカメ、ノリスケの伯母である。
原作には登場せず、アニメには2度登場している。1度目は1989年の﹁カツオ磯野家のルーツを探る﹂で、カツオからの電話を海平に取り次ぐ場面で登場し、その後、放送作品No.4202﹁春休み九州旅行 福岡・佐賀の巻﹂で、サザエ達の旅行に同行している。これら2回の登場において、海平の妻の顔のデザインは異なっていた。なお、海平が東京の波平のもとを訪れる時はいつも一人で、2011年正月の波平一家の九州旅行の際、海平の妻は﹁用事がある﹂との理由で同行しておらず、2014年の種子島旅行や2024年春に波平一家が太宰府跡を訪れた際も海平は同行したが、彼の妻は参加していない︵理由は不明︶。カツオなどが海平宅へ電話をかけるシーンにおいても、電話に出るのはほぼ海平であるため、登場回数は前述の2話のみとなっている。
(いその カヨ)
声 - 不明
1977年4月24日放送「お客にきた女の子」に登場した海平の娘。福岡から東京に修学旅行でやってきて、ついでに磯野家を訪問した。フネが「おや、もう三年生になったのかい。」と言っているが、中学三年生と高校三年生のどちらであるのかは不明。サザエに似たり寄ったりのおっちょこちょい。
原作ではカヨは登場しないが、海平の娘「カオル」とその夫「マコト」が登場して、東京駅のホームで結婚式を挙げ、そのまま列車で新婚旅行に出かける場面が登場する。
海平・波平の妹なぎえ(サザエの父方の叔母)の嫁ぎ先。劇中では三男のノリスケ宅が磯野家の近所に存在する。ノリスケの子供である男の子は、原作では名前について表記が無く、アニメ用に設定された「イクラ」が現在通称として使われており(後述「波野イクラ」参照)、ウィキペディアもそれに準じ、原作での説明もこれに倣う。
声 - 不明
波平と海平の妹でノリスケの母[408]。タイ子の義母であり、イクラの祖母でもある。さらにサザエとカツオとワカメの叔母で、タラオの大叔母︵﹁イクラちゃんのお祖母ちゃん﹂と呼んでいる︶でもある。
旧姓磯野。下の名前はなぎえ[418]。福岡在住。日常会話は福岡弁。
原作で﹁女手1つで子供を育てた﹂との台詞がある[要出典]ことから、なぎえの夫は他界している、もしくは離婚している可能性が高い[独自研究?]。﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄では健在とする[注35]。
原作では日本髪である。サザエの叔母にもかかわらず﹁ノリスケさんのお母さん﹂と呼ばれることが多い。波平がなぎえに対して敬語を使う回もあった。
アニメには滅多に登場しないが、2011年1月2日放送の﹁初旅・初夢・初笑い﹂で登場。この回では長兄・海平がフェリーチケットを手配して旅行に来た波平・サザエ一家さらにノリスケ一家と共に島原城で合流し、久々に海平・波平・なぎえの3兄妹が顔を揃えた。
阿蘇に味噌田楽専門店の店員をしている友達がいる。
呼ばれ方
波平が﹁ノリスケ﹂[注36]、サザエやフネやタイ子は﹁ノリスケさん﹂、マスオは﹁ノリスケ君﹂、カツオ、ワカメは﹁ノリスケおじさん[注37]﹂と呼ぶ。
アニメでは、タラオから﹁イクラちゃんのパパ﹂、担当作家の伊佐坂[419]からは﹁波野君﹂と呼ばれる。
人物
職業は出版社の編集者。実家は九州の博多。原作では兄弟はノリスケも含めて8人︵アニメでは5人兄弟︶。年齢は24歳 - 26歳[419][421]。
原作では8巻から12巻の間に上京して、12巻で当時20歳のタイ子と見合い結婚し、14巻で長男・イクラをもうける。結婚後は﹁東アパート[422][注38]﹂というところの15号室[423]あるいは31号室[424]に家族3人で住んでいる。恐妻家である[425]。
アニメでは、現在の職場に勤め始めた際に博多から押しかけ同然に磯野家に居候。その後タイ子との結婚を機に磯野家近所のアパート﹁くらげ荘﹂に移る。さらに1985年3月末に転勤のため一家は名古屋に引っ越したが、同年9月頃に戻り、現在のマンションに住んでいる[426]。
原作ではやや太り気味であることを理由に生活習慣病を気にすることもあるが、何度か登山に挑むなど筋力や体力はそれなりにある。アニメでは原作より痩せており、容姿については変更が激しい。
アニメでは伊佐坂の原稿を受け取るついでに磯野家で休憩したり、タイ子から部屋を追い出された時にかくまってもらうなど磯野家によく訪れている。
仕事について
原作では新聞社の記者で、大物女優の取材をした後緊張して知らずにメダカが入った水を飲んだ[427]話や、自分の子の育児が原因で睡眠不足になり仕事に支障が出た[428]話がある。
アニメでは出版社︵会社名は﹁︵株︶出版社﹂[429]︶勤務で編集者の仕事をしている。普段と違って仕事に対しては非常に真面目で、弱音を吐いたり文句を言ったりすることはほとんどない。伊佐坂の担当となったのも現在のマンションに住み始めた頃からであり、転勤以前にも一時期、別の伊佐坂︵同姓同名だが現在の伊佐坂とは別人︶を担当したこともある。
イクラに言われて一度ひげを生やしてみたものの、結局イクラが怖がったためすぐにそった[430]。
性格
かなり図々しい性格でお調子者︵後述﹁ちゃっかりエピソード﹂を参照︶だが、基本的に明るく朗らかなため、悪意をもたれることは少ない。迷惑をかけたとしても従弟のカツオに比べれば怒られることは少なく、あきれられる場合がある。
子どもじみた一面があるため時には波平に叱られることもあるが、親しみやすくカツオとワカメに慕われている。ただし、ケチ臭いところもあり原作でカツオからは﹁一緒に外出するのが嫌﹂と言われている。同様の理由でしばしばカツオを筆頭とする磯野家の子供たちと駆け引きを演ずることもある。
ケチな性格をからかわれており、磯野家に来る時に手ぶらで土産を持ってこない事が多い事からカツオに﹁手ぶらマン﹂と言われている。
はた迷惑ないたずらが好きで、時には赤の他人をも巻き込む[431]。古い傘を改造して傘お化けになってカツオとワカメを怖がらせたり、﹁街の食堂で食事をしたあと、どんぶりの下に代金を隠しておいて﹁食い逃げ﹂を装って店を出る﹂などのいたずらをしている。
原作ではマスオとともにいたずらをしている。キノコ取りをしている女性を驚かそうと刑事︵ノリスケ︶と犯人︵マスオ︶に扮して﹁死体を埋めたな﹂﹁はぁ刑事さん﹂と答えたため、それを聞いた女性たちが驚いてマツタケを放り出して逃げてしまった。その日の夕食はマツタケご飯でみんな大喜びだったが、マスオは浮かない顔をしていた[432]。デパートでアイスクリームを食べ終えた後、コーンをヘアピースに置き、鬼の角に見立てていた。
ちゃっかりエピソード
余計なことを言って波平を怒らせたり人の秘密をバラしたりしてしまうことが多く、口が軽い。
磯野家でたびたび食事を摂ることがあり、特にすき焼きやお歳暮や近所からのおすそ分けでもらったメロンなどちょっとした贅沢な食べ物が食卓にあがる時は、毎回と言っていいほど。そういう時は勘が働くらしく、呼んでもないのにどこからともなく磯野家にやってきて﹁いやー今夜はすき焼きですか? うまそうだなー﹂などと言ってごちそうになる。
また、サザエ達が外出中の時に来るとおみやげを当てにして帰宅まで居座ることもある︵ただし、必ずといっていいほど、おみやげを手に入れられず終わる︶。
さらに、帰宅時にマスオや波平たちと駅で一緒になった時は、﹁いやー奇遇だなー、帰りにちょっと一杯どうです?﹂などと言って酒に誘う。その場合、自分から誘ったにもかかわらず、年上の波平からはもちろん、マスオにも﹁今日はちょっと持ち合わせなくて﹂など理由をつけて奢ってもらうことも多い。
海水浴などで波平以外の家族が全員出かけて、波平が留守番をしている時、昼時に磯野家に押しかけて勝手に出前を取ったり、波平が食べようとした駅弁を横取りしたこともあった。
波平や新入社員に借金を頼みこんだこともある。しかし、マスオから借金の返済を催促されると、とことんトボけてはぐらかそうとする。
お茶を入れに台所に行き、縁側に置いていただけのサザエの焼き芋を﹁お昼を食べてなかったから﹂と勝手に食べてサザエを怒らせたことがある。
波平とのエピソード
前述の通り、酒好きで波平ともよく帰宅時に飲んでいるが、マスオや波平の二人と飲まない時が続いた時には、波平から﹁早く帰ってやれば良かろうに﹂とあきれられている。妻子二人での夕飯がいかに寂しいかを知らしめるために、波平がイクラとタイ子を磯野家に呼び寄せて懲らしめたことがあり、降参したノリスケは翌日磯野家に朝食を食べに来た。そのとき、頭からジャケットをはおっていたため、玄関のドアに映ったシルエットからイクラとタラオに﹁お化け﹂と一瞬怖がられた。
また、性格やその言動から、波平に叱責される回数はカツオやサザエに次いで多い。些細なことで波平の逆鱗に触れ、磯野家への出入り禁止を言い渡されたこともある︵実例は後述の3回︶。これについて本人は、﹁僕に本気で怒鳴ってくれるのは伯父さん︵波平︶と編集長しかいない﹂と語っている[433]。
露店で﹁全自動卵割り機﹂という商品が売られているのを見掛けた後、それについて磯野家で話題にしたことがある。波平がそれを買っていたとは知らずに﹁手で割ったほうが早い﹂﹁あんな物を買う人は卵なんか割ったことがない亭主関白﹂と本人の前で散々非難して憤慨させ、数日出入り禁止になった。しかし、翌日磯野家に来たイクラがその卵割り機を気に入ってしまったため借りることになり、改めてマシンの性能を見たノリスケは﹁よく出来ているなー﹂と感心する。その後、ノリスケが自分の発明した﹁グルグルダシトール﹂[注39]というマシンの概略を卵割り機を返しがてら磯野家に持って来たところ、それに波平が興味を持ち、マスオも加わって部屋にこもって会議を始める結果となり、そのまま和解した[434]。
本人は軽いジョークで言ったつもりだった事を、磯野家が真に受けて騒動になった事もある。事の発端は、裏のおじいちゃんの家の庭に落ちていた落し物の野球ボールを、有名野球選手のサインボールだと適当に嘘をついたことであり[注40]、これに激怒した波平に再び出入り禁止を食らった[435]。
賞味期限ギリギリのお土産を持ってきたとき、波平に﹁相変わらずのワケあり人﹂と言われたことが原因で波平に﹁頑固で短気、不器用で飽きっぽい﹂﹁まさに究極のワケあり﹂と言ってしまい、またもや出入り禁止を食らった。しかし、ノリスケが酒を持ってきたことで事実上和解した[436]。
この他にも、2021年2月28日放送﹁父さんは有名人﹂、2022年9月4日放送﹁ノリスケ出入り禁止﹂でも出入り禁止を食らっている。[注41][注42]
その他エピソード
住宅公庫の抽選に当選している[437]。
電車や映画館の座席を確保するのが得意。
富山市[注43]に大学時代の後輩がおり、旅館を営んでいる。ただし、その旅館には磯野一家が泊まったが、後輩は未登場[216]。
じゃんけんをするときは、最初に必ずチョキを出す[438]。
会社で一番信用がある[429]。
﹁サザエさん30年後﹂では、海外旅行帰りに一家を訪れる。
原作では︵その時の姿もあって︶山下清に間違われたことがある[439]。
原作およびアニメ版初期ではベレー帽をたびたび被っていたが最近[いつ?]はあまり被らない。
ヘビが苦手[440]。
映画﹃サザエさん﹄では、西野姓で大阪出身、コメディリリーフ的な側面は少なく、サザエの親友、みち子と結婚し、﹃サザエさんの青春﹄では当のサザエより先に1子もうけ、出番を終えるが、代わりに二作目の﹃続・サザエさん﹄より原作のノリスケそっくりな弟ノリオ︵藤木悠︶が登場し、実質的なノリスケの役割を演じる。
人物
アニメでの年齢は22歳くらい[419][443]。旧姓は入江︵いりえ︶。実家は東京で、両親と妹が暮らしており、父親はかなり上品な紳士である[444]。
現在は専業主婦だが、以前はデパートに勤めており、20歳の時にノリスケと見合い結婚して1男の母となった。
学生時代にはイタリア人のペンフレンドがいたらしく、イタリア語を少々話せる[445]。
多趣味で、バレエ・洋裁・生け花・ピアノ・英語・スキーをしているとの事[446]。
性格
基本的に優しくて落ち着いていて上品な淑女である。優しいが子供を甘やかすわけではなく、イクラにもちゃんとダメなことはダメと言うしっかりした性格。そのためイクラがわがままを言ったり、いたずらをするとたしなめるセリフをよく言う。
カツオが子守りや留守番などをしたときにお駄賃やお菓子などをあげたりしても、﹁︵サザエから︶怒られるんじゃないか﹂と不安に思うカツオのことも考え、気を遣える人である︵ただし、年末に内緒でカツオにお年玉をあげて、それを知ったサザエがカツオに憤慨した例もある︶。お駄賃の入った封筒に自画像を描いていたことがある。
ファッションなど
原作では、独身時代はモデル並にスタイルが良かったがイクラ出産後ぐらいに太りだし、見た目も所帯じみたものとなっている。アニメでは出産後も痩せたまま。
あまり派手な服は好まず、普段はほとんどスカートで過ごしている。ただし過去、アフロヘアーにジーンズというファッションで、ノリスケを驚かせたことがあった。
磯野家との関係
原作では、ほとんど磯野家に来ないが、仲が悪いわけではない。
逆にアニメではよく磯野家に来ており、特にサザエと仲が良く、双方の子供ぐるみで一緒に風呂に入るほど。
三河屋を使って磯野家にビールを送ったことがある。
ノリスケに愛想を尽かして家出をして﹁イクラと実家に帰ります﹂などと置手紙をするが、実際は磯野家に行っている。そのあとノリスケが磯野家に来てばったりタイ子とイクラに会いそのまま磯野家でみんなで夕食を食べながら、ノリスケのことを話したことがある。また、ノリスケがちょっとした発言や行動で波平など磯野家の面々に迷惑をかけたときは、磯野家に来た時に必ず代わりに謝るなどフォローすることも多い。
人物
タイ子の実家である入江家の初孫で男の子︵原作では当初﹁女の子だった﹂という説がある。後述﹁イクラの性別﹂を参照︶。タイ子同様、原作にはあまり登場しない。
年齢は1歳半くらい[419]。
主要キャラクターの中では、最も原作と外見の差が大きい。
髪色は茶色。初期においては、髪色は黒色で現在よりも丸々と太っていた[449]。
アニメでは、タラオと同様に特殊な足音をたてる。
性格
好奇心旺盛で様々な物事に興味を持つが、同時に熱が冷めるのも速い飽きっぽい性格。一度興味を示すと周りの人間が﹁ダメ﹂と言っても熱が冷めないうちは、怒ったり泣いたりして聞き入れない。興味を持つきっかけは様々で、子供らしいきっかけもあれば、大人の行動を見たことがきっかけになることもある。たまに意外な物に興味を示した時などは、両親とタラオをはじめとする周囲の人間が、イクラの行動に驚かされたり振り回されたりする。イクラの暴走を押さえ込める人物はカツオぐらいである。
また、人間観察に優れており、興味を持った人のマネすることも周囲を困惑させる原因の一つになっている。
その反面、まだまだ幼く怖がりで、寂しがり屋なため泣くこともある。また、家族旅行で知らない土地へ行った時はノリスケかタイ子のどちらかがいないと不安である。この時は、ノリスケが八尾に大学時代の後輩に会いに行って先に富山に着いていた為、八尾に行ってノリスケと合流する事になっていたが、﹁タラちゃんと一緒にいたい﹂と意思表示をした為、タイ子とサザエが口裏合わせをしてイクラを置いて行き、道を渡って車が通った間に隠れた。イクラは戻って来ると思っていたのにいない為、不安がって戻って来たタイ子の胸で泣き、タラオと一緒にいたのを諦めた[216]。
普段人見知りをしないが、時々人見知りをしたり、タイ子らから人見知りをしているように見える時がある[232][450]。
気性が激しく、自分がだまされたと分かると自分をだました相手に対して︵イクラのために思った行動でだましたつもりはなくても︶容赦ない仕返しをする。その手口は1歳児と思えないものである。仕返しが済んでもその相手と同席しないなどかなり強硬な態度をとり続けるが、波平やフネの一言によってとたんに機嫌が良くなる。
コミュニケーション
アニメで発する言葉は﹁ハーイ﹂﹁チャーン﹂﹁バブーン︵バブー[注44]︶﹂しかしゃべれず[419][451]、イクラの両親と、イクラと年齢の一番近いタラオのみ理解可能。それ以外の人物がイクラの言いたいことを理解するには、タイ子たちに通訳してもらう。あるいは、イクラの表情と言い方・動きなどで予想し、その都度イクラに﹁ハーイ﹂﹁バブーン﹂でイエスかノーを判断してもらうしかない。
イクラはほとんど話せないものの、相手が言うことは簡単な言葉なら理解できるようで上記のようにコミュニケーションをとっている。
イクラは言葉が話せるか否かについて
アニメでは、基本的に上記の﹁ハーイ﹂﹁チャーン﹂﹁バブーン﹂しか話せない[419]。ただし、﹁お帰りなさいイクラちゃん﹂︵作品No.2433︶以降、いくどかしゃべったことがあるが、不評だったことにより翌年頃までに元に戻った[要出典]。その時のセリフは、波野一家が引越し前にタイ子・ノリスケが磯野家に﹁東京に帰る﹂旨の﹁テープレター﹂を送り、一家で聞いていた際テープの中から聞こえた﹁カエル?﹂の声[注45]。それを聞いたサザエは驚いたが、カツオの早とちりとして扱われた。
しかし﹁ママ﹂は呼べるようで、公園で遊んでいた場面ではちゃんと﹁ジャンケンポン!﹂と言っていた︵もっとも、勝っても負けても関係ない︶。はっきりとした意思表示をしたこともある。
好奇心旺盛なエピソード
﹁金太郎﹂の腹掛けに興味を示したときは、タイ子がサザエと電話している最中に腹掛け姿で勝手に家を飛び出して、タイ子を困惑させた。ただし、近所の人からは﹁五月人形みたい﹂と評された[注46]。
また、台所の床下収納戸に興味を示した時は、裏のおじいちゃん宅や伊佐坂家の台所の床下収納戸を勝手に開けようとした。
ペンキ屋に興味を示してハチの小屋のペンキ塗りをした際に、ペンキ屋のおじさんの作業服が汚れていたのをマネをして、イクラ自ら服にペンキを塗ってしまい、タラオを困らせた。
時に、お茶やらっきょうの酢漬けなど、主に大人が好む食べ物や飲み物をおいしく食べたり飲んだりするため、周囲を驚かせる。
うなぎが大好物である。
磯野家と一緒に阿蘇に旅行に行った時に以前、家族で阿蘇に旅行に来た時に馬に二時間も乗っていたと馬に乗せてくれた﹁江藤ファーム﹂の主人に覚えられていた[170]。
消防自動車に凝っていた時期があった[452]。
タラオについて
タラオとは年が近いこともあり非常に仲が良く、家族に連れられてお互いの家に行くといつも一緒に遊んでおり、二人でどこかへ勝手に出掛けてしまうこともしばしば。また、昼寝などで2人が同じ布団で寝る場面が幾度もあり、イクラが磯野家に泊まることもあるが、夜中にホームシックになったりして朝まで一緒に寝ていることはない。イクラのワガママなど些細なことでタラオとケンカをすることもあるが、結局は﹁ケンカするほど仲がよい﹂という感じでほどなくして仲直りする。仲の良さは凄まじく、ノリスケの仕事の都合で名古屋に引っ越す事になった時も別れる際、大泣きした程である。しかし、その三ヵ月後にノリスケが新雑誌の立ち上げで東京に呼び戻されて、東京に戻った為、またすぐに会えるようになった。
悪いことや危ない行動を起こそうとする時に﹁やってはいけない﹂と言い聞かせるのに時間がかかる。タイ子がいる時は﹁いけません、イクラ!﹂と注意されたり、タラオといる時はタラオがお兄ちゃんらしく注意して止めようとする。しかし、イクラはほぼ言うことを聞かないで行動を起こしてしまうため、両親も手を焼いている。
イクラの性別
アニメではイクラは男の子となっているが、原作のイクラは当初は女の子だったのではないかという説がある[453]。
その理由は、原作のイクラの出産時のエピソードとして、役所に出生届を出しに行くノリスケの手には“ナミエ”と書かれた紙を所持しているからである。当初その名前で届けるつもりであったが、たまたますれ違ったかっぷくのいい女性が﹁ナミエ﹂と呼ばれていたため﹁考え直そう﹂と途中で引き返すという話がある[454]。また、タイ子が雛人形を買おうとするエピソードもある[455]。
ただ、途中から[456]﹁ボーヤ﹂と呼称されるようになっているため、それ以降は男の子の設定になった。
設定について
アニメ﹁サザエさん﹂の脚本を担当している雪室俊一によると﹁原作で名前がなかったノリスケとタイ子の子供が﹁イクラ﹂と付けられたのは、︵自身の︶娘の好物からきている﹂と語っている[457][458][459]。
実際には原作者の長谷川町子は、ノリスケとタイ子の子供に対して﹁チドリ﹂という名前を付けている。しかし、アニメ版に﹁チドリ﹂の名前が採用されることはなかった。
この﹁チドリ﹂という名前の存在は、朝日新聞朝刊に﹁読者と新聞﹂という読者の質問欄があり、そこに読者から﹁サザエさん一家の家族構成を教えて欲しい﹂という質問が来たことで明らかになっている。これに対して長谷川から詳しく回答されており、本人直筆による各登場人物の似顔絵と名前が描かれたイラストが掲載された。そのイラストにはサザエさん一家の横にノリスケ一家も描かれ、﹁波平のオイ、いそのノリスケ﹂と﹁妻、タイ子﹂、そしてタイ子に抱かれた﹁チドリ﹂と名前が明記された赤ん坊が描かれていた[406]。
原作では赤ちゃんのままだったが、アニメでは初代プロデューサーである松本美樹の﹁ベビーベッドに寝た赤ちゃんのままではいつまでたっても話ができない﹂という提案により、初登場からしばらく経って歩ける程度の年齢に成長した。雪室俊一は後に﹁作中で年をとるという禁じ手を唯一行ったキャラクター﹂という趣旨の発言をしている[457]。
︵フグた いりえ︶
声 - 川崎恵理子︵2019年 - )
演 - 正司歌江︵浅野温子版のドラマ︶
マスオ・サケオの母[408]で、サザエの義母、タラオ・ノリオの祖母である。下の名前は入江[460]。
マスオの幼少期に夫を亡くし、女手ひとつでマスオとサケオを育てた[408]。大阪にサケオ夫婦と孫のノリオと暮らしている。
豪快で明るい性格の肝っ玉母さんであり、関西人特有のユーモアがある。サケオ夫婦の干渉が激しいためマスオの元へ転がり込んだが、次の日磯野家を出た。近くのラーメン屋に﹁花園シノブ﹂の偽名で働いていたことが分かり、マスオはその店に寄ったが、マスオが注文した品を勝手に変えたり、店主に盾突いたりしていた。まもなく、大阪の家に戻り、お詫びに磯野家に出前を届けさせた[461]。草木染が得意であり自分で染めた風呂敷が気に入られ磯野家の隣人のお軽さんに教えることになったことがある[462]。
原作でもマスオが実家に帰省する話がある。理由はマスオの父の法事だが、この時マスオはタラオを自分の実家に連れて行かなかったため、そのことについて﹁磯野家の謎﹂では疑問を投げかけている︵﹁磯野家の謎﹂78頁︶[注47]。
︵フグた サケオ︶
声 - 沢木郁也︵2002年1月6日放送サザエさん新春お年玉sp﹁初夢 正夢 春の夢﹂︶
フグ田家の長男であり、マスオの兄、サザエの義兄、タラオの伯父、ノリオの父[408]。マスオの実家に母と妻︵名前不明︶︵声 - 川崎恵理子︶[463]と息子のノリオと暮らしている。﹁サケオ﹂はアニメでつけられた名前。子供時代に曜日がなかなか覚えられなかったマスオに木琴を使って曜日を教えたり、納豆をキャビアだと思って食べるとおいしいと教えるなど、弟思いである。
原作ではマスオとサザエを大阪城と京都と奈良に案内した。宿泊先の旅館で﹁都の西北﹂︵早稲田大学校歌︶を歌った︵マスオはその隣で﹁ふるさと﹂を歌った︶。
︵フグた ノリオ︶
声 - 瀧本富士子[464]︵2002年1月6日放送サザエさん新春お年玉sp﹁初夢 正夢 春の夢﹂︶
マスオの兄・サケオの息子[408]で、タラオの従兄。マスオの甥でサザエの義理の甥。大阪のマスオの実家に住んでいる。
常に阪神帽をかぶっている︵阪神のロゴの部分はノリオの﹁N﹂になっている︶。12歳。
大阪に帰省したマスオ、サザエに大阪案内をすると言って、玩具問屋街に連れて行き、大量にオモチャを買ってもらうなど、ちゃっかりした面がある。このエピソードは原作でも描かれている[465]。その後、東京に遊びに来て花沢さんに一目惚れし、カツオを大いに驚かせた。
ズル賢さと行動力はカツオ以上で、一人で新幹線に乗って東京へ行ってしまうことすらあり、カツオを驚かせる。一方、サザエさん一家とカツオとワカメが大阪旅行に行った際、カツオとワカメを大阪見物させると言って連れ出すなど面倒見のいい面もある。
1978年末頃に磯野・フグ田家が大阪へ旅行した際も、マスオの兄一家が登場したが、この時のノリオのキャラクターは前述のものとはやや異なっていた。
東宝、宝塚映画のシリーズには、同名のキャラがノリスケの弟として登場し、代わりにマスオの妹として﹃サザエさんの結婚﹄以降フグ田タイコ︵白川由美︶が登場する。
声 - 不明
マスオとサケオの叔父で、タラオとノリオの大叔父。原作では朝日文庫版3巻6 - 7ページ収録話に、アニメでは1974年4月7日放送の「九州おじさん上京」に、それぞれ登場した。名前は不明。原作では、叔父の他に彼の妻(マスオの叔母)も耳が不自由ながら健在のようである。アニメでは、九州在住で娘がおり、横浜で仕事があったついでに磯野家にやって来た。
︵いしだ たいぞう︶
声 - 不明︵1969年11月9日 - ?︶→ 若本規夫[466]︵? - 2013年9月︶→沢木郁也[467]︵2014年9月 - ︶、幼少期‥箱田真尋︵40周年SP︶
初登場は﹁家なき子物語﹂︵作品No.0018、1969年11月9日放送︶。しかし、このときはまだ明確に名前は出ていない。
磯野フネの兄であり[408]、また、サザエ、カツオ、ワカメの伯父、タラオの大伯父や波平の義兄︵小舅︶でもある。
縦に長い形の顔で、髪型はかりあげ。静岡にあるフネの実家で暮らし、農業︵みかん農家︶を営んでいる[408]。
原作漫画では﹁鯛造﹂という名前は出てこない。また、子供が4人︵息子と娘が2人ずつ︶いるが、﹁家なき子物語﹂︵作品No.0018、1969年11月9日放送︶では、子どもがいない設定になっており、カツオやワカメの度を越した、意図的なイタズラを喜ぶほど、子どものいる生活を夢見ていた。
油絵を描き、﹁未田完﹂の名で美術展に出品したこともあった[468]。
(いしだ おこぜ)
- 声 - 不明
- 初登場は「家なき子物語」(作品No.0018、1969年11月9日放送)。鯛造と同様に、このときはまだ明確に名前は出ていない。
- 鯛造の妻であり、フネの義姉[408]。
声 - 不明
鯛造とフネの弟で、サザエ、カツオ、ワカメの叔父。タラオの大叔父で、波平とおこぜの義弟である。公式磯野家の家系図には記載があるが、原作・アニメともに登場しないため詳細は不明。下記の青山のトシオさんと同一人物かどうかも不明。
- 声 - 不明
- 磯野家の親戚らしいが、詳しいことは不明。
- 原作では朝日文庫版13巻6ページ収録話に名前のみ登場するが、磯野家の親戚とわかるシーンはない。
声 - 吉田愛理[469]︵1997.8︶→川崎恵理子︵2014.6︶
青山のトシオさんの子供[470][471]。気が強く、カツオ、ワカメ、タラオを呼び捨てや﹁アンタ﹂呼ばわりをしており、タマからも嫌われている。
スカートのポケットに手を入れて歩く癖があり、余計生意気に見えるという理由で、母親にポケットを縫い付けられている。
見た目やキャラ設定はナナコと非常に似ているが、トシコのほうが言葉遣いが乱暴でお転婆。
声 - 不明︵2023年1月15日︶
青山のトシオさんの子供[472][473]。数年前ナナコが初めて磯野家に預けられた時、サザエは﹁どうしてそんなにお鼻が低いの?﹂﹁どうしてそんなにソバカスがあるの?﹂と面と向かって言われ[注48]、カツオはお経を読んでと言われ、ワカメは早口言葉を言わされた挙句に﹁どうして、お口が回らないの?﹂と言われて泣かされたことがあるため、磯野家一同、ナナコを苦手としていたが、再度来た際には礼儀正しい性格になっており、カツオ達と打ち解けることができた。
見た目やキャラ設定はトシコと非常に似ているが、トシコよりも言葉遣いが丁寧で、大人ぶった振る舞いをしている。
声 - 不明︵1969.10︶
アニメの第1話などに登場した磯野家の親戚[474]。どのような立ち位置の親戚かは明らかにされていないが、劇中において彼女のことをカツオが﹁はま子おばさん﹂、サザエが﹁おばさん﹂と呼び、フネが﹁まだ帰さないわよ!﹂﹁それまでここにいてちょうだい!﹂と対等に口を利くシーンがある。かなり性格が悪い上に地獄耳のため、磯野一家からは嫌われている。カツオがワカメが捕まえようと縄でワカメと間違いちょうど訪問した彼女の首を絞めたためテストを見せるまで待つことになるものの、一家で食事に出かけるため彼女のことを忘れ居眠りをしていたところをカツオと75点のテストを取り戻すため追いかけっこをしたネズミ[注49]の姿を見て悲鳴をあげて幕が閉じる。﹁早春花ざかり﹂︵作品No.367︶および﹁連休のプラン﹂︵作品No.1639︶にも登場。﹁早春花ざかり﹂では、波平・フネを除く磯野・フグ田家5人がはま子の家を訪問し、はま子の娘︵マサゴ︶が登場した。この話での苗字は﹁ハマノ﹂であった。﹁連休のプラン﹂ではカツオと電話で話しており、連休中にお互いの家を交換することとなった。また、房総半島に住んでいることがこの話で明らかとなり、これら2話では第1話に比べ性格が丸くなっていた。
アニメ版における磯野家の隣人は幾度か入れ替わっている。初期の頃は、異なる設定の隣人がモブ扱いで何度か登場している。
あらまし
(一)氏名不詳‥1969年11月16日時点
(二)氏名不詳‥1969年12月21日時点
(三)氏名不詳‥1970年1月4日時点
(四)氏名不詳‥1970年4月26日時点
(五)山川親子‥1970年5月10日時点
(六)氏名不詳‥1970年6月21日時点
(七)氏名不詳‥1970年8月9日時点
(八)初代伊佐坂家‥1970年8月30日 - 1978年4月?
