ハリソン・フォード
ハリソン・フォード Harrison Ford | |||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 | |||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1942年7月13日(81歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ | ||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 185cm | ||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1966年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||
活動内容 |
1973年:『アメリカン・グラフィティ』 1977年:『スター・ウォーズ』 1981年:『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 1982年:『ブレードランナー』 1985年:アカデミー主演男優賞ノミネート | ||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 |
メアリー・マーカット(1964年 - 1979年) メリッサ・マシスン(1983年 - 2004年) キャリスタ・フロックハート(2010年 - ) | ||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||
『スター・ウォーズ』シリーズ 『ナバロンの嵐』 『インディ・ジョーンズ』シリーズ 『ブレードランナー』シリーズ 『ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど』 『刑事ジョン・ブック 目撃者』 『モスキート・コースト』/『フランティック』 『ワーキング・ガール』/『推定無罪』 『心の旅』 『ジャック・ライアン』シリーズ 『逃亡者』/『サブリナ』 『デビル』/『エアフォース・ワン』 『ランダム・ハーツ』 『ホワット・ライズ・ビニース』 『K-19』/『42 〜世界を変えた男〜』 『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』 『アデライン、100年目の恋』 | |||||||||||||||||||||||||||||||
|
ハリソン・フォード︵Harrison Ford, 1942年7月13日 - ︶は、アメリカ合衆国出身の俳優。
映画﹃スター・ウォーズ﹄シリーズ、﹃ブレードランナー﹄シリーズ、﹃ジャック・ライアン﹄シリーズなどの関連作品出演で知られ、特に代表作﹃インディ・ジョーンズ﹄シリーズでは、長きに渡り主演を務めた。1981年・2016年﹃サターン賞﹄受賞[1]。
経歴[編集]
映画デビュー[編集]
ウィスコンシン州のリポン・カレッジで哲学と英文学を専攻したが、修士学位の授与が無いことを理由に中退。以後、役者を目指しウィリアムズ・ベイの夏期巡業に参加。地元劇団での活動を経て、本格的に俳優として活動するためロサンゼルスに移住する。 移住したロスで、コロンビア ピクチャーズの重役に認められ、同社所属の俳優として契約を結び、1966年に﹃現金作戦﹄で映画デビュー。その後は、大作映画やテレビドラマで脇役やゲスト出演を続けるも、充分な作品に恵まれない状況や映画俳優としてのあり方に疑問を抱き、契約終了後は独学で技術を学び、大工に転職する[2]。家のリフォームや家具作りをしながら生計をたてる一方で、俳優として活躍するチャンスを模索した。 その後、大工仕事を通じて知りあった映画プロデューサー、フレッド・ルースの紹介を受け、映画﹃アメリカン・グラフィティ﹄に出演。自身の役柄に対して様々なアイディアを出すなど積極的な姿勢が評価され、監督であるジョージ・ルーカスの信頼を得ると共に、この映画のプロデューサーでもあったフランシス・フォード・コッポラにも注目され、続けて﹃カンバセーション…盗聴…﹄に出演。その後はアメリカン・ゾエトロープ︵コッポラのスタジオ︶で裏方として働きながら、コッポラやルーカスなどと親交を結んだ。人気スターへ[編集]
1977年にはフレッド・ルースの紹介で﹃ スター・ウォーズ﹄のオーディションを受け、参加時の不安な心境と男らしい雰囲気が決め手となり、ハン・ソロ役に抜擢され、同映画の爆発的ヒットに伴い、一躍世界的人気スターとなった。同役は映画史におけるアイコニックなキャラクターの一人となる。1983年まで続いた﹃スター・ウォーズ﹄旧3部作のハン・ソロ役を演じる一方、﹃ナバロンの嵐﹄や﹃ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど﹄など数々の話題作に出演し、俳優としての活動に弾みをつける。 1981年にはジョージ・ルーカスの製作でスティーヴン・スピルバーグが監督した﹃レイダース/失われたアーク︽聖櫃︾﹄で主役のインディ・ジョーンズを演じた。同作も﹃スター・ウォーズ﹄同様に大ヒットを記録し、後にシリーズ化された。 アメリカ映画界の二大ヒーロー役を手にし、アクションスターとして活躍する一方、1985年には﹃刑事ジョン・ブック 目撃者﹄で正義感溢れるタフな刑事役を主演し、アーミッシュの文化に戸惑いながらも、犯罪を目撃した母子と心を通わせる人間味豊かな演技が評判を呼び、その年のアカデミー主演男優賞にノミネートされ、演技力も高く評価された。 その後は、ロマン・ポランスキー、アラン・J・パクラ、マイク・ニコルズなどアメリカ映画界を代表する監督の作品に相次いで出演。﹃ワーキング・ガール﹄では、ヒロインと恋仲になる重役を軽妙なタッチで演じ、﹃心の旅﹄では記憶喪失となりながらも、暖かい人間性を取り戻していく辣腕弁護士を演じるなど、ロマンチック・コメディからサスペンスまで幅広いジャンルの映画に出演して俳優としての幅を広げた。 1992年にはベストセラー作家、トム・クランシー原作の映画﹃パトリオット・ゲーム﹄で、人気キャラクターのジャック・ライアンを演じ、大ヒットを記録。その成功を受けて製作された続編﹃今そこにある危機﹄にも同役で主演し、三度目の当り役となった。1993年には往年のテレビドラマをリメイクした映画﹃逃亡者﹄で主人公リチャード・キンブルを演じて興行的に大きな成功を収め、ゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、ハリウッドのマネーメイキングスターとしての地位を確固たる物とした。2000年代の活躍[編集]
