鳳蘭
おおとり らん 鳳 蘭 | |||||
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2014年11月、大阪にて | |||||
本名 |
荘田 蘭(しょうだ らん) (以前は荘 芝蘭〈ツェン・ツーレイ/ジュアン・ジーラン〉) | ||||
生年月日 | 1946年1月22日(78歳) | ||||
出生地 | 兵庫県神戸市 | ||||
国籍 | 日本(以前は中華民国籍) | ||||
身長 | 170cm | ||||
血液型 | A | ||||
職業 | 女優 | ||||
ジャンル | 宝塚歌劇団、演劇 | ||||
活動期間 | 1964年 - | ||||
活動内容 |
1964年:宝塚歌劇団入団 1965年:星組に配属 1970年:星組トップスター就任 1971年:『ノバ・ボサ・ノバ』 1974年:『虞美人』 1976年:『ベルサイユのばらⅢ』 1977年:『風と共に去りぬ』 1978年:『誰がために鐘は鳴る』 1979年:宝塚歌劇団退団、以降舞台女優として活躍。 1982年:菊田一夫演劇賞受賞 2001年:宝塚歌劇団卒業生公演メイン主演を張る 2005年:紫綬褒章受章 2008年:バレエやダンスのスタジオを開校 2010年:毎日芸術賞受賞 2016年:旭日小綬章受章 | ||||
著名な家族 | 荘田由紀(女優) | ||||
公式サイト | 鳳蘭事務所 | ||||
主な作品 | |||||
舞台 ノバ・ボサ・ノバ 虞美人 ベルサイユのばらⅢ 風と共に去りぬ 誰がために鐘は鳴る 映画 ぼくんち | |||||
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鳳 蘭︵おおとり らん、1946年1月22日 - ︶は、宝塚歌劇団の元星組トップスターで、ミュージカル女優。兵庫県神戸市出身[1]。愛称ツレちゃん。身長170cm、血液型A型。神戸中華同文学校卒業[1]。
もともとは中華民国籍で、本名は荘 芝蘭︵ツエン・ツーレイ/ジュアン・ジーラン/Zhuāng zhīlán︶であったが、日本国籍を取得して現在は荘田 蘭︵しょうだ らん︶である。ジャニーズのアイドルグループSexy Zoneの元メンバーであるマリウス葉とは遠縁にあたる[2]。
略歴[編集]
●実家は、兵庫県神戸市垂水区の高級住宅街ジェームス山にあった。出生直前に台風で家が流され、母は避難した知人の馬小屋で出産した。そのため宝塚時代に﹁キリスト蘭﹂と呼ばれていた[3]。 ●宝塚歌劇を一度も観たことがなく当時のトップも知らなかった[4] が、友人に誘われ、宝塚音楽学校を受験し合格。入学用のレッスンなどしていなかったためピアノや着物も初めて。大変苦労し、全員初習のタップダンスやバトンは1番だったが、他はずっと下級で、成績は40人中39番か38番だった[3][4]。 ●1964年に宝塚歌劇団に入団。雪組公演﹃花のふるさと物語[5]﹄で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は58人中25位[5]。1965年3月20日、星組配属[5] となる。 ●1970年、﹃僕は君﹄で安奈淳とともに星組トップスター就任。1974年には、安奈が花組組替・同組でトップ就任のため、それ以降は単独トップとなった。 ●1976年の﹃ベルサイユのばら III﹄にはフェルゼン役で出演。 ●1977年の﹃風と共に去りぬ﹄のレット・バトラー役、1978年の﹃誰がために鐘は鳴る﹄のロバート・ジョーダン役など演じた。 ●専科に異動した後、1979年、星組・東京宝塚劇場公演﹃白夜わが愛﹄を最後に8月31日付[5] で退団。 ●退団後は、ミュージカルや演劇を中心に活動。 ●私生活では、1980年に幼馴染で同じ中華民国籍の医師と結婚し二女をもうけるも、1986年に離婚。以降は独身を通している。なお、次女・荘田由紀は文学座所属︵2005年入団→2010年座員昇格︶の女優。 ●2001年からは、宝塚歌劇団卒業生公演である狸シリーズの中心をつとめるなど、精力的に活動している。 ●2005年、紫綬褒章を受章。 ●北京料理に造詣を持ち、関西圏を中心に展開しているフランチャイズの﹁北京料理 萬楽﹂のオーナーをつとめている。 ●2008年からは自ら主宰する、プロ育成クラスのあるバレエやダンスのスタジオを開校。 ●2010年、﹁COCO﹂﹁雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた﹂の演技で第51回毎日芸術賞を受賞。 ●同年、宝塚歌劇団の親会社である阪急電鉄開業100周年親善大使に選ばれる。 ●2014年、古巣・宝塚歌劇団創立100周年記念で創設された﹃宝塚歌劇の殿堂﹄最初の100人のひとりとして殿堂入り[6][7]。 ●2016年、春の叙勲で旭日小綬章を受章[8]。 ●2017年度 - 2018年度に設置された、アナン学園高等学校ミュージカル科特別講師を務める[9]。 ●2024年3月31日、 鳳蘭レビューアカデミーの幕を閉じる[10]宝塚歌劇団時代の主な舞台出演[編集]
初舞台・星組時代[編集]
●初舞台﹃花のふるさと物語﹄︵雪組︶︵1964年3月27日 - 5月5日︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃エスカイヤ・ガールス/リュシエンヌの鐘﹄︵星組︶︵1965年3月25日 - 4月29日︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃奥の細道/グッドバイ海賊﹄︵星・雪合同︶︵1965年7月1日 - 8月2日︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃なよたけの恋/ラ・グラナダ﹄︵星組︶︵1965年10月30日 - 11月30日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃ラ・グラナダ﹄︵踊るジプシー 役︶ ●﹃日本の祭/夜霧の城の恋の物語﹄︵星組︶︵1966年1月1日 - 1月31日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃日本の祭﹄︵さくら祭の花槍の男 役︶ ﹃夜霧の城の恋の物語﹄︵忘却の村の男 役︶ ●﹃京の川/三人花聟/2人が出会うとき﹄︵星組︶︵1966年7月1日 - 7月28日︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃砂丘/わが歌 君がため﹄︵星組︶︵1966年10月29日 - 11月30日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃わが歌 君がため﹄︵踊る男 役︶ ●﹃花風流/世界はひとつ﹄︵星組︶︵1967年3月25日 - 4月26日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃花風流﹄︵山三 役︶ ●﹃さよなら僕の青春/ワン・ボーイ﹄︵星組︶︵1967年8月1日 - 8月30日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃さよなら僕の青春﹄︵ヨハン 役︶ ●﹃夢の中の少女/若者達のバラード﹄︵星組︶︵1967年12月3日 - 12月26日︶︵新芸劇場公演︶ ﹃若者達のバラード﹄︵ローマの青年 役︶ ●﹃赤毛のあまっこ/虹を追って﹄︵星組︶︵1968年2月2日 - 2月27日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃虹を追って﹄︵アメリカ大使 役︶ ●﹃ヤング・メイト/追憶のアンデス﹄︵星組︶︵1968年6月1日 - 6月27日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃ヤング・メイト﹄︵青年 役︶ ●﹃千姫/7 -セブン-﹄︵星組︶︵1968年10月1日 - 10月30日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃7 -セブン-﹄︵踊る女 役︶ ●﹃シルクロード﹄︵星組︶︵1969年3月27日 - 4月24日︶︵三蔵法師、インドのシバの神 役︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃椎葉の夕笛/セ・ラ・ビィ﹄︵星組︶︵1969年9月4日 - 9月30日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃椎葉の夕笛﹄︵紅葉祭の童 役︶ ●﹃ラブ・パレード﹄︵雪組︶︵1969年10月2日 - 10月29日︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃安寿と厨子王/タカラヅカ'69﹄︵星組︶︵1969年12月2日 - 12月21日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃タカラヅカ'69﹄︵吟遊詩人 役︶ ●﹃恋に朽ちなん/ハロー!タカラヅカ﹄︵星組︶︵1970年5月8日 - 5月26日︶︵宝塚大劇場公演︶ ﹃恋に朽ちなん﹄︵舞人春信 役︶星組トップ時代[編集]
安奈淳とダブルトップ体制時代・トップ娘役:大原ますみ
- 『僕は君』(ボブ 役)
- 『ジプシー伯爵』(ヘルマン 役)
- 『恋人たち』(エミリオ 役ほか)
- 『星の牧場/オー!ビューティフル』(星組)(1971年1月30日 - 2月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『星の牧場』(モミイチ役)
- 『いのちある限り』(松嶋新次郎 役)
- 『ノバ・ボサ・ノバ』(オーロ 役)
- 『我が愛は山の彼方に/マイ・ブロードウェイ』(星組)(1971年8月27日 - 9月28日)(宝塚大劇場公演)
- 『我が愛は山の彼方に』(武将朴秀民 役)
- 『いつの日か逢わん』(宇根東吾 役)
- 『愛のコンチェルト -ある小さな星のお話-』(森の王子 役)
- 『美しき日本』(雪王 役ほか)
- 『さすらいの青春』(ペールギュント 役)
- 『花の若武者 -弁慶と牛若-』(鬼若(弁慶) 役)
- 『アラベスク』(ピエロ、旅する若者 役ほか)
- 『シャイニング・ナウ!』(全組合同公演)(1972年12月2日 - 12月12日)(宝塚大劇場公演)
- 『パレード・タカラヅカ』(花組特別出演)(1973年1月1日 - 1月30日)(宝塚大劇場公演)
- 『花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク -あなたに宝石を-』(星組)(1973年3月24日 - 4月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『花かげろう』(主天童子 役)
- 『ラ・ラ・ファンタシーク -あなたに宝石を-』(ダイヤモンドの女王 役)
- 『この恋は雲の涯まで』(星組)(1973年8月29日 - 9月27日)(源義経(ジンギスカン) 役)(宝塚大劇場公演)
- 『ゴールデン・サウンド』(星組)(1973年12月5日 - 12月23日)(雪の青年、バラの紳士 役ほか)(宝塚大劇場公演)
- 『清く正しく美しく/虞美人』(星・花合同)(1974年3月23日 - 4月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『虞美人』(項羽役)
単独トップ時代・固定トップ娘役不在
- 『アルジェの男』(ジュリアン・クレール 役)
- 『ジュジュ -第7銀河系のメルヘン-』(ジュジュ 役)
- 『ブリガドーン』(星組)(1974年10月31日 - 11月27日)(トミー・オールブライト 役)(宝塚大劇場公演)
- 『屋根裏の妖精たち/マイ・ハイ・スイング』(星組)(1975年5月14日 - 7月1日)(宝塚大劇場公演)