(九)浜家‥1978年5月7日 - 1985年3月31日
(十)2代目伊佐坂家‥1985年7月21日 - 現在
1969年11月16日時点
この日放送の﹁お菓子で勝負だ・・・・!!﹂において、アニメ放映開始後初めて隣人の描写が登場する。この回では、カツオとワカメを庭の飼育小屋に閉じ込めた波平とサザエを白い目で見る中年の夫婦が登場する。
1969年12月21日時点
この日放送の﹁さいまつけいかい﹂において、後に初代伊佐坂家が引っ越して来る場所とは反対側の隣人の中年女性[注50]が登場し、隣家の庭の池の金魚を狙うタマに対して文句を言う。
1970年1月4日時点
この日放送の﹁晴れ着が大好き﹂において、上記の11月・12月とは異なる隣人女性が登場する[注51]。サザエやフネに着物を着せてもらえないワカメに着物を着せてあげる役割として登場する。
1970年4月26日時点
この日放送の﹁こいのぼりよ空高く﹂において、上記の1月とは異なる隣人が登場する。この回では、赤ん坊を背負って洗濯物を干す中年男性が登場する。
山川親子
1970年5月10日放送﹁おかしな隣人﹂において、磯野家の隣︵後に伊佐坂家や浜家が引っ越してくる場所︶に引っ越してきた母・お松と息子・谷男の親子。お松はとても口が悪いが、実はお互い思いやっている。翌週以後しばらく登場しなかったが、1972年9月24日放送﹁タラちゃんのオルゴール﹂にて近所の住人として再登場し、しばらく登場していた[475]。その後、1973年12月30日放送﹁二日早いおめでとう﹂において、谷男が結婚する描写がある。
1970年6月21日時点
この日放送の﹁ぼくがいないよォ﹂において、上記の山川親子とは異なる隣人が登場した。庭でサザエとマスオが写真撮影しているところへ隣家の女性が顔を出して話しかけてきた。
1970年8月9日時点
この日放送の﹁イライラ物語﹂および﹁プールの巻﹂において、上記の6月とは異なる隣人︵この2作品に登場する隣人は、それぞれ別家庭の模様︶が登場した。﹁イライラ物語﹂では、暑さで朦朧としながら帰宅した波平が間違えて隣家[注51]に入り、下着姿で涼んでいた親子3人︵夫婦と息子︶の顰蹙を買った。﹁プールの巻﹂では、前者と異なる風貌の夫婦が登場し、庭にプールを作っている様子が登場した。
初代伊佐坂家
以下、公式サイトに基づいて初期の伊佐坂家を﹁初代﹂、現在の伊佐坂家を﹁2代目﹂と表現する[476]。
初代伊佐坂家は、1970年8月30日放送﹁巨匠イササカ氏あらわる﹂において磯野家の隣人として引っ越してきた小説家一家であり、2代目と同様に﹃似たもの一家﹄をモチーフにした家族であった。家族構成および名前も2代目と同じものとなっているが、顔つき、性格、飼っているペットなどは全く異なっていた︵ウキエがおしゃべりだったり、おてんばだったりする︶。ただし、フネと軽が同級生だった等の一部の設定は共通している。なお、初登場時の甚六とウキエは小学生くらいの年齢で、のちに1971年の再登場で大人になっている。その後、1978年に引っ越して姿を消した。[要出典]なお、初代伊佐坂家登場後の1970年10月25日放映の﹁家庭戦線異状なし﹂においては、伊佐坂家とは反対側の隣家に住む夫婦︵妻の名前はヤスコ︶が登場したほか、1973年11月4日放送﹁どっちが大事﹂など、初代伊佐坂家の存在するはずの場所が道路になっている話も存在する。
浜家
1978年5月に浜家が磯野家の隣に引っ越してきたという設定で登場した。その後、体調を崩した浜夫人の療養のため、1985年3月に静岡県伊豆長岡町︵現・伊豆の国市︶へ引っ越していった[477]。
この日の放送では浜家以外にも、ノリスケの転勤に伴い波野家が名古屋に引っ越したり、三河屋の御用聞きの三平が郷里の山形県に帰るなど[478]、磯野家周辺のレギュラーキャラクターは一時的に大きく減少した。その後4か月の空白を経て隣家に2代目伊佐坂家が引っ越して来たり、三河屋の御用聞きには三郎が登場するなど、多くの新キャラクターが入れ替わりに投入された。
その他
1972年12月17日放送﹁いらっしゃいワカメです﹂では、かつて磯野家の隣に住んでいたというオカジマ夫妻が磯野家を訪ねてくる。オカジマ夫妻は、カツオが幼いころに北海道へ転勤となっていた。
2024年時点における磯野家の隣人一家。1985年7月21日に初登場した[387]。もともとは長谷川町子の別作品『似たもの一家』の登場人物であり、原作漫画の『サザエさん』にも一度登場している(磯野フネと伊佐坂軽が同級生という設定は原作に準ずる)。
︵いささか なんぶつ、アニメ版の表記は﹁難物﹂、2013年3月までのEDクレジットでは﹁なん物﹂、4月以降は﹁伊佐坂﹂と表記されている︶
声 - 峰恵研[441]︵1985年7月21日 - 2002年2月︶→伊井篤史[441]︵2002年2月 - 2002年3月︶→岩田安生[441]︵2002年4月 - 2009年9月︶→中村浩太郎[441]︵2009年10月 - 2023年7月30日︶→牛山茂︵2023年11月19日 - ︶[441][479]
演 - 三木のり平→佐野史郎→三谷幸喜→浅野和之
人物
磯野家の隣人の恋愛小説家[480]。年齢は55歳くらい[443]。アニメでは伊佐坂の担当編集者であるノリスケが自宅まで受け取りに赴いている。たまに早く書き終えて、ノリスケが原稿を取りに行った時にすんなり原稿を渡せることもあるが、基本的に大変筆が遅くいつも締切に追われている。そのため、ノリスケが原稿を受け取りに訪れてもまだ完成していないことが多々あり、裏からこっそり逃げ出すことさえある。たいていは凝った言い訳をして引き延ばしを狙うため、ノリスケら編集者の間から﹁イイワケ先生﹂と呼ばれている[481]。
性格は基本的には非常に温厚。ただし、新米の雑誌記者が軽のあだ名である﹁カッパ﹂の由来︵河童のように泳ぎが上手であることが由来︶を、﹁河童のような外見だから?﹂などと勘違いした際には、記者達が青ざめて逃げ出すほどに憤慨したこともある[482][483]。
趣味は囲碁で、手が空いた時や気分転換でよく波平と囲碁を打っている[480]。
文才はあるが生活力に乏しく、家族が留守のときに缶詰を開けようとして缶切を探したが見つからなかったため、磯野家から缶切を借りようとした。サザエが缶切なしで缶詰を開けたのを見て驚いていた。日曜大工も釘一本すら打てず、犬小屋の修理は甚六がやるか大工を呼ぶ。
こだわり
手書き原稿を編集者へ直渡しすることにこだわっており、この原稿渡しは伊佐坂とノリスケ双方にとって大事なコミュニケーションとなっている。
原稿執筆では、名人と言われる職人が手作りした万年筆を愛用している。過去に一度無くして他の万年筆を代用した時は、原稿用紙に引っ掛かって仕事がはかどらなかった[484]。
話の内容を練るために喫茶店に行くことが多いが、自身の中で座る場所を決めているようで、いつも座っているその席に他の人間が座っているとへそを曲げて帰ってしまうこともある。
以前パソコンを使った事があったが、色々あって手書きに戻る。
その他のエピソード
元々は小説家になるつもりはなく、歌舞伎の女形を目指して修行をしていた。その後作家に転向し、両親の反対を押し切ってお軽と学生結婚をしている。このエピソードは、後に甚六の出演したクイズ番組の問題にされたが、甚六には初耳で答えを知って大変驚いた[485]。
2代目伊佐坂家の初登場話[387]では、磯野家から作家なので気難しい人なのかと思われていた。そしてその話では、最後の最後まで正面の顔が映らなかった。タイトルコールでも後ろ姿しか映らず、サザエとフネがいるのにもかかわらず記者を撒くためテーブルの下に隠れていた。
伊佐坂夫妻は実写映画﹃続・サザエさん﹄にも磯野家の隣人として登場する︵後続シリーズには登場しないが、配役も容姿もまったく同じ小説家が﹃サザエさんの結婚﹄に登場するが、三木東風という役名である︶。
︵いささか かる、アニメ版の表記は﹁お軽﹂、2013年3月までのEDクレジットでは﹁おカル﹂と表記されている︶
声 - 山田礼子︵1985年7月21日[486] - 2023年4月30日︶→駒塚由衣︵2023年6月25日 - ︶[486]、不明︵1994年、1996年など代役︶
演 - 藤間紫→戸田恵子
フネの女学校時代からの親友[480]で、同い年[487]。
フネとは互いに﹁おフネちゃん﹂﹁おカルさん﹂と呼び合う、今も気が置けない仲である。ただし、学校卒業後に引っ越したため、磯野家の隣に越してくるまでの30年間は音信不通であった。普段は、頻繁にサザエやフネと塀越しに世間話をしている。サザエの大声は﹁すぐ分かっていいじゃない﹂と比較的優遇している[488]。
初登場はサザエが引越しの様子を覗きに来た時である[387]。引っ越しの挨拶をした際にワカメを初めて見たときには、フネの孫だと思い込んでいた。
シワのあるフネに対して軽はシワが全くなかったため同い年という感じの見た目ですらなかった。
また、話の終わり頃に﹁全く大変なうちの隣に引っ越してきたもんだわ﹂と愚痴をこぼしている。
水泳が得意で、女学校時代のあだ名は﹁カッパ﹂だった[482][483]。
映画﹃続・サザエさん﹄では名前が伊佐坂軽子となっている。また﹃サザエさんの結婚﹄には同じ配役および容姿の小説家の妻が三木夫人という役名で登場する。
︵いささか じんろく、アニメ版の表記は﹁甚六﹂、2013年3月までのEDクレジットでは﹁じん六﹂と表記されている︶
声 - 竹村拓︵1985年7月21日 - 2023年8月6日︶→坂巻学︵2023年10月29日 - ︶
難物と軽の長男。20歳くらい[443]で2浪。
性格はノンキでおっちょこちょい。人なつっこく明るい。浪人生の割には、遊んでばかりいる[480][47]。ウキエ同様、彼もカツオ達の面倒見がいい。
浪人生という設定のため、アニメ版では大学受験シーズンに当たる1月期はほとんど登場しない。時折夜食作りに凝る。午前2時に音を鳴らすようにラジカセにタイマーをかけており、その音で起きて勉強する[489][490]。
伊佐坂家唯一[要出典]の自動車運転免許を所有。自動車が好きらしく、洗車している場面や車で出かける場面がよく見られる。甚六の運転する車はクリーム色だが、左ハンドルの車の場合[491]と、右ハンドルの車の場合[492]がある。
甚六の本棚には、動物図鑑がたくさん並んでいる。子供の頃、動物園の飼育係になりたいと思っていたことがあったが、結局ハチの飼育係になった[493]。
初代伊佐坂家の甚六は、初登場時は小学生であった。その後の再登場時に三浪中の浪人生に設定が変わり、さらに1973年2月25日放送﹁今日は…合格発表日﹂で合格し、以後大学生の設定になる。
︵いささか うきえ、原作では﹁浮え﹂、アニメ版では﹁ウキエ﹂、2013年3月までのEDクレジットでは﹁うきえ﹂、4月以降は﹁浮江﹂と表記されている︶
声 - 潘恵子︵1985年7月21日 - 1989年春︶→冨永みーな[185]︵1989年春 - 1998年6月︶→川崎恵理子︵1998年7月 - ︶、桂玲子︵1989年︿代役﹀︶
演 - 倉科カナ
難物と軽の長女。高校1年生。16歳。容姿端麗で活発で優しい性格。ワカメのお姉さん的役割で、カツオや三郎を始めとした男子の憧れの存在[480]。
初代伊佐坂家の浮江の初登場は1970年8月30日放送﹁巨匠イササカ氏あらわる﹂。当初は小学生であったが、1971年10月24日放送の﹁としごろ民宿﹂では現代風のファッショナブルな女子大生として再登場した。
兄・甚六のことを基本的には﹁兄貴﹂(まれに﹁お兄ちゃん﹂、﹁兄さん﹂︶と呼ぶ。両親を﹁パパ﹂﹁ママ﹂と呼んでいる。
成績優秀でスポーツ万能で、テニス部に所属している[480][47]。将棋が得意。
趣味はお菓子作り[47]。得意料理は鮭のムニエル[494]。
小学校のときに買ったペンケースの中に、その頃偶然とった100点のテストをお守りがわりに入れて大事にしていたが、カツオと中島がはずみで破いてしまった︵そのとき、カツオはテストで100点とって返すと言っていたが、結局取れなかった模様︶[495]。
伊佐坂家の飼い犬で犬種はテリア。愛称は﹁ハチ﹂。
人懐っこい性格であり、また犬と猫の種を越えてタマとは仲良し。小柄な体格ながら大型犬とのケンカに勝つこともある勇敢さも持っている︵後述︶。
雷が嫌い[484]。
散歩エピソード
大型犬を散歩中の飼い主が何かの拍子にリードを離してしまい、その犬がタラオを追いかけたことがある。電柱にしがみついて泣いていたタラオを見つけた甚六と散歩中のハチが、大型犬とケンカした末に勝ってタラオを助けたことがある[496]。また、別の放送回では、大型犬がハチのそばを通りかかった際に怖がっていた[497]。
ある日カツオがハチに神社の狛犬を見せたところ、気に入ってしまい、次に浮江に連れられた散歩の際は、神社に行って狛犬の前から離れなくなってしまい困惑させた。その後、事態を引き起こしたカツオの機転で狛犬を撮影し、その写真を犬小屋に貼ることで、事態を収拾させた[498]。
サザエが当たりそうな懸賞に片っ端から応募した時、磯野家は犬を飼っていないのにドッグフードの懸賞にも応募。当たるとは思わなかったが、当たってドッグフードが送られて来た時にそのドッグフードを伊佐坂家に譲り、ハチのエサとなる。[499]。
1970年代の初代伊佐坂家ではハチ公はおらず、トムという犬が数回登場し[500]、他のペットは猫となっている。
1978年から1985年まで磯野家の隣人だった家族。画家の浜とその夫人、娘のミツコの3人家族に加え、飼い犬のジュリーがいる。初登場は1978年5月7日放送「突然のお隣りさん」(作品No.1330)。
1985年3月31日放送「早春・伊豆長岡の別れ」にて浜夫人の病気療養のため伊豆長岡に引っ越すこととなり、最後の思い出にとサザエ一家、波野一家と共に同地を旅行してから別れを告げた。
キャラクター創造には初代プロデューサーの松本美樹が関わったとされ、松本の降板(1985年3月)に伴い登場しなくなったという[501]。
2009年放送の「磯野家のアルバム」では、写真のみではあるが約24年ぶりに登場した。
声 - 峰恵研︵1978年5月7日 - 1985年3月31日︶、沢りつお︵1981年秋以降︿代役﹀︶
画家。下の名前は不明。
いつもベレー帽を被っている。妻や娘には頭が上がらない様子で威厳のようなものは薄い。家のつくりや家具などから、洋風趣味であることが見てとれる。磯野家の隣に引っ越してきた当初、家を磯野家と間違えて上がり込んだことがあり、挨拶に来た妻に指摘された。その後、お詫びにと磯野家に屋台のラーメンをご馳走する。
声 - 近藤高子(1978年5月7日 - 1985年3月31日)
浜の妻。下の名前は不明。非常にふくよかな女性。
声 - 潘恵子︵1978年5月7日 - 1985年3月31日︶
浜の娘で高校2年生。髪を両サイドリボンで結びツインテール気味に垂らしているのが特徴。
現在の伊佐坂浮江と似た役割を持つキャラクターで、声優も同一である。ワカメにとってはお姉さん的存在で、カツオを始めとした男子たちにとっては憧れの存在であった。磯野家の隣に越して来た当初、父と同様に家を磯野家と間違えて上がり込んだ事がある。
浜家のペットの犬。垂れ耳の中型犬で、犬種は不明。
比較的落ち着いた性格のようで、伊佐坂家のハチのような人懐っこさはあまり強調されていなかった。
犬にもかかわらず葉巻を愛好している[502]。葉巻につられたことで結果的に泥棒に入られずに済み、サザエに褒められたこともある[503]。しかし、浜家の登場から数年経ったある時期からジュリーが葉巻を吸う描写は一切されなくなった。
磯野家の裏の家に住んでいる老夫婦[504]で、アニメのみ登場。初登場はNo.118﹁モノオキの神様﹂︵1970年7月5日放送︶。ただし、初登場時は現在とキャラクター・デザインが多少異なっていた。表札には﹁次郎﹂と書かれている[505]が、2人とも本名は不明。離れて住んでいるが、息子と孫がいる[506]。
モデルが存在し、朝日文庫版33巻5ページ収録話に登場する老夫婦がそれにあたる[507]。
おじいちゃん[注52]
声 - 不明→峰恵研︵1985年 - 2002年2月︶→伊井篤史︵2002年2月 - 2013年10月27日︶→高桑満︵2013年12月15日 - ︶
演 - ミッキー・カーチス
白い口ひげと腹部近くに達するほど長くて白いあごひげを蓄えている。
マスオと町内マラソン大会のための練習として行った早朝マラソンでは、マスオのペースに着いて行くほどの体力がある[508]。
波平同様に女優の三枝三枝子のファンで、近所で出演映画の撮影が行われた時は撮影を見物しに行っていた[509]。
新しいものや流行ものが好き。
好々爺としてタラちゃんなど磯野家の子どもからも慕われているが、昔はイタズラをしたサザエを容赦なく怒っていた。
おばあちゃん[注53]
声 - 不明→白川澄子︵担当時期不明︶︵一時期、山本圭子︶→山田礼子︵不明 - 現在︶、不明︵1990年代代役、﹁カツオ宅配情報﹂など︶
梅酒など果実酒造りの名人。漬け物作りも得意。時々おじいちゃんが﹁果実酒研究コンサルタント﹂と呼ばないと返事をしない︵原作[510]、他の作品[53]では別の老夫婦によるエピソードとして描かれている︶[511]。
2人のエピソード
2人が出会ったきっかけは、おばあちゃんが若い頃通っていた女学校の通学途中に﹁出会い橋﹂の上で草履の鼻緒が切れたのをおじいちゃんに繕ってもらったことから。当時、おばあちゃんは﹁ハイカラさん︵西洋風でオシャレな女性を意味する︶﹂と呼ばれ男子学生憧れの的であった[512]。
御老人らしく常に早寝早起きであるが、ある日カツオが学校に行く時間になっても2人が起きている様子がなく静かだったために心配されたことがある。その時は、ただ単に深夜にテレビでやっていた昔の映画を見て、朝方に就寝したために早起きできなかっただけだった[513]。
磯野家との関わり
磯野家の裏手に住んでいることもあり、上記の朝寝坊の話や先述︵﹁フグ田タラオ﹂→﹁泥棒との対面エピソード﹂を参照︶にもあるようにお互いの存在を気にかけるなど交流している。
常に騒々しい磯野家を﹁元気をもらっている﹂と好意的に受け止めており、カツオ・ワカメ・タラオを本当の孫のようにかわいがっている。
原作では、磯野家の洗濯物が飛ばされてきた時に二人して、遊びに来ているワカメを迷惑そうな目で見るエピソードがある[514]︵アニメではタラオに変更されている︶[515]。
その他
手回しの蓄音機を所持している。その蓋の裏には落語のSPレコードが入っていた[516]。
1973年8月19日放送﹁まだまだ若い﹂では、磯野家の裏に老夫婦ではなく若い夫婦が住んでおり、赤ん坊と一緒に行水している場面が登場する。
︵さぶろう︶
声 - 二又一成︵1985年7月7日 - ︶
演 - 勝俣州和
三河屋酒店の御用聞き・配達員、青森県出身[517]。アニメ・ドラマで登場。
人物
愛称は﹁サブちゃん﹂[517]。年齢は19歳。
初登場は1985年7月7日放送﹁売り出しますわヨ﹂[518]。三河屋で働いていた三平が結婚して地元山形へ帰郷したため、その後任として三河屋にやってきた従業員である。
登場当時はビジネスバイクで配達していたが、現在は原付三輪で登場。
サザエのことを﹁若奥さん﹂と呼び、波平のことは時間が経つにつれ﹁大旦那さん﹂と呼ぶように変化した。
人が好いため、磯野家から信頼され、よく頼まれ事をしている。カツオ達も世話になっており、磯野家とは家族ぐるみに近い待遇を受けている。町内の信頼を集めている好青年だが、やや気が弱い面もある。また職業柄、町内の情報に詳しい。
浮江に気があるらしく、エピソード﹁あこがれの浮江さん﹂の回では浮江のところへ来たテニス仲間をボーイフレンドと誤解し、磯野家への御用伺いを放棄してしまうほどショックを受けていた。
その他のエピソード
モデルが存在し、朝日文庫版35巻60ページ収録話に登場する御用聞きがそれにあたる[507]。
高校時代、牧場でアルバイトをしていた[519]。
小学生時代、クラスは3人しかおらず、その中で算数の成績はトップだった[217]。また、小学校のある地域が過疎化し、廃校の危機に見舞われたことがある[217]。
東京に来たばかりの頃は、宅配便が来るたびに伝票の匂い︵古里の匂いがするらしい︶を嗅いで涙したという[467]。
子供の頃から時代劇向きの顔といわれているらしい[184]。また、青森県に家族があり、家族構成は父︵声 - 青森伸︵2014年9月14日︶→小形満︵2015年10月25日︶︶、母︵声 - 水野ゆふ︵2015年10月25日︶︶、祖父、祖母︵声 - 不明︶
観月ありさ版のテレビドラマに登場した三郎は、その20年後を描いた﹁磯野家の人々﹂でも勝俣が演じている︵観月ありさ版に登場したキャラクターの中で、20年後の人々を同一人物が演じたのは三郎のみ︶。
カツオやワカメ、およびその友人達が通う学校。﹁かもめ第三小学校﹂の学校名はアニメ版のもので[注18]、原作では﹁出小学校[520]﹂﹁日の出小学校[521]﹂﹁フジ小学校﹂﹁◯◯小学校[522]﹂といった学校名が出たり、単に﹁小学校[523]﹂とするなど統一されていない。
原作ではカツオやワカメの友人はモブキャラであり、統一された設定はない。後述のようにアニメ版では原作では一度のみしか登場していないキャラクターを基にしている場合もある。
カツオ、ワカメについては磯野カツオ、磯野ワカメの項目をそれぞれ参照。
︵なかじま ひろし︶
声 - 白川澄子︵1972年8月27日[524] - 2015年11月29日[525][注54]︶→ 落合るみ︵2015年12月13日[526] - ︶、うえだ星子︵2015年12月6日︿代役﹀[526]︶
演 - 市川理矩→品川凛生→岡崎体育
中島によく似たカツオのクラスメイトの初登場は、脚本雪室俊一・演出高垣幸蔵の﹁みちゃったみちゃった﹂︵作品No.8、1969年10月19日放送、声 - 浅井淑子︶である。中島と名前は明かされていないが、この回は中島を考案した雪室が脚本を担当した最初の回である。しかし脚本雪室俊一・演出村山修の﹁ご先祖バンザイ﹂︵作品No.52、1970年2月1日放送︶にも、同じ顔の石田公一というクラスメイトが登場する。また、脚本辻真先・演出村山徹﹁先生走る12月﹂︵作品No.28、1969年12月7日放送︶にも若干ではあるが似た顔のクラスメイトが登場。ただし、服装が初登場時と同じであるため、同一人物でないとは言い難い。初期では本名が﹁中島タケシ﹂という設定であった。
カツオの一番の親友で、メガネをかけている[527]︵原作には中島によく似たカツオの同級生がいる︶。
人物
極度の近眼で、本人によればメガネをはずすと﹁怖くて歩けない﹂くらい見えなくなる。
作中では、カツオなどクラスメイトの男子からは﹁中島﹂、マスオやサザエやクラスメイトの女子からは﹁中島君﹂と呼ばれている。
詳しい家族構成は不明だが、大学浪人中の兄と厳格な祖父がいる。初期の頃は父親や母親の登場する話[528][529]もあるが、2023年現在では両親が直接登場することはない。ただし、中島の台詞内で父親や母親について時折語られることから、両親は健在という設定の模様である。
カツオとのエピソード
時折、カツオとは些細なケンカをしては絶交したりお互いに対抗心を抱いたりもするが、すぐ仲直りしている。
わけあって女装した姿はかわいく、カツオも気になっていた[388]。
カツオに対してはもっぱら﹁磯野﹂と呼び、磯野家に訪問した時は﹁磯野くんはいますか﹂と言う。1970年代初期のエピソードでは﹁カツオくん﹂とも言っていたことがある。
磯野家にタイ子が来ていると知ると遊びに来て照れながら﹁中島です﹂と自己紹介するなどタイ子に好意を持っている様子。イクラも中島に懐いている。またカツオ同様にかおりちゃんやウキエさんにも憧れている。
その他
モデルが存在し、朝日文庫版28巻21ページ収録話に登場するカツオの友人がそれにあたる[530]。
磯野家とは異なり、家にはエアコンとゲーム機がある。
姓の﹁中島﹂は、脚本の雪室俊一が、かつて脚本を担当した﹃11PM﹄で、大橋巨泉バンドにいたピアニストの名前から名付けた[457][458]。