2000年代もマイペースに俳優業を続け、2008年に4度目となるインディ・ジョーンズ役を演じた﹃インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国﹄では60代ながらも果敢にアクションに挑戦した他、2010年に公開された﹃小さな命が呼ぶとき﹄では俳優として出演するだけでなく、2度目となる製作総指揮を担当している。 2015年3月、自らが操縦する小型機PT-22が墜落し負傷するが、4ヶ月後に元気な姿を見せた。 2015年12月公開の﹃スター・ウォーズ/フォースの覚醒﹄には30年ぶりにハン・ソロ役として出演した[3]。 2017年10月公開の﹃ブレードランナー2049﹄では35年ぶりに再びリック・デッカード役として出演した[4]。 2019年6月公開の﹃ペット2﹄ではキャリア初となるアニメーション作品への声の出演を務めた[5]。12月公開の﹃スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け﹄では再びハン・ソロ役を演じている。 2023年5月、第76回カンヌ国際映画祭において名誉パルム・ドールが授与された[6]。 同年6月、シリーズ5作目となる新作﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄が公開され、同作でシリーズから引退する[7][8]。エピソード[編集]
主な出演作品[編集]
映画[編集]
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
1966 | 現金作戦 Dead Heat on a Merry-Go-Round |
ベルボーイ | ノンクレジット | |
1967 | Luv |
ヒッピー | ノンクレジット | N/A |
大いなる砲火 A Time for Killing |
シェーファー中尉 | ハリソン・J・フォード名義 | ||
1968 | テキサスの七人 Journey to Shiloh |
ウィリー・ビル・ベアデン | 田中亮一 | |
1970 | 砂丘 Zabriskie Point |
空港職員 | ノンクレジット | |
Getting Straight |
ジェイク | N/A | ||
荒野の侵略者 The Intruders |
カール | テレビ映画 | ||
1973 | アメリカン・グラフィティ American Graffiti |
ボブ・ファルファ | 石丸博也(フジテレビ版) 仲木隆司(テレビ朝日版) 千葉繁(TBS版) 内田直哉(ソフト版) | |
1974 | カンバセーション…盗聴… The Conversation |
マーティン・ステット | TBA(日本テレビ版) 麦人(テレビ朝日版) | |
Judgement: The Court Martial of Lt William Calley |
フランク・クラウダー | テレビ映画 | N/A | |
1976 | Dynasty |
マーク・ブラックウッド | テレビ映画 | N/A |
1977 | ブルー・ファイア The Possessed |
ポール・ウィンジャム | テレビ映画 | 鹿島信哉 |
スター・ウォーズ Star Wars Episode IV: A New Hope |
ハン・ソロ | サターン主演男優賞ノミネート | 羽佐間道夫(レコード版) 森本レオ(劇場公開版) 松崎しげる(日本テレビ1983年版) 村井國夫(日本テレビ1985年版) 磯部勉(ソフト版) 堀内賢雄(日本テレビ2002年版) | |
幸福の旅路 Heroes |
ケン・ボイド | |||
1978 | ナバロンの嵐 Force 10 from Navarone |
バーンズビー中佐 | 小杉十郎太(ソフト版) 小川真司(フジテレビ版) 堀勝之祐(テレビ朝日版) 津嘉山正種(テレビ東京版) | |
スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル The Star Wars Holiday Special |
ハン・ソロ | テレビ映画 | ||
1979 | 地獄の黙示録 Apocalypse Now |
ルーカス大佐 | 家弓家正(日本テレビ版) 谷口節(テレビ朝日版) 大川透(特別完全版) | |
ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど Hanover Street |
デイビッド・ハロラン | 堀勝之祐(テレビ朝日版) | ||
フリスコ・キッド The Frisco Kid |
トミー・リラード | 日本劇場未公開 | ||
アメリカン・グラフィティ2 More American Graffiti |
ボブ・ファルファ | カメオ出演 | TBA | |
1980 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲 Star Wars Episode V: The Empire Strikes Back |
ハン・ソロ | 森本レオ(劇場公開版) 村井國夫(日本テレビ版) 山寺宏一(テレビ朝日版) 磯部勉(ソフト版) | |
1981 | レイダース/失われたアーク《聖櫃》 Raiders of the Lost Ark |
インディアナ・ジョーンズ | サターン主演男優賞受賞 | 村井国夫(日本テレビ版、ソフト版1) 内田直哉(ソフト版2) |
1982 | ブレードランナー Blade Runner |
リック・デッカード | 堀勝之祐(TBS版) 磯部勉(ザ・シネマ版) | |
1983 | スター・ウォーズ ジェダイの帰還 Star Wars Episode VI: Return of the Jedi |
ハン・ソロ | 村井国夫(日本テレビ版) 磯部勉(ソフト版) | |
1984 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 Indiana Jones and the Temple of Doom |
インディアナ・ジョーンズ | サターン主演男優賞ノミネート | 村井国夫(日本テレビ版、ソフト版1) 磯部勉(テレビ朝日版) 内田直哉(ソフト版2) |
