代々木公園駅
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代々木公園駅 | |
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4番出入口(2010年5月) | |
よよぎこうえん Yoyogi-koen [Yoyogi Park] | |
◄C 01 代々木上原 (1.0 km) (1.2 km) 明治神宮前 C 03► | |
所在地 |
東京都渋谷区富ヶ谷一丁目3-9 北緯35度40分8.2秒 東経139度41分28.7秒 / 北緯35.668944度 東経139.691306度座標: 北緯35度40分8.2秒 東経139度41分28.7秒 / 北緯35.668944度 東経139.691306度 |
駅番号 | C02[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]千代田線 |
キロ程 | 23.0 km(北綾瀬起点) |
電報略号 | ヨキ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]24,257人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)10月20日 |
代々木公園駅︵よよぎこうえんえき︶は、東京都渋谷区富ヶ谷一丁目にある、東京地下鉄︵東京メトロ︶千代田線の駅である。駅番号はC 02。
歴史[編集]
●1962年︵昭和37年︶‥都市交通審議会答申第6号において、東京8号線が規定される。 ●1964年︵昭和39年︶12月6日の建設省告示3379号で、第6号答申の東京8号線は東京9号線として確定し、代々木八幡駅︵仮称︶の設置が正式に決定。 ●1972年︵昭和47年︶10月20日‥帝都高速度交通営団︵営団地下鉄︶千代田線、霞ケ関 - 当駅間開通により、千代田線の終着駅﹁代々木公園駅﹂として開業。小田急電鉄代々木八幡駅との乗換業務を開始。 ●1978年︵昭和53年︶3月31日‥営団地下鉄千代田線、当駅 - 代々木上原間開業。千代田線の途中駅となる。小田急電鉄代々木八幡駅との連絡運輸を解消。 ●2004年︵平成16年︶4月1日‥帝都高速度交通営団︵営団地下鉄︶民営化に伴い、当駅は東京地下鉄︵東京メトロ︶に継承される[2]。 ●2007年︵平成19年︶3月18日‥ICカード﹁PASMO﹂の利用が可能となる[3]。 ●2018年︵平成30年︶10月6日‥ホームドアの使用を開始。発車メロディを導入。駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホーム全体が若干湾曲している。 当駅の明治神宮前寄り・代々木公園の直下には10両編成8本が収容可能な留置線がある[4]ほか、留置線から伸びる引き上げ線︵ピット構造︶が代々木公園駅ホームと並行して[注釈 1]設けられている︵引き上げ線は地下1階・ホーム・線路は地下2階[5]︶。明治神宮前寄りには両渡り線があり、留置線への出入庫や、輸送障害で代々木上原駅での折り返しができない場合に使われる。なお、定期ダイヤでは当駅始終着列車の設定はない。 2018年8月、北綾瀬支線を除いた千代田線では初めてホームドアが設置され、10月6日に稼働開始した。番線 | 路線 | 行先[6] |
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1 | 千代田線 | 代々木上原・伊勢原方面 |
2 | 北綾瀬・我孫子・取手方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
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代々木公園方面改札(2016年1月16日)
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ホーム(2019年11月17日)
発車メロディ[編集]
ホームドアの稼働開始に合わせて、スイッチ制作の発車メロディ︵発車サイン音︶の使用も開始した。
曲は1番線が﹁常磐木﹂、2番線が﹁若葉の散歩道﹂︵いずれも福嶋尚哉作曲︶である[7]。
駅構内設備[編集]
●改札口は地下1階に2か所︵西側代々木八幡方面出入口1と東側外代々木公園方面出入口2 - 4︶、ホームは地下2階にある。 ●トイレは地下1階両側改札外にある。八幡口方面には多機能トイレが併設されている。 ●エレベーターはホーム階から改札階、改札階と地上間に設置されている。地上の出入口は代々木公園側の4番出入口脇にある。 ●エスカレーターは地下1階西側と地下2階を連絡しているほか、3番出入口にも設置されている。利用状況[編集]
2022年度の1日平均乗降人員は24,257人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中115位。千代田線の駅の中で最も少ない数値である。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)8,868 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)8,956 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)17,205 | 8,959 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)17,415 | 8,910 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)17,298 | 8,789 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)16,940 | 8,656 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)16,846 | 8,625 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)16,896 | 8,699 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 16,736 | 8,622 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 16,913 | 8,708 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 17,216 | 8,926 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 17,241 | 9,014 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 17,803 | 9,142 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 