︵はなざわ はなこ、アニメEDクレジットでは2013年3月までは﹁花沢﹂4月以降は﹁花子﹂と表記されている︶
声 - 秋元千賀子[441]︵1971年3月7日 - 不明︶→山本圭子︵不明 - 2023年10月29日︶[注55]→渡辺久美子︵2023年11月12日 - ︶[531][532][533]、太田淑子︵担当日不明︿代役﹀︶一龍斎貞友︵2015年1月4日︿代役﹀[534]︶、伊倉一恵[535]︵2020年9月20日 - 2020年10月11日︿代役﹀︶
演 - 赤石那奈→松田杏咲→森矢カンナ
カツオの親友で花沢家の長女。初登場は1971年3月7日放送の作品No.223﹁成績こわい﹂。
2022年現在の花沢花子は一人っ子という設定であるが、1970年代には妹のゆきこが登場する回がある︵1974年9月1日放映﹁ただいま仕立中﹂など︶。
人物
ダミ声が特徴。中島と並んで登場回数が多い。
実家は不動産業﹁花沢不動産﹂を営んでおり[527]、ときどき家業を手伝っている。勉強はあまり得意ではないが、家業柄、土地の面積を計算する問題には強い。
あまり細かいことは気にしない豪快な人柄。﹁アハハハ!!﹂と高笑いしながらカツオの背中を叩く場面がしばしば見られる。男子を上回る腕力を持っている。
初期は男子の(カツオの)悪ふざけや言動に厳しく時には腕ずくで言うことを聞かせようとするなど昭和の小学生にいた男勝りタイプの女子キャラだった。
豪快な性格の反面、家庭的な面があり、両親が多忙な時には、献立・買い物・料理を全て任されている[536]。得意科目は体育と家庭科[537]。カツオや中島くん、タラオが服を破いてしまった際に、たまたま居合わせた花子がほころびを繕う描写もある︵﹁しょっちゅうスカートを破く﹂という理由で針と糸を携帯している︶[538][537]。
両親が登場しており、母はパーマのかかった黒髪ショートヘアでふくよかな体型である。
将来の夢は﹁カツオのお嫁さん﹂[527]。カツオには好意を抱いており、将来は結婚すると一方的に決めている[527]。カツオと結婚できなかったら女やもめになるとまで語っている[539]。一人娘であるため将来は跡取り娘として家業を継ぐことになるが、結婚後の姓や店名にはこだわっていない。ある時にはマスオ夫婦の例を引き合いに出して﹁︵磯野花子になって︶磯野を名乗ったまま父ちゃんたちと一緒に住んで、花沢不動産を継ぐ[540]﹂、またある時には﹁べつに花沢不動産でなくてもいいんです、磯野不動産でも[541]﹂などと語っている。将来のために磯野家の味を覚えたいと言って、磯野家の漬け物やおはぎなどの作り方をフネから学ぼうとすることもたびたびある[542]。﹁磯野クンのことなら何でも分かる﹂が口癖で、磯野家の親戚が静岡にあることまでしっかり把握している[543]。自信満々でタマの性別をメスと間違えたこともあるが、カオリや早川曰く﹁花沢さんが間違えるくらいじゃ、私たちが知らなくても当然[544]﹂。カツオと花子の関係はもはやクラス公認に近く、カオリはカツオを映画館に誘う前にまず花子に電話して﹁磯野クンを借りてもいい?﹂と確認したほどである[545]。
彼女の父親︵花沢金太郎︶も、知恵に長けたカツオの能力を高く評価しており、跡継ぎになってもらいたいと考えている。カツオが結婚する夢を見たり、願望を描いたりすると大抵オチとして彼女が妻として出てきてしまう。
あわび第一小学校から現在のかもめ第三小学校へと転校してきた[546]。
磯野家の反応
当のカツオは花子の容姿や言動などから手を焼いており、アプローチしてくる態度を取るや敬遠している。ただし、どこの大学にも入れなかったら花沢不動産で雇ってもらおうとも考えている。また、花子にボーイフレンドができて花沢不動産の跡継ぎが決まったという噂を聞いて狼狽するなど、いざ花子が自分から離れていくとなると気になって仕方がない様子である[547]。トラブルが発生したときにまず第一に相談されるなど、カツオから頼りにされている様子も多く見られ、友達としては非常に良好な関係にある。
磯野家の人々がカツオと花子の関係を茶化すシーンもたびたび見られるが、これはたいてい冗談交じりのものである。しかしカツオ曰く﹁花沢さんのファン[542]﹂であるワカメは、花子の義妹になってもいいと真剣に考えているふしがある。ワカメは花子を称賛したうえで﹁お姉さんになる人かもしれない﹂という理由で七五三の時の写真を花子の写真の隣に飾ってほしいと希望したこともある[548]。また、タラオにもよく懐かれており、磯野家でカツオの未来の花嫁の話題が出るとタラオは必ずと言っていいほど﹁花沢さんがいいです﹂などと発言する。
カツオとは席が隣同士
きっかけは、偶然ではなくクラスの席替え時のカツオの勘違いによるもの。新学期に本来カツオが座るはずの席の隣で花沢が作業をしており、花沢の隣になるのが嫌だったカツオは2個前にある、憧れのカオリの隣の席に移った。しかし、カオリの席だと思っていたら実は花沢の席であったため、カツオの行動が裏目に出てしまった[549]。
この席替えのエピソードは、花沢とカオリこそ登場しないが原作にも全く同じ話で存在しており、それをアニメに流用したものである。なお、1973年9月2日放映﹁きょうから二学期﹂では、花沢ではなく、後述する黒井ヒトミのエピソードとして描かれている。
その他
モデルが存在し、朝日文庫版44巻38ページ収録話︵先に記述した席替えの話が描かれている︶に登場するがたいのいい少女がそれにあたる[530]。
姓の﹁花沢﹂は、脚本の雪室俊一が、雪室の妻と俳優花沢徳衛の娘が知り合いだったことから名付けた[458][457]。
初期は自宅裏に路面電車︵東京急行電鉄玉川線を描写したもの︶が通っていた。
福島県に農場を経営する山谷という叔父がいる[215]。
︵おおぞら かおり、アニメ版の表記は﹁カオリ﹂、EDクレジットでは﹁かおり﹂と表記されている︶
声 - 不明︵1969年10月19日 - 不明︶→桂玲子︵不明 - ︶、野村道子︵1972年10月15日、1975年4月13日、1975年4月27日、1975年5月11日︶、川田妙子︵1997年︿代役﹀︶
演 - 田辺桃子→吉岡千波→黒川智花、カツオの想像上の﹁大人になったカオリ﹂役︵観月ありさ版︶‥平野綾
初登場は、雪室俊一脚本・高垣幸蔵演出の﹁みちゃったみちゃった﹂︵作品No.8、1969年10月19日放送︶。
モデルが存在し、朝日文庫版44巻38ページ収録話に登場する少女がそれにあたる[530]。カツオと中島が想いを寄せている女の子。後頭部に結んでいる大きなリボンが特徴。カツオ達は﹁カオリちゃん﹂と呼ぶ[527]。また、家はお金持ちである。
2023年現在のカオリの苗字は﹁大空﹂であるが、1973年12月16日放送﹁タラちゃん三重丸﹂での苗字は﹁南﹂、1974年11月17日放送﹁僕の履歴書﹂での苗字は﹁山田﹂となっていた。
カツオのアプローチに対しては﹁パパを説得して﹂と返し、カツオの頼り無さに憤慨するなど、まんざらでも無い様子[550]︵相思相愛な描写がある回もある︶。
リボンの色は回の中でもたびたび変わっており、幼少期を含め時々柄のついたもの︵チェック柄や水玉模様など︶を結んでいる。
母親︵声 - 塚田恵美子→小林さやか︶、父親︵声 - 若本規夫︶も登場している。父親はフランスパンが大好物である[310]。
実写版では2011年のお正月スペシャルで初登場。
︵はやかわ︶
声 - 不明→桂玲子︵1975年4月27日︶→潘恵子→冨永みーな[185]→川崎恵理子
演 - 柴田みなみ→松井玲奈
下の名前は不明。原作・アニメ双方に登場するが、造形は大分異なる。また、アニメでは、制作された年代によって顔が全く異なるのが特徴。
原作での登場はわずか1コマで、父親と歩いているときに﹁ハヤカワさん﹂とカツオに声をかけられたが無視して過ぎ去るという役割だった[551]。﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄126ページではこの話を引用して﹁カツオの同級生の中で唯一漫画に登場するキャラクター﹂と紹介されている。
アニメでは母親︵声 - 日下由美︿2013年﹀→小林さやか︿2014年5月18日﹀→声なし︿2014年7月27日﹀→弘中くみ子︿2015年2月8日﹀→坂井恭子︿2018年6月10日、2019年2月3日、2019年2月10日﹀︶と父親︵声なし︿2014年7月27日﹀→田中秀幸︿2016年10月16日、2018年11月11日﹀→坂巻学︿2019年10月20日﹀、メガネをかけている︶が登場している。また、パリ在住の叔母がいる[552]。母親はカツオに勉強を教えたことがある[553]。カツオによると﹁カオリちゃんに次いで好きだ﹂という。﹁かわいい︵顔がいい︶のがカオリちゃん、性格がいいのが早川さん﹂という比較がよくなされ、その時は面長で丸いダンゴ鼻で描かれている。また、カツオは現在カオリと早川のことを二人とも﹁好きな女の子﹂だと語っている[554]。
日曜日には教会の礼拝に通っている[555]。
カエルが大好き。カツオが飼おうとしていたカエルを家族から反対された時、早川は大喜びしながら預かり、小林一茶の俳句にちなんで﹁一茶﹂と名付けてかわいがっていた[556]。早川の家はカツオの机から向かって左にある[557]。好きな野球選手の名前は﹁黒沢﹂[558]。
早川駅に来た事もある。
ワカメの同級生、堀川くんと親戚。
︵はしもと とおる︶
声 - 不明︵1970年2月1日 - 不明︶→山田礼子[559]︵不明 - ︶
長い顔をしているカツオの親友[527]。アニメのみ登場。中島らと比べ登場回数は少ない。団地︵1985年8月11日放送﹁妹思い兄思い﹂︵作品No.2456︶では一軒家らしき所︶に住んでおり、妹がいる[560]。塾に通っている。
カツオ、中島と共に人助けをして表彰してもらうため﹁お手柄3人組﹂として行動したことがある[561][562]。
︵にしはら たくま︶
声 - 三輪勝恵︵1972年10月1日 - 不明︶→塚田恵美子[559]︵不明 - 2013年12月1日︶→小林さやか︵2014年4月27日- ︶
メガネをかけていて、クラスで一番頭がいいカツオの親友[527]。アニメのみ登場。彼も1990年代に入り登場回数が大きく減っている。
初期は﹁西原ススム﹂や﹁西原マコト﹂という名前であった。
家は金持ちだが、一度も金持ちであることを自慢したことはない。自分のパソコンを持ち使いこなしている。野球が苦手らしい[563]。
母親︵声 - 山田礼子→冨永みーな︶と父親︵声 - 若本規夫︶が登場している。両親もメガネをかけており、父親はカツラをつけている[564]。
(くろい ヒトミ)
声 - 不明
1973年9月2日放送の「きょうから二学期」において、カツオ達のクラスに転校する形で初登場した人物で、花沢花子の上位互換的な存在である。翌年頃まで時々登場していた。
(いした こういち)
脚本雪室俊一・演出村山修の「ご先祖バンザイ」(作品No.52、1970年2月1日放送)に登場した中島に姿が似ているカツオのクラスメイト。顔は「みちゃったみちゃった」(作品No.8、1969年10月19日放送)に登場する中島似のクラスメイトと同じであるが、声は違う。また、役名がある。母親(声 - 不明)も登場した。
︵ほりかわ︶
声 - 白川澄子︵1971年7月11日 - 不明︶→︵担当声優、時期共に不明︶→塚田恵美子︵不明 - 2013年12月1日︶→小林さやか︵2014年1月5日 - ︶
穏やかな性格の少年。アニメ版のみの登場。家族は両親のみ。母親︵声 - 川崎恵理子︶が登場している。No.768﹁もうすぐ二学期﹂︵1974年8月25日放送︶によると、下の名前はショウタとなっていたが、現在は設定されていない。
初登場は、No.214﹁Oh! バレンタイン﹂︵1971年2月14日放送︶。ただし、初登場時は現在とキャラクター・デザインが異なっていた。その後、作品No.277﹁あ〜んと拝見﹂︵1971年7月11日放送︶において、キャラクターが現在に近いものになり︵いずれの回も雪室俊一が脚本を担当している)、何度かデザイン変更を経て、作品No.739﹁尊敬しません﹂︵1974年6月23日放送︶において、現行のデザインとなった。
密かにワカメに想いを寄せているようである。基本的に心優しいのだが、他意はないものの発想がズレており、割と腹黒い一面も持っている。
ポニーとの別れが辛く泣き出しそうなワカメにハンカチを貸そうとしたこともある[519]。家族旅行に行く時、貯金箱をワカメに預けた。夜中に自宅近くでパトカーのサイレンがしたため、ワカメに貯金箱の安否を電話した︵貯金箱の中身は百円玉3枚と﹁大吉﹂のおみくじだった︶。お祖父ちゃんが趣味で手作りしている味噌は絶品で大好評だった[565]。
将来の夢を作文に書いた時、堀川は﹁お笑い芸人︵漫才師︶﹂と書き、﹁相手は誰﹂と先生に聞かれて﹁ワカメちゃん﹂と答えたため、彼女を怒らせた。堀川はあとで﹁ワカメちゃんのお兄さん︵カツオのこと︶﹂と言おうとしたが、みんなに笑われたため続きが言えなかったという。
金魚を飼っている[566][567]。
福引きで使う抽選器が苦手︵幼稚園のときに触ろうとして穴に指を入れてしまい抜けなくなり、救急車に乗せられかけたから︶[557]。犬も苦手[568]。
本人曰く、記憶力が悪い[569]。
塀のシミ︵実は西原の書いた落書き︶にヘイキチという名前をつけ弟と呼んだことがある[570]。いつもは作文は原稿用紙一枚も書かないが、弟のことで3枚も書いていた。
田舎のお祖母ちゃんの近所の養鶏場からもらったひよこに﹁わかめ︵ワカメと異なりひらがな︶﹂と名付けたことがある︵当初はメスなのでワカメからとって名付けたが、後日性別がオスとわかり﹁堀川二世﹂に改名した︶[571]。
カツオを尾行して磯野家に不法侵入して家の中を覗いたり、磯野家の床下でオタマジャクシを勝手に育てていたことが発覚し注意された際には、﹁ごめん、今度は見つからないようにするよ﹂と非常識極まりない返答をしている[572]。
カツオの作ったゴミ箱が校長室にあるという噂を聞きつけ毎日ゴミを捨てに来るようになり校長先生から﹁また君か。きみの家にはゴミ箱がないのかね?﹂と言われるが何度も捨てに来るほどである。1回目にゴミを捨てに来た時に、カツオと仲が良いのかを聞かれた時に﹁ワカメちゃんより親しいです﹂と発言しており妹よりも兄と親しい他人であると自負していた[573]。
上記のように、空気を読まない発言や常軌を逸した奇行が目立つため、視聴者からはサイコパス的な評価を下される事もしばしばある[574]。
﹁堀川﹂という苗字の由来は脚本を手掛ける雪室俊一が、自身の高校時代の同級生の名前から名付けた[575]。
︵いいだ︶
声 - 三輪勝恵︵1976年5月2日︶
﹁ワカメの見栄﹂︵作品No.1017、脚本:雪室俊一、演出:村山徹︶に登場したワカメの隣のクラスに在籍する友人。温厚な性格。望遠鏡を持っている。ワカメは、家の前で作業する波平を見られる決まり悪さから、つい初代伊佐坂家の邸宅を自分の家と見栄を張ってしまうが、彼から家に泊まりたいと言われる。
︵しおた すずこ︶
声 - 桂玲子︵不明 - 2022年4月10日︶[576]→北原沙弥香︵2022年6月19日 - ︶
ワカメの友人。愛称は﹁スズコちゃん﹂[527]。アニメ版のみ登場。1990年代以降、登場回数は比較的多い。
左右に1本ずつ長く伸ばした毛にそれぞれリボンをつけている[527]。家族は両親と赤ちゃん︵性別不明︶がおり、小学5年か6年生に兄もいる。スポーツ万能で成績もいいらしい︵作品No.3671﹁やっぱりお兄ちゃん﹂冒頭に登場︶。
︵おおしま みゆき︶
声 - 桂玲子→冨永みーな→川崎恵理子︵不明 - 2020年6月7日︶→平井祥恵︵2020年7月5日 - ︶
ワカメの友人[527]。苗字は大島[577]。1990年代以降比較的出番が多い。また、母親も登場している︵声 - 平井祥恵︿2019年10月20日﹀
畑中ちさと作﹁ソレントの星﹂という少女漫画が好きで、波平と一緒にサイン会に行ったこともある[578]。
カツオの担任︵女性︶
声 - 沼波輝枝︵1969年10月12日︶
﹁ちょっとひとこと多かった!!﹂︵作品No.4、1969年10月12日放送︶、﹁男と男が生きる家﹂︵作品No.36、1969年12月28日放送︶に登場したカツオの担任︵女性︶または音楽教師。カツオの発言から既婚者であることがうえる。
体育の先生
声 - 不明︵1969年10月12日︶
﹁ちょっとひとこと多かった!!﹂︵作品No.4、1969年10月12日放送︶にうかが場した体育教師。カツオに拳骨を食らわせた。
カツオの担任︵男性︶
声 - 大竹宏︵1969年12月7日︶→不明︵不明 - ︶→肝付兼太︵1971年5月16日︶→不明︵不明 - ︶→峰恵研︵不明 - ︶→不明︵2002年2月 - ︶→沢木郁也︵2002年4月 - ︶、はせさん治︵代役︶
初登場は﹁先生走る12月﹂︵作品No.28、1969年12月7日放送︶。初登場時の姿は現在とは大きく異なる。なお、現在の姿で初登場したのはNo.154﹁カツオの修学旅行﹂︵1970年9月27日放送︶。
既婚者[579]であり、妻︵声 - 不明︶の初登場も﹁先生走る12月﹂︵作品No.0028、1969年12月7日放送︶である。また、このとき妻は赤子を背負っている。
かもめ第三小学校の教師。カツオのクラス・5年3組の担任[527]。本名は非公表。アニメのみ登場。
中年の男性。現在に至るまで厳格で頑固、古風な教師として設定されており、本を開いたような髪型が特徴。カツオ達を名字の呼び捨てで呼んでいる。
居眠りやよそ見をしているカツオを叱る厳しい一面と、生徒思いの面もある先生。頭も思考も柔らかく、カツオにいたずらされても同じいたずらをし返すといったしゃれたユニークな面もある[580]︵これは、先生自体は別人だがネタは原作にも存在する︶。
アニメ版の表記は﹁担任﹂、2013年3月までのEDクレジットでは﹁先生︵五年三組︶﹂と表記されていた。しかし、現在も回によってクレジット表記が異なることがある。
ワカメの担任
声 - 不明→二又一成→竹村拓→坂巻学︵2018年4月15日 - ︶
初登場は﹁とんだ参観日!!﹂︵作品No.29、1969年12月7日放送︶。カツオの担任︵男性︶と同様に、初登場時の姿は現在とは違う。
若い男性の先生[527]で、アニメのみ登場。出番は少ない。ワカメの呼び方は、2016年の放送では時代の変化に伴い﹁磯野﹂と呼び捨てから﹁磯野さん﹂とさん付けに変わったが、2020年の放送よりまた呼び捨てに戻っている。
校長先生
声 - 不明→岩田安生→中村浩太郎→玉野井直樹︵2021年9月5日[581]︶
全生徒に目をかけている[527]だけでなく、その家族にも親しく接するなど、人望を集めている[582]。裏のお爺ちゃんからの感謝の電話を受けて、カツオの善行を朝礼で発表した[583]。
女の教頭先生
声 - 山田礼子
サザエを独身と思い、息子の嫁にしようとした[584]。
声 - 桂玲子︵不明 - ︶、川田妙子︵1997年︿代役﹀︶
タラオの幼馴染でガールフレンドのような存在。アニメのみ登場で、初登場はNo.277﹁あ〜んと拝見﹂︵1971年7月11日放送︶。前述するカオリちゃんと同じく後頭部に大きなリボンを結んでいるが、こちらはポニーテールにしている。
リカの苗字に関して、1971年12月26日放映の﹁タラちゃん定期券﹂では、﹁山本﹂となっているが、1980年2月24日放映の﹁のん気なマスオさん﹂では﹁野沢﹂となっており、設定が一定しない。
1970年代中期にはすでにレギュラー出演している。
リボンの色や柄はカオリちゃん同様、回ごとに変わっている。
人物
愛称は﹁リカちゃん﹂[585]。5歳くらいの幼稚園児。
タラちゃんより年上[585]なこともあり、幼いタラちゃんの間違った言動をバカにして笑うような一面もある。
リカと一緒に劇に出て田舎のねずみをやることになっていたたかゆき︵表記は定かではない︶がやる気がなかったため、タラオを練習相手にしていた。幼稚園に通っていないがすっかりセリフを覚えたタラオを先生に頼んで劇に出してもらおうとする健気なところもある[586]。
些細なことで自分の母親とケンカして、幼稚園バッグとオモチャを持って磯野家に家出しに行ったがサザエに﹁一人だけで食事したことあるかしら?このままじゃママがさびしがり兼ねないわ﹂と言い聞かされて、自分の誤りに気づいたリカは夕食の支度のときに家出を中止を決意したことがある[587]。
苦手な食べ物はピーマンで、頑なに﹁絶対に食べない﹂と言う程であった。ある日、リカ宅で昼食を食べたタラオが、リカのピーマン残しを指摘すると﹁好き嫌いがある方が格好いいのよ﹂と言い、夕飯にタラオがピーマンを残したが、﹁好き嫌いがある方が格好いいとリカちゃんが言っていた﹂と言うと、マスオに﹁何でも食べられる方が格好いいんだよ﹂と諭されて素直に食べた。サザエがピーマンの鉢を一鉢貰ったのを育ててみれば食べる気なになるんじゃないかとリカに譲る。懸命に育てて立派に実る。実ったピーマンを磯野家に持って来たのでサザエがピーマンの肉詰めを作ったが、食べたがらないリカに対してサザエが﹁リカちゃんの食べちゃうわよ﹂と言い、﹁リカが食べる﹂と言って食べたら美味しかった。食べてみたら美味しかったパターンの嫌いな食材克服である[588]。
リカのママについて
彼女が登場する時には、大抵彼女の母親︵声 - 冨永みーな → 川崎恵理子 → 平井祥恵︶も登場する。
体型は18歳から変わっていないものの[589]、シェイプアップが欠かせない。また、フネやお軽のように着物に割烹着のスタイルであり[585]、同年代とみられるサザエと比べて珍しい。なお初登場時は外見が異なっていた。1974年の再登場で現在の外見となった。
声 - 白川澄子︵不明︶→山田礼子︵不明 - 2019年9月22日︶→三日尻望︵2020年11月8日 - ︶、川崎恵理子︵代役︶、冨永みーな︵代役︶
タラオの友人[585]で、年齢は5歳くらい[590]。アニメのみに登場。幼稚園や保育園に通っているシーンはない。
タラオをバカにしたりいじめたりすることで登場するが、基本的に仲は良い。
●タラオが警官と歩いているところを見て﹁迷子になった﹂と言ったが、タラオが否定したため仲間2人と一緒に踊りながら﹁うそつきタラオ﹂とはやした[591]。
●タラオが着ていた服と河川敷の畑にあったカカシの服と同じ模様だったため、タラオに﹁カカシ﹂と仲間と一緒に踊りながらはやし立てた[592]。
●公園に置いてあったタラオの三輪車を持っていこうとしてタラオにとめられたが、﹁ちゅーしゃいはん︵駐車違反︶﹂と書かれた赤い紙を見せて三輪車を取り上げた。タケオが持ち去った三輪車はたくさんあり、その中にはかつてワカメが使っていたのもあった[593]。
ほかにタケオ自身が登場しなくてもタラオが﹁タケオにいじめられた﹂と泣きながら帰宅したこともあった[594]。しかし、タラオに都合の悪いところを見られると彼に対する態度が一転弱々しくなる。大型犬に追われて電柱に登っていたのをタラオに見られて、後でペロペロキャンディを渡しながら﹁俺がセミになっていたのを誰かに言ったか﹂とタラオに聞いたことがある[268]。他にも同じようなことがあり木につかまって助けを求めていたところをタラオに助けられ、後でそのことをリカをいじめないことを条件に口止めした[595]。
アニメにおいてタケオ以外の登場人物が﹁タラオ﹂と呼び捨てにする呼称を用いることはまれである。また、少しおおらかな母親︵声 - 山本圭子→川崎恵理子︶が登場している︵父親は登場していない︶[593][596]。仲間2人のうち一人はシゲル︵声 - 小林さやか︶という[597]。
忍者向きの顔と言われたことがある[595]。
注射が嫌いで、母親から逃げまくり磯野家に隠れたが、サザエに見つかり磯野家から逃げ出そうとしたが、﹁お母さんが迎えに来るまで待っていなさい﹂と彼女に靴を取り上げられて、母親に連れ帰られたことがある[598]。また同じ放送でカツオがタラオに﹁これからはタケオくんにいじめられないと思うよ﹂と言う場面もあり、以降は出演回数が大きく減っている。
似たキャラクターが古い作品に登場しており、こちらは三歳である[599]。