1985 | 刑事ジョン・ブック 目撃者 Witness |
ジョン・ブック | アカデミー主演男優賞ノミネート ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート |
岡本富士太(フジテレビ版) 磯部勉(テレビ朝日版) |
1986 | モスキート・コースト The Mosquito Coast |
アリー・フォックス | ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート | |
1988 | フランティック Frantic |
リチャード・ウォーカー医師 | 有川博(ソフト版) 津嘉山正種(TBS版) 磯部勉(テレビ朝日版) | |
ワーキング・ガール Working Girl |
ジャック・トレイナー | 堀勝之祐(ソフト版) 磯部勉(テレビ朝日版) | ||
1989 | インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 Indiana Jones and the Last Crusade |
インディアナ・ジョーンズ | サターン主演男優賞ノミネート | 村井国夫(ソフト版1、日本テレビ版) 玄田哲章(フジテレビ版) 磯部勉(テレビ朝日版) 内田直哉(ソフト版2) |
1990 | 推定無罪 Presumed Innocent |
ラスティ・サビッチ | 津嘉山正種(ソフト版) 磯部勉(テレビ朝日版) | |
1991 | 心の旅 Regarding Henry |
ヘンリー・ターナー | 堀勝之祐(ソフト版) 羽佐間道夫(フジテレビ版) | |
1992 | パトリオット・ゲーム Patriot Games |
ジャック・ライアン | 菅生隆之(ソフト版) 羽佐間道夫(フジテレビ版) 磯部勉(テレビ朝日版) | |
1993 | 逃亡者 The Fugitive |
リチャード・キンブル医師 | ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート | 磯部勉(ソフト版、テレビ朝日版) 小川真司(機内上映版1) 大塚明夫(機内上映版2) |
1994 | 今そこにある危機 Clear and Present Danger |
ジャック・ライアン | 菅生隆之(ソフト版) 磯部勉(テレビ朝日版) | |
1995 | サブリナ Sabrina |
ライナス・ララビー | ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート | 菅生隆之 |
1997 | デビル The Devil's Own |
トム・オミーラ | 磯部勉(ソフト版、テレビ朝日版) 村井国夫(日本テレビ版) | |
エアフォース・ワン Air Force One |
ジェイムズ・マーシャル大統領 | 村井国夫(ソフト版、日本テレビ版) | ||
1998 | 6デイズ/7ナイツ Six Days Seven Nights |
クイン・ハリス | 磯部勉(ソフト版) 羽佐間道夫(フジテレビ版) 村井国夫(日本テレビ版) | |
1999 | ランダム・ハーツ Random Hearts |
ダッチ・ヴァン・デン・ブロック | 磯部勉(ソフト版) 村井国夫(日本テレビ版) | |
2000 | ホワット・ライズ・ビニース What Lies Beneath |
ノーマン・スペンサー博士 | 磯部勉 | |
2002 | K-19 K-19: The Widowmaker |
アレクセイ・ボストリコフ艦長 | 兼製作総指揮 | 磯部勉(ソフト版) 村井国夫(テレビ東京版) |
2003 | ハリウッド的殺人事件 Hollywood Homicide |
ジョー・ギャビラン刑事 | 磯部勉 | |
2004 | Water To Wine |
バス運転手 | 短編映画 | N/A |
2006 | ファイヤーウォール Firewall |
ジャック・スタンフィールド | 磯部勉(ソフト版、テレビ朝日版) | |
2008 | インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull |
インディアナ・ジョーンズ | サターン主演男優賞ノミネート | 内田直哉(劇場公開版) 村井國夫(日本テレビ版) |
Dalai Lama Renaissance |
ナレーター | ドキュメンタリー | N/A | |
2009 | 正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 Crossing Over |
マックス・ブローガン捜査官 | 菅生隆之 | |
ブルーノ Bruno |
本人 | ノンクレジット | TBA | |
2010 | 小さな命が呼ぶとき Extraordinary Measures |
ロバート・ストーンヒル博士 | 兼製作総指揮 | 磯部勉 |
恋とニュースのつくり方 Morning Glory |
マイク・ポメロイ | |||
2011 | カウボーイ & エイリアン Cowboys & Aliens |
ウッドロー・ダラーハイド大佐 | ||
2013 | 42 〜世界を変えた男〜 42 |
ブランチ・リッキー | 勝部演之 | |
パワー・ゲーム Paranoia |
オーガスティン・ゴダード | 村井國夫 | ||
エンダーのゲーム Ender's Game |
ハイラム・グラフ | 磯部勉[25] | ||
俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク Anchorman 2: The Legend Continues |
マック・タネン | 日本劇場未公開 | (吹き替え版なし) | |
2014 | エクスペンダブルズ3 ワールドミッション The Expendables 3 |
マックス・ドラマー | 村井國夫 | |
2015 | アデライン、100年目の恋 The Age of Adaline |
ウィリアム・ジョーンズ | 井上和彦 | |
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 Star Wars: The Force Awakens |
ハン・ソロ | 磯部勉[26][27] | ||
2017 | ブレードランナー 2049 Blade Runner 2049 |
リック・デッカード | ||