- 『屋根裏の妖精たち』(ニール 役)
- 『イマージュ』(月組特別出演)(1975年10月2日 - 11月11日)(宝塚大劇場公演)
- パリ公演(1975年12月12日 - 1976年1月11日)(パレドコングレ劇場公演)
- 『ベルサイユのばら III』(星組)(1976年3月25日 - 5月12日)(ハンス・アクセル・フォン・フェルセン 役)(宝塚大劇場公演)
- 『ベルサイユのばら III』(月組特別出演)(1976年8月5日 - 8月30日)(ハンス・アクセル・フォン・フェルセン 役)(東京宝塚劇場公演)
- 『夕陽のジプシー/ハッピー・トゥモロー』(星組)(1976年10月1日 - 11月9日)(宝塚大劇場公演)
- 『夕陽のジプシー』(ナノッシュ 役)
- 『ハッピー・トゥモロー』(男の子 役)
単独トップ時代・トップ娘役:遥くらら
- 『風と共に去りぬ』(星組)(1977年5月12日 - 6月28日)(レット・バトラー 役)(宝塚大劇場公演)
- 『テームズの霧に別れを/セ・マニフィーク』(星組)(1977年11月11日 - 12月18日)(宝塚大劇場公演)
- 『テームズの霧に別れを』(ロバート・クレメンタイン 役)
- 『セ・マニフィーク』(サロメ 役ほか)
- 『風と共に去りぬ』(星組)(1978年1月11日 - 2月5日)(レット・バトラー 役)(全国ツアー)
- 『風と共に去りぬ(スカーレット編)』(花組特別出演)(1978年2月16日 - 3月22日)(レット・バトラー 役(榛名由梨、麻月鞠緒と役替りで))(宝塚大劇場公演)
- 『誰がために鐘は鳴る』(星組)(1978年5月12日 - 6月27日)(ロバート・ジョーダン役)(宝塚大劇場公演)
- 『いのちある限り』(星組)(1978年9月15日 - 10月1日)(新次郎 役)(宝塚バウホール公演)
- 『布施明 IN TAKARAZUKA』-愛と夢と涙-(1978年9月22日・23日)
- 『宝花集/セ・シャルマン!』(星組)(1978年11月10日 - 12月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『宝花集』(ボレロの男 役ほか)
- 『セ・シャルマン!』(バレンティノ 役ほか)
専科時代[編集]
●﹃白夜わが愛 -朱鷺の墓より-﹄︵星組︶︵1979年5月11日 - 6月26日︶︵イワーノフ 役︶︵宝塚大劇場公演︶※退団公演宝塚歌劇団退団後の主な出演[編集]
舞台[編集]
●﹃ファニー・ガール﹄︵1981年2月︶︵ファニー・ブライス 役︶︵東京宝塚劇場公演︶ ●﹃スウィーニィ・トッド﹄-フリード街の奇妙な床屋-︵1981年7月 - 8月︶︵ロベット夫人 役︶︵帝国劇場公演︶ ●﹃ミズ・今年最高の女性﹄︵1982年2月︶︵テス・ハーディング 役︶︵日生劇場公演︶ ●﹃悲劇アトレウス家の崩壊﹄︵1983年12月︶︵エレクトラ 役︶︵帝国劇場公演︶ ●﹃デュエット﹄︵1984年5月︶︵ソニア・ウォルクス 役︶︵日生劇場公演︶※相手役は西城秀樹 ●﹃ラブコール﹄︵1985年3月 - 4月︶︵エラ 役︶︵芸術座公演︶ ●﹃シカゴ﹄︵1985年11月︶︵ロクシイ・ハート 役︶︵帝国劇場公演︶ ●﹃デュエット﹄︵1986年1月︶︵ソニア・ウォルスク︶︵日生劇場公演︶ ●﹃シカゴ﹄︵1986年4月 - 10月︶︵ロクシイ・ハート 役︶︵梅田コマ劇場公演、中日劇場公演、帝国劇場公演︶ ●﹃ジョージの恋人﹄︵1987年3月︶︵ドット/マリー 役︶︵青山劇場公演︶ ●﹃レ・ミゼラブル﹄︵1987年6月 - 10月︶︵テナルディエ夫人 役︶︵帝国劇場公演︶ ●﹃三文オペラ﹄ ︵1987年11月︶︵ジェニー 役︶︵日生劇場公演︶ ●﹃レ・ミゼラブル﹄︵1988年3月 - 8月︶︵テナルディエ夫人 役︶︵中日劇場公演、梅田コマ劇場、帝国劇場︶ ●﹃王様と私﹄︵1988年9月︶︵アンナ・レオノーエンズ 役︶ ︵東京宝塚劇場公演︶ ●﹃三文オペラ﹄︵1988年11月︶︵酒場のジェニー 役︶︵新宿文化センター公演︶ ●﹃王様と私﹄︵1988年12月 - 1989年4月︶︵アンナ・レオノーエンズ 役︶︵新歌舞伎座公演、帝国劇場︶ ●﹃王様と私﹄︵1989年3月 - 4月︶︵アンナ・レオノーエンズ 役︶︵帝国劇場公演︶ ●﹃魅せられてヴェラ﹄︵1989年10月 - 11月︶︵ヴェラ・シンプソン夫人 役︶︵新神戸オリエンタル劇場公演、シアターアプル︶ ●﹃王様と私﹄︵1990年8月︶︵アンナ・レオノーエンズ 役︶︵中日劇場公演︶ ●﹃東京行進曲﹄︵1990年11月︶︵佐藤千夜子 役︶︵東京芸術劇場公演︶ ●﹃アプローズ﹄︵1991年4月︶︵マーゴ 役︶︵梅田コマ劇場公演︶ ●﹃ジプシー﹄︵1991年7月 - 9月︶︵ジプシーの母・ママローズ 役︶︵東京厚生年金会館公演、大阪フェスティバルホール公演︶ ●﹃ラヴレターズ﹄︵1991年9月︶︵メリッサ 役︶︵パルコ劇場公演︶ ●﹃ハウ・ツー・デイト﹄︵1991年11月︶︵徳川まり 役︶︵シアターアプル公演︶ ●﹃カルメンを愛した伯爵夫人﹄︵1992年4月 - 5月︶︵セレスト・フランソワーズ・シャブリヤン伯爵夫人とカルメン 役︶︵新神戸オリエンタル劇場公演、シアターアプル公演︶ ●﹃ソング・オブ・サイゴン﹄︵1992年7月︶︵マドンナ真理子 役︶︵PARCO劇場公演︶ ●﹃風が吹くとき﹄︵朗読劇︶︵1992年8月︶︵ヒルダ 役︶︵青年座劇場公演︶ ●﹃ソング・オブ・サイゴン﹄︵1992年10月︶︵マドンナ真理子 役︶︵新神戸オリエンタル劇場公演︶ ●﹃魔女の宅急便﹄︵1993年5月 - 6月︶︵コキリ 役︶︵青山劇場公演︶ ●﹃エリザベス﹄︵1993年8月︶︵レディー・キャロライン 役︶︵銀座セゾン劇場公演︶ ●﹃ソング・オブ・サイゴン﹄︵1993年10月︶︵マドンナ真理子 役︶︵新神戸オリエンタル劇場︶ ●﹃魔女の宅急便﹄︵1993年12月︶︵コキリ 役︶︵劇場飛天公演︶ ●﹃ラヴ﹄-WHAT ABOUT LUV-︵1994年3月 - 4月︶︵エレン 役︶︵サンシャイン劇場公演、シアタードラマシティ公演︶ ●﹃スサノオ﹄︵1994年7月 - 8月︶︵天照大御神 役︶︵サンシャイン劇場公演、中日劇場公演︶ ●﹃エンジェル﹄︵1994年10月︶︵イレーネ/ウイッグ 役(二役)︶︵新神戸オリエンタル劇場公演︶ ●﹃魔女の宅急便﹄︵1995年3月︶︵コキリ 役︶︵中日劇場公演︶ ●﹃ラ・マンチャの男﹄︵1995年6月︶︵アルドンサ 役︶︵青山劇場公演︶ ●﹃エリザベス﹄︵1995年8月︶︵レディー・キャロライン 役︶︵銀座セゾン劇場公演︶ ●﹃レ・ミゼラブル﹄︵1995年 - 2001年︶︵テナルディエ夫人 役︶ ●﹃ラヴ﹄-WHAT ABOUT LUV-︵1996年1月 - 3月︶︵エレン 役︶︵シアタードラマシティ公演、サンシャイン劇場公演︶ ●﹃魔女の宅急便﹄︵1996年5月 - 6月︶︵コキリ 役︶︵大阪フェスティバルホール公演、厚生年金会館公演︶ ●リサイタル﹃マイ・ミュージカル・レビュー﹄︵1997年5月︶︵青山劇場公演︶ ●﹃ラ・マンチャの男﹄︵1997年8月 - 9月︶︵アルドンサ 役︶︵名鉄ホール公演、青山劇場公演︶ ●﹃ドリーム華﹄︵1997年10月︶︵渋谷公会堂公演︶ ●﹃あかるい郊外の店﹄︵1998年2月︶︵矢川芳美 役︶︵紀伊国屋ホール公演︶ ●﹃リサイタル﹄-マイ・ミュージカル・レビュー-︵1997年7月︶︵宝塚大劇場公演︶ ●﹃ハウ・ツウ・デイト﹄︵1998年10月 - 11月︶︵水田まり 役︶︵全国公演︶ ●﹃カンパニー﹄-結婚しない男-︵1999年2月 - 3月︶︵ジョアンナ 役︶︵青山劇場公演、シアター・ドラマシティ公演︶ ●﹃ジョルジュ﹄︵1999年6月4日、6月5日︶︵ジョルジュ・サンド 役︶︵世田谷パブリックシアター公演︶ ●﹃ラ・マンチャの男﹄︵1999年8月 - 9月︶︵アルドンサ 役︶︵劇場飛天公演、青山劇場公演︶ ●﹃千田是也記念公演 ブレヒト・オペラ﹄︵1999年10月 - 11月︶︵ヘレーネ・ヴァイゲル 役︶︵新国立劇場公演︶ ●﹃ラ・マンチャの男﹄︵2000年4月 - 5月︶︵アルドンサ 役︶︵日生劇場公演︶ ●リサイタル﹃マイ・ミュージカル・レビュー﹄︵2000年6月︶︵神戸国際会館公演︶ ●﹃ラ・マンチャの男﹄︵2001年2月︶︵アルドンサ 役︶︵日生劇場公演︶ ●﹃桜祭り狸御殿﹄︵2001年4月︶︵狸千代 役︶︵新宿コマ劇場公演、梅田コマ劇場公演︶ ●﹃昨日までのベッド﹄︵アルマ 役︶︵2001年9月︶︵紀伊國屋サザンシアター公演︶ ●﹃HONK!