マスオの勤務している会社(原作での社名は不明、アニメ版では「海山商事」)の同僚などを記載している。
︵あなご︶
声 - 立壁和也︵1971年2月7日 - 不明︶→若本規夫︵不明 - ︶
演 - 武蔵→小手伸也
マスオの同僚で親友兼悪友である[600]。アニメ版とテレビドラマ版のみ登場︵原作にも似た造形のキャラクターは登場する︶。
マスオによると年齢は27歳だが、やや老け顔で個性的な顔付きをしている。
マスオは﹁穴子くん﹂と呼ぶ。磯野家・波野家・フグ田家とは血縁関係がないにもかかわらず、海産物関係の名前を冠する数少ないネーミングである。
マスオには亭主関白を装うが、実際は尻に敷かれており、いわゆる恐妻家である。抜け目無い点もあって、妻を騙すようなことをしては、結局ばれて叱られるようなことを懲りずに何度もしている。しかも、たいていマスオを巻き込む。妻の缶型500円玉用貯金箱から全額抜き取って、ゲームセンターのメダルにすり替えてマスオと一緒にパブで豪遊したが、結局足がついて叱られた。また、出店の千円単位の安物のバッグを一流デパートで手に入れた包み紙で包装して、あたかもそこで手に入れたかのように妻にプレゼントしてその見返りにいたわってもらえたが、ある日会社でデスクに保管した包み紙の山を後輩に露知らずで穴子宅に発送されて、結局妻に叱られた。妻同士も夫の行動を電話で報告し合う等交流がある。
穴子タカコ[600][601]
声 - 塚田恵美子[120] →山本圭子︵不明 - 2021年11月21日︶、川崎恵理子︵代役︶、平井祥恵︵代役︶→落合るみ︵2022年5月15日 - ︶
演 - 北斗晶
穴子の妻で、群馬県出身。
夫に厳しく、あれこれねだるために穴子の小遣いは減る一方である。穴子が年末にスナックなどをハシゴしている途中、警官から職務質問を受けた際、偶然居合わせた妻も一緒に穴子に質問するなど徹底している。
なお、かつては奥さんの出番は少なく、以前ワンカットのみ登場した際にはわざわざ﹁穴子夫人﹂と注釈付きであった。2007年に﹁穴子夫人﹂がメインとなる話が放送された︵このとき、妻の趣味はエステやネイルサロンなどであることが判明している︶他、同一のキャラクター・声で何度か登場している[602]。
夫よりマスオへの信頼が厚い。
その他
原作には登場しないがモデルが存在し、朝日文庫版28巻96ページ収録話に登場するマスオの同僚がそれにあたる[507]。ただし、容姿は大幅に異なっており、現行の容姿のモデルは1970年7月19日放送﹁あったぞ!民宿﹂に登場した観光会社の店員である。
1973年8月12日放送﹁わが家の昆虫記﹂では、穴子が子供3人を連れてプールへ行くシーンが登場するが、2022年現在では、穴子家に子供はいない設定となっている。
JAマイカーローンのCMではマスオとともに出演している。
2010年にはフジテレビのイベント﹃お台場合衆国﹄での﹃めちゃ×2イケてるッ!﹄の番組ブースに穴子の着ぐるみと海山商事を模したセットが展示され、﹃めちゃイケ﹄の番組内でも着ぐるみの動きに若本が声をあててイベントの宣伝を行っていた。
声 - 沢木郁也(? - 2023年7月9日)→高桑満(2023年10月15日)
声 - 竹村拓→坂巻学︵2014年10月19日︶→内田岳志︵2021年6月20日︶[603]→坂巻学︵2023年10月15日︶
マスオの同僚で、穴子ほどではないがたびたび登場する。結婚しており家には麻雀台がある[604]。また特徴的な髪形をしている。
花沢不動産でチラシを出したが、客が来ないため花沢の娘はカツオを通じて磯野家にサクラを依頼した。マスオは同僚の佐伯に花沢不動産へのサクラを頼んだ。佐伯は花沢不動産に電話でリゾートマンションを依頼したが、マスオはそれが花沢不動産では扱っていないと思い﹁佐伯君﹂と呼んだため花沢父は電話の背後にマスオの声が聞こえた。花沢父はその日の夕方にリゾートマンションの物件案内を磯野家に届けた。佐伯には本気で購入するつもりはなく冷やかしだったため、後日マスオとともに菓子折りを持って花沢不動産に謝罪した[605]。
マスオの同僚。
︵もちづき ゆうた︶
声 - 坂巻学︵2014年4月20日︶
マスオの同僚。結婚以来、夫婦ゲンカをしたことがない。夫人の名前は﹁めぐみ﹂で、お互いのことを﹁ゆうたん﹂﹁めぐりん﹂と呼び合っている[606]。
声 - 坂巻学(2021年6月20日)[603]
マスオの後輩同僚。
声 - 増田隆之(2021年6月20日)[603]
マスオの後輩同僚。
声 - 不明
マスオの元同僚。入賞者が載った雑誌の写真でのみ登場。
会社を辞めた後こつこつと小説を書いており、雑誌の小説新人賞に応募したところ入賞した。マスオも小説家を目指すと言い出したが、結局頓挫した。
声 - 沢木郁也(2021年6月20日)[603]
マスオの上司。
︵いわなみ へいはちろう︶
声 - 不明[607]
通称﹁ガンさん﹂︵岩の字をガンとも読むため︶。実家が石垣島にある。夫人に尻を敷かれていて、マスオ、穴子から﹁ガツンといってやれ﹂と言われた。そのあと磯野家に2日間泊まる。朝食を作れる。妻のことをワイフと呼んでいる。
声 - 青木和代[607]
岩波の妻。口が大きく、人使いが荒い。朝食は5品以上、夕食は7品以上ないと機嫌が悪くなる。岩波がいない間、彼を驚かせるため自宅を売ってへそくりとともに新しい家を購入した。家事はできないが、力仕事と財テクの才能がある︵引越し作業も一人で行った︶。犬を飼っている。
同社の上役達はおしなべて見かけは偉そうだが、部下や社員を気遣う描写が多い。
●マスオと穴子の上司の部長︵メガネをかけている︶が比較的多く登場する。1980年代頃から常に同一のキャラクターである。部長は漫画を描く趣味がある[128]。作品No.6563﹁マスオ男のメンツ﹂において、部長の甥が登場する。甥の苗字は﹁ヒラタ﹂。
●社長もまれに登場し、社員食堂で自分の手料理を作って部下に食べさせる。社員たちはおかわりをするよう厳命される[608]。2007年2月4日放送分では専務夫妻も登場している。
●﹁ホネカワ﹂と陰であだ名で呼ばれる人物もおり、うっかりサザエがこのあだ名で街で呼び止めた際も鷹揚に笑っていた[注56]。
岡島︵おかじま︶
声 - 峰恵研→伊井篤史→高桑満︵2013年9月 - ︶
波平の会社の同僚[600]。アニメのみ登場。
男だがまつ毛が極端に長く、頭髪もパーマをかけているかのような形をしている。
新巻︵あらまき︶
声 - 竹村拓
大柄で太っており、逆立ったような髪型の人物。アニメのみ。
2000年頃を境にほとんど登場しなくなっているが、2010年10月に久しぶりに登場した[611]。2014年10月にも同様に出演した[612]。2015年6月にも登場し、一足早い父の日のプレゼント︵ハンカチ、ベルト、靴下︶を自慢した[613]。
小松崎︵こまつざき︶
声 - 不明︵2010年 - ︶
波平の会社の部下。
部長
声 - 不明[488]→高桑満
取引の帰りに、直帰していいと言った。
社長
原作[614]に登場。磯野家に新年の挨拶に来るが、廊下でサザエが滑り、彼女が持っていた鍋がはずみで社長の頭に被さり波平を驚かせる。
社長夫人
声 - 不明[488]
原作・アニメ共に登場。原作[615]では磯野家を訪問しており、それを知らない波平︵風呂上がりで裸の状態︶が玄関を通り過ぎようとする場面が描かれる。
アニメでは波平の夢に登場する。
「75点の天才!」(1969年10月5日放送)に登場。
カツオが屋根裏に隠した、大量の過去のテストの答案用紙を見て、「こんな紙切れで巣をつくったんじゃ、教育上良くないや。仕方がない。」と考え、答案用紙をまとめて隅っこにおいやったものの、75点の答案用紙を探していたカツオに見つかり追いかけられる。屋根裏の柱にカツオがあたり、天井を突き破ったことで、ネズミは天井から落下し、一家は大騒動。今度はタマから追いかけられるはめになってしまう。はま子おばさんのところに来たところで、タマは追いかけるのをやめ、一人磯野家に取り残され、うたた寝をしていたおばさんは、ネズミが自分の上を這っていることに気付き、悲鳴をあげた。
ジャパン押し売り(セールス)カンパニー 社長
編集
﹁押売りよこんにちわ!!﹂︵1969年10月5日放送︶に登場した、ジャパン押し売り︵セールス︶カンパニーの社長。
男3人、女1人の社員とともに磯野家に押し売りに入るが、全員失敗した。
社長は、普段は荒々しいヤクザ風の男だが、お酒を飲むと情に脆く、家庭的な人間になる。
︵おおやぶしまた︶
﹁お父さんはノイローゼ﹂︵1969年10月5日放送︶に登場した、おおやぶ病院の院長。医学博士。
診療時間は、午前9時から午後8時まで︵ただし、午後1時から午後2時までは休診︶。休診日は、日曜日と祝日。
カツオが投げたボールが、ノイローゼの波平に命中。家族に心配され布団に寝かされた波平は、カツオから問診を受ける。サザエがその症状を家庭医学書と照らし合わせ得た答えが﹁ガン﹂︵しかし、この答えはサザエの見間違いで本当は﹁麻疹﹂の症状だったことが、波平が病院に行ったあと判明する︶。ワカメとフネは泣き叫び、マスオを除く一家全員で大騒ぎになる。波平はガンであることを恐れ、病院に行くべきか悩むが、とうとう行くことにした。しかし、病院では若い医師が聴診器だけの診察をして﹁子宮ガン﹂と誤診をする。明らかな誤診と波平のノイローゼにみかねた院長は直々に診察をするが、虫メガネで波平の手相を見て﹁大丈夫、あんた死にやせんよ、生命線が長いもの﹂とだけ言い[616]、波平は茫然自失―それこそノイローゼになってしまう。
原作にて頻繁に登場する。アニメでの初登場は﹁おれは強盗﹂︵1969年11月16日放送︶であり、以降は不定期ながら様々な強盗が登場している。
深夜、寝静まった磯野家に押し入るも、計画は毎回失敗する。
アニメ初登場時は、磯野家全員を縛り上げることに成功したが、カツオの機転により、縛っていた縄を自ら包丁で切ってしまい、更に取り出した拳銃をカツオに﹁僕の欲しかったモデルガンだ﹂と奪われて驚いたところを捕らえられてしまう。その後カツオは発砲するも、実銃だった事を知り気絶してしまった。
磯野家に飾っている美術品を見た強盗が﹁ろくなものがない﹂と言い、波平が﹁目利きでいらっしゃる﹂と強盗に頼み込み骨董品の鑑定をしてもらう、というオチの話がある。﹁お母さんの先生﹂︵1980年1月13日放送、作品No.1594︶で波平が強盗に鑑定を依頼した場面は、歴代瞬間最高視聴率第3位にあたる45.5%を記録した[617]。
︵ゆみず きんぞう︶
声 - 不明→若本規夫
サザエが一時家政婦のパートとして働いていた家の主人[504]。原作に登場するほか、アニメにも何度か登場。
湯水家には彼と夫人のほか、老齢の家政婦と中年の運転手がいる[504]が、子供はいない。また、クラフトフラッシュ・ローヤルウェイグッドダルマシャン・モンタナという長い名前の犬を飼っている[504][618]。原作[619]およびNo1740﹁サザエ お手伝いさんの巻﹂では夫人は後妻、鼻は整形ということになっている。
磯野家とのエピソード
フネが見せた雑誌の豪邸訪問という特集でも写真で紹介されたり[620]、カツオが下校時に声をかけ自宅にも泊めていた[621]。また、サザエと碁︵原作[622]では“碁”だが、アニメでは“将棋”というエピソードもあった︶をやり負けたので、逆にパートをやらされた。
その後も交流があるようで、栗を怖がったタラオとイクラに栗が怖くないことを見せるため夫人が庭にある栗の木を貸してくれた[623]。
なお大山のぶ代がカツオ役を務める最初期のサザエさん時代に放送された﹁友達や〜い﹂では、マスオの専務役として登場する人が湯水さんに瓜二つであり、湯水さんの元になったキャラであると言われている。
その他
2010年の実写ドラマにて、アニメ版でサザエ役を演じている加藤みどりが磯野家にお中元を届ける御夫人の役として特別出演した︵アニメ版では山田礼子が演じる︶。その際、お中元を受け取ったカツオたちに﹁湯水でございます﹂とあいさつしている。ただし、フジテレビの公式ホームページ上では﹁湯水夫人﹂とクレジットされていたが、実際のドラマのエンドクレジットでは﹁メロンを届ける主婦﹂に変更されていた[624]。
(だいはち)
声 - 沢木郁也(1985年10月 - )
伊佐坂家に居候していた大学8年生[625]で小説家志望の人。
登場初期は軽の末弟と紹介されていたが、いつの間にか難物の甥という設定に変わっており、親からの仕送りで一人暮らしとなっていた。
1998年頃を最後に登場していない。
(みかわや)
声 - 不明→若本規夫[626]→沢木郁也(2019年5月19日)
演 - アニマル浜口
初登場は1969年12月28日放送「ねえ・どうして?」。三郎(過去、三平も)が働く酒屋の主人[517]。
︵さんぺい︶
声 - 小宮山清︵1969年12月28日 - 1985年3月31日︶
演 - 野村義男︵星野知子版のドラマ︶
三郎の前に三河屋の御用聞きをしていた青年。初登場は1969年12月28日放送﹁ねえ・どうして?﹂。
三郎と異なり、配達は自転車で行っていた。誰からも好かれる優しい好青年で、カツオたちとも仲が良かった[627]。
木にひっかかったかおりの帽子を取ろうとして、川に落ちたことがある[627]。カツオたちを実家に近い蔵王にスキーへ連れて行ったことがある。
1985年3月31日放送﹁山はまだ雪﹂にて、嫁をもらうため実家の山形県に帰った[627]。2009年放送の作品﹁磯野家のアルバム﹂[338]では、︵写真のみではあるが︶約24年ぶりに登場した。
キャラクター創造には初代プロデューサーの松本美樹が関わったとされ、松本の降板︵1985年3月︶に伴い登場しなくなったという[501]。
声 - 不明→若本規夫[628]︵不明 - ︶
演 - 田口浩正︵役名は花沢の父だが、ESSEでのスペシャルドラマ紹介ページでは花沢金太郎役と紹介されている︶
花沢花子の父親で、﹁花沢不動産﹂社長[527]︵アニメ版の表記は花沢の父、アニメEDクレジットでは﹁花子の父﹂と表記されている︶。
頬ひげを生やしていて、刈り上げた頭の男性[527]。
宣伝のために広告を出した際に、その広告を見たという電話を受けた時は非常に喜び、店ごと飛び上がっておりその喜びの大きさが表現されていた[605]。
作品登場人物の中で数少ない携帯電話所持者である。波平やマスオと夜回りをした際に、おでんの屋台で飲んだ時に波平が携帯電話を借りて家に電話したことがある[629]。
目立ちたがり屋な一面もあり、俳優のオーディションに応募した過去がある。考えていた芸名は、不動三矢︵ふどうみつや(読み方を変えたら﹁ふどうさんや﹂)︶である[630]。この一面は娘の花子にも受け継がれているようである。
対人エピソード
小さい子供好きで、カツオがイクラを花沢不動産に連れて行ったところ、すっかり気に入ってしまった。マンションなどの花沢不動産の取り扱う物件の広告を見ながら昔話調に物件紹介を読んでイクラに気に入られた[631]。
磯野家に向かっていた海平を波平と勘違いし、名刺を渡すまで信じなかったこともある[415]。
カツオの才能に惚れ込んで跡継ぎにしようとしており、もし継いでくれたらその時は社名を﹁花かつお不動産﹂にすると言ったこともある。花沢の母︵声 - 山本圭子→川崎恵理子︵2017年3月26日放送の﹁父さんゲームの鬼﹂以降︶も時たま登場する[527]。
頑固な一面もあり、妻が髪を染めたとき﹁不動産屋の信用に関わる﹂などと言い激怒、妻が釈明するも﹁へ理屈言うな﹂と意思を変えず口論になった︵結局妻が友達にも似合わないと言われたため折れた︶[16]。
実は涙もろい一面もある(﹁父さんが泣いた日﹂)。
声 - 不明→伊井篤史→高桑満︵2013年12月8日 - 2022年12月25日︶→玉野井直樹︵2023年10月15日︶
カツオの親友である中島の祖父[527]。
躾に厳しく、勉強をしないとやかましく怒る場面があり、中島がカツオに遊ぶ約束を断っている場面も幾度も見受けられる。また、カツオも中島宅へ遊びに行った際に中島と共に勉強をさせられたことが幾度かある。
声 - 坂巻学︵2017年7月23日 - ︶
カツオの親友である中島の兄。大学を浪人中で甚六とは浪人仲間である[527]。
赤ん坊のころはメロンちゃんと呼ばれていた。町であったタラオにメロンパンにそっくりと言われた。
声 - 白川澄子→冨永みーな→川崎恵理子→平井祥恵︵2019年6月9日︶
サザエが福岡に住んでいたときの親友。
サザエは﹁イカちゃん﹂と呼ぶ。最先端の洋装に身を包んだモダンガールとして登場し、カツオらを﹁姉さんの友達!?﹂と驚かせた。
原作では最初期の磯野家が福岡在住の時期のレギュラーキャラであったが、一家が東京に越してからはほとんど出ていない。ほとんどの出番は新聞連載だが、短編漫画でサザエとマスオのお見合いの時に食堂に居合わせ、二人を結びつける手伝いをする役割で登場し、アニメ版では件の漫画を原作にしたサザエのお見合いの場面に登場している[632]。
マスオの大学時代の友人。北海道在住。
電車が好きなタラオに青函トンネルの海底駅から電話したために﹁海の底のおじさん﹂と呼ばれている。温厚な性格で子供好き。タラオとイクラの仲人で遊園地の従業員と結婚した。
声 - 不明︵1969年12月7日 - 不明︶→伊井篤史→佐々木梅治︵2022年6月5日︶
初登場は﹁先生走る12月﹂︵作品No.0028、1969年12月7日放送︶。
磯野家の家屋の修繕を任されている大工。昔ながらの職人気質で、﹁職人の仕事は目立ってはいけない﹂が信条。正義感が強い。
声 - 不明︵1969年12月7日[注57] - 不明︶→二又一成︵不明 - 2011年10月23日︶→真殿光昭[注58]︵2012年4月8日 - ︶
棟梁の弟子。
本名は金次郎。最初は茶髪にヘッドフォン、サングラス、派手な服装といういでたちで登場。自分のことをジミーと呼んで欲しいと言ったり、休憩時の飲み物にお茶ではなくエスプレッソを要求するなど奇抜な行動をとっていた。洋食党。語尾に﹁ッス﹂を付けるのが口癖。首からiPodらしき音楽プレーヤーをかけている。その風貌や言動からは想像しがたいが、大工としての腕は確かである。小遣い稼ぎに棟梁に内緒で、ヒノキで作った犬小屋が棟梁が感心するほど見事な出来ばえだったり︵後でその犬小屋に﹁MADE IN JIMMY﹂と彫られていたのが分かり、棟梁は破門を宣告した︶、おでんの屋台に孤独を愛する客のために作った木の枠が釘や接着剤を使わない﹁木組み﹂で作られた︵ジミーは﹁ロンリー﹂と呼んでいたが、磯野家では踏み台として使われていたため彼はショックを受けた︶。棟梁がギックリ腰で入院したのを機に、頭髪を黒く染めて角刈りにし、職人らしい格好、言動、行動をするようになる。その後2011年より再登場した際は元の姿に戻っており、不定期に登場するようになった。
﹁第九﹂が歌える︵棟梁は﹁第九﹂の曲を知らなかった︶。
磯野家の物置の修理で物置から逃げられるよう棟梁に無断で仕掛けを作ったが、棟梁に見破られてしまい、お仕置きとして物置に閉じ込められたことがある[633]。
棟梁から破門されたり、破門されそうになると棟梁のもとを去り居所を替える。居所が棟梁に知られそうになると花沢不動産や三河屋など居所を転々とする。﹁波平に弟子入り﹂と称して、磯野家に押しかけたこともあった。結局波平など周囲の者のとりなしによって破門を解かれる。
原作でもジミーのモデルとなった若い職人が出てくる。長髪にブーツという当時の若者のファッションで、グループ・サウンズを聴きながら仕事をしていた。棟梁︵大工でなく左官︶は﹁やっとつかまえた新弟子なので、何事も大目にみている﹂と言った。棟梁は彼を﹁ジェリー﹂と呼んでいた[634]。それが映像化された回が、﹁先生走る12月﹂︵作品No.0028、1969年12月7日放送︶である[635]。
(うおとく)
声 - 沢木郁也(不明 - )、竹村拓(2021年8月22日〈代役〉)
サザエの住む街の商店街にある魚屋の主人。
- 魚徳の妻
- 声 - 川崎恵理子(不明 - )
(やおきよ)
声 - 高桑満(不明 - )
サザエの住む街の商店街にある八百屋の主人。
- 八百清の妻
- 声 - 山本圭子(不明)→喜代原まり(2017年 - )
(さえぐさみえこ)
声 - 不明
女優で、波平と裏のおじいちゃんが彼女のファンである。一度、あさひが丘で映画のロケーションを行ったことがある[509]。
1998年11月1日に放送された、放送30周年スペシャル﹁ド〜ンと一家でハワイ旅行﹂の登場人物。
キャッシー
声 - 山本圭子
ハワイのマウイ島に住む女の子。祖母は日本人で、日本語が話せる。東京発ホノルル行きの飛行機で隣席の男性︵後述のビリー︶のいびきに困って客室乗務員に相談していたところ、サザエの予約違いにより家族と離れ一人でその便に乗っていたカツオが席を譲ってあげた。声が花沢さんにそっくりで︵声優は花沢と同じく山本である︶波平はキャッシーからホテル宛に電話が来たとき花沢さんと間違えたため電話番号を聞きそびれてしまい、カツオとの再会の機会を奪ってしまう。また花沢が外国人のふりをして国際電話をかけた際には、ワカメやカツオはキャッシーだと勘違いした。後日磯野家がマウイ島を訪問した際、偶然にもキャッシーの父親と遭遇したことから再会を果たし、バニヤンツリーなどを観光案内した。学校ではチアリーダーを務めており、磯野家帰国前夜の船上ディナーでは、波平をチアダンスで祝福・応援したりカツオとペアダンスをしたりして華を添えた。
キャッシーの父親
声 - 不明
髭を生やし青いサングラスを掛けている男性。マウイ島で自家用クルーザーに観光客を乗せてホエールウォッチングを実施しており、マウイ島を観光していた磯野一家も乗船する。その船内にキャッシーの写真が掲示されていたことから父親だと判明し、カツオとキャッシーの再会が実現した。磯野家の帰国前日にキャッシーがホノルルを訪問した際には送り迎えをした。
ビリー
声 - 若本規夫
オアフ島の大柄な男性。上述のキャッシーの隣に座っていびきをかいていた人物であり、着陸後のディナーを楽しむ磯野一家を尾行していたことから、カツオに誘拐犯だと疑われる。その翌日には街を散策する波平夫妻を尾行していたためフネに怯えられるが、寿司屋で食事していた二人に声を掛け、趣味である囲碁の対局を波平に申し込む。しかし対局を終え寿司屋をあとにしたところ波平の財布がなくなっていたため夫妻にスリと勘違いされる。しかし実際は波平が置き忘れただけであり、夜にホテルへ財布を届けてくれ、職業が観光客狙いの犯罪を取り締まる刑事であることが判明する。以来波平の囲碁仲間となって夫妻を自宅へ招待したりと仲良く交流する。磯野家が帰国の日に飛行機に乗り遅れそうになった際には特別にパトカーで高速道路を先導し助けてくれた。
ビリーの妻
声 - 峰あつ子
ビリーの妻。ビリー同様大柄な体型。タラオを波平とフネの子供と間違えた。稲荷寿司の作り方をフネに教わり、磯野家が帰国する際には自作の稲荷寿司をプレゼントした。
2003年11月9日に放送された、放送35周年記念スペシャル﹁磯野家北へ飛ぶ﹂の登場人物。
山谷︵やまたに︶
声 - 石井隆夫[626]
花沢のおじ。福島県で牧場を経営している。外ではいつも牛の頭の絵の入った帽子をかぶっている。親切な人で、カシオペアに乗車中の波平やフネを驚かすためにカツオが停車駅である福島駅のホームに先周りするのに付き合ったり、その際にカツオがカシオペアに予定外で乗った時には仙台駅で降りて新幹線で福島駅まで戻って来るよう指示し、自身は福島駅で待っていた。福島に転校して牧場に弟子入りすると言い出したカツオを説得するためサザエ達が函館から駆け付けた際は、牧場に配慮してその日のうちに東京に帰ろうとしていたサザエ達を快く泊めてあげた。
山谷夫人
声 - さとうあい[626]
山谷の妻で、花沢のおば。
加代︵かよ︶
声 - 冬馬由美[626]
山谷の牧場をお手伝いしている女性。牛が大好きで、牧場にいる70頭の牛に1頭ずつ名前を付けている。美人であるためカツオと中島に一目惚れされ、弟子入りを申し込まれる。