2019 | ペット2 The Secret Life of Pets 2 |
ルースター | 声の出演 | 内藤剛志 |
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け Star Wars: The Rise Of Skywalker |
ハン・ソロ | ノンクレジット | 磯部勉 | |
2020 | 野性の呼び声 The Call of the Wild |
ジョン・ソーントン | ||
2023 | インディ・ジョーンズと運命のダイヤル Indiana Jones and the Dial of Destiny |
インディアナ・ジョーンズ | 村井國夫 | |
2025 | キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題) Captain America: Brave New World |
サディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍 / レッド・ハルク | ||
サンダーボルツ(原題) Thunderbolts |
サディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍 |
テレビシリーズ[編集]
放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
1967 | バージニアン The Virginian |
カレン・ティンダール 若い牛飼 |
計2話出演 | |
鬼警部アイアンサイド Ironside |
トム・ストウ | 第1シーズン第13話「The Past Is Prologue」 | ||
1968 | モッズ特捜隊 The Mod Squad |
ビーチパトロール警官 | 第1シーズン第1話「The Teeth of the Barracuda」 | |
1969 | My Friend Tony |
第1シーズン第6話「The Hazing」 | N/A | |
FBIアメリカ連邦警察 The F.B.I. |
エベレット・ジャイルズ グレン・レバーソン |
計2話出演 | ||
アメリカ式愛のテクニック Love, American Style |
ロジャー・クレイン | 第1シーズン第9話「Love and the Former Marriage」 | ||
1971 | 警部ダン・オーガスト Dan August |
ヒューエット | 第1シーズン第22話「The Manufactured Man」 | |
1974 | 燃えよ! カンフー Kung Fu |
ミスター・ハリソン | 第2シーズン第18話「鉄路に響く復讐の叫び」 | |
1993 | インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 The Young Indiana Jones Chronicles |
インディアナ・ジョーンズ(50歳) | 第2シーズン第5話「Young Indiana Jones and the Mystery of the Blues」 | |
2022- | 1923 1923 |
ジェイコブ・ダットン | 計8話出演 | 磯部勉 |
2023 | シュリンキング:悩めるセラピスト Shrinking |
ポール・ローズ医師 | 計10話出演 | 内田直哉 |
CM[編集]
●キリンビール ●﹁キリンラガー﹂-伊東四朗、中山美穂、唐沢寿明らと共演[28]。 ●﹁キリンビールのお中元﹂︵1995年︶ - 吉永小百合と共演。 ●ホンダ・レジェンド︵第二世代︶ ●ツーカーホン関西 ●ソニー・インタラクティブエンタテインメント ●アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス (PlayStation 3、2011年) ●アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり (PlayStation Vita、2011年)日本語吹き替え[編集]
主に担当しているのは、以下の二人である[29][30][31][32][33][34][35]。
村井國夫︵ハリソン・フォード本人公認[13][14][15][16][17][18][19]︶
1985年10月4日に日本テレビの﹃金曜ロードショー﹄第一回放送作品として放送された﹃レイダース/失われたアーク︽聖櫃︾﹄とその次週の同年10月11日に放送された﹃スター・ウォーズ﹄の日本テレビ版の両作品で初担当[注釈 1]。以降、﹃インディ・ジョーンズ シリーズ﹄や﹃スター・ウォーズシリーズ﹄をはじめとする日本テレビ制作のフォードの吹き替えを務めた。これらの村井=フォードによる吹替版は﹁ダンディだが軽妙さのあるキャラクター﹂として視聴者に分かりやすく共感を呼び、繰り返しテレビ放送され、好評を博した[39]。また、1990年に発売された﹃インディ・ジョーンズ/最後の聖戦﹄以降はソフト版の吹き替えも担当するようになり、1980〜90年代におけるフォードの専属︵フィックス︶として定着した[40][30]。
長年にわたり吹き替えを務めたことから、日本では﹁フォードの分身﹂と言われることもあり[41]、フォードを演じ続けたその功績から第18回︵2023年度︶声優アワードでは外国映画・ドラマ賞を受賞した[42][43][44][45]。
フォードの吹き替えに関して村井は﹁彼が芝居しているヒーローの魅力を壊さないようにしつつ、演じきれていない部分を助ける﹂という気持ちで吹き替えをやっていたと述懐し、自身の骨格が比較的フォードと似ていたことも彼の容姿にハマった要因なのかもしれないとしており[40]、フォード以外の俳優の吹き替えを殆ど行っていなかったこともかえって村井=フォードのイメージの定着に一役買っていたのではないかと分析している[46]。
2000年代以降は担当する機会が減ったが、2015年の﹃エクスペンダブルズ3ワールドミッション﹄で約10年ぶりに担当[47]。同時期に公開された﹃パワー・ゲーム﹄においてもフォードの吹き替えを担当した[48]。また、﹃Are We Alone? -宇宙に生命を求めて-﹄︵2011年7月1日から2012年4月22日までの間コスモプラネタリウム渋谷で投影︶の日本語版では原語版でフォードが務めたナレーションも務めている。
