如来蔵経
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上座部・部派 |
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■ 大衆部 前3世紀
■ 説一切有部 前2世紀 ■ 化地部 ■ 法蔵部 ■ 経量部 3世紀
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大乗 |
初期 |
■馬鳴
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中期 |
■ 唯識派(瑜伽行派) |
後期(金剛乗) |
如来蔵経︵にょらいぞうきょう︶は、大乗仏教の経典の一つ。勝鬘経、涅槃経などと共に、中期大乗仏教を特徴付ける如来蔵思想を説く代表的な経典。
原語では﹃tathaagatagarbha-suutra﹄であり、意味合いからすると﹁如来を内部に宿すものについての経典﹂という意味になる。
成立は、龍樹よりのちの、3世紀中ごろと推定されている。
漢訳は4訳あったと言われているが、現在は2訳のみ残っており、チベット訳が1訳残っている。
- チベット訳 Hphags pa de bshin gzegs paHi sJiN poHi mdo shes bya ba theg pa chen poHi mdo 北京版 No.924 (東北目録 No.258)