2年前に山谷の牧場に来たときは、仕事が辛くて最終バスに乗って夜逃げしようとしたが、その日は日曜日で普段より最終バスが一本早くて夜逃げすることができなかった。しかもそのあと牧場に戻っても、あまりの忙しさに誰も夜逃げ未遂に気付いていなかったことから、観念して牧場の労働に専念するようになる。このエピソードを同じく夜逃げしようとした中島に聞かせて励ました。
山谷とは別の牧場を経営しているまなべせいいちと婚約しており、翌年に結婚する予定。
まなべせいいち
声 - なし[626]
加代の婚約者。現在は母と2人で山谷とは別の牧場を経営している。たまに加代に会うために山谷の牧場へ行くが、行きは2時間かけて自動車で山道を走り、加代達と一緒に過ごすのが1時間、帰りはまた2時間走る。無口であり、質問された時は他の者が代わりに答えることが多い。よって声の出演はなし。ただし、サザエやカツオ達と一緒に食事をした時は自己紹介で﹁俺、まなべせいいち﹂とだけ話したことを、カツオと中島が食後の風呂で話題にしていたことにより、名前が判明した。
シャンプー頭の男
声 - 緒方賢一[626]
毛量の多いパーマ頭が特徴の観光客。花子という妻と二人で北海道を旅している。波平とフネが北海道へ向かったカシオペアの車内にてシャンプー中の頭で車掌を探しているところに遭遇。それ以降様々な場面で波平とフネに会うこととなる。
2008年11月16日に放送された、放送40周年記念スペシャル﹁母さんのふるさと﹂︵作品No.6101︶の登場人物。
龍海︵りゅうかい︶
声 - 沢木郁也、子供時代の声優:林香織[636]
伊豆で寺の住職をしている。フネの小学校時代の同級生で、フネからは龍ちゃんと呼ばれている。息子・富士男を知り合いの寺に修行させるために送った帰り、新幹線に乗り間違えて名古屋駅で困っていたカツオとワカメを助けて石田家に送った[注59]。
息子を叱責した際、カツオに言われるほど、しつけに厳しい。カツオも座り方から座禅経験者というウソを見抜かれ打ち据えられた。
中学生の時、グループ・サウンズに憧れて家出したことがある。
富士男︵ふじお︶
声 - 阪口周平[636]
龍海の長男。板前志望で料理がうまい。家業の寺を継ぐのを嫌がっており、父親から修行先に預けられた際には逃げ出して磯野家に逃げ込んだことも。最終的には意志の強さと料理の腕を認められ、精進料理を出すことを承知してもらい、寺を継ぐことを決意した。
伊豆美︵いずみ︶
声 - 岡寛恵[636]
龍海の長女で、富士男の姉。伊豆の水族館でイルカのトレーナーをしている。美人で、カツオが一目惚れした。
1977年10月、レギュラー放送で「脚本家」に脚光を当てた「放送九年目特集」が3本放送された。なお3名とも担当声優は本人かどうかは不明。
- 雪室俊一
- 「放送九年目のへんな手紙」(10月2日放送)のラストに登場。磯野家に「最近タラちゃんが優等生になっている」という手紙が送られ、そこへタラオが差出人はアニメのメインライターだと教える。最後はタラオが「めっです」と叱り、雪室自身が登場して謝る。
- 城山昇
- 「放送九年目のドロボー」(10月16日放送)のラストに登場。磯野家に泥棒が押し入るが家族が起きたので押し入れに避難、そこで磯野家が過去の泥棒エピソード(リメイク新作)を振り返り、「泥棒が逃げたのは脚本家がアイデアに詰まったせいだ」と一言。それを聞いて泥棒も執筆中の城山に「放送九年目に俺を押し入れに入れやがって」と抗議する。
- 辻真先
- 「放送九年目 波平さんの休日」(10月30日放送)に登場。休日が出来た波平が色々な事で過ごし、フネと外出するが、そこへ登場する。
﹃FNS27時間テレビ﹄︵2009年・2010年は26時間テレビ︶放送時の﹃サザエさん﹄に声優として登場する。一時中断[注60]したが2008年以降毎年総合司会者︵2010年・2017年は除く︶が登場し、中居正広・ナインティナイン・明石家さんま・島田紳助・タモリ・SMAPなどが担当した。
演じる本人をモデルにしたキャラクターとして登場するが、役名に関しては本人そのままの場合と、そうでない場合が混在している。
登場人物によっては出演放送回のオープニングに先行登場する場合がある。
以下はモデルとなった芸能人ごとに記載。役名や設定が異なる場合も、全て声はモデルとなった本人が担当している。
中居正広︵当時SMAP︶
大河原タツヒコ
1998年のFNS27時間テレビ﹁歓迎!とび入り家族﹂︵作品No.4550︶で登場した海平の知り合いの男性。プロダクションのオーディションを受けるために東京の予備校の夏期講習に通うという名目で磯野家で下宿を始める。
十文字
1999年のFNS27時間テレビ﹁SOS!ウェディングベル﹂︵作品No.4700︶で登場した獣医。
ナカイ
2000年のFNS27時間テレビ﹁星空の下のナカイくん﹂︵作品No.4845︶で登場した出版社編集者。
中居
2004年のFNS27時間テレビ﹁わが家のアイドル﹂︵作品No.5456︶で登場した新設の動物病院の院長。風邪をひいたタマの診察をする。
中居正広︵本人役︶
2011年のFNS27時間テレビ﹁カツオ明日のスター﹂︵作品No.6503、6504︶で登場した俳優。自身が出演するドラマの子役オーディションを開催する。
2015年のFNS27時間テレビでは﹁本気で挑戦!﹂︵作品No.7323︶に再登場し、ホンキーダンス選手権に出場するワカメのことをナインティナインの二人と共に取材しに磯野家へ来た。その後、選手権の司会も務める。
マサヒロ
2014年のFNS27時間テレビ﹁笑顔のレシピ﹂︵作品No.7148︶に登場したシェフ。タクヤやゴロウ、ツヨシやシンゴと共にキッチンカーで全国を回っていたが、サザエ達をお昼に招待した時には和食を作り、他の4人との料理対決の際には天ぷらを作った。
岡村隆史︵ナインティナイン︶
岡村
2004年のFNS27時間テレビで登場した新設の動物病院の獣医。中居と同様にタマの診察を担当する。
岡村隆史︵本人役︶
2011年のFNS27時間テレビで登場した俳優。子役オーディションに参加していたカツオの付き添いで来ていたサザエが中居を追って局内を迷っていた中でベンチで矢部と一緒に休憩している場面に遭遇し、スタッフと勘違いした彼女から差し入れ用のおはぎを貰う。その後はおはぎのお重を返しに磯野家を訪ね、サザエを中居や矢部と共に出演している生放送番組に招待した。
2015年のFNS27時間テレビで再登場し、ホンキーダンス選手権の司会を中居と共に務める。
矢部浩之︵ナインティナイン︶
矢部
2004年のFNS27時間テレビで登場したペット探偵。動物病院から逃げ出したタマを岡村と捜索する。
矢部浩之︵本人役︶
2011年のFNS27時間テレビで登場した俳優。岡村と同様にサザエからスタッフだと勘違いされ、差し入れ用のおはぎを貰う。
2015年のFNS27時間テレビで再登場し、中居や岡村と共に磯野家に取材をしに行き、ホンキーダンス選手権の司会も務める。
明石家さんま
さんま
2008年のFNS27時間テレビ﹁笑いの主﹂︵作品No.6054︶で登場したあさひが丘商店街の鮮魚店を営んでいる主人夫婦の親戚のお兄さん。家業が鮮魚店であるために親戚の手伝いに来ており、巧みな話術で人気者になる。
島田紳助
﹁民宿しま田﹂の主人
2009年のFNS26時間テレビ﹁温泉宿は花ざかり﹂︵作品No.6204、6205︶で登場した磯野家が旅行に出掛けた際に泊まった﹁民宿しま田﹂の主人。牛を飼っており、磯野家が泊まりに来た時は牛のお産が理由で休みにしていたが、親戚︵ノリスケが磯野家の為に予約したが、満室でキャンセル待ちをして結局キャンセルが出ず予約が取れなかった宿の若女将︶から事情を聞いたことで、一度は休みを理由に断るも、また元来た道を歩く事にしんどさを漏らしたカツオ達を見て﹁山道、子供達歩かせたら可哀想﹂と食事は出せないが部屋はあると言って磯野家を泊める。その後、牛のお産の際にはサザエの協力もあって無事に牛の子供が生まれ、その仔牛を﹁サザエ﹂と命名した。
上地雄輔
上地
2010年のFNS26時間テレビ︵2010年7月25日︶﹁七人のちゃぶ台﹂︵作品No.6359︶で例年の総合司会者に代わって登場したノリスケの勤務する出版社の新人社員。カツオが6年生と夏休みの空き地使用権を掛けて野球の試合をしていた際に彼が困っていたところに現れてカツオ達のピンチを救った。
つるの剛士
つるの
上地と同様にFNS26時間テレビで放送された﹁七人のちゃぶ台﹂に登場したマスオが勤務する海山商事の取引先の社員。4人いる子供のうちで三人の子供を連れて磯野家に遊びに来る。
三中元克
三中
2011年のFNS27時間テレビで登場したカツオと同じドラマの子役オーディションに参加していた男の子。ドラマの子役オーディションで合格する。
タモリ
海の家の主人︵モリタさん︶
2012年のFNS27時間テレビ﹁磯野家海へ行く﹂︵作品No.6653、6654︶で登場した磯野家が家族で行った海水浴場[注61]にある海の家の主人。釣り針にビール瓶を引っ掛けて海の中に入れて冷やしていたが、釣りをしていると思って話し掛けてきた波平の前でビールを釣り上げて驚愕させた。
エンディングのクレジットではタモリの本名である﹁森田一義﹂名義で表記されている。
ベッキー、ローラ、指原莉乃
海水浴客
海の家の主人として出たタモリと同様に2012年のFNS27時間テレビで登場したOL。海水浴客としてタラオの前にあった砂のお城をタラオが作ったと思って話し掛けて来る。その後、タラオにジュースを買ってあげた。
柳原可奈子、渡辺直美
地引き網客
海の家の主人として出たタモリと同様に2012年のFNS27時間テレビで登場した地引き網に参加していた女性客。海の家の主人に網を引くのが早いと指摘される。
森三中︵黒沢かずこ、村上知子、大島美幸︶
かずこ、知子、美幸
2013年のFNS27時間テレビ内で放送された﹁姉さんヤワラの道﹂︵作品No.6990︶で登場したサザエが通った柔道場の三人娘。
小出恵介
恵介
かずこのお見合い相手。お見合い中にかずこに投げ飛ばされたが、後に道場に来て彼女に告白し、結婚した。
木村拓哉︵当時SMAP︶
タクヤ
2014年のFNS27時間テレビで登場したシェフ。磯野家の台所を借りた際に包丁で人参をウサギの形に切ってワカメとタラオに腕前を見せた。その後、サザエ達をお昼に招待した時にはイタリアンを作り、他の4人との料理対決の際にはパスタを作った。
稲垣吾郎︵当時SMAP︶
ゴロウ
2014年のFNS27時間テレビで登場したシェフ。波平とマスオにワインの飲み方をレクチャーした。その後、サザエ達をお昼に招待した時にはフレンチを作り、他の4人との料理対決の際にはタンシチューを作った。
草彅剛︵当時SMAP︶
ツヨシ
2014年のFNS27時間テレビで登場したシェフ。ジャガイモの仕入れを忘れてスーパーに買い出しに行った所にサザエと出会った。その後、サザエ達をお昼に招待した時にはビビンバを作り、他の4人との料理対決の際には特製だれを使った料理を作った。
香取慎吾︵当時SMAP︶
シンゴ
2014年のFNS27時間テレビで登場したシェフ。ジャガイモの仕入れを忘れたツヨシと共に買い出しに行ったが、後に磯野家と別れた朝に寝坊して他の4人に置いてけぼりを食らい、必死で車を追いかけた。その後、サザエ達をお昼に招待した時にはデザートを作り、他の4人との料理対決の際にはフルーツタルトを作った。
江頭2:50
江頭
2015年のFNS27時間テレビにて登場した芸人。ホンキーダンス選手権の本番前のワカメと会って緊張していたワカメ達を励ました。その後、ゲストとして表彰式の舞台へ上がった時にインタビューされたワカメに、自分達を励ましたことを話されて照れる。
内村光良
ウッチャン︵本人役[637]︶
2016年のFNS27時間テレビ﹁磯野家スカッと大作戦﹂の冒頭で登場した男性。公園の水飲み場に座っていたエリカに怒鳴られる形で追い返され、水分補給をし損ねたことで﹁水、飲みたかったなぁ〜﹂と残念そうに呟く。
菜々緒
エリカ
2016年のFNS27時間テレビ﹁磯野家スカッと大作戦﹂の冒頭で登場した女性。公園の水飲み場を椅子だと勘違いして座っていたが、ウッチャンを怒鳴る形で追い返した後はすぐにその事に気付いて恥ずかしがる。
木下ほうか
イヤミ課長・馬場智明
2016年のFNS27時間テレビ﹁磯野家スカッと大作戦﹂にて登場した男性。両腕を広げる論破ポーズを論破の締めにしており、得意の持論で論破を繰り返している。中島らと空き地で野球の打球で仮家のガラスを割られてしまい、ボールを返そうとしたカツオにボールを返す条件として空き地での野球禁止を論破し、更には駅のホームでゴルフショットのまねをしたのを注意した波平に対してゴルフスイングを徹底的に教えた上で電車に乗り遅れさせることで自分だけ電車に乗るという形で論破するが、魚屋でサザエに持論の論破の弱点を言い返される。その後、懲りずに今度は仮家に侵入してきたタマを自分の飼い猫にしようとしたが、返して貰おうと乗り込んだタラオの純粋な行動とタマの余りのしつこさに心が折れて結局はタマを返した。その後はリフォーム時の仮家として一時住んでいたことや引越屋にも論破を繰り返していたことが判明し、最終的には遠くへ引っ越して行った[638][639]。
山村紅葉
迷惑おばさんA
2016年のFNS27時間テレビ﹁磯野家スカッと大作戦﹂にて登場した女性。迷惑おばさんBと共にスーパーの試食コーナーに現れ、美食家を気取ってケーキを試食し、更には最後の1個を取ろうとしたイクラの分を奪ったが、その事でイクラに泣かれてしまい、結局は困惑しながらその場を去っていった。
夏川加奈子
迷惑おばさんB
2016年のFNS27時間テレビ﹁磯野家スカッと大作戦﹂にて登場した女性。迷惑おばさんAと共にスーパーの試食コーナーに現れてケーキを試食したが、イクラに泣かれた後はその場を去っていった。
宍戸美和公
眼鏡のおばさん
2016年のFNS27時間テレビ﹁磯野家スカッと大作戦﹂にて登場した女性。打球によって引っ越してきたばかりの家︵前述の馬場部長の仮家︶のガラスを割られてしまい、サザエや野球をしていたカツオらに割ったガラス1枚つき税込1万円の弁償を要求する。
村上信五
村上
2018年のFNS27時間テレビにて登場した男性。味噌や味噌汁に対する知識はかなり豊富で、一度語り出すと止まらなくなる癖がある。また、普段は実家の味噌屋を手伝っており、たまに店以外での街頭販売も行っている。たまたま酔って歩いていたマスオや波平と出会い、彼らに味噌を勧めて買ってもらうが、その際にマスオが財布を落とした事に気付き、翌日届けに来る。その後、話を聞いて店に来たサザエ達におススメの味噌を紹介したり、サザエのアイディアで全国の味噌汁を提供するお店﹁全国味噌汁紀行﹂を開店させてサザエ達や訪れたお客達に全国の味噌汁を振る舞う。
ノブ︵千鳥︶
ノブ︵本人役︶
大悟︵千鳥︶
大悟︵本人役︶
山内健司︵かまいたち︶
山内健司︵本人役︶
濱家隆一︵かまいたち︶
濱家隆一︵本人役︶
ユースケ︵ダイアン︶
ユースケ︵本人役︶
津田篤宏︵ダイアン︶
津田篤宏︵本人役︶
ほいけんた
ほいけんた︵本人役︶
せいや︵霜降り明星︶
せいや︵本人役︶
粗品︵霜降り明星︶
粗品︵本人役︶
松尾駿︵チョコレートプラネット︶
松尾駿︵本人役︶
長田庄平︵チョコレートプラネット︶
長田庄平︵本人役︶
菊田竜大︵ハナコ︶
菊田竜大︵本人役︶
秋山寛貴︵ハナコ︶
秋山寛貴︵本人役︶
岡部大︵ハナコ︶
岡部大︵本人役︶
- 荒川静香
- 声 - 荒川静香
- 2007年3月18日放送の『サザエさん1900回記念特集』(の5845話と5846話)「憧れの三回転(前・後編)」にゲスト出演。スケートリンクでレギュラーキャラクターが本人と遭遇する話。
- 眞鍋政義、木村沙織
- 2015年のバレーボールワールドカップのテレビ放送とのコラボレーション企画として8月23日放映で登場したバレーボールの監督と女子選手。カツオが友人と参加する町内こどもバレーボール大会にゲストとして訪れ、木村は始球式を担当し、眞鍋はカツオたちのチームを激励したが、カツオたちのチームが初戦で敗北した後は両名ともに落ち込むカツオたちに対して彼らの頑張りを称え、その上で励ました[640]。
サザエさん生誕65周年記念特集、サザエさん長谷川町子先生生誕100周年スペシャル
編集
- 長谷川町子
- 声 - 不明(1971年10月3日、1972年10月1日、1975年3月16日)→戸田恵子(2010年12月26日、2020年2月2日)
- 原作では時々登場し(キャラクターからは「サザエさんの作者」や「作者」と呼ばれる)、新聞休刊日の掲載話で漫画の執筆を休めることを喜んだり[641]、相撲のネタに悩んだり[642]などしている。
- アニメ版でも何度か登場。1970年10月4日放送「謎のパーティ」では放送1周年記念のお祝いに磯野家に電報を送ったり、1971年10月3日放送「謎の訪問者」では、放送2周年記念のお祝いをするために磯野家にかけつけたり、1972年10月1日放送「サザエさん作品471」では放送3周年のお祝いに磯野家に手紙を差し出した後に登場したり、1975年3月16日「サザエさんのふるさと」では博多に来た磯野家に出会ったりしている(この時の声優は不明)。2010年12月26日放送の『サザエさん生誕65周年記念特集』では原作者長谷川町子の生い立ちやサザエさん一家誕生の経緯を紹介。
- 長谷川鞠子(長谷川町子の姉)
- 声 - さとうあい(2010年12月26日)→ 川崎恵理子(2020年2月2日)
- 長谷川貞子(長谷川町子の母)
- 声 - 浅井淑子(2010年12月26日)→ 谷育子(2020年2月2日)
- 田河水泡
- 声 - 柴田秀勝
- 弟子1
- 声 - 永田昌康
- 弟子2
- 声 - 下山吉光
- 弟子3
- 声 - 高橋英則
- 知人
- 声 - 楠見尚己
- 編集長
- 声 - 伊井篤史
- 東京知人
- 声 - 中村浩太郎
- 女店主
- 声 - 川崎恵理子
磯野家の隣に伊佐坂一家が引っ越してくる前に住んでいた家族。その家の主人は出版社「ハロー社」に勤めていた。
︵まぐれ あたり︶
選挙候補者。その名の通りまぐれで当選したが、彼の当選が決まった直後、サザエが、御礼廻り︵現在は法律上認められないが掲載当時は認められていた︶の車輌を手配した。1台は普通のトラックだったのだが、2台目がなかなか手配できず、結局霊柩車を手配して御礼廻りを行った。
(ひの ようじん)
選挙候補者。選挙期間前に、「火の用心」のポスターに混ぜて自分の選挙ポスターを貼り、通りすがりの警官に注意された。
伊佐坂家の飼い犬については、ハチ公を参照。
磯野家の飼い犬。なお、マスオは犬の散歩の途中にパチンコに立ち寄っている。
︵フグた ヒトデ︶
演 - 桜田ひより
サザエとマスオの娘︵第2子︶、タラオの妹、波平とフネの孫娘︵娘の娘︶、カツオとワカメの姪。外見はワカメと似ていて、王冠らしき物をかぶっている。原作・アニメともに一切登場しないが、長谷川町子によって描かれたサザエさん一家の10年後という内容である漫画﹁サザエさん一家の未来予想図﹂に登場。1954年︵昭和29年︶に文藝春秋により出版された﹃漫画読本﹄に収録。また、﹁“フジテレビ開局60周年特別企画 サザエさん放送50周年記念スペシャルドラマ” 磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜﹂2019年︵令和元年︶にフジテレビジョン にて、高校生になったヒトデが登場[644]。﹃サザエさん一家がひとなみに年をとっていたら…﹄には年を取った一家とカツオとワカメの新しい家族の姿が描かれているが、この中にヒトデは存在しない。
(一)^ 河豚田とも表記される︵出典:朝日文庫版45巻141ページ、長谷川町子の略年表︶。このため、中国のような漢字文化圏では﹁河豚田栄螺﹂と表記される場合もある[要出典]。
(二)^ 家の表札は磯野家のみとなっており、表札の磯野は平仮名にしている。
(三)^ 出典は朝日文庫版2巻39ページ収録話。カツオとワカメがラジオに﹁ぼくのお姉さんは来年宮本武蔵になります﹂と投稿しようとした。﹁三八もと六三四﹂をあわせて24歳という意味である。
(四)^ 朝日文庫版25巻90ページ収録話ではサザエと同じ髪型をした別の女性が登場している。
(五)^ 嘉門達夫の﹁NIPPONのサザエさん﹂の歌詞の2番目に﹁マスオさんからもらったハンドバッグ宝物﹂と入っている。
(六)^ 朝日文庫版26巻76ページ収録話でも、掘り間違いがあったかなどは不明だが、マスオとサザエの名前が書かれた木が電柱に使われるシーンがある。
(七)^ 当初は原田龍二を予定していたが、同時期に起きた一連の週刊誌報道の影響で変更となった[要出典]。
(八)^ 初期の頃は﹁マスオ君﹂と呼ばれることがあった。
(九)^ アニメ版ではカツオにめったに怒らないマスオだが、2022年9月25日放送の﹁マスオさん、怒る﹂︵作品No.8466、脚本‥浪江裕史︶では、珍しくマスオがカツオに怒る場面が登場している[118]。
(十)^ 朝日文庫版26巻71ページ収録話でも﹁怪車︵かいしゃ︶﹂というバーからマスオが﹁かいしゃにいる﹂と電話をかけるシーンがあるが、電話に出たサザエは気付く素振りを見せていない。
(11)^ 朝日文庫版15巻85ページ収録話では蝶番の外れた木戸の修理をし﹁5年間の保証付き﹂と太鼓判を押すが、直後に再び外れている。
(12)^ 逆に原作[175]ではカツオとボートを作ったりした︵乗せる車がなくてバスの屋根に載せようとするのがオチ︶。
(13)^ 作中のラストではタイ子も﹁心配だった﹂とサザエに話している。
(14)^ 原作ではサザエも車を運転するシーンがある︵朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄2巻﹁自家用車﹂︿32〜36ページに収録﹀、および1962年11月26日﹁朝日新聞﹂掲載話︿おたからサザエさん4巻114ページに収録﹀︶
(15)^ エンディングでは、名前の‘み’と‘な’の間の長音が‘ー’ではなく‘〜’になって“冨永み〜な”となっている。
(16)^ 1998年5月17日放送分は高橋和枝の代役であり、正式に交代したのは1998年5月24日放送分からである。
(17)^ カツオ本人は美人と思ったらしい。
(18)^ ab1970年5月17日放映の﹁学芸会は大さわぎ﹂では、桜田小学校となっている。
(19)^ 初回放送﹁75点の天才!﹂では、0点をとったテスト用紙も見られる。
(20)^ 共に舞台版でなおかつダブルキャストである。
(21)^ カルタを詠む時に漢字を飛ばして詠んだり︵詠んだ歌は﹁憎まれっこ世にはばかる﹂と﹁塵もつもれば山となる﹂で、表記されている漢字全てを飛ばして詠んでいる[243]︶、ワカメが黒板の前に立たされて﹁4+3﹂という簡単な足し算の答えを悩んでおり、たまたま廊下を通りかかったカツオが曇ったガラスに﹁7﹂と答えを書いたストーリー︵姉妹社版25巻、朝日文庫版は17巻38ページ︶があり、朝日文庫版24巻14ページ収録話では﹁51-9﹂に悩み、ワカメを教えていた波平を苛つかせている。
(22)^ 朝日文庫版25巻129ページ収録話ではカツオとワカメが波平に叱られ、ワカメがフネに﹁お父さんが離縁する﹂と話すも、直ぐにカツオが﹁勘当だよ﹂と突っ込み、近くにいた波平含め皆が笑った。
(23)^ かなり大切にしており、夏場汗で張り付いてなくなったように見え、孫のタラオに﹁お祖父ちゃん、毛がないです﹂と言われた際はものすごく慌てている。
(24)^ 朝日文庫版4巻34ページ収録話ではカツオを叱るが、直ぐにサザエを呼び、カツオから見えない所に移動しサザエに場をとりなおすよう頼んでいる。
(25)^ カツオいわく﹁頭が老化している﹂︵出典:朝日文庫版36巻121ページ収録話︶。
(26)^ 1955年3月21日掲載話︵おたからサザエさん3巻24ページに収録︶ではサザエからおはぎを出されるが﹁甘いものは嫌いだ﹂と断っている。
(27)^ 麻生が急病で出演を見合わせたため、その代役として出演。前週の次回予告にあった﹁母さんのセーラー服﹂︵作品No.6187︶が2週間後の6月28日に延期、代わりに6月21日放送予定だった﹁男たちのランチタイム﹂︵作品No.6190︶が前倒しで放送された。
(28)^ 波平は、サザエが生まれるまでは﹁フネ、お舟さん﹂と呼んでいた。