現在も村井によるフォードの再演を希望する声は多く、特にインディアナ・ジョーンズ役に関してはパチンコ﹃CRFインディ・ジョーンズ﹄や東京ディズニーシー内のアトラクション﹃インディ・ジョーンズ・アドベンチャー‥クリスタルスカルの魔宮﹄などでも起用されていたことから﹁耳馴染みのある村井國夫吹替﹂と評されるほど多くのファンから支持を集める著名なものとなっている[49][50][51]。村井自身もインディのキャラクターを気に入っており、﹁若々しく、冒険心をいつまでも持っているので畏敬の念を感じる﹂と敬意を表しつつ、﹁飛行機に乗って落ちたりする面白さ、人間味などは、実際のフォードと共通しているのではないか﹂とその二面性の面白さについても言及した[52]。
2010年代にはシネフィルWOWOWやBSテレビ東京にて、村井を再起用して﹃インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国﹄[注釈 2]の新録をする企画があったものの、これまで実現には至っていなかったが、2023年に村井による新録版が﹃金曜ロードショー﹄で放送された[54][55]。また、同年公開のシリーズ完結篇である﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄でも吹替を務めることが発表され[注釈 3]、SNS上でファンからの多くの歓びの声がトレンドに上がるなど、大きな反響があった[56][57]。なお、劇場公開版ではインディ役を担当するのはこの最終作が初めてとなった[58]。同作は村井が再びインディ役を務めたことで吹替え版にはファミリー層まで幅広い層が劇場に詰めかけ、﹁インディ・ジョーンズ﹂シリーズを初めて劇場で観たという世代からも絶賛の声が日本では相次いでいる[59]。
村井は最終作での登板に関して以下のコメントを寄せている。
男︵わたし︶は夢を見た。それは冒険の夢。アマゾンであり、アンデスであり、また、エジプトだった。今迄、行ったことの無い場所だ.そうだ、インディの映画を見たからだ.夢は世界を駆け巡る.男は少年の頃、檀一雄の小説、﹁夕陽と拳銃﹂が好きだった。大陸に行き、馬賊になる夢想をしていたこともあった。そして今、男はインディの声の吹き替えを受け持っている.これが最後のインディか、男は悲しみと惜別の思いで、ハリソン・フォード演じるインディアナ・ジョーンズに別れを告げた。 — 村井國夫[58]
また、同年6月7日に行われた﹃運命のダイヤル﹄公開記念イベントでは、ファンの反響を知った村井は﹁またインディを演じることができて嬉しいです。やっぱりハリソン・フォード、インディは村井國夫が良いだろうと言ってくれてね。本当にみんなも喜んでくれている?いぇーい!﹂とファンに向けて感謝の言葉を述べつつ、﹁僕のハリソンは、インディ?︵いいだろう?︶本当にジョーンズ︵じょうず︶にできたよ!﹂とユーモアに富んだジョークも披露[56][57]。
﹁村井國夫といえばハリソン・フォードの吹き替え﹂というイメージが世間に定着したことについては、自身の本業は舞台役者だと思っていたことから全く意識しておらず、﹃運命のダイヤル﹄でのインディの吹き替え復帰に歓迎の声が多く寄せられるなどの反響を目の当たりにした際は感無量であったと同時に、かつて自身の吹き替え版で育った視聴者やフォード本人を含めた周囲に対しては感謝の言葉を述べている[46]。
自身が担当していない作品では、﹃42〜世界を変えた男〜﹄でのフォードの芝居が特に気に入っているという[46]。
その後、同年の7月5日に都内で行われた﹃運命のダイヤル﹄の公開記念舞台あいさつに登壇した村井は、﹁40年近く前からフォードの声を何本やっているかわからないです。長く続けると呼吸がわかるんです﹂と遠い距離がありながらも一心同体になっていることを明かしながら、﹁︵ハリソン・フォードと︶一緒に年を取ってきた。一緒にいろんな道を歩んでこられたのはとても幸せ﹂と語った。そんな中、同イベントではハリソン・フォード本人から村井へのサプライズメッセージが届き、以下の感謝のコメントが寄せられた。
﹁國夫さん、こんにちは。インディ役の日本語版声優として、シリーズに貢献してくれてありがとう。1作目から参加していただき、本当に感謝しています。日本語版インディを演じるあなたの声を聞けてうれしかった。長旅に付き合ってくれてありがとう。いつかお会いしたいです。でも今は、さらなるご活躍をお祈りします。 — ハリソン・フォード[18]
これに村井は﹁突然のメッセージに感激しています。40年近いお付き合いで、僕もずっとお会いしたいと思っていたけれど、チャンスがありませんでした。でも本当にあなたと一緒にいろいろな作品ができて嬉しかった。スケールは違いますが、常に参考にしながら、何本も何本も、何回も何回も観て演技の勉強をさせていただきました。本当にありがとうございました﹂と感涙し、﹁本当に素晴らしい。もう感激で。いつまでも元気で、﹃インディ・ジョーンズ﹄は終わったとしても、また次の作品も僕が吹き替えをやらせていただきたい﹂と絆の深いハリソンに応える形で今後への意欲を見せた[13][14][15][16][17][18][19]。その後も村井はフォードから貰ったメッセージについて﹁たとえ言わされているのだとしても、嬉しい﹂と喜びを語っており[60]、声優アワードの受賞式においても﹁あの言葉は思い出しても涙が出るくらいに嬉しかった。︵中略︶これからも頑張ってやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします﹂とコメントを寄せた[44]。
磯部勉
1990年9月30日にテレビ朝日の﹃日曜洋画劇場﹄で放送された﹃刑事ジョン・ブック 目撃者﹄︵テレビ朝日版、DVD&Blu-rayに収録︶で初担当。1991年3月16日発売の﹃スター・ウォーズ﹄のソフト版のハン・ソロ役を演じて以降は、ほとんどの作品で担当[61]。フォード担当としては比較的後発の存在であったが、担当回数は最も多い。上述の村井=フォードによる吹替版は﹁ダンディだが軽妙さのあるキャラクター﹂と評された一方で、磯部=フォードによる吹替版は﹁激シブでダンディ極まりないキャラクター﹂と評され、村井と並んでこちらも好評を博した[29]。このことから、ファンからも﹁フォードのもう1人のフィックス﹂として認知されている[30]。
