林ゆたか
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林 ゆたか | |
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出生名 | 林 温 |
生誕 | 1947年2月24日(77歳) |
出身地 | 日本 |
ジャンル | グループ・サウンズ |
職業 |
ドラマー 俳優 実業家 |
担当楽器 | ドラムス |
活動期間 |
1966年 - 1983年 2001年 - |
共同作業者 | ヴィレッジ・シンガーズ |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
林 ゆたか︵はやし ゆたか、1947年2月24日[1] - ︶は、日本のバンドドラマー・元俳優。本名は林 温[1]。
東京都出身[1]。城西大学附属城西高等学校卒業[1]。テアトル・ド・ポッシュ[2]、オフィスBINに所属していた[1]。
長兄はアニメーション演出家のりんたろう︵本名‥林重行︶。次兄は同じくアニメーション演出家の林政行[3]。
来歴・人物[ソースを編集]
一家の疎開先であった長野県長野市にて出生。その後東京都の本宅で育つ。高校卒業後、グループ・サウンズ﹁ヴィレッジ・シンガーズ﹂の結成に参加。ドラマーとして数々のヒット曲を世に送り出した。グループ解散後は俳優に転向。社会に屈折した若者から悪役まであらゆる役を演じた。 その間、奈美悦子と結婚・離婚し、1983年に引退した。引退後は実業家に転進し、オールディーズライブハウス﹁ケントス﹂やビートルズ・コピーバンド・ライブハウス﹁キャバンクラブ﹂﹁アビーロード﹂などを東京・大阪・福岡で展開し成功させてきたが、2001年辺りからヴィレッジ・シンガーズのメンバーとして再び活動を再開している。出演作品[ソースを編集]
映画[ソースを編集]
●思い出の指輪︵1968年、松竹︶[注釈 1] ●虹の中のレモン ︵1968年、松竹︶ [注釈 1] ●落葉とくちづけ ︵1969年、松竹︶ [注釈 1] ●喜劇 怪談旅行 ︵1972年、松竹︶ ●ゴジラ対メガロ ︵1973年、東宝︶ - 陣川博[4] ●バージンブルース ︵1974年、日活︶ ●新幹線大爆破 ︵1975年、東映︶ ●さらば夏の光よ ︵1976年、松竹︶ ●暴行切り裂きジャック ︵1976年、日活︶ ●赤い花弁が濡れる ︵1977年、日活︶ ●肉体の悪魔 ︵1977年、日活︶ ●霧の旗 ︵1977年、東宝︶ ●皮ジャン反抗族 ︵1978年、東映︶ ●病院坂の首縊りの家 ︵1979年、東宝︶ ●ホワイト・ラブ ︵1979年、東宝︶ ●快楽昇天風呂︵1979年、日活︶ ●レイプハンター 狙われた女 ︵1980年、にっかつ︶ ●団鬼六 白衣縄地獄 ︵1980年、にっかつ︶ ●野獣死すべし︵1980年、東映︶ ●幸福号出帆 ︵1980年、東映セントラルフィルム︶ ●子どものころ戦争があった ︵1981年、松竹︶ ●汚れた英雄 ︵1982年、東映︶ ●エル・オー・ヴィ・愛・N・G ︵1983年、東宝︶ ●化粧 ︵1984年、松竹︶ ●メトロポリス ︵2001年、東宝︶[注釈 2] などテレビドラマ[ソースを編集]
●特別機動捜査隊 第514話﹁三船刑事を殺せ﹂︵1971年、NET / 東映︶ ●なんたって18歳! 第9話﹁すてきな男の子﹂︵1971年、TBS / 大映テレビ︶ ●美人はいかが? ︵1971年 - 1972年、TBS / 大映テレビ︶ ●人造人間キカイダー 第15話﹁キンイロコウモリ呪いの陰﹂︵1972年、NET / 東映︶ - 光明寺タロー︵キンイロコウモリ人間態︶ ●必殺シリーズ︵ABC / 松竹︶ ●必殺仕掛人 第16話﹁命かけて訴えます﹂︵1972年︶ - 甚八 ●必殺仕置人 第13話﹁悪いやつほどよく見える﹂︵1973年︶ - 磐城藩士・多田兵助 ●必殺必中仕事屋稼業 第8話﹁寝取られ勝負﹂︵1975年︶- 忠太郎 ●必殺仕舞人 第10話﹁身を投げ生きる安里屋ユンタ -琉球-﹂︵1981年︶ - 知念 ●大江戸捜査網︵12ch→TX / 三船プロ︶ ●第97話﹁御神火太鼓に男が燃える﹂︵1973年︶ - 常三 ●第109話﹁深川慕情﹂︵1973年︶ - 杉本慎太郎 ●第241話﹁誇り高き父子鷹﹂︵1976年︶ - 竹下勇太郎 ●第486話﹁大奥の怪 美女殺人事件﹂︵1981年︶ - 万作 ●第598話﹁告白!