(29)^ 原作初期ではサザエも両親を﹁パパ﹂、﹁ママ﹂と呼んでいた。
(30)^ アニメ版第1話︵1969年10月5日放送﹁75点の天才!﹂︶では、ナイフとフォークを持ってネズミを追いかけまわしていた。
(31)^ 猫がタマかは不明だが、同じ内容が朝日文庫版42巻97ページ収録話にも存在する。
(32)^ ﹁ミー公﹂という名の猫は朝日文庫版17巻54ページ収録話、18巻21ページ収録話でも登場。
(33)^ タマが浮気して、パンチを食らったことがある[要出典]。
(34)^ 作中にて回想シーンがある。
(35)^ 12 - 13ページに収録されている家系図にて。マスオの父親が﹁父・故人﹂とされてあるのに対し、ノリスケの父親︵言い換えればなぎえの夫︶は﹁父﹂とだけ表記されていることから。
(36)^ 1985年3月末の波野家名古屋転勤前までの作品では﹁ノリスケ君﹂と呼んでいたこともある。名古屋から戻ってから(1985年9月以降)は呼び捨てに統一され、伯父甥の関係が強調されるようになっている。
(37)^ いとこの関係だが、年齢が離れているためこう呼ばれる
(38)^ 朝日文庫版45巻93ページ収録話では﹁アパート﹂の表記のみ。
(39)^ 内容は手動の鉛筆削り機を模した鰹節削り器。致命的な欠点を抱えた無用の長物だったが、波平やマスオは気付かなかった。
(40)^ カツオはそのボールを﹃特別公開﹄として友人ら︵中島、花沢、カオリ、早川︶に見せており、早川の父親が調べたところその野球選手は存在しなかったことから、ノリスケのでたらめだったことが発覚した。
(41)^ いずれも後に和解している。
(42)^ 2012年1月15日放送﹁大人のズル休み﹂でも波平から、﹁出入り禁止﹂という台詞がでているが、この時は猶予されている。
(43)^ 旧・婦負郡八尾町
(44)^ 公式サイトは﹁バブー﹂表記。状況に応じて﹁バブー﹂になることもあるが、2011年12月4日放送﹁タマの名通訳﹂︵作品No.6560︶をはじめとする実際の放送や台本など、基本は﹁バブーン﹂で統一されている。
(45)^ さらにその回では﹁できる﹂や﹁僕の!﹂﹁いや?﹂などのセリフもあった
(46)^ しかし夜、腹掛け姿で寝ていたら背中を蚊に刺されたため、腹掛け熱が冷める。
(47)^ なお、1950年5月17日掲載話では実家から﹁2人で来るように﹂との手紙が渡されている。
(48)^ 朝日文庫版13巻6ページ収録話でも同じセリフを言う青山のトシオさんの子供が登場するが、名前が明かされない。
(49)^ 初期の作風は﹃トムとジェリー﹄を参考にしたドタバタ調のギャグアニメだったことによる演出。
(50)^ 隣家から声をかけてきた女性に対し、磯野家に忍び込んだ泥棒が台所から応対するため、後の伊佐坂家とは反対側だと思われる。
(51)^ ab家の外観の描写がないため、磯野家玄関に向かって右側、左側どちらの隣人であるかは不明。
(52)^ 2013年3月までのアニメEDクレジットでは﹁裏のおじいさん﹂4月以降は﹁裏の老人﹂と表記されている。
(53)^ EDクレジットでは﹁裏の老婆﹂と表記されている。
(54)^ 2015年11月29日放送の﹁ワカメ放送局﹂の回が最後となった。
(55)^ 山本が担当していた期間についてはフジテレビには記録が残っておらず、詳細は不明となっている[531]。なお、スポーツニッポンは1972年から担当していたと報道している[532]。
(56)^ 原作でも﹁骨川︵ほねかわ︶﹂とあだ名で呼ばれる専務が登場︵朝日文庫版8巻108ページ収録話︶。ここでは会社に訪れたサザエが専務に会い、あだ名と知らずに﹁骨川さん﹂と呼びマスオが指摘するシーンがあるが、この時の専務の表情および態度は描かれていない。
(57)^ ただし﹁ジミー﹂とは呼ばれていない。呼称については本項目の説明通り。
(58)^ スタッフロールには載っていない。
(59)^ なお、石田家に行くには三島駅で降りることが判明。さらに最寄駅まで列車で行く場合、ローカル線に乗り換えて無人駅の茶つみ平駅で下車。1993年8月8日に放送された同タイトルの﹁母さんのふるさと﹂︵作品No.3781︶では、石田家の近くに川に沿って蒸気機関車が走っている設定となっている。
(60)^ 2005年はテーマであるトリビアにちなみ﹁三谷幸喜はサザエさんの脚本もしていた﹂ということで三谷が脚本を担当した﹁兄思い 妹思い﹂の再放送に充てられ、2006年、2007年は﹃ちびまる子ちゃん﹄に登場した︵2006年中居・2007年香取︶。
(61)^ ワカメが商店街の福引きで海辺のリゾートホテルペア宿泊券を当てた当初はペアで招待ということで誰が行くか少々揉めたために招待券を預かった波平がノリスケに﹁タイ子さんと行ったらどうだ?﹂と勧めるが、ノリスケが招待券に﹁三名からは半額になる﹂と書いてあったのを声に出して読んでしまったために結局はノリスケに留守番役を頼んで家族で出掛けた。
(一)^ abcdefghijklmnopqrstuvwxyzaaabac“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介1”. 2019年1月23日閲覧。
(二)^ 朝日文庫版6巻19ページ収録話
(三)^ 朝日文庫版4巻18 - 19ページ収録話
(四)^ ab“BUMP OF CHICKEN×カップヌードルCM、第3弾はサザエさんを青春アニメ化”. 音楽ナタリー. (2017年11月22日). https://natalie.mu/music/news/257754 2018年9月26日閲覧。
(五)^ “心地良くまどろむ日曜日の朝をイメージした香りの柔軟剤﹁レノア オードリュクス サンデー﹂と、日曜日を象徴する﹁サザエさん﹂が豪華コラボレーション!新CMが2024年4月11日︵木︶よりウェブにて公開”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2024年4月11日). 2024年4月14日閲覧。
(六)^ abcdefg﹃磯野家の謎・おかわり﹄
(七)^ 1965年11月22日掲載話︵姉妹社版47巻/朝日新聞社版31巻︶でカツオがサザエに﹁誕生日おめでとう﹂と言っている。
(八)^ 1987年9月27日放送﹁占いを信じますか﹂︵作品No.2785︶
(九)^ abc1990年7月15日放送﹁オダテに弱い性格でーす﹂︵作品No.3203︶
(十)^ ab2008年3月9日放送﹁自習時間のアイドル﹂︵作品No.5996︶
(11)^ ab朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄2巻﹁クラス会﹂︵16〜23ページに収録︶
(12)^ 2008年3月16日放送﹁いつまでも女学生﹂︵作品No.5999︶
(13)^ 長谷川町子 ﹃長谷川町子 思い出記念館﹄ 朝日新聞社、2001年、ISBN 4-02-261344-0 、35頁。
(14)^ ﹃朝日新聞﹄1973年10月2日号︵姉妹社版67巻・朝日新聞社版23巻収録︶、2013年12月8日放送﹁キレイになりたい﹂︵作品No.7030︶
(15)^ 朝日文庫版41巻17ページ収録話
(16)^ abc2014年9月21日放送﹁タラちゃんケンカの秋﹂︵作品No.7175︶
(17)^ 朝日文庫版33巻88ページ収録話
(18)^ 朝日文庫版42巻47ページ収録話
(19)^ abc2006年11月5日放送﹁やっぱり姉弟﹂︵作品No.5789︶
(20)^ 朝日文庫版3巻70〜71ページ収録話
(21)^ 姉妹社版62巻
(22)^ 朝日文庫版41巻113ページ収録話
(23)^ 朝日文庫版41巻60ページ収録話
(24)^ 姉妹社版1巻
(25)^ 朝日文庫版1巻77ページ収録話
(26)^ 1990年7月29日放送﹁集中力を身につけたい﹂︵作品No.3211︶
(27)^ 姉妹社版58巻
(28)^ 朝日文庫版39巻24ページ収録話
(29)^ ab1988年7月10日放送﹁ワカメひとりの部屋﹂︵作品No.2908︶
(30)^ 2007年5月6日放送﹁タラちゃん自立のとき﹂︵作品No.5866︶
(31)^ 2015年8月30日放送﹁お昼寝のすべて﹂︵作品No.7154︶
(32)^ 朝日文庫版32巻114ページ収録話
(33)^ 朝日文庫版44巻19ページ収録話
(34)^ 2013年6月23日放送﹁姉さんの棒グラフ﹂︵作品No.6961︶
(35)^ サザエさんの秘密徹底解明SP今夜限り レア映像全て見せます!-TVでた蔵
(36)^ 1989年3月5日放送﹁磯野家の素顔﹂︵1000回記念のスペシャル︶
(37)^ 1995年7月9日放送﹁今夜はなぁ〜に﹂︵作品No.4088︶
(38)^ 2007年9月9日放送﹁献立の悩み﹂︵作品No.5921︶
(39)^ 2008年9月7日放送﹁決断の時﹂︵作品No.6071︶
(40)^ abc2010年11月28日放送﹁献立なぁに﹂︵作品No.6404︶
(41)^ 朝日文庫版8巻49 - 56ページ収録話、同巻136 - 137ページ収録話、42巻53ページ収録話
(42)^ ﹁サザエさんの柔道入門﹂︵作品No.2038︶
(43)^ 2010年9月12日放送﹁ママはクロオビ候補生﹂︵作品No.6373︶
(44)^ 朝日文庫版35巻93ページ収録話
(45)^ ab2014年8月31日放送﹁最後の日のカツオ﹂︵作品No.7156︶
(46)^ abc2014年10月19日放送﹁困った習性﹂︵作品No.7183︶
(47)^ abcdefghijklmnopqキャスト紹介 フジテレビによる公式サイト
(48)^ 朝日文庫版32巻140ページ収録話
(49)^ ab朝日文庫版26巻120ページ収録話
(50)^ 朝日文庫版40巻88ページ収録話
(51)^ 1996年7月21日放送﹁たまごだ〜いすき﹂︵作品No.4246︶
(52)^ ab2007年1月21日放送﹁姉さんは謹慎中﹂︵作品No.5820︶
(53)^ ab2014年11月9日放送﹁主婦のお仕事﹂︵作品No.7198︶
(54)^ abc姉妹社版4巻
(55)^ 2009年6月7日放送﹁洋裁の腕前﹂︵作品No.6185︶
(56)^ 2006年11月19日放送﹁すごいキノコがやってきた﹂︵作品No.5794︶
(57)^ 2014年10月12日放送﹁高嶺のマツタケ﹂︵作品No.7185︶
(58)^ 1998年1月18日放送﹁本日スブタの日!!﹂︵作品No.4473︶
(59)^ ab1989年2月19日放送﹁サザエにおまかせ﹂︵作品No.2991︶
(60)^ 2007年7月8日放送﹁料理の達人﹂︵作品No.5894︶
(61)^ 2014年4月20日放送﹁タマゴは優等生﹂︵作品No.7100︶
(62)^ ab2004年9月26日放送﹁姉さんの習い事﹂︵作品No.5482︶
(63)^ abc35巻
(64)^ ab2009年4月26日放送﹁男の手料理﹂︵作品No.6167︶
(65)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄1巻﹁火の用心﹂︵56 - 63ページに収録︶
(66)^ 姉妹社版30巻
(67)^ 1990年7月22日放送﹁アナタの家はどんな家﹂
(68)^ 1997年4月20日放送﹁あ〜おどろいた﹂︵作品No.4358︶
(69)^ 2006年6月4日放送﹁となりの児雷也﹂︵作品No.5725︶
(70)^ 朝日文庫版19巻94ページ収録話
(71)^ 朝日文庫版11巻98〜99ページ収録話
(72)^ 1994年3月27日放送﹁通訳いたします﹂︵作品No.3890︶
(73)^ ab2008年11月9日放送﹁ワカメは国際派﹂︵作品No.6098︶
(74)^ 朝日文庫版28巻48ページ収録話
(75)^ 2010年12月19日放送﹁今日は一日大そうじ﹂︵作品No.6415︶
(76)^ 2013年12月15日放送﹁わが家の大掃除﹂︵作品No.7047︶
(77)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄1巻﹁公開見合結婚﹂︵80〜85ページに収録︶
(78)^ ﹃夕刊フクニチ﹄1947年5月8日号︵出典元﹃またまたサザエさんをさがして﹄︵2007年 朝日新聞出版︶P115、朝日新聞出版版﹃よりぬきサザエさん﹄1巻巻末付録2ページにも再録︶
(79)^ 2013年11月3日放送﹁姉さんの境界線﹂︵作品No.7018︶
(80)^ 朝日文庫版35巻45ページ収録話
(81)^ 2012年3月11日放送﹁カツオ真実の作文﹂︵作品No.6598︶
(82)^ 2007年11月4日放送﹁姉さんは塾の先生﹂︵作品No.5945︶
(83)^ 2009年6月28日放送﹁うちの姉さん塾﹂︵作品No.6193︶
(84)^ 2009年4月5日放送﹁姉さんの通信簿﹂︵作品No.6157︶
(85)^ abc2巻
(86)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄1巻﹁私立探偵入門﹂︵72〜79ページに収録︶
(87)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄2巻﹁アルバイトの巻﹂︵121〜128ページに収録︶、2013年12月1日放送﹁花のデパートガール﹂︵作品No.7028︶
(88)^ 2014年12月21日放送﹁バイトでプレゼント﹂︵作品No.7205︶
(89)^ 2015年4月26日放送﹁スーパーのお姉さん﹂︵作品No.7272︶
(90)^ “サザエさんが二日で仕事を辞めた理由。”. (2015年4月27日). オリジナルの2015年4月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150427123827/http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150427-00010000-scafe-bus_all 2015年5月23日閲覧。
(91)^ 2009年10月4日放送﹁わが家の美人たち﹂︵作品No.6234︶
(92)^ 2002年12月22日放送﹁急げ年賀状﹂︵作品No.5216︶
(93)^ 2005年12月18日放送﹁おいしい年賀状﹂︵作品No.5656︶
(94)^ 2009年12月20日放送﹁年賀状の悩み﹂︵作品No.6266︶
(95)^ 1990年9月2日放送﹁はやく寝なさい﹂︵作品No.3224︶
(96)^ ab2014年11月30日放送﹁わが家の磁石たち﹂︵作品No.7213︶
(97)^ 長谷川町子 ﹃サザエさんうちあけ話・似たもの一家﹄ 朝日新聞社、2001年、ISBN 4-02-261340-8 、81ページ。
(98)^ ﹃よりぬきサザエさん﹄3巻︵朝日新聞出版版︶巻末に再録されている。
(99)^ ab加藤みどり明日へのことば︵インタビュアー‥大澤芳文︶﹁アニメ﹁サザエさん﹂の声で四十五年。﹂﹃ラジオ深夜便﹄2014年7月号、NHKサービスセンター、39-50頁、2014年。
(100)^ 1971年2月28日放送﹁たのしき哉一杯﹂の劇中に端役で出演している。
(101)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄1巻﹁敬老の日﹂︵15〜22ページに収録︶。読売新聞1992年7月2日1面では﹁27、8歳の研究所勤め﹂とされる。
(102)^ 4巻
(103)^ ab2011年8月21日放送﹁良きパパマスオ﹂︵作品No.6516︶
(104)^ 2010年6月27日放送﹁あこがれの人﹂︵作品No.6348︶
(105)^ ただし、放送が開始されたばかりの最初期の頃でも基本的には洋服が多かった。
(106)^ ﹃磯野家の謎﹄の分析による
(107)^ 朝日文庫版8巻96 - 97ページ収録話
(108)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄1巻﹁入学試験﹂︵105〜112ページに収録︶
(109)^ 朝日文庫版33巻130ページ収録話
(110)^ アニメ サザエさん﹁海はひろいな﹂1972/01/23放送回
(111)^ “﹃サザエさん﹄訂正すべきデマ・都市伝説﹁飛行機が海に墜落﹂﹁みんな超高学歴﹂”. マグミクス. (2021年12月10日). https://magmix.jp/post/70822 2023年12月24日閲覧。
(112)^ 朝日文庫版27巻7ページ収録話
(113)^ 1985年6月2日放送﹁冷汗スポーツ﹂︵作品No.2426︶
(114)^ 朝日文庫版2巻65ページ収録話
(115)^ 朝日文庫版2巻66 - 67ページ収録話
(116)^ 朝日文庫版17巻119ページ収録話
(117)^ 2009年5月31日放送﹁お買い得には弱い﹂︵作品No.6182︶
(118)^ サザエさん﹁マスオさん、怒る﹂にネットも納得 ワカメも﹁初めて見たわ﹂の激怒っぷり 2022年9月26日 デイリースポーツ閲覧。
(119)^ 2006年2月26日放送﹁マスオアリバイ工作﹂︵作品No.5682︶
(120)^ abc1989年5月7日放送﹁要領ですよ﹂︵作品No.3020︶
(121)^ abc2010年4月11日放送﹁隠し下手﹂︵作品No.6313︶
(122)^ ab姉妹社版39巻
(123)^ 1988年7月10日放送﹁うちのマスオさん﹂︵作品No.2906︶
(124)^ 1992年5月24日放送﹁絶対に許せません﹂︵作品No.3597︶
(125)^ ab1995年6月18日放送﹁カイシャで残業﹂︵作品No.4078︶
(126)^ 2009年8月23日放送﹁下手な言い訳﹂︵作品No.6218︶
(127)^ 朝日文庫版33巻8ページ収録話、1997年4月6日放送﹁すぐ顔に出るタチ﹂︵作品No.4351︶、2006年11月19日放送﹁顔に出るマスオ﹂︵作品No.5793︶
(128)^ abc2014年11月2日放送﹁ここだけの話﹂︵作品No.7190︶
(129)^ 朝日文庫版26巻2ページ収録話
(130)^ 1988年1月17日放送﹁大寒のころ﹂︵作品No.2833︶
(131)^ 朝日文庫版23巻151ページ収録話
(132)^ 2009年11月22日放送﹁マスオ絵画の腕前﹂︵作品No.6251︶
(133)^ 朝日文庫版18巻61ページ収録話
(134)^ 朝日文庫版28巻121ページ収録話
(135)^ 朝日文庫版29巻67ページ収録話
(136)^ 朝日文庫版32巻78ページ収録話
(137)^ 1994年5月8日放送﹁どうしたワカメ!﹂︵作品No.3908︶
(138)^ 2011年6月12日放送﹁もてるマスオさん﹂︵作品No.6486︶
(139)^ ﹁サザエさんと日本を旅しよう!﹂より。
(140)^ ab朝日文庫版7巻55ページ収録話
(141)^ 1999年10月3日放送﹁マスオ音楽の友﹂︵作品No.4733︶
(142)^ 48巻
(143)^ 朝日文庫版36巻34ページ収録話
(144)^ 64巻
(145)^ 朝日文庫版43巻135ページ収録話
(146)^ 朝日文庫版40巻53ページ収録話
(147)^ 2000年7月2日放送﹁マスオ隠れた才能﹂︵作品No.4841︶
(148)^ 朝日文庫版45巻58ページ収録話
(149)^ ab1989年9月3日放送﹁うちの大先生﹂︵作品No.3070︶
(150)^ ab姉妹社版41巻
(151)^ 朝日文庫版27巻81ページ収録話
(152)^ 2010年9月19日放送﹁パパはヒーロー﹂︵作品No.6375︶
(153)^ 2013年11月24日放送﹁マスオ、一日主夫﹂︵作品No.7035︶
(154)^ 朝日文庫版31巻8ページ収録話
(155)^ 朝日文庫版7巻71ページ収録話、朝日文庫版15巻114ページ収録話
(156)^ 1995年6月4日放送﹁マスオ得意なもの﹂︵作品No.4073︶
(157)^ ﹁姉さんは謹慎中﹂より
(158)^ 1996年7月14日放送﹁一家ですもう好き﹂︵No.4245︶
(159)^ 朝日文庫版29巻61ページ収録話
(160)^ 1973年9月30日放送﹁秋のリズム﹂
(161)^ 朝日文庫版6巻65ページ収録話
(162)^ 1995年3月19日放送﹁マスオ夢中時代﹂︵作品No.4039︶
(163)^ 朝日文庫版36巻23ページ収録話、1998年11月15日放送﹁マスオ発明の父﹂︵作品No.4599︶、2013年7月21日放送﹁マスオ才能開花﹂︵作品No.6981︶
(164)^ 朝日文庫版35巻77ページ収録話
(165)^ 朝日文庫版28巻1ページ収録話
(166)^ 朝日文庫版43巻96ページ収録話
(167)^ 朝日文庫版37巻11ページ収録話
(168)^ 朝日文庫版33巻107ページ収録話
(169)^ 朝日文庫版24巻12ページ収録話
(170)^ abc2011年1月2日放送﹁初旅・初夢・初笑い﹂︿サザエさん生誕65年記念!!アニメ&ドラマ新春サザエさんSP﹀︵作品No.6420︶
(171)^ 2012年7月1日放送﹁マスオ出世コース﹂︵作品No.6644︶
(172)^ abc2014年12月7日放送﹁お客さま大歓迎﹂︵作品No.7196︶
(173)^ 姉妹社版51巻
(174)^ 朝日文庫版34巻80ページ収録話
(175)^ 朝日文庫版41巻15ページ収録話
(176)^ 朝日文庫版9巻61ページ収録話
(177)^ 2008年5月4日放送﹁マスオ風を切る﹂︵作品No.6019︶
(178)^ ﹃サザエさんうちあけ話﹄
(179)^ abc週刊現代2022年1月29日・2月5日号﹁昭和の怪物﹂研究・長谷川町子﹁サザエさんは隣にいる﹂p173-180
(180)^ 朝日文庫版27巻67ページ収録話、マスオがふすまを開けっ放しにすることを嘆いたときの言葉。
(181)^ 姉妹社版44巻44ページ、朝日文庫版29巻92ページ収録話
(182)^ 姉妹社版45巻15ページ、朝日文庫版30巻13ページ収録話
(183)^ 姉妹社版47巻81ページ、朝日文庫版31巻129ページ収録話
(184)^ ab2014年11月16日放送﹁わが家のエキストラ﹂︵作品No.7203︶
(185)^ abc主婦の友社﹃声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント﹄冨永みーな﹁仕事が巡ってくる法則﹂P124。
(186)^ 朝日文庫版18巻114ページ収録話
(187)^ 1974年11月17日放送﹁ぼくの履歴書﹂︵作品No.804︶
(188)^ ﹁父さんの通信簿﹂︵作品No.5860︶など
(189)^ 2014年9月13日放送﹁ちょっとそこまで﹂︵作品No.7176︶
(190)^ 朝日文庫版39巻113ページ収録話
(191)^ 1999年10月3日放送﹁ヘンシーン!花沢さん﹂︵作品No.4735︶
(192)^ 姉妹社版25巻
(193)^ 2008年10月12日放送﹁逃げ足自慢﹂︵作品No.6086︶
(194)^ 1993年5月2日放送﹁便乗しましょう﹂︵作品No.3743︶
(195)^ 1998年5月31日放送﹁カツオ大人の仲間入り﹂︵作品No.4530︶
(196)^ 2002年9月22日放送﹁犯人はタマ﹂︵作品No.5180︶
(197)^ 2015年4月5日放送﹁男たちの球春﹂︵作品No.7258︶
(198)^ 朝日文庫版24巻97ページ収録話
(199)^ 2007年6月24日放送﹁カツオのための反省室﹂︵作品No.5887︶
(200)^ 2010年4月4日放送﹁うまい逃げ口上﹂︵作品No.6312︶
(201)^ 2014年2月23日放送﹁父さんインタイ宣言﹂︵作品No.7068︶
(202)^ 朝日文庫版36巻19ページ収録話、1990年12月30日放送﹁カツオ将来芸能人﹂︵作品No.3276︶、1999年8月22日放送﹁ワカメの化粧品﹂︵作品No.4715︶、2001年6月10日放送﹁カツオ幻の少女﹂︵作品No.4989︶
