ヌイイ条約
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大正八年十一月二十七日仏蘭西国ヌイイー、シュール、セーヌニ於テ帝国全権委員ノ同盟及聯合国全権委員並勃爾牙利国全権委員ト共ニ署名調印シ羅馬尼国全権委員ノ同年十二月九日ノ宣言書ニ依リ加入シタル平和条約及附属議定書 | |
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ヌイイ条約で手放した領土 | |
署名 | 1919年11月27日 |
署名場所 | ヌイイ=シュル=セーヌ |
締約国 | 連合国とブルガリア王国 |
寄託者 | フランス共和国政府 |
言語 | フランス語 |
条文リンク | 条約本文 - 国立国会図書館デジタルコレクション |
ヌイイ条約︵ヌイイじょうやく、フランス語: Traité de Neuilly︶、またはヌイイ=シュル=セーヌ条約︵ヌイイ=シュル=セーヌじょうやく、仏: Traité de Neuilly-sur-Seine︶は、第一次世界大戦後、1919年11月27日に連合国側とブルガリア王国の間で結ばれた条約。
パリ近郊の都市ヌイイ=シュル=セーヌで結ばれた︵なお、フランスには﹁ヌイイ﹂という都市は20以上ある︶。
条約の主要内容[編集]
●ブカレスト条約︵第二次バルカン戦争のあと1913年に結ばれた条約︶の結果、ルーマニア王国に占領されていたドブルジャを正式に放棄する。 ●マケドニア人のいくつかの居住区を、ユーゴスラビア王国に割譲する。 ●西トラキアはギリシア王国に帰属する。 ●賠償金を支払う[1]。 ●軍備は20,000人を上限とする[2]。 ●少数民族を保護する出典[編集]
関連項目[編集]
- 第一次世界大戦の講和条約
- ヴェルサイユ条約 - 対ドイツ帝国
- サン=ジェルマン条約 - 対オーストリア共和国(オーストリア=ハンガリー帝国)
- トリアノン条約 - 対ハンガリー王国(オーストリア=ハンガリー帝国)
- セーヴル条約 - 対オスマン帝国