アワモリ君売出す
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アワモリ君売出す | |
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監督 | 古澤憲吾 |
脚本 | 新井一 |
原作 | 秋好馨 |
製作 | 山本紫朗 |
出演者 |
坂本九 有島一郎 ジェリー藤尾 森山加代子 ダニー飯田とパラダイス・キング |
音楽 | 神津善行 |
撮影 | 逢沢譲 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1961年7月30日 |
上映時間 | 73分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
次作 | アワモリ君乾杯! |
﹃アワモリ君売出す﹄︵アワモリくんうりだす︶は、1961年7月30日に東宝系で公開された日本映画である。モノクロ。東宝スコープ。73分。
キャッチコピーは﹁ただ突進!ニキビが親父に恋の手ほどき 申訳ない!﹂。
概要[編集]
坂本九の主演映画で、当時﹃週刊読売﹄に連載されていた秋好馨の漫画﹃アワモリ君﹄を原作とする。ほか、坂本と同じマナセプロダクション所属のジェリー藤尾、森山加代子、ダニー飯田とパラダイス・キングのメンバーも出演。
監督を務めたのは、当時デビュー3年目の古澤憲吾であった。古澤はそれまでサラリーマン喜劇やアクション映画を手がけていたが、本作で娯楽映画専門監督の方向性が決められる。そして後にクレージー映画で恒例となる﹁突然ミュージカル場面﹂が本作にも荒削りながら挿入されており[独自研究?]、坂本たちがいきなり歌う場面がある。また、坂本のギャグ﹁申し訳ない!﹂が劇中の様々な場面で使われている。
2006年4月にはCSのチャンネルNECOで、本作を含む﹃アワモリ君﹄映画化シリーズの全作品がテレビ放送された[1]。
スタッフ[編集]
●製作‥山本紫朗 ●原作‥秋好馨︵﹁週刊読売連載﹃アワモリ君﹄より︶ ●脚本‥新井一 ●監督‥古澤憲吾 ●撮影‥逢沢譲 ●音楽‥神津善行 ●美術‥小川一男 ●録音‥斎藤昭 ●照明‥高島利雄 ●監督助手‥児玉進出演者[編集]
●アワモリ九︵主人公。予備校生︶/坂本九‥坂本九 ●アワモリ一︵九の父。﹁アワモリ洋品店﹂主人︶‥有島一郎 ●カバ山ダイガク︵九の親友︶‥ジェリー藤尾 ●カバ山万三︵ダイガクの父、漫才師︶‥丘寵児 ●カバ山よろめき︵ダイガクの母、漫才師︶‥都家かつ江 ●加代子‥森山加代子 ●ダニー飯田とパラダイス・キング‥ダニー飯田とパラダイス・キング ●立花艶子︵﹁立花チャームスクール﹂校長︶‥沢村貞子 ●土地原︵不動産社長︶‥並木一路 ●水着ショーの司会者‥宮田洋容 ●﹁立花チャームスクール﹂の講師‥石田茂樹、塩沢とき ●﹁立花チャームスクール﹂の職員‥峯丘ひろみ ●美代ちゃん︵テレビ番組の出場者︶‥渡辺トモ子 ●土地原の手先‥佐田豊 ●税務署の所員‥桜井巨郎 ●客‥芝木優子、桜井浩子 ●東都新聞社の代表‥土屋詩郎 ●その部下‥吉頂寺晃 ●チンピラ‥二瓶正也 ●ある村の娘/﹁立花チャームスクール﹂の生徒‥田辺和佳子同時上映[編集]
●モスラ関連項目[編集]
●アワモリ君 ●轟先生 ●パイノパイノパイ - 劇中、加代子が歌っている。脚注[編集]
参考資料[編集]
- 日本映画データベース[どれ?]
- 「記憶に残るアクトレス」[出典無効]
外部リンク[編集]
- アワモリ君売出す - 資料室 |東宝WEB SITE アーカイブ 2018年11月14日 - ウェイバックマシン
- アワモリ君売出す - 日本映画データベース
- アワモリ君売出す - allcinema