(203)^ 朝日文庫版43巻141ページ収録話
(204)^ 朝日文庫版33巻70ページ収録話
(205)^ 2014年11月2日放送﹁涙のヌレギヌ帳﹂︵作品No.7188︶
(206)^ 2006年7月2日放送﹁笹の葉さらさら﹂︵作品No.5736︶
(207)^ フジテレビによる公式サイトのキャスト紹介︵2009年6月5日アーカイブ分︶には﹁成績はクラスの真ん中くらいで、勉強は苦手なほう﹂とされている
(208)^ 2006年3月12日放送、﹁演技派カツオ﹂
(209)^ ﹁ぼくだって本気でやれば﹂︵作品No.2037︶
(210)^ 2009年8月30日放送﹁カツオ宿題地獄﹂︵作品No.6220︶
(211)^ 姉妹社版42巻
(212)^ 朝日文庫版28巻8ページ収録話
(213)^ 1970年9月27日放送﹁カツオの修学旅行﹂︵作品No.154︶、1970年10月4日放送﹁ぼくはもらわれる﹂︵作品No.158︶。いずれも2003年10月5日に再放送される。
(214)^ 2015年9月20日放送﹁気くばり上手﹂︵作品No.7326︶
(215)^ abc2003年11月9日放送 サザエさん放送35周年スペシャル﹁磯野家北へ飛ぶ﹂
(216)^ abc2010年8月29日放送﹁虹色かがやく夏休み﹂︵作品No.6371︶
(217)^ abc2010年9月12日放送﹁三郎さんのオアシス﹂︵作品No.6372︶
(218)^ 朝日文庫版34巻111ページ収録話
(219)^ 2009年3月15日放送﹁カツオ一国一城﹂︵作品No.6151︶
(220)^ ab2010年5月16日﹁ママたちは名通訳﹂︵作品No.6328︶
(221)^ 2011年7月24日︵27時間テレビ内︶﹁カツオ明日のスター﹂︵作品No.6503、6504︶
(222)^ 2014年8月24日放送﹁ぼくはサルじゃない﹂︵作品No.7161︶
(223)^ 2014年11月16日放送﹁ゲイジュツ宣言﹂︵作品No.7206︶
(224)^ 1979年7月15日放送﹁カツオがブラジャー﹂作品No.1524。その後、2024年7月13日放送﹁国民的アニメの祭典!サザエまる子ワンピ鬼滅ちいかわ55年分の名シーン4時間SP﹂にて﹁みんなで選ぼう!﹁サザエさん﹂の見たすぎるサブタイトル 国民投票!﹂と言うストーリーが気になるサブタイトルをスタッフが10作選び、それを視聴者が投票して一位に選ばれた作品を流す企画で一位に選ばれて令和編集版として再放送された。
(225)^ 朝日文庫版38巻71ページ収録話
(226)^ 朝日文庫版8巻68〜69ページ収録話、2014年10月26日放送﹁オトメ心にご用心﹂︵作品No.7193︶
(227)^ 2006年8月27日放送﹁憧れの長い髪﹂︵作品No.5762︶また、サザエさんうちあけ話で登場した幼少期の長谷川町子と同じ容姿である。
(228)^ 池田稔﹁ワカメちゃんのミニスカートは、なぜ指導されないのか﹂﹃思春期学﹄34巻1号、111-112ページ。2016年3月。
(229)^ 朝日文庫版1巻49ページ収録話、26巻32ページ収録話、44巻28ページ収録話など
(230)^ 朝日文庫版3巻125ページ収録話
(231)^ ab1987年8月30日放送﹁タラちゃんの勘違い﹂︵作品No.2770︶
(232)^ ab1997年11月30日放送﹁イクラ人見知り中﹂︵作品No.4451︶
(233)^ abcありがとう45周年!みんなのサザエさん展公式サイト︵2013年10月19日時点のアーカイブ︶
(234)^ abcサザエさんキャラクター紹介︵リニューアル公開版︶
(235)^ 3巻
(236)^ 朝日文庫版4巻27ページ収録話
(237)^ 朝日文庫版28巻38ページ収録話
(238)^ 朝日文庫版30巻93ページ収録話
(239)^ 朝日文庫版20巻37ページ収録話
(240)^ ab朝日文庫版27巻15ページ収録話
(241)^ 11巻
(242)^ 2014年10月12日放送﹁ちぐはぐ日和﹂︵作品No.7179︶
(243)^ 朝日文庫版3巻128ページ収録話
(244)^ 朝日文庫版2巻131ページ収録話
(245)^ 1962年2月18日掲載話︵おたからサザエさん4巻72ページに収録︶
(246)^ 朝日文庫版33巻77ページ収録話
(247)^ “﹁サザエさん﹂タラちゃん声優後任に愛河里花子﹁貴家堂子さんの育まれたタラちゃんを大切に﹂3・5から”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2023年2月26日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/02/26/kiji/20230225s00041000612000c.html 2023年2月26日閲覧。
(248)^ ﹃サザエさんの悲劇﹄での分析による
(249)^ 2010年11月28日放送﹁ぼくはタラちゃん﹂︵作品No.6402︶
(250)^ 朝日文庫版5巻102 - 103ページ収録話
(251)^ 6巻︵朝日文庫版は4巻133ページ︶、1歳8か月の時に通りすがりの人に年を聞かれたことへの返答
(252)^ 2003年6月15日放送﹁ぼくはイクラちゃん﹂︵作品No.5288︶
(253)^ なお、﹁otona glico﹂では普通の言葉遣いになっていた。
(254)^ abc1994年2月20日放送﹁好物はえびフライ﹂︵作品No.3874︶
(255)^ 2007年9月16日放送﹁父さんは料理人﹂︵作品No.5922︶
(256)^ 2010年4月4日放送﹁しりとりタラちゃん﹂︵作品No.6311︶
(257)^ 2010年6月6日放送﹁タマもコモロガエ﹂︵作品No.6337︶
(258)^ ab1970年7月5日放送﹁モノオキの神様﹂︵作品No.118、2003年2月23日の﹃サザエさん、35周年前祝い60分スペシャル﹄で再放送︶
(259)^ 1970年1月4日放送﹁恥をかきぞめ﹂︵作品No.41︶
(260)^ 2008年2月10日放送﹁カンドーされたい﹂︵作品No.5983︶
(261)^ 2007年2月25日放送﹁夢のくねくね階段﹂︵作品No.5835︶
(262)^ 2009年1月4日放送﹁新年三日ぼうず日記﹂︵作品No.6121︶
(263)^ ﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄より
(264)^ 2007年9月23日放送﹁おじいちゃんの自転車﹂︵作品No.5925︶
(265)^ 2009年9月20日放送﹁タマは指名手配中﹂︵作品No.6228︶
(266)^ 2008年5月4日放送﹁町内のご意犬番﹂︵作品No.6018︶
(267)^ 2007年5月20日放送﹁タラちゃん胸の振り子﹂︵作品No.5871︶
(268)^ ab2010年10月17日放送﹁ハチは猛犬注意﹂︵作品No.6387︶
(269)^ 1993年7月11日放送﹁消えたタラちゃん﹂︵作品No.3774︶
(270)^ 2008年5月25日放送﹁小さな見張り番﹂︵作品No.6029︶
(271)^ 朝日文庫版33巻9ページ収録話
(272)^ 朝日文庫版33巻114ページ収録話
(273)^ “波平の声は2月9日放送分まで収録 急逝の永井一郎さん”. MSN産経ニュース. (2014年1月27日). オリジナルの2014年1月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140127132909/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140127/ent14012719460010-n1.htm
(274)^ “2代目波平に52歳・茶風林!﹁ちびまる子ちゃん﹂永沢君担当”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2014年2月10日). オリジナルの2014年2月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140210000459/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140209-OHT1T00211.htm
(275)^ 1951年9月14日掲載話︵姉妹社版10巻/朝日新聞社版7巻︶で﹁今日はわしの誕生日﹂と発言。関連記事‥美人記念日=奥羽本線全通の日︵2017年1月8日時点のアーカイブ︶ - 朝日新聞デジタル、2016年9月14日。
(276)^ 1965年12月16日掲載話︵姉妹社版47巻/朝日新聞社版31巻︶
(277)^ サザエさん キャラクター紹介
(278)^ “サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介1”. 2019年1月23日閲覧。
(279)^ 1955年1月5日掲載話
(280)^ 東京サザエさん学会﹃磯野家の謎﹄ぶんか社。https://books.google.co.jp/books?id=4O_UDgAAQBAJ&pg=PT36&lpg=PT36&dq=%E6%B3%A2%E5%B9%B3+%E6%97%A7%E5%88%B6%E4%B8%AD%E5%AD%A6&source=bl&ots=BMc_Saze0S&sig=ACfU3U1DxfVzSrQGPwVkKmi1Lbv6AC_UEw&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwi2z7HshrfmAhWtyYsBHZjYBI4Q6AEwA3oECAoQAQ#v=onepage&q=%E6%B3%A2%E5%B9%B3%20%E6%97%A7%E5%88%B6%E4%B8%AD%E5%AD%A6&f=false。
(281)^ “波平は京大卒?ノリスケが東大?!サザエさん﹁学歴デマ﹂はなぜネットで広まり続けるのか”. J-CASTニュース (2019年8月11日). 2019年12月15日閲覧。
(282)^ abc2014年7月27日放送﹁星空の映画会﹂︵作品No.7145︶
(283)^ 一度﹃敬老の日﹄を題材にしたストーリーにて、﹁自分の父親をお爺さん扱いしてほしくない﹂というカツオの意思により、﹁カツオお兄ちゃんのパパ﹂と呼んだ事がある。しかし、これは波平本人からは不評だった。
(284)^ 1992年4月19日放送﹁ああ倹約﹂︵作品No.3580︶
(285)^ 朝日文庫版31巻121ページ収録話
(286)^ 2006年5月28日放送﹁波平もったいない論﹂︵作品No.5721︶
(287)^ 2015年10月11日放送﹁日本のおかあさん﹂︵作品No.7350︶
(288)^ 朝日文庫版35巻106ページ収録話
(289)^ 1996年3月31日放送﹁うちのオシャレさん﹂︵作品No.4200︶
(290)^ 姉妹社版4巻
(291)^ 朝日文庫版3巻74ページ収録話
(292)^ 36巻
(293)^ 朝日文庫版36巻26ページ収録話
(294)^ 35巻
(295)^ 朝日文庫版35巻1ページ収録話
(296)^ 姉妹社版63巻
(297)^ 朝日文庫版42巻51ページ収録話
(298)^ 姉妹社版4巻
(299)^ 朝日文庫版3巻60 - 61ページ収録話
(300)^ ﹃磯野家の謎﹄の分析による
(301)^ 朝日文庫版26巻101ページ収録話、37巻97ページ収録話など
(302)^ 1974年11月17日放送﹁ぼくの履歴書﹂︵作品No.804︶
(303)^ 1973年2月18日放送﹁今日はなんの日﹂︵作品No.529︶
(304)^ ﹁バカモン﹂と初めて怒ったきっかけは、結婚してすぐにフネがお皿を割ってしまい、その破片で指を怪我したことで、そのとき﹁バカモン! 早く手当てしなさい﹂と言っている。
(305)^ サザエさんの秘密徹底解明SP今夜限り レア映像全て見せます!-TVでた蔵
(306)^ 2008年3月23日放送﹁ゼロがこわいママ﹂︵作品No.6001︶
(307)^ 2011年4月17日放送﹁タラちゃん夏を呼ぶ﹂︵作品No.6463︶
(308)^ 2011年9月25日放送﹁男たちのデパート﹂︵作品No.6530︶
(309)^ 知人の千葉さんの贈り物のお返しとして、千葉さんが好きな紅茶を買いにデパートに行くが、種類が多い上に好みを知らなかったために、デパートに買いに行く。
(310)^ ab2015年1月18日放送﹁愛のフランスパン﹂︵作品No.7231︶
(311)^ 朝日文庫版28巻87ページ収録話
(312)^ ﹁カツオ騙すつもりは﹂︵作品No.3983︶
(313)^ 2005年11月20日放送﹁母さん年の功﹂︵作品No.5643︶
(314)^ 1990年5月27日放送﹁波平禁酒を宣言する﹂︵作品No.3182︶
(315)^ 2006年10月15日放送﹁酒と波平﹂︵作品No.5783︶
(316)^ ab2014年10月5日放送﹁レッツゴーサザエさん﹂︵作品No.7147︶
(317)^ 朝日文庫版31巻129ページ収録話
(318)^ 2015年12月11日放送﹁さまぁ〜ずの神ギ問﹂︵gooテレビ番組︶
(319)^ ab朝日文庫版2巻127ページ収録話
(320)^ ﹁マア坊﹂というキャラクターは朝日文庫版14巻11ページ収録話でも登場。
(321)^ 2014年9月28日放送﹁サザエなじみの店﹂︵作品No.7166︶
(322)^ 朝日文庫版5巻122ページ収録話
(323)^ 姉妹社版49巻
(324)^ 朝日文庫版33巻17ページ収録話
(325)^ 1997年7月13日放送﹁ハテどっちかな﹂︵作品No.4395︶
(326)^ 朝日文庫版34巻97ページ収録話、2015年5月24日放送﹁困った道案内﹂︵作品No.7276︶
(327)^ 2007年10月7日放送﹁天高くカツオ走る秋﹂︵作品No.5932︶
(328)^ 2014年8月31日放送﹁父さん秘伝の焼きめし﹂︵作品No.7158︶
(329)^ 2014年9月7日放送﹁父さん手づくり茶碗﹂︵作品No.7173︶
(330)^ 朝日文庫版27巻77ページ収録話。なおここでは先祖の名前は登場しない。
(331)^ 2009年1月4日放送﹁新年三日ぼうず日記﹂︵作品No.6121︶
(332)^ 2009年1月25日放送﹁父さんは三十代﹂︵作品No.6131︶
(333)^ 朝日文庫版25巻83ページ収録話
(334)^ ab36巻
(335)^ 朝日文庫版36巻103ページ収録話
(336)^ 2015年7月19日放送﹁マナ板の上の父さん﹂︵作品No.7309︶
(337)^ 1973年12月23日放送﹁新しいお風呂﹂︵2010年1月10日再放送︶
(338)^ ab2009年11月15日放送﹁磯野家のアルバム﹂
(339)^ 2011年4月10日放送﹁ボクはしかられ屋﹂︵作品No.6459︶
(340)^ 朝日文庫版27巻118ページ収録話
(341)^ 姉妹社版65巻
(342)^ 朝日文庫版43巻54ページ収録話
(343)^ 朝日文庫版44巻83ページ収録話
(344)^ 朝日文庫版14巻66ページ収録話
(345)^ 2006年11月5日放送﹁母さんの名前﹂︵作品No.5788︶
(346)^ 1997年7月6日放送﹁わたしはフネです﹂︵作品No.4390︶
(347)^ ab2014年9月14日放送﹁おまえ百まで﹂︵作品No.6360︶
(348)^ 姉妹社版47巻81ページ・朝日文庫版31巻129ページ
(349)^ 朝日文庫版1巻16ページ収録話
(350)^ 朝日文庫版43巻71ページ収録話
(351)^ 姉妹社版61巻
(352)^ 朝日文庫版44巻69ページ収録話
(353)^ 朝日文庫版3巻41ページ収録話
(354)^ 1969年10月5日放送﹁75点の天才!﹂︵作品No.1︶
(355)^ ab2007年4月22日放送﹁父さんの通信簿﹂︵作品No.5860︶
(356)^ 2013年2月3日放送﹁父さんバイクに乗る﹂︵作品No.6908︶
(357)^ ab2014年8月31日放送﹁なつかしい切手たち﹂︵作品No.7168︶
(358)^ 朝日文庫版30巻92ページ収録話
(359)^ 2014年11月23日放送﹁もしもあのとき﹂︵作品No.7200︶
(360)^ 2015年8月16日放送﹁うちのサラリーマン﹂︵作品No.7319︶
(361)^ ﹁フジテレビアニメ16年史﹂﹃アニメージュ﹄第2巻第2号、徳間書店、1979年2月、69頁。
(362)^ 1970年9月11日掲載話︵おたからサザエさん6巻74ページに収録︶
(363)^ “﹃サザエさん﹄磯野フネ役声優・麻生美代子から寺内よりえにバトンタッチ”. ORICON STYLE. (2015年9月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2059362/full/ 2015年9月18日閲覧。
(364)^ “サザエさん﹄磯野フネ役の2代目声優決定、麻生美代子から寺内よりえに交代”. クランクイン! (2015年9月18日). 2015年9月18日閲覧。
(365)^ “﹁サザエさん﹂フネ役、交代へ…46年務める”. 読売新聞. (2015年9月18日). オリジナルの2015年9月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150918040040/http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150918-OYT1T50079.html 2015年11月1日閲覧。
(366)^ ﹁﹃サザエさん﹄フネ役の麻生美代子が急病のため急遽代役で放送﹂﹃ORICON NEWS﹄2009年6月15日。2023年7月7日閲覧。
(367)^ サザエさん紹介ページ
(368)^ “意外に知らない﹁ニッポン入門﹂ 国民的アニメーション‥﹁サザエさん﹂と﹁ちびまる子ちゃん﹂”. nippon.com. (2019年10月4日). https://www.nippon.com/ja/japan-glances/jg00124/ 2022年5月29日閲覧。
(369)^ 2001年12月16日放送﹁主婦たちの忘年会﹂︵作品No.5066︶
(370)^ 朝日文庫版5巻10 - 11ページ収録話
(371)^ 朝日文庫版39巻49ページ収録話
(372)^ 2009年5月17日放送﹁母さんが免許証﹂︵作品No.6175︶
(373)^ 朝日文庫版44巻99ページ収録話
(374)^ 2007年10月7日放送﹁秋日和﹂︵作品No.5933︶、2015年5月10日放送﹁母の日の一大事﹂︵作品No.7270︶
(375)^ 1989年7月23日放送﹁お父さんのメガネ﹂︵作品No.3050︶
(376)^ 朝日文庫版26巻18ページ収録話
(377)^ 朝日文庫版4巻20ページ収録話
(378)^ 朝日文庫版14巻85ページ収録話
(379)^ ab2014年11月30日放送﹁みんなのお母さん﹂︵作品No.7197︶
(380)^ 2017年8月13日放送﹁カツオはどこへ行った?﹂
(381)^ 朝日文庫版18巻28ページ収録話
(382)^ 2011年10月2日放映﹁我が家の船長﹂
(383)^ 6巻
(384)^ 朝日文庫版43巻51ページ収録話
(385)^ 朝日文庫版33巻63ページ収録話
(386)^ 1999年10月31日放送﹁うちのオシドリ夫婦﹂︵作品No.4744︶
(387)^ abcd1985年7月21日放送﹁おとなりの大先生﹂︵作品No.2448、2010年1月10日再放送︶
(388)^ ab2010年3月28日放送﹁春風からの招待状﹂︵作品No.6305︶
(389)^ 2006年11月19日放送﹁母さんは勉強中﹂︵作品No.5795︶
(390)^ 朝日文庫版33巻67ページ収録話
(391)^ 朝日文庫版33巻68ページ収録話
(392)^ “当社イメージキャラクターに磯野舟さん起用”. ニュースリリース. 日本郵船 (2002年10月9日). 2012年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月10日閲覧。
(393)^ “当社広告に﹁琴欧州﹂を起用”. ニュースリリース. 日本郵船 (2006年4月14日). 2014年2月10日閲覧。 “当社は2002年10月より、人気番組“サザエさん"ファミリーの﹁フネさん﹂を当社キャラクターとして起用してまいりました”
(394)^ ﹃サザエさんヒストリーブック1969-2019 アニメ﹁サザエさん﹂放送50周年記念ブック﹄︵扶桑社/2019年︶21頁
(395)^ 1970年10月18日放送﹁ぼくらの心はキズついた﹂。なお、右記の出典では﹁タマが唯一人間の言葉をしゃべるシーン﹂として紹介されていて、この時の台詞は﹁ヤッタヤッター!ヤッタゼイ!﹂であった[394]。
(396)^ 1977年12月4日放送﹁タマが死んじゃう!﹂︵作品No.1262︶
(397)^ 2004年7月11日放送﹁うちの箱入り娘﹂︵作品No.5452︶
(398)^ 2002年10月20日放送﹁物騒な世の中﹂︵作品No.5188︶
(399)^ 2006年8月13日放送﹁夜道にご用心﹂︵作品No.5756︶
(400)^ 2009年4月12日放送﹁まぬけな泥棒﹂︵作品No.6160︶
(401)^ 2012年2月19日放送﹁なつかしの伝言板﹂︵作品No.6587︶
(402)^ 2016年4月17日放送﹁ひやかしの代償﹂︵作品No.7420︶
(403)^ 公式サイトの番組紹介
(404)^ 朝日新聞夕刊1993年11月27日17面
(405)^ 朝日文庫版﹃別冊サザエさん﹄1巻﹁犬猫病院﹂︵9〜14ページに収録︶、朝日文庫版27巻51ページ収録話
(406)^ ab昭和39年2月24日付の朝日新聞朝刊より
(407)^ “サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介10”. 2019年1月23日閲覧。
(408)^ abcdefghijkl“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介4”. 2019年1月23日閲覧。
(409)^ 朝日文庫版25巻63ページ収録話
(410)^ 朝日文庫版26巻129ページ収録話
(411)^ ﹁ナベを持った少年﹂︵作品No.6937︶
(412)^ 2014年10月5日放送﹁列車は思い出を乗せて﹂︵作品No.7160︶
(413)^ 2015年5月3日放送﹁八番目のカツオ﹂︵作品No.7269︶
(414)^ 2015年6月21日放送﹁海平おじさん﹂︵作品No.7293︶
(415)^ ab2009年1月11日放送﹁一月十一日のお客様﹂︵作品No.6123︶
(416)^ 2013年4月21日放送﹁わが家の双子たち﹂︵作品No.6935︶
(417)^ 福岡から来た海平でございまぁ〜す! Umihei In Tokyo 2013︵2013年10月2日時点のアーカイブ︶ - ふくおか商店街blog、2013年9月20日。
(418)^ ﹁のんびりハラハラ﹂︵作品No.4832︶で、フネがなぎえさんと呼んでいる。﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄には記載がない。
(419)^ abcdefg“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介2”. 2019年1月23日閲覧。
(420)^ 朝日文庫版11巻52 - 53ページ収録話
(421)^ ﹁アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹂68頁︵2011年 扶桑社︶
(422)^ 朝日文庫版17巻86ページ収録話