18,351 | 9,440 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 18,670 | 9,545 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 18,986 | 9,707 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 19,413 | 9,981 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 19,995 | 10,210 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 20,806 | 10,542 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 21,307 | 10,748 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 21,744 | 10,961 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 21,354 | 10,838 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 22,345 | 11,215 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 23,581 | 11,904 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 24,512 | 12,284 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 25,600 | 12,820 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 26,767 | 13,427 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 28,031 | 14,052 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 28,807 | 14,384 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 29,250 | 14,617 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]19,433 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]21,433 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 1]24,257 |
駅周辺[編集]
1番出入口
●渋谷区代々木八幡区民会館・代々木八幡敬老館
●渋谷区立富ヶ谷図書館
●駐日ベトナム社会主義共和国大使館
●駐日ブルガリア共和国大使館
●東海大学 代々木キャンパス
●東海大学付属望星高等学校
●東京大学 駒場地区キャンパス
●井上病院
●代々木八幡宮
●渋谷富ケ谷一郵便局
●元代々木郵便局
●Hakuju Hall
●電気安全環境研究所
●東京都道317号環状六号線
●小田急小田原線 代々木八幡駅
2番出入口
●PL東京中央教会
●PL東京健康管理センター
●井ノ頭通り
3番出入口
●代々木深町小公園
●株式会社明治アドエージェンシー
4番出入口
●代々木公園
●NHKホール
●国立代々木競技場
●NHK放送センター
バス路線[編集]
駅付近にある井ノ頭通り上の代々木公園駅、富ヶ谷が最寄り停留所となる。東京都交通局、京王バスにより運行される以下の路線が発着する。 代々木公園駅 ●宿51系統‥新宿駅西口行、渋谷区役所経由渋谷駅行︵京王︶ ●050系統‥バスターミナル東京八重洲行、渋谷駅行︵京王︶ 富ヶ谷 ●渋63系統‥新国立劇場前経由中野車庫行 / 幡ヶ谷経由中野駅南口行、渋谷区役所経由渋谷駅行︵京王︶ ●渋64系統‥弥生町一丁目経由中野車庫行 / 中野坂上経由中野駅南口行、渋谷区役所経由渋谷駅行︵京王︶ ●渋66系統‥阿佐ヶ谷駅前︵阿佐ヶ谷駅︶行・杉並車庫前行・方南八幡通り行、渋谷駅前︵渋谷駅︶行 ︵都営、京王︶ ●渋68系統‥代々木上原駅経由大原一丁目行、代々木上原駅・大原一丁目経由永福町行、渋谷区役所経由渋谷駅行︵京王。永福町行と朝8時台のうち2便︵永福町始発︶は永福町営業所担当︶ ●渋69系統‥代々木上原駅経由笹塚駅循環、渋谷区役所経由渋谷駅行︵京王︶ ●ハチ公バス春の小川ルート‥渋谷区役所行︵京王︶隣の駅[編集]
東京地下鉄︵東京メトロ︶ 千代田線 代々木上原駅 (C 01) - 代々木公園駅 (C 02) - 明治神宮前︿原宿﹀駅 (C 03)脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ ab東京地下鉄 公式サイトから抽出︵2019年5月26日閲覧︶
(二)^ ﹃﹁営団地下鉄﹂から﹁東京メトロ﹂へ﹄︵プレスリリース︶営団地下鉄、2004年1月27日。 オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ。2020年3月25日閲覧。
(三)^ ﹃PASMOは3月18日︵日︶サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。 オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。2020年5月5日閲覧。
(四)^ 東京地下鉄道千代田線建設史、pp.607 - 608。
(五)^ ab東京地下鉄道千代田線建設史、p.452。
(六)^ “代々木公園駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
(七)^ “東京メトロ千代田線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2018年10月6日). 2021年3月27日閲覧。
(八)^ 渋谷区勢概要 - 渋谷区
(九)^ レポート - 関東交通広告協議会
(十)^ 東京都統計年鑑 - 東京都
利用状況[編集]
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
(一)^ abc“各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
(二)^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
(三)^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
参考文献[編集]
- 『東京地下鉄道千代田線建設史』帝都高速度交通営団、1983年6月30日 。