喜多方シティエフエム
喜多方シティエフエム株式会社 KITAKATA CITY FM CO.,Ltd. | |
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愛称 | 喜多方シティエフエム |
コールサイン | JOZZ2AU-FM |
周波数/送信出力 | 78.2 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒966-0097 福島県喜多方市字通船場19番地 |
設立日 | 2003年5月8日 |
開局日 | 2003年8月5日 |
演奏所 | 所在地と同じ |
送信所 |
喜多方市熊倉町雄国字大谷地 おぐに交流の郷 地内 |
中継局 | なし |
放送区域 | 喜多方市の一部 |
ネット配信 | JCBAインターネットサイマルラジオ |
公式サイト | http://www.fm-kitakata.co.jp/ |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒966-0097 福島県喜多方市字通船場19番地 |
設立 | 2003年5月8日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2380001018753 |
代表者 | 代表取締役 竹田 浩介 |
資本金 | 4600万円 |
主要株主 |
小田切 秀介 21.74% (取締役会長) 酒井 茂一 19.79% (取締役) 蛭川 靖弘 16.52% (特定非営利活動法人まちづくり喜多方 代表) 秋元 登志夫 10.87% (取締役) [1] |
外部リンク | http://www.fm-kitakata.co.jp/ |
喜多方シティエフエム株式会社︵きたかたシティエフエム︶は、福島県喜多方市の一部地域を放送対象地域[2]として超短波放送︵FM放送︶をする特定地上基幹放送事業者である。
FMきたかたの愛称でコミュニティ放送を行っている。
概要[編集]
2003年︵平成15年︶開局。喜多方市で酒屋を営む傍らイベントをする企画するグループ﹁あぐだもぐだ﹂を率いていた小田切秀介[3]が中心となって設立した。 取締役会長の小田切ら四名がマスメディア集中排除原則にいう支配関係[2]にある。 本社・演奏所︵スタジオ︶は、日中線しだれ桜並木の南端近くの通船場にある。 送信所は当初、押切の喜多方プラザ文化センターにあり、放送局︵現・特定地上基幹放送局︶の呼出符号はJOZZ2AU-FM、呼出名称ははエフエムきたかた、周波数78.2MHz、当初の空中線電力は10Wで放送区域は喜多方市の一部地域[4]。のち2006年︵平成18年︶に空中線電力を20Wに増力した[5]。2022年︵令和4年︶には熊倉町雄国地区の﹁おぐに交流の郷﹂[6]の駐車場脇に移転した[7]。押切の旧送信所は予備送信所として存続する。 喜多方市では防災情報の伝達に関し、2006年︵平成18年︶の広域合併後、防災行政無線が整備された熱塩加納・山都・高郷地区と未整備の喜多方・塩川地区との格差が問題となった。市は対応策としてVHF-Low帯マルチメディア放送i-dioの災害情報伝達システム﹁V-ALERT﹂[8]を導入することとし、2018年︵平成30年︶に喜多方局が開局した[9]。しかし、i-dioを統括するジャパンマルチメディア放送は2020年︵令和2年︶にi-dioを廃止した。市は、代替措置としてFMきたかたによりシステムを再構築するとし、i-dio喜多方局の設備を再利用する[10]。市は2022年︵令和4年︶11月末までに全世帯に防災ラジオ︵緊急告知FMラジオ︶を配布、経過措置として実施していたV-ALERTと老朽化した防災行政無線を廃止する[11]。 インターネット配信はJCBAインターネットサイマルラジオによる。 番組は自社制作及びミュージックバードで編制し、24時間放送を行っている。 2007年︵平成19年︶にはインターネット通販サイト﹁FMきたかたセレクトショップ﹂を開設した。 喜多方市、BIC︵現・ジャパンマルチメディア放送︶及びエフエム福島とは﹁地域連携型防災情報の発信に関する連携協定﹂を締結している[12]。沿革[編集]
●2003年︵平成15年︶ ●5月8日 - 喜多方シティエフエム株式会社設立。資本金は3,000万円[13]。 ●7月10日 - 放送局の予備免許取得[14]。 ●8月4日 - 放送局の免許取得[4][15]。 ●8月5日 - 開局[15]。 ●2005年︵平成17年︶5月 - 資本金を4,600万円に増資[16]。 ●2006年︵平成18年︶5月8日 - 空中線電力を20Wに増力[5]。 ●2007年︵平成19年︶- FMきたかたセレクトショップを開設。 ●2012年︵平成24年︶5月1日 - JCBAインターネットサイマルラジオによるインターネット配信を開始[17]。 ●2016年︵平成28年︶3月18日 - 喜多方市等と﹁地域連携型防災情報の発信に関する連携協定﹂を締結[12]。 ●2022年︵令和4年︶3月1日 - 送信所を熊倉町に移転[18]。代表的な番組[編集]
●おはようミュージック♪ ●365太極拳宣言 ●千春と土曜のひととき ●モーニングショット ●ラジポート愛らんど ●インフォメーション喜多方市 ●Weekly Top 10 ●街角ターミナル ●夢中deイブニング ●めっちゃホリデー ●Orange Time ●週末解放区 ●夜のまちっく夜話 ●スクール最前線 ●We Love Kitakata ●Music Tower ●ヒロ伊藤のロックンロールフーチークー ●菊池章夫のおもいっきり変なラジオ ●チャリチャリチャリティ ●喝采きたかた!パワフルタウンよこさい ●AnyWay@spaceサテライトスタジオ ●なうい洋一のコミカル症候群 ●子供の夢 ●粋成浩児のGO!GO!6575ピピットちゃん[編集]