﹄︵2002年3月 - 4月︶︵アイーダ 役︶︵青山劇場公演、近鉄劇場・中日劇場公演︶ ●﹃シンデレラ﹄︵2002年8月︶︵妖精の女王 役︶︵新宿コマ劇場公演︶ ●﹃Thank you! Broadwey! Vol.2﹄︵2002年9月︶︵青山劇場公演︶ ●﹃Thank you! Broadwey!﹄︵ブロードウェイ公演︶︵2002年11月︶︵Alice Tully Hall公演︶ ●﹃桜吹雪狸御殿﹄︵2003年4月︶︵狸吉郎 狸次郎(二役)︶︵新宿コマ劇場、梅田コマ劇場︶ ●﹃シンデレラ﹄︵2003年12月︶︵妖精の女王 役︶︵梅田コマ劇場公演︶ ●﹃昨日までのベッド﹄︵2004年1月 - 2月︶︵アルマ 役︶︵地人会(地方公演)︶ ●﹃新版・桜吹雪狸御殿/ボンジュール・タカラジェンヌ -ドンブラコからエリザベートまで-﹄︵2004年4月︶︵梅田コマ劇場、新宿コマ劇場︶ ●楽劇﹃オイディプス王﹄︵2004年7月 - 11月︶︵イオカステ 役︶︵紀伊國屋サザンシアター公演ほか︶ ●﹃ブロードウェイ・ガラ・コンサート﹄︵2005年2月︶︵東京国際フォーラム公演︶ ●﹃桜絵巻狸源氏/ショー・イズ・オン﹄︵2005年4月 - 5月︶︵梅田芸術劇場、中日劇場、新宿コマ劇場︶ ●﹃ザ・ボーイ・フロム・オズ﹄︵2005年6月︶︵ジュディー・ガーランド 役︶︵青山劇場公演︶ ●﹃アムール・タカラヅカ﹄︵2005年7月︶︵愛・地球博イベント︶ ●﹃虹と夢と愛と〜ファンタジータカラヅカ﹄︵2005年7月 - 8月︶︵地方公演︶ ●﹃鳳蘭 Sweet Heartsコンサート﹄︵2005年9月 - 10月︶ ●﹃ベルリン トゥ ブロードウェイ﹄-with Kurt Weill-︵2005年11月 - 12月︶︵ガイド役︶︵ル・テアトル銀座公演、シアター・ドラマシティ公演︶ ●﹃昨日までのベッド﹄︵2006年1月~2月︶︵アルマ 役︶︵地人会(地方公演)︶ ●﹃桜合戦狸囃子/ショー・イズ・オン2﹄︵2006年3月 - 4月︶︵梅田芸術劇場公演、中日劇場公演、新宿コマ劇場公演︶ ●﹃ビューティフル・タカラヅカ﹄︵2006年5月 - 6月︶︵地方公演︶ ●﹃ザ・ボーイ・フロム・オズ﹄︵2006年10月︶︵青山劇場公演︶ ●﹃CAN'T STOP DANCIN'2006﹄-名倉ジャズダンススタジオ第17回公演-︵2006年11月︶︵青山劇場公演︶ ●﹃ザ・ボーイ・フロム・オズ﹄︵2006年11月︶︵大阪厚生年金会館公演︶ ●﹃ドリーム・オン﹄-メロディー・アンド・メモリー-︵2007年5月 - 6月︶︵地方公演︶ ●﹃美ら島伝説﹄-暴れん坊将軍スペシャルII-︵2008年1月2日 - 1月31日︶︵鳳彩女王 役︶︵新宿コマ劇場公演︶ ●﹃DREAM BOYS(ドリーム・ボーイズ)﹄︵2008年3月 - 4月︶︵マダム・ラン 役︶︵帝国劇場公演、梅田芸術劇場公演︶ ●﹃ザ・ボーイ・フロム・オズ﹄︵2008年10月︶︵青山劇場公演、シアターBRAVA!