当初は俳優としてのフォードの存在を全く認知していない状態でアフレコに臨んだといい、﹃スター・ウォーズ﹄での初担当時は﹃王子様と姫のお話﹄と聞き、その中で﹁アウトローっぽくてかっこいいなと思った。それほど目立ってたかな?﹂という印象をフォードに持っていたが﹁なんとか︵フォードに︶食い込んでやろうと頑張った﹂と述懐しており、同作の新シリーズの製作を聞いた時は﹁まず、ハリソン・フォードは出るのか?出たとしてどういう役割でどの程度活躍するんだろう?﹂と疑問に思ったものの﹁やはり、あの人らしい魅力で活躍しており、昔の記憶がまざまざと蘇って、ワクワクしました﹂と振り返っている。﹃スター・ウォーズ/フォースの覚醒﹄で30年ぶりにハン・ソロ役を演じた際には、﹁第一声が﹃我が家だ、チューバッカ﹄というセリフでしたが、ファルコン号の中も懐かしく、故郷に帰ってきたようでした﹂と久々の収録に臨んで感慨深かったと話している[62]。
また、これまで担当した作品では、初担当作でもある﹃刑事ジョン・ブック 目撃者﹄が気に入っているという[63]。
演出家の鍛治谷功からは﹁年齢を重ねた渋みと、変わらない若々しさを兼ね備えていらっしゃるので、常に映画の中心にデンと構えて観客の期待を一身に背負う、往年のスターの風格を感じるフォードの雰囲気にピッタリかと思います﹂と評されている[64]。
上述の村井は劇団の先輩にあたり、﹃エクスペンダブルズ3ワールドミッション﹄に自身の持ち役の一人であるメル・ギブソンの吹き替えで出演した際は村井演じるフォードと共演したが、収録時に村井から﹁何で俺を呼ぶんだ、お前︵磯部︶が一人で︵メル・ギブソンもハリソン・フォードも︶やればいいじゃないか﹂と冗談混じりに言われたというエピソードがある[65][66]。
﹃ブレードランナー﹄のリック・デッカード役は2011年の新録版︵ザ・シネマ版、ファイナル・カット版を吹き替えたもの︶を担当したのち[67][68]、続編﹃ブレードランナー 2049﹄でも続投。本シリーズについて﹁よくぞ、︵デッカードが︶あの退廃した世界で生き残っていたなあと、感慨深かった。前作は、レプリカントが自分の寿命と人間の命を考える、不思議な感覚を与えてくれるラストでしたね﹂と一作目について語り、二作目について﹁今回も、誰がレプリカントで誰が人間なのか分かりません。一説によれば、デッカード自身もどちらか分からないらしいので、演じるのは難しかったです。デッカードは前作から、歳を重ねていますが、変わらないところは、彼はいつでもハリソン・フォードで、ハリソン・フォード以外の何者でもないですね。私は、デッカードとハン・ソロ両方演じていますが、あまりややこしく考えず、本人の置かれた状況と感じ方を私のほうで素直に捉えて、私なりの感覚で演じました﹂と述べている[69]。
フォードの代表作の一つである﹃インディ・ジョーンズ シリーズ﹄のインディアナ・ジョーンズ役は2作目﹃インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説﹄と3作目﹃インディ・ジョーンズ/最後の聖戦﹄のテレビ朝日﹃日曜洋画劇場﹄制作版のみの担当となっている。1作目にあたる﹃レイダース/失われたアーク︽聖櫃︾﹄を担当していないことがシリーズを三本続けてリピートする上での支障となっていることから同音源は放送が見送られる傾向にあり、現在では視聴が困難な代物となっている[30]。
かつてユニバーサル・スタジオ・ジャパンに存在したアトラクション﹃E.T. アドベンチャー﹄のキューラインビデオでは﹃E.T.﹄映画本編のメイキング映像とともに﹁撮影後にカットされたシーン﹂を紹介しており、フォードは主人公エリオットの学校の校長先生役として登場しているものの、後ろ姿のみの出演で台詞は一言だけであった︵生物の授業でのエリオットの行動を叱責し、未成年者の飲酒の危険性を警告する︶にもかかわらず、磯部がフォードの声を務めている。これは演出家が﹁台詞は一言でも、やはりハリソン・フォードは磯部勉だろう﹂と考えたことによるものである[70][71]。
このほかにも、堀勝之祐、菅生隆之、羽佐間道夫、津嘉山正種なども複数回、声を当てている。
参考文献[編集]
- テレビドキュメンタリー『ハリソン・フォードの“フォース”』 2003年、アメリカ
出典[編集]
(一)^ “﹃スター・ウォーズ﹄最多!SF&ファンタジー&ホラーのアカデミー賞発表”. シネマトゥデイ (2016年6月26日). 2022年9月5日閲覧。
(二)^ abInside the Actors Studio. Harrison Ford, Season 6, Episode 613. August 20, 2000.
(三)^ “ハリソン・フォード、新﹃スター・ウォーズ﹄に出演決定!ハン・ソロが30年ぶりにカムバック!”. シネマトゥデイ. (2013年2月16日) 2013年3月1日閲覧。
(四)^ “ハリソン・フォードが語る仕事論 俳優業は﹁靴屋と同じ﹂”. Drama & Movie by ORICON NEWS (oricon ME). (2017年10月28日) 2023年6月5日閲覧。
(五)^ “ハリソン・フォード﹃ペット﹄続編でアニメ声優初挑戦!”. シネマトゥデイ (2018年4月26日). 2019年5月5日閲覧。
(六)^ “ハリソン・フォード感涙﹁私は今、自分の人生の走馬灯を見た﹂ カンヌで名誉パルム・ドール受賞”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2023年5月19日) 2023年6月5日閲覧。
(七)^ “﹃インディ・ジョーンズ﹄最新作、1年延期 2020年7月全米公開へ”. シネマトゥデイ. (2017年4月27日) 2017年11月1日閲覧。
(八)^ “最後のインディ・ジョーンズを演じたハリソン・フォード、最終日のことは﹁感情的になりすぎて語れない﹂”. シネマトゥデイ. (2023年6月30日) 2023年7月1日閲覧。
(九)^ ハン・ソロことハリソン・フォード、自殺しそうなチューバッカを救うwww︻動画︼ - AOLニュース
(十)^ (日本語) Jordan Schlansky Asks Harrison Ford To Sign His Millennium Falcon | CONAN on TBS 2023年7月21日閲覧。
(11)^ (日本語) Harrison Ford On Destroying Jordan Schlansky’s LEGO Millennium Falcon | Conan O'Brien Needs A Friend 2023年7月21日閲覧。
(12)^ “﹃スター・ウォーズ﹄ハリソン・フォード、ルーカス監督らキャリー・フィッシャーさん追悼|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ (2016年12月28日). 2023年7月3日閲覧。