若妻が秘めた不倫の子﹂︵1983年︶ - 政五郎 ●太陽にほえろ! ︵NTV / 東宝︶ ●第31話﹁お母さんと呼んで﹂︵1973年︶ - 誘拐犯 ●第198話﹁死ぬな、ジュン!﹂︵1976年︶ - 岡村 ●追跡 第7話﹁天使の宝石﹂︵1973年、KTV / C.A.L︶ ●アイフル大作戦 第23話﹁純金のポンコツ自動車レース!﹂︵1973年、TBS / 東映︶ ●銀河テレビ小説︵NHK︶ ●三四郎 ︵1974年︶ ●自我の構図︵1974年︶ - 吉沢徳二 ●狼・無頼控 第21話﹁獄門台の花嫁﹂︵1974年、MBS / 映像京都︶ ●唖侍鬼一法眼 第24話﹁哀しい女﹂︵1974年、NTV / 勝プロ︶ - 宗吉 ●夜明けの刑事︵TBS / 大映テレビ︶ ●第17話﹁さあ、女の復讐が始まるわ!﹂︵1975年︶ ●第30話﹁ナンセンスクイズ殺人事件﹂︵1975年︶ ●第43話﹁愛の終わりに殺された女﹂︵1975年︶ - 荒崎竜次 ●第71話﹁襲われたホテル 密室の復讐!!﹂︵1976年︶ ●第78話﹁現代・四谷怪談﹂︵1976年︶ ●バーディー大作戦 第41話﹁全員!覗き盗聴開始!﹂︵1975年、TBS / 東映︶ ●池田大助捕物日記 第21話﹁逢魔のとき﹂︵1975年、KTV︶ - 千之助 ●ザ★ゴリラ7 第6話﹁お湯に群がる野獣ども﹂︵1975年、NET / 東映︶ - 寺沢 ●Gメン'75︵TBS / 東映︶ ●第7話﹁女子学生誘拐殺人事件﹂︵1975年︶ - 花村 ●第15話﹁密輸死体﹂︵1975年︶ - 北室ケンジ ●第41話﹁白銀の現金輸送車襲撃事件﹂︵1976年︶ - タカシ ●第70話﹁ルンペン・銀行襲撃事件﹂︵1976年︶ - ﹁GORO﹂従業員 ●第79話﹁24749の死体﹂︵1976年︶ - 吉沢シンイチ ●第106話﹁女刑事殺人第一課﹂︵1977年︶ - 呉啓明 ●第157話﹁ウェディングドレス殺人事件﹂︵1978年︶ - 丹羽重吉 ●第183話﹁奥様族の遺留指紋﹂︵1978年︶ - バンドのドラマー ●第206話﹁催眠術殺人事件﹂︵1979年︶ - サブ ●第287話﹁手術台の上の悪魔﹂︵1980年︶ - 三村 ●第324話﹁深夜放送に届いたバラバラ死体﹂︵1981年︶ - 岩下ディレクター ●プレイガールQ 第38話﹁怪談世にも凄まじい女の呪い﹂︵1975年、12ch / 東映︶- 須田 ●男なら︵1975年 - 1976年、NTV︶ - 川島明 ●痛快!河内山宗俊 第4話﹁祭ばやしに男が賭けた﹂︵1975年、CX / 勝プロ︶ ●新宿警察 第9話﹁新宿はやり唄﹂︵1975年、CX / 東映︶ - 平塚清 ●はぐれ刑事 第7話﹁蒸発﹂︵1975年、NTV / 国際放映︶ - 花谷二郎 ●燃える捜査網 第9話﹁愛と怒りの港﹂︵1975年、NET / 東映︶ ●大都会シリーズ︵NTV / 石原プロ︶ ●大都会 闘いの日々 第6話﹁ちんぴら﹂︵1976年︶ ●大都会 PARTII ●第4話﹁警官嫌い﹂︵1977年︶ - 竹本 ●第35話﹁危機迫る賭け﹂︵1977年︶ - 西川 ●第49話﹁逃亡の果て﹂︵1978年︶ - 北山士郎 ●大都会 PARTIII ●第13話﹁脱出路﹂︵1978年︶ ●第28話﹁ブラックホール﹂︵1979年︶ - 桜木八郎 ●ベルサイユのトラック姐ちゃん 第11話﹁わたしの蜜を吸って!﹂︵1976年、NET / 東映︶ ●気まぐれ天使︵1976年 - 1977年、NTV / ユニオン映画︶ ●赤い衝撃︵1976年 - 1977年、TBS / 大映テレビ︶ ●土曜ドラマ︵NHK︶ ●松本清張シリーズ・最後の自画像 ︵1977年︶ - 山崎 ●鎌田敏夫シリーズ / 十字路 第一部 第3話﹁沖縄編 自由﹂︵1978年︶ ●松本清張シリーズ・けものみち ︵1982年︶ - 黒谷進 ●沖田総司 華麗なる暗殺者︵1982年、フジテレビ︶ - 吉田稔麿 役 ●松本清張シリーズ・波の塔 ︵1983年︶ ●特捜最前線︵ANB / 東映︶ ●第34話﹁コルト22口径の沈黙﹂︵1977年︶ ●第55話﹁アリバイ・駆けこんで来た女!