公演︶ ●﹃ジョルジュ﹄︵朗読劇︶︵2009年3月︶︵ジョルジュ・サンド 役︶︵座・高円寺公演︶ ●﹃雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた﹄ ︵2009年5月︶︵弥生俊 役︶︵シアターコクーン公演︶※蜷川幸雄演出 ●﹃COCO﹄︵2009年7月︶︵ココ・シャネル 役︶︵テアトル銀座公演︶ ●﹃屋根の上のヴァイオリン弾き﹄︵2009年10月︶︵ゴールデ 役︶︵日生劇場公演︶ ●﹃レザネ・フォール -愛と幻影の巴里-﹄︵2009年11月︶︵東京厚生年金会館、他︶ ●﹃カーテンズ﹄︵カルメン役︶︵2010年2月︶︵東京フォーラムホールC︶ ●﹃COCO﹄︵2010年12月︶︵ココ・シャネル役︶︵ル・テアトル銀座︶ ●﹃DREAM TRAIL﹄︵2011年1月 - 2月︶︵青山劇場、シアタードラマシティ︶ ●﹃レ・ミゼラブル﹄︵2011年5月 - 6月︶︵テナルディエの妻役︶︵帝国劇場︶ ●﹃DREAM BOYS﹄︵2011年9月︶︵帝国劇場︶ ●﹃DREAM FOREVER﹄︵2011年11月︶︵日本青年館 他︶ ●﹃シンベリン﹄︵2012年4月 - 5月︶︵さいたま芸術劇場、北九州芸術劇場、シアター・ドラマシティ︶ ●﹃ドリーム・ボーイズ﹄︵2012年9月︶︵帝国劇場︶ ●﹃DREAM BOY JET﹄︵2013年9月︶︵帝国劇場︶ ●﹃DREAM,A DREAM﹄︵2013年10月 - 11月︶︵東急シアターオーブ、梅田芸術劇場︶ ●﹃ラブ・ネバー・ダイ﹄︵2014年3月 - 4月︶︵マダム・ジリー役︶︵日生劇場︶ ●﹃シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜﹄︵2014年6月 - 8月︶︵修道院長 役︶︵帝国劇場 ほか︶ ●﹃DREAM BOYS﹄︵2014年9月︶︵帝国劇場︶ ●彩の国シェイクスピアシリーズ番外編﹃ハムレット﹄︵2015年1月 - 5月︶︵ガートルード 役︶︵彩の国さいたま芸術劇場、シアタードラマシティ、台湾、ロンドン︶ ●﹃ライ王のテラス﹄︵2016年3月、赤坂ACTシアター︶︵王太后 役︶[11] ●﹃シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜﹄︵2016年5月 - 2017年2月︶︵修道院長 役︶︵帝国劇場 ほか︶ ●﹃熱血!ブラバン少女。﹄︵2017年3月)(理事長 役)(博多座) ●﹃屋根の上のヴァイオリン弾き﹄︵2017年12月︶︵ゴールデ 役︶︵日生劇場︶[12] ●﹃屋根の上のヴァイオリン弾き﹄︵2025年3月 - 6月︶︵ゴールデ 役︶︵明治座 ほか︶[13]映画[編集]
●﹃ぼくんち﹄︵2003年︶︵映画初出演︶テレビ番組[編集]
●ミュージックフェア'78(フジテレビ、1978年5月16日) ●連続テレビ小説︵NHK総合︶ ●﹃マー姉ちゃん﹄︵1979年︶ - 荘司医師 役 ●﹃ぴあの﹄︵1994年︶ - 沢松綾子 役 ●﹃全日本有線放送大賞﹄︵1984年、読売テレビ︶ - 司会 ●﹃山田太一ドラマスペシャル・よその歌 わたしの唄 ﹄︵2013年、フジテレビ・金曜プレステージ︶ - 井形加代 役ラジオ番組[編集]
●ツレちゃんのつれづれ話 ※テーマ音楽はMALTA﹁Sweet Music﹂吹き替え[編集]
●﹃レンタ・コップ﹄︵ライザ・ミネリ︶受賞歴[編集]
●1982年、﹃スウィーニィ・トッド﹄で菊田一夫演劇賞 ●1986年、﹃シカゴ﹄で文化庁芸術祭賞 ●1988年、﹃レ・ミゼラブル﹄で都民文化栄誉特別賞 ●1990年、﹃王様と私﹄で名古屋ペンクラブ賞 ●1992年、﹃ジプシー﹄﹃ハウ・ツー・デイト﹄で芸術選奨文部大臣賞大衆芸能部門 ●1996年、﹃ラ・マンチャの男﹄のアルドンサ役と﹃ラヴ﹄のエレン役で菊田一夫演劇大賞 ●2005年、紫綬褒章受章[14] ●2009年、第44回 紀伊國屋演劇賞・個人賞 ●Bunkamuraシアターコクーン公演﹁雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた﹂における弥生俊、Quaras企画・製作﹁COCO﹂におけるココ・シャネルの演技に対して。 ●2010年、第17回読売演劇大賞・最優秀女優賞 ●2010年、第39回松尾芸能賞大賞 ●2010年、第51回毎日芸術賞 ●2011年、第2回岩谷時子賞・奨励賞 ●2020年、第46回菊田一夫演劇賞特別賞﹁屋根の上のヴァイオリン弾き﹂をはじめとする永年の演劇界への功績に対して。CM[編集]