(13)^ abc“ハリソン・フォード声優歴40年 村井國夫、本人からのサプライズメッセージに感涙”. シネマトゥデイ. 2023年7月5日閲覧。
(14)^ abc“村井國夫、ハリソン・フォードからのサプライズメッセージに感涙﹁次の作品も僕が﹂”. テレ朝news. 2024年3月13日閲覧。
(15)^ abc“村井國夫、ハリソン・フォードから﹁長旅に付き合ってくれてありがとう﹂サプライズメッセージに感涙!”. MOVIE WALKER PRESS. 2023年7月5日閲覧。
(16)^ abc“村井國夫、ハリソン・フォードの吹替40年 サプライズメッセージに感涙﹁感激です﹂”. ORICON NEWS. 2023年7月5日閲覧。
(17)^ abc“村井國夫、インディ役奪還に歓喜&感涙﹁取り返しました!40年間共に歩むことができて幸せ﹂”. スポーツ報知. 2023年7月5日閲覧。
(18)^ abcd“ハリソン・フォードからのサプライズメッセージに インディの声を務めた村井國夫さん感涙﹁一緒に年をとって、長旅を一緒に歩んできました﹂7月5日(水)実施﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄公開記念舞台挨拶のご報告︵2023年7月時点におけるアーカイブ︶”. ディズニー公式. 2023年7月6日閲覧。
(19)^ abc“︻レポート︼村井國夫、井上和彦らが登壇!﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄公開記念舞台挨拶が開催”. スクリーンオンライン. 2023年7月6日閲覧。
(20)^ “ハリソン・フォードさんの小型機墜落 中程度のけが”. 日本経済新聞. (2015年3月6日) 2015年3月6日閲覧。
(21)^ “H・フォード、20年来の妻と離婚成立”. シネマトゥデイ. (2004年1月9日) 2013年3月1日閲覧。
(22)^ “ハリソン・フォード、8年間の交際を経てついに結婚!すでに挙式も終える”. シネマトゥデイ. (2010年6月17日) 2013年3月1日閲覧。
(23)^ “Harrison Ford and Calista Flockhart Get Married!”. People. (2010年6月16日)
(24)^ Sarkisian, Jacob (2023年6月30日). “︻最新作公開中︼引退する気はない…﹃インディ・ジョーンズ﹄俳優ハリソン・フォード、仕事を続ける理由を明かす”. Cosmopolitan. 2023年7月3日閲覧。
(25)^ “エンダーのゲーム︻話題のふきカエ︼ふきカエル大作戦!!”. www.fukikaeru.com. 2021年2月16日閲覧。
(26)^ “作品情報|スター・ウォーズ/フォースの覚醒|映画/ブルーレイ・デジタル配信|スター・ウォーズ”. スター・ウォーズ公式. 2021年2月16日閲覧。
(27)^ “ブレードランナー 2049 – Fukikaeru-Daisakusen”. 2021年2月16日閲覧。
(28)^ “レオ様、ハリソン・フォードら大物俳優の日本CM”. 日刊スポーツ. (2016年4月10日) 2016年4月11日閲覧。
(29)^ ab“男たちのシネマ愛②愛すべき、味わい深い吹き替え映画︵2︶”. ザ・シネマ. 2023年2月26日閲覧。
(30)^ abcd“吹き替え担当者よりご報告”. ザ・シネマ. 2018年10月14日閲覧。
(31)^ “︻1972 エンタメプレイバック︼﹁水曜ロードショー﹂ 映画ってほんっとうにいいもんですね! あのスター・ウォーズも…物議を醸したテレビ洋画劇場の吹き替え俳優陣”. ZAKZAK. 2023年10月1日閲覧。
(32)^ “吉田Pのオススメふきカエル﹃あの人とアノ人がガチンコ対決!生き残るのはどっちだ?﹄”. 2023年7月28日閲覧。
(33)^ 飯森盛良 (2017年3月1日). “飯森盛良のふきカエ考古学 ♪エンダーーーイアーーーけびんこ♥︵cv津嘉山さん︶、および、幻に終わったダイアナ妃主演﹃ボディガード2﹄製作極秘計画、の巻”. 吹替キングダム. 2023年11月13日閲覧。
(34)^ “ザ・シネマ新録吹き替え!マッドマックス 怒りのデス・ロード”. ザ・シネマ. (2019年6月3日) 2024年2月24日閲覧。
(35)^ “インディ・ジョーンズ 123シリーズ一挙放送”. ザ・シネマ 2024年2月24日閲覧。
(36)^ ﹁キネマ旬報 2015年5月上旬号 No.1687﹂(2015年/キネマ旬報社)
(37)^ Inc, Natasha. “︻イベントレポート︼﹁インディ・ジョーンズ﹂村井國夫がやり直しシーン明かす、ミキ昴生は細すぎるムチ披露︵写真15枚︶”. 映画ナタリー. 2023年6月9日閲覧。
(38)^ “︻吹替パラダイス︼第7回‥﹁スター・ウォーズ﹂テレビ版吹替の収録を阻む意外なものとは?︵2016年3月7日におけるアーカイブ︶”. Stereo Sound ONLINE. 2023年8月20日閲覧。
(39)^ “﹃インディ・ジョーンズ﹄ 全4作ノーカット完全放送”. シネフィルWOWOW 公式サイト. WOWOW PLUS INC.. 2018年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
(40)^ ab春日太一 (2017年9月10日). “村井國夫 乾いた芝居ができたらいいな、と思う”. NEWSポストセブン (小学館) 2019年2月11日閲覧。
(41)^ “︻BS日テレ︼おぎやはぎの愛車遍歴 村井國夫 “分身”務めたハリウッドスターから届いた感謝のメッセージ 1月27日(土)よる9時放送﹁相棒に対する夢とロマンを語り尽くす!﹂”. PR TIMES. 2024年2月3日閲覧。
(42)^ “高畑充希﹃声優アワード﹄外国映画・ドラマ賞を受賞で﹁ソワソワ﹂ 実写﹃バービー﹄吹き替え担当で不安あった”. ORICON NEWS. 2024年3月10日閲覧。
(43)^ “市ノ瀬加那, 浦和希 主演声優賞 第18回声優アワード授賞式レポ”. シアターテイメントNEWS. 2024年3月11日閲覧。
(44)^ ab“﹁第⼗八回 声優アワード﹂受賞者コメントまとめ|今年は﹃機動戦士ガンダム 水星の魔女﹄に出演した市ノ瀬加那さん、﹃ブルーロック﹄に出演した浦和希さんが主演声優賞に!︵6ページ目︶”. アニメイトタイムズ. 2024年3月14日閲覧。