﹂︵1978年︶ ●第90話﹁ジングルベルと銃声の街!﹂︵1978年︶ ●第149話﹁女たちの殺人遊戯!﹂︵1980年︶ ●第223話﹁ピラニアを飼う女たち!﹂︵1981年︶ - 影山勝 ●第272話﹁狙われた乗客!﹂︵1982年︶ - 向坂ミノル ●大追跡 第10話﹁耳﹂︵1978年、NTV / 東宝︶ - 石崎アキラ ●新五捕物帳︵NTV / ユニオン映画︶ ●第33話﹁負け犬﹂︵1978年︶ ●第54話﹁岡っ引きの唄﹂︵1979年︶ - 橋場伊三次 ●第91話﹁父の情けの花嫁衣裳﹂︵1979年︶ - 良吉 ●第158話﹁情で晴らす不義の仲﹂︵1981年︶ - 佐八 ●破れ新九郎 第19話﹁無惨、狙われた百姓妻﹂︵1979年、ANB / 中村プロ︶ - 新作 ●半七捕物帳 第26話﹁歩兵の髪切り﹂︵1979年、ANB / 歌舞伎座テレビ︶ ●鉄道公安官 第6話﹁若い日、旅立ち﹂︵1979年、ANB / 東映︶ - 黒田 ●遠山の金さん 第2シリーズ 第19話﹁桜吹雪に散る涙﹂︵1979年、ANB / 東映︶ - さぶ ●大空港 第48話﹁目撃者はデカだ!﹂︵1979年、CX / 松竹︶ - 松谷キミオ ●熱中時代 刑事編 第16話﹁ミッキーをだました男﹂︵1979年、NTV︶ - 金尾ヒロシ ●探偵物語 ︵NTV / 東映ビデオ︶ ●第6話﹁失踪者の影﹂︵1979年︶ - 岡本幸男 ●第24話﹁ダイヤモンド・パニック﹂︵1980年︶ - 矢吹 ●噂の刑事トミーとマツ︵TBS / 大映テレビ︶ ●第1シリーズ ●第13話﹁銭湯でタイホ 刑事も裸 犯人も裸﹂︵1980年︶ - 大橋鉄兵 ●第36話﹁トミマツやりすぎ!課長をタイホ﹂︵1980年︶ ●第59話﹁ドッキリ写真!女の後ろに犯人が﹂︵1981年︶ - 横山 ●第2シリーズ 第4話﹁トミー失神!マツの死を呼ぶ警察手帳﹂︵1982年︶- 荒神会構成員 ●土曜ワイド劇場 / 翔んでる女・アメリカ橋首なし殺人 ︵1980年、ANB / 東宝映像︶ ●ピーマン白書︵1980年、CX / テレビマンユニオン︶ - 大野︵ラジオディレクター︶ ●江戸の朝焼け 第11話﹁妹の五十両﹂︵1980年、CX / 東宝︶ - おげんの兄 ●秘密のデカちゃん 第2話﹁ゆうべの誓い、もう忘れたの?!﹂︵1981年、TBS / 大映テレビ︶ - 田所 ●西部警察シリーズ︵ANB / 石原プロ︶ ●西部警察 ●第72話﹁命をつなぐ鎖﹂︵1981年︶ - 倉持洋一 ●第114話﹁FBI・指名手配!﹂︵1982年︶ - 杉下孝一 ●西部警察 PART-II 第17話﹁絶命!!暴走トラック﹂︵1982年︶ - 柏木竜次 ●西部警察 PART-III 第47話﹁戦士よ、さらば…﹂︵1984年︶ - 尾崎浩一 ●御宿かわせみ 第2シリーズ 第5話﹁秋色佃島﹂︵1982年、NHK︶ - 伊之助 ●あまく危険な香り︵1982、TBS︶ - 長谷川俊介 ●火曜サスペンス劇場﹁その朝おまえは何を見たか﹂︵1983年、NTV/大映映像︶ - 真中 ●女捜査官 第14話﹁闇の踊るホステス連続紋殺魔﹂︵1983年、ABC / テレパック︶ ●ザ・サスペンス / 回転ドアの女 ︵1984年、TBS / 近藤照男プロ︶ など製作作品[ソースを編集]
脚注[ソースを編集]
注釈[ソースを編集]
出典[ソースを編集]
参考文献[ソースを編集]
- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
外部リンク[ソースを編集]
- ヴィレッジ・シンガーズ公式サイト
- Yutaka Hayashi's Room ※本人のブログ
- 林ゆたか - ウェイバックマシン(2019年3月20日アーカイブ分)
- 林ゆたか - 日本映画データベース
- 林ゆたか - allcinema
- 林ゆたか - KINENOTE
- Yutaka Hayashi - IMDb(英語)
- 林ゆたか - テレビドラマデータベース