マスコットキャラクター、2010年︵平成22年︶登場[19]。有料LINEスタンプもある[20]。喜多方市防災ラジオ[編集]
喜多方市は、2022年︵令和4年︶より防災ラジオを希望する世帯に無償貸与する[21]。 喜多方市の緊急割込放送を受信すると起動し、直近の放送が録音される。なお、FMきたかた以外のFM放送・AM放送は受信できない。 災害時以外にも平日の午後6時30分より﹁きたかた地域防災チャンネル﹂を放送する[22]。内容は旧市町村の五地区毎に異なる。脚注[編集]
- ^ https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/media/index/community.htm
- ^ a b コミュニティ放送事業者 令和2年11月1日現在(総務省電波利用ホームページ - マスメディア集中排除原則について)(2020年12月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 高速道路を走る車両で、自分の車だけが普通車だった(新・福島白書 ) - ウェイバックマシン(2019年3月1日アーカイブ分)
- ^ a b 福島県喜多方市のコミュニティ放送局に免許を付与 -地域情報化に大きな期待-(東北総合通信局 報道資料 平成15年8月4日)(2004年12月13日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ a b 試験電波発射中(喜多方シティエフエム - NEWS 2006年5月1日)) - ウェイバックマシン(2022年11月30日アーカイブ分)
- ^ おぐに交流の郷 おぐにの郷
- ^ 喜多方シティエフエム - ウェイバックマシン(2022年3月6日アーカイブ分)
- ^ V-ALERT(i-dio) - ウェイバックマシン(2017年3月30日アーカイブ分)
- ^ 福島県喜多方市(i-dio -V-ALERT導入事例) - ウェイバックマシン(2020年3月1日アーカイブ分)
- ^ 災害情報連携システム_再構築事業チラシ(喜多方市 - 防災・安全 - 防災 - V-Low災害情報連携システム特設サイト - 災害情報連携システム再構築事業について 2021年2月10日)(2021年4月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 喜多方の防災情報 全世帯で強制受信、専用FMラジオ機を配布へ(福島民友新聞社 2022年3月16日) - ウェイバックマシン(2022年4月5日アーカイブ分)
- ^ a b V-Lowマルチメディア放送を活用した「地域連携型防災情報の発信に関する連携協定」を締結 2006年3月18日(喜多方市 - 防災・安全 - 防災)(2016年4月4日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ COMPANY PROFILE(喜多方シティエフエム) - ウェイバックマシン(2003年8月9日アーカイブ分)
- ^ 福島県喜多方市のコミュニティ放送局に予備免許を付与 -地域情報化に大きな期待-(東北総合通信局 報道資料 平成15年7月10日)(2004年12月13日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ a b コミュニティ放送局の現状 平成16年4月1日現在(総務省電波利用ホームページ - 電波利用システム - 放送関係)(2004年12月13日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 会社概要(喜多方シティエフエム) - ウェイバックマシン(2022年4月20日アーカイブ分)
- ^ JCBAインターネットサイマルラジオ配信開始について(お知らせ) 平成24年4月25日(日本コミュニティ放送協会 - 新着情報) - ウェイバックマシン(2012年5月2日アーカイブ分)
- ^ 送信所移転のお知らせ(喜多方シティエフエム - NEWS 2022年3月1日)) - ウェイバックマシン(2022年11月30日アーカイブ分)
- ^ FMきたかたキャラクター決定!(喜多方シティエフエム - NEWS 2010年1月26日) - ウェイバックマシン(2022年11月30日アーカイブ分)
- ^ ピピットちゃん スタリコ
- ^ 防災ラジオを予約して受け取れます 2022年9月9日掲載(喜多方市 - くらしの情報 - 防災・安全 - 防災 - 災害情報連携システム特設サイト)(2022年10月4日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ きたかた地域防災チャンネルの放送 2022年9月9日掲載(喜多方市 - くらしの情報 - 防災・安全 - 防災 - 災害情報連携システム特設サイト)(2022年10月4日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 喜多方シティエフエム
- 喜多方シティエフエム - JCBAインターネットサイマルラジオ( 音量注意)
- 喜多方シティエフエム (@fm_kitakata) - X(旧Twitter)
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