(45)^ “第十八回 声優アワード”. 声優アワード (2024年3月9日). 2024年3月9日閲覧。
(46)^ abcd壬生智裕 (2023年6月30日). “﹁村井國夫78歳・ハリソン80歳﹂共に貫く現役生活 インディ・ジョーンズの吹き替え続ける理由”. 東洋経済オンライン. 2023年6月30日閲覧。
(47)^ “ささきいさお、﹁このメンバーの吹替え版は貴重!﹂ ﹃エクスペ3﹄“最強”日本語吹替え版お披露目”. シネマカフェ (イード). (2015年3月5日) 2017年5月15日閲覧。
(48)^ “吹き替え版の需要が増加傾向!?大御所二人が語る” (2015年5月1日). 2021年1月26日閲覧。
(49)^ “﹃インディ・ジョーンズ﹄シリーズ4作、﹃金曜ロードショー﹄で5・6月に放送 村井國夫が吹き替え担当” (2023年4月28日). 2023年4月28日閲覧。
(50)^ “15年ぶりの最新作‼﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄公開記念!5月、6月﹁インディ・ジョーンズ﹂シリーズ4作品を放送!第4作は村井國夫さんによる金曜ロードショー・オリジナルの新録音!”. 金曜ロードシネマクラブ (2023年4月28日). 2023年4月28日閲覧。
(51)^ “インディに村井國夫!﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄日本語吹替版キャストが一部発表!” (2023年5月31日). 2023年6月1日閲覧。
(52)^ “インディ・ジョーンズ役・村井國夫が“オリジナル新吹替版”への思い明かす”. 2023年8月27日閲覧。
(53)^ (日本語) ﹁金曜ロードショー﹂では﹁インディ・ジョーンズ﹂全4作品を放送!19日は﹁レイダース/失われたアーク︽聖櫃︾﹂ゲストにナビゲーター・サッシャさんを迎えシリーズの魅力を語る! 2023年6月2日閲覧。
(54)^ “インディ・ジョーンズ降臨!だけど…”. ふきカエル大作戦 日本語吹替え専門. ダークボのふきカエ偏愛録 (2018年4月1日). 2018年10月14日閲覧。
(55)^ “﹁インディ・ジョーンズ﹂金ローで放送、﹁クリスタル・スカル﹂は村井國夫が新録”. 映画ナタリー (2023年4月28日). 2023年4月28日閲覧。
(56)^ ab“﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄日本版声優 村井國夫さん“最後のインディ”についてあふれる想いを熱弁!︵2023年6月時点におけるアーカイブ︶”. ディズニー公式 (2023年6月7日). 2023年9月30日閲覧。
(57)^ ab“村井國夫“最後のインディ”への思いを熱弁! ﹁ミキ﹂昴生&亜生は観客爆笑の“インディネタ”披露”. 映画.com (2023年6月8日). 2023年6月11日閲覧。
(58)^ ab“インディ・ジョーンズ役日本版声優は村井國夫さん!坂本真綾さん、大塚明夫さん、宝亀克寿さん、木村皐誠さん等豪華声優陣が、インディ最後の冒険をさらに盛り上げる!︵2023年5月時点におけるアーカイブ︶”. ディズニー公式 (2023年5月31日). 2023年10月1日閲覧。
(59)^ “日本の週末興行収入No.1!世界でもNo.1!感動のフィナーレに興奮と絶賛の声続出!インディ最後のアクションシーンの裏側を捉えた特別映像解禁︵2023年7月時点におけるアーカイブ︶”. ディズニー公式 (2023年7月3日). 2023年9月30日閲覧。
(60)^ “村井國夫 長年吹き替え務めたハリウッド俳優のメッセージに感動﹁言わされてるだろうが…嬉しい﹂”. スポニチアネックス. 2024年2月1日閲覧。
(61)^ “ブレードランナー”. ザ・シネマ. 2023年6月6日閲覧。
(62)^ “﹃スター・ウォーズ﹄大ヒットも、日本語吹き替え声優にボーナスはなし?”. シネマカフェ. 2023年1月12日閲覧。
(63)^ “日曜洋画劇場 アフレコの現場から(2009/05/24放送 ﹁ファイヤーウォール﹂) ︵2014年4月9日時点でのアーカイブ︶”. テレビ朝日. 2023年5月21日閲覧。
(64)^ “日曜洋画劇場 アフレコの現場から(2009/05/24放送 ﹁ファイヤーウォール﹂) ︵2014年4月9日時点でのアーカイブ︶”. テレビ朝日. 2023年6月6日閲覧。
(65)^ “ささきいさおさん、山路和弘さん、安原義人さん、玄田哲章さん、江原正士さん、磯部勉さん、﹃エクスペンダブルズ﹄出演声優が集結!爆笑してタメになる吹替えオリジナル番組収録!” (2017年7月11日). 2021年1月26日閲覧。
(66)^ “ささきいさおさん、山路和弘さん、安原義人さん、玄田哲章さん、江原正士さん、磯部勉さん、﹃エクスペンダブルズ﹄出演声優が集結!爆笑してタメになる吹替えオリジナル番組収録!” (2017年7月11日). 2023年10月18日閲覧。
(67)^ “吉田Pのオススメふきカエル”. 吹替キングダム. 2023年10月1日閲覧。
(68)^ “飯森盛良のふきカエ考古学”. 吹替キングダム. 2023年10月1日閲覧。
(69)^ “﹃ブレードランナー2049﹄日本語吹替版声優が決定、ハリソンはインディも演じた磯部勉が再演” (2017年10月18日). 2023年2月26日閲覧。
(70)^ 吉田啓介のツイート(2023年7月19日)
(71)^ 吉田啓介のツイート(2023年7月19日)
注釈[編集]
(一)^ 収録は2015年の山路和弘との対談では﹃レイダース﹄が先と証言していたが[36]、一方で﹃インディ・ジョーンズと運命のダイヤル﹄の公開記念イベントでは﹃スター・ウォーズ﹄が先に行われたと証言している[37]。
同シリーズのハン・ソロ役についても村井による吹替を﹁決定版﹂と評するファンが多いものの、権利元の都合により、2023年現在もこのバージョンのソフト収録や再放送は実現には至っていない[38]。
(二)^ 本作の劇場公開版吹替では長いブランクが生じたことなどから、インディ役は内田直哉による代演となった[53]。
(三)^ 本作に関して村井は、﹁絶対にやりたい﹂との思いから所属事務所を通じて制作会社のディズニーに自らを売り込み、後日オーディションを行ったうえで起用されたことを明かし﹁今回やることができたんで、すごく喜んでいます﹂と語った[46]。