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橋本宇太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 橋本宇太郎 九段
橋本宇太郎
1959年1月9日
名前 橋本宇太郎
生年月日 (1907-02-27) 1907年2月27日
没年月日 (1994-07-24) 1994年7月24日(87歳没)
プロ入り年 1922年
出身地 大阪府
所属 関西棋院
師匠 瀬越憲作
段位 九段
概要
タイトル獲得合計 16
七大タイトル
棋聖 挑戦者 (1977)
本因坊 3期 (1943・50-51)
王座 3期 (1953・55-56)
十段 2期 (1962・71)
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 190740227 - 199467242561950西

1950719947西1986519944

194532

2014718殿11殿[1]

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1922-1923退751924退819263-19271212193513192819251931193319331934

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1949

195021948西西西12

西[]


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67西1353西76西西

西西西西西[2]

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195519西10912[3]

西19544012,60015(1972)


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 194319501951

 19621971

 195319551956

NHK 19561963

 1970

 1970

西 1960

西 196819691980

 19361938

  193119391946

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 192621
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1 1946-48  6-3-1 862

2 1950-51  5-3-2 

 1954-55  7-3 651

 1943 1-1 


1943 2-0-1

1950 0-3

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1955 

1969 

1973 

1977 

1981 

1983 

2014 殿

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  1968

 1970

 1972

11  1975

6 1976

6,7 1980

VS  1979

  1993 ()

 1994


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194312 2 -



呉との三番碁は中部日本新聞他2紙主催で、橋本は宝塚から日本棋院に上京し、いつ空襲が来るか分からないという状態で呉と橋本もゲートル姿で打たれた。1局目は先番橋本2目勝ち。2局目は橋本白番で、序盤に右下隅で黒の厚みができ、その後右上隅の三々をめぐる攻防となった。隅の死活は黒1(77手目)でコウの形となるが、白は自石の強化、左方黒への侵入と、隅の無条件生きを狙う白2で応じる。黒もすぐに隅には打たずに3と切っていくが、白は24まで巧妙にサバいた形で、なお隅のコウも残ったままで、白の面白い形勢となった。277手完、ジゴ。橋本は「ずいぶんたくさん碁を打ってきたが、人に見てもらえるのは、この局ぐらいのものだ」と語っている。

[編集]

  1. ^ http://www.nihonkiin.or.jp/news/2014/07/11_31.html 橋本宇太郎九段が囲碁殿堂入り
  2. ^ 「本因坊400年・手談見聞録」毎日新聞2011年12月1日付東京夕刊
  3. ^ 『サンケイグラフ』1955年1月30日号、産業経済新聞社。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]