●森永製菓 ハイクラウン︵1970年ごろ︶ ●サントリー 赤玉パンチ︵1977年 - 1979年︶[15] ●ハウス食品 王風麺 ●阪急電鉄︵2010年︶創業100周年親善大使書籍[編集]
●宝塚歌劇 PART 3︵1976年、報知新聞社︶ ●アルバム 鳳蘭︵1977年、二見書房︶ ●鳳蘭の世界︵1979年、二見書房︶脚注[編集]
(一)^ ab﹁決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 鳳蘭﹂﹃スタア﹄1976年2月号、平凡出版、88頁。
(二)^ “鳳蘭&セクゾ・マリウス 遠い親戚だった…マリウスの曽祖父と鳳の子供の曽祖母が…/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年1月18日閲覧。
(三)^ ab積水ハウスHP﹃gm誌﹄Vol.12、2006年﹁インタビュー 鳳蘭さん﹂ 2019年8月1日閲覧
(四)^ ab﹁げきぴあ﹂2019年6月23日鳳蘭×井上芳雄の対談レポート 2019年8月1日閲覧
(五)^ abcd監修‥小林公一﹃宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて︵人物編︶﹄、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、68-69頁。ISBN 9784484146010
(六)^ 村上久美子 (2014年1月11日). “宝塚が八千草薫ら殿堂100人を発表”. 日刊スポーツ 2023年4月16日閲覧。
(七)^ ﹃宝塚歌劇 華麗なる100年﹄朝日新聞出版、2014年3月30日、134頁。ISBN 978-4-02-331289-0。
(八)^ 旭日大綬章に自見元郵政相=北島三郎、富司純子さんに小綬章-春の叙勲 時事ドットコム 2016年4月29日 アーカイブ 2016年4月29日 - ウェイバックマシン
(九)^ 学校法人アナン学園2018年︵平成30年︶度事業報告書︵2018年4月1日から2019年3月31日まで︶2022年1月15日閲覧
(十)^ 鳳蘭レビューアカデミー︻緊急なお知らせ︼2024年2月20日
(11)^ “鈴木亮平、三島由紀夫“最後の戯曲”に挑戦﹁身も心も全て捧げる﹂”. ORICON STYLE (2015年9月30日). 2015年9月30日閲覧。
(12)^ “市村正親×鳳蘭で﹁屋根の上のヴァイオリン弾き﹂日本初演から50年を記念して”. ステージナタリー. (2016年10月20日) 2016年10月20日閲覧。
(13)^ “市村正親×鳳蘭出演のミュージカル﹁屋根の上のヴァイオリン弾き﹂が明治座で”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月15日). 2024年5月15日閲覧。
(14)^ “平成17年秋の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 3 (2005年11月3日). 2005年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月15日閲覧。
(15)^ 当時サントリーが宝塚歌劇団の主要スポンサーだったこともあり、退団するその年まで同製品のCMに出演していた。またCMソングは同歌劇団の作曲家だった寺田瀧雄の手によるもの。なお当時刊行された宝塚歌劇団の機関誌﹁歌劇﹂の閉じ表紙に赤玉パンチの広告が掲載されている。
外部リンク[編集]
- ツレづれなるままに - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)
- 鳳蘭事務所
- 鳳蘭レビューアカデミー (鳳主宰、プロ育成クラスのあるバレエやダンスのスタジオ)
- 2005年のインタビュー記事
- 鳳蘭 - NHK人物録