(423)^ 朝日文庫版18巻68ページ収録話
(424)^ 朝日文庫版25巻118ページ収録話
(425)^ 朝日文庫版12巻141ページ収録話、17巻109ページ収録話
(426)^ ﹁お帰りなさいイクラちゃん﹂︵作品No.2433︶
(427)^ 朝日文庫版9巻18ページ収録話
(428)^ 朝日文庫版15巻26ページ収録話
(429)^ ab2014年11月23日放送﹁ノリスケ鯛でエビ﹂︵作品No.7207︶
(430)^ おじいちゃんのひげ (No.4330)
(431)^ 朝日文庫版32巻99ページ収録話、38巻21ページ収録話など
(432)^ 朝日文庫版27巻32ページ収録話
(433)^ 2004年4月25日放送﹁マスオとノリスケ﹂
(434)^ 2007年5月27日放送﹁父さん発明の母﹂︵作品No.5875︶
(435)^ 2013年9月29日放送分﹁雨の夜の忘れもの﹂︵作品No.7004︶
(436)^ 2014年12月21日放送﹁ワケあり大好き﹂︵作品No.7222︶
(437)^ 朝日文庫版35巻10ページ収録話
(438)^ 2014年8月24日放送﹁大きな子どもたち﹂︵作品No.7159︶
(439)^ 朝日文庫版16巻99ページ収録話
(440)^ 2015年1月11日放送﹁父さん階段クラブ﹂︵作品No.7217︶
(441)^ abcdefghij"サザエさん|アニメ歴代声優一覧・キャラクター・登場人物・最新情報一覧". アニメイトタイムズ. 31 October 2023. 2023年11月1日閲覧。
(442)^ ﹃声優事典 第二版﹄キネマ旬報社、1996年、329頁。ISBN 4-87376-160-3。 ※逢川亮子で調査。
(443)^ abcサザエさん キャラクター紹介
(444)^ ただし、1971年7月11日放送﹁あ〜んと拝見﹂︵作品No.277︶では、大阪に実家がある設定となっている。
(445)^ 2005年11月13日放送﹁うどんとスパゲティー﹂︵作品No.5642︶
(446)^ 朝日文庫版12巻119ページ収録話
(447)^ 作品No.262﹁カツオの子守歌﹂冒頭の泣き声のみ。
(448)^ “川田妙子”. 81プロデュース. 2003年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月16日閲覧。
(449)^ 1972年7月23日放送﹁続・名犬トム﹂︵作品No.0438︶以降、髪色が茶色に。
(450)^ 2005年10月9日放送﹁人見知りのイクラ﹂︵作品No.5623︶
(451)^ 岩本尚子﹁サザエさんワールド楽しんで﹂﹃朝日こども新聞 (LINE NEWS)﹄LINE株式会社︵朝日学生新聞社︶、2019年10月18日。2024年5月5日閲覧。
(452)^ 2014年11月9日放送﹁小さなヤジウマ﹂︵作品No.7189︶
(453)^ ﹃磯野家の謎﹄30頁。
(454)^ 姉妹社版22巻13ページ収録。
(455)^ 朝日文庫版24巻20ページ収録話
(456)^ ﹃磯野家の謎﹄の分析によると姉妹社版24巻以降
(457)^ abcd扶桑社 2019, pp. 23–24
(458)^ abc雪室俊一﹃テクマクマヤコン―ぼくのアニメ青春録﹄バジリコ、2005年、15頁。ISBN 4901784811
(459)^ 2008年11月22日﹁Be﹂︵朝日新聞︶﹁サザエさんをさがして﹂
(460)^ ﹁あらあらかしこ﹂︵作品No.0077︶で、マスオの実家宛に出す手紙の宛名が﹁ふぐた入江﹂となっている。﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄には記載がない。
(461)^ 2012年5月27日放送﹁大阪のおばあちゃん﹂︵作品No.6630︶
(462)^ ﹁もう一人のおばあちゃん﹂︵作品No.4871︶
(463)^ 2002年1月6日放送サザエさん新春お年玉sp﹁初夢 正夢 春の夢﹂
(464)^ “瀧本富士子”. アーツビジョン. 2015年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月12日閲覧。[ パーソナル・データ]
(465)^ 朝日文庫版4巻111ページ収録話
(466)^ 2013年9月15日放送﹁かわいそうな秋﹂︵作品No.6998︶
(467)^ ab2014年9月28日放送﹁ぼくの宅配便﹂︵作品No.7182︶
(468)^ 2012年11月25日放送﹁カツオがモデルに﹂︵作品No.6705︶
(469)^ “吉田愛理プロフィール”. RME. 2005年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月19日閲覧。
(470)^ 1997年8月24日放送﹁恐怖のトシコちゃん﹂︵作品No.4409︶
(471)^ 2014年6月8日放送﹁ワカメのあやとり﹂︵作品No.7121︶
(472)^ 2001年8月19日放送﹁リボンのナナコちゃん﹂︵作品No.5018︶
(473)^ 姉妹社版19巻
(474)^ ﹁早春花ざかり﹂︵作品No.367︶﹁連休のプラン﹂︵作品No.1639︶
(475)^ ﹃サザエさんヒストリーブック1969-2019 アニメ﹁サザエさん﹂放送50周年記念ブック﹄︵扶桑社/2019年︶20頁
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(477)^ 1985年3月31日放送の﹁早春伊豆長岡の別れその一﹂︵作品No.2399︶、﹁早春伊豆長岡の別れその二﹂︵作品No.2400︶
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(484)^ ab2007年1月28日放送﹁伊佐坂先生スランプ中﹂︵作品No.5825︶
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(488)^ abc2014年9月7日放送﹁とんだ厄日﹂︵作品No.7170︶
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(490)^ 2010年8月1日放送﹁お隣のゆうれい﹂︵作品No.6362︶
(491)^ 2008年11月30日放送﹁タマの新婚旅行﹂︵作品No.6106︶
(492)^ 2010年12月12日放送﹁きげんの悪い朝﹂︵作品No.6410︶
(493)^ 1994年4月24日放送﹁ぼくは動物博士﹂︵作品No.3902︶
(494)^ 1988年8月28日放送﹁まずは修行から﹂︵作品 No.2923︶
(495)^ 2014年9月21日放送﹁ボクの点数﹂︵作品No.7174︶
(496)^ 2006年9月17日放送﹁となりのハチ公﹂︵作品No.5769︶
(497)^ 2006年8月13日﹁夜道にご用心﹂︵作品No.5758︶
(498)^ 2009年7月5日放送﹁ハチのこいびと﹂︵作品No.6195︶
(499)^ 2022年2月13日放送﹁目指せ当選!﹂(作品No.8373)
(500)^ 1972年7月16日放送﹁名犬トム﹂︵作品No.0435︶、1972年7月23日放送﹁続・名犬トム﹂︵作品No.0438︶
(501)^ ab磯野家のお茶の間︵サザエさんサブタイトル研究家︶ [@isonosanchi1] (2023年3月20日). "浜さん一家&三平さんが消えたのは初代プロデューサー松本美樹さんが降板したからと当時スタッフから聞きました。". X︵旧Twitter︶より2023年9月3日閲覧。
(502)^ 嘉門達夫の﹃NIPPONのサザエさん﹄で﹁昔隣に住んでた浜さん所の犬のジュリーは葉巻を吸ってました﹂と歌われている。
(503)^ ﹁ドロボー侵入禁止﹂︵作品No.2045︶
(504)^ abcd“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介5”. 2019年1月23日閲覧。
(505)^ 2009年5月31日放送﹁おじいちゃんは国際人﹂︵作品No.6180︶
(506)^ ﹁タラちゃんコタツムリ﹂作品No.4165
(507)^ abc﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄129ページ
(508)^ 2006年1月22日放送﹁町内マラソン大会﹂︵作品No.5671︶
(509)^ ab2006年9月17日放送﹁わが家のやじ馬﹂︵作品No.5770︶
(510)^ 朝日文庫版42巻141ページ収録話
(511)^ 2011年9月18日放送﹁感激をプレゼント﹂︵作品No.6528︶
(512)^ 2003年2月23日放送﹁裏のハイカラさん﹂︵作品No.5241︶
(513)^ 2009年10月18日放送﹁ぼくはシルバー星﹂︵作品No.6240︶
(514)^ 朝日文庫版14巻60ページ収録話
(515)^ 2010年4月19日放送﹁タラちゃんキイキイ録﹂︵作品No.6163︶
(516)^ 2015年3月7日放送﹁父さんのドーナツ盤﹂︵作品No.7234︶
(517)^ abc“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介6”. 2019年1月23日閲覧。
(518)^ ﹁アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹂77頁︵2011年 扶桑社︶
(519)^ ab2010年1月10日放送﹁ポニーちゃんがやって来た﹂︵作品No.6270︶
(520)^ 朝日文庫版5巻121ページ収録話
(521)^ 1953年7月20日掲載話︵おたからサザエさん2巻74ページに収録︶
(522)^ 朝日文庫版26巻116ページ収録話
(523)^ 朝日文庫版45巻92ページ収録話
(524)^ No.0454﹁こっちにいただき﹂
(525)^ “声優の白川澄子さん死去 サザエさんの中島くん役”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2015年11月27日). オリジナルの2015年11月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151127051541/http://www.asahi.com/articles/ASHCW466KHCWUCVL00M.html 2015年11月30日閲覧。
(526)^ ab“サザエさんの2代目﹁中島くん﹂、声優に落合るみさん”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2015年12月4日). オリジナルの2015年12月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151205022359/http://www.asahi.com/articles/ASHD46304HD4UCVL02M.html 2015年12月5日閲覧。
(527)^ abcdefghijklmnopqr“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介7”. 2019年1月23日閲覧。
(528)^ 1973年4月22日放送﹁カツオの交換屋﹂︵作品No.556︶
(529)^ 1974年8月18日放送﹁海の宿は大騒ぎ﹂︵作品No.763︶
(530)^ abc﹃アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹄128ページ
(531)^ ab﹁﹃サザエさん﹄花沢さん&伊佐坂先生役の声優交代 山本圭子から渡辺久美子&中村浩太郎から牛山茂へ﹂﹃ORICON NEWS﹄オリコン、2023年10月29日。2023年11月4日閲覧。
(532)^ ab﹁さらば“ダミ声”花沢さん 声優・山本圭子ラスト出演にネット惜別﹁声忘れません﹂﹁聞き納め、、、﹂﹂﹃スポーツニッポン﹄2023年10月29日。2023年11月4日閲覧。
(533)^ ﹁サザエさん﹂5日放送休止 フジが日本S完全生中継で 新たな花沢花子さん役お披露目は翌週に、日刊スポーツ︵2023年11月5日︶、2023年11月5日閲覧。
(534)^ “サザエさん花沢花子役の山本圭子、体調不良で1回休むも次週復帰”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年1月5日). オリジナルの2015年1月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150105110522/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/01/05/kiji/K20150105009578290.html
(535)^ 朝日新聞出版﹁100日サザエさん﹂のTweet、2020年10月11日、花沢花子役としてはノンクレジット。ゲストとしてクレジット。
(536)^ ﹁買物上手﹂作品No.4900
(537)^ ab﹁家庭的な男﹂作品No.5883
(538)^ ﹁お尻に御用心﹂作品No.4340
(539)^ ﹁ぼくはヤモメ主義﹂作品No.6197
(540)^ ﹁カツオの存在価値﹂作品No.4275
(541)^ ﹁困った道案内﹂作品No.7276
(542)^ ab﹁母さん漬けもの塾﹂作品No.6093
(543)^ ﹁銀色のタラ茶ン﹂作品No.7438
(544)^ ﹁花沢さんの絶交宣言﹂作品No.6521
(545)^ ﹁かおりんとデート﹂作品No.6434
(546)^ ﹁ぼくの履歴書﹂作品No.804
(547)^ ﹁ヘンシーン!花沢さん﹂作品No.4735
(548)^ ﹁七五三をもう一度﹂作品No.5946
(549)^ サザエさん放送25周年スペシャルより
(550)^ 1994年2月13日放送﹃誰に似たのかしら﹄︵作品No.3871︶
(551)^ 朝日文庫版36巻115ページ収録話
(552)^ 1972年2月6日放送﹁コックになります﹂︵作品No.369︶
(553)^ 2014年6月29日放送﹁あこがれの家族会議﹂︵作品No.7136︶そのあと﹁のみ込みがいいから 本気を出せば いい成績が取れる﹂と評している。
(554)^ 2016年6月26日放送﹁マスオさんは人気者﹂︵作品No.7428︶
(555)^ 1970年8月23日放送﹁ボクはふられた﹂︵作品No.141︶
(556)^ 2012年5月20日放送﹁ハヤカワさんのカエル﹂︵作品No.6627︶
(557)^ ab2014年12月7日放送﹁最後の福引大会﹂︵作品No.7202︶
(558)^ 2014年7月20日放送﹁カツオがタクシー﹂︵作品No.7143︶
(559)^ ab2013年4月7日放送﹁放送2200回&45周年 前祝いスペシャル﹂スタッフロールより
(560)^ アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す! 83ページ 2011年 扶桑社
(561)^ 2011年2月20日放送﹁お手柄三人組﹂︵作品No.6441︶
(562)^ 2014年7月27日放送﹁ぼくはヒーロー﹂︵作品No.7152︶
(563)^ 2014年6月29日放送﹁お父さんと野球観戦﹂︵作品No.7097︶
(564)^ 1993年10月31日放送﹁タラちゃんメガネ﹂︵作品No.3827︶
(565)^ 2008年9月28日放送﹁ワカメと味噌汁﹂︵作品No.6078︶
(566)^ 2013年8月25日放送﹁ニッキのいた夏﹂︵作品No.6988︶
(567)^ 2013年11月3日放送﹁わが家の巨匠﹂︵作品No.7022︶
(568)^ 2015年3月1日放送﹁夢見るホリカワくん﹂︵作品No.7244︶
(569)^ 2014年12月28日放送﹁マッチ売りのワカメ﹂︵作品No.7218︶
(570)^ 2014年1月5日放送﹁ホリカワくんの弟﹂︵作品No.7049︶
(571)^ 2014年7月20日放送﹁ホリカワくんの卵﹂︵作品No.7146︶
(572)^ 2015年5月10日放送﹁いちばん怖い人﹂︵作品No.7274︶
(573)^ 2021年9月5日放送﹁カツオのゴミ箱﹂︵作品No.8305︶
(574)^ ﹃サザエさん﹄堀川くんの“手帳”に恐怖の声﹁相変わらずブッ飛んでいる﹂ - ダ・ヴィンチニュース、2020年5月31日
(575)^ 雪室俊一﹃テクマクマヤコン―ぼくのアニメ青春録﹄15-16頁。
(576)^ 2013年12月22日放送分のクレジットより
(577)^ 1993年10月24日放送﹁ワカメ学芸会﹂︵作品No.3824︶
(578)^ 2010年2月7日放送﹁父さんマンガの星﹂︵作品No.6284︶
(579)^ ﹁有名人とお友だち﹂作品No.4487など
(580)^ 1991年9月1日放送﹁今日から新学期﹂︵作品No.3380︶
(581)^ Aパート、作品No.8305、脚本‥雪室俊一﹁カツオのゴミ箱﹂
(582)^ 2007年9月2日放送分
(583)^ 2009年10月18日放送分
(584)^ 2011年1月16日放送﹁姉さんにカンパイ﹂︵作品No.6424︶
(585)^ abcd“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介8”. 2019年1月23日閲覧。
(586)^ 2009年11月8日放送﹁タラちゃん田舎のねずみ﹂︵作品No.6246︶
(587)^ ﹁仲直りのユタンポ﹂
(588)^ 2022年9月11日放送﹁カッコイイ、好き嫌い﹂
(589)^ 2009年12月6日放送﹁ママは一日二食です﹂︵作品No.6256︶
(590)^ ﹁アニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す!﹂86頁
(591)^ 2010年4月4日放送﹁迷子のおまわりさん﹂︵作品No.6310︶
(592)^ 2010年8月15日放送﹁カカシとおそろい﹂︵作品No.6365︶
(593)^ ab2011年5月29日放送﹁ワカメの三輪車﹂︵作品No.6478︶
(594)^ 2010年10月24日放送﹁わが家のサイレン﹂︵作品No.6390︶
(595)^ ab2014年11月16日放送﹁ぼくはフロシキ忍者﹂︵作品No.7195︶
(596)^ 2012年5月6日放送﹁お砂場で潮干狩り﹂︵作品No.6620︶
(597)^ 2014年2月23日放送﹁ひみつのボリューム﹂︵作品No.7063︶
(598)^ 2015年1月18日放送﹁男の中のタラちゃん﹂︵作品No.7231︶
(599)^ 4214﹁タラちゃん119番﹂
(600)^ abc“サザエさん公式HPサザエさん キャラクター紹介9”. 2019年1月23日閲覧。
(601)^ 1987年放送﹁にぶいマスオさん﹂︵作品No.2761︶において、穴子が家に電話したとき、電話に出た奥さんに対し﹁あっタカコか﹂と呼びかけるシーンがある
(602)^ 2007年2月4日放送分および同年10月28日放送分など
(603)^ abcd2021年6月20日放送﹁マスオと専務さん﹂︵作品No.8270、脚本‥中園勇也︶
(604)^ 1993年1月17日放送﹁ノックは無用﹂︵作品No.3699︶
(605)^ ab2009年12月20日放送﹁チラシは花沢不動産﹂︵作品No.6264︶
(606)^ 2008年6月1日放送﹁夫婦ゲンカ入門﹂︵作品No.6031︶
(607)^ ab2014年7月13日放送﹁ガンさんの入道雲﹂︵作品No.7142︶
(608)^ 朝日文庫版38巻110ページ収録話
(609)^ 2007年5月6日放送﹁マスオとヤカマシさん﹂︵作品No.5865︶
(610)^ サザエさん 放送時間︵2007年12月13日時点のアーカイブ︶ - しょぼいカレンダー
(611)^ 2010年10月31日放送﹁父さんの健康管理﹂︵作品No.6395︶
(612)^ 2014年10月5日放送﹁タマのおうち﹂︵作品No.7172︶
(613)^ 2015年6月21日放送﹁ないしょの父の日﹂︵作品No.7283︶
(614)^ 朝日文庫版3巻44ページ収録話
(615)^ 朝日文庫版17巻101ページ収録話
(616)^ 波平に﹁生命線が長い﹂という医者は朝日文庫版24巻40ページ収録話にも登場。
(617)^ カスペ! アニメ﹁サザエさん﹂放送45周年サザエさんの秘密徹底解明SP︵2013年11月26日放送︶より。
(618)^ 2009年6月28日放送﹁久しぶりの湯水家﹂︵作品No.6194︶
(619)^ 朝日文庫版34巻8ページ収録話
(620)^ 2005年2月27日放送﹁お父さんのそばがいい﹂︵作品No.5536︶
(621)^ 2006年3月12日の放送﹁夢のおぼっちゃま生活﹂︵作品No.5688︶
(622)^ 朝日文庫版34巻13ページ収録話
(623)^ 2009年10月25日放送﹁おいしい秋みつけた﹂︵作品No.6244︶
(624)^ 2010年8月8日放送・実写ドラマ﹃サザエさん2﹄
(625)^ ﹃サザエさんヒストリーブック1969-2019 アニメ﹁サザエさん﹂放送50周年記念ブック﹄︵扶桑社/2019年︶29頁
(626)^ abcdef放送35周年記念スペシャルEDによる
(627)^ abcアニメサザエさん公式大図鑑 サザエでございま〜す! 105ページ 2011年 扶桑社
(628)^ “若本規夫 - プロフィール -”. Yahoo!検索︵人物︶. Yahoo Japan. 2012年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月29日閲覧。
(629)^ 2008年1月6日放送﹁なつかしの火の用心﹂︵作品No.5968︶
(630)^ たまにマツコが出てくる天下の美少女花沢さんwith有吉カツオ 2006年5月7日放送﹁天下の美少女花沢さん﹂(作品No.5712︶ 2013年1月27日閲覧
(631)^ 2008年3月9日放送﹁イクラ三十分勝負﹂︵作品No.5994︶
(632)^ ﹃サザエさん放送25周年記念スペシャル﹄︵作品No.3975﹁一枚の写真から﹂︶・﹃放送40周年記念スペシャル﹄
(633)^ 2011年5月29日﹁うちのモノオキ計画﹂︵作品No.6479︶
(634)^ 文庫版36巻66頁
(635)^ 辻真先脚本・村山徹演出。
(636)^ abc放送40周年記念スペシャルEDによる
(637)^ “内村光良 本人役で﹁サザエさん﹂出演!イヤミ課長は波平らを論破”. スポニチアネックス. (2016年7月17日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/17/kiji/K20160717012983600.html 2021年8月25日閲覧。
(638)^ [1] FNS27時間テレビ
(639)^ [2] スポニチ
(640)^ “木村沙織選手﹃サザエさん﹄に本人役で出演 カツオと握手に感動”. ORICON STYLE. (2015年8月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2057365/full/ 2015年8月29日閲覧。
(641)^ 朝日文庫版17巻15ページ収録話
(642)^ 朝日文庫版20巻26ページ収録話
(643)^ “大谷翔平選手‥アニメ﹁サザエさん﹂に本人役で出演 ﹁不思議な感じがしました﹂”. MANTANWEB. (2019年11月17日). https://mantan-web.jp/article/20191117dog00m200029000c.html 2021年8月11日閲覧。
(644)^ タラちゃんに妹がいた! 幻の﹁ヒトデちゃん﹂ - 2016年5月30日 NEWSポストセブン